墨田区議会 2020-06-17 06月17日-03号
まず、QRコード決済導入の効果については、墨田区商店街連合会が平成30年12月から翌年3月まで先駆的に実施した、「すみだキャッシュレス実証実験プロジェクト」には、約800店舗が参加し、QRコード決済が拡大しました。この取組により、区内の商店がキャッシュレス決済の利便性を実感するきっかけとなったことが最大の効果であったと考えています。
まず、QRコード決済導入の効果については、墨田区商店街連合会が平成30年12月から翌年3月まで先駆的に実施した、「すみだキャッシュレス実証実験プロジェクト」には、約800店舗が参加し、QRコード決済が拡大しました。この取組により、区内の商店がキャッシュレス決済の利便性を実感するきっかけとなったことが最大の効果であったと考えています。
そのような中、墨田区の商店街連合会とPayPayが協働でキャッシュレス社会を推進する、すみだキャッシュレス実証実験プロジェクトを開始したと報道にございました。昨年12月4日より墨田区の商店街約300店舗にスマートフォン決済のサービス、PayPayを導入したということでございます。
区内では、一部の商店街でポイントカードのシステムを導入していますが、墨田区では、すみだキャッシュレス実証実験プロジェクトとして既に進み始めていると聞いています。制度の多くが定まっていないとのことでありますけれども、区のご所見をお聞かせください。 次に、特徴ある地域づくり、商店街づくりについて伺います。 元宿場町であった北町では、新たな飛躍に挑戦しようとしています。
国内の自治体の取り組みとしては、福岡市が本年6月よりキャッシュレス実証実験として、博物館などの公共施設の入館料をはじめ、商業施設や屋台、駐輪場、タクシーなどへの支払いにスマートフォン決済を利用してもらう取り組みを進めています。
福岡市では先月より、キャッシュレスの取組を誘引し、市民や観光客など利用者の利便性向上と事業者の効率化を図り、地域経済の活性化につなげる目的で、市内にある19件の屋台とキャッシュレス決済の実施事業者で、屋台のキャッシュレス実証実験を開始しました。導入費用等の支出については、店舗と事業者間との話合いで、市としては負担がないそうです。