八王子市議会 2018-03-27 平成30年_第1回定例会(第4日目) 本文 2018-03-27
さて、総括質疑でも申し上げましたが、堺屋太一氏は「団塊の後」の中で、2年後の東京オリンピック・パラリンピック後の景気予測は5年間の大不況となるとしています。もちろん景気予測は10人10通り、100人100通りであり、右から左まであるわけでありますが、本市の財政運営について言えば、どのような場面であっても対応可能な状況であっていただきたいと考えます。
さて、総括質疑でも申し上げましたが、堺屋太一氏は「団塊の後」の中で、2年後の東京オリンピック・パラリンピック後の景気予測は5年間の大不況となるとしています。もちろん景気予測は10人10通り、100人100通りであり、右から左まであるわけでありますが、本市の財政運営について言えば、どのような場面であっても対応可能な状況であっていただきたいと考えます。
│2.今後の市政 │ │ │ │ │ │ (1) 三多摩格差は解消したか │ │ │ │ │ │ (2) 秋川街道整備 │ │ │ │ │ │ (3) 清水公園の都市計画変更 │ │ │ │ │ │ (4) 堺屋太一氏
昨年はカエルの楽園という本をここで紹介したんですが、今回は、この1年で一番感動した本、それがこの堺屋太一さんの団塊の後という本です。 この小説の内容はどういうことかというと、2026年、だから2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会が終わって6年後。2026年の時代、今から考えれば8年後の近未来の小説です。
堺屋太一さんが、最近の著書の中で「第三の敗戦」とありまして、その中での堺屋さんの指摘なんですけど、釈迦に説法かもわかりませんけれども、大事なところだと思うので、今までの歴史というのは、地縁、血縁の社会から職業の職縁社会に移って、これからの時代というのは好縁社会と指摘されていまして、好きなことをやるという、そういうものの、好縁社会というんですね。そういう意味で指摘をされております。
作家の堺屋太一さんも、その著書の中で、さまざまな分析からも、今の日本の高齢者は実年齢から12歳は差し引いたほどの若さがあると指摘されております。また、殊に女性においては、世界の全地域、そして歴史上最も若くて美しいのは現在の日本の女性であると主張されているのであります。先輩方に敬意を表し、この言葉を紹介させていただきます。
高齢者の「高」の字を「幸」と置き換えて、幸せに年を重ねた幸齢者とは堺屋太一氏の論であります。まさに幸せに年を重ねた方々、幸齢者だからこそ、長年培った経験や特技、わざ、知識も豊富なのであります。
第二次大戦直後の1947年からの3年間に生まれたベビーブーマーたちを、作家堺屋太一は団塊の世代と名づけましたが、この世代が2007年から2010年にかけて一斉に定年退職を迎える。その社会に与える影響が、2007年問題と呼ばれております。一説では、4年間に見込まれる全国の退職者数は300万人。これに対する退職金は、国の一般会計に匹敵する80兆円とのことであります。
そこで、ちょうどこんなことが出ていたので読ませてもらうんですけれども、文藝春秋発行の堺屋太一の「団塊の世代「黄金の十年」が始まる」ということでもって、団塊の時代が始まる、団塊が時代を変えるとの書籍が出ているんです。団塊が行くところ、常に巨大市場が、団塊の定年で自由な労働力が出現する。70歳まで働くことを選べる社会を、そして、好きなことを見つけて10年打ち込める。
元大臣で評論家の堺屋太一氏が、体内に完全に復活の胎動が始まった。さすが評論家の言い分で私も感心したんですが、妊婦の女性がかすかに子どもが動いた、つまり、胎動であります。日本経済も死産するかどうかわからないけれども、動き始めたという表現です。 そして大臣はやめたんですが、果たして今どうだろうか。国の財政も、八王子市の財政も、1年余りの予算に匹敵するような大きな借金を持っております。
経済政策の失政として、堺屋太一経済企画庁長官も、我が党の国会での追及でこれを認めたところであります。 9兆円の負担は、50万市民に直しますと、 375億円。本市歳出に消費税が与えた影響は、前年度消費税額が18億 4,727万円であったものが、32億 7,184万円と、14億 2,457万円も増加しております。