世田谷区議会 2003-07-03 平成15年 7月 区民生活常任委員会−07月03日-01号
それから、岩代町でのデータ盗難事件についてでございます。盗難に遭ったのは住基ネットシステム内の情報ではございませんで、岩代町で独自に有している既存の住民基本台帳のシステム情報でございました。この件につきましては、世田谷区からも総務省に住基ネットへの影響について照会いたしまして、住基ネットシステムへの影響はないとの回答をもらっているところでございます。
それから、岩代町でのデータ盗難事件についてでございます。盗難に遭ったのは住基ネットシステム内の情報ではございませんで、岩代町で独自に有している既存の住民基本台帳のシステム情報でございました。この件につきましては、世田谷区からも総務省に住基ネットへの影響について照会いたしまして、住基ネットシステムへの影響はないとの回答をもらっているところでございます。
昨年12月に起きた福島県岩代町の住基ネットデータを含む個人データ盗難事件や、防衛庁への個人情報横流しなど、不正利用を防止するチェック機能は住基ネットによって不安にさらされています。住民による住基ネット差しとめ訴訟や、住民票コード返上運動、行政不服審査請求、住基ネット反対署名などの運動が広がっています。
セキュリティーに関しても、福島県岩代町でのデータ盗難事件で明らかなように、安全とは、ほど遠い状況です。 また、一旦、廃案になった官民個人情報保護法が、今国会で成立しましたが、修正された法案も、メディア規制の色彩は薄まるものの、自己情報コントロール権に基づくものではなく、個人情報を保護するものとは言えません。
中身につきましては、「福島県岩代町で26日18時25分ごろ、住基ネットデータ盗難事件が起きました。9,600人分が盗難に遭いました。まさに条例の規定する漏えいのおそれにあたる事態だと思いますが、市長はこの事態をどうとらえ、どう対応なさるのか見解をお聞かせください。そして直ちに一時切断を実施し、安全対策をとられたい。お答えを早急にしてください。