77件の議事録が該当しました。
表示内容の正確性については最善を尽くしておりますが、それを保証するものではありません。

該当会議一覧

多摩市議会 2011-09-09 2011年09月09日 平成23年第3回定例会(第7日) 本文

学区問題について、住民の理解が前提ですが、学校ごとに特色ある教育内容をつくり、選択してもらい、学校間競争をという学校選択制は根本的に今、見直すべきです。  最後に、マスコミ報道についてです。答弁の中で、編集権の話がありました。市民や読者が誤解する表現について、市側がその報道では事実が伝えられていないときちっとメッセージを適時伝え続けることは必要であると考えます。

西東京市議会 2011-09-05 西東京市:平成23年第3回定例会(第2日目) 本文 開催日: 2011-09-05

確かに当市の小中学校においても、保護者視線が年々厳しくなり、窮屈な思いをされている教職員の方々も多いとは存じますけれども、私学のような学校間競争とは縁遠いという事実は否定できません。係る問題意識に立った上で、今回は、学校教育について大きく3つの視点から質問をさせていただきます。  1点目は教育委員会制度について。2点目は各市立小中学校に対する第三者評価導入について。

新宿区議会 2011-03-23 03月23日-04号

学校選択制は、公平な学校間競争前提にし、保護者などからは強く支持されているというふうにされておりますけれども、自治体が担うべき地域における公的な教育のあり方からして、積極的に選択すべき政策なのかどうか、私は当初からその妥当性に関して深い疑問を持っているところであります。 公立学校は、地域社会の中心と言っていい、大きな一つの核であります。

江東区議会 2010-11-26 2010-11-26 平成22年第4回定例会(第14号) 本文

私は、学校間競争をなくし、一人一人の児童生徒に向き合える学校現場をつくることこそ重要だと考えます。地域のさまざまなこどもが一緒になって学び育つのが公立のよさです。公教育とは教育機会均等を保障するものであります。どの学校に行ってもしっかり基礎学力が身につくことだと考えます。そして、学校は、教育機関であると同時に地域の生活、文化的拠点役割を担っております。

杉並区議会 2010-10-05 平成22年決算特別委員会−10月05日-06号

3つ目問題点が、教育上無益で有害な学校間競争を助長するという問題です。  競争によって学力の低下が抑えられるかといったら、全くそんなことはないということを私は指摘してきました。PISAという学力到達度調査でも、結果は、日本人の子どもたちは依然として非常に高い学力を有しているということがわかったんです。ところが、全く勉強しなくなる子が今、膨大な量で、急速なスピードで増えている。

杉並区議会 2010-09-13 平成22年第3回定例会−09月13日-17号

杉並と同じように学校選択制がしかれる中、学校間競争推進役を担ってきました。  ある一貫校では、教育基本構想というものを持っているのですが、要は学校目標なんですが、そこには各クラス一名以上の日比谷高校レベル合格を目指すと掲げられており、ホームページには卒業生の高校別合格者数を掲載。どれだけ多くの生徒有名校に合格させられるかが重要課題となっています。  夏休みに行われる勉強合宿には驚きます。

豊島区議会 2009-12-02 平成21年第4回定例会(第17号12月 2日)

特色ある学校づくりで、教職員子ども地域も巻き込んで学校間競争を煽るのは、教育行政責任を放棄するものであります。当時の文科大臣も、基本的に義務教育には競争原理を持ち込むべきではない。学校間で競争させることは極力避けなければならないと答えています。区は、義務教育においては、地域に住むすべての子ども通学が安全で、のびのびと学び、過ごせるための条件整備に努めるべきです。

荒川区議会 2009-02-01 02月17日-01号

学力調査の結果を公表し、学校間競争を促し、選んでもらうために労力を使う。目の前にいる一人一人の子供たちに寄り添って困難ケースにもしっかり対応する余裕もなく、本来の公立学校の果たす役割も見失っているように思います。改めて、保護者現場で携わっている教員も入れて総合的な検証を行うことを求めます。 これで第一回目の質問とします。

豊島区議会 2008-07-02 平成20年第2回定例会(第 9号 7月 2日)

特色ある学校づくり教職員子ども地域も巻き込んで学校間競争をあおるのは、教育行政責任を放棄するものであります。渡海紀三朗文科相も、基本的に義務教育には競争原理を持ち込むべきではない、学校間で競争をさせることは極力避けなければならないと答えています。義務教育地域に住むすべての子どもに、通学が安全で、伸び伸びと学び過ごせるための条件整備に努めるべきです。

杉並区議会 2008-06-24 平成20年 6月24日総務財政委員会−06月24日-01号

しかし、教育ビジョン推進計画に見られるように、学校選択自由制と結びついて、学校間競争旗振りを担わされるのが区のねらう学校支援本部の正体です。和田中の学校支援本部を見れば、営利企業学校施設を使用させるなど、施設を自由に使う重大な権利を有しながらも、その活動公共性透明性があいまいであり、その学校の名のもとに寄附金を管理する権利を有しながらも、運営面情報公開規定もつくられていないのが現状です。

新宿区議会 2008-03-19 03月19日-04号

学校選択制は公平な学校間競争前提にしておりますけれども、導入理由の幾つかは現実離れしているところがあります。 私は、教員意識改革情報公開推進など学校選択制長所は認めますけれども、過度学校間格差序列化、風評による選択行動など、長所よりも短所のほうが多いという指摘も各方面からされているところです。     

練馬区議会 2008-02-15 02月15日-03号

事実、教育基本法改悪後に政府が行ったのは、全国一斉学力テスト学校選択制全国展開による競争とふるいわけであり、このことによる学校間競争のため、子どもの成長に重要な行事、特別活動が廃止、削減される事態が蔓延しています。競争をあおることによって、人格の完成を目指す教育目的がゆがめられ、子どもたち学校に深刻な事態をもたらしています。

日野市議会 2007-12-05 平成19年第4回定例会(第2日) 本文 開催日: 2007-12-05

もちろん、過度学校間競争は厳に慎まなくてはなりませんが、日野市は私立学校がないために、ある意味恵まれた環境にあるわけで、現実には公立学校私立学校の間に激しい競争があり、文科省教職員組合の態度は、臭い物にふたの理屈でしかありません。これでは全国津々浦々できめ細かい調査をした意味が薄れてしまいます。もったいない話です。今回の全国学力テストには、およそ78億円もの税金が使われております。

足立区議会 2007-09-25 平成19年 第3回 定例会-09月25日-03号

区長は今定例会あいさつで、学力テスト目的を「学校間競争をあおることを目的にしたものではない」と発言しています。しかし、学校ごと平均点と順位を公表することは、学校間の競争をあおる以外のなにものでもないことは明らかです。テストで1点でも2点でもいい点数を取ることに、また、テスト平均点を上げることに現場を駆り立て、子ども学校からゆとりを奪い、自由な発想の教育を奪ってきました。

足立区議会 2007-09-20 平成19年 第3回 定例会−09月20日-01号

学力総合調査目的は、個々の児童生徒学習定着状況を把握し、課題を明確にすることで、その後の学校授業改善や家庭での学習に生かしていくためのものであり、決して学校間競争をあおることを目的としたものではありません。しかしながら、これに反してこの度の事態を招いてしまったことは、誠に遺憾でございます。  

多摩市議会 2007-09-07 2007年09月07日 平成19年第3回定例会(第5日) 本文

◯19番(住田啓子君) 学校間競争はいい意味での必要性、そしてそれが過度になった場合には、抑止をしていかなければならない、これは当然のことだと思うんですが、これがややもすればどんどんエスカレートしていく、これはイギリスで、全国学力テストを今度やめる自治体がどんどんふえてきているんです。