台東区議会 1993-09-13 平成 ５年第３回定例会－09月13日-02号
また、本区の主要財源である財調収入にも陰りが見えてくるものと危惧しているところでございます。 一方、今後予定されるビックプロジェクトは、四つの大規模学校跡地を利用した生涯学習センターやコンベンションホール、産業振興センターの建設計画、そして浅草・上野の地下駐車場建設計画などなどですが、いずれも数百億円という途方もない建設費を必要としています。
また、本区の主要財源である財調収入にも陰りが見えてくるものと危惧しているところでございます。 一方、今後予定されるビックプロジェクトは、四つの大規模学校跡地を利用した生涯学習センターやコンベンションホール、産業振興センターの建設計画、そして浅草・上野の地下駐車場建設計画などなどですが、いずれも数百億円という途方もない建設費を必要としています。
ここでの実施計画策定に際しましては、人口フレームの確認、市税等主要財源の精査、経常義務的経費の積み上げから、建設事業等投資的経費への一般財源充当可能額を求めておりますが、特に今後の数年間についての状況は相当程度に厳しいものと想定されており、基本計画策定段階で想定した今後の新規施策等にあっても、実施時期の見直しや事業内容の精査が重要であると考えております。
六十三年度には二千億円におかげさまでなりましたと言って、平成五年度は三千億円になったということでございますけれども、大変厳しい情勢の中で、前年度比よりもマイナスとなっている自治体もある中で、当区の歳入の主要財源であります特別区税が、この前から〇・九％と落ち込んでいるにもかかわらず、区民生活に直結した住環境の整備を初めとする実施計画事業などにおくれを来すことなく予算編成をされたことは、私自身としても評価
特に都におきましては、この財政危機を乗り切るために、都債の積極的な活用、また各基金の取り崩しや運用などによる基金の積極的かつ弾力的な活用、また内部事務の見直しなど、さまざまな方策を講じて主要財源の確保に努めているところであります。 現在も景気の後退局面が続いており、その先行きも極めて不透明な状況の中で、当区の財政運用について大きな危惧を抱くものであります。
特別区交付金につきましては、当初算定で本区の場合、既に十五億円余の予算割れが生じておりますが、財政調整の主要財源であります市町村民税法人分の減収により、さらに大きな減額になることも十分あり得ると考えております。利子割交付金につきましても、都民税利子割が千五百億円の減収を見込みとのことでございますので、非常に大きな影響を受けると見ております。
特に、平成五年度予算編成に当たっては、現行の行財政制度のもとでは国や都の動向は特に重要な課題であり、国においては歳出の抑制が予想され、都においては法人住民税を主要財源とする財調交付金の厳しい状況が予測され、金利の動向をもろに受ける利子割交付金の減少、消費の動向に左右される自動車取得税交付金の減少等、加えて歳入の柱となる特別区税においても不況による営業不振と相まって大きなウエートを占めてきた土地取り引
◎大場 区長 主要財源の今後の見通しでございますが、国や都の歳入の中心となっている法人関係の税は、企業収益に課税されるものでございまして、景気の影響を直接受けるものであります。一方、当区の歳入の根幹である特別区税でありますけれども、そのうち特別区民税は個人所得に課税されるものであり、勤労所得の決定の仕組みを見ても、景気動向が直接に影響することが少ないものとなっております。
都においても、主要財源を法人関係税に依存するため、不況の影響は避けられず、多額の財源不足が見込まれ、基金取り崩し、起債の増発で対応しているところであります。 このような状況下においては北区財政に及ぼす影響も大きく、特に法人住民税を主要財源とする財政調整交付金、金利動向が直ちに反映する利子割交付金に顕著にあらわれ、非常に厳しい局面を迎えています。
一方、当区の平成二年度の補正予算を見ますと、歳入の主要財源であります特別区民税が百十一億円追加計上されたのを初め、補正総額として三百八十二億円の増となり、積極的な財政運営を進めてきたと評価をしておりますが、先ほど申し上げましたように、国や東京都の状況を考えますと、当区の決算の見通しが大変気になるところであります。