多摩市議会 2010-12-01 2010年12月01日 平成22年第4回定例会(第1日) 本文
「三多摩格差」解消と安心できる子育てのために──中学三年生までの医療費完全無料化を問う── 長引く不況の中、さすがに「勝ち組・負け組」なる浅ましい言葉は影を潜めたものの、「格差社会」「ワーキング・プア」といった言葉は定着の兆しさえ見せています。
「三多摩格差」解消と安心できる子育てのために──中学三年生までの医療費完全無料化を問う── 長引く不況の中、さすがに「勝ち組・負け組」なる浅ましい言葉は影を潜めたものの、「格差社会」「ワーキング・プア」といった言葉は定着の兆しさえ見せています。
そういう過去の高度成長の時代に一定の資産形成をできた方々と資産及び所得の格差が高齢者においても著しいというのが、日本を今ここまで追い込んでしまった「勝ち組・負け組」みたいな状況を生んでしまっていると思うのです。
そして、これは日本全体に言えることであり、地域間格差の勝ち組とされる東京を含む首都圏もその例外ではありません。それだけでなく、生産年齢人口の減少と高齢者人口の増加の絶対量が大きい分、東京を含む首都圏がその影響をより大きく被ることになると見られています。以上が、今回の質問の論点の基底にある私の認識というべきものです。 それでは、以下、論点順に述べてまいります。
また、企業立地等促進助成金につきましては、雇用の確保と言いながら実は調布市民の雇用は条件にもならず、大企業ほど多くの補助金がもらえるという、言ってみれば勝ち組応援制度であると言わざるを得ず、少なくとも条例で定めた期限を延長するべきでないと強く求めるものであります。こうした補助財源を市内の中小企業や自営業者に振り向けるならば、どれだけ救済につながるでしょうか。
勝ち組、負け組だとか、何だかんだいってあなたの責任なんだから自業自得だなんてことが通用しない。おかしいと、そんな社会は、という時代になってきていると思うんですね。それはこの民主党政権だけれども、社会保障分野でも若干の手直しを始めていることにも現れていると思うんですよ。
今進んでいる地域主権改革というのが、例えば東京であるとか、あるいは大阪や名古屋のような大都市圏の勝ち組と、そうでなく中山間地のような疲弊していく自治体というふうに分かれていく懸念があるのではないかということも指摘をされているところですので、そのあたり、地域主権改革と自治体間格差についてどのようにお考えになるのかをちょっとお聞きしたいというふうに思います。
そもそも民間会社の給料を参考にするといっても、常にその時代に生き残っている勝ち組の企業しか参考にしていないわけです。倒産した企業は当然参考にできないのですから、それでは民間の実態と違うはずです。
勝ち組のためには巨大開発に湯水のように税金投入をする。あるいは減税をする。その一方で、負け組には自己責任だといって社会保障を切り捨て、負担増を押しつける。この自民党と公明党が国民に押しつけてきた構造改革路線こそが、国民が政権を変えて軌道修正を求めた元凶と言えます。
それは一理あるかと思うんですけれども、私はやはり、人間、この自由社会に生きてまいって、勝ち組、負け組は出てくる、これはやむを得ないかもしれません。
例えば、小さな政府、それに呼応するように小さな市役所、そしてまた自立自助、そしてその中で起きてきたのは結局、勝ち組、負け組というような、本当は嫌いですけれども、そういう現状が市民の間にも広がってきたということが事実かと思うんです。
ただ、どういう軒、テナントとして持ってくるかとか、その全体のプランというか、それもまた、この今現在もこういう時代背景とともに、今ありますよね、勝ち組、負け組とかいろいろ言われていますけれども、その辺のタイムラグも生じないように、その時々の時代を見据えて。なおかつ、長い間かわいがってもらえるような店づくり、また店舗に来てもらえるような取り組みをまた引き続きお願いしたいと思います。
国政においては、国民への政策にさえ「勝ち組・負け組」の格差と差別を持ち込む一方で、アメリカと大企業言いなりという異常を継続してきた政権が今年の8月、ついに崩壊し、新政権の発足となりました。最近は政治をめぐって多くの方々と活発な対話になります。あきらめモードが先に来ていた前政権崩壊前とはまるで違うことを実感しているところです。
それから、市政全体の経営についてということですけれども、結局、こういう不景気の時代ですから、いまだに勝ち組、負け組という言葉が使われるわけですけれども、例えば、ユニクロなんかは洋服の小売店でひとり勝ちと言われているわけですけれども、最近、本がたくさん山積みになっていまして、ユニクロの成功の秘訣は全員経営にあるというふうに言われているわけですけれども、働いている人間全員が店長になったつもりでお店を経営
特にこの10年間は、小泉内閣がかなりひどかったわけですけれども、新自由主義というか、何しろ構造改革路線一辺倒でやってきたということで、一部の人だけがすごい勝ち組になって、あとの人はみんな中から下になってしまった。二極分化して、本当に貧困と格差が広がり過ぎてしまったということなのです。それが今回の総選挙の結果などにも出てきたことになるのだけれども、こういうことは本当は断ち切ってやめるべきだ。
小泉構造改革がもたらした、勝ち組と負け組が極端に両極化した格差社会から一日でも早く脱却し、友愛社会の創造に努めてまいります。 旧政権とまでは申し上げませんが、前政権の問題点を洗い出し、いいところはよいと採用し、国民主導の政治への転換を進めているところでございますので、長い目でお支えをいただければと思います。 それでは、5歳児健診についてお伺いいたします。
評論的な文章を読んでみますと、グローバル経済での競争社会の中で景気に大変左右される勝ち組、負け組が決まり、富める者を生み出す。その対極には、敗北感や貧困への絶望が深くなり、追い込まれて自殺に至ると分析されています。 こういった自殺は何らかの連携の強化とか、気づきをするということで、1件でも防げるのではないかと思うんですね。
そういった中で今、一番問題になっていくのは、地域性とか利便性、安全性、快適性、無論価格もそうですが、今後、住宅を求めるさまざまなニーズの相関関係が具体化してきまして、ある面、勝ち組と負け組が出てくると思ってございます。
勝ち組になりさえすればよいと思っていた時代はもうとっくに終わっていたのに、気づけなかったことが悔やまれます。これからますますふえるであろう生きがたさを抱えている人々の声を聞く姿勢や、生きていいんだという安心感を得られる関係づくりへの努力は大切なことかと思っています」とのメールでした。かけがえのない我が子を失った母親としての思いであり、私にはH君が残してくれた大切なメッセージのように思えます。
それと、ただ、この都市間競争に勝ち抜いて、それで府中市が勝ち組になっていくというのとは、これはかなり違うのではないかと思うんです。そういう、お客を奪い合って勝ち残るというのが、市長の言う風格のあるまちとは、私は全然結びつかないと思っています。風格のあるまちには、車がどんどんこの府中市に流入してくるような、そういうイメージとも合わないと思っているんです。
伝統である老舗の百貨店が苦戦をし、小売業のトップにいる大手スーパーやコンビニでは、値下げ競争が当たり前となっていますし、勝ち組の専門店を見習い、同一品目を大量陳列をし、多売をするという戦略で生き残りをかけています。 しかし、これらの結果、企業利益は圧縮をし、従業員の給料は減少し、そのために生活者である我々は安いものを求めるという、いわゆる負の循環が社会に起こっているように感じてなりません。