荒川区議会 2018-06-01 06月20日-01号 東京市は、露天焼却の問題性を認識し、明治三十六年(一九〇三年)にごみ焼却場の用地獲得に乗り出しました。 ところが、地域の反対が大きく、計画の途上でたびたび中止となり、なかなか実現ができず、紆余曲折の末、市営のごみ焼却場が初めて完成するのは昭和四年(一九二九年)であります。このころよりごみ処理は迷惑施設との観念が持たれてきました。