墨田区議会 2019-11-29 11月29日-03号
一方で、大学誘致のために旧中小企業センターの大規模改修には29億円もつぎ込み、ふるさと納税による収入を北斎美術館の特定財源であるかのように扱っているのも問題です。 また、一般会計に占める産業観光費の割合は年々低下しており、2018年度にはわずか1.3%に落ち込んでいます。これは、中小企業振興基本条例が制定されてからの40年間で過去最低であり、墨田区の中小企業施策が大きく後退しています。
一方で、大学誘致のために旧中小企業センターの大規模改修には29億円もつぎ込み、ふるさと納税による収入を北斎美術館の特定財源であるかのように扱っているのも問題です。 また、一般会計に占める産業観光費の割合は年々低下しており、2018年度にはわずか1.3%に落ち込んでいます。これは、中小企業振興基本条例が制定されてからの40年間で過去最低であり、墨田区の中小企業施策が大きく後退しています。
最後に、墨田区の大学誘致と新ココム問題についてお伺いいたします。 本部をフランスのパリに置く対共産圏輸出統制委員会(略称COCOM)は、共産主義諸国への軍事技術、戦略物資の輸出規制の一環として、大学での研究などにも拡大される動きが出ています。アメリカの大学では、中国籍の学生の就学ビザが、これまで5年だったものが1年に短縮され、毎年更新となり、実質排除の厳しい対応がとられています。
校舎の建築など着々と進む準備に、大学を契機とした教育、産業、商業等における地域との連携、活性化に期待も膨らみますが、本区が真に大学のあるまちとなれるか否かは今後の施策次第であり、大学誘致を本区の発展に必ず結び付けることが我々の責務です。そのことを肝に銘じて、質問を続けてまいります。
◆31番(はらつとむ) 議長 ○議長(田中邦友) はらつとむ議員 〔31番 はらつとむ登壇〕 ◆31番(はらつとむ) 質問の第4は、大学誘致に伴う諸問題についてです。 墨田区の中小企業支援策のシンボルでもあった中小企業センターの廃止について、我が党は、区の産業施策の変質と後退を示すものであると同時に、地域のコミュニティやスポーツの拠点を奪うものだとして、厳しく批判してきました。
すみだ北斎美術館の開業、総合運動場建設、押上2号踏切の解消、大学誘致など、骨格は前山崎区長のやり残した課題を引き継いだものが中心だったと考えています。しかし、今期からは、山本カラーあふれる区政が行われるものと大きな期待をしております。 まず、前期の4年間の総括として、(仮称)i専門職大学、千葉大学デザイン・建築スクールの誘致、また、待機児の解消などにおいては高く評価をしたいと考えています。
千住というまちが持っていた潜在的な能力が大学誘致によって、大学がキーワードになって、今、大きく花開きつつある、この千住のまちのイメージが変わってきたことが、区のそもそものイメージアップに大きく貢献してきたということは論を待たないところかと思います。つまり、課題の克服と魅力の創出という双方向からのアプローチが相乗効果を生み出した、この12年間だったというふうに総括をしております。
子ども・子育て支援の充実をはじめ、安全・安心なまちづくりの推進、さらに長年の悲願であった大学誘致活動が実を結び、来年4月には(仮称)i専門職大学が、再来年4月には千葉大学「デザイン・建築スクール」が文花地区に開学する予定です。
一方で、大学誘致のために旧中小企業センターの大規模改修に総額で約30億円もつぎ込みます。しかもその財源は、区民の借金となる区債と区民の貯金である基金の取崩しです。このような30億円もの改修費は、大学側に負担させるべきです。 地域の方々からも、そんなお金があるなら区民のために使ってほしいとの声が上がっています。
千住エリアは、5つの大学誘致や西口の再開発等により、まちの魅力が向上しております。今後も区のシティプロモーションの中心として、更なる大学連携を進めるとともに、まちの魅力を発信し、区のイメージアップを図っていく必要があります。
◆堀越秀生 委員 今ここで答えられないということもあるということなんですが、要は私が言いたいことは、東京藝術大学さんはやはり地元の冠たる、世界に冠たる、日本だけではなく、世界に向けて名もある学校ですし、日本の芸術をリードする大学でありますので、そこと組むと、一見、金看板がついたみたいに、では、東京藝術大学とやればもう何か地元の人も反対しないだろうというような話ではなく、東京藝術大学誘致がありきではなくて
本区も長年、大学誘致を望んでまいりましたが、ここにきて、学校法人・滋慶学園による「専門職大学」の設置計画が打ち出されました。 「専門職大学」は、学校教育法の改正によって五十五年ぶりに新たに創設された大学制度で、職業に直結する教育を主眼とするものであります。
[議長退席、副議長着席] ビューティフル・ウィンドウズ運動における刑法犯認知件数の減少、竹ノ塚駅付近鉄道立体化事業、大学誘致、子どもの貧困対策や孤立ゼロプロジェクトの推進、今春には東京女子医科大学新東医療センターの建設がスタートするなど、先進的な施策の推進と安心・安全な暮らしに力を尽くしてこられたことは、評価するものであります。そこで伺います。
現庁舎跡地利用への想い ④角野栄子児童文学館への想い ⑤滋慶学園 専門職大学への想い ⑥これからの 区政に対する想い 2 竹内 進議員………………………………………………………………………………… ……………………………………………………………… 二八頁 ①平成三十一年度予算編成への思いについて ②新庁舎建設と船堀のまちづくりに ついて ③専門職大学誘致
「働き続けたいまち」の実現では、新しい創業支援のネットワーク化や教育ベンチャーと連携した次世代ものづくりの人材育成事業、「訪れたいまち」の実現では、エリアマネジメントの手法を取り入れた北十間川・観光回遊路整備事業のほか、大学誘致後のまちづくりを見据えた「大学のあるまちづくり事業」などがあります。
このほかにも、大学誘致、北斎館の今後等、区政の課題は多数存在しています。区民の思いにかなった事業展開を望みたいと思います。 さて、これまで分野ごとに山本区政1期目の現況について、私なりの思いも込めて質問をさせていただきました。
また、大学誘致のための中小企業センターの改修費が約30億円にも上ることについて、地域から「そんなにお金をかけてまで大学を誘致する必要があるのか」「そんなお金があるなら、学校体育館の冷暖房化など、区民や子どもたちのために使うべきだ」などの声が上がっています。さらに「千葉大学の地域貢献などの熱意が感じられない」との声もあります。
だって、A大学が辞退したら、大学の案が消えたということは、大学誘致案というのは、ずっと大学がいい、学校がいい、複合施設がいいって抽象論をしてきたのに、具体的な名前が裏にあったということを今答弁で言ってしまったではないですか。 ◎荒川聡一郎 副区長 すみません、非常に誤解があるといけないんですが……。 ◆堀越秀生 委員 誤解ではないよね。 ○委員長 副区長。
私が先輩からお聞きしたところでは、戦後市議会は大学誘致運動が起こり、誘致委員長が、神保彦二議員で、市の運動場を大学に提供する内容で、中央線沿線に無数ののぼりを立て、会議を推進した。当時の小林吉之助市長は断固として反対、俺は判こを押さないと言い、大学誘致は立ち消えになった。市民のために残すと言ったのは有名な話であります。したがって、今日の運動場が残っているのです。
旧坂本小学校跡地の活用については、平成26年度の用地活用・地区整備特別委員会において、大学誘致と複合施設の2案が示され、なぜだか我々の選挙が終わった新任期、平成27年度の企画総務委員会では大学誘致案が審議事項として行政から示されました。その後、大学誘致案は諸般の事由で消滅したわけですが、複合施設案は委員会での審議対象にもならず、13社を超える公募の意義が損なわれているのではないかと私は感じました。
四つ目は、大学誘致についてです。紆余曲折がありましたが、千葉大学及びi専門職大学の誘致実現は区長1期目の大きな成果であり、高く評価するものです。