北区議会 2024-06-01 06月10日-09号
次に、生活保護世帯出身の大学生などへの給付型奨学金の実施について伺います。 令和三年度の厚生労働省の発表によれば、全世帯の大学進学率七五・二%に対し、生活保護世帯の場合は三九・九%と、いまだ大きな開きがあります。その要因の一つに、現状の生活保護制度では、子どもが大学などへ進学した場合、その子どもは世帯分離しなければならず、世帯の生活保護費が減額となる現状があるためです。
次に、生活保護世帯出身の大学生などへの給付型奨学金の実施について伺います。 令和三年度の厚生労働省の発表によれば、全世帯の大学進学率七五・二%に対し、生活保護世帯の場合は三九・九%と、いまだ大きな開きがあります。その要因の一つに、現状の生活保護制度では、子どもが大学などへ進学した場合、その子どもは世帯分離しなければならず、世帯の生活保護費が減額となる現状があるためです。
次に、生活保護世帯出身の大学進学支援についてお伺いします。 港区においては、生活保護世帯の増加が指摘されています。日本で最も深刻な経済格差があるまち、それが港区でもあります。そんな中で、現行制度では生活保護を受けながらの通学は認められず、進学する場合は、生活保護の対象から外す世帯分離の手続が必要になります。
第三回定例会での区長答弁のとおり、ひとり親家庭や生活保護世帯出身なども含め、広く若者たちの自立に向けた支援を底上げしていく政策については課題として受け止めており、関係各部で連携して取り組むよう指示を受けているところでございます。
これは、ネットでの検索で大変申しわけないのですけれども、教育社会学研究の88巻、2011年、学校における貧困の表れとその不可視化-生活保護世帯出身生徒の学校生活を事例に-という副題がついておりまして、盛満弥生さんとおっしゃるのですか、さまざまな先生方を対象にした調査研究をした報告が記載されておりました。