荒川区議会 2017-11-01 11月28日-01号
日本政府は朝鮮を領有することに成功したが、朝鮮人の憎悪は募るばかりで、伊藤博文がハルビン駅で安重根に射殺される等、各種の事件が続発した。日本の為政者も軍部も、そして一般庶民も、日韓議定書の締結以来、その併合までの経過が朝鮮国民の意志を完全に無視したものであることを十分に知っていた。
日本政府は朝鮮を領有することに成功したが、朝鮮人の憎悪は募るばかりで、伊藤博文がハルビン駅で安重根に射殺される等、各種の事件が続発した。日本の為政者も軍部も、そして一般庶民も、日韓議定書の締結以来、その併合までの経過が朝鮮国民の意志を完全に無視したものであることを十分に知っていた。
◆島村和成 委員 先ほど教科書問題が出たのでちょっと触れさせていただきますけども、私が10年近く前に、当時の教科書に伊藤博文暗殺した安重根が取り上げられていて、この教科書どこの国の教科書だという意見を述べさせていただいたんですけども、日本国の教科書というのは、やはり子どもたちに日本の国というにはいかにすばらしいかとか、日本人というのは優秀であるとか、そういったことを教えてもらわなきゃ困るわけですよ、
会社名は言いませんけれども、依然として従軍慰安婦に関する記述が目立つ教科書もございますし、これはもう数字的に根拠が明らかにおかしく、そしてでっち上げと言われている南京大虐殺がまだ記載されている教科書や、そしてもっとひどいのが、日本の初代の首相である伊藤博文を暗殺したとされている安重根、これは韓国の英雄とされている人間ですけれども、これを2ページにわたって特集している教科書もあるわけでありまして、このような
中学校でしたか高校だったかははっきり記憶していませんが、歴史の教科書に、伊藤博文を暗殺した朝鮮の「安 重根」についての記述と写真が載っていました。当時の私は、その写真の人物がいかにも暗い影を持った暗殺者然としたものに映り、「恐ろしいな」というふうに感じていました。その後、大学生になり、ゼミ同士の交流活動で韓国を訪問した折、くだんの「安 重根」を再び見かけることになりました。
韓国が併合された経緯には詳しく触れていない教科書が多く、併合に反対であった伊藤博文が安重根に暗殺されたことにさえ触れない教科書もあります。 教育基本法が改正され、教科書から強制連行の文字はなくなりました。外務省調査によれば、昭和十九年九月から翌年三月まで国民徴用令が朝鮮半島に適用されたことはありましたが、徴用で動員された方々も戦後帰国され、本国に帰らなかった韓国の方は二百四十五人ということです。
私たちの子どものころは、日露戦争の英雄・東郷平八郎元帥が戦艦「三笠」にりりしく立っている姿が載っておりましたが、今は伊藤博文を暗殺した安重根が韓国の民族的英雄として、また朝鮮独立運動に参加した柳寛順が取り上げられており、どこの国の教科書かと目を疑いたくなります。こんな教科書が文部科学省の検定を通っていること、そしてそれを黙認している国会議員の気が私には理解できません。
例えば明治維新をなし遂げるために努力した伊藤博文公を明治42年10月26日、ハルピン駅で暗殺した安重根について、大きく解説している教科書よりも、伊藤博文公自身がさまざまな改革をしたことを解説する方がよっぽど日本に親しみのある内容と言えます。そして、いつの時代にも、歴史には光と影がつきまといます。しかし、以前の歴史教科書は影の部分を余りにも誇張して書かれていたように思います。
また安重根、李舜臣、柳寛順、シャクシャイン、アテルイ、武左衛門、南京事件と大虐殺、シンガポール華僑粛清事件、残虐性、自虐的、大陸侵略、満州国、反日、非戦論者、部落差別と外国人差別、人権絶対主義、憲法第9条などもあります。
日本の初代総理大臣伊藤博文を暗殺して、韓国の民族的英雄となった安重根や、豊臣秀吉軍と戦った李舜臣が英雄として記述され、さらに、朝鮮独立運動に参加した柳寛順が記述されています。一体どこの国の教科書なのかとあぜんとするばかりであります。我々親の世代から見ると、聞いたことのない外国人ばかりの英雄が登場している、これはおかしいなと思わざるを得ないのであります。
例えば、日清戦争については、世界の予想を裏切って日本が勝利とか、次々と欧米列強の植民地と化していくアジア地域の中で、日本がロシア南下を恐れ、国益を守るために1905年に保護国とした韓国での反日運動については、日本に粘り強く抵抗しましたとか、日本の初代総理大臣で韓国併合には反対していた初代韓国統監の伊藤博文公に対しては、愛国者安重根が伊藤博文を暗殺したなどという、どこの国の立場から記述しているのか、極
そこで、ハルピンの駅で安重根という人から暗殺されたのね。そんなことを書いていないの。みんな寺田市長、ごらんなさい。墨を塗っているんだよな。墨を塗った教科書が出たでしょう。そういう時代があるでしょう。こういう、いわゆるうそというか、隠した教科書で私たちは育ったのよ。