目黒区議会 2023-09-22 令和 5年決算特別委員会(第5日 9月22日)
今後、認知症の方が増加していくことが見込まれ、それに伴い家族で介護する場面、医療機関及び高齢者施設での介護、救急現場における認知症患者に対する対応等、認知症患者の対応場面はこれまで以上に急激に増えていくことを考えると、認知症の方の人間の尊厳を大切にしながら、介護する方々の不安や負担を減らし、社会に認知症への理解を広めていくことは、これまで以上に必要になることは明らかです。
今後、認知症の方が増加していくことが見込まれ、それに伴い家族で介護する場面、医療機関及び高齢者施設での介護、救急現場における認知症患者に対する対応等、認知症患者の対応場面はこれまで以上に急激に増えていくことを考えると、認知症の方の人間の尊厳を大切にしながら、介護する方々の不安や負担を減らし、社会に認知症への理解を広めていくことは、これまで以上に必要になることは明らかです。
厚生労働省は急患を受け入れるように病院に通知をしておりますが、救急現場ではこういう対応はよくあるということです。しかし、この男性が横須賀市が発行したわたしの終活登録のカードを見せると、身元引受人の親族やかかりつけ医の連絡先が記されていたことから、何と入院できたというのであります。この男性は、おかげで命拾いをしたというお礼のはがきを横須賀市役所に送ったそうです。 そこで伺います。
基本的な運用の流れでありますが、119番通報の内容や、救急現場において救急隊が患者を重症・重篤患者と判断した場合に、東京消防庁の指令室がドクターヘリの出動を要請いたします。また、出動の要請と同時に、あらかじめ登録されておりますランデブーポイントの担当者に連絡し、使用の可否について確認を行います。
消防庁が公表した「令和元年版 救急・救助の現況」では、心肺蘇生が行われなかった場合の1か月後の生存率は10%を下回るのに対し、救急現場に居合わせた人が心肺蘇生を行った場合は約18%となっております。さらに、AEDを使用して応急手当を行った場合には50%を上回ります。こうした応急手当の重要性に鑑み、区は現在、区施設に約320台のAEDを設置しております。
救急病院の搬送先を決める手順は、救急隊員が救急現場で必要な観察、救急処置を実施した後に、患者の病状に適応した現場から近い病院を選定し、当該病院に患者にかかわる情報の連絡および受け入れ可能の回答を受けた後に搬送をいたします。
通報から救急車の到着まで平均約8分ほどかかってしまう現在の救急現場においては、心拍停止後数分以内の措置がとても重要になってきます。一刻を争う救急措置が必要な状況にあって、AEDは大変有効な救命手段です。つまり、誰もが簡単に、かつ迅速にAEDを使えるようになる必要性があるわけであります。 しかし、実際のAED使用に関してはさまざまな課題が残されています。
AEDマップはスマートフォン等でも表示することができますが、区全域の地図が表示されるため救急現場に居合わせた人が近くのAED設置場所の検索に時間を要することが課題となっています。今後は、AED設置場所を瞬時に確認できるよう改善してまいります。 次に、消費税率引き上げに伴うプレミアム付商品券発行事業を商店街と利用者の双方にメリットがある事業とするための方策についてのお尋ねです。
◎保健医療担当部長(横塚友子君) 平成29年3月に一般社団法人日本臨床救急医学会が「人生の最終段階にある傷病者の意思に沿った救急現場での心肺蘇生等のあり方に関する提言」というものを公表しております。
延命治療を望まない終末期の高齢者などが心肺停止となり、駆けつけた救急隊員が一旦開始した蘇生処置を中止したという事例が、全国主要20消防機関で2017年までの3年間で少なくとも54件あったことが調査でわかり、蘇生中止に関する国の規定は少なく、各地の消防機関で対応が分かれていたため、救急現場からは統一的なルールを求める声が上がっているそうです。
そのシアトルの高い救命率を支えているのは、救急現場に居合わせた人の心肺蘇生法の実施によるもので、市民の約半数が受けている救命講習の受講率の高さがその背景にあると言われております。このように救命率を向上させるためには、子どもの段階から救命講習を施すことが重要と考えます。 練馬区内の小学校では、既に防災教育の一つとして、東京消防庁が実施する小学校高学年向け救命講習を受講しているところもあります。
救急隊員は、5カ国語のコミュニケーション支援ボードを使い、イラストで症状を把握するとともに、救急現場でよく使用される言葉を記載した11カ国語に対応しているコミュニケーションマニュアル等を用いてコミュニケーションをとっているのが現状であるとのことですが、現時点では大きな課題はないとのことです。 次に、医療機関への通訳ボランティア派遣についてお答えいたします。
実際の救急現場においても、バイスタンダーが応急手当を行い救急隊に引き継ぎ、尊い命が救われた事例が数多く報告されています。緊急の事態に遭遇した場合、適切な応急手当を実施するためには、日頃から応急手当に関する知識と技術を学び、身に付けておく必要があります。また、1人でも多くの人が応急手当をできるようにしておくことが大切です」。
区といたしましては、区民の方々が救急現場に居合わせた際に、AEDを戸惑わずに使用して救命に役立てていただけるよう、御質問の趣旨も踏まえて、引き続きさまざまな取り組みを積極的に行ってまいります。 次に、一次避難所開設訓練の進行別管理についてお答えいたします。
日本臨床救急医学会が、ことし新たな手順を初めて公表していまして、延命治療を望まない終末期の患者が心肺停止になった場合に、救急隊員が蘇生処置を中止するかどうかの対応について、本人が蘇生処置を望まない意思をきちんと残していること、要するにリビングウィルが存在していること、それから、かかりつけ医の指示書があり、同医師に電話で直接確認できれば蘇生処置は中止できるという、救急現場における大きな転換点を迎えていると
東京消防庁の昨年9月の資料によると、AEDの普及により救命効果が向上する一方で、AEDを操作できるバイスタンダー、バイスタンダーとは、救急現場に居合わせた人で、発見者や同伴者などのことをいうそうです。このAEDを操作できるバイスタンダーの育成が課題であるとの指摘があります。このバイスタンダーが電気ショックによる除細動、いわゆるAEDを実施したことで、心拍再開割合は6割を超えています。
◎保健医療担当部長(横塚友子君) 救急医療情報キットは、患者の医療情報不足を解消し、救急現場が医療機関に円滑につなぐために導入が始まったものでございます。しかし、その後、救急医療の対応については、東京都が東京都ルールを定めたことにより、医療機関へのつなぎが改善されたという経緯がございます。
その識別というのですか、救急現場ではトリアージと言いましたかね。救急の優先度の高い人から救急搬送する、緊急度の高い人から治療を施すという識別搬送というものをしているわけです。同じように、やはり介護の世界でも緊急度が高い人、必要度の高い人から施設に入って、緊急度の高い人から介護をして、これはもう財政に限りがある場合はしようがない。
区といたしましては、こうした取り組みを通して、区民の皆様方が救急現場に居合わせた際、AEDを戸惑わずに使用して救命に役立てていただけるよう、さまざまな支援策の拡充を図ってまいります。 次に、自転車盗難対策に関する御質問についてお答えいたします。
実際の救急現場においてもバイスタンダーが応急手当てを行い、救急隊に引き継ぎ、命が救われた事例が数多く報告されています。 このように適正な応急手当ては、けが人や急病人に対する救急医療の重要なスタートとなります。緊急の事態に遭遇した場合、適切な応急手当てを実施するには、日ごろから応急手当てに関する知識と技術を身につけておくことが大切なのです。
三鷹市議会議長 伊 藤 俊 明 --------------------------------------------------------------------------------------------------- ドクターヘリの安定的な事業継続に対する支援を求める意見書 現在、ドクターヘリは、全国で36道府県に44機が導入され、医師が救急現場