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12月03日-03号

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  1. 瑞穂町議会 2020-12-03
    12月03日-03号


    取得元: 瑞穂町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-29
    令和 2年 12月 定例会(第4回)        令和2年第4回瑞穂町議会定例会会議録(第3号) 令和2年12月3日第4回瑞穂町議会定例会瑞穂町議会議場に招集された。1.出席議員は次のとおりである。    1番 柚木克也 君   2番 香取幸子 君   3番 下澤章夫 君    4番 山崎 栄 君   5番 古宮郁夫 君   6番 村上嘉男 君    7番 村山正利 君   8番 原 隆夫 君   9番 榎本義輝 君   10番 下野義子 君  11番 小山典男 君  12番 石川 修 君   13番 小川龍美 君  14番 大坪国広 君  15番 森  亘 君   16番 近藤 浩 君1.欠席議員は次のとおりである。   な し1.地方自治法第121条の規定による出席説明員は次のとおりである。   町     長 杉浦裕之君      副  町  長 栗原裕之君   教  育  長 鳥海俊身君      企 画 部 長 大井克己君   住 民 部 長 横沢 真君      福 祉 部 長 福島由子君   都 市 整備部長 村山俊彰君      教 育 部 長 小峰芳行君   住 民 部 参 事 亀山 淳君      企 画 課 長 宮坂勝利君   秘 書 広報課長 目黒克己君      総 務 課 長 小作正人君   管 財 課 長 森田富士夫君     住 民 課 長 山内一寿君   税 務 課 長 小野基光君      地 域 課 長 岡田弘喜君   環 境 課 長 野口英雄君      福 祉 課 長 田野太郁哉君   子育て応援課長 石川 修君      高齢者福祉課長 臼井孝安君   健 康 課 長 工藤洋介君      都 市 計画課長 古川 実君   建 設 課 長 田島 等君      産 業 課 長 長谷部康行君   学 校 教育課長 友野裕之君      教 育 指導課長 小熊克也君   社 会 教育課長 佐久間裕之君     図 書 館 長 町田陽生君   都 市 計 画 課 長谷部敏行君   下水道担当主幹1.議会事務局職員は次のとおりである。   議 会 事務局長 村野隆夫       書     記 奥泉 宏1.本日の議事日程は次のとおりである。日程第1  議案第98号 瑞穂町立むさしの保育園の指定管理者の指定につい             て日程第2  議案第99号 瑞穂町心身障害者(児)福祉センターあゆみの指定             管理者の指定について日程第3  議案第100号  瑞穂町シルバーワークプラザ指定管理者の指定に             ついて日程第4  議案第101号  瑞穂町精神障害者地域活動支援センター指定管理             者の指定について日程第5  議案第102号  瑞穂町精神障害者共同作業所指定管理者の指定に             ついて日程第6  議案第103号  瑞穂町産業会館指定管理者の指定について日程第7  議案第104号  令和2年度瑞穂町一般会計補正予算(第8号)日程第8  議案第105号  令和2年度瑞穂町国民健康保険特別会計補正予算             (第3号)日程第9  議案第106号  令和2年度福生都市計画瑞穂箱根ケ崎駅西土地区             画整理事業特別会計補正予算(第2号)日程第10 議案第107号  令和2年度瑞穂町介護保険特別会計補正予算(第2号)日程第11 議案第108号  令和2年度瑞穂町後期高齢者医療特別会計補正予算             (第2号)日程第12 議案第109号  令和2年度瑞穂町下水道事業会計補正予算(第2号)                開議 午前9時30分 ○議長(古宮郁夫君) 皆さん、おはようございます。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に御配付のとおりであります。 日程第1、議案第98号、瑞穂町立むさしの保育園の指定管理者の指定についてを議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第98号については、瑞穂町立むさしの保育園の指定管理者として、次の者を指定する必要があるため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。 規定の内容ですが、1、公の施設の名称、瑞穂町立むさしの保育園。2、指定管理者の名称及び主たる事務所の所在地、社会福祉法人高峰福祉会、理事長、津島知津子、東京都福生市加美平三丁目37番地13。3、指定の期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日までです。 なお、添付の資料につきましては、大井企画部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 大井企画部長。 ◎企画部長大井克己君) 説明します。添付の資料を御覧ください。 瑞穂町が設置する公の施設の指定管理者を選定するときには、手続として、瑞穂町指定管理者選定委員会において、応募者が指定管理者の候補として適当であるか審議し、また、複数の者の応募があるときは、最適とする候補者を選定しています。 選定委員会は、委員長を副町長とし、3名の有識者と町職員6名の計10名で構成しています。 選定委員会は、10月21日に開催しました。各委員は、応募者の申込書類を事前に書類審査し、質問事項をまとめ、委員会当日に質問について応募者の説明を受け、その後、各委員が審査しました。 次に、評価について説明いたします。2の評価結果を御覧ください。 評価の基準は、評価結果に記載されているとおり、評定項目①運営方針から⑩のその他特記事項までの各項目について評価します。各項目の点数は、評価項目の重要度を考慮し、各委員の持ち点は項目ごと満点で15点、10点、5点に分かれ、合計で100点満点となります。 なお、施設を所管する職員である福祉部長は選定に加わっていませんので、8名の委員による採点で、800点満点となっております。 指定管理者への応募は、現在の指定管理者である社会福祉法人高峰福祉会のみでした。そのため、この応募者が指定管理者の候補として適当であるか、選定委員会で審査を行い、応募者、社会福祉法人高峰福祉会指定管理者の候補者として決定いたしました。 評価結果は、800点満点で658点でした。 この結果を受けまして、選定委員会は、瑞穂町立むさしの保育園の指定管理者候補社会福祉法人高峰福祉会とするよう町長に報告し、町長は、社会福祉法人高峰福祉会指定管理者とする議案を上程するものでございます。 以上、説明といたします。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。ありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 質疑ありませんので、質疑を終結します。 これより議案第98号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第98号、瑞穂町立むさしの保育園の指定管理者の指定についてを原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第2、議案第99号、瑞穂町心身障害者(児)福祉センターあゆみ指定管理者の指定についてを議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第99号については、瑞穂町心身障害者(児)福祉センターあゆみ指定管理者として、次の者を指定する必要があるため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。 指定の内容ですが、1、公の施設の名称、瑞穂町心身障害者(児)福祉センターあゆみ。2、指定管理者の名称及び主たる事務所の所在地、社会福祉法人あかつきコロニー、理事長、鈴木賢一、東京都武蔵村山市伊奈平一丁目64番地の1。3、指定の期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日までです。 なお、添付の資料につきましては、大井企画部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 大井企画部長。 ◎企画部長大井克己君) 説明します。添付の資料を御覧ください。 選定委員会については、議案第98号で御説明したとおりでございます。 本議案から議案第103号までの5施設については、所管課から非公募による指定管理者選定要望がありました。選定委員会では、6月19日に委員会を開催し、非公募による選定方法が妥当であるかどうか審議し、この瑞穂町心身障害者(児)福祉センターあゆみをはじめ、今回議案上程させていただいた、瑞穂町シルバーワークプラザ、瑞穂町精神障害者地域活動支援センター、瑞穂町精神障害者共同作業所、瑞穂町産業会館、以上5施設の指定管理者選定方法については、非公募とすることが妥当と決定いたしました。 10月21日の指定管理者選定委員会において、指定管理者に応募した社会福祉法人あかつきコロニー指定管理者の候補者として決定いたしました。 評価結果は、800点満点で666点でした。 以上で説明を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。ありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 質疑ありませんので、質疑を終結します。 これより議案第99号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第99号、瑞穂町心身障害者(児)福祉センターあゆみ指定管理者の指定についてを原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第3、議案第100号、瑞穂町シルバーワークプラザ指定管理者の指定についてを議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第100号については、瑞穂町シルバーワークプラザ指定管理者として、次の者を指定する必要があるため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。 指定の内容ですが、1、公の施設の名称、瑞穂町シルバーワークプラザ。2、指定管理者の名称及び主たる事務所の所在地、公益社団法人瑞穂シルバー人材センター、会長、田中睦夫。東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木924番地1。3、指定の期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日までです。 なお、添付の資料につきましては、大井企画部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 大井企画部長。 ◎企画部長大井克己君) 説明いたします。添付の資料を御覧ください。 非公募による指定管理者選定手続については、議案第99号で説明申し上げたとおりです。 評価結果は、800点満点で646点でした。 以上、説明といたします。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。下野議員
    ◆10番(下野義子君) 1点だけお伺いいたします。評価結果につきましてお伺いいたします。 これまで指定管理者の方々の評価の点数は概ね高い点数で、今回のシルバーワークプラザの方に関しましても、全体的には概ね高評価だと思いますが、その中で、事業計画及び収支計画につきましては、若干点数が下がっておりまして、その点をどういうふうに評価されたものなのか、その点についての答弁を求めます。 ○議長(古宮郁夫君) 森田管財課長。 ◎管財課長森田富士夫君) お答えいたします。 全体の中で評価が低かったというところで、事業計画についてになりますが、事業計画の評価の視点につきましては、独自性があり充実した内容か、実施可能な内容か、収支計画との整合性は取れているかということが評価の視点となってございます。 100点満点に換算させていただきますと71.3点ということで、決して低い点数ではございません。標準点以上は確保されているものでございます。 ほかの評定項目と比べても、点数が低い理由につきましては、施設の維持管理が中心となる施設ということもありまして、事業内容が固定化されてしまいがちであり、新しい提案がなかなか難しく、同じような内容にとどまってしまうというようなことも考えられるため、点数が上がらなかったものと考えられます。しかし、事業内容が固定化されてしまいがちではある中でも、よい点としましては、会員向けの健康教室や就業に必要な技能を向上させる講習会を各種実施しており、会員の健康管理就業支援事業も適切に計画されているという点が挙げられます。その点については評価されているものと考えております。 次の収支の計画につきましては、こちらにつきましても100点の換算にさせていただきますと72.5点ということで、高い評価にはなってございます。収入の増、また経費節減のための取組は十分かというところが評価の視点にもなりますが、なかなか評価しづらいというところもございますが、高い評価になりづらかったというところは、そういうところがあるかなと思います。 しかし、施設の維持管理が中心となる施設ではありますが、町からの指定管理料については、施設の維持管理にかかる費用に全て充てられている、また収支計画からも適切に施設の管理運営が行えるものと考えております。 また、当該団体でも、運営費については、無駄な出費を抑えて、経費の削減に努めていくこととしており、委員会としても今後に期待したいという評価になってございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 下野議員。 ◆10番(下野義子君) この点数自体は概ね高評価だと思いますが、若干ほかのところ、今までの評価の部分からすると下がっていたので、何かその点についてあるのかなと思って、今、お聞きしたんですけれども、事業計画につきましては、確かに言われている部分のいい面と、多少なりともこれから改善の余地がある部分というのが見られるのかなというのは分かったんですが、こういった評価につきましては、今後、指定管理者に伝えていただいて反映されるものなのか、その点についてお伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 森田管財課長。 ◎管財課長森田富士夫君) お答えいたします。 こちらのほうは、評価の視点ということもございまして、委員の中でも評価の中で差が出ないような形を取りまして、適正な評価に心がけていきたいと考えてございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 伝えているかどうかということ、その辺。大井企画部長。 ◎企画部長大井克己君) お答えいたします。 この評価の結果につきましては、事業の担当課のほうから、またこういうことを参考にアドバイスとしてお伝えをしまして、次の事業展開に生かしていただくようなことを考えてございます。 以上でございます。 ◆10番(下野義子君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。石川議員。 ◆12番(石川修君) ちょっと素朴な質疑で申し訳ないんですが、お聞きしたいんですけれども、今回この指定管理者制度の候補が6点ありますけれども、そのうちの収支計画については、4施設については80分の幾つ、このシルバーワークプラザについては120分の幾つということになっていますけれども、産業会館収支計画は120になっているんですが、この80分の幾つと120分の幾つの違いは、どういうことから設定が違うのかをお伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 森田管財課長。 ◎管財課長森田富士夫君) 分母の違いということになるかと思いますが、こちらにつきましては、平成24年度の更新、新規の施設の評価から改正をしてございます。 まず1点目、施設タイプ別に配点を変更してございますが、専門的な人的サービスが必要となる施設として、むさしの保育園、あゆみ、ひまわり、ころぼっくる、さくら、石畑保育園等では、利用者サービス、団体の概要で加点をしてございます。 次に、施設の維持管理が中心となる施設として、施設管理収支計画の項目で加点をしているところが、箱根ケ崎自由通路シルバーワークプラザ産業会館、ふれあいセンターになります。積極的に自主事業を行う施設という分けでは、事業計画利用者サービスの項目で加点をしており、施設としては耕心館、寿楽、郷土資料館というところで、評価の視点を三つのパターンに分類して配点を変更していることから、80点となるところ、また120点となるところがあるということでございます。 以上です。 ◆12番(石川修君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) ほかにないようですので、これにて質疑を終結します。 これより議案第100号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第100号、瑞穂町シルバーワークプラザ指定管理者の指定についてを原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第4、議案第101号、瑞穂町精神障害者地域活動支援センター指定管理者の指定についてを議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第101号については、瑞穂町精神障害者地域活動支援センター指定管理者として、次の者を指定する必要があるため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。 指定の内容ですが、1、公の施設の名称、瑞穂町精神障害者地域活動支援センター。2、指定管理者の名称及び主たる事務所の所在地、特定非営利活動法人みずほまち精神保健福祉会、理事長、村上文男、東京都西多摩郡瑞穂町大字箱根ケ崎806番地1。3、指定の期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日までです。 なお、添付の資料につきましては、大井企画部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 大井企画部長。 ◎企画部長大井克己君) 説明いたします。添付の資料を御覧ください。 非公募による指定管理者選定手続につきましては、議案第99号で御説明したとおりです。 評価結果は、800点満点で624点でした。 以上、説明とさせていただきます。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑がありましたら発言を許します。下野議員。 ◆10番(下野義子君) 評価結果につきまして、またちょっと同様の内容でお聞きしたいと思います。 ここの精神保健福祉会さんには、経年ずっと指定管理を受けていただいていて、非公募という部分も納得できるところでございますが、評価の点におきまして、概ね総合評点では8割弱ということで優秀だと思っておりますが。 その中で、安全対策また施設管理に関しましては、若干それなりの評価が分かれた部分があるのかなと思いまして、その点について、どのような内容だったのか、お示しいただければと思います。 ○議長(古宮郁夫君) 森田管財課長。 ◎管財課長森田富士夫君) お答えいたします。 まず施設管理につきましては、評価の視点ということがございますが、施設の現状を踏まえた具体的な維持管理計画となっているか、業務範囲を的確に把握し、業務の効率化が図られているかということが評価の視点になってございます。100点満点に換算させていただきますと67.5点ということで、こちらも評価としては決して低い点数ではないと考えております。 また、低い理由としましては、施設の維持管理が中心となる施設ではないことからも、施設管理についての内容が記載としては少なかったというのが、点数が上がらなかったものと考えられますが、よい点としましては、管理経費の節減等では、天候による寒暖への対応として、省エネ並びに各種の無駄遣いをしないように努めることとしていたり、また消耗品の無駄な消費を抑えていくというところの対策も取っているというところが挙げられておりますので、その点については評価されているものと考えております。 また、次の安全対策につきましては、事故等を防止するためのマニュアルの整備や訓練等の実施が予定されているか。防犯・防災マニュアルが定められているか。防犯・防災訓練の実施が予定されているか。緊急時の連絡体制が定められているかというところが評価の視点となっております。こちらも100点満点の換算では68.8点ということで、高い点数にはなってございます。 低い点数という理由につきましては、災害時のマニュアルが策定はされているんですが、防犯に対するマニュアルが現在作成中ということもございまして、早急の作成が必要であるということから、点数が上がらなかったものと考えられます。 しかし、よい点としても、防災や防犯に対する対応、緊急時の対応、感染症への対応なども提出された書類からも確認されておりますので、その点は評価をしているところでございます。 以上です。 ◆10番(下野義子君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) ないようですので、これにて質疑を終結します。 これより議案第101号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第101号、瑞穂町精神障害者地域活動支援センター指定管理者の指定についてを原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第5、議案第102号、瑞穂町精神障害者共同作業所指定管理者の指定についてを議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第102号については、瑞穂町精神障害者共同作業所指定管理者として、次の者を指定する必要があるため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。 指定の内容ですが、1、公の施設の名称、瑞穂町精神障害者共同作業所。2、指定管理者の名称及び主たる事務所の所在地、特定非営利活動法人みずほまち精神保健福祉会、理事長、村上文男、東京都西多摩郡瑞穂町大字箱根ケ崎806番地1。3、指定の期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日までです。 なお、添付の資料につきましては、大井企画部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 大井企画部長。 ◎企画部長大井克己君) 説明いたします。添付の資料を御覧ください。 非公募による指定管理者選定手続については、議案第99号で御説明したとおりです。 評価結果は、800点満点で625点でした。 以上で説明とさせていただきます。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。下野議員。 ◆10番(下野義子君) ここは先ほどの瑞穂町精神障害者地域活動支援センターと同様の管理者ということで、安全対策面については同点になっておりますので、これは先ほどの理由と同様で、やはり今後防犯に関するマニュアル作成ということが一つの課題といいますか、それが求められているということで、同じような内容でよろしいのでしょうか、その点だけ確認をさせていただければと思います。 ○議長(古宮郁夫君) 森田管財課長。 ◎管財課長森田富士夫君) お答えいたします。 議員、おっしゃるとおり、指定管理者が同一ですので、同じ考えでございます。 以上です。 ◆10番(下野義子君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) ないようですので、これにて質疑を終結します。 これより議案第102号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第102号、瑞穂町精神障害者共同作業所指定管理者の指定についてを原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第6、議案第103号、瑞穂町産業会館指定管理者の指定についてを議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第103号については、瑞穂町産業会館指定管理者として、次の者を指定する必要があるため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。 指定の内容ですが、1、公の施設の名称、瑞穂町産業会館。2、指定管理者の名称及び主たる事務所の所在地、瑞穂町商工会、会長、高水英夫、東京都西多摩郡瑞穂町大字石畑1973番地2。3、指定の期間、令和3年4月1日から令和8年3月31日までです。 なお、添付の資料につきましては、大井企画部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 大井企画部長。 ◎企画部長大井克己君) 説明いたします。添付の資料を御覧ください。 非公募による指定管理者選定手続については、議案第99号で御説明したとおりです。 評価結果は、800点満点で614点でした。 以上、説明とさせていただきます。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。森議員。 ◆15番(森亘君) これは6議案全てに共通してしまうところもあるんですが、指定管理者選定委員会の開催日が令和2年10月21日水曜日、午後1時15分からと、この六つの指定管理者が同じ時間帯で開催されているわけですね。終了時間がそれぞれ書いてないので、分からないんですが、この六つの指定管理を決めるときに、同じ時間帯でスタートして、十分な評価ができたのかなとちょっと不安がありますので、この辺について、どういうような形で評価方法をしていたのか、その点について説明を求めたいと思います。 ○議長(古宮郁夫君) 森田管財課長。 ◎管財課長森田富士夫君) お答えいたします。 まず、10月21日の指定管理者選定委員会になりますが、こちらは1時15分から始めまして、おおよそ2時間以上ですね、2時間10分、15分という時間をかけてございます。 1案件から6案件までありましたので、その中で個々にそれぞれ審議をしてございます。 当初、その委員会を開くに当たっては、事前に委員に資料が配付されまして、それを基に事前の質問ということを投げかけてございます。当日は、その質問に対して申込者から回答を得ているというところで、またそこで疑問点があれば質問するというところでは、時間的なものを節約するためには、時間的短縮をしてございます。 主には、施設ごとで若干違ったりしますが、20分から、長いところでは40分というところの審議の時間を取りまして、審議をしているところでございます。審議の中でもそれだけ時間をかけて行ってございます。事前に質問内容も把握し、その場でヒアリングを行っておりますので、適切な審議ができているものと考えてございます。 以上です。 ◆15番(森亘君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。下野議員。 ◆10番(下野義子君) 評価結果につきまして、改めてお伺いいたします。 これまでの指定管理の評点からしますと、今回ここの産業会館維持管理に関しましては、全体としては低いと感じておりますが、総合評価としては概ね高い評価だと思いますので、問題はないと思っておりますが。 その中で、事業計画及び収支計画等に関しましてはちょっと気になりますので、どういった点に対して、この評価が下がった部分なのか。また、それをどのようにちゃんと管理者のほうに伝えていただけるのか、その点についてお伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 森田管財課長。 ◎管財課長森田富士夫君) お答えいたします。 事業計画につきましては、評価の視点でも独自性があり、充実した内容か、実施可能な内容か、収支計画との整合性は取れているかということを評価の視点としておりまして、こちらも100点満点に換算しますと62.5点ということで、低い点数ではございません。標準点以上は確保されているものでございます。 また、施設の維持管理が中心となる施設ということから、記載内容、提案の内容が日常の施設管理に関わるものが多く記載されてございました。また商工会としての独自の内容をもっと提案してほしいとか、商工業をはじめとする町の産業振興の拠点となるべき施設として、事業内容の拡充に取り組んでほしいということも意見としてございます。若干厳しい評価結果になっていると考えますが、要望と期待が込められているものと考えております。 よい点としましても、新型コロナウイルス感染症に対する給付金、補助金についての窓口対応、また商工業者への適切な経営支援ができているという点が挙げられますので、その点については評価されているものと考えております。 次の収支計画につきましてになりますが、こちらの収支計画の中では、マイナスの収支となっているということで、厳しい評価になっているものと考えられますが、このマイナスの収支につきましては、産業会館の一部を商工会の事務所として活用しているため、管理費用等の一部は商工会からの一般会計からも支出されている状況でございます。商工会についても、産業会館を活用して、町内の小規模事業者の経営支援、産業振興の拠点としての運営に努めていくという認識でございます。 また、商工会では、館内、周辺の清掃等を行って、会館管理経費の削減に努めております。また、産業会館の利用率の向上を目指して、ホームページによる産業会館の利用のPR、また職員の事業者巡回時には、産業会館利用の周知を行っているというところで、利用率の向上による収入確保にも努めているということは確認してございますので、委員会としても評価をしているところでございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 改善の指摘に答えていないんですが。 ◎管財課長森田富士夫君) 失礼しました。このような評価結果になってございますので、こちらを申込者、指定管理者、また担当のほうにも伝えまして、改善できるところはもちろん改善していきながら、よりよい指定管理者となっていただくよう、伝えていきたいと考えてございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 栗原副町長。 ◎副町長(栗原裕之君) 補足といいますか、補完させていただきます。 今回、指定管理者の指定、5年に一度ということで、この議案を出したわけでございますけれども、指定管理者選定委員会の委員長という立場でお答えをさせていただきますと、毎年、事業の評価というのは実施をしておりまして、もう議員の皆さんも御承知のとおり、事務報告書にはそれぞれ前年度の評価をどういうふうに下しているかということを委員会としてもやっております。当然委員会の意見は、所管課を通じてその年度その年度、今回は5年に1回の指定のことですから事業所にも来ていただきまして、どういうふうにこの施設を指定管理者として維持して、発展させていくのかということを聞き取りもいたしましたし、その間の年には委員会の意見、評価を、担当課が示してきた評価に関して、委員会としてまたそれを評価するということをきちん指定管理者のほうに毎年お伝えをして、よりよい施設……、要は、施設というよりも、利用者の利便性というものが向上するようにということで、町並びにそれぞれ指定管理者が取り組んでいるということでございますので、御理解を賜ればと思います。 以上でございます。 ◆10番(下野義子君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) ないようですので、これにて質疑を終結します。 これより議案第103号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第103号、瑞穂町産業会館指定管理者の指定についてを原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 ここで説明員入替えのため、そのまま暫時休憩いたします。                休憩 午前10時06分                開議 午前10時09分 ○議長(古宮郁夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第7、議案第104号、令和2年度瑞穂町一般会計補正予算(第8号)を議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第104号については、次のとおり、歳入歳出予算の補正を行い、金額を定めるものです。 詳細につきましては、大井企画部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 大井企画部長。 ◎企画部長大井克己君) 説明いたします。2ページを御覧ください。 第1表、歳入歳出予算補正。歳入です。 款1町税で1,423万3,000円を追加します。項2固定資産税で1,341万3,000円を増額します。設備投資が見込みより多かったことによる償却資産分の増額が主なものです。項5都市計画税で82万円を増額します。農地転用の影響による土地分の増額が主なものです。 款10国有提供施設等所在市町村助成交付金等。項1、同名称で727万4,000円を増額します。交付額決定による増額です。 款14分担金及び負担金。項1負担金で41万1,000円を増額します。配食サービス事業費負担金の増額です。 款16国庫支出金で3億2,637万1,000円を追加します。項1国庫負担金で2,080万7,000円を増額します。障害者自立支援給付費負担金、障害児通所支援事業費負担金及び養育医療費負担金の増額です。項2国庫補助金で3億556万4,000円を増額します。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び特定防衛施設周辺整備調整交付金の増額が主なものです。 款17都支出金で608万円を減額します。項1都負担金で1,040万3,000円を増額します。先ほど御説明しました国庫負担金と同様の増額です。項2都補助金で1,499万9,000円を減額します。認証保育所運営費補助金等の減額及び高齢者インフルエンザ定期予防接種特別補助金等の増額が主なものです。項3委託金で148万4,000円を減額します。都知事選挙費委託金の減額、都税徴収事務費委託金の増額です。 款19寄附金。項1、同名称で49万9,000円を増額します。寄附申出に伴う増額です。 款20繰入金。項2基金繰入金で2億2,150万円を減額します。今回の補正予算において、財源が確保できたことによる財政調整基金繰入金の減額及び充当事業費の減額に伴うまちづくり振興基金繰入金の減額です。 款22諸収入。項3雑入で830万7,000円を増額します。平成30年度に発生した台風24号によるエコパークの倒木処理にかかる費用に対し、防衛省からの見舞金が交付されたことに伴う台風24号災害復旧事業にかかる国庫補助金の新規計上が主なものです。 歳入合計で、補正前の額185億7,011万4,000円に補正額1億2,951万5,000円を追加し、計で186億9,962万9,000円とするものです。 次に、歳出です。 款1議会費。項1、同名称で22万9,000円を減額します。会議等の中止に伴う、会計年度任用職員報酬の減額です。 款2総務費で8,605万3,000円を追加します。項1総務管理費で8,280万7,000円を増額します。特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金積立金の増額が主なものです。項2徴税費で387万5,000円を増額します。新型コロナウイルス感染症対策のため、住民税の申告を郵送で受け付ける通信運搬費等、町税過誤納還付金及び還付加算金の増額が主なものです。3ページになります。項3戸籍住民基本台帳費で170万2,000円を増額します。人事異動に伴う職員手当等及び証明書用偽造防止用紙印刷に伴う印刷製本費の増額が主なものです。項4選挙費で233万1,000円を減額します。契約差金及び執行額の精査による減額です。 款3民生費で758万円を追加します。項1社会福祉費で3,503万7,000円を増額します。事業実績に伴う介護給付費・訓練等給付費及び介護保険特別会計繰出金の増額が主なものです。項2児童福祉費で2,883万2,000円を減額します。認証保育所運営費補助金の減額及び石畑保育園指定管理者委託料の増額が主なものです。項3国民年金費で137万5,000円を増額します。年金情報処理システム改修委託料の新規計上が主なものです。 款4衛生費で2,854万8,000円を追加します。項1保健衛生費で4,592万円を増額します。予防接種等委託料及び養育医療給付費の増額が主なものです。項2清掃費で1,737万2,000円を減額します。西多摩衛生組合分賦金の確定に伴う減額が主なものです。 款5農林水産業費。項1農業費で27万8,000円を増額します。都市農業活性化支援事業都補助金の確定に伴う都への過年度返還金の新規計上が主なものです。 款6商工費。項1、同名称で1,054万円を増額します。駐車場用地取得の新規計上及び産業まつりの延期に伴う産業まつり補助金の減額が主なものです。 款7土木費で1,037万円を減額します。項1土木管理費で33万6,000円を増額します。職員手当の増額です。項2道路橋りょう費で11万円を増額します。勤務日数の増に伴う会計年度任用職員報酬の増額です。項4都市計画費で1,167万1,000円を減額します。補助金の増額に伴う駅西土地区画整理事業特別会計繰出金の減額及び南平ひばり公園入口舗装修繕等にかかる修繕料の増額が主なものです。項5住宅費で85万5,000円を増額します。町営住宅漏水修繕等にかかる修繕料の増額です。 款8消防費。項1、同名称で338万3,000円を増額します。東京消防庁事務委託料の負担額確定に伴う増額及び契約差金による減額です。 款9教育費で359万円を追加します。項1教育総務費で275万9,000円を増額します。羽村・瑞穂地区学校給食組合負担金の負担割合確定に伴う増額及びGIGAスクール構想に伴う備品の新規計上が主なものです。項2小学校費で120万4,000円を増額します。第五小学校の教室不足にかかる会議室改修にかかる修繕料の増額及びプール授業中止に伴うプール水質検査委託料等の減額が主なものです。項3中学校費で146万9,000円を増額します。新型コロナウイルス感染症対策にかかる備品の増額及びプール授業中止に伴うプール水質検査委託料等の減額が主なものです。項4幼稚園費で86万1,000円を減額します。執行額の精査による減額です。項5社会教育費で114万9,000円を増額します。小ホール、空調加湿機故障に伴う修繕費の増額及びスカイホールのプロジェクター故障に伴う備品購入費の新規計上が主なものです。項6保健体育費で213万円を減額します。各種事業の中止に伴う減額及び町営第二庭球場Dコート人工芝張替工事の新規計上が主なものです。 款12予備費。項1、同名称で14万2,000円を増額します。 歳出合計で、補正前の額185億7,011万4,000円に補正額1億2,951万5,000円を追加し、計で186億9,962万9,000円とするものです。 次に、4ページを御覧ください。第2表、繰越明許費です。 款6商工費。項1、同名称。事業名、産業振興ビジョン及び工業振興計画改定委託。金額750万2,000円。 款8消防費。項2災害対策費。事業名、耐震改修促進計画改定業務委託。金額547万1,000円を繰越明許とするものです。 次に、第3表、債務負担行為補正です。事項、期間、限度額の順に説明申し上げます。 小・中学校英語指導助手派遣委託、令和2年度から令和3年度まで、1,053万8,000円を追加いたします。 以上で説明を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。ありませんか。森議員。 ◆15番(森亘君) それでは、伺いたいと思います。 まず1点目としては、今回この補正予算の中で、新型コロナウイルス感染症対策として予算計上されているものがあったら、まずどのぐらいの影響額があったのか、この点について確認したいと思います。 それから2点目なんですが、8ページ、9ページの中に新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金ということで2億3,030万8,000円という大変多額なお金が振り込まれているわけでございますけれども、これに伴いまして、この交付金というものが割り当てられて使われたものが、もしあれば、お示しいただきたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 宮坂企画課長。 ◎企画課長(宮坂勝利君) お答えいたします。 まず、新型コロナウイルス感染症の関係でございますが、今回、国のほうから2億3,030万8,000円、これは10月末に入ってまいりました。こちらのほうを割り振ったわけでございます。ただ、今までやってきた事業に割り振ったもの、また、これから割り振るもの等が数多くありまして、今、細かくというのはかなり多くの数になってまいるかと思います。 ただ、今回の12月補正に関しましては、申し上げますと、まず2億3,030万8,000円の割り振りとしましては、地域公共交通の維持ということに関しまして割り振らせていただきました。またプレミアム付商品券、こちらにも充当しております。あと12月補正で計上しましたが、ウェブ会議のタブレット、こちらにも割り振っております。あとインフルエンザ任意予防、こちらのほうに割り振るという形で、ここで様々な新しい仕掛けをしたところでございますが、こちらのほうに充当するような形で、この2億3,030万8,000円を有効に使うことに振らせていただきました。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 続けますか。森議員。 ◆15番(森亘君) 分かりました。これは臨時交付金でございますので、大体想像はつくんですけれども、いろいろ町民の皆様に内容について説明をどうしてもしなければいけないので、その臨時交付金の中で、先ほどどういったものに使われたか。有効に使われているとは思いますが、その中でも金額として大きかったものがあったら、主だったもので結構ですので、それを御説明いただきたいというふうに思います。 ○議長(古宮郁夫君) 宮坂企画課長。 ◎企画課長(宮坂勝利君) 今回、その交付金の中で一番大きいところは、まず町民の元気といいましょうか、あと商店街の元気もそうでございますが、プレミアム付商品券事業、こちらのほうに9,144万円を充てさせてもらっています。これが一番大きな額だと考えております。 以上です。 ◆15番(森亘君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。小川議員。 ◆13番(小川龍美君) 4点お伺いいたします。 1点目はページ数が9ページ、歳入で、歳出にも関わるんですけれども、国庫負担金と、それから都負担金の両方に入っていますが、養育医療費負担金収入増が国と都。歳出のほうが、ページ数は25ページになるんですが、衛生費の保健衛生費、母子保健費の02養育医療給付費の追加で1,850万円ございますが、この内容についてお伺いいたします。 それから2点目でございますが、同じ9ページの国庫補助金の7特定防衛施設周辺整備調整交付金が7,427万7,000円増額されております。昨年の補正と比較して金額が多いように思いますけれども、この要因等が何かありましたらお願いいたします。金額の説明をお願いいたします。 それから3点目、ページ数が11ページの都補助金で、高齢者インフルエンザ定期予防接種特別補助金が1,653万2,000円で、歳出のほうで、25ページの衛生費の保健衛生費で予防接種等委託料追加が2,687万4,000円。先ほどの御説明ですと、コロナ対策の地方創生臨時交付金のほうでもインフルエンザに充当したと言われていましたので、この両方を利用して全額補助ということでよろしいのでしょうか。 私の認識では、今回のインフルエンザの無料化は全額都補助金で出たものというふうに認識していたんですが、都は全額補助ではなくて、一部補助ということでよろしかったのでしょうか。その足りない分をコロナ対策を活用したということでよろしいのでしょうか。 それから4点目、ページ数は23ページの民生費の児童福祉費の石畑保育園指定管理者委託料の追加が3,071万1,000円ございますが、この理由、内容についてお伺いいたします。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) 1点目からお答えいたします。 1点目は養育医療給付費についてでございますけれども、養育医療は母子保健法第20条に基づくもので、未熟児の方に対する入院に要する経費を給付するものでございます。その費用の資源は、支出は町が4分の1、都が4分の1、国が2分の1を支出するものとなっておりまして、今回そのかかる経費を計上したものでございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 目黒秘書広報課長。 ◎秘書広報課長目黒克己君) 2点目についてお答えいたします。 特定防衛施設周辺整備調整交付金、こちらの増の理由ですけれども、これは今までもお答えしていると思うんですが、国から細かい算定の内容というのが示されません。ただ、この増につきましては、態様の変更分ということで、特別交付のほうが増となってございます。こちらで考えられるのは今年のグローバルホークの一時展開ですね、そういうようなふだんの基地と態様が変わった部分にお金がつくというような部分が増えたのではないかと思っております。ただ、ここ数年ずっと増に転じておりますけれども、これは国全体でパイが決まっておりまして、来年はどうなるかは何とも言えないよというのが国のほうから言われているところでございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) 3点目についてお答えいたします。 高齢者インフルエンザ定期予防接種特別補助金についてでございます。この補助金は、例年であれば高齢者が2,500円を自己負担していただいておりました。この金額を無料化するために、東京都がその2,500円の部分について、接種人数に掛けて、その分を補助するということになっております。 続いて、先ほどの御質疑で、臨時交付金に充てている任意予防接種については、さきに議決いただきました幼児の任意予防接種、インフルエンザについて充当をするものでございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 石川子育て応援課長。 ◎子育て応援課長(石川修君) 4点目についてお答えいたします。 石畑保育園の関係でございますけれども、まず、入所児童数を年度当初から定員以上を受け入れてございます。予算につきましては、定員の人数で積算してございますので、まずその定員増の部分が増えているということでございます。 あと公定価格が毎年上がってございまして、この公定価格のほうも前年度の金額で試算してございますので、その分の金額も上がってございます。 また、加算の部分なんですが、障害児保育加算、石畑保育園は非常に大勢の……、入ってからちょっと発達の後れとかを見ていただいて、療育につなぐというようなことを積極的にやってございますので、その障害児加算分というのが当初予算よりも人数が増えてございます。 その他いろいろな加算につきまして、園のほうでもいろいろ組織体制を整えたりしておりまして、また、保育士の数も石畑保育園は多いということで、いろいろと組織的にチーム保育推進加算というような加算もついているんですが、そちらの体制も整えて、加算を取れるものは取っていくということで、今年度からそういう動きを取っておりますので、この増額をお願いするものでございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 大井企画部長。 ◎企画部長大井克己君) 3点目のインフルエンザの財源についてだけ補足で説明いたします。 議員がおっしゃいますとおり、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、こちらを充て込むことになってございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 小川議員。 ◆13番(小川龍美君) 1点目ですが、そうしますと、この養育医療費の負担金、補助金は、未熟児が生まれたということで、ここで補正を組まれたと。これは当初予算でもありましたよね。ここで補正で増額した理由についてお伺いいたします。 それから2点目ですが、分かりました。特定防衛施設周辺整備調整交付金の件は了解しました。 それから3点目、インフルエンザでございますが、そうしますと高齢者のインフルエンザの接種費用が無料になったのは、全額都の補助金で賄ったということでよろしいんでしょうか。それで、コロナ対策の臨時交付金は幼児に充てたということでよろしいんですか。 ○議長(古宮郁夫君) 小川議員、2,500円分についてですか。 ◆13番(小川龍美君) 従来は2,500円が自己負担だったけれども、今年はそれが無料化になったのは、2,500円分ですが、全額都の施策でいいということでよろしいんですか。町負担分は、高齢者のインフルエンザに関しては町は支出していないということで、臨時交付金等も活用してはいないということでよろしいんでしょうか。幼児分のみですね。その確認です。 石畑保育園に関しては分かりました。充実した保育園運営をしていただいているということで了解いたしました。 その点だけお願いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) そうすると1点目と3点目ですね。工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) 1点目についてお答えいたします。 養育医療給付費の増額の理由でございますけれども、今年7月に未熟児の方で、かなり出生体重が低い、超低出生体重児と呼ばれる1,000グラム以下のお子さんがお生まれになりまして、その方が生活保護受給者世帯でございまして、そうしますと全額生活保護費ではなくて、母子保健法に基づく養育医療給付費を支給することになっております。その方がかなり小さいお子さんですので、医療的にもかなりな療養が必要なお子さんになっておりますので、今回計上をさせていただいております。 3点目につきましてお答えいたします。3点目の高齢者インフルエンザの予防接種の東京都補助でございますが、議員がおっしゃるとおり、今まで負担していただいていた、去年も負担していただいた2,500円部分につきまして、東京都が全額を補助するということになっております。接種自体は、自己負担分以外、今までも5,500円程度、5,400円程度が例年委託料としてかかっているんですが、その一部の2,500円分は高齢者に負担していただいていた、その部分を東京都が補助するということになっております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 福島福祉部長。 ◎福祉部長福島由子君) 補足をさせていただきます。 1点目、養育医療の関係ですが、こちらは当初予算では前年度の実績等を見込みまして計上しております。養育医療に関しましては自己負担が、その方の世帯の所得によってばらばらでございます。今回、課長が御説明したとおり、生活保護の方ということで大きな金額になっておりますが、未熟児の方の養育のためですので、町といたしましてここで増額させていただきました。 また、3点目のインフルエンザの予防接種ですが、幼児のインフルエンザの予防接種、こちらの任意の接種につきましての助成につきましては、当初予算で町は独自にもともと取り組んでおりました。ただここで新型コロナウイルス感染症が拡大しているというところで、こちらの自己負担を無料にしましょうということで新しく政策を拡大いたしました。ここに新しい国の交付金を充てさせていただいております。 以上でございます。 ◆13番(小川龍美君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ここで暫時休憩とします。再開は10時55分とします。                休憩 午前10時38分                開議 午前10時55分 ○議長(古宮郁夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑ありましたら発言を許します。村山議員。
    ◆7番(村山正利君) 2点ほどお伺いいたします。 1点目、ページは4ページの第3表、債務負担行為の補正で追加があります。これについて、追加の理由と。若干派遣の委託の内容を変更したのかどうか、この委託の内容についても若干説明をいただきたいと思います。 それから2点目が34・35ページの教育費、社会教育費の目5ビューパーク運営費の備品購入費のプロジェクターについて、この購入の説明と。この時期の補正は、どうしてこの時期で補正するか、それをお答えいただきたいと思います。 ○議長(古宮郁夫君) 小熊教育指導課長。 ◎教育指導課長小熊克也君) お答えします。 1点目についてでございます。この英語指導助手派遣委託料につきましては、いわゆる小・中学校における英語の時間におけるALT、外国人を講師としました授業に活用させていただいているものでございます。 これにつきましては、本来であるならば令和3年度からの予算を執行するものでございますけれども、このコロナ禍によりまして、いわゆるネイティブな方、外国人を確保することが非常に困難になっておりまして、その人材確保のためには早期にやる必要がございます。そのためにこの債務負担行為をさせていただいているものでございます。 業務内容につきましては、基本的に今年度の対応と同じでございます。小学校は35日、中学校は90日の派遣を考えております。これは新学習指導要領の英語の増加に伴って対応しているものでございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 佐久間社会教育課長。 ◎社会教育課長佐久間裕之君) 2点目についてお答えいたします。 こちらのプロジェクターでございますが、スカイホールの大ホール、小ホールを兼用にしているプロジェクターでございまして、こちらのプロジェクターが使用中に電源が切れる、また電源が入らないといったことがございました。こちらなんですけれども、もう既に購入してから約10年ということで古く、部品もないということで、急遽購入ということで計上をさせていただいた次第でございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 村山議員。 ◆7番(村山正利君) 1点目は明解でよく分かりました。コロナ禍の影響がここにもあるというふうに理解をいたしたところです。 2点目のプロジェクターの関係なんですけれども、故障があるということで、ここで初めて補正するわけなんですが、その間、利用者に対して支障があったのかどうか。あったとすると、非常にまずい時期の補正なのかなと思っています。その辺を確認させてください。 ○議長(古宮郁夫君) 佐久間社会教育課長。 ◎社会教育課長佐久間裕之君) お答えいたします。 こちらは利用者につきましては、壊れたのが10月頃ということで、その後の利用につきましては、ほかの町民会館に備えつけてありましたプロジェクターを随時お借りいたしまして、対応をしてございました。そういうことで、ちょうどこちらの補正の時期に合わせるということで、購入ということで計上をさせていただいた次第です。 以上です。 ◆7番(村山正利君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。原議員。 ◆8番(原隆夫君) 1点。 先ほども同僚議員からありましたインフルエンザの関係で、高齢者インフルエンザ定期予防接種の関係でありますが、歳入のほうで都の支出金として1,653万2,000円。今まで2,500円の自己負担、これでいきますと6,612人ぐらいということで、瑞穂町は、11月1日現在で65歳以上が9,536人ですので、その想定内かなという感じはします。 あと歳出のほうで、25ページの予防接種等委託料で2,687万4,000円ということです。これは等になっておりますので、高齢者のインフルエンザのみではないということになると思うんですけれども。この内訳的なところですね、その中の高齢者のインフルエンザの分をどのぐらい想定しているのか。 また一つ、インフルエンザの負担、例えば医療機関によりますと、一般だと3,500円だとか3,300円だとか、金額が医療機関によって違うということもあります。また、町の負担はもともとどういうふうになっていたかとか。それから今回の負担について、どのようになっていたか、お願いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 東京都補助の高齢者インフルエンザ定期予防接種特別補助金は、議員がおっしゃるとおり、高齢者は6,612人の接種費用を見込んで補助金の額を計上しております。この高齢者は、対象年齢の方は9,400人程度いらっしゃるんですけれども、接種率は7割を見込んでおります。7割としましたのは、国立感染症研究所の示す流行の予測がございまして、接種率が例年5割程度なんですけれども、それが無料になるということで、さらに接種される方が増えるだろうということで7割を設定させていただいて、今回、補助金の額を計上させていただいております。 歳出につきましてですが、予防接種委託料の中で、高齢者インフルエンザ定期予防接種にかかる経費につきましてですが、今回の無料化によりまして、高齢者インフルエンザに対して3,614万6,658円程度かかるであろうというふうに考えておりますが、そのうち当初予算額で取っておりました927万3,350円を差し引きました2,687万3,328円を高齢者インフルエンザの接種にかかるものとして、補正予算の歳出で計上をしたものでございます。 高齢者の予防接種は、1人当たりの接種は5,466円かかります。そのうち本来というか、例年であれば2,500円を高齢者に自己負担していただいているんですが、今回は東京都の施策によりまして、その2,500円部分を公費で補助するということになっております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 福島福祉部長。 ◎福祉部長福島由子君) 補足いたします。 歳入につきましては、今、課長が説明したとおりになります。歳出につきましては当初予算で、これは定期の予防接種でございますので、高齢者のインフルエンザの予防接種の委託料の中に計上しております。 ただ、今回は無料になるということ、また自己負担分の2,500円、その分が歳出が必要になりますので、そちらの分を今回の補正で計算させていただきまして、差し引いた額を増額させていただいております。 また、予防接種の単価でございますが、高齢者のインフルエンザの単価につきましては、西多摩地区で広域的に受けられるように協力をしております。その連携の中で、西多摩医師会とこの単価を5,466円で統一しておりますので、自己負担額についても統一しておりますので、医療機関によって違うというような相違はございません。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 原議員。 ◆8番(原隆夫君) 医療機関での本来……、今回は65歳以上は2,500円を負担する分が無料ということですけれども、65歳未満ですと3,500円であったり、3,300円であったりとかいうのがあります。これは医療機関そのものの裁量でやっているというようなことでよろしいのでしょうか。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) お答えいたします。 概ね65歳未満の方でございますが、インフルエンザ予防接種は任意予防接種というふうになっております。これにつきまして、公正取引委員会の指針によりまして、医療機関で単価を統一することは価格カルテルになるということで指針が出ておりますので、これについては医療機関によって金額はそれぞれ設定されている額でございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 福島福祉部長。 ◎福祉部長福島由子君) ちょっと分かりにくい答弁で申し訳ありません。 要は、正しいことを言っているんですけれども、分かりやすく説明いたしますと、65歳以上については西多摩できちんと単価を医師会と統一していて、瑞穂町の方が西多摩医師会に登録している医療機関であれば、町を出ても、どこの医療機関でも受けられるように便宜を図っている関係で、単価を統一しております。 ただ、課長が答弁したとおり、任意の予防接種に関しましては医療機関ごとに単価を決めております。幼児のインフルエンザのことでちょっと混乱を招いて申し訳ありませんが、幼児のインフルエンザの予防接種については、これは町が任意予防接種に、予防に力を入れるということで助成を行うことをしております。こちらについては単価は統一しておりませんが、自己負担については国の補助金を使いながら、無料で1歳から5歳まで受けられるように、こちらのほうで助成というか、支援を図っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 原議員。 ◆8番(原隆夫君) 先ほど1人当たり5,466円に対して自己負担が従来は2,500円ということで言いますと、約3,000円近くが町の負担でやっているということになりますけれども、従来その計算で高齢者への予防接種等の補助金の計上になっていたということで理解してよろしいですか。 ○議長(古宮郁夫君) 福島福祉部長。 ◎福祉部長福島由子君) 2,500円が御自身の御負担になりますので、残りの約3,000円につきましては、町のほうで負担をするという形で当初予算には計上をさせていただいております。 以上でございます。 ◆8番(原隆夫君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかに。大坪議員。 ◆14番(大坪国広君) 2点ほどあります。 1点目は26・27ページの商工業振興費の中の公有財産購入費の駐車場用地取得1,898万6,000円、これは面積で言うとどの程度の面積なのか。あるいは、またなぜこの時期に購入しなければいけないのかというのをお伺いいたします。 それから2点目は、ページは34・35ページ、保健体育費の中の体育施設費の工事請負費追加分ということで、町営第二庭球場のDコート人工芝張替工事で234万3,000円の追加があるんですが、追加にしてはかなり額が大きいので、何か問題があったのかどうなのか、そこだけお伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 長谷部産業課長。 ◎産業課長(長谷部康行君) 1点目についてお答えいたします。 まず、購入予定地の面積でございますが、203平方メートルでございます。 それから、なぜこの時期に補正予算の計上というところでございますが、少し前の話になりますが、平成27年の7月頃に、当時、商工会から町のほうに、産業会館に隣接する産業会館駐車場用地で使用している、こちらは商業協同組合の所有地になりますが、こちらについて用地取得の要望がございました。しかし、当該地の一部が隣接している民地の出入口となっていることや、また土地の形が三角形ということで、非常に使いづらいということで、その辺の課題がございましたので、当時、取得には至らなかった経緯がございます。 令和2年2月になりますが、瑞穂町商業協同組合のほうから町に対しまして、今後の組合の運営資金に充てるために当該地を売却したいということで、町のほうに買っていただきたいということで要望がございました。町が購入するに当たっては、先ほどの二つの課題がございましたので、その解消を条件としておりましたが、令和2年10月になりまして、当該地の一部と民地の一部の交換によりまして、この二つの課題が解消されました。また土地の形も整形されるということで、そういった経緯がございまして、今回、補正予算に計上をさせていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 佐久間社会教育課長。 ◎社会教育課長佐久間裕之君) 2点目につきましてお答えいたします。 こちらの第二庭球場Dコート人工芝張替工事でございますが、現在は人工芝でございます。そちらの芝が劣化をいたしまして、割け始めてきたということで、今回、緊急的に修繕のほうを計上させていただいたものでございます。こちらにつきましては、コート一面を張り替える予定となってございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 大坪議員。 ◆14番(大坪国広君) 1点目はよく分かりました。 2点目で確認なんですが、追加ということなので、当初予算ではその辺のことはできなかったのかどうかなのか、その関係を知りたいんです。何か問題があって追加になったのかどうなのかという、その関係というか。 ○議長(古宮郁夫君) 佐久間社会教育課長。 ◎社会教育課長佐久間裕之君) 2点目についてお答えいたします。 こちらは当初予算のときには、テニスコートは通常に使える状態でございました。現在なんですけれども、コートにつきまして少し亀裂といいますか、裂け目が生じたものですから、御利用の皆様に楽しくテニスをしていただくために、今回、計上ということでさせていただきました。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 佐久間社会教育課長、そこの追加という部分を説明していただけばと思います。宮坂企画課長。 ◎企画課長(宮坂勝利君) 財政の関係でございますので、こちらでお答えさせていただきます。 この町営第二庭球場Dコートの張替工事というのは、今回初めて計上されるものでございまして、言葉の使い方でございます。工事請負費追加となっているのは、年度当初にほかの工事の工事費が上がっておりました。これはそのときはありませんでした。ただ、そこのことがございますので、了解いただければと思います。 以上です。 ◆14番(大坪国広君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。下野議員。 ◆10番(下野義子君) 4点お伺いいたします。 1点目ですが、18・19ページ、徴税費で22償還金、利子及び割引料のところで250万円、過誤納還付金等が追加となっておりますので、これの内容、理由を教えていただきたいと思います。 2点目です。24・25ページ、基礎年金費のところの委託料の01、今回また年金情報処理システム改修委託料ということで、この時期になりまして計上されておりますので、この計上されている内容につきまして御説明いただきたいと思います。 3点目です。同ページの衛生費の1保健衛生総務費の中の18負担金、補助及び交付金の01の05地域外来・検査センター運営体制確保支援補助金、これは金額的には大きいものではないんですが、これの内容説明をお願いいたします。 4点目です。30・31ページ、教育費の中の教育総務費、3の教育指導費の中の17備品購入費、GIGAスクール構想に伴う備品ということで、今回123万2,000円計上されております。これにつきましての内容説明をお願いいたします。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 小野税務課長。 ◎税務課長(小野基光君) 1点目についてお答えいたします。 当初予算は2,200万円を町税過誤納還付金及び還付加算金で当初予算としておりまして、その予算がほぼ11月末ぐらいで、法人の還付等が多く、執行してしまいますので、昨年の実績で12月から3月でほぼこのぐらいの額を還付していましたので、ここで計上をさせていただきました。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 山内住民課長。 ◎住民課長(山内一寿君) 2点目にお答えいたします。 システム改修の内容でございますが、こちらは平成30年度の税制改正及び令和2年度の税制改正に対応するシステム改修となってございます。主な改修内容としては、個人所得課税の見直しにおいて、給与所得控除及び公的年金等控除から基礎控除へ10万円の振替を行うことに伴い、各給付の所得限度額を10万円引き上げることに対応するためのシステム改修の内容となってございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) 3点目についてお答えいたします。 地域外来・検査センター運営体制確保支援補助金でございますけれども、こちらは瑞穂町医師会、羽村市医師会、福生市医師会で合同で設置しております地域外来・検査センター、PCR検査の検体を採取するところでございますが、そのセンターに、職務する、出勤していただく医師が傷害保険に加入をいたします、その経費を対象経費として補助を行うものでございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 友野学校教育課長。 ◎学校教育課長友野裕之君) 4点目についてお答えいたします。 こちらの備品購入費に関しましては、国のGIGAスクール構想に関係しまして、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴いまして、今後、学校で長期学校休業が発生した場合に、家庭でオンラインによる学習を行うことが考えられます。そうなった場合に備えまして、Wi-Fi環境のない家庭への支援としまして、モバイルルーターを貸し出すためのルーターを、今回購入するための予算を計上させていただいております。台数については80台を予定しております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 下野議員。 ◆10番(下野義子君) 概ね分かりました。1点目なんですけれども、当初予算は経年の実績に伴って予算化されているということなんですが、今年度は予定がそれを超えてきたということなんですが、それは今のコロナ関係の影響もあるのかどうか、その点についてどのように判断されているのか、状況を併せて教えていただければと思います。 2点目ですが、これは今回議案に上がっています、平成30年の税制改正が今回執行になるということで、それに伴う改修ということでよろしかったのでしょうか、その点を確認いたします。 3点目の今のPCR検査の保険の負担ということですが、今、2市1町で負担ということなんですが、負担割合というのはどのようになっているのか、その点について教えていただければと思います。 4点目、モバイルルーターということで、これは80台ということなんですが、これはどこでどのように管理をされるのか。各学校ごとにある程度決まった数を設置されるのか。それとも一括で管理されて、必要な場合にということになるのか、その点について、管理ですね、お伺いいたします。 ○議長(古宮郁夫君) 小野税務課長。 ◎税務課長(小野基光君) 1点目についてお答えいたします。 コロナの影響で還付になったかどうか、確実に確認を法人にしているわけではございませんので、法人が中間で前年の申告確定額の半分を納めて、結局それがそこまでいかなかったという場合で還付等が生じていますので、コロナの影響が後半にかけて出ていますので、その結果、そういう還付が生じたのかなと考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 山内住民課長。 ◎住民課長(山内一寿君) 2点目にお答えいたします。 昨日、上げさせていただいた議案につきましては、国民健康保険のほうの課税限度額を見直す関係での議案でございます。こちらのほうは国民年金のほうのものでございまして、ここで国民年金法施行令等が改正されましたので、ここでそのシステム改修のほうを行うという内容となってございます。 以上でございます。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) 3点目についてお答えいたします。 各医師会の負担割合でございますけれども、総額で保険料が30万350円になります。これを福生市が38.7%、羽村市が41.9%、瑞穂町が19.4%の負担割合で負担することになっておりまして、その根拠は、出勤していただく医師の人数で案分をしてお支払いすることになっています。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 友野学校教育課長。 ◎学校教育課長友野裕之君) 4点目についてお答えいたします。 まず、モバイルルーターの配分でございますが、こちらにつきましては、9月に学校の協力を得まして各家庭にアンケート調査を実施しております。そのアンケート調査の数に基づきまして、各学校に配分数を決めて配分することとなります。 なお、今後、配分後、各学校で管理をていただきまして、必要に応じて学校ごとに使っていただくというような形を取っていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 下野議員。 ◆10番(下野義子君) 概ね分かりました。1点目、2点目は結構です。 3点目なんですけれども、この負担割合につきましては分かりました。PCR検査センターを設置ということで、ほかに自治体に負担がかかってくるということは、逆に言えばないということで、この保険に関して各自治体で負担してあげるという部分だけで、ほかには、このセンター設置に関して、町として負担することというのはないのかどうかだけ確認させていただきたいと思います。 あと4点目のルーターなんですが、長期化になった場合、また今後、GIGAスクールの構想に基づいて、学習スタイルが変わってきたときに、今年度は多分アンケートである程度配分ということなんですが、この台数に関しましては、お互いに必要になったときには流動的に使い分けができるというふうに考えてよろしいのかどうか、その点だけ再度確認いたします。 ○議長(古宮郁夫君) 工藤健康課長。 ◎健康課長(工藤洋介君) 3点目についてお答えいたします。 地域外来・検査センターのこれ以上の経費的な負担があるかどうかということになるかと思いますが、当初の福生市、羽村市、瑞穂町で医師会と協議をした中では、今の日々行っている検体採取の件数であれば保険診療の中で賄えると。医師に対してお支払いする報酬等で賄えると考えておりますが、今後の感染状況によって検体採取の規模を増やすとか、そういうことになりましたら、また2市1町で相談をして決めてまいることになるかと思います。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 友野学校教育課長。 ◎学校教育課長友野裕之君) 4点目にお答えいたします。 こちらのモバイルルーター、初期の配備は、今申し上げましたとおり、現在の数で各学校に配置はいたしますが、今後、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴いまして、学校でもまた様々な対応が出てくると思います。そのときにはルーターも各学校で臨機応変に対応していきたいと考えております。 以上です。 ◆10番(下野義子君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) ないようですので、これにて質疑を終結します。 これより議案第104号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第104号、令和2年度瑞穂町一般会計補正予算(第8号)を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 暫時休憩します。                休憩 午前11時28分                開議 午前11時29分 ○議長(古宮郁夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、日程第8、議案第105号、令和2年度瑞穂町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第105号については、次のとおり、歳入歳出予算の補正を行い、金額を定めるものです。 詳細につきましては、横沢住民部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 横沢住民部長。 ◎住民部長(横沢真君) 説明いたします。2ページをお開きください。 第1表、歳入歳出予算補正。歳入です。 款3都支出金。項1都補助金で4,118万5,000円を増額するものです。主なものは、一般被保険者高額療養費の追加に伴う普通交付金の追加交付です。 款5繰入金。項1他会計繰入金で61万円を減額するもので、特別交付金が交付されることにより、その他一般会計繰入金を減額するものです。 歳入合計で、補正前の額36億895万9,000円に補正額4,057万5,000円を追加し、計で36億4,953万4,000円とするものです。 次に、歳出です。 款2保険給付費。項2高額療養費で4,057万5,000円を増額するものです。一般被保険者の高額療養費の給付が伸びているため増額するものです。 歳出合計で、補正前の額36億895万9,000円に補正額4,057万5,000円を追加し、計で36億4,953万4,000円とするものです。 以上で説明を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。ありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 質疑ありませんので、質疑を終結します。 これより議案第105号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第105号、令和2年度瑞穂町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第9、議案第106号、令和2年度福生都市計画瑞穂箱根ケ崎駅西土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第106号については、次のとおり、歳入歳出予算の補正を行い、金額を定めるものです。 詳細につきましては、村山都市整備部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 村山都市整備部長。 ◎都市整備部長村山俊彰君) 内容について御説明いたします。恐れ入ります、2ページを御覧ください。 第1表、歳入歳出予算補正。歳入です。 款2国庫支出金。項1国庫補助金で620万円を増額します。国庫補助金内示額の増によるものです。 款3都支出金。項1都補助金で620万円を増額します。都補助金の内示額の増によるものです。 款4繰入金。項1一般会計繰入金で1,237万3,000円を減額します。今回の補正に伴い、一般会計からの繰入金を減額するものです。 歳入合計で、補正前の額11億8,976万6,000円に補正額2万7,000円を追加し、計で11億8,979万3,000円とするものです。 次に、歳出です。 款2公債費。項1、同名称で2万7,000円を増額します。令和元年度共済借入における利子償還額の確定に伴うものです。 歳出合計で、補正前の額118,976万6,000円に補正額2万7,000円を追加し、計で11億8,979万3,000円とするものです。 以上で説明を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。ありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 質疑ありませんので、質疑を終結します。 これより議案第106号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第106号、令和2年度福生都市計画瑞穂箱根ケ崎駅西土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第10、議案第107号、令和2年度瑞穂町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第107号については、次のとおり、歳入歳出予算の補正を行い、金額を定めるものです。 詳細につきましては、福島福祉部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 福島福祉部長。 ◎福祉部長福島由子君) 内容について説明いたします。2ページを御覧ください。 第1表、歳入歳出予算補正。歳入です。 款1保険料。項1介護保険料で903万5,000円を減額します。第1号被保険者保険料の減額です。 款3国庫支出金。項2国庫補助金で1,073万5,000円を増額します。介護保険保険者努力支援交付金の新規計上が主なものです。 款7繰入金。項1一般会計繰入金で593万7,000円を増額します。その他一般会計繰入金の増額です。 歳入合計で、補正前の額24億2,261万8,000円に補正額763万7,000円を追加し、計で24億3,025万5,000円とするものです。 次に、歳出です。 款1総務費で763万7,000円を追加します。項1総務管理費で565万7,000円を増額します。一般管理費のうち介護保険法改正に伴うシステム改修委託料の増額が主なものです。項3介護認定審査会費で198万円を増額します。介護保険法改正に伴うシステム改修委託料の増額です。 歳出合計で、補正前の額24億2,261万8,000円に補正額763万7,000円を追加し、計で24億3,025万5,000円とするものです。 以上で説明を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。下野議員。 ◆10番(下野義子君) 1点だけお伺いいたします。 今、御説明もありましたが、4ページ、5ページのところで、介護保険保険者努力支援交付金、新規計上ということで新たな交付金、しかも努力支援ということなので、この内容につきまして御説明を伺いたいと思います。 ○議長(古宮郁夫君) 臼井高齢者福祉課長。 ◎高齢者福祉課長(臼井孝安君) お答えいたします。 本交付金は、令和2年度に新たに創設された交付金です。国が定めた評価指標の目標に対して、町の取組状況の評価が点数化され、その得点に応じて国から交付金が支給されるものです。ここで交付内示があったため、予算計上したものです。 この交付金なんですが、法的保険制度における介護予防の位置づけを高めるため、保険者機能推進交付金、こちらは平成30年度から設けていますが、これに加えまして介護保険保険者努力支援交付金、こちらにつきましては、介護予防、健康づくり等に資する取組を重点的に評価することにより、配分基準を設けたものでございます。 以上です。 ○議長(古宮郁夫君) 下野議員。 ◆10番(下野義子君) 我が町の介護予防に関しては、本当にいろいろな努力をしていただいているというのは重々承知しているんですが、この金額等に関しましては、これは国のほうで配分されるものなので、努力したことに対して幾らとか、そういうのは現場では分からないんですか。金額の約680万円は大きな金額だと思うんですけれども、町としていろいろ取り組んでいるものが評価されたということはすごくありがたいものなんですが、この交付金に関しましては今後は経常的に対象となるということ、対象といいますか、交付金は単年度とか、そういうことではなくて、今後ずっとこの努力したことに対しては評価されるようなシステムのものなのかどうかということと。この金額についての評定は、これは国が定めるものなので、自治体では金額等については分からないものなのかどうか、その辺をお伺いできればと思います。 ○議長(古宮郁夫君) 臼井高齢者福祉課長。 ◎高齢者福祉課長(臼井孝安君) お答えいたします。 指標については、国の基準がもちろんあります。こちらによりまして、瑞穂町が評価されたのが、例えば認知症施策だとか、在宅医療と介護連携とか、そういう項目がありまして、高い評点を取っております。 また、この指標については、これはあくまでも令和2年度で、令和3年度はもちろんこれはもう決まっておりますが、その後、第8期計画の後というのは、またその都度変わっていくものかと考えています。 以上です。 ◆10番(下野義子君) 終わります。 ○議長(古宮郁夫君) ほかにありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) ないようですので、これにて質疑を終結します。 これより議案第107号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり)
    ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第107号、令和2年度瑞穂町介護保険特別会計補正予算(第2号)を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第11、議案第108号、令和2年度瑞穂町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第108号については、次のとおり、歳入歳出予算の補正を行い、金額を定めるものです。 詳細につきましては、横沢住民部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 横沢住民部長。 ◎住民部長(横沢真君) 説明いたします。2ページを御覧ください。 第1表、歳入歳出予算補正。歳入です。 款2繰入金。項1他会計繰入金で160万円を増額するものです。葬祭費の追加に伴うその他一般会計の増額です。 歳入合計で、補正前の額7億4,765万2,000円に補正額160万円を追加し、計で7億4,925万2,000円とするものです。 次に、歳出です。 款2保険給付費。項1葬祭費で160万円を増額します。葬祭費の支給が当初の予定を超えたため増額するものです。 歳出合計で、補正前の額7億4,765万2,000円に補正額160万円を追加し、計で7億4,925万2,000円とするものです。 以上で説明を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 質疑ありませんので、質疑を終結します。 これより議案第108号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第108号、令和2年度瑞穂町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第12、議案第109号、令和2年度瑞穂町下水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。 提案者より提案理由の説明を求めます。杉浦町長。          〔町長 杉浦裕之君 登壇〕 ◎町長(杉浦裕之君) 議案第109号については、次のとおり、支出予算の補正を行い、金額を定めるものです。 詳細につきましては、村山都市整備部長に説明させます。 ○議長(古宮郁夫君) 村山都市整備部長。 ◎都市整備部長村山俊彰君) 御説明いたします。 第1条、総則は記載のとおりです。 第2条、収益的支出の補正です。第1款、下水道事業費用。第1項、営業費用で112万6,000円を減額します。マンホールの緊急補修工事、駒形汚水中継ポンプ場のポンプ突出弁修繕等を増額しますが、令和元年度の精算額の確定に伴う下水道使用料徴収事務委託料の減額が大きく、結果として収益的支出が減額となるものです。 第3条、資本的収入及び支出の補正です。資本的収入及び支出の直接的な補正はございませんが、収益的支出の補正に伴い、当年度分消費税及び地方消費税、資本的収支調整額及び当年度利益剰余金処分額の補填財源の金額を条文のとおり改めております。 第4条、債務負担行為の補正です。大規模雨水処理施設整備事業の国庫補助金を活用して、雨水幹線を整備するために、事業計画を策定するものです。事項、期間、限度額は記載のとおりです。 第5条、議会の議決を得なければ流用することのできない経費の補正は、人件費の補正に伴い、金額を変更するものです。 ページを1枚おめくりください。 第6条、利益剰余金の処分の補正は、第3条の当年度利益剰余金処分額の補正に伴い、金額を変更するものです。 以上で説明を終わります。 ○議長(古宮郁夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありましたら発言を許します。ありませんか。          (「質疑なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 質疑ありませんので、質疑を終結します。 これより議案第109号に対する討論を行います。          (「討論なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 討論ありませんので、討論を終結します。 これより採決を行います。 お諮りします。議案第109号、令和2年度瑞穂町下水道事業会計補正予算(第2号)を原案どおり決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 以上をもちまして本日の日程は全て終了しました。 ここでお諮りします。明日4日より20日までの間、委員会調査等のため休会いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」との声あり) ○議長(古宮郁夫君) 御異議なしと認め、明日4日より20日までは休会することに決しました。 なお、次の本会議は12月21日に開催しますので、念のため、申し添えます。 本日はこれにて散会します。 御苦労さまでした。                散会 午前11時49分...