あきる野市議会 1998-09-18 平成9年度決算特別委員会(第2日目) 本文 1998-09-18
その前に、非常に単純なことなんですけれど、これは財政課長にお聞きした方がよろしいのかと思うんですが、実は、いただきました決算カードと、それから決算書の教育費の歳出決算、支出済額、この数字が、片方が38億、決算書の方がね。
その前に、非常に単純なことなんですけれど、これは財政課長にお聞きした方がよろしいのかと思うんですが、実は、いただきました決算カードと、それから決算書の教育費の歳出決算、支出済額、この数字が、片方が38億、決算書の方がね。
それで、合併特例によるですね、算定ですね、一本算定と二本算定の関係ですが、いただいた資料で、決算カードで基準財政需要額と収入額の差を単純に引いたものよりも普通交付税の増が大きいわけです。これは当然算定の関係でこういうことになっていると思うんですが、本決算における一本算定と二本算定の違いによるですね、あきる野市の財政が、要するに普通交付税で出ているのは、金額的にお幾らかということであります。
これが決算カードといわれるものでございます。このうち、財政指数関係につきましては、次の16ページ、17ページに経常収支比率と公債費比率関係が書いてございます。 まず、16ページの経常収支比率でございますが、9年度の経常収支比率は表の左から2列目、下から3列目にある94.6%でございます。その右が前年度92.4%でございますので、 2.2ポイントふえたということになっております。
私が1989年平成元年から1996年平成8年までの財政状況を決算カード等により分析したところによりますと、市民税は個人、法人合わせて平成8年と平成元年はほぼ同額で約70億円、平成4年は少し上がって83億円となっていますが、全体としてほぼ横ばいないしむしろ減少ぎみです。固定資産税が平成元年を 100とすると平成8年は 152と5割ふえて、全体としての市税は平成元年とほぼ同額という状況です。
なぜなら、こういうことをやった後の結果が決算カードに載っていくわけですから。だから私たちはそういうふうに言っているんですが、何か期待していたのから見ると5億3000万円も減っていると。学校の方で言えばね、わら半紙の購入だって困っているという話を聞いていながら、実際には、こうやってそれぞれの学校が余らしていると。こういうのをね、私は非常に疑問に思いますね。今後の検討課題にひとつしてください。
市長に僕がお尋ねしたのは、決算カードを見ていかがですかという質問をしたつもりなんですけれども、決算カードを見られました。
市長の総括として非常に肯定的に、私も昭和五十四年の決算カードを見させていただきました。当時の財政規模というもの、もちろん地方交付税の交付団体でありますし、自立的な財政とはとても言えるようなものではなくて、たしか私が議員になった昭和六十二年度決算あたりから不交付団体になって、今では人口では日野市の方が大きいですが、財政規模で言えば日野市よりも大きな財政規模になってきている。
決算カードから割り戻しをしてパーセンテージを出して、それをデータベースに入れてはじき出したものですから、そういうものの資料です。だけれどそれで見ても、きのうから申し上げているように、民生費の数というのはあきる野市は24番目ですよね。決算に占める率というのは。
平成8年度の決算カード、これは市の方はコンピューターがありますから、処理すればすぐつかめるかと思うんですが、私の方はワープロのデータベースぐらいしかないんで細かいことまで出ませんが、例えば、財政力指数でいったら、あきる野市は27市の中で下から2番目ですよね。これは税収の関係あるいは所得の関係いろいろあると思います。それから公債費比率、これはどうかというと、あきる野市は27市の中では10番目です。
21世紀をめざす自治体経営推進委員会の方から行財政改革についての中間のまとめが出たわけですけれども、私も平成元年から平成8年までの決算カードに基づいて各種指標をもとに表をつくってみました。これについては市長にもお渡しをしたところです。それで平成8年の決算カードによるその数値によりますと、公債費比率が12.2%、経常収支比率が減税補てん債を含めて93.9%と非常に財政の硬直化を来しているわけです。
それから、経済新聞に報道された関係のデータについては、私どもやっておりませんで、きょう議員の皆さんも、今まで私どもは決算カードでお話をさせていただいていますので、決算カードの中の公債費比率ということは、私ども七・九%で、東京都の財政補完がないと四ポイント上がるということで、十一・九というようなことになっております。
◆漁 委員 相対評価は自治省が横並びに各自治体を上から見てどうしようかという地方分権をこれから進めていこうという以前の、自治省管轄下に置いたときに自治省が各全国自治体が1つの決算カードでみんなわかって、どこがどうなっている、どういう行政指導をしようというときに必要だった指標なわけです。
そして現状を見てみますれば、確かに決算カードなどでいけば、私どもは経常収支比率が八四・六%ということでございますが、これを東京都の財政補完についてもご質問者からご懸念をいただきまして、そのとおりでございますけれども、これを足しますと四・二ポイント、八八・八%ということでございます。
ただ、各市の比較だとか、先ほど言った決算カード、自治省のこういう形でいきますと、普通会計ということでそれぞれ比較しておりますので、それについては今、公債費の比率についても7%程度でございますから、一般会計だけ見ると、起債の公債費の負担比率なんかも13%から15%ぐらいが適正──適正というか、ある程度はいい。
これが実際の数字で、これは決算カードの中にも示されているところであります。したがって、今日においては別として、8年度の場合は正確にはやっぱりこの84.6%というのが正確だろうと私は思っております。
◯小林(憲)委員 それでは、事業報告書三十五ページから六十ページまでと、それから決算カードを使って多摩市の財政状況全般について質疑を行いたいと思います。 まず一般論として、市町村の財政状況を住民の立場から見る場合、二つの視点が必要だと思うんです。一つは、もちろん自治体ですから財務を取り扱っているわけで、その財務全体が健全かどうかということが一つと。
通常この表を決算カードと呼んでおります。 まず2ページの上段の左側の表でございますが、歳入歳出以下、数字が掲げてございますが、実質収支欄が7億 3,045万 6,000円となっております。それから、実質単年度収支の欄が1億 6,754万 8,000円となりました。当然、先ほど申し上げました一般会計とは数字が異なってまいります。
参考資料に平成8年度の決算カードもいただいているんですが、この決算カードにも、国保の世帯とそれから被保険者の数が載っているんですが、これが食い違いがあるんですね。
私は、そういうことがありますので、三多摩の27市の中で、あきる野市の財政の実態というのは、今、どういう状況になっていて、それでこれから新市建設計画に基づく第3年度目の施策、5カ年の計画ですね、それから、さまざまな今課題があります庁舎建設を初めとする施策等がございますけれども、それに対して財政担当並びに市長として、どういう見解を持たれているのかということを、配られました決算カードの数字、それから三多摩