町田市議会 2021-09-06 令和 3年 9月定例会(第3回)-09月06日-06号
入り口を入り、最初に飾られていた歌川広重の「名所江戸百景大はしあたけの夕立」の隣には、小林清親の「東京新大橋雨中図」、川瀬巴水の「東京二十景新大橋」と並んでいました。どの絵を見ていても、心が穏やかになりました。このような展覧会で3世代の浮世絵風景を一挙に見ることができるのも、国際版画美術館が町田市にあればこそであります。
入り口を入り、最初に飾られていた歌川広重の「名所江戸百景大はしあたけの夕立」の隣には、小林清親の「東京新大橋雨中図」、川瀬巴水の「東京二十景新大橋」と並んでいました。どの絵を見ていても、心が穏やかになりました。このような展覧会で3世代の浮世絵風景を一挙に見ることができるのも、国際版画美術館が町田市にあればこそであります。
昨年3月改定された目黒区の目黒区観光ビジョンには、歴史・文化の香るまちとして、寺社や旧前田邸など記載されておりますが、目黒の地は、浮世絵で有名な葛飾北斎の富嶽三十六景、下目黒や、安藤広重を初め多くの浮世絵師が駒場野、千代が池、太鼓橋、行人坂、元富士、新富士、目黒不動尊、爺々が茶屋、これは落語の目黒のさんまのモデルと言われてるところ、多数描かれており、「名所江戸百景」「江戸自慢」「名所図会」にも選ばれております
渋谷川は葛飾北斎が富嶽三十六景で穏田水車を描き、また、安藤広重は名所江戸百景に広尾ふる川を取り上げるなど、人々に親しまれてきた川であります。今回の整備計画では、新しい護岸を設けて水害に備えるとともに、川沿いの十カ所について重点的に遊歩道や緑地を整備することとなっており、具体的には一例として恵比寿東公園、タコ公園は、緩い傾斜の護岸や遊歩道を設けること。
渋谷川は葛飾北斎が富嶽三十六景で穏田水車を描き、また、安藤広重は名所江戸百景に広尾ふる川を取り上げるなど、人々に親しまれてきた川であります。今回の整備計画では、新しい護岸を設けて水害に備えるとともに、川沿いの十カ所について重点的に遊歩道や緑地を整備することとなっており、具体的には一例として恵比寿東公園、タコ公園は、緩い傾斜の護岸や遊歩道を設けること。
平成18年度は、初代広重の「名所江戸百景、月乃岬」などを購入いたしました。広重は「東海道五十三次」などの名所絵で有名です。区では「東海道五十三次」のうちの品川、そのほか多数の広重作品を所蔵しております。また、勝川春章の役者絵の版木を復刻いたしております。 それから港区ゆかりの人物関係の資料では、作品、原稿、並びに書簡を中心に購入いたしております。
中でも文政12年(1829年)、斎藤月岑が編さんし、長谷川雪旦が挿絵をかいた「江戸名所図絵」や、安藤広重が描いた「東海道五十三次」、「名所江戸百景」が大変な人気で、今でいうベストセラーになりました。斎藤月岑が祖父の代から三代、40年近くかけて「江戸名所図絵」を編さん・刊行したのは、自分たちが生まれ育った江戸に対する誇りであり、江戸のよさを多くの人々に知ってもらうためでありました。