町田市議会 2023-09-04 令和 5年 9月定例会(第3回)-09月04日-03号
例えば、小中学校教育のICT化に伴い教室空間が広がる、または開放的空間のため仕切りが少なくなる、換気性を高めるために空間を広く取るなどでありますが、大空間になることによって逆に空調機の負荷が高まり、空調効率が落ちる、そういった事態にもなります。 そこで、こういった空調効率に関しての考え方についてお伺いをいたします。 ○副議長(いわせ和子) 営繕担当部長 原田功一君。
例えば、小中学校教育のICT化に伴い教室空間が広がる、または開放的空間のため仕切りが少なくなる、換気性を高めるために空間を広く取るなどでありますが、大空間になることによって逆に空調機の負荷が高まり、空調効率が落ちる、そういった事態にもなります。 そこで、こういった空調効率に関しての考え方についてお伺いをいたします。 ○副議長(いわせ和子) 営繕担当部長 原田功一君。
○地球温暖化対策担当課長(瀧澤真一君) 高断熱サッシは、窓からの熱の出入りを防ぎ、空調効率が向上することで、省エネや冷暖房費の節約につながるほか、結露や防犯対策にも効果的です。 毎年、区民やマンション管理組合等から高断熱サッシの助成について多くの申請をいただいており、本年1月末現在の実績は、昨年度1年間とほぼ同数の42件となっております。
あわせて、空調効率を高めて環境負荷の低減を図るために、カバー工法による屋根の断熱工事を行っています。 それで、先ほどの費用の面についてお話をさせていただきますと、総額が4校で約1億9,900万円程度になります。そのうち東京都の補助金が1億1,730万円ほどです。 そのうち都の支出金として総合交付金で5,900万円程度がありますので、市としては2,325万円ほどになっております。
また、併せて空調効率を高め、環境負荷の低減を図るため、カバー工法による屋根の断熱工事を行ったところでございます。 実施設計における冷房機能力の算定では、原則運動が中止となる暑さ指数、WBGTが31度を下回ることを前提に機器の選定を行っております。気象の状況に応じまして、既に設置済みの大型扇風機や冷風機との併用を行いながら、児童・生徒の教育環境の改善を図ってまいります。
これまでは、空調効率を高めるために、窓枠にサッシが採用されるなど、教室の密閉性を高くすることが求められていました。しかし、状況は変わり、新型コロナウイルス感染症が集団感染する場合の主な条件である三つの密のうち、密閉を避けるために小まめに換気を行うことが求められる状況となりました。換気を行ううえで教室の窓を開ける必要がありますが、一般家庭にあるような網戸が設置されていないところがほとんどです。
感染予防で換気の必要性がある中、エアコンの空調効率など、どのように影響してくるのか。こういった懸念への対応も必要となってまいります。こうした今夏固有の短期的な対策とともに、今後も踏まえた恒久的な対策も必要との認識でおります。 昨年の6月議会で、おく議員から提案いたしました冷水器については、熱中症対策として全校に導入している自治体もあります。
また、その下に課題としましては、廊下側の壁がないことから、空調効率がよくなく、掲示スペースの減や音環境に支障があるなどの課題が挙がりました。 課題への対応としまして、掲示スペースの確保、空調効率を上げるため、オープンスペース型運営方式を導入している全校で可動式間仕切りのほうを設置してるところでございます。 次のページをお開きください。方向性でございます。
次に、委員より、小・中学校体育館空調設備設置事業について、空調設備の設置とあわせて、空調効率が高まるようなことは工事の内容に含まれているのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、今回、なぜ壁輻射式冷暖房パネル方式を選んだかという点になるが、体育館全体を冷やす方式はかなりエネルギーロスになり、体育館下部の人に近い所を輻射熱で考えていくところで、今回、体育館につけるにはベストではないかと考えた。
◆わたべ 委員 以前も確認したと思うんですけれども、もう1度確認させていただきたいんですが、空調設備をつけるのとあわせて、空調効率が高まるようなことというのは工事の内容に含まれているんでしょうか。 ◎施設課長 今回、なぜこの壁輻射式を選んだかというところになりますけれども、体育館全体を冷やしていくということは、かなりエネルギーロスがございます。
そういったものについてしっかり検証を行っていくという今後の段階を踏んでいく形になるわけですが、窓の換気を行うということの必要性というのも当然あろうかと思いますけれども、そこを重視していきますと、空調効率の方がかえって悪くなるというところの見解も基本設計者の方から示されているところでございまして、今後の検討になってまいりますが、空調効率の確認をするために、夏期と冬期、こういったところでシミュレーション
なお、今年度整備を予定しております学校につきましては、建物の気密性など空調効率の比較的よい重層型体育館を選定しております。 今後、これらの設置後の空調効果を検証するとともに、各学校体育館の施設の状況に応じた適切な方策を検討してまいります。 ◆佐藤 委員 今、るる、課題を述べていただきましたが、これから全学校にどうつけるかということが課題になります。
特に、既存の体育館の屋根や壁の材質や、構造による空調効率を十分に踏まえた対応が必要と考えております。同じ手法や同じ機器による一律の対応は考えておりません。 今後、委員のお話しのように適正な気温を保つことができる環境を目指す上で、単純にクーラー設置ということではなく、建物の状況に応じた効率的で、効果的な対応策を検討してまいります。 ◆伊佐治 委員 ぜひ、その方向性で検討いただきたいと思います。
それに対して区長は、今年の夏は命の危険を及ぼすレベルの暑さであるということを言いながら、今後、これらの導入効果の検証に加えて、その他の仕様についても、後年度の維持管理コストや空調効率の観点で検証し、区の実情にあった対策を検討してまいりますと、前向きに答えているわけですが。
これまで教育委員会では、既存体育館へのエアコン設置について、建物の構造上、十分な空調効率が得られないことなどから、建てかえ時の設置を方針としてきましたが、今夏の猛暑を受け、児童・生徒の安全な教育環境の実現、災害時の避難所としての機能向上のために、まず8月に先行してエアコン設置に関する調査を実施した牛込第一中学校体育館へのエアコン設置を進めるとともに、各学校の設備等を調査し、武道場を含めた学校体育館への
これまで教育委員会では、既存体育館への空調設備の整備について、建物の構造上、十分な空調効率が得られないことなどから、建てかえ時の設置を方針としてきました。しかし、今夏の猛暑は、プール水温の上昇により水泳指導が中止となるなど、教育活動にいまだ経験のない影響を与えました。
なお、体育館の空調化には、設置費用や維持管理コストのほか、既存の体育館では空調効率など、建物の構造上の課題があります。今後、試験導入した効果を検証するとともに、学校体育館の状況に基づいた効率的・効果的な整備の考え方を整理してまいります。
一方で、体育館の空調化には、設置費や後年度の維持管理コストに多額の財政負担を伴うほか、特に既存の学校体育館の屋根や壁などの材質や構造の空調効率を踏まえると、コストに見合う効果をいかに確保するかが大きな課題と考えております。
体育館の空調化には、設備費や後年度にわたって多額の維持管理コストがかかるほか、建物の構造上の空調効率などの課題があることから、試験導入した検証結果に加え、他の自治体での取り組み事例を検証し、区の現状に合わせた効率的・効果的な対策を検討し、教育環境のさらなる向上を図ってまいります。
この状況を踏まえまして、平成29年11月に策定いたしました日野市役所本庁舎長寿命化・機能向上対策計画では、空調システムの全面更新を位置づけまして、空調効率の向上と省エネ化に取り組むことといたしました。 本年度から3カ年で高効率の冷温水発生機や2方向へ吹き出すことができる天井埋込型ファンコイルユニットへの更新などの改修工事を進めてまいります。
私どもとしましても、助成金の執行が低調だった理由ということを考えてみまして、一つは緑化ですとか屋上緑化などを考えてみますと、これをやった場合に多少建物の空調効率の向上などが望めるとは思うんですが、例えば照明のLED化のように、年間を通じて電気使用量が激減してそのメリットを実感できるというところまではなかなか行きにくいもので、なかなか意識が向きにくいのかなというふうに考えております。