大田区議会 2008-07-15 平成20年 7月 総務財政委員会−07月15日-01号
区のこの計画において、廃プラスチックの処理について、それまでの分別収集、破砕等処理、埋立処分というものから、燃焼処理、熱エネルギー回収というサーマルリサイクルの実施へと変更しております。この過程について、前回のご質問のあった内容についてご説明します。
区のこの計画において、廃プラスチックの処理について、それまでの分別収集、破砕等処理、埋立処分というものから、燃焼処理、熱エネルギー回収というサーマルリサイクルの実施へと変更しております。この過程について、前回のご質問のあった内容についてご説明します。
ケミカルリサイクルは、油化、高炉還元化、コークス炉化学原料化、ガス化の四つの手法があり、熱エネルギー回収のサーマルリサイクルより一歩進んだ資源化手法と考えております。
議会担当係長 曲 山 裕 通 書記 芹 澤 瑠 美 8 案件 ◎案件第1 環境及びリサイクルについて ◎理事者報告事項 【環境清掃部】 1.資源回収品目の拡大とサーマルリサイクルモデル収集の現況について ………………資料1 清掃リサイクル課長 2.廃棄物焼却処理から発生する熱エネルギー回収
23区に残された唯一のごみ最終処分場の延命化を図り、更に資源の有効活用の観点から、現在、埋め立てによって処分されている廃プラスチックを、平成20年度から焼却によって熱エネルギー回収する、いわゆるサーマルリサイクル方針が23区区長会において確認されました。この方針は、昭和48年ごろから始まった23区におけるごみの分別収集区分を変更するもので、区民生活に大きな転換をもたらすものであります。
ただ、人口割とはいいましても、いわゆる附帯施設のところのコミュニティー施設、それとエネルギー回収施設、これはもともと、要は還元施設というような形で両市住民の方に均等に還元されるべきものだというようなところで、熱エネルギー回収施設についてその7割分ではございますけれども、その7割分とコミュニティー施設の建設にかかわる部分は均等割という形にさせていただきました。 ◆山口 委員 はい、わかりました。
また、東京23区清掃一部事務組合において策定されました一般廃棄物処理基本計画の施設整備計画におきまして、資源、熱エネルギー回収の徹底の中で、廃プラスチックのサーマルリサイクルを実施する旨の記載がされてございます。同時に、環境負荷の低減の中で、環境保全対策、大気汚染防止対策について記載されてございます。また、国、容器包装リサイクル法の見直しでございます。
また、ごみ処理総合施策の改定の中では、将来的な処理場の建て替えに伴う新しいごみ処理技術による熱エネルギー回収システムの導入も検討してまいりたい、こう思っております。 以上でございますが、具体的な詳細事項については担当からなお補足答弁いたさせますので、よろしくどうぞお願い申し上げます。
また、国から出された今後の方針は熱エネルギー回収であり、さらに油化の実験プラントも行われているが、どちらも広域的に取り組む事業で、市としては、国、都において体制が整ったとき、それに見合ったプラスチックの分別収集体制でバックアップしていくものと考えている。
それを補完するものとして熱分解油化、ガス化、固形燃料化等が考えられるという形で、あくまで主流は熱エネルギー回収で今後いくのだろうというのが国における21世紀ビジョンでございます。