新宿区議会 2020-10-12 10月12日-11号
2019年度予算では、小中学校18校の屋内運動場へのエアコンの整備、私立認可保育園増設などの待機児童解消対策、中町学童クラブの移転・定員拡大、新生児の聴覚検査への助成、違法民泊対策のための人員増など、私どもの要求が取り入れられた部分もあり、その点では評価するものです。 しかし、格差と貧困の解消や、区民の暮らしや命を守るために私たちが提案した施策に背を向けています。
2019年度予算では、小中学校18校の屋内運動場へのエアコンの整備、私立認可保育園増設などの待機児童解消対策、中町学童クラブの移転・定員拡大、新生児の聴覚検査への助成、違法民泊対策のための人員増など、私どもの要求が取り入れられた部分もあり、その点では評価するものです。 しかし、格差と貧困の解消や、区民の暮らしや命を守るために私たちが提案した施策に背を向けています。
区は、これまでも中町学童クラブを細工町高齢者在宅サービスセンターに移転して、細工町学童クラブとし定員を拡大したほか、児童館スペースの活用による専用スペースの拡大や、小学校内に新たなスペースを確保するなどの対応を行ってきました。
区長提案の来年度予算には、中学校7校、小学校11校の屋内運動場への空調設備の整備、私立認可保育園増設などの待機児童解消対策、中町学童クラブを移転しての定員増、新生児の聴覚検査への助成、民泊の監視指導と違法民泊対策のための人員増など、私どもの要求が取り入れられた部分もあり、その点では評価するものです。 納税人口もふえ、納税者1人当たりの納税額が増加して、区税収入は増加しています。
超過密状態にあった中町学童クラブを細工町に移転して、定員を100名に拡大したことや、利用申請書を区のホームページからダウンロードできるようにしたことは、ここ数年停滞していた区の学童クラブ施策がようやく前進したものと評価します。しかし、定員オーバーは何も中町に限ったことではありません。 昨年4月は、定員オーバークラブが25カ所もあり、うち利用登録者が定員の1.5倍を超えたところが8カ所ありました。
小学生の放課後の居場所については、子どもの成長や家庭の状況などそれぞれのニーズに合わせた居場所づくりを推進するため、ひろばプラスを24カ所に拡充するほか、中町学童クラブを細工町高齢者在宅サービスセンターに移転して、細工町学童クラブとし、定員を拡大してまいります。
今定例会における我が会派の代表質問でも、学童クラブの環境整備について質問いたしましたが、ここではまず初めに、中町学童クラブの移転について伺います。 さきに行われた第3回定例会本会議、我が会派の代表質問において、放課後の居場所のあり方、中町学童クラブについて質問し、また決算特別委員会においても重ねて来年度の募集に間に合うようにと早期の対応を求めました。
3点目は、中町学童クラブが移転により定員拡充されることになりました。ほかにも定員より登録者数が大幅に多い学童クラブがあり、引き続き共働き家庭などのニーズに合わせた取り組みが求められますが、学童クラブの環境整備について、お考えをお聞かせください。 4点目は、暮らしの支援として、昨年23区初の就学援助の入学前支給を区長は英断されました。
中町学童クラブについては、近隣の細工町高齢者在宅サービスセンター建物内に移転し、定員を拡充してまいります。 また、児童相談行政の一元的かつ総合的な実施に向け、2021年の開設を目指し、児童相談所及び一時保護所の整備を進めるとともに、あわせて、専門性の高い人材の確保と育成、運営体制の整備に取り組んでまいります。
児童館の活用や学校のコンピュータールームの活用にとどめず、中町学童クラブの旧都立市ヶ谷商業高校跡地を含めた増設を初め、オーバー館の解消と待機児童の解消を目指すべきです。 教育行政については、スクールソーシャルワーカーが2人から3人に増員されたこと、小学校の学校選択制が廃止されたことは評価します。
第2の課題は、中町学童クラブの定員オーバー解消です。 中町学童クラブは、7月1日現在、定員40名に対し、登録は76名、1.9倍と定員オーバー率が区内で最も高い状態がここ数年続いています。 ちなみに、愛日小学校の「ひろばプラス」も登録児童数が64名で、区内2番目に多くなっています。
また、中町学童クラブのように、定員よりも登録者数が大幅に多い学童クラブもあります。今後も共働き家庭などのニーズに合わせた計画的な取り組みが求められています。学童クラブの環境整備について、区の御所見を伺います。 以上、答弁願います。 ◎区長(吉住健一) 子育て・教育支援の充実についてのお尋ねです。
定員の2倍の児童が登録している中町学童クラブの過密状態を解決するための新たな学童クラブも併設可能で、一挙両得の物件です。区が募集をかけているエリアではないと言うかもしれませんが、需要は区内全域であると保育課も言っています。市ヶ谷商業を保育や学童に活用することは、地元の理解も得られると考えますが、区長のお考えを伺います。
第2に、中町学童クラブの定員オーバー解消策として活用することです。中町学童クラブは、定員オーバー比率が区内で最も高く、4年生以上の待機児童も生まれています。この地域は保育ニーズが高いことから、今後ますます定員オーバー状態が続くはずであり、喫緊の課題です。来年度の申し込み状況はいかがでしょうか。旧愛日小学校体育館を出席児童の多いときに活用するだけでは根本的な解決とは言えません。
中町学童クラブについては、ほぼ毎年オーバー率が区内で最も高く、1.5倍から2倍近い状況です。来年2月には愛日小学校の新校舎が完成し、仮校舎であった市ヶ谷商業高校跡地や中町児童館に隣接する愛日小学校の旧体育館など、活用できるところは幾つかあると考えます。 また、高田馬場第二学童クラブも、ことし1.54倍のオーバー状態です。
中町学童クラブ及び落合第四小学校内学童クラブは、3年生までの利用希望が定員を超えることが想定されています。そのため、愛日小学校については放課後子どもひろばの機能の拡充を検討しています。また、今年度、学童機能つき放課後子どもひろばを実施している落合第四小学校についても、午後7時までの時間延長等については継続していくことを考えています。
御指摘の中町学童クラブは、平成23年度末に図書室を学童クラブ室に転用し、専用スペースを広げています。榎町学童クラブは専用室の拡張が難しいため、他の児童コーナーのスペースも活用した活動を多く取り入れ、安心して過ごせるようにしています。
次に、第69号議案の新宿区立学童クラブ条例の一部を改正する条例ですが、本案は中落合学童クラブを廃止し、新たに落合第一小学校内学童クラブを実施するとともに、中町学童クラブ、東五軒町学童クラブ及び落合第一小学校内学童クラブにおいては延長利用をすることができることとするものです。