多摩市議会 2024-06-03 2024年06月03日 令和6年第2回定例会(第1日) 本文
時間にとらわれない移動の確保、どこでも貸出・返却が可能といったことのメリットがあり、「多摩市地域公共交通再編実施計画」の中でも、シェアサイクルへの期待は大きいことがうかがえます。「ヘルメットの準備・着用が難しい」とも伺いますが、ヘルメットの準備・着用が難しいとのデメリットの記載はありません。自身の安全は、自身で守ることを原則としつつも、計画の中でもしっかり認識しておくべきものと考えます。
時間にとらわれない移動の確保、どこでも貸出・返却が可能といったことのメリットがあり、「多摩市地域公共交通再編実施計画」の中でも、シェアサイクルへの期待は大きいことがうかがえます。「ヘルメットの準備・着用が難しい」とも伺いますが、ヘルメットの準備・着用が難しいとのデメリットの記載はありません。自身の安全は、自身で守ることを原則としつつも、計画の中でもしっかり認識しておくべきものと考えます。
2020年3月には「多摩市地域公共交通再編実施計画」が策定され、実行に移すため「交通社会実験」が2020年度から実施される予定でした。しかし、コロナ禍で実施を断念せざるを得ず、2020年度から3年にわたり、実験は延期されております。 また、コロナ禍によって、乗降客の需要等も変化したことばかりでなく、バス運転手の成り手不足が深刻な問題となっています。
令和2年3月に策定した「多摩市地域公共交通再編実施計画」では、市内のバス路線を「幹線」及び「支線(地域密着型交通)」に再編するものとし、支線に関わる実証実験を実施し、その本格運行への移行の是非を判断するものとしています。 また、その判断に当たっては、収支率や利用者数を踏まえたトリガーを用いるものとしています。
(仮称)多摩市地域公共交通再編実施計画策定のために542万2,000円で業務委託され、この間、市内9カ所で市民の意見を聞くオープンハウス・ワークショップが行われました。そこで出された意見に基づく幾つかの夢の形が示されています。 今年の12月にはパブリックコメントなども行われ、さらに実証実験をトリガー方式で行い、その収支率によって本格実施、または民間路線が決められるというものです。
多摩市では、平成30年3月に、多摩市交通マスタープランを改定し、交通不便地域の解消などを重点事業として位置づけ、「多摩市地域公共交通再編実施計画」を令和2年(2020年)3月末を目途に策定できるよう取り組んでいます。 計画策定に当たって、昨年度に市内各地域で実施したオープンハウス・ワークショップでの市民の声で、それぞれの問題や課題が地域ごとで違いがあるということがわかりました。
この改正法に基づき、地域公共交通再編実施計画等の作成を通じて、持続可能な地域公共交通ネットワークの形成を図る取り組みを行う自治体について、国土交通省が支援するとのことでございます。 この地域公共交通再編実施計画とは、路線網の再編、デマンド交通への転換等を組み合わせつつ、地域公共交通ネットワークの再構築を図るための事業を具体的に実施する計画のことでございます。