板橋区議会 2022-12-14 令和4年第4回定例会-12月14日-03号
この制度により2020年4月1日~9月30日に報告された部品欠落件数は562件であり、落下物と認定されてないだけで部品の欠落を防ぐことはできていない。小さな部品であれば脱落していいというものではなく、大きな部品の落下も否定できるものではない。実際に10月21日には成田空港の滑走路脇で重さ1kg近くの部品落下が確認されたが、どの航空機からのものかは特定できていないとされている。
この制度により2020年4月1日~9月30日に報告された部品欠落件数は562件であり、落下物と認定されてないだけで部品の欠落を防ぐことはできていない。小さな部品であれば脱落していいというものではなく、大きな部品の落下も否定できるものではない。実際に10月21日には成田空港の滑走路脇で重さ1kg近くの部品落下が確認されたが、どの航空機からのものかは特定できていないとされている。
○環境課長(茂木英雄君) 国が発表しております部品欠落件数の報告では、昨年4月から9月の部品欠落については、羽田空港を含む7つの空港において合計562個で、発見された部品欠落のほとんどが100グラム未満、また、80%は10グラム未満となっております。 また、欠落した部品の主なものは、スクリュー・リベットなどの留め具が49%、材質がゴムであるシール等が21%となっております。
国土交通省は、昨年十一月からことし五月まで、主要七空港での部品欠落件数、つまり飛行機から部品が落ちている数ですけれども、この数が二百十九件ということで国会答弁されていたのを第三回港区議会定例会で紹介いたしました。
六月四日の参議院決算委員会で日本共産党の吉良よし子議員が、全国の主要七空港で昨年十一月からことし五月の外国航空会社も含む全航空会社が報告した部品欠落件数を質問したところ、国土交通省は二百十九件と答弁しています。一日に三件も発生していることになります。これには氷の落下は含まれません。