昭島市議会 2022-06-16 06月16日-03号
先日、東京西法務少年支援センター、もくせいの杜心理相談室に、これは国の施設ですけれども、視察させていただいておりました。こちらでは、関係機関、昭島市を含む近隣の地方公共団体や教育現場、児童相談所から依頼を受けて様々な協力をいただいていると伺っておりますけれども、本市として、こちらの施設とどのような協力体制を整えているのか、また教員へ対してのフォローアップ、どのような形か教えてください。
先日、東京西法務少年支援センター、もくせいの杜心理相談室に、これは国の施設ですけれども、視察させていただいておりました。こちらでは、関係機関、昭島市を含む近隣の地方公共団体や教育現場、児童相談所から依頼を受けて様々な協力をいただいていると伺っておりますけれども、本市として、こちらの施設とどのような協力体制を整えているのか、また教員へ対してのフォローアップ、どのような形か教えてください。
私は令和2年度決算特別委員会で、旧赤坂小学校の跡地に開設された国際医療福祉大学大学院の赤坂心理相談室での取組を紹介いたしました。そこでは、家族療法という手法を用いていて、家族の構成員個人を見るだけでは分からなかったことが、家族全体を見ることで分かるようになることがあると言います。日本ではまだ少ないという家族心理士や家族相談士といった専門職も養成し、家族丸ごと支援にも取り組んでいるとのことです。
会場である高校の体育館には、定時制・通信制の各学校のほか、東京西法務少年支援センターにあるもくせいの杜心理相談室やNPO法人による自立支援相談窓口なども含めた19のブースがあり、多くの方が来場されておりました。御両親と来られている方、お母様、お父様とそれぞれ来られている方など、参加の形は様々でしたが、学校側が親切に、丁寧に説明されているのを、来場者、特に保護者が真剣に聞かれておりました。
旧赤坂小学校の跡地に開設された国際医療福祉大学の赤坂心理相談室では家族療法という手法を用いていて、家族の構成員個人を見るだけでは分からなかったことが、家族全体を見ることで分かるようになることがあると言います。日本ではまだ少ないという家族心理士や家族相談士といった専門職も養成し、「家族まるごと支援」にも取り組んでいます。今後は、こうしたところとの連携も検討してみてはと思います。
旧赤坂小学校の跡地に開設された国際医療福祉大学大学院の赤坂心理相談室というのがあるのですけれども、そこでは家族療法という手法を用いて、家族の構成員個人を見るだけでは分からなかったことが、家族全体を見ることで分かるようになったということがあるといいます。
区内には、法務省管轄の東京法務少年支援センター、練馬青少年心理相談室があり、分室は葛飾区にありますが、23区でも2か所しかない貴重な資源であります。 ここは、温かい雰囲気の中で、心理学や教育学の専門家によるさまざまな相談に取り組まれており、青少年に限らず成人、例えば虐待事例の保護者等の相談や子育ての相談にも応じております。更に、地域援助事業として、研修等のさまざまな事業に取り組まれております。
次に、第3点目の児童相談所の整備に向けての第1問、場所の確保についてでございますが、まず児童相談所本体には主に子どもや関係機関との面接に使用する面接室、児童の心理検査に使用する心理相談室、家族関係の調整などを目的とした心理療法を実施する家族療法室、集団または個別で遊戯療法を行うプレイルーム、定期的な検診を行う医務室など、専門的な用途に使う部屋に加えて、事務室や会議室などが必要になります。