また、「ニート、若年親への支援」の中には、「青少年が自立したおとなになっていく過程の取り組みとして、就労意識の向上や若年妊娠者・若年親への支援、児童養護施設等退所後の地域支援を充実します。支援対象は、児童福祉法に規定する児童（18歳未満）に限ることなく20歳代前半程度までを対象とし、取り組みを進めます」とあります。児童館の利用については、ぜひワイワイプランの趣旨を生かしていただきたいと考えます。
また、数年来、地域の担い手がなかなかいらっしゃらないということで、平成19年には市報の特集号を組んだりですとか、ケーブルテレビを使ってアピールをしておりますが、今後も非常に大事な組織でございますので、広報活動もやっていくとともに、より多くの市民が参加できる地域活動のあり方等も研究をしたりとか、また、若年親世代が積極的に関与できるような仕組みづくりも考えていきたいというふうに思っております。
最後の質問といたしまして、このプランの28ページに地域児童健全育成活動への若年親世帯の参画促進が記されています。今後は、親世帯である30代、40代の大人の積極的な参加が不可欠であり、参加機会の提供の方策を検討すると書かれていますが、現実には市立小・中学校の保護者からのＰＴＡ役員の選出自体でさえ、難航することも多いと聞いています。