目黒区議会 2015-09-03 平成27年第3回定例会(第1日 9月 3日)
このようなさまざまな取り組みのほか、国の重要文化財に指定されている駒場公園の旧前田家本邸につきましては、文化庁指示により作成した保存活用計画に基づきながら、文化財にふさわしいサインを行うとともに、和館・洋館が統一されたサインとなるよう、洋館を管理している東京都と協議を行ってまいります。
このようなさまざまな取り組みのほか、国の重要文化財に指定されている駒場公園の旧前田家本邸につきましては、文化庁指示により作成した保存活用計画に基づきながら、文化財にふさわしいサインを行うとともに、和館・洋館が統一されたサインとなるよう、洋館を管理している東京都と協議を行ってまいります。
社会教育課のほうでも下野谷遺跡の保存・活用計画が一定程度明確になった段階で、今後その辺の管理の内容も含めた対応について検討していくというようなことは伺っております。
26年度の列をごらんいただきますと、保存活用計画策定とございます。保存活用計画は、文化財の保存修理、整備改修に当たっての基本方針などを定めたもので、その内容につきましては、本年2月の本委員会においてご報告させていただいたところでございます。
質問の1つ目は、教育委員会においては、今年度の取り組みとして市の文化財全体について、文化財保存活用計画を策定していますが、その進捗状況と概要について質問いたします。また、今年度の下野谷遺跡の取り組みの概要についてもあわせて質問いたします。また、下野谷遺跡を活用した地域活性化を図っていくことは大変重要であると考えますが、教育長の見解について質問いたします。
一方、今年度は下野谷遺跡を含めた市内全体の文化財の保存・活用計画の策定に取り組んでおります。本計画につきましては現在、公募市民や学識経験者などから構成する文化財保存・活用計画策定委員会を設置し、検討をいただいております。検討いただく中で、下野谷遺跡の近隣に史跡について理解を深めていく展示施設などの設置を検討すべきという意見もいただいております。
さらに、荻外荘の国の文化財指定を見据えまして、文化財としての価値を将来に引き継ぐため、国とも共同しながら、荻外荘保存活用計画の策定を進めてまいります。 続きまして、都市再生担当でございます。事務事業概要の10ページをお開きください。都市再生担当では、荻窪駅周辺を初めとした交通拠点であります駅周辺におけるまちづくり等の事務を担当してございます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(6)「重要文化財(建造物)旧前田家本邸保存活用計画」について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○関委員長 続いて、報告事項の(6)「重要文化財(建造物)旧前田家本邸保存活用計画」について説明を受けます。
したがって、私ども、今年度と来年度で文化財の保存・活用計画を定めることとなっておりますが、当然展示施設についても1つの課題として捉えております。その後に、下野谷に特化した保存・管理計画も作成してまいりますが、そこにおいても展示施設についてどうするかというのは議論の1つの課題というふうに捉えております。
教育委員会といたしましては、現在、平成26年度、27年度におきまして、文化財全体を保管しております西東京市の文化財保存・活用計画を策定しております。下野谷遺跡につきましては、1つの重点項目としてこの計画にのせる予定となっております。
説明欄、2 文化財保護事業費の13節委託料では、文化財保存・活用計画策定支援委託料372万4,000円のほか、15節工事請負費では、恐れ入りますが、455ページをお願いいたします。一番上の下野谷遺跡史跡保護柵設置工事278万8,000円を、さらに17節公有財産購入費では、下野谷遺跡用地購入費11億3,556万7,000円を計上しております。 456、457ページをお願いいたします。
下野谷遺跡の指定後の取り組みについてでございますが、本年度より着手しております市内全般の文化財についての保存活用計画を2年間で策定してまいります。平成27年度におきましては、研究者や市民などを含めた策定委員会を設定し、検討を進めます。この文化財保存活用計画の中には、重点課題として下野谷遺跡についても取り上げる予定でございます。
文化財を活用したまちづくりにつながるよう、今後市内全般の文化財についての保存、活用計画を策定した後、平成28年度から2カ年の予定で下野谷遺跡の保存管理計画を策定してまいります。今後の課題といたしましては、西集落全体の保護を目指して、地域住民の御理解を得ながらの指定区域の拡大であると考えております。
下野谷遺跡については、年度内の官報告示をもって正式に国史跡に指定されるとしていますが、今後の下野谷遺跡の保存・活用の方針と文化財保存・活用計画について、あわせて質問いたします。また、広く他の地域の縄文時代の国史跡と連携したシンポジウムとは、どのようなものを想定しているのかについて質問いたします。
次に、地域資源の活用、産業振興の分野では、関東有数の縄文遺跡である下野谷遺跡について、用地の購入を行うとともに、広く他の地域の縄文時代の国史跡と連携したシンポジウムを開催するほか、早稲田大学の協力を得ながら、東伏見のステップ22においてワークショップを実施するなど、国の指定文化財としての啓発活動を拡充し、下野谷遺跡の保存・活用に取り組むとともに、文化財保存活用計画を策定いたします。
さらに、市重要有形文化財である、お鷹の道湧水園内の歴史的建造物の長屋門につきましては、「お鷹の道湧水園内歴史的建造物保存活用計画」に基づき、保存修理を行ってまいります。 都市農業の育成、商工業の振興と消費者行政の充実。 農業振興につきましては、創意工夫により意欲的に農業経営改善に取り組んでいる認定農業者に対し、持続可能な農業のため、引き続き支援を行ってまいります。
議会報告につきましては、平成25年9月に保存活用計画策定について、26年2月に改修工事検討委員会の設置についてそれぞれ本委員会にご報告しております。今回は、昨年度に着手しました保存活用計画の内容がまとまりましたので、報告させていただくものでございます。 項番1、全体スケジュールでございます。
今年度から始まる第2次総合計画や教育計画で、保存活用の計画的推進や国史跡を目指すことを定めるとともに、今年度から2年間で策定する西東京市文化財保存・活用計画においても、具体的な国指定について計画に定めることとしておりました。これらの保存活用に向けての事務を進める中、遺跡として保存状況の評価が高い下野谷遺跡公園の両隣の土地において相続が発生し、開発計画が検討されているとの情報を得ました。
教育委員会では、本市の文化財保護審議会の建議を受けて、今年度と来年度で市全体の文化財保存・活用計画を作成することとなっており、下野谷遺跡については大きな検討事項と考えております。また、現在、国において国史跡の指定が審議されておりますが、国指定を受けた後には、市民や専門家などで組織する委員会において下野谷遺跡の保存、管理計画を策定することとしております。
平成25年度には市の文化財保護審議会から西東京市における文化財保護のあり方についての建議が出され、西東京市文化財保存活用計画の策定、下野谷遺跡の国史跡指定など課題について意見をいただきました。あわせて、平成26年度から始まる第2次総合計画及び教育計画の中で国史跡指定に向けて保存、活用を計画的に進めることを明記しました。
それと、今回の質問の中で、下野谷遺跡を活用していきましょうと、そのための保存計画をつくっていきましょうということですが、総合計画において、(仮称)文化財の保存活用計画をつくりましょうと出ていますが、これは一体いつごろ示されるのか。それとは別に、下野谷の保存計画というのをつくりましょうという答弁もありましたが、これとこれの関係はどうなるのか、これについてもお尋ねをします。