日の出町議会 2012-03-02
平成24年第1回定例会(第1日目) 本文 開催日:2012-03-02
最初のヒットへ(全 0 ヒット) 午前10時00分 開会・開議
◯議長(加藤 光徳君) おはようございます。ただいまから平成24年第1回目の
日の出町議会定例会第1日目を開きます。
ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。
この際、日程に入るに先立ち諸般の報告をいたします。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) おはようございます。ことしは例年以上に厳しい、寒い日が続いておりますが、役場の駐車場の片隅にある紅梅がようやく咲き始めました。そういう中で、日一日と春というものの気配を感じる季節となりました。本日は、平成24年の第1回
町議会定例会をお願いを申し上げましたところ、
議員各位全員の御出席をいただき、まことにありがとうございます。
議長のお許しをいただきましたので、最近の主な事務事業について報告をさせていただきます。
今回の報告は4件でございます。まず1ページの報告第1号は、入札結果についてでございます。ごらんのように、昨年11月以降先月までに入札を行った件数は全部で23件でございまして、落札金額の合計は2ページの合計欄にございますように1億2,595万2,645円、
指名業者数は全部で122業者、入札回数は計37回でございました。
3ページの報告第2号は、第四次日の出町
長期総合計画「実施計画」についてでございます。この計画は、第四次日の出町
長期総合計画「みんなでつくろう 日の出町!」の
前期基本計画に基づき、平成24年度から26年度までの実施計画を取りまとめたものでございます。内容については、別添の実施計画をごらんいただきたいと存じます。
次に4ページの報告第3号は、
一般廃棄物(ごみ)
処理基本計画についてでございます。
一般廃棄物処理基本計画は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律により市町村が策定することとされており、計画期間は15年間ですが国の指針により概ね5年ごとに改定することとされております。日の出町におきましては、現計画が平成23年度で5年を経過することから、計画の改定を進めてまいりましたが、先月
廃棄物減量等推進審議会の御了承をいただき、別添のとおり新たな計画を策定いたしましたので御報告申し上げます。なお、この基本計画は平成24年度から38年度までの15年間を計画期間とし、平成26年4月から実施するごみの
戸別収集有料化及び
西秋川衛生組合の
ごみ処理施設の整備などを踏まえ、ごみの発生抑制、再資源化等により
循環型社会の実現を目指す内容となっております。詳しくは基本計画をごらんいただきたいと存じます。
最後になりますが5ページの報告第4号は、一部
事務組合関係でございまして、
阿伎留病院組合、
秋川衛生組合と、
秋川流域斎場組合の
議会定例会の状況について掲げてございます。内容については、添付の資料をごらんいただきたいと存じます。
以上で報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。
◯議長(加藤 光徳君) 以上で町長報告を終わります。なお、議長報告につきましては、お配りしてあります文書をもって、報告といたします。
以上をもって、諸般の報告を終わります。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により議長において、
8番 濱田 敏郎君
9番 星野 茂君
を今会期中に指名いたしますので、お願いいたします。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
本件については、先日、
議会運営委員会を開催しておりますので、協議結果を
議会運営委員会委員長から報告を願います。
議会運営委員会委員長、星野茂君。
〔
議会運営委員会委員長 星野 茂君 登壇〕
◯議会運営委員会委員長(星野 茂君) おはようございます。議長より御指名をいただきましたので、
議会運営委員会の報告を申し上げます。
平成24年第1回
日の出町議会定例会の招集にあたり、去る2月28日、午前10時より、町長及び関係職員の出席のもとに
議会運営委員会を開催し、
今期定例会の運営について協議いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。
まず、
今期定例会の会期は、本日3月2日より3月16日までの15日間といたしたいと思います。
次に、本日以降の本会議の日程について申し上げます。本会議2日目は14日、3日目は15日とし、両日とも午前10時より開催し、一般質問を行います。
一般質問の通告締切は、本日2日正午といたします。
本会議4日目は、16日、午前10時より開催し、
最終日提案予定の議案の審議及び各委員会の
委員長報告の後、討論・採決を行いたいと存じます。
また、会期中の各
常任委員会の開催日については、
総務文教常任委員会を5日、午前10時より、
財務厚生常任委員会を同日の午後1時より、
都市建設常任委員会を同日の午後3時よりそれぞれ開催し、審査をお願いいたします。さらに、本定例会には平成24年度の一般会計及び各
特別会計予算が提案されておりますので、先例に倣い、平成24年度
予算審査特別委員会を設置し、審査願いたいと存じます。なお、同委員会の開催日は、8日、午前10時とし、9日は予備日といたしたいと考えております。
次に、本日の議事日程第1号の進め方でございますが、通例どおり、お手元の日程表の順に進めていただきたいと存じます。
次に、本日上程される
施政方針演説及び議案等の取り扱いでございますが、日程第3
施政方針演説につきましては、平成24年度予算についての施政の方針につき、町長より発言の申し出がありますので、これを許したいと思います。
日程第4 議案第1号から日程第17 議案第14号及び日程第23 議案第20号から日程第26 議案第23号までは、名誉町民の決定に伴う同意、条例の制定、一部改正、各会計の補正予算、
工事請負契約の変更、町道路線の認定、規約の変更等でありますので、1議題ごとに上程し、慎重審議の後、本日即決をお願いいたします。
日程第18 議案第15号から日程第22 議案第19号までの平成24年度一般会計及び各
特別会計予算につきましては、先ほど申し上げましたとおり、先例に倣い提案説明を受けた後、
予算審査特別委員会を設置し、一括上程として、これに付託の上、充分なる審査をお願いしたいと存じます。
次に、日程第27 24陳情第1号・第2号は、諸団体からの陳情案件でありますので、上程の後、所管の
常任委員会に付託の上、審査されるようお願いいたします。
以上、
今期定例会の運営並びに審議内容について申し上げました。
ただいま申し上げましたもののほかについては、いずれも先例に倣い、処理されますようお願いいたします。何卒、議員各位の御協力により本定例会が円滑に運営されますようお願い申し上げまして、
議会運営委員会の報告といたします。よろしくお願いいたします。
◯議長(加藤 光徳君) お諮りいたします。今定例会の会期は、
議会運営委員会委員長報告のとおり、本日から3月16日までの15日間といたしたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 異議なしと認めます。よって、会期は15日間と決定いたしました。
なお、会期中の会議予定につきましては、お手元の
会期日程表のとおりでありますので、御了承を願います。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第3
施政方針演説を議題といたします。
この際、町長から平成24年度施政方針のための発言の申し出がありますので、これを許します。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 平成24年第1回
日の出町議会定例会の開会にあたり、私の24年度の日の出町政に関する
施政方針等について申し述べ、
町議会議員各位、並びに町民の皆様の御理解、御協力と御支援をお願いを申し上げたいと存じます。
日本の風景を変えた昨年3月11日の
東日本大震災から間もなく1年が経とうとしておりますが、今年こそ穏やかな、そして明るい希望を見いだせる年であることを願って止みません。
それにしても、マグニチュード9を記録した大地震は、平安時代に発生した貞観地震(869年)以来の、数百年から千年単位で繰り返される自然現象であるとはいえ、大津波と原発事故が加わって、未曽有の大災害を発生させました。
津波等による死者、
行方不明者は2万人近くに及び、原発事故は私たちの生活全般にわたって大きな影響を与え、今後順調に行っても廃炉までに30~40年を要すると言われております。
被災地においては、いまなお皆さんが災害の爪痕の残る中で懸命に頑張っておられますが、今回の大震災を機に日本の国籍を取得し、永住することとしたドナルド・キーンさんが、「終戦直後、東京には煙突しかなかった。東北にも奇跡は起こる」と言っているように、第二次大戦の惨禍も、平成7年の阪神・
淡路大震災も、その他の幾多の危機もことごとく乗り越えてきたわが国が、今回を克服できないわけはありません。
また、被災地の復旧、復興は、10年、あるいはそれ以上に及ぶ長い道のりであることを考えると、私
たち日本人は「頭の記憶ではなく、これからも長く心を寄せて見守り続けていくことこそが、復興を成し遂げる源である」ということを肝に銘じて、これからも引き続き惨禍に向き合っていかなければならないと考えます。
今回の大災害を振り返って、危機管理の基本は、平時における危機の認識と事前の準備にあるということが指摘されており、防災面の見直しは国及び自治体において急務となっております。
寺田寅彦が、「文明が進めば進むほど、天然の暴威による災害がその激烈の度を増す」(「天災と国防」)と言っておりますが、あらゆる事態を想定内として被害をゼロにする神業は無理としても、被害を最小限にするための二重三重の対策を粘り強く追及していかなければなりません。
一方、外に目を向けると、昨年来、ヨーロッパの債務危機が世界経済の
不安定要因となっておりますが、雲が垂れ込めているのは欧州の空だけではなく、アメリカや日本も曇天で、新興国にも薄雲が広がる気配があるなど、今後も不安定性は絶えることなく、低成長の時代は続くものと見込まれます。
難しい時代となっておりますが、行く末が見えてこなければ、いくら対策を講じても一過性のものに止まる可能性が大きいと言わざるを得ず、やはり明確な目標と方向性を持って対応することが必要であります。
このような前提に立って、わが国は、
原発事故対応、
消費税論議、社会保障問題、さらには、環境や
成長戦略等という諸課題に対応して行かなければならないというのは、未来の
子どもたちに責任を持つ私たちの共通の願いではないでしょうか。
次に、日の出町の行政施策について申し上げます。
私は、地方自治は、本来、暮らしのための
行政サービスを安定的に供給する、いわば地味な役回りであり、そこでは政策が大きくぶれない仕組みが求められ、継続的に取り組む政策を練り上げることが最も重要であると考えております。
私は、このような認識のもとに、第4次日の出町
長期総合計画「みんなでつくろう 日の出町!」を調整の基幹的な骨組みとし、これを具体化した「躍進 ひので!ニュー5大作戦」を展開することにより、活気あふれる、心身ともに豊かな、輝かしい日の出町を実現するために全力を傾注しているところでございます。
しかしながら、内外の
社会経済状況を反映して町税の低減傾向が続く一方、行政需要はますます拡大かつ多様化する状況の中で、財源を確保し、
行政サービスを向上させ、町の発展につながる施策を展開することは容易なことではありませんが、平成24年度においても、引き続き「躍進 ひので!ニュー5大作戦」を中心として、福祉、安全・安心、教育と産業の振興等に重点を置いた、バランスのとれた町政を推進してまいります。
それではここで「躍進 ひので!ニュー5大作戦」に基づき、平成24年度に展開する主な施策について申し上げます。
1.日本一の福祉の町づくり
子育て支援の充実とお年寄りにやさしい町づくりについて
まず、5大作戦の第一の柱である、日本一の福祉の町づくりについて申し上げます。
御案内のように、日の出町は、国や全国の自治体に先駆けて、「日の出町発の
少子化対策!
次世代育成プログラム」を策定し、0歳から18歳までの子ども及び青少年を対象に、
次世代育成クーポン・
育成支援金の支給、
次世代育成住宅の提供と医療費の無料化を実施してまいりました。
高齢者対策としては、「日の出町発!
長寿化対策~日本一お年寄りにやさしい
町づくり宣言」に基づき、75歳以上のお年寄りの医療費を無料化するとともに、
外出支援策や健康増進、
健康づくりなどを推進してまいりました。
また、子ども・青少年と高齢者の間に位置する19歳から74歳までの方々を対象に、
がん医療費の無料化も実現してまいりました。
平成22年に実施した国勢調査の速報によると、わが国は、人口の23%が65歳以上の高齢者、13%が14歳以下という、まだどの国も経験していない少子・高齢国で、しかも高齢化の上り坂がきつくなるのは、むしろこれからであると見込まれております。
また、1人暮らしの世帯数が子供のいる
夫婦世帯数を初めて上回り、高齢女性の5人に1人、高齢男性の10人に1人が単身で暮らしているという状況も明らかになりました。
このような実態から見えてくることは、きめ細やかな
少子化対策及び
高齢者対策の実施と、継続した社会保障をどう確保していくかという課題でありますが、町においては、これらを踏まえて、今後とも日本一の福祉の
まちづくりを目指して、各種施策を推進してまいります。
最初に
子育て支援策でございますが、24年度はこれまでの実績を踏まえて、次のような施策を実施してまいります。
第一に、国の
子ども手当は、金額はもとより
制度そのものも改変を続けておりますが、町においては、
子育て支援の基幹事業でございます
次世代育成クーポン・
育成支援金の支給と、医療費の無料化、
次世代育成住宅の提供を今後とも継続して実施してまいります。
第二は、
子育て支援の
環境づくりについてでございます。
現在、「
子育て支援懇談会」において、
次世代育成プログラムという基本施策を踏まえて、子育ての
環境づくりについて御協議をいただいておりますので、懇談会の御報告を待って、次なる
子育て施策の具体化を図ってまいりたいと考えております。
第三は、保育園の
待機児対策についてでございますが、日の出町においても、人口の増加や
社会経済状況を反映して、保育園の
入園希望者が増加の一途をたどっております。
町といたしましては、
入園希望者のご希望に添うべく、保育園の御協力をいただき、入園児の受入数の増や建替えによる入園定員の増加を図るなど、さまざまな努力を重ねてまいりました。
御案内のように、24年度も保育園1園の建替えを進めておりますが、
入園希望者の増加が
受入可能数を上回る状態にございます。
引き続き、東京都や保育園と協議し、入園者数の拡大を図るとともに、町の実情に合った対応策について検討してまいります。
第四に、旧役場跡地に計画しておりました公園につきましては、昨年12月10日に竣工し、公園の名称については公募した多数の案の中から、「
こども未来公園」とさせていただきました。次代を担う
子どもたちが元気に遊び、そして地域の方々が実施する
イベント等に大いに活用していただきたいと思います。
次に、24年度に実施する、お年寄りに係る施策について申し上げます。
第一に、
高齢者医療費の無料化は、お年寄りにかかる基幹事業として今後とも、継続して実施するとともに、
人間ドック受診料の助成、
一人暮らし高齢者セーフティネット、
寝たきり高齢者等支援手当などの施策も着実に実施してまいります。
第二に、すべての町民の皆さんが、元気に日常生活を送っていただくことを目的とする
健康増進事業、「元気の種まき」~みんなでのめっこく~の事業は、高齢者はもちろんのこと、年齢を問わず誰でも参加できる事業として好評を博しておりますので、24年度も、更に内容を充実して実施してまいります。
また、健康相談、健康教育、
リフレッシュ体操などの体操教室、いきいき栄養指導など、長寿化のための各種事業も継続して実施してまいります。
第三に、高齢者の皆さんの外出の足として好評をいただいております
外出支援バスについては、現在、午前9時から午後4時まで運行しておりますが、高齢者の皆さんの御要望にお応えして、これを午後5時まで延長して運行することといたします。
第四に、高齢者の方々を含む町民の皆さんの交通の利便性を高めるため、現在、朝1便、夕方2便の計3便運行しております巡回バスを、4月から一日7便に増やし、朝から夕方まで、運行することとし、
乗降場所等も改善を図りますので、多くの高齢者や町民の皆さんの御利用をお願いいたします。
第五に、地域の支え合いの
体制づくりのため、23年度末から災害時要
援護者データを作成しております。
この事業は、
東日本大震災の教訓からスタートさせた事業でございまして、在宅の高齢者、障がい者、妊産婦、乳幼児等、緊急時や災害時に支援を必要とする方々を対象に、日常は見守りを行い、何かあった時は救護等を実施するとともに、災害時には安否確認や救援等に結び付けることを目的とするものでございます。
町が作成した要
援護者データは、自治会、
民生児童委員、消防団、警察、消防等に提供し、緊急時の支援等に役立てるものでございますので、多くの対象の方々の登録を期待しております。
第六は、敬老金、生涯青春いきいき奨励金、及び、百歳万歳生涯青春・生涯
現役敬老金の見直しについてでございます。
これらの敬老金等につきましては、昭和43年から順次スタートして現在に至っておりますが、東京都や国からの指摘・指導もあり、また、都や都内の区市町村においては、毎年敬老金をお贈りしている例が無いことから、町におきましてはただいま申し上げましたような
高齢者施策を再構築する中で、敬老金等のあり方を見直すことといたしました。
新たな制度として、年齢の節目々々ごと、具体的には、70歳(古希)、75歳、77歳(喜寿)、80歳(傘寿)、85歳、88歳(米寿)、90歳(卒寿)、95歳、99歳(白寿)、100歳以上の方々に、「元気に
長生き奨励金」をお贈りすることといたします。
見直しの時期でございますが、敬老金及び生涯青春いきいき奨励金は、平成23年度で終了して24年度から「元気に
長生き奨励金」に、また、百歳万歳生涯青春・生涯
現役敬老金は、平成24年度で終了して25年度から、同じく、「元気に
長生き奨励金」に切替えることといたします。
なお、この改正に当たっては、「ひので福祉村構想推進百人会議」のご了承をいただいておりますので、御理解と御協力をお願い申し上げます。
次は、がん対策についてでございます。
国においては、昨年末、平成24年度から5年間の施策目標となる「
がん対策推進基本計画」改定の基本方針を決定し、これまでの重点課題、すなわち、1)放射線、化学療法の推進と専門的な医師の育成 2)初期治療からの緩和ケア 3)がん登録の推進 に加えて、新たに「働く世代へのがん対策の充実」を盛り込むと聞いております。
これは、毎年20歳から64歳のうち、約7万人ががんと診察され、そのうちの3分の1が退職を余儀なくされていることから、がんへの正しい知識の普及や相談体制の充実を進めようとするものでございます。
町としては、
がん医療費の
無料化事業を今後とも継続するとともに、国や都の施策に合わせて、町民の皆さんにがんへの正しい知識を持っていただき、町やお勤めの会社などが実施するがん検診を受診するよう努めてまいります。
次に、第二の柱の、A(安全)A(安心)大作戦の展開について申し上げます。
安全・安心は、町民の皆さんが生活して行くうえでの基本と言えますが、最近は地震などの自然災害に加え、子どもが見知らぬ人に刃物で傷つけられるなど、以前は想像すらできない事件が多発している状況に危機感を覚えます。
このような安全・安心を脅かされる場合には、町や警察など行政のみでなく、
自治会単位で、隣組同士で、或いは、家族がお互いに注意し、対策を講じることも必要であると考えます。
町においては、引き続き町民の皆さんが安心して生活し、安全に活動できる日の出町とするため、24年度において、次の施策を実施してまいります。
第一に、
東日本大震災を教訓に、国においては本年3月までに
防災基本計画を大幅に修正する方針を固め、東京都は、昨年11月に定めた「東京都
防災対応指針」に基づき、夏ごろまでに
地域防災計画を改定する予定と聞いております。
町におきましても、国や都との整合性を図りつつ、通信機能や
放射性物質の影響などをも含めて、計画全体の見直しを図ってまいります。
第二に、緊急時に第一線に立って活動していただいている消防団についてでございますが、今年10月には、わが日の出町消防団が
全国消防操法大会に出場し、
ポンプ車操法を競うことになっております。平時の訓練の成果を大いに発揮し、活躍してくれるのもと期待しております。
24年度事業といたしましては、第4分団の詰所を建替え、ポンプ車を更新するほか、消防団員の活動を支えている御家族の御苦労にお応えするため、合わせて団員の確保の意味をも込めて、消防団員の家族の皆さんの福利厚生のための制度を新設することといたします。
第三に、
地球温暖化や電力需給のひっ迫に対応し、
再生可能エネルギーの多様化に資するため、既に実施している
太陽光発電システムの補助に加えて、24年度は
太陽熱利用システムへの補助を行うことといたします。
第四に、町民の皆さんの生活に直結するごみの処理についてでございますが、平成26年4月から実施する個別収集、有料化に向けて、24年度は、
モデル地区を選定するとともに
モデル事業実施等の準備を進めてまいります。
第五に、町民の皆さんの安全な日常生活に欠くことのできない道路等のついてでございますが、平成24年度は次の整備を行うことといたします。
1) 補助道第7号線(川北通り)と三吉野宿上6号線については、
道路改良工事を行うとともに、日の出団地26号線は
舗装打換工事を続行し、幸神11号線については路盤調査に着手いたします。
なお、三吉野下平井41号線(パークタウン)、補助道第10号線(羽生通り)、及び三吉野宿上21号線については、25年度以降、工事或いは用地取得等に着手いたします。
1) 補助道第4号線、及び、三吉野工業団地2号線、10号線、15号線については、道路排水枡改良工事を実施いたします。
2) 御殿橋架け替え工事につきましては、平成25年度の完了を目指して上部工を実施いたします。
3) また、東光院橋については、平成25年度に調査測量を実施する予定で、東京都との協議を進めてまいります。
以上のほか、舗装大作戦及び小工事についても引き続き実施してまいります。
第六に、梅が谷峠~肝要間のトンネルにつきましては、昨年も町議会自民蒼政クラブの議員の皆さんとともに、東京都に早期実現の要請を行いましたが、現在、トンネルの出入り口の地形測量を実施していると報告を受けております。
平成24年度は弾性波調査等を予定していると聞いておりますが、私は、そう遠くない時期に設計という段取りに行けるのではないかと期待しているところでございます。
また、都道関係につきましては、
1) 都道251号線(青梅・日の出線)は、都が既に坂本交差点の工事に着手しており、24年度は、坂本~北大久野橋間の用地取得を開始すると聞いております。
2) 都道185号線(山田・平井線)については、現在、スイスイプランで事業を進めておりますが、町は、今後、東京都の第4次都市計画事業化路線に採択されるよう強く働きかけてまいります。
3) また、都道第184号線(奥多摩・あきる野線)の旧役場交差点付近~御新造橋間についても、地元の協力を得て事業化するよう都に要請してまいります。
第三の柱は、豊かな創造性に富んだ児童・生徒を育成するための、教育の充実による人づくりであります。
24年度においては、まず第一に、中学校においても新学習指導要領が完全実施され、また、学級編成は、小学校1年生に加えて2年生までが35人学級となり、東京都においては中学校についても中1ギャップ対策のため、1年生が35人学級となります。
町においては、このような状況に対応し、児童・生徒が「確かな学力」・「豊かな心」・「健やかな体」を育めるよう、施設整備や支援教育をも含めて、引き続き教育環境の整備に努めてまいります。
第二に、平井小学校と本宿小学校の通学区域の変更についてでございます。
平井小学校区域の児童数の増加に伴い、教育委員会が検討委員会を設置して検討しておりますが、保護者説明会等を経て、今月下旬に通学区域の変更を決定する予定と報告を受けております。
この通学区域の変更は、平成25年4月から施行されることとなりますが、保護者の方々の御理解を得て、円滑に実施されるよう期待しております。
第三に、
東日本大震災に鑑み、児童・生徒を災害の危険から守るため、平成24年度の新入学児童から、町が防災頭巾・カバーを支給することといたします。
第四に、平成25年に日の出町で開催される東京国体の女子サッカー競技のために、24年度に実行委員会を組織し、準備を進めてまいります。
第五は、新公民館についてでございます。
御案内のように、旧公民館は、昭和27年以来、59年の長きにわたり、町民の皆さんに文化・スポーツ等の活動の場として親しまれてまいりましたが、老朽化が進み耐震性にも欠けていることから、昨年5月1日以降使用中止をさせていただきました。
その後、多くの町民の皆さんの御要望を踏まえて、昨年末に公民館建設検討委員会を設置し、跡地に新公民館を建設する検討を行っておりますが、24年度前半には報告をおまとめいただき、年度後半で基本設計を行い、25年度に実施設計をして、26年度には建設に着手したいと考えております。
次に、第四の柱は、元気ある活気に満ちた商工観光業と農林業の振興でございます。
長引く景気低迷や円高の影響等から、国内の産業は苦戦を強いられておりますが、活気あふれる日の出町を実現するためには、町の商業、工業、観光業と、農業、林業がかつての元気を取り戻すことが不可欠であります。
そのため、24年度は次の事業を実施して、産業の振興を図ってまいります。
第一に、観光振興計画に基づく観光
まちづくり事業を引き続き実施し、町民の方や各種団体が行う町おこし事業を支援してまいります。また、現在ある23の林道に加えて、24年度には北大久野台沢林道が完成し、白山神社から大入林道まで約8.5kmが繋がりますが、今後は自然を大切にしながら都民がウオーキングや森林浴などを行えるよう、観光面からの林道の活用について、山林所有者と協議を進めてまいります。
第二に、商工業の振興につきましては、商工業振興計画に基づき、商工会と協議して、事業化を推進してまいります。
第三に、「(仮称)野鳥の森・こども自然公園」についてでございますが、3年間にわたり景観再生事業として遊歩道等を整備した結果、散策などを楽しんでいただける状態になりました。
今年2月には、「(仮称)野鳥の森・こども自然公園設置構想検討委員会」を設置して、基本構想の検討に着手いたしました。今後、地域に根ざした整備計画、観光振興による地域の活性化、公園運営のあり方などについて幅広く御協議いただく予定でございます。
第四は、農業関係でございまして、農村総合整備事業といたしまして、玉の内地区の集落農園整備のため、24年度は圃場と水田の設計を行い、25年度に整備工事を実施いたします。また、小規模土地改良事業として、三吉野油田地区の側溝の蓋かけと泥溜桝設置工事を予定しております。
第五は、大久野地区の振興の拠点となる勝峰山の林道整備でございます。平成21年度から進めてまいりました勝峰山林道の開設工事は、当初の計画では24年度に終了する予定でしたが、28年度まで工事が続く見込みとなりました。なお、工事費については東京都に引き続き補助をしていただく予定となっております。
続きまして、第五の柱は、総合文化体育センター並びに野外スポーツ施設の設置推進についてでございます。
第一に、総合文化体育センター、野外スポーツ施設の設置につきましては、既に「総合文化体育センター設置検討委員会」を設置して、26年3月までの予定で基本計画の検討をお願いしております。
第二に、谷戸沢処分場跡地に設置する国体のサッカー場の建設についてでございますが、24年度は、
1) 天然芝の本格的なサッカー場の建設を行い、年度末には竣工させる予定でございます。
2) これと並行して、平井中学校前の補助道第19号線からサッカー場に至るアクセス路の整備を行い、これも年度末には開通させる予定となっております。
処分場等については、東京たま広域資源循環組合及び地元自治会の御尽力により、公害の発生や周辺環境への影響を与えることもなく、順調に処分及び管理が行われております。
また、二ツ塚処分場及びエコセメント化施設、並びに、両施設に焼却灰等を搬入している多摩地区の15の清掃工場に関して、昨年7月から、焼却灰等の放射線量についての報告を受けております。これまでのところ特段問題になるような数値は出ておりませんが、今後ともチェックを続けてまいります。
なお、埋立が終了し、閉鎖管理を続けている谷戸沢処分場については、国蝶のオオムラサキや日本最小のカヤネズミなどが生息し、貴重な野生のキンラン、エビネラン、ナンバンギセルなどの植物も自生するなど、自然の回復が進んでいることから、今後、循環組合と協議して、見学会や自然観賞コースの設定などを検討してまいります。
以上、平成24年度における主要事業について申し上げましたが、今後も見込まれる町税の減収傾向、少子高齢化のさらなる進行や国の財政再建の影響などを考えますと、基幹となる施策は堅持しつつも、見直すべきものは果断に見直して、時代に合った、先を見通せる施策の推進に努めていかなければならないと考えているところでございます。
なお、各事業の具体的な項目・内容及びその他の事業等につきましては、別添の「平成24年度日の出町各課主要事業」をごらんいただきたいと存じます。
次に、平成24年度の予算案について申し上げます。
まず、国の予算案でございますが、24年度の一般会計予算は、23年度当初比で2.2%減の90兆3339億円となりました。6年ぶりに前年度を下回ったとはいえ、別枠の復興経費や交付公債で賄う年金財源を含めると、予算の規模は実質96兆円を上回る予算となっております。
また、4年連続で新規の国債発行額が税収を上回ることとなり、国債依存度も過去最悪の49.0%に達し、財政再建は一層厳しい道のりとなっております。
このため、本年初めに政府は社会保障と税の一体改革素案をまとめ、懸案である消費増税へ一歩踏み出そうとしておりますが、その一方で、歳出削減や税制改正などは小手先のものに終始し、痛みを先送りしたという感が拭えません。
財源はなくても給付を膨らませ、ツケは先送り、このツケは現役世代に回るでは、この国の将来に危惧を感じると言わざるを得ません。
地方交付税については、16兆5940億円となり、これに復興分を加えると17兆1430億円となりました。
次に、東京都の平成24年度予算案でございますが、都の予算は、「財政環境の先行きを見通すことが困難な中でも、直面する難局に対応するとともに、大震災を乗り越えて将来をしっかり見据えた施策を果敢に進めていく予算」と位置付けて編成されました。
こうしてまとめられた都の予算案は、都税が2.4%減となるため、都債の活用と基金の取り崩し等を図った結果、一般会計予算は、前年度比で1.4%減の6兆1490億円となり、このうち政策的経費である一般歳出は4兆5231億円で、1.3%の減となりました。
内容といたしましては、防災力の向上や環境・エネルギー対策などに重点的に取り組む予算となっております。
また、市町村への総合交付金は、前年度に比べて5億円増の453億円となっております。
次に、日の出町の予算案について申し上げます。
日の出町の平成24年度予算編成は、
第一に、第四次
長期総合計画「みんなでつくろう 日の出町!」の基本目標である「安心・躍進・自立のまち」の実現に向け、「躍進 ひので!ニュー5大作戦」を中心施策として着実に推進する。
第二に、行財政改革の不断の取り組み強化により、行財政の無駄を徹底的に排除する。
この二点を基本方針として取り組みました。
こうして編成した平成24年度の一般会計予算案は、前年度当初予算に比べて3%増の88億9千万円となり、日の出の春(8)へ躍進(89)する予算となりました。
歳入面では、根幹をなす町税が固定資産税の評価替えなどにより、昨年度比で3.2%減、8500万円のマイナスと、4年続けて大幅に減少するうえに、予定されていたこととはいえ、地域振興費が23年度に比べて4億円少ないという厳しい状況にありますが、このような事態を予期して積み上げてきた財政調整基金を取崩し、また、地方交付税や東京都の総合交付金等の確保に努めた結果、予定の財源を確保することができました。
歳出面では、平成24年度の重点施策で申し上げた事業、すなわち、子ども・青少年や
高齢者対策、安全・安心のための防災・消防対策、教育環境の整備、産業振興、公民館及び総合文化体育センターの検討、サッカー場およびアクセス道路の建設などに対応するとともに、
行政サービスの確保・向上に努めたところでございます。
この一般会計に国民健康保険など4つの特別会計を合算した予算の総額は、131億3千万円となり、前年度を4.5%上回る予算を計上することができました。
なお、一般会計をはじめ各特別会計の内容等につきましては、別冊の議案書並びに説明書等を御参照いただきたいと存じます。
以上申し上げた施政方針を具体化するため、本定例会に、条例案8件、予算案10件を含む合計23件の議案を提出しておりますので、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
さて、私が町政を担ってから、来月でちょうど2年となる折り返し点を迎えます。厳しい財政状況の中にあっても、町民の皆さんの生活環境を豊かにし、
行政サービスの向上に努め、町の将来の目標に向けた歩みを進めていくことは、私に課せられた責務であり、職員ともども頑張っております。
私は町政をお預かりするとき、「町民のみなさんとの対話から生まれる心のかよう町政を実現」することをお約束いたしました。
この約束を実行するため、これまで各審議会等に委員公募の方法を取り入れ、また、さまざまな会合等で町民の皆さんの御意見を伺って、町政推進の原動力にさせていただいております。
また、町民の皆さんとの対話をさらにもう一歩進め、町政に参加しやすい
環境づくりを推進するため、本年1月から町長室を開放し、私と町民の皆さんが身近に懇談する場を設けました。
これに加えて、24年度から、私と町の幹部職員とが町民の皆さんのもとに出向いて、将来の
まちづくりや町政等について語り合う機会を設けることといたしました。町民の皆さんの忌憚のない、建設的な御意見等を期待しているところでございます。
中国の兵書「孫子」は、国家の一大事では国民の死活や国の存亡が決するので熟慮すべし、その熟慮の基準として第一は「道」、すなわち政治である、国民が国の指導者と同心でなければ国家の一大事には到底対処できない、と説いております。
私も、この孫子の教えに習って、町民の皆さんとの意思疎通を十分に図って、町議会とともに町政の行方を確かなものにしていきたいと決意しております。
また、町の事務事業の実務を担い、私の部下でありよきパートナーである職員には、これからの時代を担う職員となるために、
1.町民の目線で考え、スピード感を持って仕事をこなし、信頼にこたえる職員
2.常に問題意識と柔軟な発想を持ち、新たなチャレンジを続ける職員
3.情報共有とチームワークを大切にし、組織力向上に努める職員
4.夢とやりがいを持ち、「自己実現」と「
まちづくり」を両立する職員
になることを期待しております。
結びになりますが、日の出町の限りない発展と、町議会及び議員各位の御活躍、町民の皆様の御多幸と御健勝、職員の奮闘を心から祈念して、平成24年度の施政方針といたします。
大変長い間御静聴いただきまして、ありがとうございました。(拍手)
◯議長(加藤 光徳君) 町長におかれましては、御苦労さまでした。
以上をもって、町長の発言は終わりました。
会議の都合上、午前11時5分まで休憩といたします。
午前10時55分 休憩
午前11時05分 再開
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
日程第4 議案第1号 日の出町名誉町民の決定につき同意を求めることについてを議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第1号 日の出町名誉町民の決定につき同意を求めることにつきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
候補者である青木國太郎氏は、昭和23年5月に旧大久野村に入庁して以来、日の出町長を退任するまでの62年間の長きにわたり町政に携われ、そのうち昭和39年からは管理職として、また昭和57年からは助役として2期、平成2年から町長として5期を務められ、町の発展と住民福祉の向上に多大な貢献をされましたので、議会の同意をいただき日の出町名誉町民に決定するため本議案を提出した次第でございます。
なお、本議案を提出するにあたり、去る2月22日、日の出町の名誉町民施行規則に基づく審査委員会を開催し、同委員会の議を経ていることを申し添えます。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御同意をお願いをして提案理由の説明といたします。
◯議長(加藤 光徳君) 本案は人事案件であるため、質疑・討論を省略したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議あり」「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 異議がありますので、これより質疑に入ります。折田眞知子君。
◯5番(折田眞知子君) 2月22日に審査委員会があったという御報告がありました。この中で、今回、調書とされています資料についての議論というのは、何かありましたでしょうか。私は、町長がね、大変62年もの長きにわたって町の発展ですとか福祉の向上、そういったものに寄与されてきたことは十分理解できるんですが、この大要の中でごみ処分場の問題がかなり書き連ねてありますが、そのことについての議論というのはありましたでしょうか。伺わせていただきたいと思います。
◯議長(加藤 光徳君) 細淵副町長。
◯副町長(細淵 清君) 処分場についての議論はございませんでした。
◯議長(加藤 光徳君) 5番折田眞知子君。
◯5番(折田眞知子君) わかりました。処分場についての議論はなかったと。審査会の委員という方たちはどのような方たちが選任をされているのかについても伺っておきたいと思います。
◯議長(加藤 光徳君) 川久保総務担当参事。
◯総務担当参事(川久保敦史君) これにつきましてはですね、名誉町民条例施行規則に基づきましてですね、選考につきましては日の出町表彰条例のですね、審査委員をもって充てております。したがいまして、メンバー的にはですね、正副議長、並びに3
常任委員会の委員長、加えて
議会運営委員会の委員長、さらに教育委員会の委員長、さらに管理者として町長、副町長、そして企画調整担当参事と私総務担当参事、以上でございます。11名でございます。
◯議長(加藤 光徳君) 5番折田眞知子君。
◯5番(折田眞知子君) はい、わかりました。
この件に関してですね、町民の方たちから何か推薦というようなこういった行動があったかどうかについてもちょっと伺っておきたいと思います。
◯議長(加藤 光徳君) 細淵副町長。
◯副町長(細淵 清君) 手続き上、御質問のような町民の御意見というのはございません。
◯議長(加藤 光徳君) ほかにはないですか。はい。
◯13番(青鹿 和男君) 表彰、審査委員会なんですがね。やはり、名誉町民というような、功績を讃えるようなですね、そういう規定を設けること自体も私はちょっと賛成できませんけれども。それ以前の問題として、仮に現実に条例化されてですね、いる中で、いま、総務参事のほうからの、委員の構成メンバーについて、お話がありましたけれども、むしろ橋本町長の「みんなでつくろう 日の出町!」と、こういう大前提があるのであれば、仮に審査委員会のですね、メンバーを、やはり町民の中からね、やっぱり、学会何人か代表でね、入れるとか、だいたい行政畑、あるいは議会の人たちだけでやるっていうのは、いま、まさに行政の透明性が求められているわけで、ある意味では、住民を参画させるようなね、表彰審査委員会の委員にすべきだろうというふうに、私は思いますが。
◯議長(加藤 光徳君) 細淵副町長。
◯副町長(細淵 清君) 透明性っていうのは、何を指して言われてるのかわかりませんけれども。こういう名誉町民のとか自治功労者の選考ということですから、ある程度行政的なことも御存知でないと難しいと思いますし。そういう意味では先生の御意見は御意見として承っておきます。
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。5番折田眞知子君。
〔5番 折田眞知子君 登壇〕
◯5番(折田眞知子君) 議案第1号 日の出町名誉町民の決定につき同意を求めることについて、反対の立場で討論をさせていただきたいと存じます。
62年もの長きにわたり町の発展、福祉の向上や増進に寄与されたことに、また御尽力された功績は、誰もが認めるところだと思います。ただし、この大要全体を見せていただきましたが、現在進行形の問題を見過ごすことはできないというのが率直な感想です。功績もあるが、その一方、町を二分する最終処分場エコセメント化施設の問題は、現在も汚水漏れの心配や大気汚染、ダイオキシン問題、
放射性物質問題など様々に健康に対する不安を広げています。三多摩は1つと相互に助け合う理念は理解できても、汚染や健康不安が拭い切れない住民がいることを忘れているのではないでしょうか。問題提起をする住民は蚊帳の外とされていることには問題があると言わざるを得ません。この大要に基づく推薦認定については、町民の尊敬を受けるものであり、その栄誉を讃えるものであることから、広く町民の理解を得られないと考え、異議ありと態度表明せざるを得ません。
以上申し述べ、反対といたします。
◯議長(加藤 光徳君) 次に賛成討論を許します。いないですか。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第1号を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
◯議長(加藤 光徳君) ありがとうございます。起立多数であります。
よって、議案第1号は同意することに決しました。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第5 議案第2号 日の出町暴力団排除条例を議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第2号 日の出町暴力団排除条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
本議案は、東京都に倣い、町においても暴力団を排除するため、条例を制定するものでございまして、暴力団が町民の生活及び町の区域内の事業活動に影響を与えないよう、町の債務及び対応責務及び対応方針、公の施設における処置、町民の責務等について規定しております。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして提案理由の説明といたします。
◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。11番大澤言枝君。
◯11番(大澤 言枝君) 2つお尋ねします。
いまこうした問題が多くなっておりますけれども、日の出町において事実こうした暴力団行為というものがあったんでしょうか。
それと、ここに第6条にも行政対象暴力と出てますが、この辺についてもあったんでしょうか。教えていただきたいと思います。
◯議長(加藤 光徳君) 清水生活安全安心課長。
◯生活安全安心課長(清水 昌彦君) 日の出町においては五日市警察署の話ですと、事務所も何もないと。事実的には、個々の中で起こってるのはちょっと承知しておりませんけれども、警察の話では日の出町においてはないと。行政対象暴力につきましてもですね、暴力団としての不当要求等についてはいままではなかったものと承知しております。以上でございます。
◯議長(加藤 光徳君) 12番田村みさ子君。
◯12番(田村みさ子君) 町もというふうな御説明ありましたけれども、これは国の法律とか都の条例制定、そして今回の町の条例制定っていうことなんでしょうが、どのような流れで東京都がいつこういう決定をしたのかも含めて、国の決定はいつだったのかを教えてください。
それから第6条にですね、第6条を見ますと、具体的な対応方針を定めることその他必要な措置を講ずるものとするとありますが、これは具体的に現時点の中で何かしてるんでしょうか。
それから第7条、契約ですね、契約の相手方とならない排除するための必要な措置を講ずるとありますが、具体的にどのようなことをするんでしょうか。
それから8条ですね、これは暴力団とわかったときには使用許可をしないというふうに、そのようにとってよろしいんでしょうか。
そしてですね、この条例の関連で、他の条例を改定するとかっていう必要は出てくるんですか、どうなんでしょうか。
それから施行規則はありますか。
以上、何点ですか、6点ですか、教えてください。
◯議長(加藤 光徳君) 清水生活安全安心課長。
◯生活安全安心課長(清水 昌彦君) まず、国は法令等、母体元はございますけども、これはですね、都道府県が条例化しております。東京都は10月に施行されております。昨年のですね、10月に施行しております。
6条ですけれども、具体的にはですね、行政対象暴力対応マニュアルの作成ですとか、これは実際いまもですね、この条例に基づく前からですね、不当要求等に対応するマニュアル等は総務のほうで作成はして、現在もそれはそれに基づいて対応してるところでございます。それから具体的な対応というのは、所轄警察との連絡体制の構築ですとかですね、職員に対する研修とか、ということになるかと思います。
それから7条関係ですけれども、これはもう、先日議会で町長報告のほうでさせていただいた、日の出町契約における暴力団排除措置要綱を設定して4月から同じく施行されるということで出しております。
それから8条につきましては、その使用規定に関わらずですね、各公の施設に関する使用規定に関わらず、暴力団の活動を助長したり運営に資することがあると認める場合にはこの条例によって拒否をできるというような条例でございます。
それから施行規則については、いまのところできておりません。
ほかの条例改正については、条例を改正するような条項にはなってないと考えますけど、今後具体的な施策やっていく中で必要になれば各条例を見直していくということになるかと思います。以上でございます。
◯議長(加藤 光徳君) 13番青鹿和男君。
◯13番(青鹿 和男君) 1点だけお尋ねします。
暴力団の、2条の定義なんですけれども。暴力団関係者というところですね。暴力団または暴力団もしくは暴力団と密接な関係を有する者、これは誰が判断するんですかね。
それと、(2)の暴力団員、これは法といってますからおそらく法律、国の法律だろうと思いますが、第2条、第6号に規定する暴力団員と、こう言ってますけれども。ちょっと不勉強で、教えていただきたいんですが。
◯議長(加藤 光徳君) 清水生活安全安心課長。
◯生活安全安心課長(清水 昌彦君) 暴力団と密接な関係を有する者ということですけど。これは具体的というか、警察との話もありますけれども、暴力団が実質的に経営を支配する法人等に所属する者だとか、暴力団員を雇用している者ですね、暴力団員または暴力団員を不当に利用してると認められる者、それから暴力団の維持運営に協力し、また関与してる者とか、暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有してる等が考えられます。これは警察といろいろ連携しながら判断を仰いでいくということになっております。
それから、法律のほうの第2条、第2項ですね、暴力団というのはその団体の構成員が集団的にまたは常習的に暴力的行為等を行うことを助長する恐れがある団体をいうというふうになってますね。それで、暴力団員というのはその暴力団の構成員をいうというふうになっております。以上です。
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第6 議案第3号 日の出町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第3号 日の出町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
本議案は、本年4月に第4分団第1部、第2部、及び第3部、第19、第20、第21、第22の自治会が合併することに伴い、消防団員の定員を改正するものでございます。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして提案理由の説明といたします。
◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第7 議案第4号 日の出町町税賦課徴収条例の一部を改正する条例を議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第4号 日の出町町税賦課徴収条例の一部を改正する条例について、提案理由の御説明を申し上げます。
本議案は、平成23年12月14日、地方税法の一部を改正する法律等が公布されたことに伴い、日の出町町税賦課徴収条例の一部を改正するものでございます。
主な改正内容でございますが、1点目は町たばこ税の税率を1,000本につき4,618円を5,262円に改正等するものであり、平成25年4月1日から施行を予定しております。2点目は、退職所得分離課税に関わる所得割について10分の1に相当する金額を控除する措置を廃止するものであり、平成25年1月1日からの施行を予定しております。3点目は、
東日本大震災に係る雑損控除等に関わる災害関連支出の対象期間を延長するものであり、公布の日からの施行を予定しております。4点目は、個人の町民税の特例として平成26年度から平成35年度までの個人の町民税に限り、均等割を500円加算するものであり、これも公布の日からの施行を予定しております。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いして提案理由の説明といたします。
◯議長(加藤 光徳君) 大変申し遅れましたけど、お手元に議案第4号、第5号、第8号ということで議案説明資料というのがお手元にあると思いますけど。これにつきましては、議会運営委員長と相談をしてですね、議長の、今回独断で資料を提供させていただきました。担当課については大変早急の要求で大変御苦労かけましたけど、試行的にこういうことでスタートしていくということで御理解をいただきたいと、そう思っておりますのでよろしくお願いしたいと思います。
これより質疑に入ります。5番折田眞知子君。
◯5番(折田眞知子君) 伺わせていただきます。
まず、95条の関係のたばこ税率が変更になって、どれほどの影響額があるのかについて伺っておきたいと思います。
また、附則第22条関係で東日本の関係なんですが、ごめんなさい、25条ですね、町民が10年間、均等割で500円の加算を受けるということで、どれぐらいの金額が東日本の復興に役立てられるのか。
それとですね、全体として復興に充てられる税金についてですね、国がどの程度の予算を、予算っていうんでしょうか、復興に充てるということで税が使われようとしてるのかについて、もしわかるようでしたら御説明をいただきたいなと。よろしくお願いいたします。
◯議長(加藤 光徳君) 森田税務課長。
◯税務課長(森田 泉君) それでは、影響額のほうをお答えさせていただきます。
たばこの税の関係でございますが、上げ幅が12.2%ということで、23年度の実績9,800万円のたばこ税がございますもので、12.2%増ということですから、1,100万から1,200万円年間ふえると考えております。
それから均等割の関係でございますが、影響額、だいたい均等割が8,000人おります、その8,000人かける500円ということで年間400万円程度の予算増というふうに考えております。また、国の予算の関係でございますが、ちょっとそれは私ども、ちょっとこの席ではわかりませんので。よろしくお願いいたします。
◯5番(折田眞知子君) わかりました。ありがとうございました。
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第8 議案第5号 日の出町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第5号 日の出町国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
本議案は、昨年12月に国保税の税率及び税額が改正されたことに伴い、国保税の軽減制度の軽減額を改正するものでございます。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして提案理由の御説明といたします。
◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第9 議案第6号 日の出町子ども公園設置及び管理に関する条例を議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第6号 日の出町子ども公園設置及び管理に関する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
本議案は、子ども公園の設置と管理について定めるものでございまして、具体的には大久野地区の旧庁舎跡地に整備した
こども未来公園の設置等について規定しております。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いして提案理由の説明といたします。
◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。5番折田眞知子君。
◯5番(折田眞知子君) この行為の制限というところがあるんですけれども。町長の許可を受けた場合はこの限りではないとなっていますが、公園の目的外に使用すること、広告宣伝をすることっていうことが禁止というふうになっているんですが。この間、この近隣の住民の方たちが、様々なバザーですとかいろんな催し物をやってたように思うんですが、それの制限というのは、もちろんないんでしょうか。そのあたり伺っておきたいと思います。
◯議長(加藤 光徳君) 宮岡子育て福祉課長。
◯子育て福祉課長(宮岡 進君) それでは折田議員の御質問にお答えします。
議員が申し上げられたとおりですね、これまで旧庁舎時代、こちらに庁舎が移って以来、様々なコミュニティとしてですね、利用されてきました。この点についてはですね、行政財産の使用許可というかたちになると思いますが、これまでもですね、企画書というものをいままで出してなかったんですが企画書を出していただいて、それに基づいてですね、公園にふさわしいですね、地域にふさわしい使われ方があればですね、それは許可をしていきたいというふうに考えてます。
◯議長(加藤 光徳君) 11番大澤言枝君。
◯11番(大澤 言枝君) この
こども未来公園はほんとにいい時期につくっていただいたと思います。ほんとに日の出町の中心ですから、あの場所に何ができるか大変関心があったんですけれども、大変いい結果だと思っておりますが。いろいろ制約があるようなんですが。目的外って書いてあるんですけどね、車で来て犬を連れた、散歩してる場合もあります。
それと、あと要望が2点ほどありますが。例えば時計をね、ぜひ中間で、学校もありますので、置いてもらえればという声がありますが、その点どうでしょうか。
それと公衆電話、これは近隣の皆さんが災害のときに大変携帯がつながらないということで、公衆電話が大活躍して、セブンイレブンまで行ったんですね。ですからそういうことも踏まえて、こういうことの検討というのは、要望を出せばできますでしょうか。
◯議長(加藤 光徳君) 細淵副町長。
◯副町長(細淵 清君) 公衆電話につきましては、現在手続きをやっておりますので、まもなくつくと思います。
それから時計については検討させていただきます。
◯11番(大澤 言枝君) 犬のほうはどうですか、散歩はいいんですか。
◯議長(加藤 光徳君) 宮岡子育て福祉課長。
◯子育て福祉課長(宮岡 進君) エチケットを守っていただいてですね、していただければいいと思います。
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第6号は原案のとおり可決いたしました。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第10 議案第7号 日の出町元気に
長生き奨励金支給に関する条例を議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第7号 日の出町元気に
長生き奨励金支給に関する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
本議案は、高齢化の急速な進展に対応し、きめ細やかな
高齢者対策を実施していくための一環として敬老金、生涯青春いきいき奨励金及び100歳万歳生涯青春・生涯
現役敬老金の見直しをし、元気に
長生き奨励金に改めるものでございます。
具体的に申し上げますと、日の出町敬老金支給に関する条例を全部改正して、70歳以上の年齢の節目ごとに、元気に
長生き奨励金を支給する内容となっております。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして提案理由の説明といたします。
◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。10番嘉倉治君。
◯10番(嘉倉 治君) 日の出町は、他市町村にない生涯青春いきいき奨励金、こういったもので日本一の長寿化対策、日本一ということもね、一連の前町長からの引き継ぎでずっとやってきたということがありますが。ここへきてね、諸般、経済、厳しい状況下で、やはり行財政改革の一環としてやった。かといって、やはり、敬老の精神というのは誰も否定するものではないというふうに思います。そういったかたちで今回こういうふうに大きく踏み込んでいただいたということは、私はほんとに大いに評価したいというふうに思っております。
そこで、こういった細かなことで恐縮なんですけれどもね、別表の第2条、第3条関係の支給対象の年齢でございます。御存知のように、日の出町は27%程度の65歳以上の高齢化率でございます。今後さらにこれが加速するというふうに、当然推測されるわけでございまして。この対象年齢に関しては、様々な意見があったと思うんですけども、いかがでしょうかね、私なんかは個人的な見解として70歳は必要ないんじゃないかなとかね、途中の間、間がこれだけ細かくする必要があるのかなという部分もございますが。この辺の審議会等での話し合いの中ではいかがでしょうか。また今後に関しては、変更とかそういったことも視野に入れていくのかどうか、この点、お伺いしたいというふうに思います。
◯議長(加藤 光徳君) 細淵副町長。
◯副町長(細淵 清君) 福祉村百人会議の中では年齢についての議論っていうのは、確かなかったというふうに記憶しております。ただ、これを検討する段階でですね、どういうあれがいいのかというようなことを縷々検討したわけですけれども。東京都内の他の区市町村等々、いろんなあれがあるんですけれども、それを検討した結果ですね、こういう、結論的にこういうことになったわけでございますけれども。平均寿命が延びて男性でも80歳近く、女性は80歳を超えてるという状況もございますけれども、従来から70歳以降、以後の方々にやってたということ等考えましてですね、一応こういう区切りにさせていただいたという状況でございます。
状況が大きく変わって見直す必要があればですね、そのときになって判断すると思いますけれども、可能性としては状況が大きく変わればあり得るかなというふうには考えます。
◯議長(加藤 光徳君) 12番田村みさ子君。
◯12番(田村みさ子君) 今回は該当、支給する人がですね、年齢だけじゃなくて、町民であって、住所地特例のほうの、町の被保険者でなければいけないということで、住所地特例の方もしっかりと外すということになったようですけれども。例外は今後ないですか。前に100歳100万円のときに、できたばかりのころに確か例外的に長いこと町内にいた方なんだしということで、100歳になって100万円をお渡ししたようなことがありましたので、例外がないのか。この規定のとおりに進めるのかということをひとつ伺っておきたいと思います。
それから、こうなりますと、毎年、例えば70歳以上ですと毎年毎年ですからいいんですが、例えば転居して来るかもしれないし、地域でどういう方が住んでいらっしゃるのか、なかなか民生委員さんも把握できなかったりとかってこともありますが。コンピューターがある時代ですから、これは間違いなく、これはもれなく自己申告などしないでも名簿っていうのはできあがるものなんでしょうか。実際、町のですね、男女人口別の年齢表なんかいただきましても、この方々がですね、特養の方なのか町内の在宅の方であるのかとか、そういうことってなかなかわからないんですが。現在100歳以上に該当する方で、この
長生き奨励金支給に該当する方というのは、24年度で何人いらっしゃるか、もう調べてますでしょうか。3点伺います。
◯議長(加藤 光徳君) 細淵副町長。
◯副町長(細淵 清君) 行政の施行でございますので、条例に基づいて粛々とやらせていただきます。例外はございません。
それから自己申告なしかということですけれども、この第2条で支給要綱に書いてございますので、たぶん事務的には自己申告というのは過去もなかったと思いますし、ないと思います。
◯議長(加藤 光徳君) 木住野いきいき健康課長。
◯いきいき健康課長(木住野正治君) お答えいたします。
この抽出ですが、これはここに書いてありますように、住民基本台帳により抽出いたしますので、漏れはありません。
続いて24年度の該当する方というのは、4名の方がおります。以上です。
◯議長(加藤 光徳君) 12番田村みさ子君。
◯12番(田村みさ子君) 住民基本台帳だけでは十分じゃないですよね。そこからまた、絞らなきゃいけないわけですよね。そこまでコンピューターの仕組みとしてできてるんでしょうか。特養に入った方は皆さん、住民票は日の出に移しますが、その中から住所地特例の方は外すっていうことがコンピューター上できることになってるんですか。
◯議長(加藤 光徳君) 木住野いきいき健康課長。
◯いきいき健康課長(木住野正治君) お答えいたします。
抽出のときにですね、条件を打ち込むんですよ。そうすると、該当者だけ抽出できます。以上です。
◯議長(加藤 光徳君) 13番青鹿和男君。
◯13番(青鹿 和男君) 何点か質問したいと思いますが。
1つは、第5条関係なんですが。これ、返還のところです。表現としてですね、虚偽の申し出をなしという、なしですね。こういうなしっていうのは使うことは使うんでしょうけど、行いとかですね、何か、ちょっと表現がいまいち理解できませんが。それが1点。
それとですね、第3条の2項で、金銭または金券等をもって行うと。ただし、町長がこれによることが適当でないと認めた場合には現物をもって支給することができるということは、どんな背景を考えていらっしゃるのか、簡単に御説明。
◯議長(加藤 光徳君) 細淵副町長。
◯副町長(細淵 清君) 第5条は表現の問題ですからあれですけれども。
第3条のあれはですね、まだ事務的に細かいことまで詰めてるわけでは。いままではですね、70歳以上全対象者ということだったんであれですけども、従来とはどういうふうにお渡しするかという方法等もこれから具体的に詰めなきゃいけませんので、その辺はまだ決まっておりません。
それから、ここにですね、金銭または金券等をもって行うという、従来は商品券というかたちだったんですけれども、今度は限られますのでね、どういうかたちがいいのかっていうのは検討させていただいております。但し書きはですね、何か
東日本大震災みたいなことがあるとですね、別の方法を考えなきゃいけないかなとは思いますけれども、特段そういう場合等々であって、特段いま考えてることはございません。
◯議長(加藤 光徳君) 13番青鹿和男君。
◯13番(青鹿 和男君) ありがとうございました。ちょっと漏らしたのでもう1点。
第2条の第2項ですかね、一番最後の外国人登録原本とありますが、これ外国人登録原票ではないでしょうかね。それが1点ですね。
それから、だいたい長生きを奨励するわけですので、ある意味では非常に施政方針の、町長の施政方針でもありましたように、1人暮らしっていうのはかなり世帯でいらっしゃるかと思うんですがね。持参してもって、コンピューターでぱっと1人暮らしがぱっと出てくるのかどうか、その辺どうなんですか。当然、電算に入力されているので、1人暮らしの世帯の住所だとかですね、1人暮らしの方というのはすぐ出るわけですよね。その辺の扱いどうですか。
◯議長(加藤 光徳君) 木住野いきいき健康課長。
◯いきいき健康課長(木住野正治君) お答えいたします。
先ほども申し上げましたとおり、データを抽出するときにですね、いろいろ条件付けられることになってるんですね。ですからそれに条件を当てはめて、それで該当者の方を抽出していただくと、それで名簿をつくる、台帳ですね、名簿ですね、名簿をつくると、そういうことです。
◯議長(加藤 光徳君) 11番大澤言枝君。
◯11番(大澤 言枝君) あらためて、基準日っていうんでしょうかね、9月15日の敬老の日のためにやるんでしょうけれども、年齢に達する基準というのはどこの、何月、いつを基準にしますか。4月とか。
◯議長(加藤 光徳君) 木住野いきいき健康課長。
◯いきいき健康課長(木住野正治君) 15日が基準、(「9月15日。」と大澤議員の声あり)はい。として抽出します。
◯議長(加藤 光徳君) 5番折田眞知子君。
◯5番(折田眞知子君) この敬老金につきましては、私としては推進してきた立場なので、大変非常に残念な部分もあります。ですが、やはり限りある財源をどう使うかということで様々な検討がされてここに落ち着いたということで、やむなしというふうな気持ちがあります。
ただ、先ほど言われたように現金給付になるかもしれないし、ということがありましたが、このお金に対しては地元業者の振興ということで、商品券をぜひ使っていただいて、地元商店のお寿司を食べたり美容院に行ったり、農器具を買ったりということでね、地元商店の振興ということがあったので、そのあたりやはり私はなるべく地元に還元できることを最重要に考えていただきたいなと思うんですが、そこがまず1点要望。
それから、70歳の方たちから施行されてるわけなんですが。一方で75歳以上の方の医療費の無料化があるのでね、大変私はありがたいな、それも継続していただけるということが施政方針の中にも書き込まれていたので、非常にありがたいなと思ったんですが。これも70歳からということにはならないのかどうか。要望も含めて1点伺っておきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
◯議長(加藤 光徳君) 細淵副町長。
◯副町長(細淵 清君) 御要望承って、検討の中でそういう声があったということはしておきます。
それから、医療費の関係、後期高齢者ということで75歳という、いま法的にもそうなってますので、75歳にしてございますけれども。逆にですね、平均寿命が延びてるあれから考えますと、ちょっと前倒しというのは現実的にはいかがなものかというふうに考えております。
◯議長(加藤 光徳君) 橋本町長。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 今回、こういうひとつの改正の提案をさせて、議案として上程させていただいたひとつの経緯なんですけども。正直なところ、私も耕雲長寿会に、高齢者ですから入っておりまして、様々な意見も伺ってまいりました。やはり、100万円というのは、なかなかその目標を立てて、自分自身の日常の生活を健康維持しながらやっていってもこれは無理であると。非常に、様々なそういう意見も伺ってまいりました。そういうことを踏まえて、今回は100万円の改正をさせていただいたと。10万円に金額はなったわけですけれども、これでも、かなり、23区62区市町村ですか、の中でも最高のランクなんですね。年齢そのものも、やはり、基本的には高齢者は65歳というふうに基準では位置付けてはおりますけれども、65歳というのはまだまだ現役であるということで。町の中では70歳ということで位置付けてはいるんですけれども。これをやはり、62区市町村の中のランクを見ても、突出して非常に高齢者の皆さん方に厚遇な、いままでの日本、こうやって一生懸命築いてきたんですから、当時の町長は代償として、やはり、差し上げていきたいんだというひとつの理念ではきたんですけれども、やはりいまの事態から見ると、ちょっと62区市町村から見ると、ここに改正をこういうふうにさせていただいた中でも、まだまだ相当な手厚い、高齢者の皆さん方にこういった制度をさせていただいてるということで。私も、これを改正するにあたりましては、ほんとに、心痛かったです。前の町長一生懸命やってきたものをここで改めるということは、日本一の福祉のまちをつくっていく趣旨にどうも相反するような気持ちにもなったわけですけども。でも、やはり全国あるいは東京都下62区市町村の実態を見ると、あまりにもちょっと、厚遇過ぎたひとつの制度であるということで、職員、皆さん方といろいろ相談をした結果、こういうひとつの制度に改めさせていただいたというわけでございますので、どうかひとつ、議員各位にもこういったいまの経済状況もひとつ御認識をしていただいた中で。いつかはそういう時点も来るときも来るという、私は想定はしていたんですけれども、24年度からこういう制度に改めさせていただいたというわけでございます。
もう1つは、100万円は24年度はそのままということですけども。やはり中には、何とか少しでも、99歳何カ月かで、あと少しで100歳になろうという人もいるわけですね。それを、これはもうちょっとね、制度がこうなったから、やはりこれをほかの制度と一緒に改めるんだということは、私は、これはやっぱりね、できなかったわけですね。やっぱり100年一生懸命生きてきた、そこまで到達しようというひとつの、1世紀生きようというひとつの心意気できた人たちに対して、これをここで一緒に改めるということは、私はそんな冷たいことはできなかった。ですから1年、これは延ばさせていただきました。そういうことでひとつ、御認識をして、私はいただきたいなと、そんなふうに思います。
どうかひとつ、そういうことで、今回こういう制度を断腸の思いで私も改正の議案として出させていただきましたので、よろしくひとつ、お願いしたいと思います。
◯議長(加藤 光徳君) 細淵副町長。
◯副町長(細淵 清君)先ほどの議案第7号で、外国人登録原票か原本かとういところですけれども、ここはちょっと確認させて、正しいほうに直させて、もしあれでしたら直させていただきたいと思います。(3月14日本会議2日目の冒頭で訂正の発言あり。)
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第11 議案第8号 日の出町介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第8号 日の出町介護保険条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
介護保険制度は、3年ごとに事業計画を見直すこととされていることから、本議案は平成24年度から平成26年度までの第5期の保険料を定めるものでございます。
保険料の基準額につきましては、現行どおり年額5万5,200円に据え置くこととし、また負担能力に応じた保険料賦課の観点から新たに特例第3段階を設けたことと、第4期で設けた特例第4段階を第5期においても引き続き設定する内容となっております。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして提案理由の説明といたします。
◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。5番折田眞知子君。
◯5番(折田眞知子君) 要望を含めてちょっとお願いごとがあります。
日の出町の介護保険の審議会というんでしょうか、そこでの傍聴というのがなかなかできていないんですね。今後については、やはりこれ、町民の、ほんとに暮らしに関わること、介護の中身についての議論っていうのがどのようにされているのかっていうことについて、やはり知る必要があるだろうと思いますので、今後についてはぜひ傍聴の、傍聴ができるというかそこの場に、傍聴ですね、できることをまずお願いをしたいと思います。
それから今回、改定といっても4,600円の基準額ですか、その変更がないということで大変ありがたかったなと思うんですが。この改正をしなかった理由というと変ですが、様々な要因があると思うんですが、そのあたりの説明をぜひお願いしたいというふうに思います。
◯議長(加藤 光徳君) 木住野いきいき健康課長。
◯いきいき健康課長(木住野正治君) 第5期の介護保険料について、据え置きをした理由ということなんですが。
これにつきましては、御存知かと思われますが、財政安定化基金、国のですね、財政安定化基金、これが繰り入れができるということと。日の出町では第4期にですね、介護保険の準備基金の積立が約8,000万近くございました。それを半分くらいですね、それに繰り入れると、そのことによって保険料を据え置きができたということ。本来ならですね、4,800円近くいったんですが、それを繰り入れたことによって据え置きしたと、そういうことです。以上です。
◯議長(加藤 光徳君) 11番大澤言枝君。
◯11番(大澤 言枝君) ほんとにこの御努力には感謝したいと思います。
というのは、いま介護保険料は全部年金から天引きされてしまいますので、大変厳しい現状になっております。いくらになるのかなっていうのは、ほんと庶民の声でしたので、ぜひ頑張っていただいてよかったと思いますが。
この段階別、きょういただいて、これ大変わかりいいんですが、人数はわかりますか。第1段階から第10段階まで、どのくらい日の出町にいるか。もしわかったら教えてください。
◯議長(加藤 光徳君) 木住野いきいき健康課長。
◯いきいき健康課長(木住野正治君) 段階別の人数ということですが。
今回ですね、特例第3段階と特例第4段階を設けましたので、段階につきましては12段階になったと、そういうことです。
人数につきましてはですね、段階別に申し上げたほうがよろしいですか。第1段階が40名です、第2段階が449名、特例第3段階が162名、第3段階が175名、特例第4段階が745名、第4段階が624名、第5段階が530名、第6段階が667名、第7段階が465名、第8段階が168名、第9段階が117名、第10段階が88名ということで、現在ですね、24年度で4,230人と。また、これはやっぱり高齢者がふえていますので、それに比例して上がってきます。以上です。
◯議長(加藤 光徳君) 5番折田眞知子君。
◯5番(折田眞知子君) すみません、先ほどちょっと回答いただかなかったんですが、傍聴の関係は許可を今後していただけるものかどうか、ちょっと伺っておきたいんですが。
◯議長(加藤 光徳君) 木住野いきいき健康課長。
◯いきいき健康課長(木住野正治君) 先ほどの傍聴の件につきましては、要望だと思いましてちょっと答弁しませんでした。
これにつきましてはですね、まず協議会の中で審議を諮るんですよ。それでこれを、要するに傍聴につきまして、委員長のほうから委員の皆さんに諮りまして、それで決定してると。それで非公開にするか公開にするか、そういうことでございます。以上です。
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
会議の都合上、午後1時まで休憩といたします。
午後12時05分 休憩
午後 1時00分 再開
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) では、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
日程第12 議案第9号 日の出山荘 中曽根康弘・ロナルド レーガン日米首脳会談記念館の設置及び管理に関する条例を議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第9号 日の出山荘 中曽根康弘・ロナルド レーガン日米首脳会談記念館の設置及び管理に関する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
本議案は、日の出山荘の施設を個人または団体が使用することができるように施設の使用規定を整備するとともに、条文の整理を行うため既存の条例を全部改正するものでございます。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして提案理由の説明といたします。
◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。9番星野茂君。
◯9番(星野 茂君) このね、日の出山荘がですね、いろいろ幅広く利用に供されるということはね、これは、いろいろ観光の面からも地域振興の面からも、それは結構なことだと思うんですが。
ただ、これからね、いろいろ、町のほうでもいろいろ企画をして、それで足を運ぶ人を1人でも多くね、やっぱり呼びかけていただきたいんですが。ただ、今度、いろいろ不特定多数の人がね、こういう施設を使うと、いろいろ防火上とかですね、あるいは防犯上、特に気をつけなきゃいけない部分というのが出てくると思うんですね。その辺のことについて、どういうふうな考え方をされてるのか。防火、防災、防犯、その辺についてお願いいたします。
◯議長(加藤 光徳君) 西観光振興計画担当課長。
◯観光振興計画担当課長(西 一成君) それでは、いまの星野議員の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。
防火、防犯、禁止事項でね、館内につきましてはそういった火を使ったものだとか、そういったものは規定をしてございます。またですね、申請時とか使用の申請とかそういった際にはですね、サービス総合センターのほうが指定管理でやっておりますので、そちらのほうとですね、そういった火とかそういった防犯ですね、そういったもののないようなことをですね、申し添えながら今後貸し出しとかそういったものを展開をしていきたいと考えております。以上でございます。
◯議長(加藤 光徳君) 9番星野茂君。
◯9番(星野 茂君) ありがとうございました。安全管理、万全を期していただきたいと思います。お願いします。
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第13 議案第10号 平成23年度日の出町一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第10号 平成23年度日の出町一般会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億7,800万円を減額し、予算総額を85億4,960万円とするものでございます。
これは平成23年度も年度末を向かえ、各事業とも順調に執行され、概ね完了に近づいてきたことから、決算見込みに応じて歳入歳出それぞれ予算額の増減額を計上する内容となっております。
具体的には、歳入につきましては市町村総合交付金の決算見込みに伴い、1億554万円の減額を行いましたほか、歳出予算の減額に伴い、財政調整基金繰入金を4,192万6,000円減額し、基金の回復に努めております。
歳出につきましては、日の出町サービス総合センター事務費交付金の追加のほか、決算見込みに伴う国民健康保険特別会計をはじめとする特別会計への繰出金や
がん医療費助成費、青少年
育成支援金などの減額が主なところでございます。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして提案理由の説明といたします。
◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。11番大澤言枝君。
◯11番(大澤 言枝君) 何点かあるんですけど。とりあえず2つ伺っておこうと思います。
33ページ、公園の整備工事が減額になっております。
それと38ページの肝要の里446万が追加になっております。
この2点をまず伺っておきたいと思います。
◯議長(加藤 光徳君) 宮岡子育て福祉課長。
◯子育て福祉課長(宮岡 進君) それでは大澤議員からの、33ページの公園の減額ということでございますが。これについては工事完了に伴う減額でございます。12月の27日の工期ということで、工事が完了して今回減額の235万1,000円ということになっております。以上です。
◯議長(加藤 光徳君) 山田産業観光課長。
◯産業観光課長(山田 時夫君) 肝要の里の件でございますけども。当初予算ですね、指定管理者で200万円ですか、計上したんですけども、決算でですね、3セクのほうから決算見込みでですね、約赤字が645万9,000円ほど出るということでですね、今回446万円をですね、補正をさせていただきました。
肝要の里につきましてはですね、仕入れとかですね、売り上げなんかはふえてるんですけども、ちょっと今年度につきましては、3セクになったことによりましてですね、ちょっと税理士のほうの報酬とかですね、あるいは小規模な修繕がですね、ちょっとあったものですから、そちらのほうがですね、134万ほど昨年よりふえてまして、そういう面で昨年に比べますとちょっと100万円ほど赤字がですね、ふえております。以上でございます。
◯議長(加藤 光徳君) 11番大澤言枝君。
◯11番(大澤 言枝君) ありがとうございました。
肝要の里についてはね、ほんとにいま、3、4名でやってらっしゃるんでしょうかね。そういう中で一生懸命頑張っておられるのはわかります。何年か経ってきましたからそうした使ってる、要するに調理用品なども傷んでくるのは当然だと思います。ほんとに頑張ってくださってるんですが、なかなか厳しい肝要の里だなっていうことを感じております。
それで1つ、関連なんですけれども。先だってある新聞に、日の出町の支配人の公募が出ました。それで、私がほんとにアンテナが遠いせいか何かわからなくて、これは、支配人がいまおられるのかおられないのか、そんな話も巷では聞いておりますが。このいきさつについて、現在は支配人はいらっしゃらないということなんでしょうか。まずお尋ねしたいと思います。
◯議長(加藤 光徳君) 山田産業観光課長。
◯産業観光課長(山田 時夫君) つるつる温泉ですね。現在はおります。現在はですね。一応いま、3月31日まではですね、おりますので。
◯議長(加藤 光徳君) 11番大澤言枝君。
◯11番(大澤 言枝君) 何だかとても残念な気がするんですね。すごくやる気があってね、厨房なども大きく直されましたし、いろんな意味で積極的にね、こうやってこられたのに、とても残念に思います。2月頃からになるかなっていうそういう噂もあったんですけれども。この公募を見ますとね、被災地の枠で支配人の公募っていうことなんですけれども。
これからね、いろんな意味で、やはり食べるもの、もう少し考えたほうがいいんじゃないかなと私たちは、女性の立場であり町民の立場で考えるんですが。そういうプロ的な人たちを雇うということは考えていかれてないんでしょうか。その点お尋ねします。
◯議長(加藤 光徳君) 山田産業観光課長。
◯産業観光課長(山田 時夫君) 支配人の件につきましてはですね、私のほうにはちょっと辞める具体的な理由については聞いておりませんけれども。いま言った厨房の関係なんですけど、厨房を直してですね、だいぶ食堂のメニューなんかも季節ごとに変えてるんですね。ですから今回、温泉につきましては260万ほどの黒字を見込んでおりますけれども、それはほとんど厨房を直してですね、そういう食品の売り上げというふうに聞いております。ですから、かなり内部でですね、検討はしてると思っております。
◯議長(加藤 光徳君) 11番大澤言枝君。
◯11番(大澤 言枝君) 新しい支配人がお見えになったときにも、様々な問題があったと思うんですけれども。ほんとにこれからね、頑張っていただけるっていう立場ではないかなって私はね、普通で考えます。非常にちょっとね、残念なんですけれども。
これでいま、応募のこの、出ておりますけれども、何人か応募されてますか。
◯議長(加藤 光徳君) 山田産業観光課長。
◯産業観光課長(山田 時夫君) 一応2名の方が現在、来ております。
◯議長(加藤 光徳君) 13番青鹿和男君。
◯13番(青鹿 和男君) 7ページなんですが。債務負担行為の補正についてお伺いしたいと思います。
第2表と第3表、第2表の債務負担行為の補正で変更がございますね。そのうちの変更理由なんですが、いずれも高速プリンターの関係とし尿の汲み取りの委託料、債務負担行為の補正の理由ですね。これは増と減になるのかな、プリンターが増、し尿が、これはマイナスになってますね、かなりな金額マイナスになってる。この理由ですね。
それから第3表、学校施設の施設整備事業について、若干でありますけれども60万円ですけれども、限度額が変更になってますが、変更理由。
それから廃止の部分、公営住宅、ここに書いてあるとおりに、他の財源による充当が可能となったので廃止するよということですけれども、他の財源の充当先はどこか。以上です。
◯議長(加藤 光徳君) 木崎企画調整担当参事。
◯企画調整担当参事(木崎 孝二君) 詳細もしあればまた御質問いただければと思いますけど、私のほうからまとめて答弁させていただきます。
まず債務負担行為の変更でございますけど、これについては契約との差額を変更したということでございます。ですからプリンターのほうについては若干ですね、契約、保守点検分ですね。保守点検が抜けておりましたので、保守点検分を追加いたしました。それからし尿については入札結果とですね、契約の差金の減額でございます。
それから学校教育施設の、金額がですね、6,860万円から6,800万円と、金額が60万の減額でございますけども、実際には小学校と中学校と2校、2校というか、小学校分と中学校分とございまして、小学校分について480万円の減額と中学校分で420万円ということで、の増額ということで、差引きして60万円の減額となったものでございます。これも、結果に伴うものでございます。
それから、公営住宅についてもですね、これについては総合交付金、ちょっと待ってください。起債の減額分についてはですね、総合交付金を新たに充当することとしたことでございます。以上です。
◯議長(加藤 光徳君) 13番青鹿和男君。
◯13番(青鹿 和男君) ありがとうございました。
1点だけ、し尿汲み取り委託料、何世帯ですか。
◯議長(加藤 光徳君) 清水生活安全安心課長。
◯生活安全安心課長(清水 昌彦君) 対象世帯は約70世帯ぐらいなんですけれども、汲み取りの要望っていうか、ありまして、それによって月々変化したりするんですけど、年間通してそれぐらいの世帯がいま、し尿のほうで汲み取りを行っているという状況でございます。(「270。」と青鹿議員の声あり)70です。(「ただの70ですか。」と青鹿議員の声あり) はい。約ですね。
◯議長(加藤 光徳君) 10番嘉倉治君。
◯10番(嘉倉 治君) せっかくなんで、ちょっと、以前より疑問に思ってることがございまして。
40ページ、額面にすれば大したことないんですけどね、ひので桜100万本植樹プラン21事業経費と。この前町長からの方針のもと、ずっとこの計画を振興してるわけでございますが。ある意味、この100万本っていうのは現実、非現実的な感もいたします。そしてまた、桜は確かに誰が見てもきれいだな、日本の心などとも言われております。ただ、植える場所がね、やっぱりのべつまくなく100万本植えればいいという話ではなくてですね、やはり、町道なんかに植えたことによって、縁石あるいはインターロッキングがぐーっとせり上がってきたりだか、様々なことが現実に起きておりますし。また定期的に伐採しないと、人それから車の運行にも差し支えている、そういう現実としてあるわけでございます。
私は否定するわけではございませんが、今後計画的にね、やはり桜を多く植えればいいということではなくて、やはり名所にし、これを観光振興に役立てるということでの100万本植樹プラン21だったはずなんです。ですから今後ですね、このネーミングもそろそろですね、改めるべき、町長も代わりましたので、ネーミングを変えてですね、まさにこの桜によって、日の出のね、木でもありますよね、町の象徴する木でもございます。何かしら桜を利用して観光に役立てるということは大変よろしいことだと思いますので、ネーミングも変えながら計画も現実味あるものに今後変えていくべきではないかと思いますが、御所見を伺いたいと思います。
◯議長(加藤 光徳君) 橋本町長。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) お答えいたします。
当時の町長、桜100万本計画、これはあくまでも目標値であって、嘉倉議員さんの言うとおり、なかなかその到達というのは厳しいと、これは現実だと私は思います。
現在、おそらく10万本ぐらいは全国各地のいろんな種類の桜が、植樹してあることは事実です。なかなか各自治会が割り当てて植えてくれって来るんですけども、植える場所がないということで。大久野のほうは、本来の姿からいくと東京都の河川部からお小言をいただくような事態にもなりかねないところ、河川の中にずっと植樹してあると。これも一生懸命やってきた自治会の対応であって、私たちも咲いたときにはきれいだなということで観賞はさせてもらうんですけども、ある半面、そういった東京都のほうの指導も起こり得るんではないかなということも心配のところも事実のところ、あるわけでございます。
確かに、なかなか所狭し、各家でもって1本植えるっていっても、大きくなればもう、庭が狭くなりますからそれぞれなかなか植えられないということで。いつか、やっぱり、ひとつの、その目標ではいるんですけども、見直しのところもいかなきゃいけないのかなということも考えてるところもございます。
一時期は、都道にアメリカはなみずき、昭和58年の11月ですか、ロナルドレーガンと中曽根さんが会談やって、その記念として、ワシントンに桜を贈ったその御礼として、御礼じゃないですけれども、じゃあアメリカから日本にアメリカはなみずきというひとつのね、ことで、各自治会館から都道そういったところにも植えてきた経緯もございます。いまでも都道の中には、両方合わせるとアメリカはなみずきのほうが7:3の割合で割ってるんじゃないかなというふうに私は思うんですけども。一時期は、都道のはなみずきを抜いてそこに植えたということで、いろいろ御批判もあり、議会の中でも、私たち与党ではあったんだけども、なかなか批判的に町長おかしいよっていう勇気をもって町長に注文つけることも出なかったのですけども、確かにね、あれはちょっと、やり過ぎな面もあったのかなというふうに無きにしも非ず、いま反省をしております。ですから、私たちは、あの世界的に東西の冷戦構造の解決を図った中曽根さんとロナルドレーガンの記念であるアメリカはなみずき、これを何とか私はね、というふうに頭の中では描いてることは事実でございます。
もう1つは、やはりあんずがね、いま第3自治会の河川のところに一部、5、6本植わっております。花もきれいです。実もなるんですね。ですから、昔は終戦後、あんずの実を佃煮にして食糧難のときに、それぞれの所帯に配給した一時期もありました。子ども心にその味というものが脳裏に、舌の中に残っているいま状況であるので、それも何とか、実をならして、何とか経済の発展、活性化にでもなればいいなというのも、私の頭の中にも描いていることも事実です。ですからその辺のところはまた、なかなかね、いままでやってきた制度、100%変えてこれをやるということも、私は厳しいところもございますので、これはおいおいと議員先生方と相談しながら、いい方向性の中で町の名物というものをつくっていきたいなと、そんなふうに思ってるところでございます。
私の見解は以上でございますので、よろしくお願いします。
◯議長(加藤 光徳君) 5番折田眞知子君。
◯5番(折田眞知子君) 何点か伺いたいと思います。
まず市町村総合交付金の1億円の減額の理由は、見込み違いなのか、事業がなくなって減額になってしまったのかということ、まず伺いたいと思います。
それから、民生費のほうなんですが、
子育て支援の関係ですか、包括支援の事業の減額がかなりあるんですが、その関係を教えていただきたいと思います。
それから、青少年の関係での減額というのも、制度上使いにくくてこうなってるのか、それともニーズと合致してなくてそういうことになっているのか、減額の理由についてちょっと伺えたらと思います。
◯議長(加藤 光徳君) 木崎企画調整担当参事。
◯企画調整担当参事(木崎 孝二君) まず総合交付金、市町村総合交付金のですね、減額、いまおっしゃられるように1億554万円という金額はですね、ここで減額補正をさせていただきました。市町村総合交付金、総合交付金ということでですね、ハード分、要するに投資的経費であるとかですね、あとその他のソフト的な部分とか、いろいろなものがございます。中でですね、まず1億500万円の内訳でございますけど、ハード分、これは要するに投資的な経費に充てられるですね、事業がそれほどなかったと。先ほど町営住宅にもですね、割り振りをさせていただいたくらいなんですけど、それでもここへですね、当初予定していたほど、当然、、目的事業がなければ交付されない事業の部分がありますので、それについてだいたい3,000万ぐらい減額しております。
それからソフトについてですね、これについては町として、東京都さんへですね、努力して、いままでもだいぶ増額、いろいろな努力の結果として増額させていただいてるところなんですけど、なかなかですね、ことしは東京都さんも渋いという、これからを見据えてのお話かと思いますけども、非常にガードが硬いということでございまして、今回はですね、このぐらいの減額は起きてしまうんじゃないかという見込みのもとにやっている数字でございます。以上です。
◯議長(加藤 光徳君) 宮岡子育て福祉課長。
◯子育て福祉課長(宮岡 進君) ページが、15ページの部分なのかな、ちょっとたくさんあるものですから。15ページでよろしいんでしょうか。
項目の中で、どれというふうなこと、言っていただければ。
◯5番(折田眞知子君) ごめんなさい、児童福祉費補助金、8番と11番の子ども家庭支援包括補助事業補助金減額と
子育て支援対策臨時特例交付金減額、あともう1個言えば待機児童解消市町村支援事業補助金減額。
◯議長(加藤 光徳君) 宮岡子育て福祉課長。
◯子育て福祉課長(宮岡 進君) 折田議員からの3つのですね、内容ですけど。
まず子ども家庭支援包括補助金、これについてはですね、大久野保育園の事業として現在これからですね、計画してますものなんですが。これのですね、財源のですね、補助財源額の精査をいたしまして、この減額となっております。内容については子ども家庭支援センター分あるいは産休代替えの職員の分、それからいま申し上げた保育所の整備分ということで885万8,000円の減額ということになっております。
それから2番目の、2件目のですね、
子育て支援対策臨時特例交付金、これについてもいま申し上げたとおりですね、補助財源の精査に伴って減額をしております。内容についてはですね、子どものための手当の回収の費用、あるいは保育所の整備の関係ということで283万4,000円の減額ということになっております。
それから待機児の解消の補助金の、これ減額なんですが。これは補助のですね、待機児の、これ大久野保育園に絡むんですが、この補助金をですね、当初8分の1で執行しようと、補助率で執行しようというふうに考えてたんですが、後にですね、0歳から2歳の拡充につなげる取り組みということで、この補助金があるわけですけど、保育園のほうでは定員はそのままあったということで、これは別のですね、先ほど言った子ども家庭支援の包括のほうで使って、8分の1、同じ補助なので、そちらのほうを使わせていただくと。新年度についてはですね、おそらくこの待機児の解消の補助事業のほう、使うと思いますが、今年度は定員の拡充がなかったということで、このほうの補助金を減額ということになっております。以上です。
◯議長(加藤 光徳君) 13番青鹿和男君。
◯13番(青鹿 和男君) 何点かお尋ねします。
1点目ですけれども、6月、次回定例会がですね、最終補正になるかと思いますが。概ね3月の補正で、概ねといいますかね、概ねといっても大変抽象的ですけれども。今後6月補正に起こり得る、想定できる範囲のものについて何かあれば伺っておきたいというのが1点。
それから、43ページですが、土木費の関係で、住宅の、本宿の工事の減額っていうのは、これは契約差金なのかどうか。先ほどちょっと関係していますが。
それからもう1点はですね、第3セクターの関係ですけれども。増額の1,900何がしですね。この増額の内訳、内容、どういう理由なのか教えていただきたいと思います。
以上、3点。
◯議長(加藤 光徳君) 木崎企画調整担当参事。
◯企画調整担当参事(木崎 孝二君) まず1問目のですね、これが最終の補正見積もりで、ほぼこういう数字で推移するのかという御質問かと思います。いま議員おっしゃられるように、例年専決処分でですね、もう一度報告をさせていただいてるところでございますけど。だいたい専決させていただく案件については補助金が、だいたいどこも、都でも国でもそうですけど、3月の半ば以降に決定通知が届くケースがあるんですね。実際いま、総合交付金、先ほど来言ってて、あくまで見込みということなんですが、実際には3月の20日頃にならないとですね、御通知いただけないもので、ぴたっとした数字が出てきません。ですから歳入の面では今後まだ補正をさせていただく必要が、増減合わせてですね、出てくるかと思いますけど、歳出での補正というのは、それほど、歳入に合わせてやらざるを得ないものもあるかもしれませんけれども、そういうもの、特別な、新たにというようなものはないかというふうに考えております。以上です。
◯議長(加藤 光徳君) 竹花建設課長。
◯建設課長(竹花 邦雄君) 公営住宅の関係なんですが。だいたい契約、90%ぐらいで契約されてるもので、おおよそ10%の入札差金でございます。以上です。
◯議長(加藤 光徳君) 川久保総務担当参事。
◯総務担当参事(川久保敦史君) 第3セクターの交付金の追加の金額の内訳でございますけども。これは人員の増です。具体的にはですね、当初予算に組んだ時点でですね、純粋に1名は増加してます。ただし、内容的にはですね、2名ふえて1名が町部局に戻ったということで1名がふえたんですけども。職員の構成がですね、課長補佐級がですね、新たに3セクに行ったということで、若干その人件費分が今回の補正になってます。以上です。
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第15 議案第11号 平成23年度日の出町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第11号 平成23年度日の出町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,066万8,000円を減額し、予算総額を18億8,934万9,000円とするものでございます。
次に主な内容でございますが、歳入につきましては、決算見込み額に応じて国庫支出金を2,671万7,000円増額、療養給付費等交付金を1,032万2,000円減額しております。また歳出につきましては、保険給付費を958万8,000円減額等しております。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして提案理由の説明といたします。
◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第15 議案第12号 平成23年度日の出町下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第12号 平成23年度日の出町下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
今回の補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ11万円を減額し、予算総額を8億8,719万円とするものでございます。
次に主な内容でございますが、歳入につきましては、流域下水道事業債を10万円減額等するものであり、歳出につきましては、維持管理経費の流域下水道維持管理負担金を186万2,000円増額し、流域下水道事業経費の建設事業費負担金を197万2,000円減額等するものでございます。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして提案理由の説明といたします。
◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第16 議案第13号 平成23年度日の出町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第13号 平成23年度日の出町介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ520万3,000円を減額し、予算総額を10億5,049万2,000円とするものでございます。
次に主な内容でございますが、歳入につきましては、国庫支出金を96万円増額し、繰入金を616万3,000円を減額等するものでございます。歳出につきましては、総務費を616万3,000円を減額し、保険給付費を44万5,000円増額等するものでございます。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして提案理由の説明といたします。
◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶものあり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第17 議案第14号 平成23年度日の出町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第14号 平成23年度日の出町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,023万1,000円を減額し、予算総額を2億8,405万1,000円とするものでございます。
次に主な内容でございますが、歳入につきましては、後期高齢者医療保険料を387万5,000円増額し、繰入金を1,322万6,000円の減額等するものであり、歳出につきましては、広域連合納付金を736万9,000円減額等するものでございます。
以上でございますので、よろしく御審議をいただきまして、御承認をお願いして提案理由の説明といたします。
◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) この際、日程第18 議案第15号 平成24年度日の出町一般会計予算から、日程第22 議案第19号 平成24年度日の出町後期高齢者医療
特別会計予算までを一括議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。町長、橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第15号 平成24年度日の出町一般会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
平成24年度予算は、第4次日の出町
長期総合計画「みんなでつくろう 日の出町!」の目標である、「安心・躍進・自立のまち」の実現に向け、「躍進 ひので! ニュー5大作戦」を柱とした各種事業を着実に推進することを基本方針として予算編成を行いました結果、歳入歳出予算総額は88億9,000万円となり、前年度に比べ、2億6,000万円、率にして3.0%の増額予算を組むことができました。
まず歳入でございますが、平成24年度の町税収入は、平成21年度以降4年連続して減収となる見込みであり、固定資産税の評価替えなども加わって町税総額は前年度に比べ、8,572万3,000円、3.2%のマイナス計上となりました。地方交付税は地方財政計画において総額約17.4兆円、前年度比811億円、0.5%の増とされ、これに基づき算定しました結果、普通交付税は23年度実績に比較して約4,200万円、4.6%増の9億5,308万4,000円となりました。特別交付税につきましては計画上0.5%増が示されておりますが、23年度同額の2,500万円を見込んでおります。国都支出金については、24年度以降の子どものための手当の改正に伴い、国庫支出金が減額見込みとなったほか、保育所施設整備や国体競技施設整備に伴う都支出金の増額が主なものでございます。このほか、財政調整基金からの繰入額は、税収の減収分及び投資的事業の増加など臨時的な支出の補完として計上しております。なお、地方債の活用につきましては、必要最小限に留めております。
次に歳出でございますが、「躍進 ひので! ニュー5大作戦」に沿って主要事項の状況を申し上げます。1、まず「日本一の福祉の
まちづくりについて」でございますが、
子育て支援策として
次世代育成クーポン交付、医療費の助成費、青少年
育成支援金、青少年医療費助成費など主要な継続事業を計上したほか、待機児解消対策として保育所整備費補助金を計上し、さらなる
子育て支援の充実を図っております。お年寄りにやさしい
まちづくり施策としましては、高齢者の医療費の助成や長寿化対策事業の充実、
寝たきり高齢者等支援手当の支給、高齢者見守りサービス事業なども継続して実施してまいります。また、平成24年度から敬老金、生涯青春いきいき奨励金を統合、見直しを行い、新たに元気に
長生き奨励金制度を設けております。これに伴い、
外出支援バスの運行時刻を1時間延長することや、巡回バスを朝から夕方まで運行することなど、
高齢者施策の再構築を図っております。以上が福祉関係の概略でございます。また、
がん医療費助成費についても、引き続き計上しております。
2、次に「日の出A(安全)・A(安心)大作戦の展開」でございますが、平成24年度は消防詰所の建築をはじめ、消防ポンプ自動車の購入、移動系携帯型防災無線のリースなど、消防機能の充実を図るとともに、日頃の消防活動への御理解、御支援に感謝し消防団員女性消防隊員の家族の方に対しての福利厚生助成金を新設しております。また、小学校新1年生に対し、防犯ブザーの配布に加え、新たに防災ずきんや配布を実施いたします。このほか、安全・安心な生活環境の維持向上や、生活道路の新設、改良などにつきましても、引き続き計画的に実施してまいります。
3、次に、「豊かで創造性に富んだ児童・生徒を育成するための、教育の充実」につきましては、小中学校の学級数の増加等に対応して普通教室へのエアコン設置を実施してまいりますほか、試験的な実施として大久野小学校の運動場の一部を芝生化するための設計委託料を計上いたしました。安全・安心な教育環境の確保、特色ある学校づくりの推進、教育相談や教職員指導の充実を図り、よりよい教育環境の整備を実施してまいります。
4、次に、「元気ある活気に満ちた商工観光業と農林業の推進」につきましては、日の出町観光振興計画に基づき、24年度から実施いたしました観光
まちづくり事業をさらに推進するほか、(仮称)野鳥の森・こども自然公園の今後の活用等に資するため、フィールド調査を行っております。また温泉センター、肝要の里運営につきましては、指定管理事業者である日の出町サービス総合センターとともにさらなる集客力活用の拡大に努めてまいります。そのほか、農村総合整備事業や林道開設事業などにつきましても、計画的に推進をしてまいります。
5、最後に、「総合文化体育センター並びに野外スポーツ施設の設置推進」につきましては、25年度開催の東京国体に向け、実行委員会の立ち上げをはじめ、サッカー場の建設並びにアクセス路の整備を行います。なお、各事業施策を実施する一方で、引き続き行政改革の取り組みを推進してまいります。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いして提案理由の説明といたします。
次に議案第16号 平成24年度日の出町国民健康保険
特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
平成24年度予算総額は、19億8,500万円となり、前年度に比べ1億9,500万円、10.9%の増額となっております。まず歳入でございますが、税収につきましては税率改正の結果、3億6,524万1,000円で、前年度比3,586万7,000円、10.9%の増額となり、国庫支出金は1億981万6,000円の減額、前期高齢者交付金は前年度比1億5,143万3,000円の増額となっております。また、一般会計からの繰入額は3億1,834万7,000円で、前年度比1億3,504万7,000円の増額となっております。次に歳出でございますが、保険給付費については前年度の給付実績をもとに13億8,422万4,000円で、1億3,873万6,000円の増額、また後期高齢者支援金が3,354万1,000円の増額、介護納付金が1,140万7,000円の増額となっております。最後に保険事業費につきましては、5年ごとに見直しを行う特定健康診査等実施計画の策定に要する経費等を計上しております。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして提案理由の説明といたします。
次に議案第17号 平成24年度日の出町下水道事業
特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
平成24年度予算総額は9億円で、対前年度比2,600万円、3.0%の増額となっております。
次に主な内容でございますが、歳入につきましては使用料及び手数料が4億3,417万7,000円等となっており、歳出につきましては流域下水道維持管理負担金1億1,137万9,000円、借入金元利償還経費6億4,089万4,000円等となっております。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いして提案理由の説明といたします。
次に議案第18号 平成24年度日の出町介護保険
特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
平成24年度介護保険特別会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ10億3,400万円で、対前年度比4,400万円、4.4%の増額となっております。
次に主な内容でございますが、歳入につきましては、保険料2億4,100万5,000円、国庫支出金1億7,374万1,000円等となっており、歳出につきましては、保険給付費9億3,663万2,000円、地域支援事業費3,509万2,000円等となっております。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いして提案理由の説明といたします。
次に議案第19号 平成24年度日の出町後期高齢者医療
特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
平成24年度予算総額は3億2,100万円で、対前年度比3,900万円、13.83%の増額となっております。歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料が1億3,000万円等となっており、歳出は、広域連合納付金が2億9,926万8,000円等となっております。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いして提案理由の説明といたします。
以上でございますので、よろしくお願いいたします。
◯議長(加藤 光徳君) 以上をもって、提案理由の説明を終わりました。
(動議提出あり)
◯議長(加藤 光徳君) 9番星野茂君。
◯9番(星野 茂君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
ただいま上程されております日程第18 議案第15号 平成24年度日の出町一般会計予算から、日程第22 議案第19号 平成24年度日の出町後期高齢者医療
特別会計予算につきましては、議長を除く15人の議員をもって構成する平成24年度
予算審査特別委員会を設置し、これに付託し審査されんことを望みます。
◯議長(加藤 光徳君) お諮りいたします。
ただいまの動議のとおり、決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は平成24年度
予算審査特別委員会を設置し、これに付託し審査することに決定いたしました。
委員は委員会条例第6条第1項の規定により、議長を除く議員15名を指名したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました15人の諸君を予算審査特別委員に選任することに決しました。
暫時休憩といたします。
午後 1時56分 休憩
午後 2時00分 再開
◯議長(加藤 光徳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
休憩中、
予算審査特別委員会から委員長には、
財務厚生常任委員会委員長の平野隆史君、副委員長に同じく
財務厚生常任委員会の副委員長であります東玉喜君に決定された旨の報告がありました。
会議の都合上、午後2時15分まで休憩といたします。
午後 2時01分 休憩
午後 2時15分 再開
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
日程第23 議案第20号 御殿橋架け替え工事(第1期)請負契約の変更についてを議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第20号 御殿橋架け替え工事(第1期)請負契約の変更につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
本議案は、平成23年9月13日開催の第3回定例議会において、議案第49号をもって議決され、西松建設株式会社関東建築支社と締結した請負契約内容の変更でございます。
変更内容でございますが、現地精査の結果、1点目として既設橋脚が有筋コンクリートであったため、コンクリート取り壊し処分費、運搬費について、2点目として家屋が1件新築されたため家屋調査について、3点目として河川内の流木等の廃材処分費について、それぞれ変更いたします。以上により、既定額5,617万5,000円に対し105万1,050円増額し、契約額は5,722万6,050円となります。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして提案理由の説明といたします。お願いいたします。
◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんですので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第24 議案第21号 日の出町道路線の認定についてを議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第21号 日の出町道路線の認定につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
本議案は、道路用地として寄付を受けた議案に記載の路線を町道新井8号線として認定するものでございます。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして提案理由の説明といたします。
◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第25 議案第22号 東京都市町村議会議員公務災害補償等組合を組織する地方公共団体の数の増加及び東京都市町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更についてを議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第22号 東京都市町村議会議員公務災害補償等組合を組織する地方公共団体の数の増加及び東京都市町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
東京都市町村議会議員公務災害補償等組合は、都内の23市町村と14の一部事務組合で組織され、地方公務員災害補償法の規定に基づく組織団体の議会議員の公務上の災害等に対する補償事務について共同処理することを目的としております。
今回の改正は、この組合に多摩川衛生組合を新たに加入させ38団体とするとともに、組合の管理者を東京都町村議会議長会会長の職にあるものをもって充てるため、規約の変更を行うものでございます。
なお、公正団体の数の増減及び規約の改正に関しましては、地方自治法第286条第1項の規定により組織団体と協議し、同法第290条の規定により関係団体議会の議決を経ることとされております。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いして提案理由の説明とさせていただきます。
◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第23 議案第23号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約を議題といたします。
これより提案者の説明を求めます。
町長橋本聖二君。
〔町長 橋本 聖二君 登壇〕
◯町長(橋本 聖二君) 議案第23号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約について、提案理由の御説明を申し上げます。
本議案は、後期高齢者医療広域連合が保険料軽減を平成22年度、23年度に引き続き2年間継続することに伴い、当該軽減に関わる経費を各区市町村の一般財源から分布金として支弁するため、規約の一部を変更するものでございまして、地方自治法第291条11の規定に基づき議会の議決に付するものでございます。
以上でございますので、よろしく御審議の上、御承認をお願いをして提案理由の説明といたします。
◯議長(加藤 光徳君) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) ほかに質疑がございませんようですから、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。通告を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
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◯議長(加藤 光徳君) 日程第27 24陳情第1号 東京都に対して保育所の居室面積などひき下げた条例としないことの意見書提出を求める陳情書を議題といたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております24陳情第1号については、会議規則第92条第1項の規定に基づき
財務厚生常任委員会に付託したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、24陳情第1号については、
財務厚生常任委員会に付託いたします。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 日程第28 24陳情第2号 日の出町「エコセメント化施設」への災害廃棄物「焼却灰」の受け入れ中止を求める陳情を議題といたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております24陳情第2号については、会議規則第92条第1項の規定に基づき
財務厚生常任委員会に付託したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(加藤 光徳君) 御異議なしと認めます。よって、24陳情第2号については、
財務厚生常任委員会に付託いたします。
────── ※ ─────── ※ ──────
◯議長(加藤 光徳君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。
なお、次回の本会議は3月14日、午前10時から開きます。
本日はこれをもって散会いたします。
大変御苦労さまでした。ありがとうございました。
午後 2時27分 散会
────── ※ ─────── ※ ──────
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
平成24年3月2日
日の出町議会議長
日の出町議会議員
日の出町議会議員
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