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令和2年第1回定例会第1回臨時会議(第1日目)  議事日程・名簿 2020-01-24
令和2年第1回定例会第1回臨時会議(第1日目)  本文(採決) 2020-01-24

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  1. あきる野市議会 2020-01-24
    令和2年第1回定例会第1回臨時会議(第1日目)  本文(採決) 2020-01-24


    取得元: あきる野市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    1:   1月24日(金曜日)                    午前 9時30分  開議 ◯議長天野正昭議員) 皆さん、おはようございます。  本日は中村のりひと議員誕生日だそうです。お幾つになられたのですか。42歳ですか。議会ペーパーレス化のお願いもしておりますので、ことし1年また頑張って活動していただきたいと思います。よろしくお願いします。  ほかの議員も、私が忘れていることがありますので、誕生日だったら言ってください。  おめでとうございます。  ただいまから令和2年あきる野市議会第1回定例会第1回臨時会議を開きます。  議員並びに理事者部課長各位出席を賜り、ありがとうございます。  ただいまの出席議員は20人であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。           ────────── ◇ ────────── 2: ◯議長天野正昭議員) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第89条の規定により、議長において、             18番    山 根 トミ江議員             19番    清 水   晃議員 を指名いたします。           ────────── ◇ ────────── 3: ◯議長天野正昭議員) 日程第2 会議期間の決定を議題といたします。  議会運営委員会委員長より報告を求めます。議会運営委員会委員長中嶋博幸議員。          〔 議会運営委員長  中嶋博幸議員  登壇 〕 4: ◯議会運営委員長中嶋博幸議員) おはようございます。
     去る1月20日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について報告いたします。  臨時会議会議期間につきましては、本日1日限りと決定しております。  本日の臨時会議議会運営が円滑に行われますよう、議員各位並びに理事者の御協力をお願い申し上げ、報告といたします。 5: ◯議長天野正昭議員) 議会運営委員会委員長報告は以上のとおりです。  お諮りいたします。ただいま議会運営委員会委員長から報告がありましたとおり、本臨時会議期間は本日1日限りといたします。これに御異議ございませんか。             (「異議なし」と発言する者あり) 6: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、本臨時会議期間は本日1日限りと決定いたしました。           ────────── ◇ ────────── 7: ◯議長天野正昭議員) 日程第3 諸般報告をいたします。  議長から議会諸般報告をいたします。  1月8日、2040未来ビジョン出前セミナーin調布が開催され、中村のりひと副議長合川哲夫議員大久保昌代議員、子籠敏人議員辻よし子議員堀江武史議員松本ゆき子議員出席いたしました。  1月14日、東京後期高齢者医療広域連合議会定例会に係る議案説明会が開催され、清水晃議員出席いたしました。  1月16日、福島県会津若松市議会正副議長及び議会運営委員会9名が通年議会について視察に来庁しました。  1月20日、狛江市議会議会運営委員会及び市議会だよりモニター17名が議会だよりについて視察に来庁しました。  1月21日、愛知県豊明市議会議会運営委員会8名が議会だよりについて視察に来庁しました。  同日、東京都三多摩地区消防運営協議会役員会及び第二部会が開催され、出席いたしました。  1月23日、宮崎県小林市議会広報聴委員会8名が議会だよりの編集について視察に来庁しました。  広報聴委員会皆さん、ここのところ立て続けにお客様がいらしていまして、本当にお疲れさまでした。  以上、報告といたします。 8: ◯議長天野正昭議員) 次に、市長より発言の申し出がありますので、許可します。市長。             〔 市長  村木英幸君  登壇 〕 9: ◯市長村木英幸君) おはようございます。  令和2年あきる野市議会第1回定例会第1回臨時会議の開催に当たり、御挨拶申し上げます。  暖冬と言われながらも、朝夕の寒さは厳しく感じるきょうこのごろでありますが、今月、市内では、各種イベントが行われました。  1月12日には、あきる野消防団出初式東京サマーランド第2駐車場で挙行され、冬空の晴天のもと、各分団の団員、車両が一斉に集い、本年が災害のない1年になるよう祈念いたしました。  1月13日には、あきる野成人式秋川キララホールで開催されました。当日は、640名の新成人が来場し、成人式を迎えられた皆様のこれからの活躍に期待し、人生の新たな一歩となる記念すべき日を祝福いたしました。  本臨時会議に提出いたしました議案は、予算案件1件であります。よろしく御審議くださいますよう、お願い申し上げます。  次に、諸般報告をさせていただきます。  私が公約として掲げた武蔵引田北口土地区画整理事業見直しについて、1月21日に第1回検討会議を開催いたしました。市が提示した見直し案について、委員皆様からさまざまな御意見をいただきましたので、第2回検討会議に向け、しっかりと準備を進めてまいります。  次に、秋川渓谷瀬音の湯がエントリーしていました温泉総選挙2019について、御報告いたします。  先日、結果発表が行われ、うる肌部門において、全国第1位となりました。あきる野の魅力の一つであります瀬音の湯がこのように評価されることは大変喜ばしいことであり、投票期間中、応援をいただきました皆様に、この場をおかりして、御礼申し上げます。  以上で報告を終わらせていただきます。  大変貴重な時間をいただきまして、ありがとうございました。 10: ◯議長天野正昭議員) 諸般報告が終わりました。           ────────── ◇ ────────── 11: ◯議長天野正昭議員) 日程第4 議案第3号令和年度あきる野一般会計補正予算(第7号)の件を議題といたします。  提出者から提案理由説明を求めます。市長。             〔 市長  村木英幸君  登壇 〕 12: ◯市長村木英幸君) ただいま上程されました議案第3号について、御説明申し上げます。  本議案につきましては、歳入歳出予算等補正であります。  内容につきましては、企画政策部長から説明をさせますので、よろしく御審議のほど、お願いいたします。 13: ◯議長天野正昭議員) 企画政策部長。           〔 企画政策部長  田野倉裕二君  登壇 〕 14: ◯企画政策部長田野倉裕二君) それでは、令和年度あきる野一般会計補正予算(第7号)について、御説明いたします。  補正予算書の1ページをお開きください。歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ4950万円を追加し、補正後の予算総額を322億4989万2000円とするものでございます。  4ページをお開きください。第2表は債務負担行為補正追加でございます。小和田グラウンド災害復旧工事は、早期復旧に向け、今年度中に契約を締結するため、債務負担行為期間限度額を定めるものでございます。  8ページ、9ページをお開きください。歳入について、御説明します。第16款都支出金説明欄の01被災観光施設復旧整備補助金2000万円は、秋川橋河川公園災害復旧工事に係る東京都からの補助金を計上するものでございます。  第19款繰入金説明欄の01財政調整基金繰入金追加2950万円は、本補正予算財源調整として計上するものでございます。  10ページ、11ページをお開きください。歳出について、御説明します。第11款災害復旧費説明欄の50観光施設災害復旧事業経費4950万円は、台風19号で被害を受けた秋川橋河川公園について災害復旧工事を行うため、計上するものでございます。  以上が令和年度あきる野一般会計補正予算(第7号)でございます。よろしく御審議のほど、お願いいたします。 15: ◯議長天野正昭議員) これをもって提案理由説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。辻議員。 16: ◯2番(辻よし子議員) それでは、幾つ質問させていただきます。  台風19号に関する補正予算は11月14日、それから1月7日の臨時会議に続いて、きょうで3回目になると思います。そこで、3回分を整理してみたのですけれども、台風19号の災害に関する3回分の予算総額は約5億5900万円になります。災害対応に関する経費あきる野市の財政に今後どういう影響を与えるのかということを考えたいので、幾つ質問させていただきます。  この5億5900万円の中で、国からの直接の補助金は約400万円です。それから東京都からの補助金。これは国から来たものが都を経由してきているものも入るのですけれども、約9500万円。合わせると国都の補助金は約1億円弱となります。残りの4億6000万円が市の負担ということになるのですけれども、この内訳を見てみると、一般財源からが約3億6000万円、地方債が約9500万円、それから寄附金が約300万円ということになります。それから来年度以降の予算に計上されるもの。債務負担行為ですね。この債務負担行為の3回分を合わせてみたのですけれども、5億8400万円になります。補正予算に計上されたものと債務負担行為を合わせると11億4300万円になります。ただ、工事などもこれからさらに出てくるので、債務負担行為としてまたさらにふえるのではないかなと思います。  そこで質問なのですけれども、まず、地方債についてです。現段階で地方債としては約9500万円ということで、これからまたふえてくると思うのですけれども、これは市の借金にそのままなるわけではなくて、例えば今回の債務負担行為小和田グラウンド災害復旧工事ですけれども、これは返済時に95%が交付税措置されるということになります。この事業債というのは幾つか種類があるようで、交付税措置されるのが、例えば95%の半分の47.5%というものもあると思うのです。それから、そういった交付税措置のないものも出てくるかなと思います。そこで、ざっくりとで結構なのですけれども、今回の災害復旧に関する起債のうち、交付税措置も何もされずに、丸々というか、実質的な市の借金になるものが大体どのぐらいになりそうなのか、わかる範囲で結構ですので、教えてください。 17: ◯企画政策部長田野倉裕二君) お答えいたします。  一般財源負担する額が大体どのぐらいかというようなことかと思います。一般財源の補填につきましては、東京都が12月の補正予算東京都市町村災害復旧復興特別交付金というものを要望しておりまして、東京都ではこの交付金について25億円を予算計上しております。  現在のところ、東京都の市町村災害復旧復興特別交付金を4億6500万円ほど交付申請を行う予定でございまして、現時点では、一般財源での負担は約5億円ほどを予定しておりますが、そのうち東京都の災害復旧復興特別交付金が約4億6500万円ほどを現在見込んでおりますので、一般財源負担というのはさほど大きな額ではないというふうに見込んでおります。  以上です。 18: ◯議長天野正昭議員) 副市長。             〔 副市長  尾崎喜己君  登壇 〕 19: ◯副市長尾崎喜己君) 御質問答弁が違っていたような気がしまして、辻議員が御質問されたのは多分、地方債借入総額に対して交付税がどれぐらい措置されて、実質どれぐらいの負担なのだろうかという御質問だったと思います。  今回、まだ全てまとまり切っているわけではないのですけれども、あらかたの数字で申し上げますと、今回、災害復旧、今年度、来年度、3年度まで続くものもありますけれども、全体を通してみますと、地方債合計で約10億円少々ぐらいはかかるだろうと見ています。その中身としまして、災害復旧事業債、こちらが先ほど辻議員がおっしゃったように元利償還金が約95%が措置されるものがございます。これが2億3000~4000万円ぐらいなのかなと。それから、一般単独災害復旧事業債というのがありまして、これが先ほどおっしゃっていました元利償還に対しての47.5%。これが6億5000万円前後ぐらいになるのかなというところがあります。それから、緊急自然災害防止対策事業債というものもあります。こちらが元利償還金の約70%が措置される見込みということで、こちらも2億円弱、1億6000~7000万円ぐらいになるのではないかと思います。その他起債で1500~600万円というようなところがあります。それぞれ95%、47.5%、70%を差し引くというか、実質負担を出しますと、約4億円少々、4億1000万円とか2000万円。それぐらいのオーダーになるのではないかと思います。  ということで、償還期間が約20年とすると、年間で約2000万円少々ぐらいの負担になってくると思われます。この元利償還額に対しての補助ということも、東京都の総合交付金のほうで見込めなくもないかなと。見ていただけるかどうかというところがありますけれども、計算上では約4億円少々ぐらいの実質負担ということになってまいります。 20: ◯2番(辻よし子議員) ありがとうございました。起債のほうが4億円ぐらいは実質的な負担になるだろうと。小さな額ではないなと思います。  それから、今、田野倉部長のほうからお答えがあったことと重なるかもしれないのですけれども、最初にお聞きしたのは地方債部分です。今度は、一般財源でも既に予算化したもの、約3億6000万円ほどもう予算化されているものです。ただ、これも、例えば11月14日に計上された林道の大沢線宝沢線復旧工事設計委託料が約1000万円あったのですけれども、11月14日の時点では全部、市の一般財源から出していたと思います。それに対して1月7日の補正で後から東京都の交付金が出るということで、10分の9が出るということで、その分、穴埋めされたということになると思うのです。  ということで、この3億6000万円も今のところ財政調整基金を切り崩して充てていますけれども、後からいろいろな交付金をもらって穴埋めしていくということになると思うのです。3億6000万円は穴埋めが全部できるのかなと。どのぐらいできるのかなということをお聞きしたいのですけれども、いかがでしょうか。 21: ◯企画政策部長田野倉裕二君) お答えいたします。先ほどは失礼しました。  これまで財政調整基金を切り崩して台風19号の災害復旧に充ててきた。あとは、例えば予備費ですとか、そういったものも充ててまいりました。とりあえず、まだ財源措置がされないものを地方債ですとか、そういったもので対応していくのですが、先ほど私が答弁をしてしまった東京都のほうで市町村災害復旧、それから復興特別交付金を特別に25億円ほど予算化をしております。現在のところ、先ほど3億円というような話もございましたけれども、このうち4億6500万円を一応受けられるという、東京都からこの交付金を受けられる交付申請を行う予定であります。ですから、財調だけの取り崩しは3億2500万円程度かと思いますが、それ以外の一財負担もございますので、東京都の復興特別交付金を活用していきたいと考えています。  以上です。 22: ◯2番(辻よし子議員) ありがとうございます。東京都の市町村災害復旧復興特別交付金の25億円。これは、12月の東京都の補正予算で組まれたもので、まだ出てきたばかりということだと思うのです。そこで、全部のパイが25億円。これに対して4億6000万円ということで、東京都の中で被害が一番大きかったのはあきる野市ですので、かなりの部分をもらえるのではないかと思いますけれども、全体が25億円なので、どうなるかなということだと思います。  最後にもう一つ確かめたいのが、台風19号は激甚災害指定されましたけれども、各自治体が激甚災害指定されるかどうかは3月に告示されるということで、あきる野市がこの対象になるかどうかわからないと。もしあきる野市が対象にならなかった場合、何かしら財政的に大きな影響があるのかどうか、その辺を教えてください。 23: ◯企画政策部長田野倉裕二君) お答えいたします。  先ほど地方債のところで副市長答弁した部分もあろうかと思います。激甚災害につきましては、11月1日に政令が公布、施行されまして、台風19号が激甚災害指定されたということで、先ほど議員が言いましたように、あきる野市が指定されるかというのは3月の告示を待たないとわからない状況でございます。  激甚災害指定をされますと、先ほどの戸倉の119号線ですとか、今回上程をしています小和田グラウンドあと牛嶽橋、こういったものが国庫補助金を充てております。それぞれ、3分の2ですとか、2分の1の補助。このいわゆる補助裏部分先ほど言った地方債で充て込むという部分で、この補助裏部分地方負担額といいまして、これが5億円より高額になる場合には指定される要件が高いということでございますが、既に先ほども申し上げましたように、地方債は、交付税算入率が95%ですとか、70%ですとか、そういったかなり有利な地方債も活用しております。指定されれば当然、その分、負担が減るというのは確実かと思いますが、たとえ指定をされなくても、現時点で有利な地方債を活用しておりますので、今、どのぐらい影響があるかというのは試算できませんが、指定をされれば、さらに負担が減るということ。現時点で言えるのは、そのところかなと思います。  以上です。 24: ◯2番(辻よし子議員) ありがとうございます。総額先ほど市長が言われた大体21億円かかるもののうち、市のほうが負担するのが実質4億円ぐらいになるのかなということで、それだけ抑えられたということは、やはり財政課初め、各担当の方がさまざまな制度とか交付金を引っ張ってきて、努力されてきた結果だと思います。本当に敬意を表したいと思います。  20年間で返すと1年で約2000万円ということで、返せない額ではないと思いますけれども、ただ、台風影響で4億円を市が出さなければいけないということは、決して少なくないなというふうにも感じております。  災害復旧に当たって、壊れたものをそのまま直すというのではなくて、再度壊れないようにより強化するというものも必要ですし、一方で、今後の少子高齢化に向けてコンパクトな形でつくり直すという発想も私はあってもいいのではないかなと。この市債償還に20年かかるわけですから、将来の世代の子供たちと今の子供たち負担していくということを考えると、その20年間の社会の変化も予測しながら壊れたものをどう直していくのかという視点が私は必要ではないかなと。特に少子高齢化が進んでいる時代ですので。  ということで、被災後の特殊な事情の中で、限られた時間の中で、どう復旧復興していくのかというのを決めるのは非常に難しいと思うのですけれども、これから設計していったりするものもあると思いますので、そういった視点も入れて復旧復興に当たっていただきたいなと、そのように要望させていただきたいと思います。  以上です。 25: ◯議長天野正昭議員) ほかに質疑ありませんか。堀江議員。 26: ◯22番(堀江武史議員) 小和田グラウンドのほうなのですけれども、どのぐらいで復旧するかというのはもうわかっていますか。日程的なもの。 27: ◯議長天野正昭議員) 生涯学習担当部長。          〔 生涯学習担当部長  松島 満君  登壇 〕 28: ◯生涯学習担当部長松島 満君) お答えいたします。  復旧のスケジュール的なお話かと思います。今、西多摩建設事務所のほうでまず護岸整備が先になります。6月ごろをめどにという予想に伴いまして、7月から工事に入れればというふうに考えております。実質8カ月の工期をとりまして、令和3年2月の末までの工期を設定して、工事対応をしたいというふうに考えております。 29: ◯議長天野正昭議員) よろしいですか。  引き続き、清水議員。 30: ◯19番(清水 晃議員) では、端的に。続けて、小和田グラウンドの4ページと13ページにかかわるものなのですが、日程については、今、堀江議員が聞きましたので、それ以外のことで、まず、債務負担をするに当たって、2億3000万円何がしですね。これから契約に向かうということですが、この契約に至る以前のところで、今、言っていましたね。前回護岸工事西多摩建設事務所がたしかやったと思うのです。何年か前にありました。これは議長が一番知っているかと思うのですが。そこで、蛇かご等をやりながら整備をしたのですが、そのとき市のグラウンド影響はなかったというふうに理解しています。  そこで、護岸がかなり傷んでいますから、そうすると、まず、この契約に向かって東京都はどのくらいのかさ上げをしていくのか。上げ過ぎますと、今度は小庄のほうに水が行くのか。そのようなことを聞きながら、前回はあの程度護岸工事をしたのです。そういうふうに私は理解しているのです。したがって、そういう設計等東京都がやった後に契約をするのですが、今度は前回と違って、小和田グラウンドもかなり大きい石がごろごろしています。  したがって、まず一点お聞きしたいのは、土をどこから持ってくるのでしょうか。例えばその域の中で土を生み出して整地していくのか。その点についてお伺いしたいのですが。工事の過程から。 31: ◯生涯学習担当部長松島 満君) お答えいたします。  工事概要といいますか、まず、今、残っております流木ですとか、土砂搬出をします。コンクリートの塊などもありますので、これは搬出処分。その後、土砂を押すような形で整地をして、路盤、下の盤を整備するという形で工事予定しております。さらに、その上にグラウンドとして使えるように舗装といいますか、表面工事を行う予定でございます。 32: ◯19番(清水 晃議員) そこで、概要ですから、これから契約するに当たって、大体数字を固めて、これだけの2億3000万円が出ていますから、私が言いたいのは、土が足りなくなるのか。あるいは、1つの例として平成新山にある土をちょっと持っていって、上澄みにぱらぱらとまくのか。そのようなことも含めて、足りないのではないかと思うのですが、その点はどうなのですか。それは今後の問題ですか。わかりませんか。 33: ◯生涯学習担当部長松島 満君) お答えいたします。  先ほどもお話ししましたように、今、上に載っている土砂ですとか、逆に外へ出さないと面が上がってしまうということがございます。大きなコンクリートの塊ですとか、そういったものを中に入れるわけにいきませんので、外へ出させていただきまして、その上に、表面となります土につきましては、やはりグラウンドに適する土を搬入しまして、そして整備するということでございますので、ほかからの残土搬入という形での整備は考えておりません。 34: ◯19番(清水 晃議員) では、もう一度、よく西多摩建設事務所等都市整備のほうで調整しながら、どのくらいの護岸の高さにするのか。これはやはりかなり専門的な知識が必要かなと思うので、そういうことを含め、西多摩建設事務所とよく相談して、次にまた同じような災害が起きた場合、税金をまた投入しなくてはいけませんからね。したがって、そういうことを勘案しながら、ぜひともよく詰めをして契約をしていただきたい。要望です。  以上です。
    35: ◯議長天野正昭議員) ほかに質疑ございませんか。              (「なし」と発言する者あり) 36: ◯議長天野正昭議員) これをもって質疑を終了いたします。  これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第3号は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。             (「異議なし」と発言する者あり) 37: ◯議長天野正昭議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第3号につきましては、委員会付託を省略することに決しました。  これより議案第3号令和年度あきる野一般会計補正予算(第7号)の件を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) 38: ◯議長天野正昭議員) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  以上をもちまして、本臨時会議に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。  これをもって、令和2年あきる野市議会第1回定例会第1回臨時会議を散会いたします。  大変お疲れさまでした。                               午前10時06分  散会           ────────── ◇ ──────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    あきる野市議会議長   天 野 正 昭    あきる野市議会議員   山 根 トミ江    あきる野市議会議員   清 水   晃...