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  1. あきる野市議会 2020-07-09
    令和2年第1回定例会第5回臨時会議(第1日目)  本文(採決) 2020-07-09


    取得元: あきる野市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    1:   7月 9日(木曜日)                    午前 9時30分  開議 ◯議長天野正昭議員) おはようございます。  ただいまから令和2年あきる野市議会第1回定例会第5回臨時会議を開きます。  議員並びに理事者部課長各位の出席を賜り、誠にありがとうございます。  なお、コロナウイルス感染症対策のため、出席説明員につきましては、理事者と関係する部課長のみとしております。また、会議中、議場のドアを開放し、換気を行います。議場内の方には、マスクの着用や手指のアルコール消毒に御協力をお願いいたします。  なお、庁舎内ではクールビズを実施しておりますので、各自で対応していただきたいと思います。  傍聴席の皆様には、議会に関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。また、傍聴席の間隔を空けていただくなど、コロナウイルスの感染には十分気をつけていただくよう、お願いいたします。  ただいまの出席議員は20人であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。           ────────── ◇ ────────── 2: ◯議長天野正昭議員) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第89条の規定により、議長において、              2番    辻   よし子議員              5番    臼 井   建議員 を指名いたします。           ────────── ◇ ────────── 3: ◯議長天野正昭議員) 日程第2 会議期間の決定を議題といたします。  議会運営委員会委員長より報告を求めます。議会運営委員会委員長中嶋博幸議員。          〔 議会運営委員長  中嶋博幸議員  登壇 〕 4: ◯議会運営委員長中嶋博幸議員) おはようございます。
     去る7月3日、議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について報告いたします。  臨時会議会議期間につきましては、本日1日限りと決定しております。  本日の臨時会議議会運営が円滑に行われますよう、議員各位並びに理事者部課長各位の協力をお願い申し上げ、報告といたします。 5: ◯議長天野正昭議員) 議会運営委員会委員長の報告は以上のとおりです。  お諮りいたします。ただいま議会運営委員会委員長から報告がありましたとおり、本臨時会議の期間は本日1日限りといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 6: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本臨時会議の期間は本日1日限りと決定いたしました。           ────────── ◇ ────────── 7: ◯議長天野正昭議員) 日程第3 諸般の報告をいたします。  初めに、議長報告をいたします。  6月24日、あきる野監査委員から令和2年5月執行分に関する出納検査結果について報告がありました。  7月4日、南沢あじさい山50周年記念セレモニーに出席しました。  以上、報告といたします。  次に、市長より発言の申し出がありますので、許可します。市長。             〔 市長  村木英幸君  登壇 〕 8: ◯市長村木英幸君) おはようございます。  令和2年あきる野市議会第1回定例会第5回臨時会議の開催に当たり、御挨拶申し上げます。  日本各地で記録的な大雨が断続的に続き、九州地方などでは、河川の氾濫による浸水被害土砂災害が広範囲で発生いたしました。お亡くなりになられた方の御冥福をお祈りするとともに、被災されました方々にお見舞い申し上げます。市では、災害の発生または災害発生のおそれがある場合、新型コロナウイルス感染症を踏まえた避難行動の在り方を周知し、衛生管理に配慮した避難所の運営に努め、市民の皆様の安全のために対応してまいります。  さて、ここ数日の東京都における新型コロナウイルス感染症感染状況高止まりの状態が続いており、本市におきましても7日に新たに1名の方の陽性が確認され、警戒を強めざるを得ない状況であります。市民の皆様におかれましては、身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いの徹底などに引き続き取り組んでいただき、感染防止に努めていただきますよう、よろしくお願いします。  本臨時会議に提出いたしました議案は、人事案件14件、条例案件2件、予算案件1件であります。  よろしく御審議くださいますよう、お願い申し上げます。  以上で報告を終わらせていただきます。  大変貴重な時間をいただきまして、ありがとうございました。 9: ◯議長天野正昭議員) 諸般の報告が終わりました。           ────────── ◇ ────────── 10: ◯議長天野正昭議員) この際、日程第4 議案第61号から日程第17 議案第74号までのあきる野農業委員会委員の任命についての14件を一括議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。市長。             〔 市長  村木英幸君  登壇 〕 11: ◯市長村木英幸君) ただいま上程されました議案第61号から議案第74号までの14議案につきましては、農業委員会等に関する法律の規定により、委員の任命について、議会の同意を求めるものであります。  今回、14名の候補のうち、認定農業者は9名、農業委員会の所掌に属する事項に関し利害関係を有しない者は1名となっており、農業委員会構成要件を満たしております。なお、候補者の経歴につきましては、お手元に配付いたしました資料のとおりであります。  議案第61号の唐澤啓治氏は、植木の生産管理を中心とした農業経営を行っており、平成29年9月から本市農業委員として御尽力いただいております。  議案第62号の堀江建夫氏は、トウモロコシ、里芋、ジャガイモを中心とした農業経営を行っており、平成26年9月から本市農業委員として御尽力いただいております。  議案第63号の本郷朝次氏は、平成25年3月にあきる野市役所を退職後、のらぼう菜、ナス、米を中心とした農業経営を行っております。  議案第64号の長濱一郎氏は、平成23年から秋川ファーマーズセンターの会員となり、柿、インゲン、トウモロコシを中心とした農業経営を行っており、令和2年4月からは、あきる野農業振興会農産物生産部長として御尽力いただいております。  議案第65号の笹本善之氏は、トマトキュウリオクラを中心とした農業経営を行っており、平成30年4月から2年間、あきる野農業振興会後継者部副部長を務めるなど、若手農家の中心として活躍されております。  議案第66号の小川金二氏は、切り花キュウリ、エビイモを中心とした農業経営を行っており、平成26年9月から本市農業委員として御尽力いただいております。  議案第67号の田中克博氏は、切り花、ネギ、トウモロコシを中心とした農業経営を行っており、平成29年9月から本市農業委員として御尽力いただいております。  議案第68号の平野久雄氏は、植木の生産管理を中心とした農業経営を行っており、平成20年9月から3年間、本市農業委員を経験され、平成29年9月から再び、本市農業委員として御尽力いただいております。  議案第69号の嶋崎三雄氏は、トマト、ナス、葉菜類を中心とした農業経営を行っており、平成29年9月から本市農業委員として、御尽力いただいております。また、平成22年度からあきる野農業振興会の会長を務められているとともに、秋川農業協同組合非常勤監事として、本市の農業振興に精通され、各方面で活躍をされております。  議案第70号の橋本和夫氏は、梨、トウモロコシ、白菜を中心とした農業経営を行っており、平成26年9月から本市農業委員として御尽力いただいております。  議案第71号の大福哲也氏は、トマトキュウリ、ナスを中心とした農業経営を行っており、現在、JAあきがわの直売所運営委員会の理事を務めるなど、要職を歴任し、地域の農業事情にも精通されております。  議案第72号の甲野富和氏は、ブロッコリー、小松菜、のらぼう菜を中心とした農業経営を行っており、平成23年9月から本市農業委員を務め、平成29年9月からは農業委員会長としても活躍されております。  議案第73号の栗原剛氏は、ミニトマト、ピーマン、オクラを中心とした農業経営を行っており、平成26年9月から本市農業委員、平成29年9月から本市農地利用最適化推進委員として御尽力いただいております。また、平成23年から2年間、JA東京青壮年組織協議会委員長を務められております。  議案第74号の山崎勇氏は、昭和45年に東京都に奉職され、在職中、農林水産部水産課長の任に就かれております。また、以前には農業試験場での勤務も経験されており、農業に関する識見を広く有しておられます。  以上、14名の方につきましては、いずれの方も優れた経験と専門知識をお持ちで、秋川農業協同組合からの推薦もいただいており、人格とも農業委員として適任であると考えております。  よろしく御審議のほど、お願いいたします。 12: ◯議長天野正昭議員) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。なお、質疑がある場合には、議案番号を述べてから質疑願います。質疑ありませんか。               (「なし」と発言する者あり) 13: ◯議長天野正昭議員) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第61号から議案第74号までの14件は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 14: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号から議案第74号までの14件につきましては、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。  これより採決に入ります。ただいま議題となっております議案第61号から議案第74号までの14件につきましては一括議題といたしましたが、採決につきましては、個別に行います。  議案第61号あきる野農業委員会委員の任命についての件は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 15: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。           ────────── ◇ ────────── 16: ◯議長天野正昭議員) 次に、議案第62号あきる野農業委員会委員の任命についての件は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 17: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。           ────────── ◇ ────────── 18: ◯議長天野正昭議員) 次に、議案第63号あきる野農業委員会委員の任命についての件は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 19: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。           ────────── ◇ ────────── 20: ◯議長天野正昭議員) 次に、議案第64号あきる野農業委員会委員の任命についての件は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 21: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。           ────────── ◇ ────────── 22: ◯議長天野正昭議員) 次に、議案第65号あきる野農業委員会委員の任命についての件は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 23: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。           ────────── ◇ ────────── 24: ◯議長天野正昭議員) 次に、議案第66号あきる野農業委員会委員の任命についての件は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 25: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。           ────────── ◇ ────────── 26: ◯議長天野正昭議員) 次に、議案第67号あきる野農業委員会委員の任命についての件は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 27: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。           ────────── ◇ ────────── 28: ◯議長天野正昭議員) 次に、議案第68号あきる野農業委員会委員の任命についての件は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 29: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。           ────────── ◇ ────────── 30: ◯議長天野正昭議員) 次に、議案第69号あきる野農業委員会委員の任命についての件は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 31: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。           ────────── ◇ ────────── 32: ◯議長天野正昭議員) 次に、議案第70号あきる野農業委員会委員の任命についての件は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 33: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。           ────────── ◇ ────────── 34: ◯議長天野正昭議員) 次に、議案第71号あきる野農業委員会委員の任命についての件は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 35: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。           ────────── ◇ ────────── 36: ◯議長天野正昭議員) 次に、議案第72号あきる野農業委員会委員の任命についての件は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。
                 (「異議なし」と発言する者あり) 37: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。           ────────── ◇ ────────── 38: ◯議長天野正昭議員) 次に、議案第73号あきる野農業委員会委員の任命についての件は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 39: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。           ────────── ◇ ────────── 40: ◯議長天野正昭議員) 次に、議案第74号あきる野農業委員会委員の任命についての件は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 41: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり同意されました。           ────────── ◇ ────────── 42: ◯議長天野正昭議員) 日程第18 議案第75号あきる野税賦課徴収条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。市長。             〔 市長  村木英幸君  登壇 〕 43: ◯市長村木英幸君) ただいま上程されました議案第75号について、御説明申し上げます。  本議案につきましては、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、規定を整備するものであります。  内容につきましては、市民部長から説明をさせますので、よろしく御審議のほど、お願いいたします。 44: ◯議長天野正昭議員) 市民部長。            〔 市民部長  薄 丈廣君  登壇 〕 45: ◯市民部長(薄 丈廣君) それでは、議案第75号について、御説明いたします。  例規集では737ページからになります。  今回の改正は、新型コロナウイルス感染症納税者に及ぼす影響の緩和と、令和2年度税制改正に伴う地方税法等改正の一部につきまして、条例改正を行うものでございます。  説明につきましては、配付しておりますあきる野税賦課徴収条例の一部を改正する条例新旧対照表議案第75号資料)によりさせていただきます。  初めに、1ページの第1条関係でございます。第94条第2項につきましては、令和2年度税制改正に伴うたばこ税に関する改正でございます。現在、葉巻たばこにつきましては、1本の大きさが大きくて重いという特徴から、その重さを紙巻たばこの本数に換算することで課税がされております。しかし、近年では、形状が紙巻たばこと同様で、かつ軽量な葉巻たばこが販売され、同じ1本でも、紙巻たばこより税額が大幅に低いという軽量な葉巻たばこの販売が多くなりました。  このため、今回は税負担公平性の観点から、1本当たりの重さが1グラム未満の軽量な葉巻たばこの1本については、紙巻たばこの1本と同じに換算して課税するという改正激変緩和として、段階的に行うものでございます。  本条は、令和2年10月1日から令和3年9月30日まで、1本当たりの重量が0.7グラム未満の葉巻たばこについて、紙巻たばこの0.7本に換算するものでございます。  令和3年10月1日からの改正については、この後、4ページの第2条関係の改正で御説明をさせていただきます。  次に、2ページの附則第10条からは、新型コロナウイルス対策としての改正でございます。  まず、附則の第10条は、固定資産税課税標準の特例に関する読替規定改正でございます。今回の地方税法改正におきましては、新たに2点の固定資産税特例措置が追加されております。1点目が、地方税法附則第61条としまして、中小事業者等の収入の減少に係る課税標準特例措置が追加され、2点目が、法附則第62条としまして、中小事業者等先端設備導入に伴う家屋と構築物課税標準特例措置が追加されたところでございます。  本条の読替規定改正は、条例第61条第8項に法附則に追加されましたこれらの第61条と第62条の特例措置を加えて読み替えるということで、固定資産税課税標準特例措置を行うというものでございます。  次に、附則第10条の2第19項でございます。法附則第62条の規定は、わがまち特例の拡充となります。中小事業者等先端設備導入に伴う償却資産につきましては、課税標準をゼロとする特例率条例で設定し、既に特例措置を実施しているところでございますが、今回の地方税法改正におきまして、設備と同時に導入された家屋と構築物、これらについても特例措置の対象とするとされたところでございます。  なお、この特例率につきましては、市の条例で定める必要がありまして、今回は既存の制度の拡充であり、新型コロナウイルスの影響の緩和という趣旨からも、特例率をゼロとするものでございます。  次に、附則第15条の3につきましては、軽自動車税環境性能割に関する改正でございます。軽自動車環境性能割につきましては、令和元年10月1日から令和2年9月30日までを特例期間と規定して、1%の軽減を行っておりますが、その特例期間令和3年3月31日まで延長するものでございます。  続きまして、新旧対照表の4ページ、あきる野税賦課徴収条例の一部を改正する条例新旧対照表第2条関係でございます。  初めに、第94条第2項につきましては、たばこ税に関する改正でございます。この改正は、先ほど第1条関係の第94条第2項で、葉巻たばこの換算について、激変緩和措置として、0.7グラム未満の葉巻たばこ紙巻たばこ0.7本に換算するとの御説明をいたしました。これが、令和3年10月1日からは、この激変緩和措置が終了し、重量が1グラム未満の軽量な葉巻たばこ1本につきましては、紙巻たばこ1本に換算するとして、規定を改めるものでございます。  次に、附則第10条と5ページの附則第10条の2第19号でございます。この改正は、本条例第1条の施行後に、この後に説明するコロナウイルス対策の税制上の措置が地方税法の附則に追加され、引用条文が条ずれすることから、改めるものでございます。  次に、附則第25条の新型コロナウイルス感染症等に係る寄附金税額控除の特例でございます。新型コロナウイルス感染症の影響により中止等となったイベント入場料等につきましては、払戻請求権を放棄した場合、公益法人等へ寄附を行ったものとみなして、税額控除を行うというものでございます。対象となるイベントは、国が指定したイベントのうち、市が指定するものとされておりますが、市としましては、国が指定したイベントをそのまま指定する予定でございます。  次に、附則第26条の新型コロナウイルス感染症等に係る、いわゆる住宅ローン減税の特例についてでございます。住宅ローン減税につきましては、ローンを組んで住宅を取得した際に10年間、所得税から税額控除を受けることができ、所得税で控除し切れいない分については住民税から控除するというものでございます。  なお、消費税率10%で住宅を購入し、令和2年12月31日までに入居した場合は、控除期間を最大で令和15年度までの13年間とする特例がございます。しかし、今回の改正では、新型コロナウイルス感染症の影響で入居が遅れた場合は、入居の期限を令和3年12月31日まで1年間延長し、令和16年度まで適用するとするものでございます。  次に、施行期日でございます。第1条関係につきましては、公布の日となりますが、第94条のたばこ税と附則第15条3の軽自動車税環境性能割につきましては、令和2年10月1日からの施行となります。第2条関係につきましては、令和3年1月1日の施行となりますが、たばこ税についてのみ令和3年10月1日となります。なお、たばこ税に関する経過措置を設けております。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほど、お願いいたします。 46: ◯議長天野正昭議員) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。               (「なし」と発言する者あり) 47: ◯議長天野正昭議員) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第75号は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 48: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第75号につきましては、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。  これより議案第75号あきる野税賦課徴収条例の一部を改正する条例の件を採決いたします。本件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 49: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。           ────────── ◇ ────────── 50: ◯議長天野正昭議員) 日程第19 議案第76号あきる野市都市計画税条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。市長。             〔 市長  村木英幸君  登壇 〕 51: ◯市長村木英幸君) ただいま上程されました議案第76号について、御説明申し上げます。  本議案につきましては、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、規定を整備するものであります。  内容につきましては、市民部長から説明をさせますので、よろしく御審議のほど、お願いいたします。 52: ◯議長天野正昭議員) 市民部長。            〔 市民部長  薄 丈廣君  登壇 〕 53: ◯市民部長(薄 丈廣君) それでは、議案第76号について、御説明いたします。  例規集では918ページからになります。  今回の改正は、議案第75号の固定資産税課税標準特例措置と連動するもので、新型コロナウイルス感染症に係る地方税法等改正に伴い、条例改正を行うものでございます。  説明につきましては、配付しておりますあきる野市都市計画税条例の一部を改正する条例新旧対照表議案第76号資料)によりさせていただきます。  まず、1ページの第1条関係、附則の第17項につきましては、都市計画税の課税標準特例措置に関する読替規定改正でございます。条文に追加する地方税法附則第61条は、地方税法改正におきまして、中小事業者等の収入の減少に係る課税標準特例措置が追加されたものでございます。  本条の読替規定改正は、条例第2条第2項に法附則に追加された第61条の特例措置を加えて読み替えることで、都市計画税の課税標準特例措置を行うというものでございます。  施行期日につきましては、公布の日となります。  次に、2ページの第2条関係、附則の第17項でございます。この改正は、本条例第1条の施行後に新型コロナウイルス対策の税制上の措置が地方税法の附則に追加され、引用条文が条ずれすることから、改めるものであります。  施行期日につきましては、令和3年1月1日となります。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほど、お願いいたします。 54: ◯議長天野正昭議員) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。               (「なし」と発言する者あり) 55: ◯議長天野正昭議員) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第76号は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 56: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第76号につきましては、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。  これより議案第76号あきる野市都市計画税条例の一部を改正する条例の件を採決いたします。本件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 57: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。           ────────── ◇ ────────── 58: ◯議長天野正昭議員) 日程第20 議案第77号令和2年度あきる野市一般会計補正予算(第5号)の件を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。市長。             〔 市長  村木英幸君  登壇 〕 59: ◯市長村木英幸君) ただいま上程されました議案第77号について、御説明申し上げます。  本議案につきましては、歳入歳出予算の補正であります。  内容につきましては、企画政策部長から説明させますので、よろしく御審議のほど、お願いいたします。 60: ◯議長天野正昭議員) 企画政策部長。          〔 企画政策部長  田野倉裕二君  登壇 〕 61: ◯企画政策部長(田野倉裕二君) それでは、令和2年度あきる野市一般会計補正予算(第5号)について、御説明いたします。  補正予算書の1ページをお開きください。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2471万7000円を追加し、補正後の予算総額を414億6833万円とするものです。  8ページ、9ページをお開きください。歳入予算の主な内容につきまして、御説明いたします。  第15款国庫支出金、02国庫補助金、02民生費国庫補助金、説明欄の11母子家庭等対策総合支援事業費補助金9350万円は、歳出予算に計上しましたひとり親世帯臨時特別給付金給付事業の財源として計上するものでございます。  第19款繰入金、02基金繰入金、01財政調整基金繰入金、説明欄の01財政調整基金繰入金減額733万3000円は、財源調整の結果、計上するものでございます。  その他の歳入予算につきましては、歳出予算の充当財源でございます。  10ページ、11ページをお開きください。歳出予算の主な内容について、御説明いたします。  第3款民生費、01社会福祉費、01社会福祉総務費、説明欄の23生活困窮者自立支援事業経費1865万4000円は、新型コロナウイルス感染症による休業等の影響により、住居確保給付金の申請者が増加していることに対応するため、追加するものでございます。  同じく項02児童福祉費、01子ども子育て支援費、説明欄の20保育事業感染症予防対策経費1752万1000円は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、公立保育園で購入する衛生用品などの経費及び市内保育施設などが購入する衛生用品などの経費を補助するため、計上するものでございます。
     同じく目10子育て世帯への臨時特別給付金給付費、説明欄の03ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業経費9350万円は、子育てと仕事を1人で担う低所得のひとり親家庭への支援として、児童扶養手当受給者等に給付金を支給するため、計上するものでございます。  12ページ、13ページをお開きください。第10款教育費、01教育総務費、03教育指導費、説明欄の18学習指導サポーター配置支援事業経費670万1000円は、学校再開後の教員負担が特に増大している間、子どもの学びの保障をサポートするための人材を配置するため、計上するものでございます。  同じく説明欄の40市立学校国際理解教育経費1863万4000円の減額は、小・中学校の英語指導の補助教員について、感染症の影響により外国からの招致が困難となったことから、昨年までと同様の国内在住の外国人を活用した事業に変更するため、減額し、変更後の事業といたしまして、項02小学校費、02教育振興費、説明欄の16小学校国際理解教育経費710万4000円及び項03中学校費、02教育振興費、説明欄の16中学校国際理解教育経費419万7000円を計上するものでございます。  以上が令和2年度あきる野市一般会計補正予算(第5号)の概要でございます。よろしく御審議のほど、お願いいたします。 62: ◯議長天野正昭議員) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。臼井議員。 63: ◯5番(臼井 建議員) それでは、補正予算の03民生費、10子育て世帯への臨時特別給付金給付費、03ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業経費について伺いたいと思います。これは国の事業でありまして、この質問ではあまり触れませんが、その上の感染症緊急対策ひとり親家庭支援事業経費が東京都からのものだと理解をしています。この国の支援事業と東京都の支援事業では対象が違うというふうに事前には伺っています。  国のこの事業経費のほう、03ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業経費9350万円。これはまず、要件としては、大きく分けると3つあって、大まかに言うと、1つが6月分の児童扶養手当を受けている方。2つ目が障害年金とかを受けていて、その関係で児童扶養手当を受けていない方。年金等でちょっと増えているという関係ですね。3つ目が児童扶養手当を受けていないけれども、コロナの影響で家計が急変してしまって、急変後の1年間の収入見込みがたしか児童扶養手当の水準にまでがんと落ち込んでしまったというような3つの要件というか、対象だったというふうに理解をしています。  国と東京都で対象が違うようで、東京都のほうはどうかというと、今、言った障害年金を受けていてもらっていないとか、例えば収入がすごく多かったのだけれども、コロナの影響でがたんとゼロになってしまった人。そういった人は今回、東京都では対象にはなっていないはずです。国のほうはたしか6月分の児童扶養手当を受給している人が対象ですよ。でも、東京都のほうはそれに加えて、7月中に新たに児童扶養手当を受けるようになった人、そういった人も対象ですよというふうに、そこの部分では東京都は対象を広げているというふうに理解をしています。後ほど答弁で間違っていたら修正してください。そういう中で、対象が違うのですね。国と東京都の支援事業は。国のほうはお金で、東京都のほうは物品だというふうに理解をしています。  伺いたいのは、2つ聞きます。1つ目が国の支援事業なのですが、基本給付と追加給付と2つに分かれていると思います。基本給付のほうなのですけれども、たしか今月末ぐらいには、こういう制度がありますよということを6月分の児童扶養手当を受けている人にお知らせを市から送るというふうに伺っています。そこで、私は要らないよという辞退の連絡がなければ、申請しなくて、自動的に市から児童扶養手当を受けている方の口座に振り込まれると。申請は要らないのだというふうに理解をしています。  それはいいのですけれども、では、さっき言った、今回の対象の障害年金とかを受けていて、児童扶養手当を受けていない方、あとは、収入がコロナの影響でがくんと減ってしまって、直近の収入が児童扶養手当水準まで落ちてしまった方、こういった方々は対象になるわけですから、周知というか、制度の広報と言いますか、対象の方々へのお知らせと言いますか、そういったものをしっかりやる必要があると思っているのですけれども、そういった周知はどのように行って、あと気になるのは、申請はいつからなのか。振込、いつぐらいにもらえるのかというのを、あくまで予定でいいので、教えていただけるとありがたいです。 64: ◯議長天野正昭議員) 子ども家庭部長。          〔 子ども家庭部長  岡部健二君  登壇 〕 65: ◯子ども家庭部長(岡部健二君) お答えいたします。  まず最初に、臼井議員に御説明いただいたとおりでございます。  周知についてでございますが、この方々、どなたが対象かというのが市のほうでは把握できませんので、広く周知する必要があるというふうに思っています。まず、広報ですとか、ホームページのほかに、児童扶養手当の全額が支給停止になっている方、この方も可能性がありますので、直接案内を送付します。あと、同じひとり親手当で児童育成手当というものもあります。この受給者のうち、児童扶養手当を受けていない方、この方も可能性がありますので、この方にも直接案内を送付いたします。あと、現況届の提出のときにも制度のお知らせをして、周知を図っていきたいと考えております。  申請の時期につきましては、8月1日号の広報で制度をお知らせしたいと考えております。児童扶養手当の現況届の受付が8月にありますので、このときにも今回の給付金の制度についてお知らせをしたいと考えております。あわせて、申請がある場合にも、そこで申請も受けたいと考えております。申請の後、手続につきましては、国から示されております所定の様式がありますので、そういった申請書ですとか、あと、収入額の申立書、それに必要な添付書類などを添付していただいて、申請をしていただくということになります。振込の時期につきましては、8月中に申請があった方につきましては、9月初旬に振込をしたいと考えています。その後につきましては、1週間ごとに取りまとめをして、随時振込をしていくということで考えています。最終的な申込みの期限につきましては、これは国のほうからも示されているのですが、3月1日を基本とするというふうに考えております。  以上です。 66: ◯5番(臼井 建議員) 御答弁ありがとうございました。今回の財源は国や東京都から全てもらえるということですが、審査ですね。例えば児童扶養手当を受給している方は自動的にいいのだけれども、さっきの障害年金とか、家計急変の方はいろいろ申請を改めてしなくてはいけないということですよね。児童扶養手当をもらっている方は基本給付については申請をしなくていいのだけれども、公的年金とかの関係でもらっているから、児童扶養手当をもらっていない方、そういった方々は改めて申請をする必要があるということですよね。申請されたら処理はいろいろ市のほうで、多分、子ども政策課でやられると思うのですけれども、今、お聞きすると、広報も一生懸命やっていただけるようだし、今回、審査等もあるでしょうから、本当に頑張っていただきたいなと思っています。  いずれにしろ、今、児童扶養手当をもらっている方は、申請をしなくても、8月末には振り込まれるでしょうと。それ以外の方は、8月中に申請すれば、9月初旬には振り込まれるでしょうということが分かりました。  最後の質問です。以上が基本給付なのですけれども、基本給付というのは1人5万円なのですね。第二子以降は3万円。基本給付ではなくて、これに加えて追加給付というのがあります。言わば、児童扶養手当を実際受けているのだけれども、コロナの影響で収入ががくんと減ってしまったような方については、追加給付の対象になると。これは1世帯5万円だと伺っています。この方々については、追加給付はやはり申請が必要だというふうに思うのですけれども、その方々への制度の周知だとか、申請はいつ頃で、振込はどうなるのかといったところを、予定しているところがあれば教えてください。 67: ◯子ども家庭部長(岡部健二君) お答えいたします。  この追加給付の対象につきましては、先ほど議員がおっしゃったとおり、児童扶養手当の支給を受けている方であったり、公的年金を受けていることによって児童扶養手当の支給を受けていない方というのがまず前提にあります。その方々がコロナの影響で家計が急変して、収入が減少してしまったという方に対して追加給付をするというものになっていまして、周知につきましては、児童扶養手当を受けている方につきましては、基本給付の案内を送付する際に追加給付があることも含めてお知らせをいたします。また、現況届の提出の際にも、この給付制度の案内を行ってまいります。  公的年金等を受給していることにより、児童扶養手当の支給を受けていない方につきましては、可能性として、児童扶養手当の全額が支給停止されている方ですとか、また、児童育成手当の受給者などに案内を送付したいと考えております。また、現況届の提出時、広報、ホームページなど、そういったもので広く周知をしていきたいと考えています。  申請については、所定の申請書により申請をしていただくことになります。振込につきましては、8月中の申請につきましては、9月初旬に振込をしたいと考えています。また、同じく1週間ごとに取りまとめをして、振り込んでいきたいと考えています。申込みの最終的な期限につきましては、基本給付と同様で、3月1日までということで予定をしております。  以上です。 68: ◯5番(臼井 建議員) どうもありがとうございました。すみません。先ほど私の質問がちょっと間違いがあったかもしれません。公的年金を受けていて、児童扶養手当を受けていない方もコロナの影響で収入ががくんと減ったりしたら、この追加給付の対象になるということですよね。その場合は申請をしていただいて、例えば8月中に申請すれば、多分、9月初旬ぐらいには振り込まれるのではないのかなというような理解でよろしいですかね。ありがとうございます。  いずれにしろ、子ども政策課はまた大変な審査と言いますか、受付とかいろいろあろうかと思います。非常に大変なところだと思いますけれども、ひとり親家庭の方々からも期待と言ったらちょっとあれなのですけれども、質問がかなりありまして、あえてここで伺わせていただきましたので、ぜひ頑張っていただきたいと思っています。  最後に一つだけ要望をよろしいですか。今回、コロナ関係でいろいろ対策していただいて、本当に当局には感謝しております。実はそういう中で、コロナ対策というところで、お願いというか、要望なのですけれども、これは我々自由民主党志清会でコロナの第4次要望を先月出させていただいたのですけれども、その中にも入れさせていただいているのですけれども、実は、公立阿伎留医療センターへの財政支援というものであります。  これについては、せんだって、阿伎留病院の院長からのニュースレターのところでもいろいろ出ていたと思います。6月15日付ですかね。非常に今、厳しい財政状況であると。タイトルが新型コロナで公立病院は大幅な赤字で財政危機というような内容でした。非常に苦しいというような院長の訴えが書いてあります。これは多分、議員みんなにも配られていると思います。そういう中で、公立阿伎留医療センターの経営状況では、4月から6月で約4億円近く減収が見込まれるというふうにも書いていて、この先さらに悪化すると大幅な資金ショートが起こることが懸念されるというような文言が書かれているところがあります。  そういう中で、三多摩地域に公立病院は8個あるのです。そういう中で、西多摩には奥多摩と青梅と、そして阿伎留と福生と4つあります。実は、先月の6月の補正予算で、青梅で言うと、1億5000万円、青梅市立総合病院には財政支援がなされ、町田市立病院には5億円、稲城市立病院には3億円というふうに、各6月の補正予算でやっている状況が三多摩の状況であります。そういう中で、阿伎留医療センターと福生病院というのは、そこの病院と大きく違うのは、市立の単独の市の設置している病院なのか、それとも一部事務組合でやっている病院なのかという大きな違いがあると思います。ですので、あきる野市がすぐ財政支援だと、そういうことにはすぐにはならないと思います。  そういう中で、ただ、ほかの市立の病院のところが非常に、さっき言った、町田で5億円だとか、青梅で1億5000万円とか、各自治体が公立病院に財政支援をしている中で、今、減収が3か月で4億円近いというところも申し上げましたけれども、恐らく公立阿伎留医療センターが安泰であるとは到底思えないのですね。やはり非常に苦しい状況であるということが院長先生のニュースレターからも読み取れるわけです。  そういう中で、ぜひ市当局においては、ほかの日の出町、檜原村と、あと福生病院も同じ状況だと思いますので、福生市などと連携をして、しっかりこれはまず東京都の要請などを受けて、こういったコロナ対策等を実施して、公立病院は不採算なことをやっているわけですから、東京都や国にみんなで連携して、タッグを組んで、この公立病院、阿伎留医療センターの危機を回避できるようにぜひ御尽力をしていただきたい。  私たち自由民主党志清会もせんだっての要望書の中でもそういった趣旨で入れさせていただきましたし、私どももチャンネルを使って、一生懸命、医療センターを支援していこうと思いますので、みんなで協力をして、公立阿伎留医療センター、12月にボーナスが出なくなってしまったら困るよなどと、そんなことを言わせないように、しっかり応援できるように、一緒になって検討できればと思いますので、ぜひよろしくお願いします。要望にとどめておきます。 69: ◯議長天野正昭議員) ほかに質疑ありませんか。辻議員。 70: ◯2番(辻よし子議員) 2点ほどあります。予算書の10ページ、11ページになります。03民生費、01社会福祉費、01社会福祉総務費、説明欄23生活困窮者自立支援事業経費の住居確保給付金についての質問です。この住居確保給付金、比較的に早い時期にコロナに対応できるように国が要件緩和したのは非常によかったかなと思っております。  それを受けて、申請が増えているということで、第3号補正、5月13日、ここでまず531万円増額されました。これは、お聞きしたところ、3人世帯の上限が月に5万9000円ということで、その5万9000円を10世帯が利用されるという想定を組まれたと。この住居確保給付金というのは原則3か月なのですけれども、その後も3か月単位で、最長9か月まで延長できるということで、市のほうはやはりコロナ禍ということで、この10世帯が9か月利用されるだろうという、そういう想定で531万円の補正を組まれたのだと思います。  そうした中で、ここでさらに増額されるということは、10世帯よりも超える申請があったということだと思うのです。そこで質問なのですけれども、実際に今、何世帯利用されているのかということと、今回の補正でどのぐらい今後増えるという予想を立てて、今回の補正を組まれたのか、それを教えてください。 71: ◯議長天野正昭議員) 健康福祉部長。           〔 健康福祉部長  川久保明君  登壇 〕 72: ◯健康福祉部長(川久保明君) お答えします。  現在の申請状況なのですけれども、新規の件数が51件という状況になっております。4月が8件、5月が30件、6月が13件という状況でございます。支給の決定額については416万4550円となっております。また、支給決定後に3か月が経過をしまして、延長の申請をされた方、この中で決定をされた方が6件あります。支給決定額は73万4790円ということで、現在、支給決定額が約490万円という状況になっております。差引きの予算残額については、今、187万7000円ほどありますので、この残額で7月申請分、新規が10件、延長5件分を見込んでおりますけれども、この申請には対応できるというふうに見込んでいるところでございます。  今回、補正予算で計上しました1865万4000円でございますけれども、今後、新規や延長の申請が継続するというふうに見込んでおります。実際の件数なのですけれども、新規の申請分を51件、それから延長の申請をする方、74件ということで、合計125件分を計上しているところでございます。8月からの8か月で新規と延長を合わせて、月平均で15件ほどを見込んでいるという状況でございます。  以上でございます。 73: ◯2番(辻よし子議員) ありがとうございました。分かりました。この制度は最長9か月ということで、コロナの影響が続いて、9か月の後、どうなるのかなというのが非常に心配です。その辺、国の動きを注視しながら、この後、これを利用されている方がどうされていくのかということをしっかり見守って、場合によっては市での支援策を考えるなり、対応していただきたいなと思います。  もう一点だけよろしいでしょうか。 74: ◯議長天野正昭議員) はい。 75: ◯2番(辻よし子議員) 予算書の12、13ページになります。第10款の教育費、01教育総務費、03教育指導費、説明欄18学習指導サポーター配置支援事業経費になります。まず、これは子どもの学びを保障するサポートというふうな説明になっているのですけれども、入られた方は具体的にどのような業務をされることになっているのか、業務内容をまず教えてください。 76: ◯議長天野正昭議員) 指導担当部長。          〔 指導担当部長  草刈あずさ君  登壇 〕 77: ◯指導担当部長(草刈あずさ君) お答えします。  学習指導サポーターの業務内容ですけれども、補習、また教室での子どもたちの学びの補助的な支援、それから消毒ですとか、毎朝、健康観察で行っている検温などのチェックカードのチェックなど、そういった教員の負担軽減も含んで活動については考えております。 78: ◯2番(辻よし子議員) 分かりました。そうしますと、今、いらっしゃる教員補助員あるいはスクール・サポート・スタッフ、こういった方がやっていらっしゃる仕事も重なりながら、かなり幅広く業務をしていただくという形になるのかなと思いました。  今回、670万1000円の予算ということで、市内小・中学校16校に割り振るとすると、この学習指導サポーター1日当たり、延べ時間になるかと思うのですけれども、1校当たり1日の勤務時間は大体どのぐらいになるのでしょうか。 79: ◯指導担当部長(草刈あずさ君) お答えします。  学習指導サポーターの学校ごとの配当のおよその時間になりますが、東京都からの1校当たりの補助金の上限金額を受けまして、1校当たり305時間、33万5500円を上限として設定して考えております。この305時間を10月末までの期間で考えておりますので、およそ50日、1日6時間ぐらいなのですが、1人の方にお願いするということではなく、複数の人でそれを割り振っていくということも考えておりますので、それぞれの学校の中で状況に応じて活用を図っていくことになります。 80: ◯2番(辻よし子議員) 分かりました。1日6時間で月曜日から金曜日まで、場合によっては土曜日も入る週もあるのでしょうかね。そういう人材を確保するというのはなかなか現状において大変ではないかなという気もします。  これは意見になるのですけれども、現状においても教員補助員、それからジャンプアップ事業の講師、そしてスクール・サポート・スタッフと。同じ方が3つの役を果たしていらっしゃる。3つの出勤簿を押すという、そういう状況もある中で、さらに学習指導サポーターが加わるということで、4役をこなす方も出てくるのではないかなと思います。10月末までの短期なので仕方ないと思うのですけれども、この辺の非常勤職員の学校での在り方というのでしょうか、業務内容についてもう少し整理するなり、あるいは長い時間でお一人の方、働いてくださる方を見つけるとか、その辺の整理をぜひ今後の課題として努力していただければなと思います。  以上です。 81: ◯議長天野正昭議員) ほかに質疑ありませんか。田中議員。 82: ◯17番(田中千代子議員) 先ほどの臼井議員の関連で質問すればよかったのですけれども、同じひとり親世帯臨時特別給付金、これはかなり細かく説明していただきましたので、大変よく分かりました。それで1点、児童扶養手当の対象外の方で、国のほうでも枠を広げていただいて、急激に収入が減少している方も対象になるというふうな御説明がありました。これは、収入が減ったその証明と言いますか、そういうものがどういうものが、給与明細書なのか、その辺が国のほうでは、簡易な方法で確認した上で支給をということで、あまり厳しくしない方向で、何らかの確認ができれば給付対象になるというふうな理解をしているのですけれども、何を基準に給付対象者になっていくかというところをちょっと教えていただきたいと思います。 83: ◯子ども家庭部長(岡部健二君) お答えいたします。  申請をしていただく必要のある方になりますが、その申請書のほかに申立書というものを一緒に出していただきます。そこへの添付資料といたしまして、例えば年金の受給通知書であったり、給与明細があれば、そういったものも添付をしていただいて、児童扶養手当の対象の水準になっているのかどうかを確認するということになります。  以上です。 84: ◯17番(田中千代子議員) ありがとうございます。やはり申請がスムーズにいくようにというのが申請者の願いだと思いますので、その辺の丁寧な対応をお願いしたいと思います。  以上です。 85: ◯議長天野正昭議員) ほかに質疑ありませんか。               (「なし」と発言する者あり) 86: ◯議長天野正昭議員) ほかに質疑はないようですので、これをもって質疑を終了いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第77号は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 87: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第77号につきましては、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。  これより議案第77号令和2年度あきる野市一般会計補正予算(第5号)の件を採決いたします。本件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 88: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。  以上をもちまして、本臨時会議に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。  また、議場内の皆様には、コロナウイルス感染症対策に御理解と御協力をいただき、誠にありがとうございました。  これをもって、令和2年あきる野市議会第1回定例会第5回臨時会議を散会いたします。  大変お疲れさまでした。                               午前10時41分  散会           ────────── ◇ ──────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    あきる野市議会議長   天 野 正 昭    あきる野市議会議員   辻   よし子    あきる野市議会議員   臼 井   建...