港区議会 2007-12-05 平成19年12月5日区民文教常任委員会−12月05日
それに当たりまして、やはり杉浦委員が勉強したいとずっと言っていましたので、一緒に燃やす高炉を見学に行きながら、また、人体または環境にどのような影響があるのか、しっかり私たちも勉強すべきだと思います。ですので、継続でもいいかと思います。 ○副委員長(水野むねひろ君) 資源貧乏という表現があって、名古屋市がそういう状況にあると聞いているので、次回までにその状況、資源の回収、分別ということで費用負担が。
それに当たりまして、やはり杉浦委員が勉強したいとずっと言っていましたので、一緒に燃やす高炉を見学に行きながら、また、人体または環境にどのような影響があるのか、しっかり私たちも勉強すべきだと思います。ですので、継続でもいいかと思います。 ○副委員長(水野むねひろ君) 資源貧乏という表現があって、名古屋市がそういう状況にあると聞いているので、次回までにその状況、資源の回収、分別ということで費用負担が。
一方、大手鉄鋼メーカーの高炉を利用したケミカルリサイクルは、マテリアルリサイクル優先のため、回収量の半分以上が専門業者に流されています。 ペットボトルのリサイクルについて、武田邦彦中部大学教授の『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』によりますと、リサイクルでペットボトルをつくるのにかかるコストは1キロ当たり590円。石油からつくると120円。新品より高いコストがかかるのはリサイクルとは言わない。
38: ◎ 清掃課長 まず,ガス化溶融炉,全国的にはシャフト炉と言って鉄鋼会社が使う高炉,こういう形の炉なんです。通常は新しい形と。ただ,それは全国的に建てられている。
多くはケミカルリサイクルと称しまして、高炉還元剤や固形燃料として使われていますが、清掃工場で燃やすのが危険で、他のところで燃やすのが安全だという考え方には疑問があります。高いコストをかけて区民の皆様の協力を得て回収しましても、石油資源を使って廃プラスチックを溶かし、最終的に燃料として焼却したり、最終処分をしたりするのが現状でございます。 一方、容器包装プラスチックは貴重な化石資源でもあります。
◯環境推進課長(渡辺龍一君) 容器包装リサイクル法に基づきまして収集されましたプラスチックにつきまして、平成18年度のデータでございますけれども、約3分の1がマテリアルという材料リサイクル、そのほかの3分の2につきましては、ケミカルと言われております油化であるとか高炉還元剤等、ケミカルリサイクルに使われているということでございます。
ただ、ここ数年、高炉還元剤等の新しい技術が開発されたことによって、リサイクルは進んできているようでございます。 現在、全国の中間処理施設や最終処分場で、製品プラスチックについてはどこでも頭を痛めているところだというふうに聞いております。
容器包装プラスチックの再利用でございますが、容器包装リサイクル協会に処理をお願いした18年度の量は、合計で448.36トンで、うち再利用された主なものは高炉還元剤、これはコークスのかわりでございますけれども、パレット、くいなどの材料にリサイクルをされております。
一方、ケミカルリサイクルと申しまして、合成ガスをつくっていったり、高炉還元剤をつくっていったりというようなものにしていくものにつきましては、65.4%ということになってございます。容器包装廃棄物をまず減らしていくためにはですね、事業者による発生抑制、これが当然のことながら重要な課題でございます。
少なくとも高炉還元を望みます。 つきましては、下記事項について陳情いたします。 記。1、プラスチックを燃やすと清掃工場の炉が傷むので燃やさないでください。2、二十三区清掃一部事務組合の23区分担金はごみ量割になるのですから、豊島区はゴム・皮革・廃プラスチックを焼却処理にするのでなく、他の処理処分にするようにしてください。
高炉還元剤としての利用、コークス炉化学原料化、ガス化による化学原料化などがあります。プラスチックをガス化してアンモニアの精製等をしている事例もございます。 3番目がサーマルリサイクルです。これは廃プラスチックを燃料としてリサイクルし、燃焼させることによりエネルギーを回収する方法です。焼却時に発生するエネルギーを冷暖房や温水などの熱源として利用したり発電したり固形燃料化させる方法があります。
高炉還元剤などへのケミカルリサイクルは80%強の製品化率になっています。しかし、材料リサイクルには「リサイクルの過程で二酸化炭素の発生など環境負荷が多い」ということも問題とされています。国は材料リサイクル優先の方針を変更すべきです。国に対し積極的に容リ法の見直しを求めることを要望いたします。
国が認めているケミカルリサイクルにはコークス炉化学原料化、高炉還元剤製造、ガス化、油化などがありますが、いずれも石油、石炭等の新たな燃料消費の代替として利用したり、高熱分解で原料を回収するものとなっています。 今後、モデル事業を進める中で、材料リサイクルによるルートについても十分研究し、検討してまいります。
残りは、やはり製鉄工場で高炉還元剤とか固形燃料として、結局は焼却をされております。そういったところでは、比較的ガスはちゃんと管理をされて、公害的には少ないということは聞いておりますけれども、そういったことを考えますと、費用をかけて収集をして、さらに半分は焼却したり、あるいは埋立てをしたりする。
プラスチックのリサイクルも3分類であり、原料化、高炉還元剤、ごみ発電などに活用される場合もありますよということでございます。 処理業者の選定・評価につきましては、記載のとおりでございます。 それから、近年よく質問を受ける廃棄物処理に関する質問ということで、真ん中辺でございますが、リサイクルで使われる5Rというものがよく質問で出されるということです。
ケミカルリサイクルの中にも、先ほど言いましたように油化であるとか、ガス化であるとか、高炉還元剤であるとか、還元で使っていくとか、いろいろあるわけですけれども、もちろん材料リサイクル、いわゆるマテリアルリサイクルをやって、マテリアルリサイクルが2番目ぐらいに多いのかなというふうにも思って、一番多いのはやっぱりそういったケミカルリサイクル。
現在、23区の中ですと杉並区、中野区が高炉還元的な形で、実際に容リプラ対象のものをリサイクルというか、本当に捨てるのとどこが違うかよくわからないところもございますけれども、そういった形で容リ法のルートに乗せた容リプラの回収ということも方策としてはあるのかなと思います。ただ、この場合にも収集運搬とか選別保管の経費は区の負担となりますので、やはり経費的には非常に大きいものがある。
現在、杉並が板橋区に搬入しております容リプラでございますけれども、これにつきましては、新日鉄の工場の中で圧縮、梱包しまして、これを新日鉄君津、千葉の方に運んでおりまして、これは製鉄所でございますので、この利用については高炉還元剤というような形でですね、コークスの代替燃料というような形で、基本的には燃やしているのかな、というのとそんなに変わらないのかなというようなことも考えられます。
○佐藤計画管理課長 杉並区、中野区等におきましては、この容リ、容器包装関係のプラスチックですね、高炉還元ということで、モデル事業等も一部取組みを進めているような状況でございます。 ○水谷泉委員 豊島区としてはどうでしょうか。
それから、プラスチックにつきましても、平成18年度実績でいきますと、約35%が材料リサイクル、それ以下、油化であるとか、高炉燃料化、コークス燃料、ガス化ということで、ケミカルリサイクルということで使用されているということで、材料リサイクルにつきましては、年々その比率が増加しております。
次に、プラスチックの資源化は材料リサイクルやガス化、高炉還元剤などのケミカルリサイクル、そして熱回収としてのサーマルリサイクルなどがあると聞いております。港区は集めたプラスチックを具体的にどのようにリサイクルし、新たな資源として活用するのかをお伺いしたいと思います。