町田市議会 2021-09-10 令和 3年文教社会常任委員会(9月)-09月10日-01号
「中長期的な取り組み(3~5年)」としては、(仮称)国際工芸美術館については、タイケンステージを完成させ、切れ目なく制作体験の場を提供できるようにするなど、美術エリアとしての整備を進めてまいります。また、2024年度に策定する(仮称)町田市文化芸術のまちづくり基本計画に沿った施策を推進することで、市民が文化芸術に親しめる環境、機会を充実させてまいります。
「中長期的な取り組み(3~5年)」としては、(仮称)国際工芸美術館については、タイケンステージを完成させ、切れ目なく制作体験の場を提供できるようにするなど、美術エリアとしての整備を進めてまいります。また、2024年度に策定する(仮称)町田市文化芸術のまちづくり基本計画に沿った施策を推進することで、市民が文化芸術に親しめる環境、機会を充実させてまいります。
まず、(2)のアトリエと版画工房の移転についての詳細はについてでございますが、現在の国際版画美術館にあるアトリエと版画工房は版画美術館の向かい側の未利用地にタイケンステージを整備し、その中に移転いたします。版画の作成につきましては、移転後もこれまでどおり本格的、専門的な版画の作成を行うことができるようにいたします。また、新しい工房では版画に加えてガラス、陶芸の制作をできるようにいたします。
また、新たにタイケンステージなど小さな子どもでも美術活動をより身近に感じられる空間や、多様な創作活動が行える場を整備いたします。 次に、(3)の国際版画美術館と芹ヶ谷公園の自然を変貌させる“芸術の杜”(仮称)国際工芸美術館整備計画は抜本的に見直すべきだが、どうかについてでございますが、(仮称)国際工芸美術館は、周囲の自然及び既存の国際版画美術館との調和を保って整備いたします。
工房、アトリエをタイケンステージに移転するという点について、審査の中でタイケンステージの詳細については未定の部分が多いことが分かり、利用者としての不安は当然のことだと考えます。また、版画工房、アトリエの歴史や役割が踏まえられていない計画であることも問題だと考えます。 次に、請願審査の中で、版画工房、アトリエの利用者の方への情報提供や説明について、不十分だったということも明らかとなりました。
パークミュージアムに美術活動が展開していく場として、(仮称)国際工芸美術館の整備と併せて、新たにアートステージやタイケンステージなど、小さな子どもでも美術活動をより身近に感じられる空間や多様な創作活動が行える場を整備してまいります。
4点目は、タイケンステージの整備です。国際版画美術館に近接する芹ヶ谷公園の未利用地に、創作活動を通じて文化芸術に親しめる場を整備します。制作や体験ができる工房のほか、飲食提供やパークミュージアムの運営管理のための機能の拡充も図ります。 5点目は、実現に向けたロードマップです。 別添資料では、77ページから78ページです。