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1. あきる野市議会 2020-12-08
   令和２年総務委員会　本文 2020-12-08

   
   取得元: あきる野市議会公式サイト
   最終取得日: 2021-04-27
   1: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前 9時30分　　開会 ◯委員長（村野栄一議員）　おはようございます。 　ただいまより総務委員会を開会いたします。 　なお、新型コロナウイルス感染症対策のため、委員席等にはパーティションを設置し、ドアや窓を開放し、換気を行いますので、寒いときなどは各自で対応していただきたいと思います。また、会議室内の方には、マスクの着用や手指のアルコール消毒に御協力いただきますよう、お願いいたします。 　出席説明員につきましては、理事者と部長、関係する課長のみとしております。 　傍聴席の皆様には、議会に関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。また、感染症対策として、傍聴席を通常より減らしておりますので、御協力をお願いいたします。 　ただいまの出席委員は6人であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。 　初めに、市長より挨拶をお願いいたします。どうぞ。 2: ◯市長（村木英幸君）　おはようございます。 　師走になりまして、何かとお忙しいことかと存じますが、本日の総務委員会に御出席をいただきまして、大変ありがとうございます。 　市内のコロナ感染症がじわじわと拡大をしております。朝刊では、感染者数71名ということでありますけれども、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿まだまだ予断を許さない状況であろうかと思いますので、注意喚起のほど、お願いを申し上げます。 　本日、総務委員会のほうでお願いをしております議案は1件でございますので、よろしくお願いいたします。 3: ◯委員長（村野栄一議員）　ありがとうございました。 　付託案件審査の前に申し上げます。委員の発言は着座にてお願いいたします。また、マスクを着用しているため、発言が聞き取りにくい場合がありますので、発言される方は大きな声でお願いいたします。また、マイクの入り切りもお願いいたします。 　　　　　　　　　　──────────　◇　────────── 4: ◯委員長（村野栄一議員）　日程2、付託案件審査を行います。 　（1）議案第115号あきる野市都市計画税条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。 　最初に質疑をお願いいたします。たばた委員。 5: ◯委員（たばたあずみ議員）　おはようございます。 　1つだけ伺います。今回、都市計画税のそのまま据え置き、本当だったら、100分の0.3であるところを、0.27という状況をそのまま据え置くというふうに伺っています。26市の状況として、武蔵野市だけが改正するというお話は伺っていますけれども、この武蔵野市は上げたり下げたり、それはどちらなのか、どの程度に変えるのか伺います。お願いします。
   6: ◯課税課長（和田達也君）　おはようございます。よろしくお願いします。 　武蔵野市、今年度は0.2％で課税しておりましたが、来年度に限り0.1％に下げる方向で改正するという情報でございます。 　以上でございます。 7: ◯委員（たばたあずみ議員）　下げるということでした。どこも大変な中、英断されたのかなというふうに思いますけれども、あきる野の場合は下げるという選択肢というのは検討されたのでしょうか。お願いします。 8: ◯課税課長（和田達也君）　お答えいたします。 　市内部の関係の部署の課長を集めて検討会を2回実施して、検討しております。その中で、本来であれば、市の財政の状況ですとか、それから将来のまちづくりを考えていくと、条例本則に戻す、税率に戻して上げるというのが財政上は望ましいというような状況にはなっているという意見が多く出ております。しかしながら、昨年度の消費税の増税ですとか、今回のコロナ禍における、コロナショックと言われるような社会経済状況の中で増税は市民の理解を得がたいということで、据え置きを提案するものでございます。 9: ◯委員長（村野栄一議員）　清水委員。 10: ◯委員（清水　晃議員）　所管のほうに聞いてみますと、これは合併、あきる野市になってからずっとこの据え置いた率であると。それで、1つお尋ねしますが、0.1上げた場合はどのくらいの財源増になるのですか。この点だけお尋ねいたします。 11: ◯課税課長（和田達也君）　お答えします。 　0.1％増減で3200万円ほどの増減が生まれるということになります。 12: ◯委員（清水　晃議員）　ありがとうございます。そこで、約1億円ぐらいの、上げた場合、0.3ぐらい上げた場合はそのぐらいになるだろうけれども、今の状態で、昨日、夕方の報道で、政府だったでしょうか。このコロナ禍で土地の上がったところ、それからまた下がったところ、たしか上がったところも据え置くというふうな情報も聞いておりますし、意見をついでに申し上げますと、このままでいいのではないかなと。意見は後ですが、いいのではないかなと思っております。 　以上です。 13: ◯委員長（村野栄一議員）　ほかに質疑ございますか。 　　　　　　　　　　　　　　（「なし」と発言する者あり） 14: ◯委員長（村野栄一議員）　これをもって質疑を終了いたします。 　それでは次に、意見をお願いいたします。たばた委員。 15: ◯委員（たばたあずみ議員）　先ほど伺った中で、下げる検討どころか、むしろ上げたいぐらいの話はあったのだけれども、市民の状況はあまりにも大変なので、ここでは上げるわけにはいかないというふうに判断されたということでした。実際、状況もすごく大変なところなので、できれば下げられたらというふうには思いますけれども、市もこれから来年度の財政状況などの見込みは非常に厳しいものになっているというふうにも伺っていますので、せめてここで据え置けただけでもいいのかなというふうに考えるしかないかと思っております。本当だったら下げてほしいなという気持ちはありますけれども、ここは反対はしないでおきたいと思います。 　以上です。 16: ◯委員長（村野栄一議員）　ほかに意見ございませんか。 　清水委員はよろしいですか。 17: ◯委員（清水　晃議員）　もう言ってしまったから。 18: ◯委員長（村野栄一議員）　大久保委員。 19: ◯委員（大久保昌代議員）　都市計画税は、都市計画事業または都市区画整理事業に要する費用に充てるために、目的税として課税されるものです。地方税法第702条の4において、100分の0.3を超えることができないものとされています。 　あきる野市では合併以降、100分の0.27と定めて、3年ごとに延長してきました。西多摩地域の現状では、あきる野市同様、0.27％が瑞穂町、日の出町。0.25％が青梅市、羽村市。0.24％が福生市です。また、26市の税率は、東村山市が0.28％から令和4年度、5年度は0.29％に引上げ、先ほど御説明がありましたが、一番低かった武蔵野市が0.2％から0.1％に引下げ、ほかの自治体は据え置きか検討中との情報をいただいています。おおむね都心に近い自治体が低く、西に行くほど高くなっています。 　現在、自粛要請などで収入が減少する市民、事業者の暮らしや経済を守るためにも、税率の軽減は重要ではありますが、各市の都市計画事業及び財政状況により異なります。あきる野市においては、目的税である下水道をはじめとした都市整備事業の進捗状況を考えましても、確かに高い位置にはありますが、現状維持が理解できるところです。 　ほかの自治体の状況や、これまでのあきる野市の経緯を見ましても、この税率を据え置くこととし、期間を3年間とすることについては同意といたします。 　よって、今回の議案につきましては賛成いたします。 　以上です。 20: ◯委員長（村野栄一議員）　ほかに意見ございますか。 　　　　　　　　　　　　　　（「なし」と発言する者あり） 21: ◯委員長（村野栄一議員）　これをもって意見を終了いたします。 　これより議案第115号あきる野市都市計画税条例の一部を改正する条例の件を採決いたします。 　本件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。 　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と発言する者あり） 22: ◯委員長（村野栄一議員）　御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 　以上で本日の付託案件審査は終了いたします。 　　　　　　　　　　──────────　◇　────────── 23: ◯委員長（村野栄一議員）　次に、日程3、その他に入ります。 　何かございますか。 　　　　　　　　　　　　　　（「なし」と発言する者あり） 24: ◯委員長（村野栄一議員）　それでは、ここで暫時休憩とさせていただきます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前 9時41分　　休憩 　　　　　　　　　　──────────　◇　────────── 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前 9時47分　　再開 25: ◯委員長（村野栄一議員）　それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 　　課税課長。 26: ◯課税課長（和田達也君）　申し訳ございません。先ほどの発言でございますが、税率の増減について、0.01ポイントの増減につき3200万円の増減というのが正しゅうございますので、訂正をいたします。よろしくお願いいたします。 27: ◯委員長（村野栄一議員）　市長。 28: ◯市長（村木英幸君）　冒頭の挨拶の中で、新型コロナウイルス感染者数について、まだ保健所から公表されていないということで、不適切な部分がありましたので、これについて発言の取消しをしたいので、申し出るところでございます。 29: ◯委員長（村野栄一議員）　ただいま市長から発言取消しの申し出がありました。この取消しを許可することに御異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と発言する者あり） 30: ◯委員長（村野栄一議員）　御異議なしと認めます。よって、市長からの発言取消しを許可することに決定いたしました。 　なお、取消し部分の詳細については、後日、委員長の責任において会議録を処理いたします。 　なお、市長におきましては、この手の発言の訂正が2回目になりますので、早く伝えたい気持ちは分かりますが、十分に注意して発言をされるようにお願いいたします。 　それでは、皆様には、新型コロナウイルスの感染症対策に御理解と御協力をいただき、ありがとうございました。 　以上をもちまして総務委員会を閉会いたしたいと思います。 　　本日は大変お疲れさまでした。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前 9時49分　　閉会 　　　　　　　　　　──────────　◇　────────── 　あきる野市議会委員会条例第29条の規定により、ここに署名する。 　　　　委員長　　　　村　野　栄　一...