千代田区議会 1989-09-29 平成元年第3回定例会(第4日) 本文 開催日: 1989-09-29
しかしながら、制度発足以来、高齢者の占める割合が高いこと等の構造的要因から、保険財政基盤の安定を欠き、しばしば財政危機に見舞われてきた。 こうした財政状況に対し、当区は年々、保険料の度重なる値上げや一般会計からの継続的補填等を行って懸命に対処してきた。 しかし、こうした対応も被保険者の負担や地方財政への圧迫から限界に達しつつある。
しかしながら、制度発足以来、高齢者の占める割合が高いこと等の構造的要因から、保険財政基盤の安定を欠き、しばしば財政危機に見舞われてきた。 こうした財政状況に対し、当区は年々、保険料の度重なる値上げや一般会計からの継続的補填等を行って懸命に対処してきた。 しかし、こうした対応も被保険者の負担や地方財政への圧迫から限界に達しつつある。
しかしながら制度発足以来、高齢者の占める割合が高いことなどの構造的要因から、保険財政基盤の安定を欠き、しばしば財政危機に見舞われてきた。 こうした財政状況に対して、各市町村では保険税のたび重なる値上げや、一般会計からの継続的補てん等によって懸命に対処してきた。こうした対応も被保険者の負担や地方財政への圧迫から限界に達している。
これは即財政危機であると申すわけではありません。元年度の財政力指数は1.23に上がりますし、公債比率は7.9%と健全財政を堅持していることに間違いはございません。ただ、現実だけは十分に踏まえて、今後ますます増大するであろう行政需要に対応するために厳しい、緻密な財政執行を堅持していただきたく、この例を申し上げるわけでございます。財政の弾力性を高めていただくよう強く要望するものであります。
社会保障、社会福祉費の増加が国や地方自治体の財政危機の原因とする議論は、国民所得に対する社会保障給付費の割合が、欧米に比し我が国のそれが最も低いことを見ても正しくありません。 昭和六十一年一月に、社会福祉関係の三審議会、すなわち中央社会福祉審議会、身体障害者福祉審議会、中央児童福祉審議会から成る合同委員会が設けられ、近々、最終答申が提出されると聞き及んでおります。
今、各地方自治体で国民健康保険の財政危機が深刻になる一方、被保険者には保険料の引き上げ、そして滞納という問題が悪循環し、一層ひどくなってきております。そして、昨年の国保法改悪で、悪質滞納者に対する保険証取り上げという制裁措置が導入されてからは、保険証を交付しないことが新たな問題となり、大きな社会問題となってきております。
今までは、長年にわたる地方財政危機に対して全国の地方自治体は地方交付税や補助金制度の改革、機関委任事務の廃止、事務と税財源の再配分など当然の自治権を守る要求を一致して政府に行ってきたはずであります。
イ、国保財政危機突破緊急全国大会が開催され、老人保健法改正案の早期成 立を決議しているが、この主催者団体に23区長会が入っている。この大会 に対して、区長は区長会の中を含めてどのような態度をとってきたのか。
…………………………………………… 95 議員提出議案第22号 三崎河岸塵芥取扱所撤去に関する意見書 (提案理由説明) (即決-可決) 日程第39及び第40を一括上程……………………………………………………………… 96 議員提出議案第23号 特別区の財政権の確立に関する意見書 (提案理由説明) (即決-可決) 議員提出議案第24号 23特別区の財政権確立と財政危機打開