町田市議会 2023-09-01 令和 5年 9月定例会(第3回)-09月01日-02号
毎回同じ表現で恐縮ですが、構造的収支不足が進行する現状は変わっておりません。コロナ禍は収束に向かっているようですが、ロシアのウクライナ侵攻に端を発する世界的物価高や物不足は変わらず、市民生活を苦しめております。それら経済的指標の下振れは市財政を圧迫し、さらに、今般の台風や酷暑等、異常気象に伴い、市内への被害は、それに対応する各種予算を膨張させ、編成を難しいものにしています。
毎回同じ表現で恐縮ですが、構造的収支不足が進行する現状は変わっておりません。コロナ禍は収束に向かっているようですが、ロシアのウクライナ侵攻に端を発する世界的物価高や物不足は変わらず、市民生活を苦しめております。それら経済的指標の下振れは市財政を圧迫し、さらに、今般の台風や酷暑等、異常気象に伴い、市内への被害は、それに対応する各種予算を膨張させ、編成を難しいものにしています。
この条件を満たし、構造的収支不足を解消する努力を怠れば、そのツケを子どもたちの世代に負わせることになると考えます。 そこでお伺いいたします。 ①令和5年1月の総務省自治税務局事務連絡には「都市計画税は本税の目的税としての性格に鑑み、都市計画税収の都市計画事業費への充当について明示することにより、その使途を明確にすること」と記載されている。2023年度、増収が見込まれる本税の使途は何か。
一方、同時に高齢化の進展により社会保障関係費が増大し、構造的収支不足と言える状況が顕在化しております。特に町田市は高度成長期に整備した多くの公共施設が老朽化しております。これら公共施設の改修や建て替え、道路や公園等のインフラ資産の適正な管理のために、その維持コストが年々増大しているのが現状であります。
財政力指数が下がってきているということは、構造的収支不足という言い方をよくさせていただきますけれども、需要が伸びていて収入の伸びが追いついていない、そういう状況にあるというふうに認識をしております。 実質収支比率につきましては、2021年度の収支が例年よりも大きくなっています。
ただでさえ構造的収支不足が進む中、新型コロナウイルス感染症、世界的物価高等の非常に厳しい外的要因が加わり、町田市の財政は厳しい状況に置かれていると認識しています。その中でどのように新年度予算編成を行っていくのか、(1)として伺います。 続いて、そのような厳しい環境下の中でも、既に策定された各種計画の中で見込まれる大型事業は迫ってまいります。
(2)財政状況について、①、1行目の「、構造的収支不足」の削除をお願いいたします。 さて、高度成長期からおよそ半世紀がたちました。グーグルブックスによりますと、世界中の文献にエコノミックグロース、経済成長という言葉が使われた件数は、戦後急速に増加したものの2000年代には低迷、一方で、ハピネス、幸福は、2000年代を境に急激に増加しています。
最後に、今後の財政的な見通しにつきましては、高齢化などに伴う社会保障費の増加による構造的収支不足が続いていくことを見込んでおります。さらに、デジタル化に向けた情報システム関連経費の増大や老朽化する公共施設の維持保全に適切に対応していくことなど、歳出の増加は避けられない状況であります。このことから、今後も厳しい財政状況が続くものと認識しております。 ○議長(戸塚正人) 7番 木目田英男議員。
仮にそうであったとしても、そもそもの構造的収支不足は変わらないのが一般的な認識でございますが、その点における市の見解はいかがでしょうか。 さらに、今後確実に民生費や扶助費の増加が見込まれる中で、一般的に考えれば政策的な事業への投資がしづらくなりますが、その点の認識についてもお伺いいたします。 ○議長(戸塚正人) 財務部長 井上誠君。
一方で、歳出のほうでは社会保障費が伸び、構造的収支不足が顕在化し、さらにはデジタル化に向けた情報システム関連経費の増大、公共施設の維持保全費などの歳出の増加が避けられない状況にあります。今後、社会保障費や大規模事業等に伴う公債費などの義務的経費が増大すれば財政構造の弾力性が失われ、硬直化していくことになるため、この経常収支比率の指標を注視する必要があると考えております。
一方、歳出では、介護保険事業会計、後期高齢者医療事業会計への繰出金や障がい者サービス給付費などの社会保障費が増加しており、構造的収支不足は引き続き顕在化しています。また、厳しい財政状況においても、市民の生活や市内の経済活動を支える事業や町の魅力向上につながる事業など、市にとって必要不可欠な事業を実施するため、多くの財源を必要としております。
現在、町田市において予算編成でも示しておりますが、今後数年間、自主財源である市税の減少傾向が続いて、少子・高齢化の進展により扶助費である社会保障費が伸び、構造的収支不足が顕在化しております。さらに、循環型施設整備工事のような大規模事業等の実施に伴って市債の借入れが増加し、公債費についても増加傾向が続く見込みでございます。
一方、歳出におきましては、少子・高齢化が進む中、社会保障費が増加し、構造的収支不足が進行するとともに、都市インフラの老朽化に伴う維持補修費に加えまして、循環型施設整備工事や町田第一中学校増改築工事が最終年度を迎え、工事費がピークとなり、歳出は増加する見込みでございます。
令和3年度の町田市の予算につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、歳入の大宗を占める市税収入は、大幅に減少する見込みである一方、歳出におきましては、社会保障費が伸び、構造的収支不足に加え、循環型施設整備事業費や町田第一中学校改築事業費などの投資的経費の増加や、引き続き、公共施設等の維持保全に係る経費が増大するなど、例年以上に厳しい財政状況の中での予算編成となりましたが、新型コロナウイルス
一方、高齢化の進展により、社会保障関係経費が増大し、構造的収支不足とも言える状況が顕在化しております。コロナ禍においてはもちろん、市民の生活や市内の経済活動を支える施策を最優先に考え、状況の変化に応じて柔軟に対応することは言うまでもありませんが、一方において、構造的収支不足を解消するための努力を怠れば、そのツケを子どもたちの世代に負わせることになってしまいます。
というのは、今現在の計画である基本計画17-21の中で、これをつくるときの段階で、将来町田市は老朽化した施設が増えてきて、高齢者も増えてきて、そうすると、構造的収支不足が近い将来やってくる。それを避けるためには、やはりある程度公共施設再編をきちんとやって維持管理をできる額まで、ちゃんと身の丈に合った形で抑えなきゃいけないというのがあります。
そんな状態なので、これからどんどん増えていくだろうというところで、構造的収支不足を迎えるということになると、今後この部分を改善していかないといけない。だから、まず公共サービス改革をして、公共施設を複合化できるものは複合化して数を減らしていきながら、必要な未来の投資はやっていこう、積極的な投資の部分はやっていこうというような計画になっています。
この数字につきましては、先日の本会議でも、先ほど申し上げましたとおり約50億円ということで下方修正がされておりますが、いずれにしましても、構造的収支不足と新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、町田市も危機的な財政難となることは変わりありません。
市税収入の減少、社会保障費の増加による構造的収支不足の拡大、老朽化する公共施設の更新や維持保全など、厳しさを増す財政状況の中にあっても、選ばれる町として未来への投資を行うためには、公共サービスのあり方も新しい時代に応じた転換が必要である。
これだけ見ても、新型コロナウイルス感染症の影響というのは財政を大きく圧迫し、予算編成をする上で半年先すらも明確に見えない状況が続いているということが見てとれるわけですが、さらに、例年の課題でもある少子・高齢化や生産年齢人口の減少から来る構造的収支不足が覆いかぶさっているのですから、財政的にも大きな緊急事態であることは誰でも容易に分かることだと思います。
市税収入の減少、社会保障費の増加による構造的収支不足の拡大、老朽化する公共施設の更新や維持保全など、厳しさを増す財政状況の中にあっても、選ばれる町として未来への投資を行うためには、公共サービスのあり方も新しい時代に応じた転換が必要です。