港区議会 2020-06-29 令和2年6月29日総務常任委員会-06月29日
その前提を少し整理させてほしいのですけれども、今回の高潮のハザードマップは、ここに室戸台風級、910ヘクトパスカルと書いてあるのですけれども、高潮のためにつくられている水門とか防潮堤というのは、昭和34年の伊勢湾台風を基準として、あれが直撃したときの水位の高さということで全てが設計されていると思うのですけれども、これは前提が変わったのですか。
その前提を少し整理させてほしいのですけれども、今回の高潮のハザードマップは、ここに室戸台風級、910ヘクトパスカルと書いてあるのですけれども、高潮のためにつくられている水門とか防潮堤というのは、昭和34年の伊勢湾台風を基準として、あれが直撃したときの水位の高さということで全てが設計されていると思うのですけれども、これは前提が変わったのですか。
足立区においては、河川敷まで水が上がったのは、平成19年度とかというのはございますけれども、その前は、本当にカスリーン台風とか、室戸台風の時期でございます。 ◆いいくら昭二 委員 そうしますと、本当に異常気象ということを実感させていただいたと思うのです。
室戸台風級の超大型台風と同時に、東京湾の高潮が発生するという最悪の条件が重なったものでございます。この浸水想定の場合、区が指定している91か所の避難所のうち66か所が浸水区域内に所在しております。しかしながら、浸水しない地域も区内に広くあることから、浸水区域外の避難所などを活用できるものと考えております。
その中で、大体想定しますのが室戸台風級の910ヘクトパスカル想定で、それで東京湾に最大の高潮を発生させる。この間、大阪湾を直撃した台風21号クラスの想定でございます。そうした場合、大体今の想定ですと浸水は想定される区として、委員からもお話ありましたように、城東地域は結構ゼロメートル地域が多いですのでかなり浸水になる。
これは日本に来たこれまで最大の台風である昭和9年の室戸台風が来た場合を想定しています。その確率は1,000年から5,000年に1回です。めったに来ることはありませんが、災害対策の基本は常に最悪を予想しておくことです。想定外だったとか予想していなかったという言葉がいかに大きな被害をもたらしたかは、東日本大震災で証明されています。
この想定のポイントとしては、まず、我が国にこれまで襲来した最大規模の台風、いわゆる室戸台風級で、東京地区では910ヘクトパスカルを想定していること。東京港に最大の高潮を発生させるような台風の経路を設定していること。高潮と同時に、多摩川などの河川での洪水も考慮していること。そして、最悪の事態を想定し、計画高水位などで、堤防が決壊することも見込んでいることであります。
①我が国既往最大規模の台風、室戸台風級を想定、②東京港に最大の高潮を発生させるような台風の経路を設定、③高潮と同時に多摩川などの河川での洪水を考慮、④最悪の事態を想定し、堤防等の決壊を見込む状況でございます。 3番といたしまして、大田区における高潮浸水想定区域でございます。 (1)想定される浸水面積は、21.66キロ平米でございます。区全体面積の35.6%でございます。
このポイントでございますけれども、ポイントが4つ、丸ポチになってますけれども、我が国既往の最大規模の台風、これは室戸台風級ということで昭和9年にあったものでございますけれども、このときの低気圧の気圧910ヘクトパスカルを想定するものでございます。丸ポチの2つ目ですけれども、東京港に最大の高潮を発生させるような台風の経路を設定するということで、9経路を検討の素材としてございます。
◆稲永壽廣 今、表であらわしていますのは、関西大学の河田教授がつくりましたスーパー室戸台風と荒川右岸氾濫における被害状況、予想される被害想定というものを出されております。
室戸台風にも匹敵をする大雨を伴っております。予報どおりだとすると、大きな被害が予想されます。本区も過去に水の被害が出ておりますので、予報には十分注意をしていただき、土のうなどの配布等、看板、樹木の万全の警戒体制をしていただきたいことを要望し、壇上からの質問を終わります。