日程2、
付託案件審査を行います。
(1)
請願第元(31)-1
号中村自治会第4
ブロック地区の
台風被害対策を早急に求める
請願書の件を議題といたします。
ここで、本
請願審査の前に
紹介議員から
説明を求めます。
中嶋博幸議員。
6:
◯中嶋博幸議員 先ほどは
皆さん、御
視察をありがとうございました。
座らせていただいて、
説明させていただきます。
皆さんには、
現地を見ていただいたので、大体様子はわかっていただけたかなと思っていますが、
中村地区の第4
ブロックでは過去にも、今回で3回目ということで、特に今回の
被害は大変大きなもので、二度とこのような思いを
地元の
人たちがしなくて済むように、ぜひ
対策を講じていただきたいということと、今回、これを早急にお願いしますというふうに
請願した意図なのですけれども、今回、
市長の
所信表明にも
排水ポンプの件は早急にやるというようなことも書いていただきまして、まことにありがとうございます。
ありがたいのですが、ただ、きょう、
現地を見ていただいてわかるように、
ポンプだけ設置しただけではなかなか解決しない問題で、そこに入ってくる水を軽減させなければいけないということと、今回の
台風によって
護岸も結構水があらわれたような
状態になったので、そこも傷んできているということなので、今度また大きなものが来たら、そういったところが、
石垣は
一つほころび始めると一気に決壊へとつながってしまう
リスクがあるので、そういったところもぜひよく
点検していただいて、
修理をしていただきたいということです。
そして、時期が重要で、年度が明けてから
検討していると遅くなってしまうし、例えば
ポンプとか、どの
程度のものをつけるとかという
検討も、それなりの
検討をする時間もかかるでしょうし、そういう特殊な設備というのは、発注してからも結構時間を要してしまうかもしれないので、今の時点からぜひ
検討いただいて、御準備いただいて、来年の雨期までにはこれが稼働するような形にしていただきたいというのを強く希望しています。
ということから、できますれば、今回の
災害による
補正予算、またもう一度ぐらいあるのかなというふうに思っていますので、ぜひそこに入れていただいて、進めていただくということを希望しますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
7:
◯委員長(
村野栄一議員) ありがとうございます。これで
紹介議員からの
請願の
説明を終了いたします。
ただいまの
説明に対し、
質疑ございませんか。
清水委員、どうぞ。
8:
◯委員(
清水 晃議員)
中嶋議員、御苦労さまでした。
2点あるのですが、1つは、
ポンプが先か、あるいは今、ずっと見まして、
側溝を中心にしていくのがいいのかどうか。その点は
地元と
議員ではどう考えているのか。そこからやらせてもらいましょう。どちらが先か。同時か。ちょっとその点だけお伺いしたい。
9:
◯中嶋博幸議員 これはぜひ同時にやっていただかないと効果は出ないのかなというふうに思います。
10:
◯委員(
清水 晃議員) もう
一つは、先ほど
現地を
視察しなかった
河川沿い、
バーベキューランドについては、
現状はどういうふうに
地元、あるいは
紹介議員はどう扱っているのか。その点、
現状だけお伺いしたいと思います。
11:
◯中嶋博幸議員 バーベキューランドのほうですか。今回の
請願には載っていないのですけれども、聞かれたのであれなのですけれども、あそこの
河川敷の
管理者は
東京都なので、
東京都の
西多摩建設事務所にもう見ていただいて、確認していただいております。ただし、今、
災害している現場があちこちにありまして、優先すべき順位が川の水がもう直接
護岸に当たっているところで壊れてしまったところ、それと
あと、
人家ですとか、人の
生活に影響してしまうところを優先して直しているので、
工事の人の手が足りないという
現状もありますので、そちらのほうを優先して、順位的に、次にやりますからと。やるという約束はいただいているのですが、具体的な時期まではいただけていないのが正直なところです。
ですけれども、あそこは
観光協会さんの、いわゆる収入の源でもあるので、あそこがとまってしまうと、あの組織は運営できなくなってしまうということと、
あきる野市の中でも非常に重要な
観光拠点であるので、ゴールデンウイークからがピークを迎えるので、それまでには何とか直していただきたいという
要望はしています。
観光協会さんもできることは、中のトイレの
修理ですとか、上段の整地ですとか、泥をどかせたりだとか、そういうことは今、一生懸命、
職員さん
たちがやっている
状況であります。
12:
◯委員長(
村野栄一議員) ありがとうございます。
ほかに
質疑ございませんか。たばた
委員。
13:
◯委員(たばたあ
ずみ議員)
視察した中でも、
幾つか聞いてはいるのですけれども、
皆さんで共有しているわけではないので、済みませんけれども、改めて聞き直す
部分があります。
3)の
内水を排出するための
対策というのをどういうふうに考えておられるか。もちろん
専門家ではないから、アバウトなところがあるかもしれないですけれども、その
あたりをお願いします。
14:
◯中嶋博幸議員 もしあれだったら、
建設課の方のほうがいいのかなと思います。
15:
◯委員長(
村野栄一議員) ほかにはございますか。たばた
委員。
16:
◯委員(たばたあ
ずみ議員) 済みません。では、そういうふうにします。
5)の
水はけがよくないための、流出するための
対策は外側掘り下げという
提案ということでよろしいでしょうか。お願いします。
17:
◯中嶋博幸議員 そうです。
河川敷の中なので、あそこは
台風でなくても大きな水が来るとすぐ砂利が動いて埋まってしまったりする
場所なので、あそこは大きな水が来るたびに、できたら見ていただいて、
水はけがよい
状態をキープしていただきたいという
要望です。
18:
◯委員(たばたあ
ずみ議員) わかりました。それから、6)の
護岸沿いに設置された
側溝の
機能点検ということなのですけれども、流れ方が、ちゃんと流れているかという
点検なのかなと思います。
側溝内の
清掃ということなのですけれども、ここは落ち葉がたまったりというところの
清掃を市のほうにお願いしたいということなのか、ちょっとやそっと、
住民の手で取れないような
状況になっているのをという
意味なのか、ちょっとそこの確認をお願いします。
19:
◯中嶋博幸議員 あそこなのですけれども、正直申し上げて、結構
植え込みがかぶさってしまっていたり、もしかすると近隣の
住民の方が少し
植え込みを乗せていたりとかという
可能性もあったり、今まで
余り重要視していなかったというか、
余り注意深く見ていなかったということもあるのですけれども、今回の
上流のほうの
排水口からの逆流によって
護岸沿いのところに水があふれたので、そこの水がスムーズに流れるようには、あそこの
側溝が機能してないといけないということなので、今回、
水はけが悪かったようなので、とすると、どこか途中で詰まってしまったりしている
場所もあるかもしれないので、そういったところを、
住民の方も一緒になのですけれども、見ていただくのと、そこのところがスムーズに流れるような
清掃等もぜひ協力いただきたいという
意味での
要望です。
20:
◯委員(たばたあ
ずみ議員) 大体わかりました。あそこも流れていくと最終的に
ポンプのほうに水がたまっていくことになるので、そこをいかに、最終的に
ポンプをどうするかという話になっていくのかなと思います。
1)と2)、
排水ポンプの増設と、
あと、
グレーチングのところ、今も1カ所
工事はしたけれども、それとはま
たちょっと別という話でしたけれども、何らかやるような話が
一般質問でも言われてきていますけれども、それだけでは足りなくて、さらにというような
部分があるということでよろしいでしょうか。
21:
◯中嶋博幸議員 きょう見ていただいた
工事、もう既にしていたところ、その上のところにつける、その辺を予定していますといったところが新たにつけていただきたいと今回
要望している、これで言う、2)ということになります。
22:
◯委員長(
村野栄一議員) ほかに
質疑ございませんか。
(「
なし」と発言する者あり)
23:
◯委員長(
村野栄一議員)
質疑なしと認めます。
中島議員、席にお戻りください。
これをもって
紹介議員に対する
質疑を終了いたします。
それでは、
紹介議員外の
質問です。ほかに
質疑ございませんか。たばた
委員。
24:
◯委員(たばたあ
ずみ議員) 先ほど行政のほうに聞いたほうがという話で、割と
上流、
排水口を改修すべきというところの
内水排出の
方法ということで、
具体案が何らか
提案があるかどうかということです。お願いできますか。
25:
◯建設課長(
伊藤 修君) たばた
委員の御
質問にお答えしたいと思います。
3)のところなのですが、
堤防の場合は堤内が外側になります。
堤外が中になりますので、
堤外の今ある
排水の位置に今後、
検討しますが、板、鉄にはなると思いますけれども、そこにつけるか、その手前の堤内の
集水ますがございます。そこのところにあらかじめつけておいて、それを上げ下げしてもらうかということで、
現地を以前
視察した場合では、その
集水ますのほうに簡易的な
アングルをかませ、鉄の
アングルと言うのですけれども、そこの中に鉄の板を入れまして、通常時は上げながら、大雨のときはまずそれを下に下げてもらう。そこで壁をつくっていただいて、
現地を
視察していただいた大きい
集水ます、今、コンクリートの
ふたなので、とても機械ではないと上がらないので、そこを人間の手でも上がるような形で
グレーチング、網の
ふたに変えさせていただいて、先ほど
中嶋議員からも御
説明があったとおり、仮設的な、常時
排水はできませんので、仮設的な
排水ポンプ、それから
発電機等をそこに、
自治会等の方に預けておいて、そこで
排水をしていただいて、
排水ホースで川のほうへ流していただくということを現在のところは考えております。
以上でございます。
26:
◯委員(たばたあ
ずみ議員) 今、ちょっと私、わからなかったところが、
集水ますのところに
可動式の
ポンプとかを持ってきて、外に水を出すということはわかりました。
仕切り板というのは、技術的にどうなっていくのかはわからないのですけれども、
集水ますのところに入れるのか、
側溝のほうから外に出す、そこのところをお願いします。
27:
◯建設課長(
伊藤 修君) お答えさせていただきます。
案内図の3)のところに
出口がございます。3)の上に細い線が2つあると思うのですが、それが
堤防です。
堤防の内側、
人家側に
集水ますが1カ所ございます。
出口とはほかに。ここには
集水ますが、先ほど私、大変申しわけございません。道路にある
集水ますと、先ほど言った堤内の300ミリの
U字溝が入っています。その
U字溝に接続している、両方が接続している
集水ますがございますので、
堤防の真下の
集水ますに鉄の板をかけまして、そこでとめたものを、流れないようにしておいて、大きい
集水ますから
ポンプ排出をかけたいというふうに考えております。
以上でございます。
28:
◯委員(たばたあ
ずみ議員) わかりました。私の思っていた
集水ますの
場所が違ったということで、了解いたしました。そういうふうにできるといいなと思います。技術的にいろいろあると思いますけれども、そういうふうにできればと思います。
それと、今度また増設するという話になっている、今、既にある
排水ポンプのところなのですけれども、先ほどの
説明でもありましたけれども、
排水ポンプが、
停電してしまった場合、再起動するときに
住民が
ポンプまで行かなければならないということなのですけれども、今回の
台風の
増水のときにも、
堤防の50センチ
程度下のところまで水が来ていて、かなり危ない
状況までなっていたのではないかなと思っています。結局、そこを歩いていかなければいけないことになるので、ただ、それをやらなければもう氾濫してしまうことはわかっているし、かなり
リスクが大きいと思うのですけれども、それについてどう考えているのか。それについて改善できる
方法というのは何かないのかをお願いいたします。
29:
◯防災担当課長(
宮田健一郎君) ただいまの
停電時の
発電機の運用ということでございます。確かに
河川の水量が上昇した中で
停電があった場合どうするか。現在は、
河川の上昇は別の
お話として、
地域の方が
発電機を動かしていただけるということで、毎月
訓練もしていただいております。大変感謝しているところなのですけれども、では、
増水時にどうするかというところは、誰が行っても危険なものは危険ですので、この
対応につきましては、恐らく
遠隔操作というのは非常に難しい問題なのかなと思います。この決断、要は電源を誰が入れに行くのか、この辺につきましては、今、簡単にお答えできないのかなと。人の命がかかわってくるものですので、今後、その辺も含めて
検討をしていかなければならないかなと、そのように思っているところでございます。
30:
◯委員(たばたあ
ずみ議員) 非常にここは苦しいところなのかなというふうにも思います。済みません、難しい
質問で。そうなのですけれども、やはりそこはいつどのタイミングで
停電するかということもあるので、ここまで来たらもうそれは諦めていいのだとか、そういうようなところをある
程度つくっておかないと、それこそ命と引きかえにというような話になるのも違うのかなというふうに思いますので、その
あたりをマニュアル化していくというか、
訓練の中で考えていくということもぜひやっていく必要があるかなというふうに思います。
あともう1カ所なのですけれども、先ほど
小林坂の接点のところに
グレーチングを設置するという
お話で、
排水パイプ800ミリの
河川にそのまま出ているところにつながりますという
お話だったのですけれども、既にあるところにまたそこがつながっていくという話になって、果たしてその
排水パイプ800ミリのところで賄い切れるのかなというのをちょっと素朴に疑問に思ったのですけれども、お願いします。
31:
◯建設課長(
伊藤 修君) お答えさせていただきます。
現地視察していただいて、まず、今、施工中の
グレーチングにつきましては、
排水系統、今回の
一般質問でもお答えしているとおり、
階段がございました。あそこへ流末は行きます。それでまた下に行きますけれども、その
上流に新たにつけたいということで、既に800ミリで
計算はしておりますので、そこにふえるわけではなく、念のため下へ、その水が、上からのものが飲めない、いわゆる飲み込めない。上の
グレーチングに。実は、あそこには
都道、市道に
小林坂の
留原側に昨年、1カ所、
横断側溝をつけて、その前に
都道の脇に1カ所つけてありまして、それからその下流に
横断側溝がもう1カ所あります。今度つけようとする間に、
小林坂の間からは2カ所、既に
グレーチングがついてあって、そこの
グレーチングから今ある既設の
側溝に流れております。その大きさを考えながら800ミリを昔、決めているはずなので、新たにそこは流量をふやすわけではなく、そこへ飲めなかったというか、上水が来なかったものに対して
グレーチングをかけましょうということで、
計算はしておりませんが、今度つける
グレーチングに関しては予備的なものなので、下に一気に、下の
階段のところに行かないように予備的につけて、そこからまた新たに分水をしたいというふうに考えております。現在のところは800ミリでもつと。
対応はできるというふうに考えております。
以上でございます。
32:
◯委員長(
村野栄一議員)
清水委員。
33:
◯委員(
清水 晃議員) では、
請願項目の4)に
石積み護岸の
点検というふうに表現されていますが、図表では、先ほど見た下なのかな。
石積みの
下段補修という
グリーンの
部分を言っているのではなかろうかと思いますが、この点については御答弁いただけますか。
34:
◯建設課長(
伊藤 修君)
清水委員にお答えさせていただきたいと思います。
グリーンの
場所、この
案内図で申しますと4)になります。ここの
石垣の
堤防につきましては
昭和57年に第2回目の
災害を受けて、
昭和60年に
東京都で、いわゆる低かった
堤防をさらに1メートル強
かさ上げしていると思うのです。その
現地を見させていただいたところ、
かさ上げをした以前の
石垣の
目地等が
剥離等をしておりますので、今後、
堤防は
東京都の
河川管理になりますので、
東京都に対して
補修を
要望させていただきたいと考えております。
以上でございます。
35:
◯委員(
清水 晃議員) わかりました。そこで発生して、ここだけではなくて、
中小河川、私も随分、
河川を回ってみたのですが、やはり昔やった
石積みはみんな下が今回あらわれてしまって、落ちているのですよね。したがって、
護岸の大きな
被害がいっているということで、そういうことも含めて、もう一度、これは
人家等には影響はないにしても、これは、大きい
意味では、最終的には
人家等に影響して、大きな
被害につながるのではなかろうかと。この表現にもありましたよね。数十年に一度ではなく、来年も起こり得る。要するに、こういうようなことを含めて、全体的に、これはかなり大きい
河川ですから、
中小河川のもう少し
上流のほうもかなりやられていますので、こういう点も恐らく見ていると思うのですが、もう一度、この点について、都のほうと調整しながら、同時に直していただければありがたいなと思います。何か御
意見があったらお願いいたします。
36:
◯建設課長(
伊藤 修君) お答えさせていただきます。
中小河川につきましては、御存じのとおり、市が管理する、名前で言えば、
盆堀川とか、
三内川等もございます。秋川と、いろいろ
東京都が管理している
部分がございますので、今回の
台風で
中小河川、いわゆる沢と言われるところもマップの
レッドゾーン等については私
ども建設課と
管理課で奥のほうへ入りまして、いろいろ
現地は見ております。ですから、そこについては、かなり
台風でも荒れておりますので、市が
対応するものに関しては今後
対応させていただくと。
東京都が
対応するものに関しては、先ほど申し上げたとおり、
東京都に対して
要望をかけていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
37:
◯委員長(
村野栄一議員) ほかに
質疑ございませんか。たばた
委員。
38:
◯委員(たばたあ
ずみ議員) もう
一つなのですけれども、今回、19号の
被害を受けたのは、この
中村自治会の
部分だけではないです。大きな
被害が出ているところはほかにもありますけれども、
請願が今回出たのはここだけなのですが、
請願が出た出ないで、またその結果次第で
対策に差異が出るということがあってはおかしいというふうにも思います。その点については市としてはどういうふうに考えているのか、お願いします。
39:
◯企画政策部長(
田野倉裕二君) お答えをいたします。
今回、
中村の
ポンプについては
請願が出ていると。それ以外のところも平等にということかと思います。当然、市のほうでは
幾つか当然
被害状況も確認して、既に
東京都のほうへも
補助金等の
要望もしております。その中には当然、
中村の
ポンプに限らず、そのほかの
部分も
対応中であるということで御理解いただきたいと思います。
以上です。
40:
◯委員長(
村野栄一議員) ほかに
質疑ございませんか。
(「
なし」と発言する者あり)
41:
◯委員長(
村野栄一議員) これをもって
質疑を終了いたします。
次に、
意見をお願いいたします。
天野委員。
42:
◯委員(
天野正昭議員) 見せていただきました。
請願につきましては、私は採択し、早くみんなが安心して住めるような
状況にしてあげたらいいのだろうなと思います。
ただ、それ
プラスなのですが、これはできるのかできないのかわかりませんけれども、
一つは、次に御自宅を直されるときには
基礎は確実に上げていただくとか、
自分たちでできることはやっていただく
部分もないと問題かなと、こういうルールも、ここだけではなく、新たに
川沿いに家をつくる、開発をされるような
場所があった場合、市のほうとしても、そういうところには
基礎の高さの制限だとか、そういうものをつくっていかないと、次々これが今後も起きていくと思われる
場所は、頭の中に2カ所、3カ所浮かんできます。その辺をあわせてやっていただければいいなというふうに思います。
それ
プラス、前回、
昭和51年ですか、
堤防を上げたということですけれども、
堤防をどんどんどんどん上げていっても、あるいはその
堤防を上げてくれという
意見もあるとは思いますけれども、結果的に天井川をつくり出してしまうだけなので、本来はたまっている土砂を取らなければいけないのだと思います。ところが、今、
東京都のほうで、これは聞きかじっただけで、正しく
自分の中で調査をしておりませんが、地震のほうに都の
予算が使われ、しゅんせつの
部分の
予算が相当削られているのだということもお聞きしております。これだけ大きな川を持っている
あきる野市にとっては、
東京都へはこういう
要望もしていただけたらありがたいなと思います。
そういうことも2点含めまして、私は、早く
生活を元通り安心して住んでいただくために採択した方向に行ったほうがいいと思っております。
以上です。
43:
◯委員長(
村野栄一議員) ほかにはありますか。たばた
委員。
44:
◯委員(たばたあ
ずみ議員) 非常に切実な問題だというふうに受けとめております。ほかの
地域のところも同様に、
請願こそ出ていないけれども、いろいろな
人たちがやはり早く
対応してほしいと言ってきていますので、この
中村のところで進めるというのと同時に、やはりここを進めるからにはほかとの平等、公平にやっていかなければという話で、ほかの
被害が大きかった
地域についても
対策が進むことも期待しつつ、しっかりやれたらと思っています。
もちろん先ほど
天野委員がおっしゃったように、もう
災害が予想される
地域についてこれから建設をどうしていくかということは考えていく必要があるかと思いますけれども、既に今、もうお住まいになっている
地域ですので、またこういったことのないように可能な限りの
対策をしていく必要があるかなと思います。
以上です。
45:
◯委員長(
村野栄一議員) ほかに
意見はございませんか。大久保副
委員長。
46:
◯委員(大久保昌代
議員)
請願書に対して賛成の立場で
意見を申し上げます。
趣旨に
説明がありますように、この
中村地域では、過去何度も床上床下浸水の
被害が起こっています。
昭和57年、平成19年、そして本年、令和元年では床上浸水22世帯、床下浸水12世帯という多大な
被害がありました。一度でもこういった
被害があると大変ですのに、37年間ほどで三度もあるということは、毎年、豪雨のたびに怖い思いをされ、とても切実な思いがあろうかと思います。
また、
排水ポンプの
点検訓練を毎月やっていらっしゃるということを伺いました。自治会の
皆様が頑張っていらっしゃるのだなというのがよくわかりました。市民の命と財産を守るためにも、この6項目にわたる
請願項目が出ておりますので、ぜひ全力を挙げて取り組んでいただきたく、これに賛成いたします。
47:
◯委員長(
村野栄一議員) ほかに
意見はございませんか。
(「
なし」と発言する者あり)
48:
◯委員長(
村野栄一議員) これをもって
意見を終了いたします。
これより
請願第元(31)-1
号中村自治会第4
ブロック地区の
台風被害対策を早急に求める
請願書の件を採決いたします。
本
請願を採択することに御異議ございませんか。
(「異議
なし」と発言する者あり)
49:
◯委員長(
村野栄一議員) 御異議
なしと認めます。よって、本
請願は採択されました。
お諮りいたします。ただいま採択されました
請願につきましては、地方自治法第125条及び
あきる野市議会
会議規則第146条の規定により、執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求することにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議
なし」と発言する者あり)
50:
◯委員長(
村野栄一議員) 御異議
なしと認めます。よって、本
請願については、執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求することに決定いたしました。
以上で本日の
付託案件審査は終了いたしました。
────────── ◇ ──────────
51:
◯委員長(
村野栄一議員) 次に、
日程3、その他に入ります。
何かございますか。
(「
なし」と発言する者あり)
52:
◯委員長(
村野栄一議員) それでは、以上をもちまして
総務委員会を閉会といたします。