新宿区議会 1989-03-01 03月07日-03号
財政規模の小さい市町村にとりましては、地域づくりのために自主的に使える貴重な財源になるということが考えられるわけでございますが、しかし、特別区にとりましては、大都市分である東京都と一体として一つの団体として算定されるようになっております。したがって、我々のところは不交付団体ということになっております。
財政規模の小さい市町村にとりましては、地域づくりのために自主的に使える貴重な財源になるということが考えられるわけでございますが、しかし、特別区にとりましては、大都市分である東京都と一体として一つの団体として算定されるようになっております。したがって、我々のところは不交付団体ということになっております。
実質収支比率(標準財政規模に占める実 質収支の割合)は5.4%で前年度より2.6ポイント減少した。一般的に好 ましい実質収支比率は3.0~5.0%といわれており、決算収支は良好とい える。 (第2・3表参照) (注)1. 「地方財政状況調査表」とは、総理府令に基づき作成されたもの で、全国の地方公共団体の決算統計である。
建設国債は地方の借金に肩がわりさせるもので、地方の借金総額は既に六十七兆円に達し、地方財政規模を上回っており、近い将来地方の財政を破綻させることは目に見えています。特に福祉、教育財源を削減した上、公共投資にしか充てられない建設債の増発は、ますます福祉、教育の切り捨てに地方自治体を駆り立て、みずから福祉、教育を抑圧する結果になります。まさしく地方自治体の自殺行為ともなります。
理事者の説明によりますと、六十三年度予算編成に当たっては、改定基本計画に基づく実施計画を具体化するため、全事業について予算化するとともに、特に街づくり方針が掲げる目標の実現に向けての施策並びに区民福祉を一層増進する施策等の充実を図り、区民生活の安定、向上に努めた予算として編成したものであり、その結果、一般会計と特別会計を合わせた財政規模は三百三十九億三千四百八十六万七千円となり、対前年度比較で三十六億三千四百九十六万四千円
実質収支比率(標準財政規模に占める実 質収支の割合)は 8.0%で前年度より 1.6ポイント増加した。一般的に好 ましいといわれている 3.0~ 5.0%を3ポイント上回っているが、決算収 支は良好といえる。 (第2・3表参照) (注)1.「地方財政状況調査表」とは、総理府令に基づき作成されたもの で、全国の地方公共団体の決算統計である。
にまちづくりと区民福祉並びに円高対策等の施策の充実を図り、区民生活の安定、向上に努めたこと、第三に、改定基本計画における施策を積極的に実現するため、「街づくり基金」及び「教育施設整備基金」に資金を積み立て、区財政の対応力を強化したこと、第四に、千代田区行財政効率化推進大綱における政策課題の具体化について、全庁的観点からの検討を行い、早期実現に努めたことで、以上の結果、一般会計と特別会計を合わせた財政規模
財政規模は昭和62年度一般会計歳入歳出予算額172億6,400万円であり、市立病院事業特別 会計では収入45億6,510万4千円、支出48億8,755万6千円で不足額は一般会計から繰り 入れている。
イ、積立金の歳出に占める割合は11.4%と、23区平均の 4.6%を大きく上回 っており、本区の財政規模からみてもかなり高額である。積立金は年度間 における区民需要の動向との均衡の上からも、そのあり方を考えねばなら ないと思うが、積立金に対する考え方、住民サービスとの関連でどう調和 を見い出していくかを問う。