瑞穂町議会 > 2022-09-02 >
09月02日-02号

  • "後期高齢者支援金等分"(/)
ツイート シェア
  1. 瑞穂町議会 2022-09-02
    09月02日-02号


    取得元: 瑞穂町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-29
    令和 4年  9月 定例会(第3回)        令和4年第3回瑞穂町議会定例会会議録(第2号) 令和4年9月2日第3回瑞穂町議会定例会瑞穂町議会議場に招集された。1.出席議員は次のとおりである。    2番 香取幸子 君   3番 下澤章夫 君   4番 山崎 栄 君    5番 古宮郁夫 君   6番 村上嘉男 君   7番 村山正利 君    8番 原 隆夫 君   9番 榎本義輝 君  10番 下野義子 君   11番 小山典男 君  12番 石川 修 君  13番 小川龍美 君   14番 大坪国広 君  15番 森  亘 君  16番 近藤 浩 君1.欠席議員は次のとおりである。   な し1.地方自治法第121条の規定による出席説明員は次のとおりである。   町     長 杉浦裕之君      副  町  長 栗原裕之君   教  育  長 鳥海俊身君      企 画 部 長 大井克己君   住 民 部 長 野口英雄君      協 働 推進部長 小作正人君   福 祉 部 長 福島由子君      都 市 整備部長 横沢 真君   教 育 部 長 小峰芳行君      協働推進部参事 亀山 淳君   企 画 政策課長 宮坂勝利君      デ ジ タ ル 水村探太郎君                      推 進 課 長   総 務 課 長 目黒克己君      財 政 課 長 早津貴行君   住 民 課 長 山内一寿君      税 務 課 長 峯岸 清君   環 境 課 長 田島 等君      協 働 推進課長 吉岡大輔君   産 業 経済課長 長谷部康行君     安全・安心課長 森田富士夫君   福 祉 課 長 田野太郁哉君     子育て応援課長 石川 修君   高齢者福祉課長 並木照子君      健 康 課 長 工藤洋介君   都 市 計画課長 中島和輝君      建 設 課 長 古川 実君   下 水 道 課 長 岡田弘喜君      学 校 教育課長 大澤達哉君   教 育 指導課長 小林洋之君      社 会 教育課長 佐久間裕之君   図 書 館 長 町田陽生君      企 画 政 策 課 生田目 勝君                      秘 書 担当主幹1.議会事務局職員は次のとおりである。   議 会 事務局長 吉野 久       書     記 奥泉 宏1.本日の議事日程は次のとおりである。日程第1         一般質問日程第2  議案第47号 専決処分の承認について(令和4年度瑞穂町一般会             計補正予算(第4号))日程第3  議案第48号 瑞穂町高校生等の医療費の助成に関する条例日程第4  議案第49号 行政手続における特定の個人を識別するための番号             の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び             特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する             条例日程第5  議案第50号 瑞穂町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正             する条例日程第6  議案第51号 瑞穂町教育委員会委員の任命について日程第7  議案第52号 人権擁護委員の候補者の推薦について日程第8  議案第53号 令和4年度瑞穂町一般会計補正予算(第5号)日程第9  議案第54号 令和4年度瑞穂町国民健康保険特別会計補正予算             (第2号)日程第10 議案第55号 令和4年度福生都市計画瑞穂町箱根ケ崎駅西土地区             画整理事業特別会計補正予算(第2号)日程第11 議案第56号 令和4年度瑞穂町介護保険特別会計補正予算(第1             号)日程第12 議案第57号 令和4年度瑞穂町後期高齢者医療特別会計補正予算             (第1号)日程第13 議案第58号 令和4年度瑞穂町殿ケ谷財産特別会計補正予算             (第1号)日程第14 議案第59号 令和4年度瑞穂町石畑財産区特別会計補正予算(第             1号)日程第15 議案第60号 令和4年度瑞穂町箱根ケ崎財産特別会計補正予算             (第1号)日程第16 議案第61号 令和4年度瑞穂町長岡財産区特別会計補正予算(第             1号)日程第17 議案第62号 令和3年度瑞穂町一般会計歳入歳出決算認定につい             て日程第18 議案第63号 令和3年度瑞穂町国民健康保険特別会計歳入歳出決             算認定について日程第19 議案第64号 令和3年度福生都市計画瑞穂町箱根ケ崎駅西土地区             画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について日程第20 議案第65号 令和3年度瑞穂町介護保険特別会計歳入歳出決算認             定について日程第21 議案第66号 令和3年度瑞穂町後期高齢者医療特別会計歳入歳出             決算認定について日程第22 議案第67号 令和3年度瑞穂町殿ケ谷財産特別会計歳入歳出決             算認定について日程第23 議案第68号 令和3年度瑞穂町石畑財産区特別会計歳入歳出決算             認定について日程第24 議案第69号 令和3年度瑞穂町箱根ケ崎財産特別会計歳入歳出             決算認定について日程第25 議案第70号 令和3年度瑞穂町長岡財産区特別会計歳入歳出決算             認定について日程第26 議案第71号 令和3年度瑞穂町下水道事業会計利益の処分及び決             算認定について                開議 午前9時30分 ○議長(古宮郁夫君) 皆さん、おはようございます。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に御配付のとおりであります。 日程第1、昨日に引き続き、これより一般質問を行います。 通告順に従い、山崎栄議員の質問を許します。山崎議員。          〔4番 山崎 栄君 登壇〕 ◆4番(山崎栄君) ただいま議長の許可をいただきましたので、「健康維持のための予防接種の推進を」と題しまして一般質問をさせていただきます。 また、昨日の同僚議員と質問が一部重複いたしますので、御容赦願いまして、させていただきます。 新型コロナウイルス感染症は、発生して3年目となり、多くの方が健康や生活面で思うような活動もできず、苦労されていることと思います。昨年から、身近な方から、帯状疱疹になり、苦しんでいる話を多く聞くようになりました。 そのような中、昨年(令和3年)3月に策定された「第4次瑞穂町地域保健福祉計画」の健康分野の基本目標4、いきいきと暮らすための健康づくりで、住民一人一人の健康の保持、増進が重要であり、ふだんから病気を予防していく意識を高めるため、健康診査の受診や予防接種の接種を促す取組を進めるとしています。また、計画書の町長挨拶では、新型コロナウイルス感染症により、世界中で甚大な影響を多岐にわたり受けている。町では、皆様が健康で安心して暮らせるよう、国や都と連携し、迅速なワクチン接種事業を推進していくとしていただいています。 今年(令和4年)8月4日には、国の厚生科学審議会の小委員会で、定期接種化するワクチンの検討がされています。健康寿命の延伸には、疾病予防のための予防接種は重要であり、町でも予防接種には先進的に取り組んでいただいていると評価をしています。 そこで、次の点について所見を伺います。 ①今年4月から積極的勧奨を再開した子宮頸がんワクチン肺炎球菌ワクチンの接種状況と接種の周知や啓発について。 ②帯状疱疹ワクチンなどの任意接種費用の負担軽減について。 町長にお伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) ただいまの一般質問に対する答弁を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 「健康維持のための予防接種の推進を」という質問にお答えします。 初めに、1点目について、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスの感染を予防するため、平成25年度からワクチン接種定期接種化されました。しかし、国は、定期接種化された後、報告された多様な症状により、平成25年6月から積極的な個別勧奨を差し控えていました。ここで安全性について特段の懸念が認められないことが改めて確認されたことから、積極的勧奨を再開しています。 これを受け、町では、対象年齢の女性に個別通知を行い、接種を勧奨しています。また、平成9年度から平成17年度までに生まれた女性で、個別勧奨を差し控えていた時期に、定期接種の機会を逃した人を対象に、いわゆるキャッチアップ接種を行っています。今議会においても補正予算で計上していますが、定期接種の機会を逃し、自費で接種を受けた女性に対し、費用を給付する時限措置を10月から開始する予定です。 次に、町の高齢者肺炎球菌予防接種は、令和3年10月から東京都の補助事業を活用して、定期接種対象者への助成額を拡充しました。この結果、接種者数が増加しています。また、令和2年度からは町の単独事業として、任意接種である2回目の接種についても、75歳以上の人を対象に助成を開始し、高齢者の肺炎の重症化と死亡のリスクを軽減する効果を高められるよう、接種を促しています。 次に、2点目の帯状疱疹ワクチンは、令和2年1月にワクチンの販売が開始され、任意接種となっていますが、その有効性から、先ほどもお話にありました、国の厚生科学審議会の小委員会で、定期接種化について審議を継続しているところでございます。 10番議員に対する答弁でもお話ししましたが、2種類のワクチンは、いずれも1回当たりの価格が高額であることや、2回接種であるといった特徴があります。また、町単独でワクチンの任意接種を勧める上で、健康被害が出た場合について、行政責任が生じることも認識しておかなければなりません。 現在、任意接種である帯状疱疹ワクチン予防接種費用負担軽減措置について、既に検討を開始していますが、ワクチンの任意接種の拡大の前に、町は、現在起きている新型コロナウイルス感染の予防と、物価高騰に対し、一般財源を充てながらも対処せざるを得ない状況にあり、必要財源の確保も難しい状況にあります。帯状疱疹ワクチン接種を助成したくても、人、物、お金がそろわず、実施できない状況です。 これまで各種予防接種の安全性と効果を確認した上で、積極的な実施に努めてきましたが、今後も適時適切に疾病予防対策を講じてまいります。 ○議長(古宮郁夫君) 山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) ただいま町長には登壇で丁寧に説明していただきました。また、昨日の同僚議員からの質問からも、前向きに検討していただいているというのが分かりました。財源の問題等、今は新型コロナウイルスワクチン、そして横田基地で出ているサル痘、あとこれからインフルエンザ、いろいろなワクチンが発生して、財源がいろいろ大変だと思いますが、またその辺は再質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 再質問の中で、子供たちのための予防接種は町でも充実されていると思います。全てのワクチンを聞くのは多過ぎますので、平成24年以降で、何点か特化してお伺いいたします。 4月から積極的勧奨となったHPV、いわゆる子宮頸がんワクチンの啓発など、町のホームページを私も見させてもらいましたが、かなり丁寧に出ていたんですが、あえて質問させていただきます。 町では、案内状を送るなど啓発を行っているようですが、情報提供されて、接種されている反応などはいかがでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 杉浦町長。 ◎町長(杉浦裕之君) 詳細につきましては、担当者が申し上げますけれども、ワクチンのこれからの予定ですとか、それから現在検討されている内容、これらも含めましてお伝えをしたいと思います。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 HPVワクチン定期接種の対象者、小学校6年生から高校1年生までの女子に対しての通知でございますが、令和4年5月から学年を分けて、案内文書とリーフレット、予診票を送付しております。また、キャッチアップ接種というものが4月から開始されていますけれども、この方々にも、6月28日に案内文書、リーフレット、予診票を送付しています。 その反応ですけれども、テレビの政府広報等でも周知をしている関係もありまして、接種のお問合せ、どのように接種したらいいかというお問合せをいただくことと、あと意識の高い保護者からは、まだ町が通知を出す前から予診票の発行を希望される方もいらっしゃいました。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) 分かりました。先ほど町長が登壇で、平成25年に国の定期接種となったが、今年の4月まで積極的勧奨の差し控えの時期となったことについて、できましたらお伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 HPVワクチンは平成25年4月から定期接種が開始されましたが、その後、多様な症状の出現が報告されまして、国で、国民に適切な情報提供できるまでは積極的な勧奨をすべきではないということになりまして、平成25年の6月から積極的勧奨の差し控えが行われることになりました。 その後、調査が行われまして、令和3年11月に積極的勧奨を再開することの通知が発出されております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) 説明いただきましたが、海外では接種が進んでいたようですが、今年4月から積極的勧奨を再開した子宮頸がんワクチンの現在の町での接種状況をお伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 町でのHPVワクチン、4月からの接種の状況ですけれども、今まで、6月までの報告を受けている内容では、小学校6年生から高校1年生相当までの方の定期接種は、18回接種が行われています。また、定期接種の機会を逃した方に対するキャッチアップ接種は、12回行われていると医療機関から報告が来ております。 HPVワクチンは3回接種となっておりますので、1回目の接種から1か月または2か月空けて2回目の接種をされている方もいらっしゃいますので、同じ方が2回この期間に受けている可能性もあります。この回数は延べ回数というふうになります。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 山崎議員。
    ◆4番(山崎栄君) 確認させていただいて、もう1回。定期接種の18回と12回は延べ人数ということで、18人とか12人というわけではないのかどうか、ちょっと確認させてください。 あと、さっきからよく出てきていますキャッチアップについて、キャッチアップが4月から始まっていますので、現時点の説明ができる範囲でお願いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 先ほどの接種回数につきましては、延べ回数となっております。 続いて、キャッチアップ接種についての説明ですが、定期接種キャッチアップ接種は、同じなのは、いずれも公費の接種であるということが共通しております。違いは、接種の年齢と接種を行う理由ということになります。 定期接種は小学校6年生から高校1年生相当までの女子が対象の接種でございまして、平成25年度から定期接種に加えられたものでございまして、この年齢への接種が原則というふうになっております。 続いて、キャッチアップ接種は令和4年4月から開始されまして、令和6年度までの時限措置となっております。この接種が開始された理由は、先ほど申し上げました、定期接種積極的勧奨の差し控えによりまして、定期接種の機会を知らなかったことによって、その機会を逃した方がいらっしゃいます。この方々は平成9年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた女性になります。この方々は、今年17歳から25歳までになられる方々ですけれども、この方々には、公費でHPVワクチンを打っていない、3回接種が終わっていない方には、ワクチンの接種を公費で行うものでございまして、いわば救済的な意味合いのあるものでございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) 今の説明で大分分かりました。機会を逃した方への救済的な意味合いで、公平なチャンスをあげるということでやっていただいているということで分かりました。 キャッチアップ接種の現時点での対象年齢というか、接種可能な年齢層をお願いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 今、17歳から25歳までと。山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) 先日ちょっと知り合いから聞かれたんですが、対象者で、現在、町から出て行ってしまった方ですが、対象から外れるのかどうか、お伺いいたします。 また、キャッチアップ接種から外れた場合、公費で受けることができるのか。また、接種を自己負担する場合ですね、自己負担料の金額をお伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 先ほどのキャッチアップ接種の年齢のことでございますけれども、答弁の中で一つ、つけ加えさせていただきたいことがございまして、令和6年度まで時限措置で行いますので、来年度以降は、令和5年度・平成6年度に17歳となる平成18年度・平成19年度生まれの方も対象になるということをつけ加えさせていただきます。 続いて、対象者が町外に転出をされた場合には、転出先の市町村でキャッチアップ接種を受けていただくということになります。 キャッチアップ接種は、平成9年度から平成17年度までに生まれた女性を対象としておりまして、この期間の前後に生まれた方ですね、その前に生まれた平成8年度や平成18年度、今年度に限っては平成18年度ですけれども、この期間の前後に生まれた方には公費での負担の対象にはなっておりません。 この期間に生まれた方で、既に自己負担でHPVワクチンの接種を受けた方は、先ほど申し上げました、キャッチアップ接種外で、公費で給付金をお支払いすることになりまして、負担の公平を図る予定としております。 なお、自己負担で接種される場合の接種費用ですけれども、ワクチン代を含めて、約1万7,000円から1万8,000円程度の額が1回当たりにかかるとされています。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 福島福祉部長。 ◎福祉部長(福島由子君) 少し分かりにくいといいますか、大変説明しにくいところでありますので、ちょっと私のほうから補足をさせていただきます。 今、課長のほうから答弁させていただきまして、まず、平成9年度から平成17年度に生まれた女性を対象と、キャッチアップ接種はしておりますので、それ以前の時期に生まれた方、その女性については公費負担の対象にはそもそもなりません。その間でキャッチアップ接種、平成9年度から平成17年度に生まれた女性で、自費でその間にHPVワクチンを受けた方、この方に対しては、独自に助成をする考えを町長が登壇で申し上げましたけれども、補正予算のほうで計上させていただいております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) 既に自費で、自己負担で受けた方に対して公費で給付をお支払いして、キャッチアップ接種を受けた方との公平性を図るということだと思うんですが、瑞穂町は、対象者は現在何人ぐらいいるか、分かりますでしょうか。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 令和3年度までに自己負担、自費でHPVワクチンの接種を受けた方が何人いらっしゃるかということは、正確な数字を把握はしてきておりません。というのは、自費ですので、任意で接種されておりますので、医療機関から町に報告が来ないということになりますので、接種記録がございません。 このため、町では給付金の制度を構築する前に、給付対象となる可能性のある年代の方々に通知を送りまして、過去に自己負担で接種を受けたことがあるかを尋ねる調査票を送付し、その人数の把握に努めておりますが、人数としては、なかなか御本人も記憶がちょっと不確かな方もいらっしゃいますので、正確な数字がつかめておりませんけれども、そのような努力を図っております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) 先ほど部長から、今回は給付金を出していただけるということで、財源についてお伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 この給付金の財源は、国のほうからの通知では、地方交付税措置とされております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) 今、地方交付税ということなんですが、瑞穂町は不交付団体だったと思うんですが、影響はないんでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 HPVワクチンに限らず、今回の特別に生じた給付金に関してもそうなんですけれども、定期予防接種に係る費用は、日本脳炎やヒブワクチンもそうですけれども、基本、国は地方交付税措置というふうにしています。 今回、積極的勧奨の差し控えによって生じた自費接種をした方に対する給付金ですが、特別な経費は、国として特定財源として措置すべきと考えておりますけれども、普通交付税が交付されないことによって、今回その給付金に係る経費は町で工面しなければならないということになります。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) 国で出すべきところ、ちょっといろいろまた財政が大変だと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。 続きまして、肺炎球菌ワクチンについて伺います。 我が町では、いろいろ配慮いただきまして、2回打てるように配慮いただきました。他の自治体の状況、様子はいかがでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 高齢者用肺炎球菌ワクチンの助成は、多くの自治体で、定期接種の対象である65歳から100歳までの5歳刻みの節目年齢のみの助成となっております。 一方で、瑞穂町で行っているように、65歳以上の定期接種対象外の方、例えば66歳の方とか67歳とか71歳の方とかという方々に対しての任意接種の助成ですね、こちらのほうは、千代田区、品川区、八王子市、国分寺市でも行われております。 また、瑞穂町で行っております、瑞穂町は75歳以上の方が対象になりますが、2回目の任意接種に対しての助成は千代田区や国分寺市でも行われて、2回目の任意接種の助成が行われています。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) 多くの自治体が行っているわけではなく、先進的予防対策をしていただいているわけですが、我が町の肺炎球菌ワクチンの接種状況はいかがでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 高齢者用肺炎球菌ワクチンの接種状況ですが、平成28年度から令和2年度までの5年間は、平均で接種率が6.2%でございました。定期接種に関しての接種率になります。それが令和3年度は20.7%という接種率に上昇しております。これは東京都の補助事業が令和3年10月から開始されましたので、これによって助成額を3,000円から5,500円に拡充したことに伴うものでございまして、接種率の上昇につながっていると考えております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) せっかくいい対応をしていただいているのにまだ6.2%から少し上がってきたということなので。先日、私、知り合いの医療系の病院に行っている友達がいまして、コロナワクチンより先に肺炎球菌ワクチンを打ったほうがいいよと言われました。こっちのほうが大事だよと言われたので、ぜひこのまま啓発をしていただければなと思います。 肺炎球菌ですね、予防状況など、情報がありましたらお願いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 肺炎球菌による影響というか、感染することによっての影響でございますが、肺炎球菌性肺炎というのがありまして、成人肺炎の25%から40%を占めると言われております。髄膜炎や敗血症、肺炎などを起こすことがありまして、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎の起因となるというふうに言われております。これを予防するために高齢者用肺炎球菌の予防接種を行っているわけですけれども、肺炎の重症度と死亡のリスクを下げる効果があるとされておりまして、特に高齢者は肺炎のリスクが高いということが言われておりますので、本人の肺炎予防効果と、社会全体としての医療費抑制効果があると考えられております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) せっかくいい施策ですので、最初にコロナが出た頃、肺炎で亡くなっている方が結構多かったものですから、また、こういった施策をやっていただいているので、できればできるだけ啓発をお願いしたいと思います。 続きまして、先ほど言いましたけれども、コロナ禍になってから私の周辺で、ここでもう20人近くなんですけれども、帯状疱疹で苦しんでいる話をよく聞くようになりました。帯状疱疹の罹患者が増えているような情報は、保健所とか医師会からは、昨日、同僚議員も聞いたかもしれないんですが、ありましたらお願いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 帯状疱疹の患者数につきましては、医療機関が保健所に報告する全数把握や定点把握というものの対象疾患になっておりませんので、保健所や医師会で帯状疱疹の患者の把握はできておりませんで、患者が増加しているというような情報は、町のほうにも入っておりません。 しかし、報道ベースでは、生活環境の変化によって、免疫力の低下から、帯状疱疹の発症者が増えているといったことは耳にしておりますので、保健センターでも、帯状疱疹ワクチンの接種助成金の有無についてのお問合せをいただいております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) 昨日、同僚議員も聞いたと思うんですけれども、それでいくと町に情報が、町の罹患者というのは情報がないということで、水疱瘡の菌が大体帯状疱疹の原因だと言われているんですけれども、水疱瘡の場合は届出義務があるんですが、大人になるとなくなってしまうということでよろしいんですか。帯状疱疹自体がないということですか。届出義務がないのか。ちょっと確認だけ、それをお願いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 子供の水疱瘡、水痘の報告は、保健所に対して報告することになっておりまして、入院例や、入院でなくても報告をすることになっております。大人に関しては報告義務がないということになっております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) 私の周りの帯状疱疹になられた方にいろいろ話を聞いてきたんですけれども、ほとんどワクチン予防接種はされていない方でした。治療費も1か月に1万円から2万円かかるといって、今、嘆いていました。ひどい方だと、もう半年以上、痛み止めを飲んでいて苦しんでいるようです。 ワクチンの中でも、生ワクチンと不活化ワクチンがありまして、2016年に認可されたのが生ワクチンで、予防効果が51.3%。2020年の認可の不活化ワクチンは、予防効果が97.2%と。高額だと調べた結果、出たんですが。2回接種となり、かなり高価になってしまうということは出ていました。 また、2~3日前の新聞報道でも、かなりワクチンとか帯状疱疹について特集されていまして、生ワクチンのほうだと副反応はなく、不活化ワクチンは比較的副反応が多い。ただ、効果が全然、生ワクチンは5年、帯状疱疹ワクチンの不活化ワクチンのほうは9年以上もつと新聞報道なんかにも出ていたんですが、その辺のところで、ワクチン接種にかかる金額と、治療金額の情報などがありましたらお願いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 まず、予防としてのワクチンの接種でございますけれども、不活化ワクチンの接種は、1回当たり2万円から3万円程度かかると言われておりまして、2回接種でございますので、医療機関によってはですが、合計で4万円から6万円の自己負担ということになります。一方で、帯状疱疹後神経痛の治療にかかる経費等でございますけれども、個人によって症状が違いますので、一概には言えませんが、医師会の先生にお話を伺った情報では、1か月に数万円かかる方もいらっしゃるということで、本当に何千円とかいう単位ではなくて、万単位の金額がかかる方もいらっしゃるということでございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) なられた方に聞くと、予防接種をしておけばよかったという方が結構多くて、治ったら予防接種を受けるという方もいました。 昨日、同僚議員から、この帯状疱疹に対して、ホームページなどに啓発をお願いした質問がありましたが、私もその辺をお願いしようと思っていましたので、町として周知の仕方や啓発は考えられていますでしょうか。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 住民に対して帯状疱疹に関する情報提供は、他の自治体での事例も参考にしながら、あと東京都福祉保健局でもホームページの掲載もされておりますので、そちらも参考にしながら、まず予防としてのワクチンがあるということ。あと発症した後の治療が大切だということですね、治療を早く受けないと、後遺症、合併症の可能性があるというところも、併せて伝えられればと考えております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) 私からも、ぜひ啓発のほうをお願いしたいと思います。結構50代から80代まで3分の1の方がかかると、昨日も同僚議員が言っていましたけれども、大体計算すると、足してみたんですが、1万5,930人。ほとんど人口の半分が50代からなんですけれども、その3分の1だと5,310人ですので、金額的にも大変ですが、啓発のほうはよろしくお願いしたいと思います。 続きまして、現在、国は定期接種化するワクチンの検討がされているようですが、検討対象になっているワクチンの情報などがありましたらお願いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 今年の8月4日時点で検討されているワクチンですね、定期接種化するワクチン、検討しているものについては、厚生科学審議会の小委員会で発表されておりまして、六つあります。 まず、1点目が、おたふく風邪ワクチンでございます。 2点目が、今お話しいただいている帯状疱疹ワクチンでございます。 3点目が不活化ポリオワクチンというものでございまして、こちらは接種が行われているんですけれども、就学前の児童に対する追加接種の必要性について議論がされております。 4点目が高齢者用肺炎球菌ワクチンの種類の追加でございます。現在、定期接種で用いているのは23価というワクチンでございまして、これに13価というもののワクチンを追加するかどうかというものでございます。 5点目が百日咳、ジフテリア、破傷風の混合ワクチンを接種に追加するかどうかということでございまして、こちらは百日咳の乳児の重症化予防のために必要であるかどうかを議論されております。 6点目が、冒頭の御質問でいただきましたHPVワクチンの中で、現在、接種しているのは2価、4価の接種でございますけれども、それに定期接種に9価のワクチンを追加するかどうかということについて議論がされております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) ありがとうございました。6種類で、新しいのが新規で二つ、帯状疱疹が入っているということですが、帯状疱疹ワクチンなど任意接種の費用なんですけれども、これから費用についての負担軽減について、町の見解がありましたらお伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 町では、これまでも疾病の予防のために予防接種に力を入れてきました。それも、おたふく風邪、幼児インフルエンザ、麻しん・風しんの定期接種の機会を逃した方へ独自助成を行っております。 帯状疱疹に関してもそうですが、負担軽減措置の導入には、国の専門家の先ほどありました厚生科学審議会の小委員会での議論も踏まえながら、有効性や安全性の情報を得て、また社会情勢や、町長の登壇での答弁でもありましたけれども、何より継続的な財源の確保が可能であるか等を考え合わせながら、事業化していくことになると考えております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 残り3分切りました。山崎議員。 ◆4番(山崎栄君) いろいろありがとうございました。質問させていただきましたが、予防するにはそれなりの費用がかなりかかるということで、よく分かっているんですが、昨日も町長が登壇で同僚議員の質問の回答に、第一優先が町民の命と健康と言っていただきましたので、いろいろな面で予防接種等を今日はお願いしたわけですが。 いろいろここで帯状疱疹について、苦しんでいる方がいらっしゃいましたので、後で皆さんが後悔していましたので、できましたら町のほうでいろいろな面で、余裕が出るということはないんでしょうが、これから町のほうもインフルエンザ、またサル痘、まだ目に見えない病気が出てくるかもしれませんので、対応が大変だと思いますが、まずいろいろ負担軽減をできるところからお願いして、質問を終わりたいと思います。 ○議長(古宮郁夫君) これにて一般質問を終結します。 ここで説明員入替えのため、そのまま暫時休憩いたします。                休憩 午前10時09分                開議 午前10時11分 ○議長(古宮郁夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第2、議案第47号、専決処分の承認について(令和4年度瑞穂町一般会計補正予算(第4号))を議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第47号については、令和4年度瑞穂町一般会計補正予算(第4号)を、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により、これを報告し、承認を求めるものです。 詳細につきましては、大井企画部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 大井企画部長。 ◎企画部長(大井克己君) 説明いたします。議案書を2枚おめくりいただき、2ページを御覧ください。 第1表、歳入歳出予算補正。歳入です。 款15国庫支出金。項2国庫補助金で2,300万円を増額します。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の新規計上です。 款16都支出金。項2都補助金で2,450万円を増額します。生活応援事業事業費補助金等の新規計上です。 款19繰入金。項2基金繰入金で3,100万円を増額します。今回の補正予算において財源が不足したことによる財政調整基金繰入金の増額です。 歳入合計で、補正前の額144億7,130万4,000円に補正額7,850万円を追加し、計で145億4,980万4,000円とするものです。 次に、歳出です。 款3民生費で4,447万7,000円を追加します。項1社会福祉費で3,544万円を増額します。住民税均等割のみ課税世帯臨時特別給付金事業の実施に伴う給付金等の新規計上です。項2児童福祉費で903万7,000円を増額します。赤ちゃん応援臨時給付金事業の実施に伴う給付金の新規計上等です。 款6商工費。項1、同名称で3,346万円を増額します。キャッシュレス決済ポイント還元事業委託料の新規計上です。 款12予備費。項1、同名称で56万3,000円を増額します。 歳出合計で、補正前の額144億7,130万4,000円に補正額7,850万円を追加し、計で145億4,980万4,000円とするものです。 以上で説明を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。小川議員。 ◆13番(小川龍美君) 2点お伺いいたします。 1点目、ページ数が6ページ、7ページの住民税均等割のみ課税世帯臨時特別給付金給付費について、18負担金、補助及び交付金、01住民税均等割のみ課税世帯臨時特別給付金3,250万円が計上されておりますが、国の制度としては、非課税世帯への給付金がございますが、この住民税均等割のみ課税世帯の給付金というのは、制度としてはないと思いますが、この内容についてお伺いいたします。 それから2点目、商工費の委託料、キャッシュレス決済ポイント還元事業委託料でございますが、これはテレビ等でも宣伝というか、周知されていますポイント還元の委託料でございますが、これはポイント還元の金額になるかと思いますが、対象の件数等をどのように計算されて、この金額になっているのか、その内容についてお伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 田野福祉課長。 ◎福祉課長(田野太郁哉君) 1点目についてお答えいたします。 まず、この給付金ですが、光熱水費、物価等の高騰による生活への影響を軽減するために、新たに住民税の均等割のみの課税世帯に対して、町独自の臨時給付金を給付するものです。現在行っています住民税非課税世帯等への臨時特別給付金に加え、コロナ禍の生活の負担軽減に対する新たな横出し支援となる給付金の事業でございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 長谷部産業経済課長。 ◎産業経済課長(長谷部康行君) お答えいたします。 キャッシュレス決済ポイント還元事業委託料ですが、まず、内訳を申し上げますと、3,346万円のうちポイント還元分が3,000万円でございます。その他、事務費といたしまして346万円となってございます。 その算出、ポイント還元分3,000万円というところの根拠になりますが、令和3年度に同事業を実施してございます。そのときに140店舗が参加していただきまして、そのときのポイント還元の費用が2,100万円程度でございました。今回は2回目の実施ということで、それを上回るものと想定しまして、ポイント還元分を3,000万円ということで計上したところでございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 小川議員。 ◆13番(小川龍美君) 分かりました。1点目について再質疑いたします。 御説明は分かりました。それで、内容ですね、給付金の金額、それから対象人数、対象世帯等についてお伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 田野福祉課長。 ◎福祉課長(田野太郁哉君) お答えいたします。 給付金は、1世帯当たり5万円となってございます。 対象世帯は約650世帯を見込み、予算計上させていただいてございます。 以上です。 ◆13番(小川龍美君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありますか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) ほかにないようですので、これにて質疑を終結します。 これより議案第47号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第47号、専決処分の承認について(令和4年度瑞穂町一般会計補正予算(第4号))を承認することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。 日程第3、議案第48号、瑞穂町高校生等の医療費の助成に関する条例を議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第48号については、高校生等の保健の向上と健全な育成を図ることを目的に、高校生等に係る医療費を助成するため、条例を制定する必要があるので、本案を提出するものです。 附則といたしまして、この条例は、令和5年4月1日から施行するものです。 詳細につきましては、福島福祉部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 福島福祉部長。 ◎福祉部長(福島由子君) 説明いたします。 東京都は、高校生等の医療費について、令和5年度から、所得制限を設けた上で、全ての区市町村で通院1回当たりの自己負担額が200円になるよう助成し、医療費の負担を軽減することを決定しました。 このことから、瑞穂町においても高校生等を養育している方に対して、医療費の一部を助成することにより、高校生等の保健の向上と健全な育成を図り、もって子育ての支援に資することを目的として条例を制定するものです。 条文の内容について説明いたします。 第1条では、ただいま申し上げました目的を定めます。 第2条では、用語の定義を定めます。 議案書を1枚おめくりいただき、第3条では、対象者に対して、第1項で医療費の助成を受けることができる者について、第2項で対象から除外されるものについて定めます。 第4条では、医療証の交付について定めます。 第5条では、助成の範囲を定めます。第1項で国民健康保険法または社会保険各法により、被保険者が負担すべき額から、別表に規定する一部負担金相当額を控除した額を助成することとしています。第2項で、他の法令等によって、医療に関する給付を受けることができるときは、その給付を優先することとしています。 第6条では、医療費の助成の方法に関して、第1項で医療証を病院等に提示して、実際に診療や薬剤等を受ける現物給付について。第2項で東京都以外の病院で現金を支払った後等、町に請求の上、助成を受ける現金支給について定めます。 第7条では、一部負担金相当額の支払方法を定めます。 議案書を1枚おめくりいただき、第8条では、届出の義務に関して、第1項で申請事項に変更があった場合について、第2項で毎年の現況について、第3項で第三者の行為によって生じた場合について定めます。 第9条では、譲渡又は担保の禁止について。 第10条では、交通事故等医療費の助成事由が第三者の行為によって生じた場合の町への損害賠償の請求権の譲渡について定めます。 第11条では、偽り、その他不正行為によって医療費の助成を受けたときなど、助成費の返還等について定めます。 第12条では、委任について定めます。 附則としまして、第1項で施行期日を、第2項で準備行為を定め、必要な手続その他の行為は、施行の日前に行うことができることとしています。 以上で説明を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。質疑ありませんか。森議員。 ◆15番(森亘君) それでは、ちょっと確認だけさせていただきたいと思います。 医療費の助成ということなんですけれども、これは恐らく予算等につきましては、国保会計、そのほかのところにも出てくるのかなと思うんですが、今回、瑞穂町の中では大体どれぐらいの対象人数を考えられているのか。また、それに伴いまして、総額は大体どれぐらいの金額というか、それがかかるのか。この点について確認させていただきたいと思います。 ○議長(古宮郁夫君) 石川子育て応援課長。 ◎子育て応援課長(石川修君) お答えいたします。 対象の人数でございますけれども、こちらは4月の児童人口につきましては915人おりまして、その他、生活保護を受けられている方ですとか、あとひとり親家庭医療費助成を優先して受けられている非課税の方等を除きますと、見込みですが、848人程度というふうに試算してございます。 その848人の対象の方で、令和3年度決算ベースで経費を試算しますと、1,660万円程度かかるかなというふうに試算してございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 森議員。 ◆15番(森亘君) 分かりました。その上に、恐らくなんですが、それだけの経費プラス、これは東京都のほうからですけれども、医療費助成に関わる準備経費のようなものが多分かかっているかと思うんですが、それを合算した場合に、大体1,800万円ぐらいというふうに見込んでよろしいんですか。この点について確認させていただきたいと思います。 ○議長(古宮郁夫君) 石川子育て応援課長。 ◎子育て応援課長(石川修君) お答えいたします。 システムの改修が100万円程度かかるということと。次年度になりますけれども、ほかの医療証と同じように、事務経費が消耗品ですとか印刷製本費ですとか通信運搬費、それから医療費助成審査支払委託料等が込み込みで、議員がおっしゃるとおり、200万円ぐらいの事務経費がかかりますので、1,800万円程度になろうかというふうに試算してございます。 以上でございます。 ◆15番(森亘君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。小川議員。 ◆13番(小川龍美君) 確認なんですけれども、この医療費の財源については東京都が全額負担すると聞いております。3年の時限つきというふうに聞いておりますが、その確認と。その後、町が負担するようになるのか。その辺、町長の見解をお伺いしたいのと。 それから、この改修費等も全額都で負担して、システム改修費とか事務経費ですね、それは町負担になるのか。確認だけお願いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 杉浦町長。 ◎町長(杉浦裕之君) 財源についてお答えしたいと思います。 確かに3年間は財源を措置しますということは東京都が約束していますが、その後については全く触れていません。これについては各市町村、区も含めてですが、非常に懸念しています。この3年間のうちに話し合いを進ませるということになっていますけれども、どのような内容になるのか、今のところ全く分かりません。 今でもコロナで相当各区市町村が自己財源を費やしているという中で、これをまた各区市町村の単独の一般財源で全部賄えというのができるかどうかというのは、非常に懸念されるところでございます。今のところは、全く申し上げられないというのが内容でございます。 そのほかにつきましては、担当者が申し上げます。 ○議長(古宮郁夫君) 石川子育て応援課長。 ◎子育て応援課長(石川修君) お答えいたします。 今、町長がお答えしたとおり、3年間、10分の10ということでございます。 また、システム改修費につきましても、この後の議案の補正予算のほうで計上させていただいてございますが、こちらも10分の10ということで計上させていただいているということでございます。 以上でございます。 ◆13番(小川龍美君) 終わります。
    ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) ないようですので、これにて質疑を終結します。 これより議案第48号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第48号、瑞穂町高校生等の医療費の助成に関する条例を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 日程第4、議案第49号、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第49号については、高校生等に係る医療費の助成に関する事務において個人番号を利用し、及び当該事務に係る特定個人情報を提供できるようにするため、条例を改正する必要があるので、本案を提出するものです。 附則といたしまして、この条例は、令和5年4月1日から施行するものです。 詳細につきましては、福島福祉部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 福島福祉部長。 ◎福祉部長(福島由子君) 説明いたします。 恐れ入りますが、議案書を1枚おめくりいただき、新旧対照表の1ページを御覧ください。 別表第1は、個人番号の利用範囲を定めているもので、37、38、39の項を1項ずつ繰り下げ、37の項の事務欄に、「瑞穂町高校生等の医療費の助成に関する条例による高校生等に係る医療費の助成に関する事務であって規則で定めるもの」を追加します。 別表第2は、特定個人情報の提供の制限等を定めているもので、16の項、瑞穂町ひとり親家庭等の医療費の助成に関する事務、17の項、瑞穂町乳幼児の医療費の助成に関する事務の特定個人情報欄に、「高校生等医療費助成関係情報であって規則で定めるもの」を追加します。 新旧対照表を1枚おめくりいただき、2ページを御覧ください。 18の項、瑞穂町義務教育就学児の医療費の助成に関する事務の特定個人情報欄に、「高校生等医療費助成関係情報であって規則で定めるもの」を追加します。 41の項、事務欄に「高校生等医療費助成に関する条例による高校生等に係る医療費の助成に関する事務であって規則で定めるもの」を、特定個人情報欄に医療保険給付関係情報、生活保護関係情報、地方税関係情報、ひとり親家庭等医療費助成関係情報、乳幼児医療費助成関係情報、義務教育就学児医療費助成関係情報であって規則で定めるものを追加します。 以上で説明を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。ありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 質疑ありませんので、質疑を終結します。 これより議案第49号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第49号、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 日程第5、議案第50号、瑞穂町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第50号については、地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律の改正に伴い、同法を引用している条例中の該当部分を改正するものです。 附則といたしまして、この条例は、令和4年10月1日から施行するものです。 ただし、一部規定については、公布の日から施行します。 詳細につきましては、大井企画部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 大井企画部長。 ◎企画部長(大井克己君) 説明いたします。 改正内容は、非常勤職員の育児休業等の取得要件を緩和するものです。 議案書を3枚おめくりいただき、新旧対照表1ページを御覧ください。 第2条第1号は、育児休業が取得できる要件のうち、任用期間が1年以上とする要件を廃止し、取得できる期間が1歳6月までであったものを、条件に応じ2歳まで取得できるよう改正するものです。 飛びまして、3ページを御覧ください。 第2条の3は、非常勤職員の子が1歳到達後の育児休業の取得を柔軟化し、1歳到達から1歳6月未満までの期間の途中で、夫婦交代での取得を可能とするものです。 4ページを御覧ください。 第2条の4は、非常勤職員の子が1歳6月から2歳に達するまでの間の育児休業の取得の制限を緩和するものです。 5ページを御覧ください。 第2条の5は、次の第3条の改正に伴い廃止するものです。 第3条は、育児休業の取得回数制限を原則1回から2回まで取得可能とする要件を追加するものです。 6ページを御覧ください。 第3条の2は、子の出生の日から57日以内の育児休業を2回取得できる要件の追加で、主に男性非常勤職員を対象とするものです。 第9条は、育児休業が2回取得できることに伴い、育児休業等計画書の仕組みを削除するものです。 7ページを御覧ください。 第15条は、部分休業が取得できる要件のうち、任用期間が1年以上とする要件を廃止するものです。 第19条及び第20条は、妊娠、出産等の申出に対する個別の周知、意向確認、勤務環境の整備に関する措置を追加するものです。 8ページを御覧ください。 附則といたしまして、第1条で施行期日を、第2条で経過措置として、施行日前に育児休業等計画書を提出した職員に関しては、改正前の第3条及び第9条の規定の適用については、従前の例によることを定めます。 以上で説明を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。ありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 質疑ありませんので、質疑を終結します。 これより議案第50号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第50号、瑞穂町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 日程第6、議案第51号、瑞穂町教育委員会委員の任命についてを議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第51号については、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、次の者を瑞穂町教育委員会委員として任命することについて、議会の同意を求めるものです。 瑞穂町教育委員会委員、関谷忠氏が令和4年9月30日任期満了となるため、再任したいので、本案を提出するものです。 氏名、住所、生年月日の順に読み上げます。 関谷忠、瑞穂町大字箱根ケ崎312番地、昭和21年9月6日。 なお、資料として関谷氏の略歴書を添付いたします。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。よろしいですか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 質疑ありませんので、質疑を終結します。 これより議案第51号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第51号、瑞穂町教育委員会委員の任命についてを原案どおり同意することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり同意されました。 日程第7、議案第52号、人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第52号については、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、次の者を人権擁護委員として推薦することについて、議会の意見を求めるものです。 人権擁護委員、原島房子氏が令和4年12月31日任期満了となるため、再度推薦したいので、本案を提出するものです。 氏名、住所、生年月日の順に読み上げます。 原島房子、瑞穂町大字箱根ケ崎229番地、昭和23年5月30日。 なお、資料として原島氏の略歴書を添付いたします。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 質疑ありませんので、質疑を終結します。 これより議案第52号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第52号、人権擁護委員の候補者の推薦についてを原案どおり適任者とすることに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり適任者とすることに決しました。 ここで暫時休憩といたします。再開は11時ちょうどです。                休憩 午前10時42分                開議 午前11時00分 ○議長(古宮郁夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第8、議案第53号、令和4年度瑞穂町一般会計補正予算(第5号)を議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第53号については、次のとおり、歳入歳出予算の補正を行い、金額を定めるものです。 詳細につきましては、大井企画部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 大井企画部長。 ◎企画部長(大井克己君) 説明いたします。2ページを御覧ください。 第1表、歳入歳出予算補正。歳入です。 款10地方特例交付金。項1、同名称で459万円を増額します。交付額の決定に伴う増額です。 款11地方交付税。項1、同名称で643万円を減額します。令和4年度、瑞穂町が普通交付税不交付団体となったことに伴う普通交付税の減額です。 款14使用料及び手数料。項1使用料で381万8,000円を増額します。町営住宅使用料滞納繰越分の増額です。 款15国庫支出金で1億5,499万9,000円を追加します。項2国庫補助金で1億5,497万9,000円を増額します。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金の増額が主なものです。項3委託金で2万円を増額します。自衛官募集事務費委託金の配分額確定による増額です。 款16都支出金で4,104万6,000円を追加します。項1都負担金で120万9,000円を増額します。心身障害者福祉手当負担金の増額です。項2都補助金で3,983万7,000円を増額します。ハウス栽培における温室効果ガス排出削減事業費補助金の新規計上が主なものです。 款17財産収入で363万4,000円を追加します。項1財産運用収入で62万円を増額します。財産貸付収入滞納繰越分の新規計上です。項2財産売払収入で301万4,000円を増額します。不動産売払収入の増額及び庁用自動車売払代の新規計上です。 款19繰入金で1億5,378万2,000円を減額します。項1特別会計繰入金で6,510万2,000円を増額します。駅西土地区画整理事業特別会計繰入金が主なものです。項2基金繰入金で2億1,888万4,000円を減額します。今回の補正予算において財源が確保できたことによる財政調整基金繰入金の減額及び充当対象事業の歳出予算計上に伴うまちづくり振興基金繰入金の増額です。 款20繰越金。項1、同名称で5億2,596万6,000円を増額します。令和3年度決算に伴う繰越額の確定によるものです。 款21諸収入。項3雑入で600万5,000円を増額します。遺失物拾得金及び一般財団法人自治総合センターコミュニティ助成金の新規計上が主なものです。 歳入合計で、補正前の額145億4,980万4,000円に補正額5億7,984万6,000円を追加し、計で151億2,965万円とするものです。 次に、歳出です。 款1議会費。項1、同名称で28万8,000円を増額します。職員手当の増額です。 款2総務費で4億303万8,000円を追加します。項1総務管理費で4億107万8,000円を増額します。財政調整基金積立金及びオンラインシステム委託料の増額が主なものです。項2徴税費で166万1,000円を増額します。電算委託料の増額が主なものです。項3戸籍住民基本台帳費で29万9,000円を増額します。職員手当の増額が主なものです。 款3民生費で7,862万4,000円を追加します。項1社会福祉費で484万8,000円を減額します。国民健康保険特別会計繰出金及び後期高齢者医療特別会計繰出金の減額、非課税世帯等への臨時特別給付金の増額が主なものです。項2児童福祉費で8,347万2,000円を増額します。子育て世帯への臨時特別給付金事業費国庫補助金過年度返還金の増額が主なものです。 款4衛生費。項1保健衛生費で3,126万3,000円を増額します。ヒトパピローマウイルス感染症任意予防接種費給付金の新規計上及び新型コロナウイルスワクチン接種体制確保業務委託料の増額が主なものです。 款5農林水産業費。項1農業費で3,840万4,000円を増額します。ハウス栽培における温室効果ガス排出削減事業費補助金及び農業者原油価格・物価高騰臨時対策補助金の新規計上です。 款6商工費。項1、同名称で4,664万3,000円を増額します。中小企業者等原油価格・物価高騰臨時対策補助金の新規計上が主なものです。 款7土木費で3,246万円を減額します。項1土木管理費で65万5,000円を増額します。職員手当の増額です。項4都市計画費で3,311万5,000円を減額します。駅西土地区画整理事業特別会計繰出金の減額が主なものです。 款8消防費。項2災害対策費で245万3,000円を増額します。避難所用テントなどの備品購入費の増額が主なものです。 款9教育費で1,054万2,000円を追加します。項1教育総務費で410万5,000円を増額します。羽村・瑞穂地区学校給食組合臨時負担金の新規計上が主なものです。項2小学校費で300万5,000円を増額します。修繕料の追加が主なものです。項3中学校費で165万9,000円を減額します。二中柔剣道場屋根・プール防水工事の契約差額の減額が主なものです。項4幼稚園費で39万円を増額します。幼稚園等給食食材費臨時支援補助金の新規計上です。項5社会教育費で487万1,000円を増額します。文化財保存事業費補助金及び図書館の光熱水費の増額が主なものです。項6保健体育費で17万円を減額します。修繕料の増額及び町営グランド整備工事費の契約差額の減額が主なものです。 款10公債費。項1、同名称で35万6,000円を増額します。起債利子償還金の増額です。 款12予備費。項1、同名称で69万5,000円を増額します。 歳出合計で、補正前の額145億4,980万4,000円に補正額5億7,984万6,000円を追加し、計で151億2,965万円とするものです。 次に、4ページを御覧ください。第2表、債務負担行為補正です。 事項、沿線まちづくり検討業務委託(その2)。期間、令和4年度から令和5年度まで。限度額479万円。 以上の1件を追加いたします。 以上で説明をおわります ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。森議員。 ◆15番(森亘君) それでは、7点伺います。 まず、1点目なんですが、25ページになります。先ほど説明がありました、ハウス栽培における温室効果ガス排出削減事業費補助金なんですが、これは東京都の事業として10分の10が支出されているんだと思うんですが、この内容について説明を求めます。 それから、2点目なんですが、その下なんですけれども、農業者原油価格・物価高騰臨時対策補助金として約1,200万円ほど計上されているわけですが、これの補助の内容について伺います。 それから、3点目なんですけれども、27ページになります。委託料の05中小企業者等原油価格・物価高騰臨時対策補助金事務委託料と、それから、その下の中小企業者等原油価格・物価高騰臨時対策補助金なんですけれども、これを併せて伺いたいんですが、まず、この補助の内容、それから事務の内容、この点について伺います。 それから、4点目なんですけれども。 ○議長(古宮郁夫君) 5点目では。 ◆15番(森亘君) 今のは一括だったんですけれども、分けましょうか。3点目が事務の内容、それから4点目が補助の内容。 そうしたら5点目なんですけれども、5点目は羽村・瑞穂地区学校給食組合臨時負担金なんですが、この負担の目的と財源内訳とかがありましたら伺います。 それから6点目、その下の学校給食等における食材価格高騰に伴う保護者負担軽減臨時給付金なんですけれども、これの目的と、それから財源ですね、これについて伺います。 ○議長(古宮郁夫君) ページは29ページですか。 ◆15番(森亘君) 失礼いたしました、29ページです。 次に、7点目なんですが、校外学習補助金追加がありますけれども、この追加の内容を伺いたいと思います。 それから、8点目なんですけれども、ページは33ページになります。幼稚園費なんですけれども、これも幼稚園等給食食材費臨時支援補助金なんですけれども、これの補助の目的と内容について伺いたいと思います。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 長谷部産業経済課長。 ◎産業経済課長(長谷部康行君) 1点目についてお答えいたします。 最初に、ハウス栽培における温室効果ガス排出削減事業の関係でございますが、こちらはパイプハウスに設置してある既存の重油等を燃料とする暖房設備に替わりまして、温室効果ガスの排出の少ない設備、ヒートポンプの導入を支援し、重油等の化石燃料の消費を削減し、温室効果ガスの排出削減を目指すものでございます。 補助率は10分の9。補助対象者につきましては、野菜、花卉、シイタケなどのハウス栽培を行う認定農業者、認定新規就農者でございますが、今回の補助につきましては、町内のシクラメン農家3名、それからシイタケを栽培する農業者1名の計4名に対する補助でございます。 それから、2点目についてお答えいたします。 農業者原油価格・物価高騰臨時対策補助金でございますが、補助の内容につきましては、まず対象者が町内に住所を有する農業者で、販売金額が50万円以上の販売農家が対象となります。補助の対象ですが、肥料、飼料、動力光熱費、こちらは電気、ガス、ガソリン、重油、灯油などとなってございます。 補助の金額でございますが、こちらは直近の確定申告時に申告しました肥料費の50%、飼料費の10%、動力光熱費の20%の合計を補助金額といたしますが、ただし、上限は20万円といたします。 3点目についてお答えいたします。 中小企業者等原油価格・物価高騰臨時対策補助金の事務委託料の内容でございますので、こちらは、まず事業の説明ですとか事業所の申請支援、または受付業務に関する費用として約108万円でございます。その他チラシの郵送代、こちらが1,250事業所に対して2回分を設けておりまして15万5,000円。また案内チラシを封入する作業がございますので、こちらが4万円。その他事務費といたしまして、コピー代ですとか消耗品が約10万円というような内訳になってございます。 それから、4点目についてお答えいたします。 中小企業者等原油価格・物価高騰臨時対策補助金のほうでございますが、こちらは補助対象者でございますが、主たる事業所、事務所の所在が町の区域内にある事業所が対象となります。補助対象が、燃料費、光熱費、こちらは電気、ガス、ガソリン、灯油、重油等でございます。補助金額につきましては、直近の決算額の1年分の燃料費及び光熱費の20%を補助金額といたします。ただし、上限額は10万円でございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 大澤学校教育課長。 ◎学校教育課長(大澤達哉君) 5点目につきましてお答えいたします。 羽村・瑞穂地区学校給食組合臨時負担金ですけれども、こちらのほうは、現在の食材価格高騰に伴う、そちらに伴いまして保護者が負担している給食費、こちらのほうを増額せずに、今と同じような質や量を確保するためにということで、給食組合へ負担金として支出するものでございます。 こちらの財源としましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、こちらのほうを充てさせていただく予定で考えております。こちらのほうの金額としては、140万円ほどを充てさせていただくということでやっております。 続きまして、6点目の学校給食等における食材価格高騰に伴う保護者負担軽減臨時給付金、こちらは町独自の施策として展開しているところでございまして、こちらも食材価格が高騰しておりまして、町立小・中学校以外、私立の小・中学校へ行っている児童・生徒、こちらの方たちもいますので、その保護者に対して食材高騰を受けているというところもありますので、町立小・中学校に行っている児童・生徒の保護者と同様に、公平性の観点から、こちらのほうを給付金という形で支給するものでございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 小林教育指導課長。 ◎教育指導課長(小林洋之君) 7点目についてお答えいたします。 令和3年度新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響によりまして実施が見送られました、中学1年生のスキー教室につきまして、令和4年度に改めて実施するため、現中学2年生の生徒数分のスキー教室補助金額の追加でございます。内訳につきましては、1人当たり4,500円、それの生徒数分プラス予備を見込んでおります。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 石川子育て応援課長。 ◎子育て応援課長(石川修君) 8点目についてお答えいたします。 こちらは先ほど学校教育課長からも御説明がございましたけれども、幼稚園に対しまして、物価高騰の影響によりまして個人負担が上がらないようにということで、また質の確保ということで、町内にあります幼稚園、3園につきまして、補助金のほうを支出するものでございます。 こちらは、やはり同様に児童の公平性を担保するためというのもございまして、23ページの保育園につきましても実施いたしますし、そこの総務費のところに在宅の養育児童、これは未就学児童の保護者にも負担軽減を併せて行いまして、全体的に児童の公平性を担保して支援をするということでございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 森議員。 ◆15番(森亘君) おおむね理解いたしました。 町独自の施策ということで、幼稚園、保育園、それから私立の学校に通っている子供たちに対しても補助をするというのは、大変細かい配慮をなされた施策だというふうに思いますが。その点につきまして、おおむね1人当たり大体どれぐらいになるのかということで、分かりましたら、それを教えていただければと思います。 ○議長(古宮郁夫君) 給食費とか、その関係ですか。 ◆15番(森亘君) 失礼いたしました、給付金というんですか、幼稚園の給付金とか、それから……。 ○議長(古宮郁夫君) 幼稚園とか保育園とか、その関係の食品値上げとかの部分でのということの平均的なということでいいですね。石川子育て応援課長。 ◎子育て応援課長(石川修君) お答えいたします。 保育園に通っておられる保護者が負担する額というのが、副食費4,500円ということを払って給食を提供していただいているという状況ですので、そこの保護者負担を増やさないようにという支援ということで、それを算定基礎としまして、消費者物価指数ですとか、その辺を見まして、保育園、幼稚園につきましては、4,500円の定員を掛けまして、9月以降の7か月分の補助金を支出するものになります。 また、在宅のほうにつきましても、その4,500円の負担をしないようにということで、算定基礎はそこなんですが、そちらはをやはり消費者物価指数を掛けまして、1人当たり月200円ですけれども、それを1年分ということで考えてございます。 保育園と幼稚園につきましては、定員の規模がございますので、そちらを6区分に分けまして、金額を設定しまして、補助をしているということでございます。30人未満、それから30人以上50人未満、50人以上70人未満、70人以上100人未満、100人以上200人未満、200人以上と、この6区分で補助金額を決めまして、それで支出をするということでございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 森議員。 ◆15番(森亘君) すみません、あと1点、ちょっと聞き漏らしてしまったんですが、私立の学校に通っている説明があったんですけれども、独自に行っているというところがあったんですが、それの保護者負担は、保護者に対して負担が1人当たりどのぐらい減るのかというんですか、その辺が分かりましたら教えていただければと思います。 ○議長(古宮郁夫君) 大澤学校教育課長。 ◎学校教育課長(大澤達哉君) お答えいたします。 私立小・中学校等に行かれている方に対しての臨時給付金でございますが、今、見込んでいるのは、児童は57人で生徒は71人ということで計算はしておりますが、こちらも計算に当たりましては、学校給食組合のほうから臨時の負担金の算出が来ておりまして、そちらのものを参考にしながら、公平性の観点というところから、そちらの数字のほうを利用しまして、児童のほうは1人当たり1食9円、生徒のほうは1食当たり11円という計算になっておりますので、そちらの給食の見込み日数のほうを計算しまして、児童につきましては年間で1人1,700円、生徒につきましては1人2,000円ということでの追加の負担分ということになりますので、こちらを給付金ということで支給することで積算をしております。 以上でございます。 ◆15番(森亘君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。下澤議員。 ◆3番(下澤章夫君) 2点お願いしたいんですけれども。 1点目、ページは19ページです。委託料、その他委託料の02防犯パトロール委託料の減額の理由ですか。 2点目、その下の防犯カメラ保守管理委託料の減というのを、どうして減になったのかなというのをお願いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 森田安全・安心課長。 ◎安全・安心課長(森田富士夫君) お答えいたします。 1点目の防犯パトロール委託料になりますが、こちらにつきましては契約の差金ということで減額をさせていただくものです。 続きまして2点目、防犯カメラ保守管理委託料につきましても、契約の差金ということで減額ということで、減額補正をさせていただくものです。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 下澤議員。 ◆3番(下澤章夫君) それでは、内容が変わったとかということではないわけですね。結構です。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。榎本議員。 ◆9番(榎本義輝君) 2点お伺いいたします。 1点目、ページは29ページになるかと思うんですが、災害対策費の17備品購入費の中で、ここで避難所用ベッドと避難所用テントという形で増額という形になっているんですけれども、この時期になぜこういうふうになるのかなという、何か緊急性があって追加されているのかどうか、確認します。 次に2点目、32・33ページなんですが、ビューパーク運営費の中の14工事請負費ということで、ジュンサイ池公園防犯カメラ設置工事の費用があるんですけれども、これは、要するに契約差金ということなのかどうか。かなり金額的に、防犯カメラという形なんですけれども、減っているような気がするので、この説明をお願いします。 ○議長(古宮郁夫君) 亀山協働推進部参事。 ◎協働推進部参事(亀山淳君) 1点目の避難所用ベッド、避難所用テントについてお答えいたします。 こちらにつきましては、新型コロナウイルス関連の地方交付金を活用するものでございます。現在200ずつ持っておりますが、さらに100増やすというものでございますが、こちらは、今、感染状況が非常に爆発的に増えているということで、できるだけ多くの区画が必要なため、今回、要求させていただいております。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 佐久間社会教育課長。 ◎社会教育課長(佐久間裕之君) 2点目にお答えいたします。 ジュンサイ池公園防犯カメラ設置工事の減でございますが、契約差金による減となってございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 榎本議員。 ◆9番(榎本義輝君) 1点のみ。 避難所用、これはコロナの関係でということで増やしたということなんですが、現実に増えている段階で、どのぐらいあればもう十分だという感覚を持っておられるのか、そこのところを確認します、今後ですね。 ○議長(古宮郁夫君) 亀山協働推進部参事。 ◎協働推進部参事(亀山淳君) お答えします。 これまでの避難の実績からすると、3年前の台風19号のときに約100名の方が避難をされておりますが、その2倍程度については、数的には絶対必要だというふうには考えております。さらに、今、いわゆる自宅療養されている方あるいは濃厚接触の方、この方も避難する可能性がございますので、そういった方については、避難所の1区画に1人ずつ入れる、こういう対応が必要だということを考えまして、現在、300・300をそれぞれ持っているんですが、こちらは、あとは保管スペースの問題がございまして、今の保管スペースを考えますと、大体最大400人から500人分のスペースになるんですけれども、これが今のところ持てる限界だというふうに考えております。 ただ、どれだけ必要かといいますと、いわゆる警戒レベルの4を対象とする地域、こちらに住まわれている方の人口を考えますと、大体1,500名ぐらいなんです。1,500名ぐらいまでは、保管スペース等を調整をしながら、あとは予算関係を調整しながら、逐次増やしていくのがよいかなというふうに考えております。現在は300・300持っていますが、今持っているのが、これが今の適正な数というふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 榎本議員。 ◆9番(榎本義輝君) 今、1,500ほど欲しい、あったほうがいいという発想があるんですけれども、災害っていつ起こるか分からないですよね。そうしたら予算を取って、徐々に増やすんではなくて、どこに置いたらいいかをまた考えて計画的にやらないと、いつ起きるか分からないようなことに対して、ゆっくり増やそうという考え方はいけないのではないかなと思いますけれども、その点についていかがでしょうか。 ○議長(古宮郁夫君) 亀山協働推進部参事。 ◎協働推進部参事(亀山淳君) 御指摘のとおりだと思います。自前で持つのがやっぱり一番いいと思うんですが、そちらについても、先ほど言いました保管場所の関係等がございますので、現在は協定事業者、今はベッド関係では2者と結びまして、何かあったら、2~3日遅れるかもしれませんが、供給していただくというような形の協定で対処したいというふうに考えております。 以上でございます。 ◆9番(榎本義輝君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。小川議員。 ◆13番(小川龍美君) たくさんあるんですけれども。 ○議長(古宮郁夫君) ページ数等で言っていっていただければ。 ◆13番(小川龍美君) 8点です。 それでは1点目から。1点目は9ページの地方交付税の01普通交付税収入減ということで643万円、先ほど部長の御説明で不交付団体になったということでございますが、その理由、要因について、御説明をお願いいたします。 2点目、ページ数は13ページ、財産収入の不動産売払収入収入増のこの不動産の内容についてお伺いいたします。 3点目、同じく13ページの繰入金、基金繰入金の財政調整基金の繰入れと。それから、併せて17ページの財政調整基金の積立金追加で財源が確保できて、さらに財政調整基金の積立てもできたということでございますが、これは大きな要因としては、コロナウイルス地方創生臨時交付金が国の財源として来たということが大きい要因かなと思いますが、そのほかに何かありましたらお願いいたします。理由についてお伺いいたします。 4点目、19ページの総務管理費の電算処理費、その他委託料追加で、オンラインシステム委託料追加がございますが、この内容について、追加しなければいけなかった内容についてお伺いいたします。 それから5点目、21ページの社会福祉費の負担金、補助及び交付金追加で、介護事業所は先ほどなかったですか、質疑は。こちらも燃料費高騰の臨時対策補助金が550万円計上されておりますが、この補助の内容についてお伺いいたします。 それから6点目、同じ21ページの児童福祉費のその他委託料追加で、ひとり親家庭ホームヘルプサービス事業委託料追加で88万8,000円追加されております。当初予算が25万2,000円でしたが、この追加の理由、内容についてお伺いいたします。 それから7点目、23ページ、保健衛生費の負担金、補助及び交付金の01ヒトパピローマウイルス感染症任意予防接種費給付金でございますが、同僚議員の一般質問で御説明いただきましたが、人数、回数等についてお伺いします。この給付金の内容についてお伺いいたします。 それから8点目、ページ数は29ページ、教育総務費のいじめ問題調査委員会委員報酬追加でございますが、この報酬追加の理由についてお伺いいたします。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 早津財政課長。 ◎財政課長(早津貴行君) 1点目についてお答えいたします。 地方交付税の不交付団体となった理由というところでございますが、基準財政収入額、この中の町税関係、こちらが回復したというところで不交付団体になったというふうに分析してございます。 次の2点目、不動産売払収入でございますが、殿ケ谷地内にございます赤道の廃道、こちらのほうを売却したという内容でございます。 それから3点目、財政調整基金積立金と繰入金の内容でございますが、まず、積立金につきましては、地方財政法の第7条に基づきまして繰越金の2分の1以上、こちらを積み立てなければいけないといった部分がございます。そちらに加えまして、今回、歳入のほうで計上してございますが、駅西の特別会計からの繰入金が6,000万円ほどございますが、こちらのほうは、6月補正で一時的に駅西の特別会計に繰り出したものでございます。こちらを返していただいたので、そちらを積み立てるということで、合わせて3億8,000万円ほどということでございます。 繰入金につきましては、繰越金がかなり増額している状況でございまして、こちらに伴いまして、今回の歳入歳出の補正の不足分がなくなったというところで、減額となったということでございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 17ページの財政管理費のところ。水村デジタル推進課長。 ◎デジタル推進課長(水村探太郎君) 4点目についてお答えいたします。時間を少し取りまして、大変失礼いたしました。 内容としましては、情報資産管理ソフトの導入に係る費用が840万円程度。あとはホームページ公開に使用していますウェブサーバーの改修費用が49万5,000円となっています。 情報資産管理ソフトといいますのは、システム管理者が組織内で管理しているパソコンの資産情報、要は保存されているデータのことを指しますが、そちらの操作状況を把握するためのソフトとなっております。 機能は多岐にわたりますが、一例としては不具合の発生時、例えばデータの持ち出しなど、禁止されている行為を検知した際に通知を発してくれる。または導入しているパソコンのログ、操作履歴のことを指しますが、こちらを管理することができます。ウイルス感染時には、どのようなデータが流出したのか、被害の全容を把握することが可能となります。 先般の町コンピュータのウイルス感染を受けまして、今後の防止策、対応策を検討してまいりました。ウイルス感染発覚時の対応として、各パソコンのログが取れること。パソコンに接続された記録媒体、USBですとかSDカード、こちらを管理する必要があることを把握いたしましたので、こちらのソフトの導入が必須であると判断をいたしました。また、テレワークの導入についても検討しておりますが、テレワーク、その際には必須となるソフトでございます。 情報資産のこちらの導入の検討を進める中で、来年度予算ではなく、前倒しで導入することで、セキュリティ上も必要と判断し、今回、上程をさせていただきました。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 並木高齢者福祉課長。 ◎高齢者福祉課長(並木照子君) 5点目についてお答えいたします。 介護事業所等燃料費高騰臨時対策補助金の内容についてですが、町の独自事業として、コロナ禍における原油価格高騰等の影響を受けている町内介護事業所等に対し、負担軽減のための支援として、送迎サービス等に要した燃料費、ガソリン代の一部、一事業所当たり上限10万円を補助するものでございます。燃料費高騰等に係る費用として、サービス利用者への負担が増えないよう、事業者への支援を行うものでございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 石川子育て応援課長。 ◎子育て応援課長(石川修君) 6点目についてお答えいたします。 ひとり親家庭ホームヘルプサービスでございますけれども、当初予算では、1世帯20回程度ということで見込んでございましたけれども、利用者、利用世帯が1世帯増えまして、こちらの方が、月最大12回使えるんですが、ほぼ12回使っているというような状況もございまして、ここで追加させていただくものでございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) 7点目についてお答えいたします。 給付金の内容でございますけれども、こちらはHPVワクチンの接種の積極的勧奨の差し控えによりまして、定期接種の機会を知らずに定期接種期間を過ぎた女性がいらっしゃいます。この方々が自費でワクチンを接種した費用について、給付を行うものでございます。 人数でございますけれども、こちらは実際に自費で接種した方の人数を把握することが困難でございますので、こちらはあくまで推計を行って、積算を行っております。推定の根拠としましては、積極的勧奨の差し控えにより、最も影響を受けた期間の推定接種率、国が発表している推定接種率を平均しまして、2.3%と仮定しまして、これによりまして、瑞穂町では32人の方がいらっしゃるのではないかと推定をしております。この方々の16人が3回接種をしている、残り16人が2回接種をしているということを仮定いたしまして、この給付金の積算を行っております。延べ回数は80回でございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 小林教育指導課長。 ◎教育指導課長(小林洋之君) 8点目についてお答えいたします。 いじめに関わる重大事態の疑いがある事案が発生したことによりまして、令和3年10月にいじめ問題調査委員会を設置しました。これまでに10回実施したところですけれども、調査結果のまとめとして、調査報告書の作成案を修正、検討している段階でございます。あと2回の実施を予定しているため、委員の報酬が不足したことによる増額でございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 小川議員。 ◆13番(小川龍美君) 概ね分かりました。1~2点再質疑させていただきます。 普通交付税が不交付団体に瑞穂町はなったということで、一番大きな要因は地方税の増収、回復した、景気回復というか、企業の……、企業なのかな、個人なんですか、その地方税が回復したことの説明をもう少しお願いいたします。それから、そのほかの要因がありましたら、併せてお願いいたします。 2点目は分かりました。 3点目でございますが、そうしますと、財政調整基金の繰入金の減収と、それから財政調整基金の積立金追加は、また別の要因というふうに捉えられるということでしょうか。そうしますと、もう少し別々に説明をお願いいたします。積立金追加のほうは、繰越金が確定して、その2分の1を積み立てられたということは分かりました。それからあと駅西の特別会計から返してもらったということで、その二つの合計金額ちょうどということでよろしいのか、確認をお願いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 小川議員、13ページと17ページのところですね、それが絡んでいるということなんですよね。 ◆13番(小川龍美君) そうですね、13ページと17ページ、それぞれの御説明をもう一度確認のため、お願いいたします。 4点目は、詳しい御説明をありがとうございました。よく分かりました。 あとはほぼ分かりましたので、その3点のみお願いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 早津財政課長。 ◎財政課長(早津貴行君) 1点目、地方交付税の件についてお答えいたします。 各税の回復という内容でございますが、税で1億2,604万6,000円、こちらの増額、これは昨年度の算定の結果との比較でございますが、という状況でございます。 細かい内訳でお話しさせていただきますと、住民税所得割、こちらが2,865万円の増。たばこ税2,403万1,000円の増。固定資産税の家屋2,187万6,000円の増。固定資産税の土地2,012万5,000円の増。住民税法人税割、こちらが1,968万2,000円の増という状況でございます。 3点目でございます。財政調整基金積立金の内容でございますが、議員のお話しされましたとおり、繰越金の2分の1、それから駅西の特別会計の返還部分、こちらの合算額の合計ということでの予算計上でございます。 以上でございます。
    ○議長(古宮郁夫君) 小川議員。 ◆13番(小川龍美君) 分かりました。 13ページのほうなんですけれども、財政調整基金の収入減、繰入れしなくてもよくなった、財源確保ができたということでございますが、その財源確保ができた大きな要因についてお伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 早津財政課長。 ◎財政課長(早津貴行君) お答えいたします。 財政調整基金の繰入金の減額というところでは、先ほど申し上げましたとおり繰越金、こちらはかなり今回は伸びているというところで、6億円強の繰越金を計上させていただいているところでございます。 こちらの要因なんでございますが、昨年度からの不用額が繰越金となるものでございますけれども、昨年度、コロナ関係の交付金等補助金がかなり多額に入ってございます。そちらの返還部分ですね、使い切れなかった部分、こちらの返還金がございまして、その部分が2億円程度というようなところでございます。その部分が繰越金に流れてきているというような状況で、繰越金が増えてきております。 ですので、財政調整基金、今回の補正の中では2億2,000万円ほどという減額となってございますが、そのうち、まだ予算計上していないものが返還金として1億7,000万円ほどあるという状況でございますので、実質的に減らせたのは6,000万円ほどというような状況かなというふうな状況でございます。 以上でございます。 ◆13番(小川龍美君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。下野議員。 ◆10番(下野義子君) 6点お伺いいたします。 1点目ですが、14・15ページの雑入の中の62一般財団法人自治総合センターコミュニティ助成金、この計上につきまして、この助成金の内容と、また使途についてお伺いいたします。 2点目です。16・17ページ、財産管理費の備品購入費、03二酸化炭素濃度測定器、こちらの計上がありますが、これの内容説明を求めます。 3点目です。同ページのその下、地域振興費の中の10需用費、修繕料追加というのがございますが、この追加の内容をお伺いいたします。 4点目です。ページは24・25ページ、新型コロナウイルスワクチン接種事業費の委託料の追加としまして01、02、03、これにも関連しているかと思います。多分この財源は、最初の歳入のところにもあったかと、接種体制確保事業補助金等、これを充当されているのかと思いますが、ここでこれだけの金額が追加されておりますので、追加された業務内容につきまして、お伺いいたします。 5点目です。28・29ページの公園費、17備品購入費で自動車購入費追加というのがございます。金額的には30万円程度なんですが、これの説明を求めます。 最後、6点目ですけれども、32・33ページの、これは図書館費になると思いますが、需用費で光熱水費追加とあります。世情において、今すごく光熱水費も上がる傾向がありまして、ここで図書館費に関しては計上が上がっているので、この追加になった理由を求めますが、併せて町の公共施設なり等の光熱水費については、今回、補正等の中にはあまり見られなかったんですが、ほかに影響はなかったのかどうかも併せてお伺いいたします。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 吉岡協働推進課長。 ◎協働推進課長(吉岡大輔君) 1点目の質疑についてお答えさせていただきます。 雑入の一般財団法人自治総合センターコミュニティ助成金につきましては、こちらは一般財団法人自治総合センターのほうに助成金の交付申請を行いまして、今回、上限額の250万円のほうがついたことによる計上でございます。 内容としましては、歳出のほうにあります、地域振興費の中の備品購入費、地区会館用備品のほう、294万3,000円のほうを充てているものでございます。内容としましては、地区会館の備品につきまして、会議用テーブルですとか折り畳みテーブルですとか、そういった地区会館の中に配置します備品のほうを充てる予定でございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 早津財政課長。 ◎財政課長(早津貴行君) 2点目についてお答えいたします。 二酸化炭素濃度測定器でございますけれども、こちらは公共施設におきまして、新型コロナウイルス感染症対策として、換気を適切に行いながらというところで、二酸化炭素濃度を測定するといった内容のものでございます。50台の購入を予定しておりまして、庁舎、それから児童館、子ども家庭支援センター、教育相談室、適応指導教室、スカイホール、図書館、けやき館、耕心館、こういったところへの配置を予定しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 吉岡協働推進課長。 ◎協働推進課長(吉岡大輔君) 3点目についてお答えさせていただきます。 修繕料の追加につきまして、こちらは石畑地区スポーツ広場に設置しております防犯カメラとトイレのドアの修繕が、当初に予定がなかったんですけれども、緊急修繕ということで行いまして、また、新たに町民会館の空調ですとか、むさしの会館の電気設備等の修繕を、今後またちょっと行う必要があるので、今回、追加したものでございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) 4点目についてお答えいたします。 新型コロナウイルスワクチン接種事業費の委託料の増額でございますが、こちらは接種の実施期間が令和4年9月までとされているものが、令和4年12月までの3か月延長を現在のところ見込みまして、計上をさせていただいております。 こちらの業務内容は、運営体制確保業務委託料につきましては、コールセンターの運営業務、予約システムの運営業務、接種券の印刷を主なものとしております。 続きまして、接種会場運営業務委託料につきましては、集団接種会場である町民会館に従事するスタッフの人件費等を見込み、また、備品、消耗品費の増額を見込んでおります。 続いて、接種会場案内業務委託料につきましては、集団接種会場である町民会館にいらっしゃる方の駐車場の案内業務をシルバー人材センターに委託するための委託料の増額でございます。現在のところ、3か月延長を見込んで予算を計上させていただいておりますが、今後の国の発表によりまして、さらなる延長の経費を考えてまいります。 答弁漏れがありました。歳入につきましては、議員のおっしゃっているように、8・9ページの新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金が充当されます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 古川建設課長。 ◎建設課長(古川実君) 5点目につきましてお答えいたします。 こちらの自動車でございますが、建設課公園係に配置、使用している軽ダンプ庁用車が購入から15年が経過したため、更新するための予算でございます。 購入予定でありました車種につきまして、当初予算計上後にマイナーチェンジがございました。そのため、値引き額の減少と、自動車購入額の増額に伴う補正増でございます。 また、マイナーチェンジに合わせまして、当初予算計上時には設定がございませんでしたオートマチック車、その仕様の追加によりまして、購入予定でありましたミッション車からオートマチック車への仕様変更に伴う補正増も見込んでおります。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 町田図書館長。 ◎図書館長(町田陽生君) 6点目にお答えいたします。 光熱水費の増額の理由でございますけれども、電気料金の高騰に加え、リニューアルオープン後の新たな施設での使用実績に基づくものでございます。積算時は旧図書館、改修前の図書館の実績で積算をしておりましたので、施設が新しくなったことによる実績、それに基づく増額でございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 早津財政課長。 ◎財政課長(早津貴行君) 6点目の全体の光熱水費への影響というところでございます。現在、集計中というところで、細かい計算はしておるところでございますが、おおむね3,000万円程度の影響額が出るのかなというところでございます。今後、12月補正もしくは3月補正、こちらのほうで対応していきたいと考えてございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) ちょっとすみません、ここで確認ですけれども、ほかに質疑される方はいますか。いないですか。 下野議員、続いてどうぞお願いします。下野議員。 ◆10番(下野義子君) 1点目ですけれども、今のお話では、交付申請していたものが通ったので、ここで250万円を助成していただいて、これについては当初予算で計画していた各地区会館の備品購入に充てるということでよろしいのでしょうか。 目的といいますか、もともと申請ということだったんですが、申請に関しましては、何に充当するということを明記した上で申請されているのか。それとも、こういったものが使えるということで、いろいろ幅があって、メニューもあったかと思うんですが、そういったものにメニュー自体特定していない形で申請されたのか、その点についてだけお伺いいたします。 2点目です。換気をした段階で、その換気状況を測るための二酸化炭素濃度測定器ということなので、50台購入されるということは分かりました。 あと各公共施設ごとに、町の運営する公共施設において、これを配分されて使われるということなんですが、この使用についてはどのような形で使用されるのか。マニュアルではないんですけれども、管理基準とか、そういうものがあるのかどうか。また、誰がそれを管理されるのか、その点についてお伺いいたします。 3点目は結構です。分かりました。 4点目です。これも延長に関しまして継続されるということなんですが、9月以降の集団接種会場の集団接種のスケジュールといいますか、今までも曜日、週末云々というのが設定されていたかと思いますが、これは9月以降にまた新規で延長するということで体制を取られるということですので、どういう体制でこの集団接種を実施されるのか、その点についてお伺いいたします。 5点目は、これはすみません、確認ですけれども、今まで当初予定していたものに対して仕様変更等があって、それが増額につながったというふうに解釈してよろしいのでしょうか。また、予定の仕様と違うという部分で、その点については、使用効率といいますか、業務効率が上がるということを目的にされているのか、その点について確認をいたします。 6点目です。電気料等の高騰により、実績からすると今年度のほうが実際、もともと高騰もしているし、実際に実績でも増えているということで、今回この計上があるということなんですが、実際に高騰していると思うんですが、具体的に電気料等はどれぐらい高騰しているのか。また、先ほど町の施設等の積算という話もありましたが、燃料費等も本当に高騰していると思うんですけれども、大枠どれぐらい、当初予算のときと比べて、燃料等、電気、ガス等ありますが、水道料金も、その点について、どれぐらい今この段階で上がっていて、それを今後見込まなければいけないのかというのを分かっている範囲で教えていただければと思います。 ○議長(古宮郁夫君) 吉岡協働推進課長。 ◎協働推進課長(吉岡大輔君) 1点目にお答えします。 こちらの助成金の申請等のメニューに、事前の申請等に係るメニュー等の質疑につきましては、こちらは、まずこちらの助成メニューとして、メニューの名前が一般コミュニティ助成事業と申しまして、内容的にはコミュニティ活動に直接必要な設備等の整備に関する事業ということになっています。ですので、申請の段階で、地区会館等に配備します会議用テーブルとかということで申請のほうを上げて、今回、交付決定のほうが下りましたので、上げさせていただいているものでございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 早津財政課長。 ◎財政課長(早津貴行君) 2点目についてお答えいたします。 二酸化炭素濃度測定器でございますけれども、設置場所としては事務室、こちらを予定してございます。各管理者において、適切に管理していただければと思っております。 また、こちらの商品でございますけれども、光と音、それで一定の濃度に達した場合に知らせていただけるというところで、そちらをもって換気を行うというふうなことで想定しているものでございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) 4点目についてお答えいたします。 こちらの集団接種会場の開設の体制でございますが、こちらは3か月延長を見込んで計上している中には、現在、報道等で出ておりますオミクロン株対応ワクチンの接種については、接種会場の回数は見込んでおりません。現在のところ行われている4回目接種までの、通常これまで行われていた接種を単に延長した場合を想定して計上をしております。 この想定は、平日1回、土曜日1回の接種を継続していく見込みで計上をしております。 今後、国の分科会、自治体説明会によって、オミクロン株対応ワクチンの接種の詳細な説明があったときには、この日数では対応ができませんので、さらなる追加の補正をお願いさせていただくことになるかと思っております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 古川建設課長。 ◎建設課長(古川実君) 5点目につきましてお答え申し上げます。 今回の自動車でございますが、オートマチック車へ仕様変更した以外は、マイナーチェンジによるものでございますので、仕様の変更はございません。 ただし、今回、ミッション車で予算計上していたものをオートマチック車に切り換えるということで、近年、オートマチック限定免許取得の増加だとか、あとミッション車に慣れていないというような職員も実際にいます。運転した場合の事故防止を図るために、今回オートマチック車への仕様変更をしたものでございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 町田図書館長。 ◎図書館長(町田陽生君) 6点目にお答えいたします。 どのぐらい実際に増えたかという御質疑でございますが、4月から7月までの実績、これを基にしまして、1か月平均で、使用料で約1.5倍、利用料金ですね、料金のほうで約2.2倍となっております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 早津財政課長。 ◎財政課長(早津貴行君) 6点目の全体のお話についてお答えいたします。 調査している状況でございますが、電気、それからガス、重油、水道料金、こういったものについて、今後の影響額ということで調査をしてございます。 先ほど申し上げましたおおむね3,000万円というところは、電気料金のみというところでございます。ほかの費目につきましては、そこまで大きな影響が出ていないのかなというふうに、今の段階では考えているところです。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 下野議員、 ◆10番(下野義子君) おおむねわかりました。1点目は結構です。ありがとうございました。 2点目なんですけれども、こちらもおおむね分かったんですが、庁舎だけ、4階までございまして、いろいろあるので、庁舎につきまして、この二酸化炭素濃度測定器の設置と管理体制等につきまして、御説明いただければと思います。 4点目はわかりました。まだこれは、オミクロン株対応に関しては、話が来ている最中で、まだ具体的なものはないということでよろしいんですか。それで分かりましたので、結構です。 以上、ほかの後半も全部結構ですので、最初のところだけ、それだけお示しください。 ○議長(古宮郁夫君) 早津財政課長。 ◎財政課長(早津貴行君) お答えいたします。 2点目、庁舎の設置状況ということでございますが、各課1台程度ということで考えてございます。 以上でございます。 ◆10番(下野義子君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 先ほど、ほかにないということでしたので、これにて質疑を終結します。 これより議案第53号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第53号、令和4年度瑞穂町一般会計補正予算(第5号)を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 ここで昼食等のため、暫時休憩とします。再開は午後1時15分からといたします。                休憩 午後0時07分                開議 午後1時15分 ○議長(古宮郁夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第9、議案第54号、令和4年度瑞穂町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第54号については、次のとおり、歳入歳出予算の補正を行い、金額を定めるものです。 詳細につきましては、野口住民部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 野口住民部長。 ◎住民部長(野口英雄君) 説明いたします。2ページを御覧ください。 第1表、歳入歳出予算補正。歳入です。 款3都支出金。項1都補助金で144万4,000円を増額します。電算委託料及び傷病手当金の追加に伴い、特別交付金を増額するものです。 款5繰入金。項1他会計繰入金で3,006万5,000円を減額します。国民健康保険事業費納付金の減額等により、その他一般会計繰入金を減額、損害賠償請求事務委託料の追加に伴う職員給与費等繰入金を増額するものです。 款6繰越金。項1、同名称で3,612万6,000円を増額します。令和3年度の繰越金が確定したことによるものです。 款7諸収入。項3雑入で882万4,000円を増額します。第三者行為による納付金の収入を見込むものです。 歳入合計で、補正前の額36億7,839万1,000円に補正額1,632万9,000円を追加し、計で36億9,472万円とするものです。 次に、歳出です。 款1総務費。項1総務管理費で99万9,000円を増額します。システム改修に伴う電算委託料及び損害賠償請求事務委託料を追加するものです。 款2保険給付費。項7傷病手当金で82万5,000円を増額します。新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、傷病手当金を追加するものです。 款3国民健康保険事業費納付金で2,205万5,000円を減額します。項1医療給付費分で999万円を、項2後期高齢者支援金等分で417万9,000円を、項3介護納付金分で788万6,000円を減額します。いずれも令和4年度納付金額が確定したことによるものです。 款8諸支出金。項1償還金及び還付金で3,593万円を増額します。普通交付金など、令和3年度の実績に基づく返還金が確定したことによるものです。 款9予備費。項1、同名称で63万円を増額します。 歳出合計で、補正前の額36億7,839万1,000円に補正額1,632万9,000円を追加し、計で36億9,472万円とするものです。 以上で説明を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。下野議員。 ◆10番(下野義子君) 1点だけお伺いいたします。 ページは6ページ、7ページの一般管理費で、委託料で02損害賠償請求事務委託料追加という項目がございますが、これについての内容説明を求めます。 ○議長(古宮郁夫君) 山内住民課長。 ◎住民課長(山内一寿君) お答えいたします。 こちらの損害賠償請求事務委託料につきましては、こちらは交通事故等の第三者行為による損害賠償請求事務を東京都国民健康保険団体連合会に委託しております。この損害賠償請求額が、高額な案件が出たため、基本手数料のほかに収納額に応じて払う収納割手数料というものがございます。そちらのほうの不足が見込まれますので、このたび増額させていただくものでございます。 以上でございます。 ◆10番(下野義子君) 了解しました。 ○議長(古宮郁夫君) 榎本議員。 ◆9番(榎本義輝君) 1点お伺いいたします。 6・7ページなんですが、傷病手当なんですけれども、傷病手当というのは、厚生年金だったら傷病手当というのが通常あるんですけれども、国民健康保険の場合には、今回、傷病手当という形で初めてついたと思うんですが、これは今後どういった形になっていくのかなというふうに思うんですが、その点について見解を確認します。 ○議長(古宮郁夫君) 山内住民課長。 ◎住民課長(山内一寿君) お答えいたします。 こちらのほうの国民健康保険の傷病手当でございますが、こちらは新型コロナウイルスに感染し、被用者の方が休業を余儀なくされた場合、その賃金を保障するということで傷病手当金というものがございます。こちらは国のほうで財政支援が行われまして、今の現段階ですと、9月30日までの期間が対象ということとなってございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 榎本議員。 ◆9番(榎本義輝君) これは期間限定と言ったらおかしいですけれども、そういう傷病手当ということなんですが、実際に国民健康保険は事業者さんの関係ということで、個人事業主等は国民健康保険に入っていると思うんですが、病気になって、傷病手当がいただかなければ、そういうような部分があると思うんですが、傷病手当という国民健康保険に関して限定的なものというのは、どうしてそうなっているのかなと思うんですが、その見解をもう一度確認いたします。 ○議長(古宮郁夫君) 山内住民課長。 ◎住民課長(山内一寿君) お答えいたします。 国民健康保険及び後期高齢者医療制度は、様々な職業形態に被保険者が加入していることから、傷病手当金は、財政上、余裕がある場合は自主的に条例等を制定して行うこととされてございます。今回、新型コロナウイルスが感染拡大し、さらなる感染拡大をできる限り防止したいということで、国のほうで特例的に財政支援を行うことで、そちらのほうで傷病手当金、令和2年4月17日に専決処分のほうで瑞穂町の国民健康保険条例を改正させていただいて、傷病手当金を支給できることとしてございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 榎本議員。 ◆9番(榎本義輝君) 分かりました。それでは、9月30日ということの期限があるんですが、コロナによっては、まだこれが継続して延びる可能性もあるというふうに、その都度その都度作られる傷病手当ということみたいなので、通常にあるものではないということなんですね。厚生年金の場合には通常あるんですけれども。そのコロナというものがまだ落ち着いてはいないんですが、これがまだ延びる可能性は秘めているのかどうか、最後に確認いたします。 ○議長(古宮郁夫君) 山内住民課長。 ◎住民課長(山内一寿君) お答えいたします。 この傷病手当金の適用期間につきましては、国のほうから3か月ごとに延長されて来ております。現在ですと9月30日ということで通知のほうが来ておりまして、またコロナの感染状況によりまして、国から通知等が来て、それを適切に対応していきたいと考えております。 以上でございます。 ◆9番(榎本義輝君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) ほかにないようですので、これにて質疑を終結します。 これより議案第54号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第54号、令和4年度瑞穂町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第10、議案第55号、令和4年度福生都市計画瑞穂町箱根ケ崎駅西土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第55号については、次のとおり、歳入歳出予算の補正を行い、金額を定めるものです。 詳細につきましては、横沢都市整備部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 横沢都市整備部長。 ◎都市整備部長(横沢真君) 説明いたします。2ページを御覧ください。 第1表、歳入歳出予算補正。歳入です。 款4繰入金。項1一般会計繰入金で3,615万4,000円を減額します。今回の補正に伴い、一般会計からの繰入金を減額するものです。 款5繰越金。項1、同名称で3,582万5,000円を増額します。令和3年度決算に伴う繰越額の確定によるものです。 款6諸収入。項1保留地処分金で6,148万5,000円を増額します。買戻しを行った保留地の売却金額の確定によるものです。 歳入合計で、補正前の額11億4,099万6,000円に補正額6,115万6,000円を追加し、計で12億215万2,000円とするものです。 次に、歳出です。 款1総務費。項1総務管理費で6,083万6,000円を増額します。一般会計繰出金が主なものです。 款2公債費。項1、同名称で32万円を増額します。起債利子利率の確定によるものです。 歳入合計で、補正前の額11億4,099万6,000円に補正額6,115万6,000円を追加し、計で12億215万2,000円とするものです。 以上で説明を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。ないですか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 質疑ありませんので、質疑を終結します。 これより議案第55号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第55号、令和4年度福生都市計画瑞穂町箱根ケ崎駅西土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第11、議案第56号、令和4年度瑞穂町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第56号については、次のとおり、歳入歳出予算の補正を行い、金額を定めるものです。 詳細につきましては、福島福祉部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 福島福祉部長。 ◎福祉部長(福島由子君) 主な内容について説明いたします。2ページを御覧ください。 第1表、歳入歳出予算補正。歳入です。 款1保険料。項1介護保険料で1万円を増額します。第1号被保険者保険料の増額です。 款3国庫支出金。項1国庫負担金で7,000円を増額します。介護給付費負担金の増額です。 款4支払基金交付金。項1、同名称で180万4,000円を増額します。介護給付費交付金の増額です。 款5都支出金。項1都負担金で170万1,000円を増額します。介護給付費負担金の増額です。 款7繰入金。項1一般会計繰入金で103万8,000円を増額します。その他一般会計繰入金の増額が主なものです。 款8繰越金。項1、同名称で872万5,000円を増額します。令和3年度からの繰越金です。 款9諸収入。項3雑入で49万5,000円を増額します。第三者行為の部分の収入見込みです。 歳入合計で、補正前の額25億3,052万4,000円に補正額1,378万円を追加し、計で25億4,430万4,000円とするものです。 次に、歳出です。 款1総務費。項1総務管理費で152万9,000円を増額します。主に職員手当の増額に伴う一般管理費の増額です。 款2保険給付費。項6特定入所者介護サービス等費で3万5,000円を増額します。特定入所者介護予防サービス費の増額です。 款4基金積立金。項1、同名称で515万5,000円を増額します。介護給付費準備基金積立金へ積み立てます。 款5諸支出金。項1償還金及び還付加算金で706万1,000円を増額します。令和3年度の介護給付費及び地域支援事業費の確定により、国庫支出金等の超過交付額の返還が主なものです。 歳出合計で、補正前の額25億3,052万4,000円に補正額1,378万円を追加し、計で25億4,430万4,000円とするものです。 以上で説明を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。ありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 質疑ありませんので、質疑を終結します。 これより議案第56号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第56号、令和4年度瑞穂町介護保険特別会計補正予算(第1号)を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第12、議案第57号、令和4年度瑞穂町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第57号については、次のとおり、歳入歳出予算の補正を行い、金額を定めるものです。 詳細につきましては、野口住民部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 野口住民部長。 ◎住民部長(野口英雄君) 説明いたします。2ページを御覧ください。 第1表、歳入歳出予算補正。歳入です。 款2繰入金。項1他会計繰入金で668万9,000円を減額します。令和3年度の広域連合への負担金確定に伴い、一般会計からの繰入金を減額するものです。 款3繰越金。項1、同名称で849万2,000円を増額します。令和3年度の繰越金が確定したことによるものです。 款4諸収入。項4雑入で428万8,000円を増額します。令和3年度の負担金確定に伴い、保険料未収金補填分負担金等、精算分の増額を見込むものです。 歳入合計で、補正前の額8億2,095万8,000円に補正額609万1,000円を追加し、計で8億2,704万9,000円とするものです。 次に、歳出です。 款3広域連合負担金。項1、同名称で60万9,000円を増額します。令和3年度の広域連合への負担金確定に伴い、療養給付費負担金の減額及び令和3年度保険料負担金追加納付が主なものです。 款5諸支出金。項2繰出金で428万8,000円を増額します。令和3年度未収金補填分及び葬祭費交付金の確定により精算還付されるものを一般会計へ戻すものです。 款6予備費。項1、同名称で119万4,000円を増額します。 歳出合計で、補正前の額8億2,095万8,000円に補正額609万1,000円を追加し、計で8億2,704万9,000円とするものです。 以上で説明を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。ありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 質疑ありませんので、質疑を終結します。 これより議案第57号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第57号、令和4年度瑞穂町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、この際、日程第13、議案第58号、令和4年度瑞穂町殿ケ谷財産特別会計補正予算(第1号)、日程第14、議案第59号、令和4年度瑞穂町石畑財産区特別会計補正予算(第1号)、日程第15、議案第60号、令和4年度瑞穂町箱根ケ崎財産特別会計補正予算(第1号)、日程第16、議案第61号、令和4年度瑞穂町長岡財産区特別会計補正予算(第1号)を一括議題としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認め、日程第13、議案第58号から、日程第16、議案第61号までの4件を一括議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第58号から議案第61号までの各財産区特別会計補正予算については、次のとおり、歳入歳出予算の補正を行い、金額を定めるものです。 補正内容ですが、殿ケ谷財産区特別会計は、歳入で繰入金、繰越金を追加、歳出で総務費を追加し、石畑財産区特別会計は歳入で繰越金を減額、歳出で予備費を減額し、箱根ケ崎・長岡財産区特別会計は、歳入で繰越金を追加し、歳出で総務費を追加するものでございます。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより議案第58号から議案第61号まで一括で質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 質疑ありませんので、質疑を終結します。 これより、順次討論と採決を行います。 初めに、議案第58号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第58号、令和4年度瑞穂町殿ケ谷財産特別会計補正予算(第1号)を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第59号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第59号、令和4年度瑞穂町石畑財産区特別会計補正予算(第1号)を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第60号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第60号、令和4年度瑞穂町箱根ケ崎財産特別会計補正予算(第1号)を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第61号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり)
    ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第61号、令和4年度瑞穂町長岡財産区特別会計補正予算(第1号)を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 ここで説明員入替えのため、そのまま暫時休憩いたします。                休憩 午後1時40分                開議 午後1時42分 ○議長(古宮郁夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第17、議案第62号、令和3年度瑞穂町一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 ここでお諮りします。ただいま議題に付しました議案の審議については、事前に配付いたしました審議順序予定表により行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認め、さよう進めてまいります。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第62号については、地方自治法第233条第3項の規定により、別紙監査委員の意見書をつけて、議会の認定に付すものです。 なお、代表監査委員の村山隆敏氏には、決算審査の報告をお願いするもので、御出席いただき、厚く御礼を申し上げます。 令和3年度一般会計決算につきましては、歳入総額165億8,915万6,085円、歳出総額159億2,968万8,615円、歳入歳出差引額6億5,946万7,470円と黒字決算となりましたが、非課税世帯等への臨時特別給付金給付費ほか4事業につきまして繰越明許、防災行政無線デジタル化整備工事費ほか1事業につきましては事故繰越しとなったため、その財源である1,350万1,090円が繰越しとなっています。 さて、令和3年度においても、年度当初から新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、各種事業の延期や中止をせざるを得ない状況が続き、第4波・第5波と二度にわたる緊急事態宣言の発出がありました。新規感染者の中心となる年代層は、次第に10代、20代に変わり、10歳以下の子供が大幅に増え、家庭内感染により全世代にわたり感染が拡大しています。 感染の拡大は、消費意欲及び生産性も後退させ、町の財政状況も、普通交付税交付団体となり、非常に厳しい状況となりました。しかし、瑞穂町は町民に最も身近な自治体として、感染症の影響抑制と安定化を図りながら、第5次長期総合計画基本構想に示した将来都市像を実現するため、各種施策を積極的に実施してまいりました。 それでは、令和3年度に実施した諸事業について、主な成果を申し上げます。 まず、新型コロナウイルス感染症対策に係る事業ですが、町民の命と安全を守るために、おおよそ130回を超える新型コロナウイルス感染症対策本部会議及び連絡会議を開催し、現在も継続しています。 新型コロナウイルスワクチン接種事業では、初回接種の継続に加え、3回目の追加接種及び小児へのワクチン接種事業を開始することになりました。保護者の不安を解消するために、正確な情報の収集・発信に努めました。また、予約についても各コミュニティセンター等に対面で予約作業を支援する予約センターを開設し、体制を拡充して、接種事業を推進しました。自宅療養者の増加に伴う東京都の支援が追いつかなくなり、それを補うため、町で食料配送支援等を行うことといたしました。 低所得及びひとり親世帯に対する給付金のほか、子育て世帯及び住民税非課税世帯等を対象に臨時特別給付金事業を実施しました。事業者に対しては、住民及び従業員への感染防止並びに経済活動の安定を図るため、町内事業所における感染対策を目的とした感染防止対策補助金を町独自で交付しました。 さらに、キャッシュレス決済の利用促進と、地域経済の活性化を図るため、スマホ決済サービスにおけるポイント還元事業を実施するとともに、地方創生臨時交付金を活用して、家計を助け、地域の消費を喚起するため、令和2年度に引き続き、プレミアム付商品券事業を実施しました。 高齢者及び障がい者への支援では、高齢者及び障がい者等を介護、支援する施設において、入所者及び従業員等がPCR検査等を実施した場合に要する費用の助成を行いました。 次に、新型コロナウイルス感染症対応以外では、子育て支援について、認可保育所の増改築事業を進め、令和4年4月1日現在、前年に引き続き待機児童ゼロを維持しています。 教育施策では、ICTをさらに活用し、教育活動を実施するための環境整備を引き続き進め、どのようなときでも学習機会が途切れぬよう準備・対応いたしました。 また、図書館の改修工事が完了し、令和4年3月にリニューアルオープンしました。高齢者などの来館が困難な人への本の宅配サービスを開始し、利用者の拡大と、快適な読書空間を創出することができました。 安全・安心では、令和2年度に引き続き、3密を回避した「タオルで知らせる安否確認訓練」として総合防災訓練を実施しました。また、避難所における感染予防も含め、間仕切り、簡易ベッド等の備品を充実させるとともに、災害対策本部と現場の連絡体制強化のため、クラウドカメラを配備いたしました。既に大きな火災現場で有効に機能しています。あわせて東京都と区市町村間の災害時等協力協定を結び、連携をさらに強化しています。 公共交通では、令和3年10月から福祉バスに代わり、新たな公共交通として、コミュニティバスの実証実験運行を開始しました。引き続き、地域公共交通会議において、乗車実績などを勘案し、今後も実態を踏まえ、多摩都市モノレール及びJR八高線との連携並びに運用改善を図ることとしています。 都市整備では、都市計画マスタープランを踏まえ、多摩都市モノレール箱根ケ崎方面延伸の効果を具体化するため、計画的なまちづくりの検討を進めるとともに、箱根ケ崎駅西土地区画整理事業の推進及び殿ヶ谷土地区画整理事業を支援しました。元狭山地区の不明水対策工事を継続していますが、一定の効果を期待できるようになりました。これは下水道事業でございます。引き続き、対策を継続してまいります。あわせて駒形汚水中継ポンプ場ポンプを改修しましたが、台風時期にその効果を発揮しています。さらに、長岡1号幹線(雨水)実施設計を進めるとともに、災害時用マンホールトイレ設置工事を推進しました。 産業振興では、産業振興ビジョン及び工業振興計画を改定し、事業承継、デジタル化への対応及びアフターコロナにおける産業の活性化など、様々な課題に対応する町の方向性を示し、その後の政策につなげています。 また、令和3年11月から、ふるさと納税の対する返礼品の提供を開始し、全国各地から多くの方々に寄附をいただき、町の知名度の向上、地場産業の振興の一助となりました。 最後に、瑞穂町公式キャラクター「みずほまる」ですが、多くの人に使用してもらうため、ガイドラインを作成し、特許庁における商標登録を完了するとともに、愛くるしいLINEスタンプを制作し、幅広い年齢層に御使用いただき、大変御好評をいただきました。 以上、概略を申し上げましたが、詳細は事務報告書に記載しましたので、御参照いただきたいと存じます。 次に、令和3年度決算における財政健全化判断比率を報告いたします。 四つの比率は、いずれも「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に規定される早期健全化基準を大幅に下回り、財政の健全な状況を示しています。 なお、四つの比率のうち、実質赤字比率、連結実質赤字比率及び将来負担比率の三つの比率は、マイナスの数値となったため、参考数値として報告いたします。 実質赤字比率は、早期健全化基準の13.93%を23.18ポイント下回り、連結実質赤字比率は、早期健全化基準の18.93%を31.33ポイント下回っています。実質公債費比率は、早期健全化基準の25%を24.4ポイント下回る0.6%となり、将来負担比率は、早期健全化基準の350.0%を359.7ポイント下回りました。 以上、提案の説明といたします。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 次に、決算審査の報告ですが、村山代表監査委員より報告をお願いいたします。村山代表監査委員。          〔代表監査委員 村山隆敏君 登壇〕 ◎代表監査委員(村山隆敏君) 代表監査委員の村山隆敏でございます。 これより令和3年度瑞穂町一般会計歳入歳出決算等の審査結果を御報告申し上げます。 地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定に基づき、審査を令和4年7月27日・28日・29日の3日間行いました。 審査に当たりましては、町長より提出された歳入歳出決算書、歳入歳出決算総括表、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書について、計数に過誤はないか、財政運営は健全か、予算執行は関係法令に従って効率的になされているか等に着眼し、それぞれの関係帳簿及び証書類との照合のほか、必要と認める審査の手続により審査を実施いたしました。 その結果、審査に付された決算書類及び基金の運用状況を示す書類は、地方自治法、会計諸規則等、法令に準じて作成されており、決算計数も関係帳簿、証書類との照合をした結果、符合し、基金の運用状況とも正確で、内容も適正であることを確認いたしました。 なお、決算の概要並びに決算に対する意見につきましては、別紙審査意見書のとおりでございます。 また、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」における健全化判断比率に関する書類提出を7月21日に受けたため、7月29日の決算審査終了後、健全化判断比率と、その算定基礎事項について審査した結果、各指標の算出基礎資料は適正に作成され、算出過程にも誤りがなく、全ての指標を分析した結果、健全な財政運営が行われたものと認められました。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で代表監査委員の報告は終わりました。御苦労さまでした。 お諮りします。本案については、13名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、13名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任については、瑞穂町議会委員会条例第6条第4項の規定により、議長において、      香取幸子議員  下澤章夫議員  山崎 栄議員  村上嘉男議員      村山正利議員  原 隆夫議員  下野義子議員  小山典男議員      石川 修議員  小川龍美議員  大坪国広議員  森  亘議員      近藤 浩議員 以上13名を指名したいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました13名の議員を決算特別委員会委員に選任することに決しました。 次に、瑞穂町議会委員会条例第8条第1項の規定により、別室にて決算特別委員会の正副委員長の互選を願います。場所は議員控室にて願います。 その間、暫時休憩といたします。                休憩 午後1時59分                開議 午後2時02分 ○議長(古宮郁夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま正副委員長の互選が行われ、委員会より報告がありましたので、発表します。            決算特別委員会委員長  下野義子議員            決算特別委員会副委員長 香取幸子議員 以上のとおり決定しました。 ただいま決定しました決算特別委員会委員長、下野義子議員より就任の御挨拶を願います。下野委員長。          〔決算特別委員会委員長 下野義子君 登壇〕 ◎決算特別委員会委員長(下野義子君) ただいま別室におきまして、決算特別委員会の委員長に御推挙いただき、委員長の任を拝命いたしました下野義子でございます。 コロナ禍で様々な影響を受けた中での令和3年度の決算となります。町職員の皆様また議員の皆様とともに、スムーズかつ慎重なる審査を進めてまいりたいと思います。皆様の御協力を切に切にお願い申し上げまして、任命の挨拶とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(古宮郁夫君) 御苦労さまでした。よろしくお願いいたします。 次に、この際、日程第18、議案第63号、令和3年度瑞穂町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第19、議案第64号、令和3年度福生都市計画瑞穂町箱根ケ崎駅西土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第20、議案第65号、令和3年度瑞穂町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第21、議案第66号、令和3年度瑞穂町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、日程第22、議案第67号、令和3年度瑞穂町殿ケ谷財産特別会計歳入歳出決算認定について、日程第23、議案第68号、令和3年度瑞穂町石畑財産区特別会計歳入歳出決算認定について、日程第24、議案第69号、令和3年度瑞穂町箱根ケ崎財産特別会計歳入歳出決算認定について、日程第25、議案第70号、令和3年度瑞穂町長岡財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを一括議題としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認め、日程第18、議案第63号から、日程第25、議案第70号までの8件を一括議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第63号から議案第70号までの各特別会計の決算認定については、地方自治法第233条第3項の規定により、各特別会計歳入歳出決算に監査委員の意見書をつけて、議会の認定に付すものです。 詳細は事務報告書に記載のとおりです。 以上、議案第63号から議案第70号までの8会計、一括しまして提案理由の説明といたします。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 次に、村山代表監査委員より決算審査の報告をお願いいたします。村山代表監査委員。          〔代表監査委員 村山隆敏君 登壇〕 ◎代表監査委員(村山隆敏君) 令和3年度の各特別会計歳入歳出決算の審査結果を御報告申し上げます。 審査は、地方自治法第233条第2項の規定に基づき、令和4年7月27日・28日・29日の3日間行いました。 審査に当たりましては、町長より提出された歳入歳出決算書、歳入歳出決算総括表、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書について、計数に過誤はないか、財政運営は健全か、予算執行は関係法令に従って効率的になされているか等に着眼し、それぞれの関係帳簿及び証書類との照合のほか、必要と認める審査の手続により審査を実施いたしました。 その結果、審査に付された決算書類は、地方自治法、会計諸規則等、法令に準じて作成されており、決算計数も関係帳簿、証書類との照合をした結果、符合し、正確で、内容も適正であることを確認いたしました。 なお、各特別会計決算の概要並びに決算に対する意見につきましては、別紙審査意見書のとおりでございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で代表監査委員の報告は終わりました。御苦労さまでした。 お諮りします。本案については、決算特別委員会に付託し、審査することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、決算特別委員会に付託することに決しました。 次に、日程第26、議案第71号、令和3年度瑞穂町下水道事業会計利益の処分及び決算認定についてを議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第71号については、地方公営企業法第32条第2項の規定により、未処分利益剰余金の処分の議決を求めるとともに、同法第30条第4項の規定により、決算について、別紙監査委員の意見書をつけて議会の認定に付すものです。 なお、下水道事業会計における「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づく資金不足比率を報告します。 マイナス数値となりましたので、参考数値としての報告となりますが、法に規定されている経営健全化基準である20%を56.93ポイント下回り、下水道事業会計の健全さを高く示しています。 詳細は事務報告書に記載のとおりでございます。 以上、提案理由の説明といたします。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 次に、村山代表監査委員より、決算審査の報告をお願いいたします。村山代表監査委員。          〔代表監査委員 村山隆敏君 登壇〕 ◎代表監査委員(村山隆敏君) 令和3年度の瑞穂町下水道事業会計決算等の審査結果を御報告申し上げます。 審査は、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、令和4年7月29日に行いました。 審査に当たりましては、町長より提出された決算報告書、損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書(案)、貸借対照表及び事業報告書等について、計数に過誤はないか、経理は健全か、予算執行は関係法令に従って効率的になされているか等に着陣し、それぞれの関係帳簿及び証書類との照合のほか、必要と認める審査の手続により、審査を実施いたしました。 その結果、審査に付された決算書類は、地方公営企業法、会計諸規則等、法令に準じて作成されており、決算計数も関係帳簿、証書類との照合をした結果、符合し、正確で、内容も適正であることを確認いたしました。 なお、概要並びに決算に対する意見につきましては、別紙審査意見書のとおりでございます。 また、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」における公営企業の経営の健全化における資金不足比率に関する書類提出を7月1日に受けたため、7月29日の決算審査終了後、資金不足比率について審査した結果、資金不足は生じていないと認められました。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で代表監査委員の報告は終わりました。御苦労さまでした。 お諮りします。本案については、決算特別委員会に付託し、審査することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、決算特別委員会に付託することに決しました。 以上をもちまして本日の日程は全て終了しました。 ここでお諮りします。明日3日より25日までの間、委員会審査等のため、休会したいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認め、明日3日より25日までは休会することに決しました。 なお、次の本会議は9月26日に開催しますので、念のために申し添えます。 本日は、これにて散会いたします。 御苦労さまでした。                散会 午後2時14分...