墨田区議会 2019-11-28 11月28日-02号
まず、台風第19号の対応において幾つかの学校の避難所開設時間が、四つの自主避難所開設から段階的に夜間になったことについては、今回のケースに対応する具体的な避難所開設基準が明確でなかった点や、台風の状況に応じた対応を図った結果であると認識しています。これらを課題として、改善に向けた見直しを進めます。
まず、台風第19号の対応において幾つかの学校の避難所開設時間が、四つの自主避難所開設から段階的に夜間になったことについては、今回のケースに対応する具体的な避難所開設基準が明確でなかった点や、台風の状況に応じた対応を図った結果であると認識しています。これらを課題として、改善に向けた見直しを進めます。
情報発信体制の不備や職員数の絶対的不足、避難所開設基準や開設時期など、挙げると切りがありませんが、中でも、本来行政が行うべき区民の皆様の不安や心配を取り除き、安心していただくという行為を怠ったことは極めて重大です。この点に関しては猛省すべきと考えます。また、現場で職務に当たられた職員の皆さんも悔しかったと思います。
◎内田 危機管理室長 私からは、避難所開設基準の明確化につきましてご答弁申し上げます。 避難所の開設につきましては、学校ごとの避難所運営マニュアルに基づき行われます。
次に、3点目の避難所開設の事前準備についてでございますが、市職員による避難所対応部により、避難所開設基準といたしまして、多摩地区に震度5以上の地震が発生し多数の避難者が予想される場合は、施設管理者と協力し速やかに避難所を開設いたします。そして、避難所内の安全点検、電気・水・トイレ等の施設点検、情報収集手段の確保、災害用優先電話の確保を行います。