三鷹市議会 1996-03-06 1996-03-06 平成8年 第1回定例会(第4号) 本文 足高山の山麓に興福寺城という城を攻略している2人の若者がおりました。1人は戦場でぐんぐん前進する歯切れのいい若者、もう一人は加行小弥太といい、不格好なところから「あご」というあだ名がつけられておりました。戦になるといつも人の後手ばかり引いて損をする若者であった。この城を攻略中、城門を目指し、うち焼けた橋げたを渡って城中へ攻め上ろうとしているとき、小弥太は誤って橋げたから下の水堀へ落下してしまった。