北区議会 2003-09-01 10月10日-11号
その第二は、堀船における日本最大規模の新聞印刷工場、いわゆるK21プロジェクトに対する北区の姿勢です。 堀船新聞印刷関連事業は、今年八月から日刊スポーツが本格操業を開始し、新聞発送のトラツクが昼夜運行を始めました。
その第二は、堀船における日本最大規模の新聞印刷工場、いわゆるK21プロジェクトに対する北区の姿勢です。 堀船新聞印刷関連事業は、今年八月から日刊スポーツが本格操業を開始し、新聞発送のトラツクが昼夜運行を始めました。
住宅密集地に大規模新聞印刷工場を建設するという、全国的にも前例のないK21プロジェクトや大手不動産業者による雪印乳業東京工場跡地への大規模住宅開発など、周辺の住環境を守る区民の運動が起きております。しかし、いずれも北区は大企業の意向に沿い、区民の運動にブレーキをかける役割を果たしております。 第四の問題点は、教育のことであります。
その第一は、堀船における日本最大規模の新聞印刷工場、いわゆるK21プロジェクトに対する北区の姿勢です。 すなわち、その一つは、環境を守りきろうとしない区の姿勢です。二月七日、環境破壊を心配する近隣住民の声を無視して建設工事が着工されました。この建設強行に対し、配送トラックが通過する六ルートの沿道住民は、東京都に公害調停を申請し、三月五日には第一回の調停が開催されました。
住宅密集地に日本で最大規模の新聞印刷工場を建設する計画であり、北区議会におきましても、夜間の交通騒音問題が解決されなければ、この計画は自主的に撤回すべきだという内容を含む陳情が全会一致で採択されているところであります。 その後、東京都知事審査意見書で、公害の防止に万全を期すことを求められながら、この事業計画が今、公害の防止に万全を期さないまま、建築確認申請を強行しようとしているのが現状です。
堀船における日本最大規模の新聞印刷工場、いわゆるK21プロジェクトは、本年九月の読売新聞社栃木市惣社東工場開設によって事態が変わりました。当該工場の稼働により、環境アセスメントの前提そのものが崩れたと言えます。 住民は、堀船印刷工場が仮に建設されたとしても、印刷部数は大幅に減らすことができるとし、その部数削減を住民に約束せよと迫ってきました。
次に、キリン跡地の新聞印刷工場の問題で問われていることに、生活道路への新聞配送トラックの進入の問題があります。すなわち、区が管理する道路沿道環境をどう保全するかということがあります。この計画では、六ルートすべてが北区を通ります。夜間はほとんど通過車両がない道路まで、本事業の新聞配送ルートとして設定されています。
高速道路王子線の対応で環境を守る姿勢が不十分であり、夜間騒音等をまき散らす新聞印刷工場を都市型産業と見る姿勢も問題である。 第五は、財源確保に関する責任である。十一年度の都区財調交渉では、繰り延べ金を値切られ、十二年度の制度改革に向けた交渉でも、都区の役割分担を明確にせず、都の狡猾なやり方に妥協した。これらが、区民サービス削減等の原因となっていることは明白であり、区長はその責任を自覚すべきである。
私の大きく三つ目の質問は、読売、朝日新聞印刷工場計画についてです。 先日九月十三日、読売新聞社、日刊スポーツ印刷社及び日本製紙の三事業所より、北区堀船印刷関連施設建設事業の環境アセスメントによる評価書案にかかわる見解書が公示されました。その中には、都民からの意見書が二千六十七件も提出されたとありました。
(十三番 八巻直人君登壇) ◆十三番(八巻直人君) 私は、一つに、キリンビール工場跡地に計画されている日本最大規模の新聞印刷工場、いわゆるK21プロジェクト問題の住民本位の解決のために。二つに、コミュニティの核としての地域商店の活性化をめざして。大きく分けて二点、区長に質問いたします。 最初は、K21プロジェクトについてです。
キリンビール東京工場跡地北区側は、株式会社読売新聞社と日刊スポーツ印刷社の二つの新聞印刷工場と日本製紙株式会社の用紙倉庫が進出するとの計画が昨年十月末北区に示され、また、十一月には議会にも報告されました。
地域に開かれた工場として、長年愛されてきたキリンビール東京工場は、昨年八月末で操業を終了し、現在解体工事が進んでおり、地域では跡地の今後の土地利用等、大きな関心を持っているところでありますが、北区側跡地については、株式会社読売新聞社、株式会社日刊スポーツ印刷社、日本製紙株式会社が、新聞印刷工場及び新聞用紙倉庫として利用したい旨の申し入れを受けたと報告されております。
キリンビール東京工場跡地については、ご質問にもありましたとおり、北区側の敷地一万三千坪について、同社より、株式会社読売新聞社、株式会社日刊スポーツ印刷社、日本製紙株式会社が新聞印刷工場及び新聞用紙倉庫として利用したい旨の申し入れを受けたところでございます。進出企業の事業計画については、今後、順次明確になってまいります。
キリンビール東京工場跡地については、去る十月二十七日、同社から、北区側の敷地一万三千坪について、株式会社読売新聞社、株式会社日刊スポーツ印刷社、日本製紙株式会社が、新聞印刷工場及び新聞用紙倉庫として利用したい旨の申し入れを受けたところでございます。 次に、キリンビール東京工場跡地に進出する企業に対するまちづくり、環境、地元対応などについてのお尋ねでございます。