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平成25年第1回定例会(第1日目) 名簿 開催日:2013-03-01
平成25年第1回定例会(第1日目) 本文 開催日:2013-03-01

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  1. 日の出町議会 2013-03-01
    平成25年第1回定例会(第1日目) 本文 開催日:2013-03-01


    取得元: 日の出町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-14
    最初のヒットへ(全 0 ヒット)                午前10時00分 開会・開議 ◯議長(加藤 光徳君) おはようございます。ただいまから平成25年第1回日の出町議会定例会第1日目を開きます。  ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  この際、日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) おはようございます。昨年からことしにかけまして、例年にも増して寒い日が続いております。暦の上ではきょうから弥生、寒さも日ごとに緩んでくる季節となりました。  本日は、平成25年度第1回町議会定例会をお願いいたしましたところ、議員全員の御出席をいただきました。まことにありがとうございます。  今定例会には、平成25年度の予算案を初め、27議案を提出しておりますので、よろしく御審議、御承認をお願い申し上げる次第でございます。  それでは、議長のお許しをいただきましたので、最近における主な事務事業につきまして、御報告をさせていただきます。  最初に、1ページの報告第1号は、入札結果報告でございます。ごらんの資料の一番上の表にございますように、ことしに入って入札を行った件数は5件でございまして、このうち落札したのは2件で、落札金額の合計は、合計欄にございますように325万5,000円でございました。  落札した2件を除く3件につきましては、3回の入札を繰り返しましたが、不調に終わりましたため、中ほどの参考欄にございますように、地方自治法施行令の規定により、随意契約を締結しておりまして、契約金額はいずれも予定価格の範囲内となっております。  また、一番下の表は、一般廃棄物の収集運搬につきまして、業務に係る実施体制や技術提案等を含め、この業務の履行に最も適した業者を選定するために、プロポーザル方式を採用いたしましたが、その選定結果を掲げております。  契約金額は、平成25年度から29年度までの5年間の一般廃棄物の収集運搬料で、消費税5%込みの金額となっております。  次に、2ページの報告第2号は、第四次日の出町長期総合計画の「実施計画」でございまして、長期総合計画前期基本計画に基づき、平成25年度から26年度にかけての実施計画、これはローリング方式により毎年度見直しを行っているものでございますが、この2年間の実施計画を別冊のとおり取りまとめましたので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  続きまして、3ページの報告第3号は、一部事務組合関係でございまして、阿伎留病院組合議会の平成24年第3回定例会の資料を添付してございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  最後に、23ページの報告第4号は、平成23年度日の出町教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書についてでございます。本件は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、効率的で効果的な教育行政の推進と、改善に向けた取り組みを行うため、日の出町の教育行政の執行状況について、点検と評価を行ったものでございます。内容につきましては、別冊の報告書をごらんいただきたいと存じます。  以上、報告とさせていただきます。ありがとうございました。 ◯議長(加藤 光徳君) 以上で町長報告を終わります。
     なお、議長報告につきましては、お配りしております文書をもって報告といたします。  以上をもって、諸般の報告を終わります。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により議長において、    16番 森田 征四君     1番 川脇 敏徳君 を今会期中に指名いたしますので、お願いいたします。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。  本件については、先日、議会運営委員会を開催しておりますので、協議結果を議会運営委員会委員長から報告を願います。議会運営委員会委員長、星野茂君。          [議会運営委員会委員長 星野  茂君 登壇] ◯議会運営委員会委員長(星野  茂君) おはようございます。議長より御指名をいただきましたので、議会運営委員会の報告を申し上げます。  平成25年第1回日の出町議会定例会の招集に当たり、去る2月25日午前10時より、町長及び関係職員の出席のもとに議会運営委員会を開催し、今期定例会の運営について協議いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。  まず、今期定例会の会期は本日3月1日より3月14日までの14日間といたしたいと思います。  次に、本日以降の本会議の日程について申し上げます。本会議2日目は12日、3日目は13日とし、両日とも午前10時より開催し、一般質問を行います。一般質問の通告締切は、本日、1日正午といたします。  本会議4日目は、14日午前10時より開催し、最終日提案予定の議案の審議及び各委員会の委員長報告の後、討論・採決を行いたいと存じます。  また、会期中の各常任委員会の開催日については、総務文教常任委員会を4日午前10時より、財務厚生常任委員会を同日の午後1時より、都市建設常任委員会を同日の午後3時より、それぞれ開催し審査をお願いいたします。  さらに、本定例会には、平成25年度の一般会計及び各特別会計予算が提案されておりますので、先例に倣い平成25年度予算審査特別委員会を設置し、審査願いたいと存じます。なお、同委員会の開催日は、7日午前10時とし、8日は予備日といたしたいと考えております。  次に、本日の議事日程第1号の進め方でございますが、通例どおり、お手元の日程表の順に進めていただきたいと存じます。  次に、本日上程される施政方針演説及び議案等の取り扱いでございますが、日程第3 施政方針演説につきましては、平成25年度予算についての施政の方針につき、町長より発言の申し出がありますので、これを許したいと思います。  日程第4 議案第1号から日程第23 議案第20号及び日程第29 議案第26号、日程第30 議案第27号は、条例の制定、一部改正、各会計の補正予算、工事請負契約の変更でありますので、1議題ごとに上程とし、慎重審議の後、本日即決をお願いいたします。  日程第24 議案第21号から日程第28 議案第25号までの平成25年度一般会計及び各特別会計予算につきましては、先ほど申し上げましたとおり、先例に倣い提案説明を受けた後、予算審査特別委員会を設置し、一括上程として、これに付託の上、十分なる審査をお願いしたいと存じます。  次に、日程第31 25陳情第1号は、諸団体からの陳情案件でありますので、上程の後、所管の常任委員会に付託の上、審査されるようお願いいたします。  以上、今期定例会の運営並びに審議内容について申し上げました。  ただいま申し上げましたもののほかについては、何れも先例に倣い処理されますようお願いいたします。  何とぞ、議員各位の御協力により本定例会が円滑に運営されますようお願い申し上げまして、議会運営委員会の報告といたします。よろしくお願いいたします。 ◯議長(加藤 光徳君) お諮りいたします。今定例会の会期は、議会運営委員会委員長報告のとおり、本日から3月14日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、会期は14日間と決定いたしました。  なお、会期中の会議予定につきましては、お手元の会期日程表のとおりでありますので、御了承を願います。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第3 施政方針演説を議題といたします。  この際、町長から、平成25年度施政方針のための発言の申し出がありますので、これを許します。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) ただいま、議長から発言のお許しをいただきましたので、平成25年第1回日の出町議会定例会の開会に当たり、私の25年度の日の出町政に関する施政方針等について申し述べ、町議会議員各位、並びに町民の皆様の御理解、御協力と御支援をお願いを申し上げたいと存じます。  あの記憶に生々しい、大きな傷跡を残した東日本大震災から、2年がたとうとしております。被災地の復旧・復興には、少なくとも10年はかかると言われておりますが、被災者のために、国等の対策の一段のスピード・アップを期待するところであり、日の出町としても、でき得る限りの支援を続けてまいります。  さて、昨年暮れの総選挙で政権復帰を果たした第2次安倍内閣は、政策・予算の組みかえを急いでおりますが、経済再生を旗印として、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の3本の矢で経済政策を進め、デフレ脱却を図るとしております。  しかしながら、現在の我が国は、国の借金が税収を上回る異常事態は4年ぶりに解消される見込みであるものの、依然として国債費の膨張が続き、財政健全化や社会保障の財源に充てる増税が決まったのみで、肝心の社会保障制度の設計は検討の緒についたばかり、デフレからの脱却には成長戦略の確立が鍵を握り、また、世界や日本の経済は冬景色からの転機を迎えるなど、幾多の難問を抱えた中で、政権がかわり平成25年を迎えたわけで、これらの解決は政府のかじ取りいかんにかかっていると言っても過言ではありません。  企業の経営についても言えることですが、国政においても、自治体の運営においても、魔法のつえはありません。すなわち、この国の経済や社会が抱える問題を一挙に解決できる名案などはなく、私たちは、子や子孫にどのような世を引き継げるのかという視点を持って、目の前の一つ一つの問題を解決していかなければなりません。  日の出町においても、厳しい社会や景気の中にもかかわらず、町民の皆さんは、働き、学び、日々の生活を営んでいるのであり、これを支える町政は、一瞬たりとも足踏みをしているわけにはいきません。  私は、困難なときであるからこそ、「窮して困まず、憂えて意衰えず」(筍子)の言葉にあるように、どんな局面でも、逃げるな、めげるなの心情で、行政サービスの充実と明日の日の出町づくりのために、ことしも粉骨砕身していく決意でございます。  私は、町長就任直後の平成22年6月、今後10年間の町づくり・人づくりの指針となる、第4次日の出町長期総合計画「みんなでつくろう 日の出町!」を策定し、これに基づいて町政を推進してまいりました。  御案内のように、この計画は、日の出町民の10%に当たる1,600人の方を対象に行ったアンケート調査の結果や、町のこれまでの行財政の実績等を踏まえて策定いたしましたが、アンケート調査から3年余がたち、新しい町民の方もふえつつあります。  このため、「対話から生まれる心の通う町政の実現」という私の町政運営の基本方針に基づき、昨年より、自治会の区域ごとに「町民の皆さんと町の将来を語る会」を開催して御意見や御要望をお伺いしました。  私と町民の皆さんが懇談する「ちょっとひとっぱなし対話コーナー」でお聞きした内容、さらには、さまざまな懇談会や検討会などでの御意見等を参考にして、長期総合計画の後半5か年の町政を進めていきたいと考えております。  具体的な施策につきましては、毎年度、「躍進 ひので!ニュー5大作戦」として主要事業をまとめ、議員各位と町民の皆さんにお示しし、御理解をいただいてきたところでございます。  これまで実施してきた各種事業につきましては、さまざまな評価の手法があろうかと存じますが、現在我が国が直面している少子高齢化という状況の中では、人口の増減から見ることも、政策を考課する際の有力な一方法であると考えます。  我が国は世界最速のスピードで少子高齢化が進み、多くの自治体が人口減少に悩み、中には限界集落も散見される現状にあります。  日の出町の人口も、平成8年にピークに達して以降、減少が続いておりましたが、子育て施策など各種政策の効果から、平成21年に人口が増加に転じ、それ以後、人口増が続いております。平成24年3月には、16年ぶりに過去の最高人口を更新し、ことし2月1日には1万6,973人となって、3月か4月には、町が始まって以来、1万7千人の大台を突破する見込みであり、町にますます活力とにぎわいをもたらしてくれると期待しているところでございます。  これらの実績を踏まえて、町政においては、今後とも、町民サービスの充実とあすの日の出町づくりのために、継続して、あるいは、状況を踏まえて計画的に、各種施策を推進していくことが何よりも肝要であると考えます。  したがいまして、平成25年度においても、長期総合計画を柱に、「躍進 ひので!ニュー5大作戦」を中心に、各種事務事業を推進してまいります。  それでは、ここで、「躍進 ひので!ニュー5大作戦」に基づき、平成25年度に展開する主な施策について申し上げます。  まず、5大作戦の第1の柱である日本一の福祉の町づくりについて申し上げます。  最近は、すっかり定着し、我が日の出町の代名詞ともなっている少子化対策、高齢者対策とがん対策などの福祉施策は、今後とも継続して実施してまいりますとともに、国や東京都の社会保障政策の推移を見守ってきめ細かな施策を推進し、日本一の福祉の町づくりを目ざしてまいります。  最初に、子育て支援策でございますが、25年度はこれまでの実績を踏まえて、次の施策を実施してまいります。  第1に、町における子育て支援の基幹事業でございます次世代育成クーポン青少年育成支援金の支給と、医療費の無料化、次世代育成住宅の提供は、今後とも継続して実施してまいります。  第2に、子育て支援の環境づくりについてでございますが、「子育て支援懇談会」から、本年2月に、子育て情報の発信や、(仮称)こどもセンターの整備等を内容とする報告をいただきましたので、今後、その機能・内容等について、具体的に検討してまいります。  第3に、国の子ども・子育て関連3法に基づき、25年度に「子ども・子育て会議」を設置して、ただいま申し上げました「子育て支援懇談会」の報告を引き継ぐとともに、子育て支援事業計画の調査・検討を行う予定でございます。  第4に、保育園の待機児対策でございますが、日の出町におきましても、社会経済状況を反映して、待機児の増加が続いております。これまでに、保育園の御協力をいただいて3園の建てかえを支援し、定員増や受け入れ数の増を図ってまいりましたが、仕事を求めるお母さん方の増加等もあって、入園希望者の増が著しいのが現状でございます。今後は、残る保育園1園の建てかえについて園と検討を進めるとともに、25年度から準備のでき次第、保育ママ制度を実施してまいります。  次に、お年寄りや障害者にやさしい町づくりについて申し上げます。  第1に、75歳以上の高齢者医療費の無料化は、お年寄りの方々に係る基幹的な事業として、今後とも継続して実施するとともに、人間ドック受診料の助成、ひとり暮らし高齢者セーフティネットや、寝たきり高齢者支援手当などの施策も、引き続き実施してまいります。  第2に、高齢者の皆さんのお出かけの足としてすっかり定着しております外出支援バスは、平成24年度から、午後5時まで運行を延長いたしましたが、御利用の方も多く、好評をいただいておりますので、引き続き円滑な運行に努めてまいります。  また、これも24年度から1日7便にふやして運行しております町内巡回バス「ぐるり~ん日の出」は、高齢者の方々を含む町民の皆さんの御利用もふえておりますので、25年度も御利用のPR等を積極的に行うとともに、円滑な運行に努めてまいります。  第3は、高齢者を含め、全ての町民の皆さんが元気で生活し、活動していただくための健康増進事業についてでございます。病気は数多ありますが、健康は一つしかないのであり、町民の皆さんが健康で日々を過ごされ、仕事や学業などに励まれることが、生活の基本であります。このため、町は町民の皆さんの健康の保持と増進に力を注いでおり、本年1月から、新たに健康増進の指導者を派遣する事業をスタートさせております。  すなわち、高齢者グループや自治会等の健康づくり活動に取り組んでいる団体の御要望に基づき、保健師や栄養士を派遣する事業を始めましたが、25年度は、医師、歯科医師やインストラクターなど多くの分野の方に指導者をお願いして、さらなる充実を図るとともに、町民の皆さんが希望する健康増進事業について調査し、実施を検討してまいります。  また、「元気の種まき」~みんなでのめっこぐ~の事業は、25年度もさらに内容を充実して実施してまいります。  第4は、障害者への支援についてでございます。現在、町における障害者を支える施設としては、日の出福祉園を初めとする公立や民営の各種施設があり、障害者の自立を目指して入所者の支援に努めておりますが、町内に住んでいる障害者の中には、外出もままならず、自宅での介護を余儀なくされている方も少なくありません。  町は、昨年策定した日の出町障害者計画・第3期障害福祉計画に基づき、このような支援を必要としている方々が一人でも多く社会に参加ができ、また、障害者が生活しやすい町づくりを推進するための方策について、今後、関係方面と協力して検討してまいります。  第5に、在宅の高齢者、障害者、妊産婦や乳幼児等の、いわゆる災害時に援護を必要とする方については、御本人等の了解のもとにデータを作成し、警察、消防、消防団、民生・児童委員や自治会等に提供し、いざというときの救護活動に役立てていただくこととしております。しかしながら、該当する方の登録率が60%程度にとどまっておりますので、今後とも対象者の御理解をいただくため、さらなる努力を続けてまいります。  また、災害時にこれら要援護者とその介助者が、町内の特別養護老人ホームを避難施設として利用できるよう、先月、町と7施設との間で協定を締結いたしましたが、今後、他の施設とも同様の協議をしてまいります。  次は、がん対策についてでございます。  国は、平成24年度から、在宅がん治療に取り組む施策を展開し、25年度は、がん検診時から痛みを和らげる緩和ケアなどを推進することとしており、東京都においても、がんの経験者ががん患者の相談に応じる「ピアサポート」が広がり始めました。  また、都においては、昨年7月から、がんと診断された都内居住者の情報をデータベース化し、検診で発見されるがん患者の割合や、発生の多いがんの種類を把握し、地域や年齢ごとに実施すべきがん検診の種類を決める事業に着手いたしました。  町においては、がん医療費の無料化を今後とも継続するとともに、これらの取り組みを利用した講演会等を通して、がん患者の方々が、早期発見、早期治療、早期回復に努められるようサポートしてまいりたいと思います  第2の柱は、ひのでA(安全)・A(安心)大作戦の展開でございます。  未曽有の被害をもたらした東日本大震災からの復旧・復興は、いまだ道遠しという感がいたしますが、この災害を契機に、我が国に大きな変化が見られました。  それは、南海トラフ沿いの巨大地震が発生した場合、最大津波が34メートルに達し、震度7の地域は10県153市町村に及ぶという、衝撃的な内容が明らかになりましたが、これほどの最悪パターンまであえて語られるようになったこと自体が、3.11を体験したこの国の変化であると言えます。防災・減災を計画的に推進するには、まがまがしい数字を直視し、何をなすべきかを検討し、対策を講じるしかないと考えます。  そこで、安全・安心の第1は、地域防災計画の改定でございます。  東京都においては、東日本大震災を踏まえ、起こり得る被害をより広く捉えた被害想定を公表し、これに基づいた地域防災計画の改定を行いました。日の出町においても、東京都の被害想定に基づいて、町の揺れが最も激しく、また、避難人口が一番多く発生すると想定される、マグニチュード7.4の立川断層帯地震が、冬の午後6時、風速が毎秒8メートルの時に発生したと仮定して、防災計画を改定する作業に着手しております。  そのため、昨年9月に、「地域防災計画の見直しに関する基本的な考え方(基本方針)案」を公表し、具体的な被害想定と被害率、防災力向上の方向性、講じるべき施策と到達可能な目標等を明らかにいたしました。  この基本方針案の狙いの一つは、これまでの防災計画が、初動と発災後48時間までの対応に中心を置いていたのに対し、今回の改定では、発災前の予防的な行動、地震直後から3日間(72時間)の対応、地震後1週間を目途とする復旧対策と、大きく三つに分けて地域の防災力の向上を図ることにあります。  また、二つとして、従来の計画は、ハードを中心とした、行政や関係防災機関の応急対策や復旧の計画となっておりましたが、今回の改定では、発災直後は、個人の力、いわゆる自助や、地域コミュニティの力、いわゆる共助による対応に重点の一つを置き、行政・公助は、避難所の環境整備などにより被災者の当面の生活を支えるとともに、ライフラインの回復や仮設住宅の建設など、被災者の生活再建の道筋をつけることなどに当たることとしております。  さらに、この基本方針案は、町民の皆さんや自治会、関係機関に、具体的な被害想定や、講じるべき施策の項目と目標を明らかにすることにより、それぞれの役割を認識していただき、町と一緒になって計画の見直しや体制の整備を行うことを期待して、策定し、公表したものでございます。  町は、この方針に沿って、町民の皆さんに防災への備えをお願いするとともに、自治会や関係機関・団体等と協議しながら、平成25年度末を目途に、地域防災計画の改定を進めてまいります。  第2に、町民の皆さんの日々の生活に直結する、ごみの戸別収集・有料化についてでございます。ごみの戸別収集・有料化につきましては、平成23年5月に基本方針を定め、戸別収集・有料化の具体案を決める段階ごとに、町議会に御報告し、広報等を通して町民の皆さんにお知らせしてまいりました。  昨年末には、町を2地区に分けて、それぞれの地域でごみを収集・運搬する業者も決定いたしましたので、平成25年4月からは、六つの自治会において戸別収集のモデル事業を試行し、26年4月からは、町内全域で戸別収集・有料化を実施するとともに、西秋川衛生組合に導入される新炉に合わせて、分別方法の変更を行う予定でございます。  モデル事業の実施につきましては、既に関係する自治会に御説明をいたしましたが、戸別収集・有料化についても、今秋から全自治会等に御説明をする予定でございます。  第3は、日の出町の防火・防災等に中心的役割を果たしていただいております消防団についてでございます。日の出町消防団は、平成24年に実施された全国消防操法大会において、ポンプ車の部で準優勝するという快挙をなし遂げましたが、25年度は、団員の報酬を改定するとともに、第2分団第3部の詰所の実施設計等を行ってまいります。  第4は、再生エネルギー関係でございまして、町は、これまで太陽光発電システムと太陽熱利用システムについて別個に設置費を補助しておりましたが、25年度からは、この二つの補助を、住宅用太陽エネルギー利用機器設置費補助に一本化し、町民の皆さんに利用していただきやすい補助制度として実施してまいります。  第5に、町民の皆さんの生活道等についてでございますが、25年度は次の整備を行うことといたします。  1)補助道第7号線(川北通り)は道路改良工事を、日の出団地26号線は舗装打ちかえ工事を、それぞれ続行するとともに、三吉野下平井41号線の舗装打ちかえ工事に着手いたします。また、幸神11号線については、詳細設計を行います。  なお、補助道第10号線(羽生通り)については、都の水道工事に伴い、舗装打ちかえ工事を行います。  2)平井地区の雨水排水対策のため、調査に着手いたします。  3)諏訪下住宅については、建てかえに向けて測量、基本設計等を行います。  4)御殿橋架けかえ工事につきましては、平成13年以来、13年がかりで架けかえ実現を目指してまいりましたが、工事も最終の段階に来ておりまして、本年11月ごろには竣工の運びとなる予定でございます。  5)また、町民の皆さんの御要望が多い東光院橋につきましては、25年度に東京都と協議するとともに、設計に着手いたします。  第6に、梅ケ谷峠~肝要間のトンネルの整備につきましては、町議会自民蒼政クラブの議員の皆さんとともに、長年にわたり東京都に要請を続け、これを受けて、都も予備調査を行ってまいりました。最近、都は、トンネルの名称を、仮称でございますが「梅ケ谷隧道」と名づけ、また、双方の坑口も決まりましたので、25年度は予備設計を行い、26年度には地元説明会と用地買収等に入る予定と聞いております。  二十有余年にわたる要望が実を結ぶ一歩手前まで来たという感がいたしますが、今後とも、この事業が実現するまで、引き続き東京都に要請を続けてまいります。  続きまして、第3の柱の、豊かな創造性に富んだ児童・生徒を育成するための、教育の充実による人づくりについてでございます。
     昨年末の総選挙で政権が交代し、教育改革が再び俎上に上っておりますが、その動向を注視しつつ、町においては、引き続き教育環境の充実に努めてまいります。  まず第1に、学校整備計画のための調査についてでございます。小・中学校の校舎や設備につきましては、これまでも耐震工事を率先して行うなど、必要な改修・整備等を行ってまいりました。  しかしながら、本宿小学校と大久野中学校は、昭和52年度末に竣工してから36年が経過し、他の学校も25年以上がたっておりますことから、平成25年度に、小学校3校について、建てかえ・改修を含めた整備計画を作成するための調査を実施することとし、中学校については、26年度に同様の調査を実施いたします。  第2は、通級指導学級についてでございます。近年は、発達障害などのため、学校生活において特別な教育的支援を必要とする児童・生徒が年々増加する傾向にあります。町においては、これまでに本宿小学校と平井中学校に通級指導学級を設置し、コミュニケーション能力や社会性、特定の分野の学習力を伸ばすなどの支援を行ってまいりましたが、25年度は、平井小学校と大久野中学校にも通級指導学級を設置して、指導を行うことといたします。  第3は、生徒の交通安全に関してでございまして、平井中学校前からサッカー場へ向かうアクセス路がほぼ完成いたしましたが、このアクセス路は、補助道第19号線と町道玉の内15号線を結んでいることから、斎場や青梅方面との交通量が相当多くなることが予想されます。平井中学校へ通学する生徒の大部分は、谷戸方面から補助道第19号線を横断し、階段を使って中学校に通学していることから、生徒を交通事故の危険から守るため、現在の横断歩道の付近に歩道橋を設置することとし、これが完成するまでの間は、通学案内指導員を配置することといたします。  第4は、大久野小学校校庭の芝生化でございます。校庭の芝生化は、緑化及びヒートアイランド対策や、子どもたちへの教育効果などが期待されることから、24年度に大久野小学校校庭について芝生化の設計を行いましたが、25年度は同校の校庭全面の芝生化工事を実施いたします。  第5は、いよいよ開催が今秋に迫った東京国体「スポーツ祭東京2013」についてでございます。日の出町においては、既にサッカー場と平井中学校前からのアクセス道路もほぼ完成し、9月30日と10月1日に行われる、女子サッカー競技の施設面の準備が整いました。現在、実行委員会を中心に、競技の運営とおもてなし等について検討しておりますが、多くの人たちがサッカー競技を見に町を訪れ、日の出町のよさを認識していただき、そして、サッカー競技が円滑に実施できるよう、万全を期してまいります。  なお、この機会に諸団体の御協力をいただいて、地元特産物のPRなども行ってまいりたいと考えております。  第6は、新公民館の建設についてでございます。これまで公民館を御利用いただいておりました方々や、各種団体には御不便をおかけしておりますが、今月末には新公民館の基本設計ができ上がりますので、25年度の前半に実施設計を行い、後半から旧建物の取り壊しと建設に着手し、来年の秋までには完成するよう、全力で進めてまいります。御利用をお待ちの皆様方におかれましては、いま少しお時間をいただきたいと存じます。  第4の柱は、元気ある活気に満ちた商工観光業と農林業の振興についてでございます。  少子高齢化の進行と、長引く経済の停滞は、商工観光業・農林業へも大きな影響を及ぼしております。町の活性化を図り、長期総合計画「みんなでつくろう 日の出町!」を実現していくためには、商工観光業と農林業の衰退を食いとめ、振興策を講じることは必須の要件と言えます。  このため、平成25年度は、次の事業を実施してまいります。  第1に、観光振興計画に基づく観光まちづくり事業でございます。この事業は、町民主体による観光振興の展開を図るため、平成23年度から始めた事業で、町民が自主的に企画・立案した事業を、町民みずからが実施・展開する場合に、その費用を町が補助するものでございますが、25年度も引き続き実施し、観光振興の進展を図ってまいります。  第2は、「(仮称)野鳥の森・こども自然公園」についてでございます。御案内のように、公園予定地の平井・川北地区は、広葉樹が自生した、自然が豊かな地域ですが、平成21年度から24年度までの4年間にわたって、遊歩道の整備などを行ったことにより、多くの方々に散策などを楽しんでいただけるようになりました。これと並行して、「(仮称)野鳥の森・こども自然公園設置構想検討委員会」において、公園の基本構想等の検討を進めていただいておりますが、検討委員会においては、自然環境調査などを実施し、これに基づき、現在、構想の検討に着手していると伺っておりますので、基本構想の取りまとめを待って、具体的な計画づくりを進めてまいります。  第3は、農業関係でございまして、これまで農村振興総合整備事業として、坊平・玉の内地区の農業集落道の整備などを進めてまいりましたが、25年度は、玉の内地区の圃場と水田の整備や、橋の架けかえなどを実施いたします。  なお、この工事の完了を待って、町民農園の拡大やグリーンツーリズムヘの活用を行ってまいります。  第4は、林業関係でございまして、日の出町の豊かな森林資源を管理保全し、これを活用して地場産業を振興していくために、林道の果たす役割には大きなものがございます。  日の出町の林道及び間伐作業道は、日の出町森林整備計画に基づき整備してまいりました結果、総延長が3万3,500メートル余で、林道密度は多摩地域でトップとなっておりますが、今後とも町における林業等、産業振興のインフラとして、林道等の整備に努めてまいります。  その中でも、大久野地区の振興の拠点となる勝峰山の林道整備は、平成21年度から開設工事に取りかかり、これまでに943メートル、計画の55%の林道を開設いたしました。25年度も240メートルの開設を予定し、平成28年度には工事を完成させたいと考えております。  第5は、林道の観光利用についてでございます。町民の皆さんや多摩都民を初め、多くの方々が、自然に親しみながらウオーキングを楽しみ、また、エコツーリズムや健康維持のための散策等に御利用いただけるよう、林道の観光利用を検討してまいりましたが、大入林道、梅ノ木林道と台沢林道の3ルート、10キロメートル余において、ウオーキング等に御利用いただける見込みとなりました。現在、利用しやすいルートとするよう、道標等を作成するなどの準備を行っており、多くの方々に御利用いただくことを期待しております。  今後も林道の観光利用を推進し、つるつる温泉、肝要の里や、日の出山荘等の観光施設と林道を結び、行く行くは(仮称)野鳥の森・こども自然公園や、総合文化体育センター並びに野外スポーツ施設等とも連結するネットワークをつくっていきたいと考えております。  また、清流が復活した平井川につきましても、町民の皆さんが水と親しみ、安らぎを感じられる親水公園として計画的に整備し、ネットワークに組み入れてまいります。  最後の第5の柱は、総合文化体育センター並びに野外スポーツ施設の設置推進についてでございます。  第1に、先ほど申し上げましたとおり、谷戸沢処分場跡地で工事を進めていたサッカー場とアクセス路がほぼ完成いたしました。谷戸沢処分場跡地には、既に谷戸沢グランドが設置され、町民の皆さんを初め、多摩地域の多くの方々に御利用いただいておりますが、総合文化体育センター並びに野外スポーツ施設の第一弾として、天然芝のサッカー場ができ上がり、秋に開催される、国体の女子サッカー競技を行う施設の準備が整ったことになります。  また、国体終了後は、多摩地域で唯一の本格的な天然芝のサッカー場として、町民の皆さんはもとより、広く多くの方々に御利用いただきたいと考えております。  第2に、総合文化体育センターでございますが、現在、「総合文化体育センター設置検討委員会」に、基本計画(案)についての御審議をお願いしておりますので、その結果を待って具体化を検討してまいります。  なお、処分場等につきましては、地元自治会と東京たま広域資源循環組合の御尽力により、周辺環境に影響を与えることなく、順調に処分・管理が行われております。  ごみの処理・処分につきましては、ごみの放射線量と東日本大震災のがれきの処理・処分が話題となりました。放射線量につきましては、これまでの測定の結果、問題となるような値は全く出ておらず、数値も低減する傾向にありますが、今後も測定を続けて、安全性をチェックしてまいります。  また、がれきの処理・処分は円滑に行われておりますが、このがれき処理等は、今月末をもって終了すると聞いております。  以上、平成25年度における主要な事務事業について申し上げましたが、今後とも経済・景気の動向や国の政策を注視するとともに、町民の皆さんの御意見・御要望と、時代の要請、財政の安定性等を踏まえつつ、施策の推進に努めてまいります。  なお、各事業の具体的な項目・内容及びその他の事業等につきましては、別紙の「平成25年度日の出町各課主要事業」をごらんいただきたいと存じます。  次に、平成25年度の予算案について申し上げます。  まず、国の25年度予算案でございますが、国においては、昨年末に政権が交代したことにより、政策や予算の見直しが行われ、平成25年度予算案と関連法案の成立は、ゴールデンウイーク前後になる見込みとのことであります。  このような状況から、切れ目のない財政運営を行うため、政府は、先月、13.1兆円に及ぶ大型の24年度補正予算を成立させました。25年度の予算案は、この補正予算案とあわせて15か月予算という考え方で編成された結果、一般会計は24年度当初予算比で0.3%減の92兆6,115億円となりました。これを補正予算とあわせると、歳出規模は100兆円を超えることになり、景気のテコ入れとデフレ脱却の道筋をつけることに重点を置いた予算となりました。  地方交付税については、対前年比2.2%減の17兆624億円となりましたが、政府が国に倣って地方公務員の給与を減らすよう要請していることもあり、今年7月からの給与引き下げ分として2,500億円を圧縮した交付税額となっております。  次に、東京都の平成25年度予算案でございますが、任期途中の昨年12月に知事の交代がありましたが、例年どおり、去る1月下旬に都の予算案が発表されました。都の予算案は、「時流を先取りし、首都として国を動かし支えていく原動力になるとともに、将来に向けて財政基盤を一層強化し、東京の輝きを高めていく予算」と位置づけ、1)国を動かし、民間活力を引き出しながら、新たな東京モデルを発信するとともに、都民の安全・安心を守り、東京から日本を支える。2)将来に向けて施策を支え得る財政基盤を強化するため、施策の効率性や実効性を向上させる取り組みを徹底し、都政改革を推進する。この二点を基本に編成されました。  こうしてまとめられた都の予算案は、都税が3.9%の増となりましたが、一般会計の予算規模は、前年度に比べ1.9%増の6兆2,640億円となり、このうち政策的経費である一般歳出は4兆5,943億円で、1.6%の増となりました。  内容といたしましては、福祉保健費が1兆円の大台を初めて超えるほか、防災や中小企業支援などに重点的に取り組む予算となっております。  また、市町村への総合交付金は、前年度に比べて12億円増の465億円となっております。  次に、日の出町の予算について申し上げます。  日の出町の平成25年度予算編成は、第1に、「躍進 ひので!ニュー5大作戦」を中心施策として、着実に推進すること、第2に、行政改革の不断の取り組み強化として、全ての施策及びその執行体制について、事業の必要性・効果等を厳しく見きわめ、課題の整理及び課題解消に向けた行政改革の取り組みを確実に予算に反映させること、この2点を基本方針として取り組みました。  こうして編成した25年度の一般会計予算案は、前年度当初予算案に比べて約3.3%減の86億円となり、日の出の春(8)へ向(6)かって躍進する予算となりました。  歳入面では、根幹をなす町税が26億113万1,000円と、前年比で1.3%増加しており、そのほか、地方交付税や東京都の総合交付金等の確保に努めた結果、予定の財源を確保することができました。  歳出面では、平成25年度の重点施策である「躍進 ひので!ニュー5大作戦」の事業は、政策経費として必要額を確保するとともに、行政サービスの確保・向上に努めたところでございます。  この一般会計に国民健康保険など四つの特別会計を加えた予算案の総額は、131億4,200万円となり、ほぼ前年度と同額の予算を計上しております。  なお、一般会計を初め各特別会計の内容等につきましては、別冊の議案書並びに説明書等をごらんいただきたいと存じます。  以上、申し上げた施政方針を具体化するため、本定例会に、条例案15件、予算案10件、その他案件2件の、合計27件の議案を提出しておりますので、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。  さて、私が町民の皆さんの信託をいただきまして、町政のかじ取りを担ってから、早3年になろうとしております。この間に、お約束した子育て・高齢者施策の充実・拡大や、がん医療費の無料化などを実現し、サッカー場を完成させ、公民館の建てかえも進行中であるほか、総合文化体育センターや(仮称)野鳥の森・こども自然公園等の具体化に着手し、ごみの戸別収集・有料化や、地域防災計画の改定等を進めているところでございます。  私は、町政を進めるに当たっては、現実をきちんと説明し、実現できる未来図を描き、人の心に届く言葉で語り、また、町民の皆さんの御意見をできる限り伺って、施策を進めてきたと自負しておりますが、今後とも「不易流行」(芭蕉)、つまり、本質的なものを守る一方で、新しい変化を取り入れ、より多くの価値観を創造していくことを基本に、町政を進めてまいる所存でございます。  私と一緒になって町政を展開してくれる職員には、「人間は、自分が見たいと思う現実しか見ない」(ジュリアス・シーザー「内乱記」)のではなく、町が置かれている現実に広く目を凝らし、課題に粘り強く取り組み、解決してほしいと考えております。  その意味で、人材育成基本方針で目指している4項目、すなわち、  1、町民の目線で考え、スピード感を持って仕事をこなし、信頼にこたえる職員  2、常に問題意識と柔軟な発想を持ち、新たなチャレンジを続ける職員  3、情報共有とチームワークを大切にし、組織力向上に努める職員  4、夢とやりがいを持ち、「自己実現」と「まちづくり」を両立する職員  となり、町民の皆さんと町のために、大いに活躍することを期待しております。  結びになりますが、日の出町の限りない発展と、町議会及び議員各位の御活躍、町民の皆様の御健勝と御多幸、職員の奮闘を心から祈念して、平成25年度の施政方針といたします。  長い時間御清聴いただきまして、ありがとうございました。(拍手) ◯議長(加藤 光徳君) 大変お疲れさまでした。  以上をもって、町長の発言は終わりました。  会議の都合上、午前11時15分まで休憩といたします。                 午前11時02分 休憩                 午前11時15分 再開        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  日程第4 議案第1号 日の出町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第1号 日の出町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本議案は、昨年の東京都人事委員会勧告に基づき、職務分類基準に定める課長級の5級職と6級職を廃止し、新たな5級職を設置するため、給料表の改定を行うものでございまして、平成25年4月1日からの適用を予定しております。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。13番青鹿和男君。 ◯13番(青鹿 和男君) 1点だけ、単純な質問で恐縮ですけれども、5級職と6級職を廃止して、新たに5級職にするという意図は、あるいは理由は何なのか、教えていただきたいと思います。 ◯議長(加藤 光徳君) 木崎企画総務担当参事。 ◯企画総務担当参事(木崎 孝二君) これは東京都の人事委員会勧告に基づくものでございまして、東京都の課長制度は、5級が普通の課長さんで、6級が統括課長という職責が、2段あったんですけど、今回の人事委員会勧告に基づきまして、5級と6級、要するに統括課長を廃止するということで、管理職を一本化するということで給料表の統合が行われたというふうにお聞きしております。以上です。 ◯議長(加藤 光徳君) 13番青鹿和男君。 ◯13番(青鹿 和男君) わかりました。そうすると、人勧のほうの指摘でもって課長職と統括課長を統合しなさいという、すべきだということが提案がなされたということで理解してよろしいですか。わかりました。 ◯議長(加藤 光徳君) ほかに。5番折田眞知子君。 ◯5番(折田眞知子君) 具体的にこの影響というか、影響額ということなどはあるのでしょうか。ありません。はい。 ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第5 議案第2号 公益法人等への日の出町職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第2号 公益法人等への日の出町職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本議案は、社団法人日の出町シルバー人材センターが、公益法人制度改革により公益社団法人の認定を受けて、平成23年4月1日に公益社団法人日の出町シルバー人材センターに名称が変更されたことに伴い、改正するものでございます。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第6 議案第3号 日の出町墓地等の経営の許可等に関する条例を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第3号 日の出町墓地等の経営の許可等に関する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本議案は、市町村における等の事務処理の特例に関する条例の改正に伴い、墓地、埋葬等に関する法律に基づく事務を東京都から町村へ移譲することとなったため、条例を制定するものでございます。  内容といたしましては、都の墓地等の構造設備及び管理の基準等に関する条例に準じ、墓地等の経営の許可申請の手続及び構造設備基準等について規定しております。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。12番田村みさ子君。 ◯12番(田村みさ子君) 第6条の同意について、お尋ねをしたいと思います。事前の協議の前に同意があるという、その理解でよろしいのでしょうか。 ◯議長(加藤 光徳君) 川島生活安全安心課長。 ◯生活安全安心課長(川島 敏彦君) この条例につきましては、事前審査が必要となりますので、7条に規定する審査会のほうで同意を得たものを受理するという形になっておりますので、そういう条例の意味でございます。 ◯議長(加藤 光徳君) 12番田村みさ子君。 ◯12番(田村みさ子君) 答弁がちょっとよくわからないので、受理というのは何を受理するのでしょうか。 ◯議長(加藤 光徳君) 川島生活安全安心課長。 ◯生活安全安心課長(川島 敏彦君) 墓地埋葬の申請書を受理するということです。その前に事前協議で審議会に諮って、同意を求めて、その同意を求めたものと一緒に、この墓地埋葬法に関する申請業務を行うということです。 ◯議長(加藤 光徳君) 12番田村みさ子君。 ◯12番(田村みさ子君) そういう意味なんですか。審議会が同意をするということなんでしょうか。これはちょっと私もよくこの同意ということがわからなかったのですが、申請前の協議の段階での同意という意味なんですか。 ◯議長(加藤 光徳君) 川島生活安全安心課長。 ◯生活安全安心課長(川島 敏彦君) そういう意味です。申請前の同意です。 ◯議長(加藤 光徳君) 12番田村みさ子君。 ◯12番(田村みさ子君) 同意という言葉なんですが、私も法的な意味の同意ってどういうことだかわかりませんが、一般的な言葉として、同意というのは、認めたということに近い言葉かなというふうに思うんですが、許可をする人間が同意をするというその表現というのは、あることなんでしょうか。  実は幾つか、他の自治体のを見ましたが、同意という言葉は使っておりません。例えば、事前協議終了報告書的な、そうしたものを出すようなところはありますが、その後、許可を承認する、許可を受けてそれを認めるものが、この事前協議の段階で同意をするということ、そういう表現を使うということが、果たしてこれは法的にいいのかどうか、非常に疑問なのですが、そのあたりは専門家の意見を聞いて、きちんと条例をつくるときに検討されたでしょうか。 ◯議長(加藤 光徳君) 細淵副町長。 ◯副町長(細淵  清君) 同意という言葉はいろいろな解釈があろうかと思いますけれども、一つは、東京都の条例に基づいてやるということで、都内の市と区の場合、今回は町村ですけれども、同じような都の条例に準拠してやっているということが一つ。  それから、この同意というのは、設置について同意するんじゃないんです。いわゆる、基本的に町がどういう基本方針を取るかというのは、この間、町長も全協でお答えしたと思いますけれども、新設というのは、今の墓地の状況からいくと3,000区画もあるわけですから、多分ないと思いますけれども、まず宗教法人なり公益的法人なりが墓地を設置しようとするときには、墓地の設置について、これからスタートしますよということについて、同意というか合意を求めるということでございまして、それから計画の協議とか、道標の設置とか、近隣住民の理事会への説明とか、それから意見の申し出等々、いろんなことがありまして、それが終わってから正式に申請書が出てくると。  ですから、この同意というのは、そういう行為に入るための申し出といいますか、そういう意味で御理解いただければと思っています。 ◯議長(加藤 光徳君) 12番田村みさ子君。 ◯12番(田村みさ子君) それですから、不透明でよくわからないんです。ここの第5条の2項を見ますと、前項の規定による協議は、ですから、これが申請前の協議ですね。これは、第6条1項の規定による、ですから、これは町長の同意ですよね。それを得た後でなれば行うことができないとなっています。  ということは、同意がなければ事前の協議もないわけですね。そうしますと、書類の提出ももちろんないかと思います。  何を根拠にこの審議会が審議をするのか、町長が同意するのか、それもこの条例上は何も明記されていないし、規則もよく読みましたが、書かれておりません。非常にそこのところに不備があると思います。そういう意味で言っているんです。  今の副町長の説明を聞けば、確かに事前協議に入る前の段階で、事前協議の書類も全部出してもらった上でそれを審議会にかけて、そこで意見を聞いて町長がそれなら本申請を出していいよというのだったら私はわかるんだけれども、ここに書いてあることは、前項の規定による協議、要するに事前の協議には第6条第1項の町長の同意を得なければ、あらかじめ町長の同意を得た後でなければ行えないと書いてあるわけですから、このあたり、堂々めぐりの矛盾があると思うのですが、そうした文言調のことで、いかがでしょうか。これは解釈、ぱっと読んで、意味がわからないんです。  それで、これを悪用されたりすることもあるかもしれないし、あるいは、ここで町長が同意という言葉を使った後に、町民からの意見なりが出てくる可能性もあるんです。その辺の時間的な矛盾とかというのも、どういうことになるんですか。もう少し同意ということを規定していただきたいんです。 ◯議長(加藤 光徳君) 細淵副町長。 ◯副町長(細淵  清君) これは、墓地会葬ということもありますけれども、墓地を設置するための準備行為に入りますよという、届け出的なものなんです、意味的には。これがないと、町だって住民に説明したり、いろんなことをやられても、町は全然わからないわけです。そういうことを把握するためにも、あらかじめ申し出ていただいて、基本的に例えば新設は認めないよということが、町の方針はまだ決めたわけじゃないですけれども、そういったことがあれば、これはだめですよというようなこともできるわけです。  それ以外で、これならある程度は準備作業でいろいろ住民の御意見を伺ったり、いろんなことの手続に入っても、その上で住民の御意見等々を伺って、最後に申請が出てきて判断するという段階で、きょう準備行為に入りますよということの申し出に対する同意なんです。  だから、これはこの条文を見ても、なかなかわかりづらいです、法律、条例なんていうのは。これ、フローチャートにしてみてください、すぐわかりますから。  それで、言葉遣いとしては、やはり都条例に準拠して区も市も町村もやっているわけですから、似たようなあれになっていると思いますから、言葉遣いの同意がどうのこうのという、百科事典を引いて、これは違うんじゃないかと、そういう話じゃないと思います。 ◯議長(加藤 光徳君) 13番青鹿和男君。 ◯13番(青鹿 和男君) 2点ばかり質問します。  今の関連は後で2問目に質問したいんですが、1問目なんですけれども、この条例の一番、附則の最後のところなんですが、4というところ、既存の墓地等云々とあるんですが、11条から16条までの規定にかかわらず、都条例の例によるということがここにうたってあるんですけども、東京都から移譲された事務ということで、東京都においては、条例そのものは、東京都の条例そのものは、移譲したから条例がなくなるというふうに見るのか、あるいは、東京都は移譲しちゃったんだけど条例だけはあるのか、その辺はどうなのかというのが1点です。ちょっと見えにくいので、わかりやすく御説明いただきたいと思います。  今の、同意の事項について、一つは東京都の条例を引っ張ったんですけど、これと同じような条例が見つからなくて、教えていただきたいと思うんです。東京都では構造基準だとかそういったことに関しての墓地の条例は持っているんですね。ですから、その中には全く事前協議だとか同意だとかなんとかというのは全くありません。  そうでない、たくさん東京都の条例ありますので、見過ごしているかもしれませんので、これと同じように、東京都が市町村に移譲する前に扱っていた条例でこういう同意だとかそういったことがあるのかどうか。  というのは、先日の全員協議会でのお話ですと、東京都やあきる野市、あるいは羽村市などを参考にと、こういうふうにおっしゃっていましたので、特定されていた自治体についての条例を見ますと、同意事項というのは全くないんです。事前協議はありますね。事前協議した場合に、町長が指導や監督をするというような、そういう条項にはなっています。あきる野や、それから羽村は。もう一つ、昭島もそうですね。23区の港区だとかそういったところも同意事項はありません。ですから、あるところがあれば教えていただきたいと思いますし、それから、この条文の流れからいきますと、先ほど田村議員が言ったように、事前協議というのは、申請前の協議ということで、第5条に1項で、申請予定者はあらかじめ当該申請に係る計画について、町長に協議しろと、しなきゃならないと言っているんですけれども、5条の2項では、協議は6条1項の規定による同意を得た後でなければ行うことができないと。6条1項の規定というのは、先ほど田村議員もお話がありましたように、あらかじめ町長の同意を得なければならない。しかし、6条の1項で町長の同意を得なければならないのですけれども、その2項では、町長は審議会の意見を聞かなければならない、町長は前項、6条1項の、前項ですね、同意の可決を決定しようとするときは、7条の第1項に規定する日の出町墓地等の経営の許可に関する審議会の意見を聞けと、町長は。こう言っているわけです。  町長が審議会の意見を聞いたとしますよね。それで町長が同意をしようとするわけですけれども、あらかじめですから、そのような同意が、審議会を開いて、町長が意見を聞くということでなければ、町長は同意をしなければならないという、同意を得なければならないというふうに、審議会に対して町長の縛りがかかっているわけです。審議会の意見を聞かなきゃできないんだと。  ということですから、ですから、先ほど5条で言っている2項は、6条1項の規定による同意を得た後でなければ行うことができないということですから、協議そのものが、事前の協議でありながら、どういう手続的になるのかということが、そうでなければ、審議会の同意を得た後でなければ協議できないわけですよね。ですから、事前協議そのものができないわけです。  そうすると、同意事項の条文というのは要らないんじゃないかと、逆に。だから他市町村やほかのところは同意事項は全く入っていませんけど、あるところがあったら教えてください。 ◯議長(加藤 光徳君) 細淵副町長。 ◯副町長(細淵  清君) 東京都の場合、この辺でいけば西多摩保健所が事務を所管しているんですけれども、申請書を出すのは最後なんです。いろんな住民説明とか、いろんなことをやって、お墓の工事も終わって、それから申請書を出すというのが東京都のやり方なんです、行政指導なんです、まさに。  それで、さんざっぱら私どもも苦労しましたのは、事前にやるということ自体がわからないんです、なかなか。ですから、準備行為に入りますよという同意を得てからやってくださいと。それならば町だって把握できますよということなんです。  だから、墓地の許可じゃないんです。準備行為に入るための同意なんです。条文から言ってそうじゃないですか。ちゃんと理解してくださいよ。 ◯13番(青鹿 和男君) まだ答えてないのだけど、同意事項のある自治体があれば教えてください。 ◯議長(加藤 光徳君) 橋本町長。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 一般の行政事務の手続上のやり方として、許可を町に申請をして、その受け付けをしてしまうと、その案件に対して、一般的に言う甲乙の一つの協議のテーブルに乗っかったという一つのことになるわけですよね、一般的な事務手続上は。ですから、その前に、まずそういうものの申請というか案件が出てきて、それでお互いにどういう内容であるかと。果たしてそういう協議に乗っかられるような一つの案件であるかどうか。それがまず前段の事前協議と、そういう手続上のこの条文になっているということなんですね。  だから、一般的にいうと、もう申請もして、この公印の受け付けの判こを押してしまうと、これはもう、とにかくその案件に対して、お互いにテーブルに着いて、許可云々ということをやりましょうよということになってしまうんですよね。ですから、そういうことの意味でそれを指しているんです。 ◯議長(加藤 光徳君) 川島生活安全安心課長。 ◯生活安全安心課長(川島 敏彦君) では、同意の部分についてのほかの市町村の条例ということなんですけれども、私も全部調べてあるわけではございませんけれども、あきる野市の場合には、6条の中に、2項の中で、あきる野市都市環境条例20条の第1項の規定による同意を得た後でなければ行うことができないということで、あきる野市さんの場合には、あきる野市の都市環境条例の審議会の同意を得た後に出すというふうになっていますので、それはうちの場合、ございませんので、今回、7条で審議会のほうを設けるということにしたわけでございます。  それから、先ほどの東京都のほうの条例がなくなってしまうのかということなんですけれども、一応、東京都のほうの条例は、移譲について、3月の議会で移譲されますので、条例自身はなくなるとは思いますけれども、一応、相談その他についてはそのまま窓口のほうはあるというふうに伺っておりますので、一応、移譲をされて、後に上位監督として、本庁のほうで相談業務は受けるということは聞いております。 ◯議長(加藤 光徳君) 13番青鹿和男君。 ◯13番(青鹿 和男君) 私が聞いているのは、相談業務を受けるとかなんとかじゃなくて、附則にある11条から16条までの規定にかかわらず、都条例の例によるとあるので、都条例というのは、移譲してからもずっと存在するのか、あるいは移譲しちゃったんだからなくなるのか、そのことを聞いてるんです。 ◯議長(加藤 光徳君) 川島生活安全安心課長。 ◯生活安全安心課長(川島 敏彦君) 都の条例によるというのは、都の条例をそのまま引き継いで事務を行うということです。日の出町の条例施行後でも、申請後にあったものについては東京都の条例のまま行うという意味です。 ◯議長(加藤 光徳君) 細淵副町長。 ◯副町長(細淵  清君) 4月1日から町村にということで、今この準備を進めているわけですけれども、3月31日までは東京都の所管ですよね。ですから、都へ相談なり申請が出されたものは、都条例の例によってやりますよと、そういう意味なんです。ですから、将来的には都の条例はなくなるかもしれませんけれども、今はまだ生きていますから。 ◯議長(加藤 光徳君) 最後ですか。これについては、前回、全協で十分審査をしているわけですよね。ですから、会議の都合上の問題ですから、簡潔にやってください。12番田村みさ子君。 ◯12番(田村みさ子君) 十分に全協で審議しているというのでしたら、審議をする場だったならば、事前に配付していただかないと、あそこで条例と規則を出されて、すぐにその場で質疑ができるわけないです。あのとき申しましたでしょう、ちゃんと読んでなくて質問するのはという。ですから、今回読んできたんです。読んできましたら、どうしてもこの同意の部分が納得できないんです。  それで、今説明を聞きましたが、事前協議でいろいろ忠告したりすることはできますよね。ですから、事前協議が終わらないうちは、着工するなというふうな規則を入れている、条例に盛り込んでいるような自治体も私が見た中ではありました。そういう形で歯どめをかけることは可能かと思います。  ただ、この同意のための手続が、手続なりやり方が、ここでは書いてないですから、もし私が墓地をつくろうと思っても、じゃあこの同意を得るために何をどうするのというところで、まずわからない。そこがまず非常に不透明ですし、審議会の委員になっても、何の資料をもとに、事前協議の書類もまだ出てきていないわけです、この段階では。協議を行うときは協議書を町長に提出するけど、この提出をするためには町の同意がいるわけですから、まだ町の同意を得るための、そのための審議会だったら、一体どんな資料でもってここで審議するのかも、ここには書かれておりません。  そういう大事なところ、入り口の一番大事なところが書かれていない条例に、私はこれ無責任に賛成とか反対とか言えませんので、棄権させていただきます。以上です。お返事があればしてください。 ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 異議がありますので、採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) ◯議長(加藤 光徳君) ありがとうございます。起立多数であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第7 議案第4号 日の出町一般廃棄物処理手数料に関する審議会条例を廃止する条例を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第4号 日の出町一般廃棄物処理手数料に関する審議会条例を廃止する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  日の出町一般廃棄物処理手数料に関する審議会条例は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき設置された条例でございますが、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律により、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の根拠条文が削除されたため、本条例を廃止するものでございます。  なお、一般廃棄物処理手数料につきましては、日の出町廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例が定める廃棄物減量等推進審議会において審議いたします。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ──────
    ◯議長(加藤 光徳君) 日程第8 議案第5号 日の出町消防団員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第5号 日の出町消防団員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  消防団員の報酬及び費用弁償につきましては、平成7年4月に報酬を、平成3年4月に費用弁償を改定し、現在に至っておりますが、本議案は、西多摩地区の消防団員との均衡を図るため、団員の報酬及び費用弁償を改正するものでございます。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。5番折田眞知子君。 ◯5番(折田眞知子君) 今、西多摩の地区の消防団との均衡をということなんですが、ほかの消防団はどの程度どうなっているのか。最高額に準じているのでしょうか、日の出の消防団の費用弁償というのは。そのあたりをぜひ教えていただきたいんですが。 ◯議長(加藤 光徳君) 川島生活安全安心課長。 ◯生活安全安心課長(川島 敏彦君) この金額につきましては、西多摩の平均に近づける金額となってございます。例えば団長の給料で、報酬で一番高いところは青梅市になります。やはり市ですので、かなり金額のほうは高額になってございますが、一応平均で今25万9,313円というデータが出てございますので、それに近づけるような数字で今回は持っていかせていただいているところでございます。最高額とかをもしお知りになりたいようでしたら、後ほど数値のほうは持っていますので、お示ししたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◯議長(加藤 光徳君) 11番大澤言枝君。 ◯11番(大澤 言枝君) 本当に遅きに失して、もっと早くして差し上げたらよかったかなと思うくらいでございます。  影響額についてはどのくらいふえますでしょうか。参考のためにお聞かせいただきたいと思います。 ◯議長(加藤 光徳君) 川島生活安全安心課長。 ◯生活安全安心課長(川島 敏彦君) 新年度予算の中で、1,172万3,000円となっていますけれども、後ほど、ちょっと資料が手元にございませんので、後ほどお示しいたします。データ的には持っていますので、若干、50何万円くらい、たしか影響額が、前年の比較でなっていますので、正確な数字は後ほど答弁させていただきます。 ◯議長(加藤 光徳君) 5番折田眞知子君。 ◯5番(折田眞知子君) 要望も含めてなんですが、平均値よりもまだちょっと足りないというような状況なので、ぜひ年度ごとに見直しをしていただいて、改善を図るような努力をぜひしていただきたいなと。やはり大変な仕事だと思うので、消防団の方たちをやっぱりバックアップするためにも、そういった見直しをぜひしていただきたいというふうに、要望として申し述べておきます。 ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第9 議案第6号 日の出町女性消防隊員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第6号 日の出町女性消防隊員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本議案は、第5号議案の改正に合わせ、女性消防隊員の報酬及び費用弁償について改正するものでございます。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第10 議案第7号 日の出町国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第7号 日の出町国民健康保険条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます  本議案は、国民健康保険法の一部改正に伴い、条ずれを改正するものでございます。  なお、本条例の施行期日は、平成27年4月1日でございます。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第11 議案第8号 日の出町子ども・子育て会議条例を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第8号 日の出町子ども・子育て会議条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本議案は、子ども・子育て支援法に基づき、まちの子ども・子育て支援事業計画の策定や、町が実施する子育て支援事業の具体的な検討などを行うため、子ども・子育て会議の設置について定めるものでございます。  また、本条例の制定に伴い、委員の報酬について規定する必要があるため、附則で、日の出町非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正するものでございます。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。12番田村みさ子君。 ◯12番(田村みさ子君) 一つ伺っておきます。この町には、次世代育成支援対策推進法による対策協議会というのが設置されておりまして、ここにも20名の委員さんがおられるわけですが、これはまだ継続というふうに理解してよろしいのでしょうか。 ◯議長(加藤 光徳君) 森田子育て福祉課長。 ◯子育て福祉課長(森田  泉君) それでは、次世代育成支援協議会の関係でございますが、これは26年の8月22日まで期間がございますもので、そこまでは継続というふうに考えております。以上でございます。 ◯議長(加藤 光徳君) 12番田村みさ子君。 ◯12番(田村みさ子君) この町の審議会に関する方針によりますと、内容が重複したものはなるべく一本化していくというのはあったかと思いますが、行く行くは一本化のお考えは。と言いますのは、ここにおられる皆さんで、市町村の行動計画をつくりまして、ですから非常に町の子育て環境についてもお考えが深い皆様がおそろいでいらっしゃるわけで、どういうふうにこの方々を今後、こちらの委員会、協議会と、それと新たにできるものと、どういうふうに連携をとっていくのか。内容的には私は同じだと思うのですが、お考えがあれば伺っておきます。 ◯議長(加藤 光徳君) 森田子育て福祉課長。 ◯子育て福祉課長(森田  泉君) 田村議員さんのおっしゃるとおりでございます。子ども・子育て会議のほうの関係で、事業計画ができ次第、次世代育成支援対策がつくりました後期の計画とダブると思いますので、その辺は一本化するという考え方で進んでいきたいと思います。よろしくお願いします。 ◯議長(加藤 光徳君) 13番青鹿和男君。 ◯13番(青鹿 和男君) 何点か質問をしたいと思います。これは新設条例ですよね。今回、一部改正も新設も大変たくさん出ているわけですけれども、町長の一番、「みんなでつくろう 日の出町!」というときに、新設条例なんかとつくるときに、住民の意見を聞く、やっぱりパブリックコメントなんかの採用を当然すべきだろうと思いますし、してきていれば、そのしてきた内容について、どんな意見が出てきているのかということをお伺いしたいと思います。  関連して、後々新設条例が出てきますけれども、担当の課長さんについて、自分のところの新設で、パブリックコメントをこれはやってるよというのがあったら、発言していただきたいというふうに思います。  もう一つは、この条例の中の組織なんですけれども、「みんなでつくろう 日の出町!」という割には、町長が委嘱するようなスタイルをとっているわけですね。やっぱり公募等をこの中でも、臨時委員とか、それも町長が委嘱するようになっていると。委嘱という言葉にこだわるわけではありませんけれども、やはり町民に、いかに子育てあるいは子ども・子育て会議の意義というものを十分にアピールしながらこういう条例をつくるという、パブリックコメントも含めて、やっぱり委員の公募をしていくという作業が、やっぱり町長の「みんなでつくろう 日の出町!」になるわけで、ぜひそういうふうにしていただきたかったなというふうに思うわけです。  こういう委嘱をする組織について、委員の委嘱を20名以内で組織するということなんですが、公募のお考えはないのかどうか、こういうふうに書かれちゃっていると、その辺どうするのか、お聞きしたいというふうに思います。  それと、やはりこの2条の2項の中で、これは私の考えなんですけれども、やはり町議会議員というのをここにあえて特定して入れているということなわけですけれども、確かに、町議会議員の立場で一人ひとりの議員はみんな、子育てだとか子どもに関してのことはみんな関心を持っているわけで、できればこういう恐らく町の諮問的な機関になるのではないかなと、あるいは諮問したり答申したり、そういうことをやっぱり議会をもってして、最後に討論したり、そこで議決をするという中では、やはり町の諮問機関には余り議員を、これは私の意見ですけれども、議員を特定して入れるということ自体は、私は余り好ましいことではないのではないかなというふうに、意見の相違はあるかと思いますが、思います。以上について、お答えいただきたいと思います。 ◯議長(加藤 光徳君) 森田子育て福祉課長。 ◯子育て福祉課長(森田  泉君) それでは、一般公募の関係でございますが、一般公募に関しましても、町民代表という形で、一般公募を含めまして、今後検討させていただきたいと思います。  また町議会の委員さんの関係でございますが、子育て支援懇談会というのがございまして、議員さんが2名入っていただきました。大変貴重な御意見等も伺っておりますもので、ぜひ議員さんの協力も得たいと思いまして、この中に入っております。以上でございます。よろしくお願いします。 ◯議長(加藤 光徳君) 13番青鹿和男君。 ◯13番(青鹿 和男君) 私は、特定して議員が入っているというからトータルの意味で、町の諮問機関が多々あるわけですよ。そういったところに議員がいっぱい指定されて入っている機関がたくさんありますから、むしろやはり議会できちんと討論したり議決をしたりするという役割があるので、そういう町の諮問機関的なところになるべく入らないような形をとっていただきたいなというのが、これは私の意見です。 ◯議長(加藤 光徳君) 細淵副町長。 ◯副町長(細淵  清君) これは、従来、子育て支援懇談会というのがあったんです。子育てについていろいろ御検討をいただいて、一応、携帯メールへの情報発信とか、それから子どもセンターとか、中間的というか方向性ですけれども、御報告をおまとめいただいて、これに移行するという形をとるわけです。子育て懇談会の中には、議員の先生方もおりますし、それから、公募で委員になられた方、たしか3名だったと思いますけれども、いらっしゃると。子ども・子育て会議というのは、一つにはその従来の子育て支援懇談会の内容を引き継いでやっていくものですから、まだ最終的に決めたわけではないんですけれども、そういう中身の引き継ぎといいますか流れがあるものですから、かなりの部分の方はこの子ども・子育て会議にお入りいただくのかなと、継続性の点から言っても望ましいのではないかと考えて、ここに議員とかいろいろ書いてあるわけでございます。 ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。  会議の都合上、午後1時まで休憩といたします。                 午後 0時03分 休憩                 午後 1時00分 再開        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。川島生活安全安心課長。 ◯生活安全安心課長(川島 敏彦君) 先ほど、5号議案の審議の中で、影響額という言葉がございましたけれども、一応正確な数字を申し上げます。54万7,000円でございます。平成24年度と25年度の当初当初の比較で、54万7,000円ということでございます。よろしくお願いいたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。11番大澤言枝君。
    ◯11番(大澤 言枝君) ありがとうございました。これは終わってしまった、今、そういう声がありますけれども、私は、本当はこれは、この金額を知っていたら賛成しなかったんですけれども、やはり消防団は、せめて平均値ちょっとくらい日の出は上げてあげてもいいと思うんです。というのは、自治体によって、それは確かに人口も違う、お金も違いますけれども、やることは、日の出の消防団は大変な仕事をしています。ですから、この何十年ぶりかで上げる金額ですから、私は今回、この50万円くらいだったら、もっと上げてあげてもいいように思うんです。  常日ごろ、議会は、消防団を応援していきましょうと常に言っているんですから、こういうときこそ奮発して、ほかの自治体よりも多く私はしてあげてほしいと思います。  先ほど折田議員からも言われましたけれども、毎年なんかとても不可能でしょうから、今回、この機会にやっぱり上げるべきだと思っています。標準以上に上げていただきたいと思います。 ◯議長(加藤 光徳君) では、日程第12 議案第9 地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第9 地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本議案は、地域社会における共生の実現に向けて、新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、非常勤の職員の公務災害保障等に関する条例等3条例について、根拠となる法律名を改正するものでございます。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第13 議案第10号 日の出町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第10号 日の出町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本議案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる地域主権改革第一次一括法により、介護保険法の一部が改正されたことに伴い、従来国で定めておりました地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営等の基準について、町の条例で定めるものでございます。  なお、条例の内容は、全てを現行の国の基準どおりとしております。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。12番田村みさ子君。 ◯12番(田村みさ子君) この際伺っておきたいのですが、町内の地域密着型サービス、予防も含めて、予防の議案は次ですが、予防も含めて事業所の種類と、それから数、定員とか現在の利用者、それから給付額の総額、もし24年度でわかれば教えてください。  よろしいですか。続きですが、それと、もし25年や26年に開始とか建設、そうした予定もあれば、それも含めて教えてください。 ◯議長(加藤 光徳君) 清水いきいき健康課長。 ◯いきいき健康課長(清水 和明君) 地域密着、このことですけれども、現在、この条例で日の出町が該当するのは、第5章と第6章に関する条文で、小規模多機能型居宅介護と、認知症対応型共同生活介護ですか。施設といたしましては、玉の内にございます鉄心坊、それからかたくりの家、第三自治会にございます。鉄心坊につきましては定員が25人、かたくりのほうにつきましては定員が9人でございます。  ちょっと経費のほうは把握してございません。また、新規の事業所の設立についてのお話は今のところございません。以上です。 ◯議長(加藤 光徳君) 12番田村みさ子君。 ◯12番(田村みさ子君) この地域密着型は、利用は町内に限るんでしょうか。あるいは、外から来て入所するようなこと、他所の人が利用するということも可能なんでしょうか。そうした場合、住所地特例は対象になりますか。以上、3点伺っておきます。 ◯議長(加藤 光徳君) 清水いきいき健康課長。 ◯いきいき健康課長(清水 和明君) 現在、グループホームにつきましては、定員のうちの4人が町内で、あとは町外です。受け入れに対しましては、今までは自治体内でやりとりがございましたけれども、近隣同士ということで、余り遠くではございません。あきる野とかその辺の方々の利用でございますので、一応地域密着型には適応しているのかと思っております。  それから、これは住所のほうを移転しておりませんので、住所地特例ということではございません。あくまでも各自治体のほうから、病院と同じような、入院のような形になっていますので、住所のほうを移していないんですね。ですから、あくまでも住所地特例じゃなくて、居住していたところの前住所のところの介護のほうの認定になります。 ◯議長(加藤 光徳君) 12番田村みさ子君。 ◯12番(田村みさ子君) ちゃんと回答いただいてないんですが、本来、これは町民が利用するものということで、そうしますと、鉄心坊に入っている5名の方は、あきる野とか近隣の方ということは、住所を移してなくて入っているという、特例的な扱いになっているようですが、それは何か要綱とか規定とか条例とか何かあるんですか。単にあきる野市との話し合いになってるんですか。自治体はまだ特定されていませんよね。どういうふうな規則のもとにそういう方が入ってられるんでしょうか。 ◯議長(加藤 光徳君) 清水いきいき健康課長。 ◯いきいき健康課長(清水 和明君) これはあくまでも移せないということじゃなくて、移さないでほしいということの中で今まで動いているものでございまして、必ずしも規定があるものではございません。あくまでも住所を移しますと日の出町のほうの介護保険のほうにかかってきてしまうということの前提がございますので、その辺を話し合いの中で住所を移さないでということを行っておりますので、基準ということではなくて、申し合わせ事項というんですか、ほかの近隣の、逆のこともありますので、特養老人ホームは住所特例というのがありますね。あれは決まってるんですけど、この施設については、要するにつくるときの条件として住所を移さないでほしいということを前提に入れているものですから、決まりがあるということではございません。 ◯議長(加藤 光徳君) 12番田村みさ子君。 ◯12番(田村みさ子君) 地域密着型というのは、本来町民が利用するもの、町民だけが限定があるという、その前提はそのとおりですか。 ◯議長(加藤 光徳君) 清水いきいき健康課長。 ◯いきいき健康課長(清水 和明君) 施設にあきがございました場合、最初に町民に対しての募集をいたしますけれども、町民からの要望がないと施設のほうも運営の困難さが生じます。よって、そこにたまたま利用申し出があった場合、ほかの町村からも受け入れざるを得ない状況になります。町の部分で定数いっぱいになっていれば、それは当然町のほう優先なんですけど、ほかのところ、要するに日の出の町の中から応募者がない場合は、ほかからも入れているのが現状です。  実際問題、先ほどの5名というのはかたくりの家のほうの話です。それはこの間も1件あきができたんですけど、町内からの応募者はなかったということで、そのときにほかの市町村からそこの施設を利用したいという申し出がありましたので、受け入れているところでございます。 ◯議長(加藤 光徳君) 12番田村みさ子君。 ◯12番(田村みさ子君) そうしますと、それに対する規則とか何か要綱みたいな文章になったものはないけれども、現状、今までの流れの中でそういうことをしてますということですが、何か根拠がなくても、それはごく普通に日の出町と近隣だけの関係の問題だけじゃなくて、一般的にされていることなんでしょうか。どの程度それが普通のことなのか、特殊なことなのか、地域密着型というのは、やっぱり必要がなければつくる施設ではないと思うのですが、ですから、本来、半分くらいの定員でよかったのが、日の出町の場合はこういうことになっているとなったらば、例えばこうした地域密着型のあり方そのものを考えていかなくちゃならないのかなというふうにも思うんですが、何も規則がなくてもそういうことができてしまうものなのでしょうか。  ちょっとその、規則がなくて要綱もなくてそういうことをしているということを初めて聞きましたので、そういうことはごく普通にあることなのか、教えてください。 ◯議長(加藤 光徳君) 清水いきいき健康課長。 ◯いきいき健康課長(清水 和明君) はっきり言って、これから、今、高齢者向け住宅のサービスつきの住宅とかいろいろございますね。あれは結局、あれも住所特例とかそういうものじゃないんですけど、国のほうで定めまして地域でつくると。地域密着型という確かに事業でございますけど、では日の出町に要るかというと、そういう人たちの住宅は今のところ必要ないとは申しております。  ただ、その権限は町には、つくっちゃいけないとかいう権限がないと。グループホームにつきましても、介護保険制度が始まる当時、建設したいということでしたけれども、町としては、当時は利用者がいないんじゃないかということで、つくらないほうがいいとは言ったんですけど、どうしても事業者のほうでつくりたいと。それで日の出町を当然優先的にということだったんですけど、現実開所いたしまして、利用者が町からでは補い切れない。施設の利用については定員にならないと運営困難になって、日の出から入っている人もなければ困ってしまうという条件でありますので、他市町村であっても、こちらであいている以上は受け入れているのが現状でございます。  町のほうの利用者は今のところ少ないというのが現状だというのは把握していますけど、施設の運営面からいくと、要らないとは言えない。一人でも入っていれば日の出町は要らないとも言えない部分もありますので、受け入れているのが現状です。 ◯議長(加藤 光徳君) 12番田村みさ子君。 ◯12番(田村みさ子君) 質問に答えていただきたいのは、規則とかそういう書いた文書ですよね、要綱でもいいですし、条例でもいいし、規則でもいいですけど、何か根拠がなくてそういうことを普通のこととしてもいいことなのか。地域密着型というものを、私は町内の町民が利用するためのものと理解しておりましたので、こうした規則ができる前につくったそうした施設については、その範囲ではない、町外の人も受け入れていいというふうなことになっているのかどうか、その点を、規則の問題を聞いてるんです、私は。施設の都合とか現状とかを聞いているのではなくて、規則の問題から伺ってるんです。 ◯議長(加藤 光徳君) 清水いきいき健康課長。 ◯いきいき健康課長(清水 和明君) 規則で決めてはいないのが現状です。 ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第14 議案第11号 日の出町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第11号 日の出町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本議案は、議案第10号と同様の理由により制定するものでございまして、条例の内容は全てを現行の国の基準どおりとしております。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第15 議案第12号 日の出町都市公園条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第12号 日の出町都市公園条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本議案は、地域主権改革第2次一括法の施行により、都市公園法及び高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部が改正されたことに伴い、都市公園の配置及び規模に関する技術的基準、都市公園に公園施設として設けられる建築物の建築面積割合に関する基準及び移動等の円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準について、町の条例で定めるものでございます。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。10番嘉倉治君。 ◯10番(嘉倉  治君) 初歩的な質問で恐縮ですが、この中に、高齢者、障害者等の移動等の円滑化を促進することに伴い改正をしたということでございますが、町立の公園のこの条例に伴って、具体的に都市公園としてこの条例の中に定められる公園は、町内に幾つあるのか。そしてまたこの条例に今後準じて改善を施さなくてはいけないものというのは幾つくらいあるのか。その辺の今後の見通し等をお聞かせいただければと思います。 ◯議長(加藤 光徳君) 西まちづくり課長。 ◯まちづくり課長(西  一成君) 現在、この都市公園に該当するのは20カ所町内にございます。今後の見通しということなんですが、今後新たに今回の条例の改正の国のほうから定めた指針の中で、今後、地方自治体が設置するものについてこういった基準を当てはめるという指針が出ておりまして、したがいまして、今後大きな改修等があれば、この基準に公園を改修していく要があると思いますけれども、今後、該当するものとしまして、(仮称)野鳥の森・こども自然公園、そういったものをつくって、これから検討してまいりますけれども、それで都市公園に該当するということではこういった基準を適用しながら整備をしていくと、そういうようなことになると考えております。以上です。 ◯議長(加藤 光徳君) 10番嘉倉治君。 ◯10番(嘉倉  治君) 都市公園20、その中で、再度確認なんですけれども、既存である公園に関しては、改善をほどこさなくてもいいものがほとんどであるという認識でよろしいのでしょうか。それとも、いろんな市民、町民から要望が出ていて、こういったことを改善したいというようなことは当然出ていると思うのですけれども、その辺はどのような考えになっていますか。 ◯議長(加藤 光徳君) 西まちづくり課長。 ◯まちづくり課長(西  一成君) もう少し20の内訳を申しますと、大久野にございます屋根つきのゲートボール場、あそこは町が設置した公園ということで、こういった基準に、政令ですね、そういったものに基づいた公園が一つございます。それ以外の公園につきましては、開発行為なり区画整理事業において設置された公園でございますので、今後、先ほど申しましたけれども、そういったこれに適応してやるとなると、大きな改修とかそういったときにやった場合には該当して、小規模なものは今後計画的には修繕等を改修はしますけれども、大きな改修があった場合にはこういった基準を適用して、整備をしていくと、そういう考えでございます。以上です。 ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第16 議案第13号 日の出町町道における道路構造の技術的基準に関する条例を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第13号 日の出町町道における道路構造の技術的基準に関する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本議案は、地域主権改革第1次一括法の施行により、道路法の一部が改正されたことに伴い、道路構造の技術基準について、町の条例で定めるものでございます。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。13番青鹿和男君。 ◯13番(青鹿 和男君) 新設条例でありますので、中身もそうなんですけれども、先ほど来お答えがなかったものですから、新設条例について、パブリックコメントをしたか、していないかについて伺いたいと思います。 ◯議長(加藤 光徳君) 竹花建設課長。 ◯建設課長(竹花 邦雄君) この条例につきましては、道路法の改正に伴って行うもので、市町村道の構造の技術基準は、政令で定める基準を参酌して道路管理者である市町村が定めるということでうたって、パブリックコメントとかそういうものは、これには該当しないと思います。 ◯議長(加藤 光徳君) 13番青鹿和男君。 ◯13番(青鹿 和男君) 全く認識が違いますね。今、どこの自治体においても、新しい、国の法律が改正されたり、あるいは都道府県の条例等が改定されたりすると、各市町村の自治体は、今はネットの時代でもありますし、今、議会に提案するのは当然の当たり前の話なんですけれども、広く住民、市民に、なぜ国の法律は改定されたのか、そういった経緯だとか、そういったものを概要版としてまず出します。概要版を出すと同時に、条例案についても意見募集をしています。そういう時代ですので、今の回答ですと、それは全く該当しませんという話では全くないと思います。ですから、法改正なりいろんなことの中で、市民にわかりやすく概要版をつくりながら条例案まで出して意見募集を図っていると。これこそまさに橋本町長が言う「みんなでつくろう 日の出町!」なんだろうというふうに思います。  いわゆるルールや条例、そういったものを町が議会で議決するのは当然なんですけれども、こういうことが起こっているよということをいち早く市民に知らせていくという役割があるんだろうと思うんです。ですから、もし、いやそんなことないよというのだったら、御答弁いただきたいのですが。 ◯議長(加藤 光徳君) 細淵副町長。 ◯副町長(細淵  清君) 新設条例ということで言われますけれども、確かに形は新設条例なんですが、地域主権改革の第1次の一括法で、従来道路法あるいは省令で定めていたものを下におろしたというだけの話なんです。中身も全く同じなので、この場合はパブリックコメントというのはいかがなものかと。先生の御意見は御意見として伺っておきます。 ◯議長(加藤 光徳君) 13番青鹿和男君。 ◯13番(青鹿 和男君) そう言ってしまうと、もう全く自治体が市民と一体となってやっぱりまちづくりをするという中では、今おっしゃられた法制度が、やっぱり例えば地域主権改革なりあるいは地方分権改革なり、そういった計画の中で、例えば国で言えば、あるいは閣議決定されたようなものが変わっておりてきてくれるわけです。そういった改革された、あるいは改正されるべきものが出たときに、その背景だとか経緯などを簡単にB4の紙1枚で概要版でお知らせしているわけです、いろんな自治体が。ですから、そういう意味では、議会の議決事件かもしれないけれども、広く市民にそういう条例案だとか概要版を提供していくという役割というのはあると思うんです。違いますか。 ◯議長(加藤 光徳君) 細淵副町長。 ◯副町長(細淵  清君) 先生の言われている趣旨はわからないことはないんですけれども、やっぱり内容とか時間の問題とかいろいろあるわけです。先ほどやりました議案第10号なんていうのは、これは出しても、こんなのわからないですよ。 ◯13番(青鹿 和男君) そんなの全部出せとは言ってないですよ。 ◯副町長(細淵  清君) そうじゃないですか、趣旨的にはそうやれと言ってるじゃないですか。  だから、内容とか時間的な問題とか、そういうもので全て出せばいいっていうものじゃないと思います。考え方はわかる。だから我々だって、新しいものをつくるときとか制度を変えるときというのは、かなり丁寧にやっているつもりですし、議会にだって全員協議会で御説明してるじゃないですか。  ですから、こういう内容により、その辺は取捨選択の余地はあり得ると思っていますので、全て出してパブリックコメント云々というのは、ちょっと考え方が違うんじゃないですか。 ◯議長(加藤 光徳君) 13番青鹿和男君。 ◯13番(青鹿 和男君) これ以上、論争しても同じような答えが返ってくるから余りしませんけれども、ただ、結構自治体でこういうふうに意見募集をして、例えば意見が何件あったとか、それに対する自治体の考え方を述べたりしているんです。だから、例えば道路にしても、市民がどんなふうに考えていらっしゃるのかという意見をやっぱり聞くという場をつくることが、やっぱり「みんなでつくろう」になるんだろうと思うんです。だから、何でもかんでも出せばいいという話じゃなくて、わかりやすく概要版を簡潔につくって、それでそれらの条例案も提供していると、こういうふうになってきていますので、施政方針でも述べられたように、やっぱり市民と一体となって、やっぱり「みんなでつくろう」という、そういう町長の姿勢があるわけですから、一つの手段ですから、それは。ですからそういったことも、ネット時代の中で御検討なりやられてはどうでしょうかという、そういう建設的なあれで言ってるんです。 ◯議長(加藤 光徳君) 細淵副町長。 ◯副町長(細淵  清君) 先生の御意見は御意見として伺ってますけど、この議案13号、この中身見て、これを簡潔にやって御意見を伺うというような種類のものじゃないというふうに我々は判断しています。 ◯議長(加藤 光徳君) 町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 道路構造令のことですけれども、やはり都内と、それからこういう田舎、非常に社会環境の内容が違うんですね。例えば日の出町でいえば、三尺道路、昔から通っているんです。三尺道路、七尺、九尺、あるいは山道、あるいは、もう坂あり、がけあり。そこを、この基準を町民に示して、それでパブリックコメントでその場で意見をいただいて、じゃあ内容を審議してどうのこうのというところは、やはり私は、いわゆる地域性の中でこういう問題も解決していかなきゃいけないのかなと。だから、できるものだったら区画整理事業で、じゃあ当然これはパブリックコメントじゃないけど、当然意見照会をいただく機会もあるわけですから、原案に対して。それはそれで私はできると思うんですよね。  ですから、全体に、約1万7,000人になろうという住民に対して、パブリックコメントでこの道路どうしますかといって、これは私は、議員先生方も地域の町民の皆さん方のやはり声の代弁者ですから。きょうのこの審議いただいたものを町民に、帰ってこういう内容ですよという、そういうこともお話ししていただけるのも、私は一つのパブリックコメントの一つひとつにつながっていくのかなと、私はそんなふうに感じているわけです。以上です。 ◯議長(加藤 光徳君) 13番青鹿和男君。 ◯13番(青鹿 和男君) 都市とか田舎とか関係なく、それはできるはずです。都市でも田舎でもちゃんとやっています。お示ししてもいいですけれども。本当に単純な意見もあります。かなり専門的な意見もあります。だけれども、それを日の出町の自治体としてどういうふうな見解でこうなんですよと、親切に回答してるんです。これをしています。御担当課なら、ちゃんとネットで見られるようになっているわけだから、よく見ていただいて、こんなのがあるのかと、関係ないなんていう話じゃないんですよ、大いに関係ある。町の施政方針に基づいて仕事してるんじゃないんですか。関係ないという話じゃないでしょう。以上です。 ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第17 議案第14号 日の出町町道における道路標識の寸法に関する条例を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第14号 日の出町町道における道路標識の寸法に関する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本議案は、議案第13号と同様と理由により、道路標識の寸法について、町の条例で定めるものでございます。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。11番大澤言枝君。 ◯11番(大澤 言枝君) 一つ教えてください。これは町道ということになりますので、日の出町には結構一方通行があります。私も地域を回っていますと、一方通行の標識について、問い合わせとかお願いがあるんですが、私は今まで、これは規定ですから直せませんと言ったのですけれども、今後はどうなんでしょうか。  例えば、細い道だと、あの同じ高さだと車が入っちゃいけないという標識を見ないで入ってきちゃうという人があるんだそうです。それで住民の方が大変困ってるんですが、そういう高さというものも、申請すれば町として直せるということになるんでしょうか。ちょっと例としてお伺いしておきたいと思います。 ◯議長(加藤 光徳君) 竹花建設課長。 ◯建設課長(竹花 邦雄君) 今の御質問なんですが、一方通行とかそういうのは警察のほうで行うものですから、あくまで町でできるのは、大きさを多少小さくするということはできますけど、その全体的な考えは、標識については警察が権限を持っているもので、あくまで交通管理者のほうで行うものです。以上です。 ◯議長(加藤 光徳君) 11番大澤言枝君。 ◯11番(大澤 言枝君) ありがとうございます。ということは、そういう要望があったときは、やっぱり町に御相談できるということでよろしいですか。 ◯議長(加藤 光徳君) 竹花建設課長。 ◯建設課長(竹花 邦雄君) 一応、政令で定められているものは変えられませんけど、普通の標識の種類にもよりますけど、それは相談されれば一応町から警察に協議はいたしますけど、それができる、できないということは言えません。 ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第18 議案第15号 日の出町準用河川条例を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第15号 日の出町準用河川条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本議案は、地域主権改革第1次一括法の施行により、河川法の一部が改正されたことに伴い、河川管理施設の構造の技術的基準等について、町の条例で定めるものでございます。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。5番折田眞知子君。 ◯5番(折田眞知子君) ちょっとよくわからないので教えていただきたいんですが、沢というのはこの範囲に入るものなのかどうか。それと、水利の使用許可というのもこの中に入るんですか。それとも全く別のものなんでしょうか。 ◯議長(加藤 光徳君) 竹花建設課長。 ◯建設課長(竹花 邦雄君) この日の出町準用河川条例ということで出してありますが、これは日の出町日の出団地から流れている川、中野沢がございますね、そこだけが準用河川に指定されております。以上です。 ◯議長(加藤 光徳君) 5番折田眞知子君。 ◯5番(折田眞知子君) 該当するものはそれだけ、中野沢という沢だけが該当して、それ以外の河川も該当するんですよね、北大久野川とか。関係ない。普通河川が準用河川になるわけではない。 ◯議長(加藤 光徳君) 竹花建設課長。 ◯建設課長(竹花 邦雄君) 一応、平井川なんかはあれは1級河川になっていますから、あくまで町じゃなくて東京都なんですけど、準用河川というのは、日の出町ではこの中野沢しかございません。 ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第19 議案第16号 平成24年度日の出町一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第16号 平成24年度日の出町一般会計補正予算(第5号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  今回の補正予算は、既定予算の総額から歳入歳出それぞれ1億8,140万円を減額し、予算総額を88億690万円とするものでございます。  今回の補正は、平成24年度も年度末を迎え、各事業とも順調に進捗し、おおむね完了に近づいてきたことから、決算見込みに応じて歳入歳出それぞれ予算額の増減額を計上する内容となっております。  具体的には、歳入につきましては、決算見込みに伴い、市町村総合交付金を1,249万5,000円減額したほか、歳出予算の減額に伴い、財政調整基金繰入金を1億1,609万2,000円減額し、基金の回復に努めております。  歳出につきましては、障害福祉サービス費の追加のほか、決算見込みに伴う国民健康保険特別会計を初めとする特別会計への繰出金や、高齢者医療費助成費、がん医療費助成費、青少年育成支援金などの減額が主なところでございます。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。11番大澤言枝君。 ◯11番(大澤 言枝君) 三つお尋ねしたいと思います。1点は、15ページの土地売払収入の3,055万円の減ですか、これと、17ページのオータムジャンボ宝くじ、これが625万8,000円計上されています。減額でしたっけ。追加ですね。それと、18ページ、退職金についてお尋ねします。ちょっとこの数字がよくわからなかったので、東京都市町村職員退職手当組合負担金金額減額2,201万円、それとその下の、特別負担金が2,527万9,000円出ております。これを当初予算に比べますと、当初予算はたしか1億9千幾ら入っていたんですが、これが何で2,200万円減額になったのか。それともう一点の、特別負担金のこの2,500万円の増額について。この以上3点をお伺いいたします。
    ◯議長(加藤 光徳君) 木崎企画総務担当参事。 ◯企画総務担当参事(木崎 孝二君) 今の御質問のうち、2点、土地の売払いの関係と、退職手当のことについてお答えいたします。  まず、ただいま御質問の15ページの土地売払収入減額3,055万円なんですけど、ここについては、第二自治会にある町の土地を売却公募をかけたんですけど、残念ながら手を挙げていただける方がいらっしゃいませんで、今回取り下げという形で、また今後、時期を見ながら公募をかけていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、18ページの退職手当なんですけれども、まず、減額が2,200万円なんですけど、こちらについては退職手当の負担金の比率が変わったんですね。負担金の比率が下がったということなんですけど、それで減ったと。  それから、特別退職手当負担金につきましては、これは退職者が増加すると、差額分というのが生ずるんです。その分が退職がふえると特別負担金がふえるという、そういう形で、片方はかけ金率が下がった、もう一方は人員がふえたという、そういうことなので、よろしくお願いいたします。 ◯議長(加藤 光徳君) 三澤財政担当課長。 ◯財政担当課長(三澤 良勝君) それでは、17ページのオータムジャンボ宝くじの交付金の変動につきまして、こちらにつきましては、この説明のとおり、オータムジャンボ宝くじの収益金に基づき市町村に分配されるものでございます。  毎年、実績に応じて当初予算大体1,000万円計上させていただいていますが、今年度は確定値として1,625万8,000円ほどいただけるというのが、先日通知でいただきましたので、それに合わせて補正をさせていただきました。以上です。 ◯議長(加藤 光徳君) 12番田村みさ子君。 ◯12番(田村みさ子君) 3点伺います。27ページの子育てママさんの減額ですが、これは全額減額だと思うんですが、利用者がいなかったのか、あるいは受け手のママさんがいなかったのか、あるいはマッチングで成立しなかったのか、どういう事情でしょうか。  それから、32ページ、温泉センター管理運営支援金、この内訳をもう少し詳しく教えてください。  それから、34ページ、三吉野場末地区都市計画変更業務委託料減額、これも全額が減額となっているようですが、これについての進捗状況を教えてください。 ◯議長(加藤 光徳君) 森田子育て福祉課長。 ◯子育て福祉課長(森田  泉君) それでは、家庭福祉員、保育ママの運営費、677万7,000円減額しております。これは24年度につきましては、実際に実施はしておりません。保育ママさんの関係につきましては、密室の危険性等々がございまして、24年度は実施はしてございませんが、25年度につきましては、同じ金額で予算要求をしておりますもので、25年度実施する方向で検討させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ◯議長(加藤 光徳君) 橋本産業観光課長。 ◯産業観光課長(橋本 和弘君) それでは、温泉センターの支援金についての御質問にお答えします。温泉センターの支援金のほう、追加で今、444万円上げておりますけれども、平成24年度におきましては、震災による原発事故により、東京電力の電気料金が昨年の4月から値上げされたことと、あと灯油の値上げに伴いまして、光熱費の支出が約260万円ふえたこと、それとあと、利用客の利便性の向上とお土産の売り上げの向上のために売店を改修いたしましたので、その費用194万円がかかっております。そういう形で、今年度は支援金のほうを行うものです。  なお、温泉センター自体の営業による収益につきましては、新しい支配人のもとで数々の集客キャンペーンやお得なプランなどを提供しておりまして、入館者一人あたりの営業利益はふえておりますので、今後はプラスの収益にもっていけると考えております。以上です。 ◯議長(加藤 光徳君) 西まちづくり課長。 ◯まちづくり課長(西  一成君) それでは、私のほうから、三吉野場末地区の進捗状況ということでお答えをさせていただきます。現在、発起人会というのが組織されていまして、そちらで仮同意を取るということで、地権者回りを始めているところでございます。以上です。 ◯議長(加藤 光徳君) 12番田村みさ子君。 ◯12番(田村みさ子君) 2点ばかり再質問させていただきたいんですが、子育てママさん、今三つの危険性という話がありましたが、この問題は解決されての25年度の予算に上げてくるというお話がさっき施政方針の中にもありましたが、何らかの解決策というのが見つかったんでしょうか。そして、それさえクリアすれば利用者はいるというふうに、それから担い手もいるという見通しがあるのでしょうか。  それから、32ページの温泉の絡みなんですが、今の中に、利便性で売店の改修というのがありました。やっぱり施設のそうした改修の問題と、その運営費とありますね。それ両方とも収入の範囲の中で、人件費なんかも含めて回っていけばいいけれども、なかなか改修費、今後も出てくるでしょうけれども、難しいのかなというふうに思うんですね。もちろん、指定管理者ですから、指定管理者の中で予算書がきっちりしていればいいわけですが、例えば議会に出てくるときも、そこの部分が分けて書いてあるととてもわかりやすいなというふうに思いましたので、全部ここのところは、何てなっているんでしょうか、温泉センターの、一括で支援金、管理運営支援金ですが、管理運営というよりは、改修については、施設改修のものなので、何らかの予算計上上の工夫ができないのかなというふうに思いましたので、もし御意見とかあれば教えてください。 ◯議長(加藤 光徳君) 森田子育て福祉課長。 ◯子育て福祉課長(森田  泉君) 保育ママさんの危険性ということでございますが、保育ママさんにつきましては、ちょっと子育ての経験から離れているという人がおりますもので、その点につきましては研修等に参加していただきまして、埋め合わせをするということでございます。  あと、23年度に子育てママさんの調査をしております。数人手を挙げていただいたわけでございますが、ちょっとまた時期がたっておりますもので、25年度、再度調査をして、やり直したいというふうに思っております。以上でございます。 ◯議長(加藤 光徳君) 橋本産業観光課長。 ◯産業観光課長(橋本 和弘君) 今のこの計上の件ですけれども、温泉センターの売店の改修の件ですけれども、指定管理施設本体の改修でございますので、本来は町が予算化して工事を行うのが正しいやり方だと思います。ただし、今回、電気料金の値上げに伴う減益を補うために、利用客の利便性の向上ということで、緊急を要する、緊急対応という形で工事したので、その分、サービス保護センターの会社のほうで一応対応していただきまして、今回、支援金に含んで支払う形をとらせていただいたんです。  次回、またこのようなことがありましたら、検討させてください。よろしくお願いします。 ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第20 議案第17号 平成24年度日の出町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第17号 平成24年度日の出町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  今回の補正予算は、既定予算の総額に歳入歳出それぞれ3,348万2,000円を追加し、予算総額を20億8,599万5,000円とするものでございます。  次に、主な内容でございますが、歳入は国庫支出金を3,076万7,000円増額とする一方、一般会計繰入金を4,358万6,000円減額とするものであり、歳出は、保険給付費を4,918万1,000円増額等するものでございます。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。11番大澤言枝君。 ◯11番(大澤 言枝君) 1点だけ教えてください。11ページの特定健診なんですが、特定健診の個人はわかるんですが、集団というのはどういうことを言うんでしょうか。教えていただけますか。 ◯議長(加藤 光徳君) 清水いきいき健康課長。 ◯いきいき健康課長(清水 和明君) 集団でやっているのは、年齢が40歳から64歳までの方になります。あとは個別になります。 ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第21 議案第18号 平成24年度日の出町下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第18 平成24年度日の出町下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  今回の補正予算は、既定予算の総額から歳入歳出それぞれ58万8,000円を減額し、予算総額を9億2,305万4,000円とするものでございます。  主な内容でございますが、歳入は、流域下水道事業債を58万8,000円減額等するものであり、歳出は、維持管理費用を307万円増額し、流域下水道事業費を456万円減額等するものでございます。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。  では、会議の都合上、2時10分まで休憩といたします。                  午後1時56分 休憩                  午後2時10分 再開        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  日程第22 議案第19号 平成24年度日の出町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第19号 平成24年度日の出町介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  今回の補正予算は、既定予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,250万7,000円を追加し、予算総額を11億5,103万円とするものでございます。  次に主な内容でございますが、歳入は、介護給付費準備基金から繰入金を994万6,000増額等するものであり、歳出は、保険給付費を1,250万円増額等するものでございます。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第23 議案第20号 平成24年度日の出町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第20号 平成24年度日の出町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  今回の補正予算は、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ925万円を減額し、予算総額を3億1,057万7,000円とするものでございます。  次に主な内容でございますが、歳入につきましては、繰入金を988万6,000円減額等するものであり、歳出につきましては、広域連合納付金を606万9,000円減額等するものでございます。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いして提案理由の説明といたします。
    ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) この際、日程第24 議案第21号 平成25年度日の出町一般会計予算から、日程第28 議案第25号 平成25年度日の出町後期高齢者医療特別会計予算までを一括議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第21号 平成25年度日の出町一般会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  平成25年度予算は、1、第四次日の出町長期総合計画「みんなでつくろう 日の出町!」の目標である、「安心・躍進・自立のまち」の実現に向け、「躍進 ひので!ニュー5大作戦」を中心施策とし、各種事業を着実に推進することと、2、行政改革の不断の取り組み強化かを基本方針とし予算編成を行いました結果、歳入歳出予算の総額は86億円となり、前年度に比べ、2億9,000万円、率にして3.3%の減額予算となりました。  25年度予算の主な内容でございますが、まず歳入面では、25年度の町税収入が、町民税及びたばこ税の増収が見込まれることから、26億131万1,000円で、前年度に比べ、3,323万6,000円、1.3%のプラス計上となりました。地方交付税は、普通交付税が24年度実績見込みに比較して約392万円、0.4%増の9億2,537万4,000円となり、特別交付税につきましては24年度同額の2,500万円を見込んでおります。国庫支出金につきましては、東本宿住宅の完成に伴い減額見込みとなったほか、都支出金は保育所施設整備や国体競技施設整備が24年度に完了しまいたことから減額となっております。このほか、財政調整基金からの繰入金は1億7,911万円で、前年度比3億5,513万7,000円、66.5%の減となりました。  次に歳出でございますが、「躍進 ひので!ニュー5大作戦」に沿って申し上げますと、1、「日本一の福祉のまちづくり」においては、次世代育成クーポン青少年育成支援金の支給、医療費の無料化や、高齢者の医療費の無料化、外出支援バスの運行なども継続して実施してまいります。またがん医療費助成費についても、引き続き計上しております。  2、「日の出A(安全)・A(安心)大作戦の展開」においては、地域防災計画の作成、消防詰所の設計や、生活道路の整備などに努めてまいります。  3、次に、「豊かで創造性に富んだ児童・生徒を育成するための教育の充実による人づくり」においては、小中学校の建てかえ、改修を含めた整備計画を作成するための調査を実施するほか、通級指導学級の設置、大久野小学校校庭の芝生化や、新公民館の建設経費、スポーツ祭東京2013の女子サッカー競技関係の経費を計上しております。  4、「元気ある活気に満ちた商工観光業と農林業の振興」では、観光まちづくりの事業を継続して実施するほか、(仮称)野鳥の森・こども自然公園の設置構想づくりを進めます。また、農村振興総合整備事業として、玉の内地区の圃場整備と、橋の架け替えを行い、林業関係では勝峰山の林道等の整備に努めるとともに、林道の観光利用を進めてまいります。  5、「総合文化体育センター並びに野外スポーツ施設の設置推進」につきましては、総合文化体育センター計画の検討を進めるとともに、サッカー場の植栽管理経費を計上しております。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いして提案理由の説明といたします。  次に、議案第22号 平成25年度日の出町国民健康保険特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  平成25年度予算総額は、21億1,800万円で、前年度に比べて1億3,300万円、6.7%の増額となっております。  次に主な内容でございますが、歳入は、税収を改正後の税率で算定した結果、3億9,186万2,000円で、前年度比2,662万1,000円、7.3%の増額となり、国庫支出金は5,419万円の減額、療養給付費等交付金は2,204万円の増額となっております。  次に歳出でございますが、保険給付費は14億8,448万円となり、1億25万6,000円の増額、後期高齢者支援金は2億9,604万4,000円となり、2,011万1,000円の増額、保険事業費は、実施計画第2期の初年度となる特定健康診査、特定保健指導経費等の経費を計上しております。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。  次に、議案第23号 平成25年度日の出町下水道事業特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  平成25年度予算総額は9億5,800万円で、前年度に比べ5,800万円、6.4%の増額となっております。  次に主な内容でございますが、歳入は使用料及び手数料が4億5,012万9,000円等となり、歳出は、1、流域下水道維持管理負担金1億1,293万6,000円、2、借入金元利償還経費6億4,626万8,000円等となっております。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いして、提案理由の説明といたします。  次に、議案第24号 平成25年度日の出町介護保険特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  平成25年度の予算総額は11億5,200万円で、前年度に比べ1億8,800万円、11.4%の増額となっております。  次に主な内容でございますが、歳入は、保険料2億5,308万3,000円、国庫支出金1億9,432万5,000円等となっており、歳出は、保険給付費10億6,605万2,000円、地域支援事業費3,580万4,000円等となっております。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。  次に、議案第25号 平成25年度日の出町後期高齢者医療特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  平成25年度の予算総額は3億1,400万円で、対前年度比700万円、2.18%の増額となっております。  次に主な内容でございますが、歳入は、後期高齢者医療保険料が1億3,024万2,000円等となっており、歳出は、広域連合納付金が2億9,348万3,000円等となっております。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) 以上をもって、提案理由の説明を終わりました。                 (動議提出あり) ◯議長(加藤 光徳君) 9番星野茂君。 ◯9番(星野  茂君) この際、議事進行の動議を提出いたします。  ただいま上程されております日程第24 議案第21号 平成25年度日の出町一般会計予算から、日程第28 議案第25号 平成25年度日の出町後期高齢者医療特別会計予算につきましては、議長を除く15人の議員をもって構成する平成25年度予算審査特別委員会を設置し、これに付託し審査されんことを望みます。 ◯議長(加藤 光徳君) お諮りいたします。  ただいまの動議のとおり、決定することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は平成25年度予算審査特別委員会を設置し、これに付託し審査することに決定いたしました。  委員は委員会条例第6条第1項の規定により、議長を除く議員15名を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました15人の諸君を予算審査特別委員に選任することに決しました。  暫時休憩といたします。                 午後 2時24分 休憩                 午後 2時28分 再開        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) では、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  休憩中、予算審査特別委員会から、委員長には財務厚生常任委員会委員長の平野隆史君、副委員長には同じく財務厚生常任委員会の副委員長であります東玉喜君に決定された旨の報告がありました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第29 議案第26号 御殿橋架け替え工事(第2期)請負契約の変更についてを議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第26号 御殿橋架け替え工事(第2期)請負契約の変更につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本議案は、平成24年度第3回定例議会におきまして御承認いただいた請負契約を変更するものでございます。  変更内容でございますが、現地精査等の結果、橋げたの材料である鋳鋼板、形鋼、摩擦接合用高力ボルトの数量について、それぞれ減量変更することにより、契約金額を22万3,650円減額し、1億467万1,350円とするものでございます。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして、提案理由の説明といたします。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんですので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第30 議案第27号 スポーツと文化の森谷戸沢サッカー場建設工事請負契約の変更についてを議題といたします。  これより提案者の説明を求めます。町長橋本聖二君。              [町長 橋本 聖二君 登壇] ◯町長(橋本 聖二君) 議案第27号 スポーツと文化の森谷戸沢サッカー場建設工事請負契約の変更につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本議案は、平成24年度第3回定例会におきまして御承認いただいた請負契約を変更するものでございます。  変更内容でございますが、吸水管の引き込みルートを変更等することにより、契約金額を598万9,200円減額し、2億1,766万8,000円とするものでございます。  以上でございますので、よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願いを申し上げます。 ◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。  お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 日程第31 25陳情第1号 生活保護制度及び保護基準に関する陳情書を議題といたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております25陳情第1号については、会議規則第92条第1項の規定に基づき、財務厚生常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、25陳情第1号については、財務厚生常任委員会に付託いたします。        ────── ※ ─────── ※ ────── ◯議長(加藤 光徳君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。  なお、次回の本会議は3月12日、午前10時から開きます。  本日はこれをもって散会いたします。大変御苦労さまでした。
                    午後 2時32分 散会        ────── ※ ─────── ※ ──────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   平成25年3月1日          日の出町議会議長          日の出町議会議員          日の出町議会議員 Copyright © HINODE TOWN ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...