世田谷区議会 2022-11-29 令和 4年 12月 定例会-11月29日-02号
この間、日本の公共劇場の先駆けとして、演劇やダンスなど、すばらしい作品を提供してまいりました。また、小学校の古典芸能鑑賞教室や、残念ながら終了してしまいましたが、ドリームジャズバンドなど、教育普及事業にも力を入れて取り組んでおります。世田谷区の芸術文化の向上に大きな貢献をしていると高く評価しております。 また、パブリックシアターのある三軒茶屋は、毎年、世田谷で三茶de大道芸を実施しております。
この間、日本の公共劇場の先駆けとして、演劇やダンスなど、すばらしい作品を提供してまいりました。また、小学校の古典芸能鑑賞教室や、残念ながら終了してしまいましたが、ドリームジャズバンドなど、教育普及事業にも力を入れて取り組んでおります。世田谷区の芸術文化の向上に大きな貢献をしていると高く評価しております。 また、パブリックシアターのある三軒茶屋は、毎年、世田谷で三茶de大道芸を実施しております。
三軒茶屋の顔とも言えるキャロットタワー内にあるパブリックシアターは、一九九七年に完成し、公共劇場の先駆けであると聞いておりますが、三軒茶屋におけるパブリックシアターの存在意義について見解を伺います。
世田谷パブリックシアターは、主劇場である世田谷パブリックシアターと小劇場であるシアタートラムの二つの劇場と、大小三つの稽古場を中心に、新しい作品とレパートリーの創造、国際的な共同制作、地域や、学校その他の区内施設との連携、普及啓発・人材養成事業、国内の公共劇場との連携などを柱に、国内外に発信する創造型の公共劇場として活動しております。
◎大澤 文化・芸術振興課長 まず、区立の公共劇場といたしまして、区民の文化・芸術の発表の場といたしまして優先的に利用してもらえるように配慮を行っております。そのため、区民の方が入場料無料の場合ですけれども、通常料金の約四割の利用料金で今現在設定をしているところでございます。 ◆村田義則 委員 入場料が無料の場合は四割ですよね。無料だと、二十数万円の利用料は誰が払うんですか。
策定趣旨で示した状況を認識した上で、創造型の公共劇場としてのこれまでの活動実績や、その有する特徴、特色を生かしながら、持続可能な運営を確保していくには、業務量や職員の働き方改革とともに、この概要版に記載しております四点の重点取り組みとしていきます。 次に、第三章、今後の劇場のあり方の項目をごらんください。この中で、白抜き四角が現状や課題を示し、黒色の四角があり方を示しております。
これはほかの公共劇場の実態を見ましても同じようなことがあるわけでございます。その辺やっぱり、先ほども申し上げましたように、労働管理体制に工夫が要るのかなとは感じております。余り御迷惑をかけたくないと存じておりますので。 それから、こちらから強制して、つまり時間外をつけるなというようなことを言ったことは一言もございません。むしろ積極的につけろというふうに申しておりました。
二十年前には日本にこのような、現在あるような公共劇場はなかったように思います。引き続き事業の充実に努めてまいりたいと思います。本年も地域性、創造性、国際性を基本に、社会に何かを問いかける事業を組み立てたいというふうに考えております。また、オリンピック・パラリンピックを見据えた計画も順次進めているところでございます。 文化生活情報センターのざっと概要でございます。
文化生活情報センターは、世田谷区らしい文化を創造する区立の施設であり、パブリックシアターは自他ともに認める日本の公共劇場をリードする存在です。にもかかわらず、この間の不祥事は、世田谷区の信用を失墜させ、区民の信頼を徹底的に裏切ったものであると言わざるを得ません。公正取引委員会の勧告や労働基準監督署の調査が外郭団体に入るなどということは、これまでに世田谷区のほかの外郭団体にあったでしょうか。
シェークスピアの「トロイラスとクレシダ」は、初めての試みとして、文学座という技能を持った俳優を抱える劇団と地方の公共劇場との共同出資という形で取り組みました。金沢、兵庫、岐阜、大津などに巡演いたしまして、経費の回収に努めました。このほか世田谷こどもプロジェクトでは、お話の読み聞かせ「お話の森」や、鳥獣戯画の絵をもとに子どもたちと一緒に舞台をつくりました。
春琴抄の物語をかりた「春琴」は、二〇〇八年、二〇〇九年、二〇一〇年と再演を重ねまして、国内各地の公共劇場と合わせて公演回数が百回を超える回数を記録いたしました。 このほか、二十五年には意欲的に新しい作品を創造いたしました。シェークスピアの「オセロ」は、人間の嫉妬という側面に焦点を合わせた斬新な人間ドラマになりました。
これは約一カ月ぐらいの長期にわたって公演をいたしまして、兵庫、そのほか各県からの公共劇場の要請によって巡演もいたしますけれども、人気俳優の内野聖陽さんが主演いたします。既にチケットは日によって売り切れるような状態でございます。客席をふやしているところです。このほか、アラブ出身のワジディ・ムワワド作の「炎」は、アラブ世界の民族紛争を背景に家族のたどった数奇な運命を描いた辛口のドラマです。
今のところちょっと料金もそこそこ、今申し上げるとなんでございますけれども、料金を値上げしろということを申されているようでございますけれども、大変厳しい状況になっておりまして、公共劇場同士の競争も激しくなってくるかなと思いますが、私どもは世田谷の劇場といたしましては、制作の専門あるいは技術の専門性を生かして芸術活動をお助けするということを十五年やってまいりましたので、その信頼に基づいて今後も運営してまいれればというふうに
九州、兵庫、新潟の各公共劇場からもオファーをいただき、自主財源としての収入に貢献しております。また、野村萬斎芸術監督による「まちがいの狂言」、それからイギリスとの共同制作による村上春樹の短編をもとに制作した「象の消滅」、「春琴」などがロンドン、パリ、ニューヨーク、台北などに招請され、非常に高い評価を得ております。世田谷発の日本文化の発信に貢献していると存じます。
こうした舞台芸術交流センターの演目や事業は、財団が優秀な専門スタッフを数多く有していることから成り立つものであり、その能力が最大限発揮されている現状は、公共劇場としてのブランドの形成や、池袋副都心のにぎわいの創出に大いに寄与しているものと考えております。
また、幅広い担い手の育成をしているということで、ワークショップなど多彩な形で実施しておりまして、小さいお子さんから、そしてまた区民にわかりやすく芸術を伝える努力をしていること、それから公共劇場といって、区立劇場である意味を大変認識しているということで、発信力があるというところも評価させていただきました。
したがいまして、当財団が指定管理者として今後も管理運営を行うべきかどうかについては、公共劇場としてのブランドの確立や地域との連携等の進捗を見極めながら検討してまいりたいと考えております。
内容といたしましては、広報としま7月号、9月号、財団ニュースみらい、あうるすぽっとのホームページ、あうるすぽっとで独自に出しました広報紙、そういったものでのPR、それから、演劇、舞台関係、あるいは報道関係のプレスリリース、チラシ、折り込み等による宣伝、また、公共劇場ですとか他の民間劇場、そういったところへのポスター、チラシの掲示、また、区庁舎、公会堂への懸垂幕の掲出、あるいは演劇雑誌への広告、そういった
パブリックシアターでも世田谷区だけで制作するわけではなくて、ほかの公共劇場と何館かが実行委員会のような形を組んで制作をいたして地方の方も巡回をする、こういった連携を図っているところでございます。 それから、有料入場者数については、具体的な数字は今私どもの方で資料を持ち合わせておりません。
全国の公共劇場のほとんどが、貸し館事業、あるいは自主事業とは言っても名ばかりのパッケージ公演を並べるだけの劇場運営を行っている中で、北千住駅西口に区がつくったシアター1010は、この1年半、単なる貸し館にとどまらず、区の文化と芸術の拠点として、芸術監督、プロデューサー、専門スタッフを擁し、一流の舞台芸術を創造し発信することを目指してきたこと、そのこと自体は確かに意義があるものだと思っております。
ぜひパルテノン多摩を見直していくときに、市民の視点をもっともっと取り入れられるような工夫をしていただきたいと私自身は考えていますけれども、例えば、運営方法の中に、その世界芸術会議の情報の中では、どうやったら公共劇場と地域経営をやっていけるのかということをテーマにしたワークショップを開催しているようなホールもあるみたいなんです。