港区議会 2019-02-04 平成31年2月4日保健福祉常任委員会-02月04日
区では、待機児童解消に向けて旧本村保育園等を活用しまして、緊急暫定保育施設として平成27年4月に南麻布三丁目保育室を開設いたしました。
区では、待機児童解消に向けて旧本村保育園等を活用しまして、緊急暫定保育施設として平成27年4月に南麻布三丁目保育室を開設いたしました。
愛宕一丁目にある港区愛宕保育室は、待機児童解消のため独立行政法人都市再生機構、いわゆるURから無償で借り受けた土地に、現在は緊急暫定保育施設として港区保育室として運営しておりますが、平成25年10月から平成28年3月31日までの開設期間で設置したものです。平成28年度以降、待機児童の状況等を踏まえながら、1年ごとに開設期間を延長しまして、現在は開設期間が平成31年3月31日までとなっております。
○子ども家庭課長(長谷川浩義君) 現在は港区保育室となっておりますが、その前は、確かに緊急暫定保育施設という名称でございました。制度の位置づけとしては、基本的に同じように緊急的かつ暫定的に需要に対応していくというものです。
愛宕一丁目にあります愛宕保育室は、待機児童解消のため、独立行政法人都市再生機構、URですが、から無償で借り受けました土地に、緊急暫定保育施設として、現在は港区保育室でございますが、平成25年10月1日から平成28年3月31日までを開設期間として設置いたしました。その後、待機児童の状況等を踏まえながら、1年ごとに開設期間を延長し、現在は開設期間が平成30年3月31日までとなってございます。
「明日の港区を支える子どもたちを育む」では、待機児童解消に向けて、区立認可保育園で最大定員となるしばうら保育園を開設するとともに、私立認可保育園四園の誘致や緊急暫定保育施設の開設などにより、保育定員を三百六十八名拡大しました。
私たちも保育園に入れない人への対応として、区立認可保育園の建て替えで使っていた仮設を引き続き保育園で使うようにということで、最初から要望して、緊急暫定保育施設、今の港区保育室がスタートしているわけで、少なくともこのようなところについて、待機児童解消の役割を担っているということ、それは否定しません。
志田町保育室は、高輪地区の待機児童数がゼロ歳児から3歳児に集中していることや、4歳児以降の定員に空きがあることから、ゼロ歳児から3歳児を受け入れる緊急暫定保育施設として、平成26年4月に開設し、本年4月に港区保育室へ移行しております。今年度、志田町保育室の近隣の保育園では4歳児以降の定員の空きが少なくなっており、当保育室の園児が4歳児となった時点での他園での受け入れが困難な状況となっております。
南麻布三丁目保育室は、麻布地区の待機児童がゼロ歳児から3歳児に集中していることなどから、旧本村保育園の園舎を活用しまして、ゼロ歳児から3歳児を受け入れる緊急暫定保育施設としまして平成27年4月に開設し、本年4月に、港区保育室へと移行しております。
だけれども、港区というのもどんどん人口が流入してきているという状況を踏まえて、保育待機児は第一の課題なんだというところを意識して、そしてやったのは緊急暫定保育施設というものをつくったんですね。 これは民間の建物や、もう足りないからプレハブでも建ててというようなことをやって十二施設つくったそうですよ。その中で、認可ではないですけれども、認可と同じような状況をつくりながら、質を保ちながらやっている。
区内の私立認可保育園、緊急暫定保育施設の平均の勤務年数と離職者数を調べていただきました。一番勤務年数が低いのは約1年、平成27年4月から平成28年1月までの10カ月間で、離職が多い園で13人中11人、19人中13人、11人中7人と、離職者数の多い園が複数見られました。安定した保育士の確保、若者の雇用確保のためにも、今回購入する保育園用地については、公設公営で整備すべきです。答弁を求めます。
○保育担当課長(横尾恵理子君) 区はこれまでも早生まれのお子さんや、年度途中から区に転入されたお子さんでも保育園に入園できるよう、年度途中においても、私立認可保育園の誘致や緊急暫定保育施設の開設を行ってまいりました。先ほどもお話ししましたように、平成28年度には年度途中から芝浦港南地区で定員18名の小規模保育事業を開始する予定です。
待機児童の解消手段として、港区の対応は、緊急暫定保育施設を整備するところから始まって、その数を増やして、現代の子育て家庭のニーズに応えるため、保育園を新設したり、需要の高いゼロ歳から1歳児の対応改善などをしていただいておりますけれども、継続する人口増加という課題が常にあります。
(「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(熊田ちづ子君) 緊急暫定保育施設を港区保育室として、認可保育園にしていけるものはしていく、設置されている場所によって継続できないものなどについては、整理していくというような形で、緊急暫定保育施設の考え方が示されているわけです。その第1号として、東麻布保育室が区立認可保育園になるわけですが、区立認可保育園として認可されるにあたって、改善点があったのでしょうか。
その点、港区では、平成27年4月から港区内の保育施設(認可保育園、緊急暫定保育施設、認証保育所)にお子さんを2人目以降も預ける御家庭は、第2子以降の保育料が無料となります。ということで、全国初の2人目無料という取り組みをされました。
待機児童解消への緊急暫定的な対応として行ってきた緊急暫定保育施設を、新たに「港区保育室」として位置づけ、保育サービスを一層充実します。 四点目は、「校舎等の増改築」です。小学校三校、中学校一校及び幼稚園二園について、計画的に増築、改築及び教室改修工事を進め、子どもたちが安全に安心して学べる教育環境を整備します。 五点目は、「特定不妊治療費助成」です。
区立認可保育園の設置や緊急暫定保育施設、私立認可保育園の誘致などで定員数の拡大、待機児童の削減を図ってきたことは高く評価しています。平成二十八年四月には、高輪地域の区有地に私立認可保育園が開設、平成二十九年四月には、東麻布保育室を区立認可保育園に移行、さらに区立しばうら保育園の分園開設が予定されています。
新たな区立認可保育園の設置や区独自の緊急暫定保育施設の開設、私立認可保育園の誘致に積極的に取り組み、区長就任時に千九百七十八名だった保育施設の定員は、本年四月には七千八名と約三・五倍にまで拡大してまいりました。最大で二百七十四名であった待機児童数は、昨年四月には三十名となりました。 本年四月には、高輪一丁目の区有地を活用し、誘致した私立認可保育園が開設されます。
東麻布保育室は、旧港区立飯倉小学校の土地と建物を活用いたしまして、区内初の緊急暫定保育施設として平成19年に開設いたしました。
なお、請願27第21号緊急暫定保育施設浜松町二丁目保育室の認可保育園化に関する請願につきましては、去る12月1日に請願者から議長あてに「請願書取下願」が提出されたため、本委員会におきましては審査を中止いたしました。 以上にて中間報告を終わります。 ○委員長(熊田ちづ子君) それでは、よろしいですか。
次に、請願の取り下げについてですが、保健福祉常任委員会に付託されている請願27第21号「緊急暫定保育施設浜松町二丁目保育室の認可保育園化に関する請願」については、請願者から取り下げ願いが提出されております。 本請願については、日程第2で各委員会の審査報告に入る前に、取り下げの承認をお諮りしたいと思いますが、よろしいでしょうか。