大田区議会 2020-11-27 令和 2年 第4回 定例会−11月27日-02号
現在、保育士さんには、低賃金、処遇改善が社会問題化され、国3万円や都4万4000円の給与上乗せの手当が支給され、そこに大田区保育士応援手当の月1万円も支給されております。また、宿舎借り上げ支援制度では、実質家賃が無償になる恩恵を受けられます。一方、幼稚園教諭に関して言いますと、同じような低賃金の中で処遇改善が叫ばれておりますが、大田区としてなかなか効果的な施策が打てていないと考えております。
現在、保育士さんには、低賃金、処遇改善が社会問題化され、国3万円や都4万4000円の給与上乗せの手当が支給され、そこに大田区保育士応援手当の月1万円も支給されております。また、宿舎借り上げ支援制度では、実質家賃が無償になる恩恵を受けられます。一方、幼稚園教諭に関して言いますと、同じような低賃金の中で処遇改善が叫ばれておりますが、大田区としてなかなか効果的な施策が打てていないと考えております。
この特定処遇改善加算においては、例えば介護福祉士で十年以上の勤務経験のある方には、月額八万円の給与上乗せが行われる等といったことが期待されており、このような新たな処遇改善は介護職員の確保に向けた一つのきっかけになると思います。
これまでもキャリアアップ補助金以外のものも含めて、様々な補助など増えていっていると思うんですけど、離職率の推移はどうなっているのかと、今回の補正予算、月額給与上乗せが2万円も上がるということで、離職率がどうなると見込んでいるのか、その辺の見解を伺いたいと思います。
また、キャリアアップ補助は研修などを受けるなどの条件があり、全ての保育士の給与アップする制度ではないことから、23区の中で世田谷区、大田区、江戸川区などで保育士確保策として独自に月1万円の給与上乗せの補助を始めたところもあります。同じ法人内でも保育園の所在区によって給与が違うことが起きており、これを解決するには他区も同様に職員に直接補助する仕組みづくりをすることが必要であります。
保育士不足が深刻化する中で、独自の給与上乗せ等を実施する自治体がふえてきています。茨城県のつくば市は、2017年度より私立保育所等に勤務する保育士等に月3万円を助成することを明らかにしたのです。そして、千葉県の船橋市も以前より、私立保育所等に勤務する保育士を対象に上乗せ補助を行ってきました。2017年度は前年度よりも増額させ、月額3万2110円、期末手当7万1460円を補助しました。
世田谷区では、保育士への区独自の給与上乗せ策などが導入され、注目を集めています。港区は、合計特殊出生率が1.44に達成したということで、子どもの数が増えている中で、保育園の確保ともに、保育士の確保というものにも取り組まなければなりません。 港区では、保育士の確保策として、具体的にどのような取り組みがなされているのでしょうか。お聞かせください。
船橋市では、船橋手当と呼ぶ2万4,950円月額給与手当と期末手当6万6,500円の上乗せ、給与上乗せを開始したということですが、更に上乗せをされて月額3万1,980円、期末手当も6万9,170円増額ということで、市内で働く保育士確保策をとっているということがあります。
正規職員の保育士1人当たり月額2万円を限度に、給与上乗せ分の補助、または、働く職場の環境改善経費への補助をすることで、保育士の処遇改善を図ります。このことで離職が防止され、経験年数が上昇し、定着率が向上して、最終的には保育の質の向上につながると考えております。 次に、質の高い教育・保育内容を実践できる保育士の育成についてですが、研修や勉強の機会の提供は欠かせないと考えております。
千代田区のように、正規雇用1人につき月額2万円の給与上乗せのような対応ができればよいですが、来年度の補正予算などでいち早く具体化していただくことを希望します。保育士のさらなる待遇改善策について、区の見解をお教えください。
保育士1人当たりの給与上乗せ額は、およその概算で月額約4,710円となります。 (3)でございますが、国や東京都の助成の対象とならない公設民営の指定管理施設2園と1人で保育をしていらっしゃる家庭福祉員7人につきまして、区が単独の助成を実施するものでございます。人数は指定管理施設が約73人、保育士1人当たりの給与上乗せ額は私立保育所の保育士と同じでございます。
76 ◯渡辺委員長 総務部長、申し訳ないんですけれども、さっき森戸委員の非常勤のところで、勤続年数によっての給与上乗せというご提案があったんですが、過日、港区でしたか、大きく報道されて、港区が勤続年数に応じて給料を上げようとしたら、東京都がだめよということだったわけですよね。