練馬区議会 2019-09-05 09月05日-02号
本年の予算特別委員会で、わが会派より区での周知・啓発を提案したSPSは、大阪教育大附属池田小学校の事件を教訓として、同大学の学校危機メンタルサポートセンターが発足させた、安全な教育環境の整備に取り組む学校を認証する制度です。
本年の予算特別委員会で、わが会派より区での周知・啓発を提案したSPSは、大阪教育大附属池田小学校の事件を教訓として、同大学の学校危機メンタルサポートセンターが発足させた、安全な教育環境の整備に取り組む学校を認証する制度です。
2001年にいわゆる池田小学校事件に見舞われた大阪教育大学附属池田小学校では、事件後に「大阪教育大・学校危機メンタルサポートセンター」を設立し、児童や保護者のPTSD(心的外傷後ストレス障害)対策などトラウマ回復支援を中心にサポートを行ってきましたが、学校の危機管理や安全教育部門が必要との指摘を受けて、電波バッジによる生徒の登下校管理システムを構築、あわせて「逃げる学習」の重要性を提起しました。
2001年6月に大阪教育大学附属池田小学校において23名の児童及び教員が殺傷され、児童、保護者、教員が精神的に大きな傷を受け、長期にわたる心のケア、トラウマからの回復が必要とされ、このような学校危機の発生に対して専門的に対応できる組織、包括的な活動を支援するためを目的として、大阪教育大学内に学校危機メンタルサポートセンターが発足されました。