板橋区議会 2024-02-27 令和6年2月27日予算審査特別委員会-02月27日-01号
クラウドファンディングは美術館所蔵作品修復プロジェクト、それから社会的養護経験者、ケアリーバーの応援プロジェクトに使われております。返礼品につきましては、板橋Cityマラソン出走権、それからいたばし花火大会チケット、区立美術館特別展の図録集、渋沢栄一関連グッズなどに拡充しておりまして、令和6年1月末現在で寄附金としては、個人・団体から1億1,400万円を超えている状況でございます。
クラウドファンディングは美術館所蔵作品修復プロジェクト、それから社会的養護経験者、ケアリーバーの応援プロジェクトに使われております。返礼品につきましては、板橋Cityマラソン出走権、それからいたばし花火大会チケット、区立美術館特別展の図録集、渋沢栄一関連グッズなどに拡充しておりまして、令和6年1月末現在で寄附金としては、個人・団体から1億1,400万円を超えている状況でございます。
それから、177ページの児童養護施設卒園者住まい応援プロジェクトと社会的養護経験者応援プロジェクトなんですけれども、数字としてはそんなには多くないんですけれども、ただこれはとても必要なものだと思っていて、頂く側からすると、すごくありがたい制度だと思うんです。
社会的養護経験者支援では、当初の予算規模と決算規模の間に乖離がある程度見られますが、利用者となるケアリーバーに対する家賃助成や措置解除支度金助成が執行され、一定の需要があることが示されました。これまでのクラウドファンディングを原資とした事業から区が責任を持つ事業になり、一層の制度周知や措置解除になる前の相談体制の拡充などに努めていくことが望まれます。
また、3名ということでなかなか新規が増えていっていなかったというところもございまして、今年度から社会的養護経験者の応援プロジェクトというところで、ケアリーバー応援プロジェクトに移行しておりますので、そういったことで、いろんなメニューを拡大して増やしていこうというところでございます。
◆井上温子 2点併せてちょっと確認したいんですけれども、67ページの社会的養護経験者、ケアリーバー応援プロジェクトなんですけれども、今年度から新しく始まっていると思いますが、いつからどのように進むのかというところの現状確認と、あともともとのプレスリリースで居場所支援という言葉が入っていたと思うんですけれども、事務概要では居場所支援という文言が全くなかったので、そこがどのようになっているのかっていう
社会的養護経験者応援プロジェクトの拡充については、特に医療費助成に関して全国でもかなり先進的な取組と評価をいたします。今、児童養護施設そのものが地域に開かれようとする動きがあります。児童養護施設と保育園や幼稚園、学校との連携も見据えながら、児童福祉行政の質をより高めていただきたいと思います。
それでは、まず予算の概要の20ページ、27番、社会的養護経験者応援プロジェクトについてお尋ねいたします。厚生労働省の全国調査では、児童相談所を設置する73自治体のうち、独自の自立支援事業がある自治体が38.4%、ない自治体が61.6%にも上るそうで、自治体の支援はまだ多くないのが実情のようです。
なお、来年度新規事業といたしましては、子ども食堂の拡大というものもございますけれども、そのほかには社会的養護経験者、ケアリーバーが気軽に意見交換や情報交換ができる居場所支援を実施する予定でございます。 ◆石川すみえ 来年度ケアリーバーの居場所支援についてスタートするということで、これをもっともっとスピードを上げて広げていっていただきたい。
昨今、児童福祉法の改正をはじめ、国や様々な自治体において、ケアリーバー社会的養護経験者に対する自立支援を強化する動きがあることは承知をしております。令和4年7月から児童相談所設置市に移行し、権限が増える特性を生かしながら、ケアリーバーが貧困や孤独に陥らないように、さらなる支援策を検討していきたいと考えています。 次は、ひきこもり対策の取組についてのご質問であります。