世田谷区議会 2021-11-30 令和 3年 12月 定例会-11月30日-02号
今般、入札制度改革案が示されました。公契約適正化委員会からの答申及び公契約の現況を踏まえ、具体的に踏み込んで取りまとめたことは評価します。
今般、入札制度改革案が示されました。公契約適正化委員会からの答申及び公契約の現況を踏まえ、具体的に踏み込んで取りまとめたことは評価します。
入札制度関連では、新たな総合評価方式の評価項目とされる建設キャリアアップシステムの普及促進や、入札制度改革の成否を分ける適正な予定価格の算出を担う営繕職員の育成に期待が寄せられる一方、事業者の高値入札を誘導し、技術力や競争力の向上を妨げる可能性をはらんだ今般の入札制度改革案に疑義が呈されました。
また、お話にもございましたが、一昨日には世田谷区民会館集会室において、検討委員会を設置せよとの請願の請願者である公契約推進世田谷懇談会主催のシンポジウムが開催され、参加された労働者の皆さんや事業者の方々、区民に対し、今回の条例素案と入札制度改革案について御説明をさせていただいたところでございます。
昨日の総括質疑で我が党の高橋幹事長から公契約についての話をさせていただきましたが、この公契約条例の制定と一体無二の入札制度改革について、今回、世田谷区入札制度改革案が示されましたので、そのことについて四点お伺いをしたいと思います。 一点目は、不適格な事業者等に関する対策の強化というふうに文言があります。これは具体的にどういうことをするおつもりなのかということを聞きたいんです。
そして、総じて先ほど述べたように、よくここまで担当部、理事者とそれぞれの地元中小零細企業、公平公正という面はあっても、そこの部分を優先してこうした、私は町田市版の誇れる入札制度改革案というのができたなというふうな思いがしております。