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  1. あきる野市議会 2020-02-28
    令和2年福祉文教委員会 本文 2020-02-28


    取得元: あきる野市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    1:                               午前 9時29分  開会 ◯委員長堀江武史議員) おはようございます。  ただいまより福祉文教委員会を開会いたします。  傍聴席皆様には、議会に関心をお寄せいただき、まことにありがとうございます。  ただいまの出席委員は7人全員であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。  初めに、市長より御挨拶をお願いいたします。市長。 2: ◯市長村木英幸君) おはようございます。  本日、常任委員会3日目の福祉文教委員会開催いたしましたところ、委員皆様には、お集まりをいただきまして、ありがとうございます。  東京都の今年度の総合交付金あきる野市の交付額が決定したという連絡が昨日ありました。災害の復興も合わせて18億785万円でありまして、昨年度より約1億9000万円多いということでございます。  あと、その他報告事項でございますが、新型コロナウイルス感染症への対応、昨日のニュースでもありましたが、それの対応インフルエンザ状況についての報告をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 3: ◯委員長堀江武史議員) ありがとうございました。           ────────── ◇ ────────── 4: ◯委員長堀江武史議員) それでは、日程2、付託案件審査を行います。  初めに、(1)議案第10号あきる野介護保険条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。  最初質疑をお願いいたします。合川委員。 5: ◯委員合川哲夫議員) おはようございます。  委員会最初質問するなんて珍しいことでありまして。この案件は、消費税が8%から10%に上がった、いわゆる軽減対象とするというところではないかなというふうに思っております。所得の低い方の影響が大きいということだろうということで、介護保険の1から3段階までに該当する人たち保険料を引き下げるということだと思います。これで間違いないかどうか確認したいということと、この軽減によって市で負担する額が700万890円というふうなことを議案説明会で受けました。そこで、この財源はどのような財源から出すようなお考えでありましょうか。その点からお聞きいたします。 6: ◯高齢者支援課長遠藤文寛君) おはようございます。よろしくお願いいたします。  先ほど委員の御質問の件ですが、初めの件につきましては、そのとおりでございます。  もう一つ財源関係につきましては、700万円とありますけれども、全体的には2800万円となりまして、国が2分の1、東京都が4分の1、市の負担が4分の1ということになっております。
     よろしくお願いします。 7: ◯委員合川哲夫議員) 市の負担が700万890円と説明を受けたのですけれども、この財源なのですけれども。 8: ◯高齢者支援課長遠藤文寛君) 失礼しました。お答えいたします。  介護保険の会計のほうから支出することになっております。  よろしくお願いします。 9: ◯委員合川哲夫議員) 次の質問は、先ほども申し上げましたように、1から3段階人たち軽減されるということだろうと思うのですけれども、1段階、2段階、3段階それぞれの対象となる人員ですか、この数をお聞きしたいなというふうに思います。それから所得関係、この辺もあわせてお答えいただければありがたいと思います。 10: ◯高齢者支援課長遠藤文寛君) お答えいたします。  まず、人数のほうですが、第1段階が3,205人、第2段階が1,409人、第3段階が1,291人となっております。第1段階の方は、生活保護受給者の方、老齢福祉年金受給者世帯全員住民税非課税の方、世帯全員住民税非課税で、前年の課税年金収入額合計所得金額合計が80万円以下の方となっております。第2段階につきましては、世帯全員住民税非課税で、前年の課税年金収入額合計所得金額合計が80万円超120万円以下の方となっております。第3段階につきましては、世帯全員住民税非課税で前年の課税年金収入額合計所得金額合計が120万円超の方となっております。  以上でございます。 11: ◯委員合川哲夫議員) もう一つだけ。この制度令和2年のことで、こういうことでうたわれているようですけれども、改正案として出ているようですけれども、この制度が今後続くかどうか、この辺の見通しをお聞かせ願いたいと思います。 12: ◯高齢者支援課長遠藤文寛君) お答えいたします。  令和3年度以降についてはですけれども、現在のところ、介護保険法施行令改正がない限り、軽減については継続となりますが、保険料につきましては、第8期の介護保険事業計画において変更が考えられますので、算出された保険料基準額軽減幅を含む調整率を乗じる形で保険料を定める形となります。 13: ◯委員合川哲夫議員) わかりました。いいです。 14: ◯委員長堀江武史議員) ほかに質疑ございませんか。子籠委員。 15: ◯委員子籠敏人議員) おはようございます。  この条例改正案は、ちょうど1年前のこの福祉文教委員会等でも質疑されていますので、私も賛成しておりますので、特段の問題視にはしておりません。  1点確認で、今、合川委員のほうからも、今後の展望的なところのお話もありましたけれども、これは去年、改正をした後に、この1年間運用していく中で、さらに国のほうから今後のことについて等とか、何かしら通知とか、考え方とかというのは、この間来ているものがあるのかどうかということだけ確認をさせていただければと思うのですが、どうですか。 16: ◯高齢者支援課長遠藤文寛君) お答えいたします。  今年度から実施しておりますが、今回、令和2年度ということで、1年間丸々ということで、周知関係権限があるわけですけれども、そこのところの通知は来ておりますけれども、それ以降のこのようにするという通知のほうはまだ来ていない状況でございます。  以上でございます。 17: ◯委員長堀江武史議員) ほかに質疑ございませんか。松本委員長。 18: ◯委員松本ゆき子議員) おはようございます。  私は、消費税を上げるということにすごく反対してまいりました。けれども、上がってしまったのですね。その中で質問させていただきます。上がったということで、軽減がされているということに対しては反対するつもりはないのですけれども、せっかく消費税を上げて、軽減策をされるなら、もう少し軽減策をもっと考えればよかったのではないかというふうに思います。例えば介護の3段階までですけれども、例えば9段階方たちは年額9万2400円も払わなくてはならないということになっていますけれども、保険料軽減特例がなくなったわけですね。だから、そうしますと、利用料が、とても保険料が上がると思うのですよ。だから、生活が大変ではないかなというふうに思います。ですから、もう少し議論がなかったのかなという思いと、それから非課税方たちは本当に無料でもよかったのではないかなというふうに思いますけれども、そういう議論はされなかったのか、お伺いいたします。 19: ◯高齢者支援課長遠藤文寛君) お答えいたします。  実際のところ、してはおりません。あくまでも、国の見解としましては、平成27年度については住民税非課税世帯のうち、特に所得の低い方、つまり、第1段階の方を対象とし、今回、今年度を含めましてですけれども、権限につきましては、住民税非課税世帯全体を対象とする、要するに、第1段階から第3段階のまでの方とする見解も出ておりますので、市といたしましても、影響額市負担分等も考慮し、そのようにさせていただきました。  以上でございます。 20: ◯委員長堀江武史議員) ほかに質疑ございませんか。               (「なし」と発言する者あり) 21: ◯委員長堀江武史議員) これで質疑を終了いたします。  次に、意見をお願いいたします。増崎委員。 22: ◯委員増崎俊宏議員) 先ほど質問しようかと思ったのですけれども、先に合川委員に言われてしまいましたので、ありがとうございます。  意見ですけれども、前回も賛成もしておりますし、その流れで、令和2年度も引き続きこの軽減策をやっていくということですので、賛成をしたいなと思っております。社会保障と税の一体改革は、社会保障の充実、安定、それから将来世代への負担の先送りの軽減というのですか、そういったものを同時に実現しようという趣旨のもとで、この社会保障と税の一体改革というのはやられたのだろうというふうに認識をしておりますので、そういったところから言いますと、それに合った制度改正であるかなというふうに思いますので、賛成をしたいと思います。  以上です。 23: ◯委員長堀江武史議員) ほかに意見ございませんか。子籠委員。 24: ◯委員子籠敏人議員) 私も繰り返しになりますけれども、昨年も賛成しておりますし、昨年に引き続きの軽減を図られるということでありますので、この改正趣旨には賛同できますので、賛成をしたいと思います。 25: ◯委員長堀江武史議員) ほかに意見ございませんか。合川委員。 26: ◯委員合川哲夫議員) 要するに、軽減するということは、消費税が8%から10%に上がるということがそもそも起因しているということではないかなと思います。こういう政策というのは、基本的には余りいいものではないのではないかというような感じを持っております。例えば消費関係での細かな、いわゆる消費物価を、消費物軽減税率といって本当に複雑な制度を設けて、消費者軽減を図ったという経緯があるわけですけれども、現場サイドでは非常に混乱をしているというようなところがあるわけでございます。しかしながら、本当に血も涙もない政策ではないのではないかなと、少しは涙があるのかなというようなところを鑑みますと、この条例改正賛成をせざるを得ないなというふうに思います。やはり消費税を8%から10%に上げたときの三党合意とか、こういった基本的な考え方からは少しずれているのではないかなという、このような思いもするわけですけれども、この際はやむを得ず、私は賛成したいというふうに思っています。  以上です。 27: ◯委員長堀江武史議員) ほかに意見ございませんか。松本委員長。 28: ◯委員松本ゆき子議員) 繰り返しになりますけれども、私の仲間たちは、消費税を上げることは本当に賛成しておりませんでした。だけれども、本当はそういう形ではなくて、富裕層だとか、それから大企業に応分の税金を求めまして、社会保障に回してほしいという気持ちがずっとあったわけです。だけれども、今回このような形になりました。先ほどから申していますけれども、9段階、200万円以下の人たちについても、今後やはり軽減策を考えていただきたいなと思うことと、それから非課税の方は本当に無料にしていただきたい。そういう思いでこれからも取り組んでいただきたいなと思います。それで、この議案に対しては、軽減策が行われておりますので、賛成というか、反対をするつもりはございません。 29: ◯委員長堀江武史議員) ほかに意見ございませんか。奥秋委員。 30: ◯委員奥秋利郎議員) 特別どうということではありませんが、しかし、政府が一生懸命考えた上で、税の制度そのものを根本から検討していっていただいていると思っています。しかし、この中で介護保険そのものを考えますと、やはり誰でも同じように負担するのだということからすると、私は、ゼロというのはよくないと思っているのです。負担したほうがいい。たとえ幾らでもね。やはり極力、介護保険の面でも、社会に迷惑をかけるのは少なくしようという、国民一人一人が持つ必要の上から言っても、私は、よくこれほど軽減策を考えていただけたと思っておりますので、賛成であります。 31: ◯委員長堀江武史議員) ほかに意見ございませんか。               (「なし」と発言する者あり) 32: ◯委員長堀江武史議員) これをもって意見を終了いたします。  これより議案第10号あきる野介護保険条例の一部を改正する条例の件を採決いたします。  本案原案のとおり決することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と発言する者あり) 33: ◯委員長堀江武史議員) 御異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  以上で本日の付託案件審査は終了いたしました。           ────────── ◇ ────────── 34: ◯委員長堀江武史議員) 次に、日程3、その他に入ります。  何かございますか。               (「なし」と発言する者あり) 35: ◯委員長堀江武史議員) なければ、最初に、新型コロナウイルス感染症対策についての報告があります。副市長。 36: ◯副市長尾崎喜己君) それでは、少々お時間を頂戴しまして、新型コロナウイルス感染症対策について、御報告を申し上げたいと思います。  初めに、今回の総務委員会、昨日の環境建設委員会、そしてきょう、福祉文教委員会なのですけれども、それぞれで説明させていただいておりますけれども、情勢が日々変わってきておりますので、各委員会ごと説明が若干異なりますけれども、その辺は御容赦いただきたいと思います。  皆様、御承知のとおり、昨日、首相から公立小・中・高等学校の3月2日から春休みに入るまでの臨時休業要請が出ているというのが一番新しい情報かと思いますけれども、一昨日は、都内の高齢者死亡事例が発表されましたし、それから同じく首相から大規模、スポーツ、文化イベント自粛要請というのも出ているところでございます。その辺も踏まえてのお話になってまいりますけれども、これまで市といたしまして、市民向け新型コロナウイルスに関しましての注意喚起を含めての情報発信ということで、ホームページを通じましては、1月24日が初めになりますけれども、情報提供をさせていただきまして、2月12日には、帰国者接触者電話相談センター情報を提供させていただいております。2月26日には、外国人向け情報というものを提供させていただいております。  それから、メール配信サービスにおきましては、2月3日に感染症予防相談窓口ということ。2月17日には、ホームページと同様ですけれども、感染症に関する相談窓口についてということで、西多摩保健所のほうを御紹介させていただいているという経過がございます。  それから、やはり感染が非常に危険度が高まってきたということで、2月25日に市といたしまして、第1回になりますけれども、感染症対策本部を招集、会議開催してございます。  その概要につきまして簡単に説明いたします。  まず、新型コロナウイルス関連情報ということで、情報共有本部員の中でさせていただきました。発生状況、それから先ほど申し上げましたけれども、帰国者接触者電話相談センター一般相談窓口といった連絡先相談先、これを本部員で共有させていただいております。  市に対しての相談件数ということですけれども、2月25日の午前中の段階でありますけれども、電話相談ということで、10件ほど入ってございます。内容としては、主に市内での発生があるのかないのかとか、そういったことでございました。  新型コロナウイルス感染症が疑われる場合の対応ということで、これはここ昨日、一昨日あたり、テレビでも詳しく報道がされるようになりました。まず、疑いがある場合ということで、帰国者接触者相談センター、これはあきる野西多摩管内の場合ですけれども、西多摩保健所相談をしていただくと。ここで受診が必要と判断された場合ですけれども、帰国者接触者外来電話番号が知らされまして、そこで受診時刻等の調整がされるということになります。ここの段階疑いに該当しないと判断された場合には、一般の医療機関を受診するということになってまいります。ただ、この相談センター各地パンク状態でなかなかつながりにくい。医師も非常に困っているという状況が最近では報道されているところでございます。  それから、帰国者接触者外来なのですけれども、二次医療圏ごとに1カ所以上が設置されているという状況でありますけれども、ただし、この感染症指定医療機関である場合が多いのですけれども、一般にどこかというのが公表されておりません。私たちも知りません。これは感染症ということで、非常に配慮された取り扱いかなというふうに思っております。  それから、疑いがあると該当された方の検体なのですけれども、これも今、報道されていますけれども、PCR検査体制が非常に今、混み合っているというか、1日当たりの処理件数が非常に限られているという状況で、なかなか検査が受けられないという状況もあるということでありますけれども、検体につきましては、保健所から医療機関が受けて、東京都の健康安全研究センターへ持ち込まれて、その結果が医療機関通知されることになっているという状況でございます。  続きまして、イベント開催関係であります。市主催イベント開催をどうするかというところでも議論したところでございます。ただ、情勢が昨日、一昨日と少し変わってきておりますけれども、こちらのイベントにつきましては、2月25日から3月15日までの間で実施予定のものにつきまして、市が主催するイベント等については、感染拡大防止の観点から、必要性を検討し、可能なものについては、中止または延期をするということが大原則としまして、特に不特定多数の参加者が見込まれるイベント等、また食事の提供を行うイベント等は、原則中止または延期とする方向でございます。それから、どうしても実施する必要があるという場合には、感染リスクへの必要な対応を十分に講じることを条件として実施することができるとしておりますけれども、昨今の状況を見ますと、場合によっては全面中止のほうがよいと判断された場合は、より厳しい判断をさせていただくことになる可能性もあるということでございます。  続きまして、同じく第1回の本部開催しましたけれども、同日、国では新型コロナウイルス感染症対策基本方針というのがまとめられまして、公表されたところでございます。この中に当然、イベント開催の自粛の検討というのがございました。それを受けて、先ほど申し上げた方針を決めたところでございます。  それから、職員向け注意喚起関係でありますけれども、その翌日2月26日に各部課長宛て職員感染症対策ということで、総括衛生管理者、これは私ですけれども、総括衛生管理者から、国内の状況、それから産業医からの助言等を踏まえて、手洗い、消毒、マスクの着用、体調不良の場合の休暇取得などを徹底してくれという通知を出してございます。また、家族、近親者の中で流行地域滞在歴があるといった場合、あるいは感染疑いがある場合、これは速やかに職員課報告してくれということで通知を出させていただいているところでございます。  ということで、非常に蔓延の危機感がかなり高まっているのではないかというふうに判断をしているところでございます。感染者数死亡者数も発表されておりますけれども、感染者数が発表より、かなり実態は多いのではないかという心配もしているところでございまして、市といたしましては、この後、教育長からもありますけれども、学校休業対応をどうするのかというところ、また休業になった場合、その他の公共施設、例えば休業になった場合、児童館子どもたちが多く来るのではないかという心配もあります。公共施設をあけておくのかどうかという判断もしなければならないというところがございます。  それとあわせまして、昨日というか、本日の未明と言ったほうがいいのでしょうか、厚生労働省から学校臨時休業に関連して保育所等対応についてという要請も届いておりまして、まず、保育所については、原則として開所していただくようお願いしたいというのがあります。これは、保護者が働いているとか、そういった、子どもが1人でいることができないような年齢の子どものことを考えると、あけておいていただきたいという趣旨でございます。それから放課後児童クラブ学童クラブですけれども、こちらについても、原則として開所していただくようお願いしたいという要請が来ているところでございますので、この辺につきましても、あわせて予定としましては、本日、再度、感染症対策本部を開いて、対応方針をまとめていきたいというふうに思っております。また方針が決まりましたら、ホームページ等々で市民の皆様には周知を図っていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。  報告については以上でございます。 37: ◯委員長堀江武史議員) ありがとうございました。報告が終わりました。この件について何かございますか。               (「なし」と発言する者あり) 38: ◯委員長堀江武史議員) なければ、次に、市立小・中学校インフルエンザ様疾患による臨時休業状況についての報告があります。教育長。 39: ◯教育長(私市 豊君) それでは、私からはインフルエンザ発生状況について報告をさせていただきます。  2月27日現在の報告でございます。全般的な状況は、昨年と比較して、発生件数は少ない状況でございます。具体的な数字を申し上げます。学級閉鎖の数29学級、昨年は38学級です。学年閉鎖1クラス、昨年は4クラスです。欠席者数234人、昨年が333人です。現在閉鎖中2クラス、南秋留小学校五日市小学校の1クラスです。閉鎖は本日までになっております。  続きまして、昨日の安倍首相小・中学校休校要請に対して、本日午前9時から臨時校長会開催し、現在も協議中でございます。国や都からの正式な通知がまだ届いておりません。その中での協議であります。都からの正式な文書の発出が昼ごろと聞いております。それを確認してから最終方針を決定して、各学校のほうに通知をする予定でございます。  いずれにしましても、児童・生徒、また保護者心配、そして各学校混乱心配をできるだけ避けるような形の対応をしてまいりたいと、このように考えております。  以上でございます。 40: ◯委員長堀江武史議員) ありがとうございました。報告が終わりました。この件について何かございますか。               (「なし」と発言する者あり) 41: ◯委員長堀江武史議員) ないようですので、なければ、ここで市長より発言の申し出がありますので、許可します。市長。 42: ◯市長村木英幸君) 昨年の12月の定例会議における報告でございますが、令和元年12月の福祉文教委員会で審査された陳情に関して、福祉関係事業者意見交換の場が必要ではないかとの質問に対し、介護事業者連絡協議会の会長と社会福祉協議会倉田会長、お二人ともいろいろやりとりをさせていただきましたと発言をいたしましたが、意見交換とは違いました。倉田会長とのやりとりはありませんでした。誤解を招くような発言で、不快な思いをさせてしまいましたことにおわびを申し上げます。  以上でございます。 43: ◯委員長堀江武史議員) この件について何かございますか。増崎委員。 44: ◯委員増崎俊宏議員) 多分、私が質問した後の答弁だったと思うので。12月定例会議福祉文教委員会の際のことだったのですけれども、そこから今まで2カ月以上が経過したと思うのですが、その間、意見交換の場を設けられたのかどうか、お伺いいたします。 45: ◯市長村木英幸君) 特にもってはおりません。 46: ◯委員増崎俊宏議員) 今後もそういった場を設けるおつもりはないのかどうか、そこだけ確認させてください。 47: ◯市長村木英幸君) 機会があれば意見交換の場を設けます。 48: ◯委員増崎俊宏議員) 機会があればというのは、どういった状況なのでしょうか。ちょっとわかりにくいので、もう少しわかりやすくお話しください。 49: ◯市長村木英幸君) これから第8期の高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に向けまして、策定委員会議論が始まります。その前に、前段階となる資料といたしまして、推進委員会報告書も上がってきておりますので、その件に関しては、報告書を頂戴したときにやりとりはいたしましたけれども、その後はやっておりませんので、そのような機会がありましたらやるということになります。 50: ◯委員増崎俊宏議員) 施政方針の中でも、第8期についての改定に向けての取り組みを令和2年度にやっていくというようなことがありましたけれども、その中で、12月定例会議のときに陳情で出された内容について議論はできるというか、されるのでしょうか。そこを確認させてもらっていいですか。 51: ◯委員長堀江武史議員) 増崎委員、もう一回お願いします。 52: ◯委員増崎俊宏議員) 済みません。わかりにくかったので。  陳情についてというよりは、新しく福祉施設を誘致するという陳情を出されたではないですか。それで、私、前回の福祉文教のときには、そういった事業者さんとかとも意見交換の場を設けたほうがいいのではないかという話をさせてもらったのです。今、市長からは、機会があれば、第8期の策定の際ということもおっしゃったので、その策定の際に、そういった話はできるのかどうかだけ確認をさせてください。 53: ◯市長村木英幸君) そういう申し入れがあればやっていきたいと思います。 54: ◯委員増崎俊宏議員) 済みません、何度も。申し入れというのは、そこの策定委員会委員から申し入れがあれば、そういった要望があればということでよろしいのですか。確認させてください。 55: ◯市長村木英幸君) そのとおりです。策定委員会に限らず、ほかの関係者の方からの御要望があれば、話し合いをやらせていただくということでございます。 56: ◯委員増崎俊宏議員) わかりました。そういうことであれば、そういった事業者さん、前回、12月定例会議のときに陳情が出されたわけなのですけれども、そういった方々から御要望があれば、そういう場もやぶさかではないということですね。わかりました。それはわかりましたけれども、前回、陳情を出されたときの発端というか、それはやはり市長のほうでそういったことをやると。新たな福祉施設を誘致するということをおっしゃったわけですから、筋としては、市長のほうからそういう場を設けたいのだけれどもというふうに言うほうが、筋としてはいいのではないかなというふうに私は思います。しかしながら、そういったお話、機会が、要望があればということでありますので、そこは理解しました。ありがとうございます。
    57: ◯委員長堀江武史議員) ほかにこの件につきまして、何かございますでしょうか。奥秋委員。 58: ◯委員奥秋利郎議員) 今、増崎委員からのお話で、市長からの御意見が発端だったということでございますが、そもそもは私が一般質問の中で申し上げたことがきっかけで、福祉施設の協議会の方々からああいう問題が出たのではないかと思っているのが一つ。それともう一つは、よく検討してくれという意味だったのではなかったかと思うのです。絶対反対という意見ではなかったように思うのですけれども、違いますか。  どういうことかと言いますと、本当はできれば、私もそれにかかわっておりますから、運営する協議会の施設長の集まりなどにはたまには出ますので、こちらから問いかけて言えばいいのですけれども、さきの本会議で臼井建議員から御意見がありましたね。一般質問でしたか。それが、私は違っていると思っているのですよ。だから、そういうことを話し合うチャンスをつくってくればいいのですけれどもね。どこが違っているかというお話をさせてもらいたい。どこに主な問題があるかというと、ますます高齢者がふえてくると、それがあきる野市の高齢者の医療が。 59: ◯委員長堀江武史議員) 話がちょっとずれているので。 60: ◯委員奥秋利郎議員) ちょっと待ってください。どこかといったら、高齢者の医療がますますこれからふえていって、市の高齢者の健康保険を圧迫するということだったと思うのですけれども、それは間違いだというふうに思いまして、そのことだけ、できれば訂正するチャンスを与えていただければ。私が訂正ではないですよ。臼井議員の言っていることが違う。高齢者の健康保険は、東京都の福祉局であるということを言えるチャンスをふやしていただければありがたいなと思っているのです。このきっかけは市長ではなくて、私だったのではないかと思っておりますから、そういうふうに言ったのです。 61: ◯委員長堀江武史議員) この件は、市長の12月定例会議での発言の件の謝罪ということだったので、これ以上、皆さん質疑はないでしょうか。               (「なし」と発言する者あり) 62: ◯委員長堀江武史議員) では、この件につきましては、これをもって終了させていただきたいと思います。  それでは、以上をもちまして福祉文教委員会を閉会といたします。  本日は大変お疲れさまでした。                               午前10時09分  閉会           ────────── ◇ ──────────  あきる野市議会委員会条例第29条の規定により、ここに署名する。     委員長   堀 江 武 史...