世田谷区議会 2022-09-21 令和 4年 9月 定例会-09月21日-02号
本区は、男女共同参画と多文化共生を推進する条例を制定し、全国で初めて民族・国籍差別を禁ずるとともに性的指向、性自認に基づく差別も禁じた人権擁護の先進自治体の一つです。 また、お隣、渋谷区と共に、全国に先駆け同性カップルを認める同性パートナーシップ宣誓制度をスタートさせ、この七年で利用者は四百名を超えています。
本区は、男女共同参画と多文化共生を推進する条例を制定し、全国で初めて民族・国籍差別を禁ずるとともに性的指向、性自認に基づく差別も禁じた人権擁護の先進自治体の一つです。 また、お隣、渋谷区と共に、全国に先駆け同性カップルを認める同性パートナーシップ宣誓制度をスタートさせ、この七年で利用者は四百名を超えています。
(2)パートナーシップ制度やファミリーシップ制度を創設した場合においても、当事者の性的指向・性自認等のプライバシーが尊重される保障がなければ安心して利用できないという声も届いている。この点を解消するため、アウティング禁止についても規則を定めるべきだかどうか。
全28条の条文には,行政が子供の貧困の防止に取り組むことや,性自認・性的指向による差別をされないことなども盛り込まれ,理念だけではない今日の課題を反映した条例になっております。
も大事であるということ、また性や生殖だけを切り離すのではなく、恋愛と性をつなげて考える自分や相手との向き合い方や、健康的な人間関係を考えていくことが大切だなどの観点を大切にしながら、情報発信の具体的な項目としましては、資料の二二ページに記載がございますけれども、①思春期の成長と悩み、②健康な体と心づくり、③妊娠・出産の基本的知識、④予期せぬ妊娠、子どもを持つこと、⑤恋愛と性的同意、性感染症予防、⑥性自認
ゲイカップルといえば身体的男性同士、レズビアンカップルといえば身体的女性同士だと想像するかもしれないが、実はそれだけではなく、未手術のトランス男性で、なおかつゲイ、体は女性で、性自認は男性、性的指向は男性という人もいる。 東京都のパートナーシップ制度の導入によって、正式に男性だと認められた人物が赤ちゃんを産めば、男性、女性の概念は大きく変わり、産む性は女性だけではないことが広く世間に明示される。
女子生徒がスラックスを選んだことで、自らの性自認を不本意に周囲に知らせる結果になってはいけない。
◆笹倉 委員 資料の82分の36、ページで言うと30ページのところ、性暴力のことで質疑したいんですけれども、まず1点目が、例えば性暴力とかの相談窓口のことなんですけれども、今、女性の相談窓口というふうに、悩み事相談みたいな感じになっていますが、女性ということで相談しにくい、男性もそうですし、自分の性自認とかが女性ではないという方たちへの配慮、そういった窓口はあるのでしょうか。
つまり性については性別にのみ配慮を求め、性の多様性に配慮を求める上では必須であるはずのキーワード、性的指向と性自認を記していません。これでは合理的配慮の対象に性の多様性は含まれず、第三条の規定に反し不適切です。加筆を求めますがいかがか、区の見解を問います。 第二に、第十一条の相談対応についてです。
人権問題で取り上げる人権課題には様々なものがございますが、区教育委員会では、世田谷区多様性を認め合い男女共同参画と多文化共生を推進する条例等を基に、子ども、障害者、外国人、性自認、性的指向の人権課題を各学校の人権教育の全体計画に位置づけ、指導するようにしております。
本年3月2日には、都が本制度を実施するに当たり、都と区市町村間及び区市町村相互間における円滑な連携を実現するため、東京都区市町村性自認及び性的指向に関する施策推進連絡会がオンラインで開催されました。青梅市も参加し、情報交換を行いました。
近年、男性として生まれたからこうあるべき、女性なのだからこうしなさい、などといった固定観念を押しつけられることによる問題、いわゆるジェンダーに関する新たな課題として、体の性と自分が認識する性が一致しない性自認、同性が好きなどの性的指向に起因する差別、偏見が人権課題となってございます。
東京都が昨年,パートナーシップ制度導入に当たって,10月から11月に性自認及び性的指向に関する調査を行いましたけれども,当事者の方1,000人が回答したアンケートでは,「制度が必要」と答えた方が66.2%を占める一方で,御自身が住む自治体で制度が導入されているかについて「分からない」とした割合が69.2%にも上ったということです。
性自認などを本人の了解なく暴露するアウティング防止のため、オンラインで届出や証明書の発行をするのは全国で初めてだそうです。このことで、都営住宅への入居や都立病院での面会や手術の同意など、異性カップルと同じような待遇を受けられる仕組みになると思われます。2月14日から4月11日まで行われた意見募集には8,363件の意見が寄せられ、これは歴代最多のことで、この制度への関心の高さがうかがえます。
これまで福祉的に注視されてきた課題は、高齢化、子育て、心の病、若者の生きづらさ、貧困、また多様な性自認、性的指向などの今の時代特有の福祉的課題については、私を含む多くの方々も質問や提起をしてまいりました。 私は同時に、現状の解決手段を求めるのではなく、未来の継続できる持続可能な解決策を求めてまいりました。多くの人は状況が困難になると、取りあえず今さえ乗り切ればという解決策で満足してしまいます。
また、近年、SNSや政治の場においてトランスヘイト、特に性自認が女性であるトランス女性に対するものが多く見受けられるようになりました。このことに私自身、強い危機感を持つとともに、あらゆるトランス差別や偏見を助長する言動に反対する立場であることを表明して、質問に移ります。
◎男女社会参画課長 性の在り方というのが、心の性ですとか、体の性、性自認といったような性的指向、または性表現といったようないろいろな要素がございます。それぞれの方で悩まれている息苦しさというのもまた違うと思っております。
戸籍上の性別では同姓とならないが、法律婚が困難、選択しがたい場合には現状では宣誓対象外となってしまっている、それを改正するということなんですけれども、こうなったときに、戸籍上、法律上は異性であるというカップルであっても、パートナーが成立するという話なんですが、ただ、これもプライベートな話になるので、どれぐらい踏み込めるか分からないんですけれども、この一方、又は、双方が性的少数者、多様な性的指向、又は性自認
3項目めは、SOGI(性的指向・性自認)による差別のない町田市へについて伺います。 改めて、SOGI――ソジという言葉の定義を紹介したいと思います。SOGIとは、性的指向――Sexual Orientation、性自認――Gender Identityの頭文字を取った略語で、人間が持つセクシャリティーの多様さを踏まえて、国際的に使用されるようになった言葉です。
それから、窓口での呼称についてですけれども、委員おっしゃったように、市民窓口課では番号で呼ばれているということで、戸籍名で呼ばれるということは現状ではないと思いますけれども、例えば性自認が戸籍上の性別と違うような場合、本名で呼ばれてしまうと、周りの方が、えっ、という反応になったりというようなことが、今、危惧されているところです。
そして、近年では生物学的な性に加え、自認する性、いわゆる性自認や好きになる性、性的指向といった一人ひとりの心の中にある性の在り方による偏見などの問題が顕在化してまいりました。