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  1. あきる野市議会 2019-12-10
    令和元年総務委員会 本文 2019-12-10


    取得元: あきる野市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    1:                               午前 9時29分  開会 ◯委員長村野栄一議員) 改めまして、皆さん、おはようございます。  ただいまより総務委員会を開会いたします。  傍聴者皆様には、議会に関心をお寄せいただき、まことにありがとうございます。  ただいまの出席委員は6人であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。  初めに市長より御挨拶をお願いいたします。 2: ◯市長村木英幸君) 師走に入りまして、余すところあと20日余りとなってまいりました。何かとせわしいことと存じますが、本日は、常任委員会のトップを切りまして、総務委員会委員皆様、お集まりをいただきまして、まことにありがとうございます。  市から付託をお願いしております議案等はありませんが、本日は大変重要な請願もあります。現地視察もありますので、よろしく御審議をいただきますよう、お願いいたします。 3: ◯委員長村野栄一議員) ありがとうございました。           ────────── ◇ ────────── 4: ◯委員長村野栄一議員) 本日は、付託案件審査の前に現地視察を実施いたします。  視察場所は、日程表に記載のとおり、中村自治会第4ブロック地区台風被害箇所でございます。  なお、委員外議員合川議員窪島議員田中議員辻議員中嶋議員中村副議長、増崎議員松本議員山根議員から、本日の現地視察に同行したい旨の申し出がありましたので、これを許可いたします。  また、執行部の同行は、関係する部課の職員の方にお願いし、再開は放送をもってお知らせいたします。  これより直ちに出発いたしますので、暫時休憩といたします。                               午前 9時31分  休憩           ────────── ◇ ──────────                               午前11時10分  再開 5: ◯委員長村野栄一議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  現地視察、大変お疲れさまでした。
     日程2、付託案件審査を行います。  (1)請願第元(31)-1号中村自治会第4ブロック地区台風被害対策を早急に求める請願書の件を議題といたします。  ここで、本請願審査の前に紹介議員から説明を求めます。中嶋博幸議員。 6: ◯中嶋博幸議員 先ほどは皆さん、御視察をありがとうございました。  座らせていただいて、説明させていただきます。  皆さんには、現地を見ていただいたので、大体様子はわかっていただけたかなと思っていますが、中村地区の第4ブロックでは過去にも、今回で3回目ということで、特に今回の被害は大変大きなもので、二度とこのような思いを地元人たちがしなくて済むように、ぜひ対策を講じていただきたいということと、今回、これを早急にお願いしますというふうに請願した意図なのですけれども、今回、市長所信表明にも排水ポンプの件は早急にやるというようなことも書いていただきまして、まことにありがとうございます。  ありがたいのですが、ただ、きょう、現地を見ていただいてわかるように、ポンプだけ設置しただけではなかなか解決しない問題で、そこに入ってくる水を軽減させなければいけないということと、今回の台風によって護岸も結構水があらわれたような状態になったので、そこも傷んできているということなので、今度また大きなものが来たら、そういったところが、石垣一つほころび始めると一気に決壊へとつながってしまうリスクがあるので、そういったところもぜひよく点検していただいて、修理をしていただきたいということです。  そして、時期が重要で、年度が明けてから検討していると遅くなってしまうし、例えばポンプとか、どの程度のものをつけるとかという検討も、それなりの検討をする時間もかかるでしょうし、そういう特殊な設備というのは、発注してからも結構時間を要してしまうかもしれないので、今の時点からぜひ検討いただいて、御準備いただいて、来年の雨期までにはこれが稼働するような形にしていただきたいというのを強く希望しています。  ということから、できますれば、今回の災害による補正予算、またもう一度ぐらいあるのかなというふうに思っていますので、ぜひそこに入れていただいて、進めていただくということを希望しますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 7: ◯委員長村野栄一議員) ありがとうございます。これで紹介議員からの請願説明を終了いたします。  ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。清水委員、どうぞ。 8: ◯委員清水 晃議員) 中嶋議員、御苦労さまでした。  2点あるのですが、1つは、ポンプが先か、あるいは今、ずっと見まして、側溝を中心にしていくのがいいのかどうか。その点は地元議員ではどう考えているのか。そこからやらせてもらいましょう。どちらが先か。同時か。ちょっとその点だけお伺いしたい。 9: ◯中嶋博幸議員 これはぜひ同時にやっていただかないと効果は出ないのかなというふうに思います。 10: ◯委員清水 晃議員) もう一つは、先ほど現地視察しなかった河川沿いバーベキューランドについては、現状はどういうふうに地元、あるいは紹介議員はどう扱っているのか。その点、現状だけお伺いしたいと思います。 11: ◯中嶋博幸議員 バーベキューランドのほうですか。今回の請願には載っていないのですけれども、聞かれたのであれなのですけれども、あそこの河川敷管理者東京都なので、東京都の西多摩建設事務所にもう見ていただいて、確認していただいております。ただし、今、災害している現場があちこちにありまして、優先すべき順位が川の水がもう直接護岸に当たっているところで壊れてしまったところ、それとあと人家ですとか、人の生活に影響してしまうところを優先して直しているので、工事の人の手が足りないという現状もありますので、そちらのほうを優先して、順位的に、次にやりますからと。やるという約束はいただいているのですが、具体的な時期まではいただけていないのが正直なところです。  ですけれども、あそこは観光協会さんの、いわゆる収入の源でもあるので、あそこがとまってしまうと、あの組織は運営できなくなってしまうということと、あきる野市の中でも非常に重要な観光拠点であるので、ゴールデンウイークからがピークを迎えるので、それまでには何とか直していただきたいという要望はしています。観光協会さんもできることは、中のトイレの修理ですとか、上段の整地ですとか、泥をどかせたりだとか、そういうことは今、一生懸命、職員さんたちがやっている状況であります。 12: ◯委員長村野栄一議員) ありがとうございます。  ほかに質疑ございませんか。たばた委員。 13: ◯委員(たばたあずみ議員) 視察した中でも、幾つか聞いてはいるのですけれども、皆さんで共有しているわけではないので、済みませんけれども、改めて聞き直す部分があります。  3)の内水を排出するための対策というのをどういうふうに考えておられるか。もちろん専門家ではないから、アバウトなところがあるかもしれないですけれども、そのあたりをお願いします。 14: ◯中嶋博幸議員 もしあれだったら、建設課の方のほうがいいのかなと思います。 15: ◯委員長村野栄一議員) ほかにはございますか。たばた委員。 16: ◯委員(たばたあずみ議員) 済みません。では、そういうふうにします。  5)の水はけがよくないための、流出するための対策は外側掘り下げという提案ということでよろしいでしょうか。お願いします。 17: ◯中嶋博幸議員 そうです。河川敷の中なので、あそこは台風でなくても大きな水が来るとすぐ砂利が動いて埋まってしまったりする場所なので、あそこは大きな水が来るたびに、できたら見ていただいて、水はけがよい状態をキープしていただきたいという要望です。 18: ◯委員(たばたあずみ議員) わかりました。それから、6)の護岸沿いに設置された側溝機能点検ということなのですけれども、流れ方が、ちゃんと流れているかという点検なのかなと思います。側溝内の清掃ということなのですけれども、ここは落ち葉がたまったりというところの清掃を市のほうにお願いしたいということなのか、ちょっとやそっと、住民の手で取れないような状況になっているのをという意味なのか、ちょっとそこの確認をお願いします。 19: ◯中嶋博幸議員 あそこなのですけれども、正直申し上げて、結構植え込みがかぶさってしまっていたり、もしかすると近隣の住民の方が少し植え込みを乗せていたりとかという可能性もあったり、今まで余り重要視していなかったというか、余り注意深く見ていなかったということもあるのですけれども、今回の上流のほうの排水口からの逆流によって護岸沿いのところに水があふれたので、そこの水がスムーズに流れるようには、あそこの側溝が機能してないといけないということなので、今回、水はけが悪かったようなので、とすると、どこか途中で詰まってしまったりしている場所もあるかもしれないので、そういったところを、住民の方も一緒になのですけれども、見ていただくのと、そこのところがスムーズに流れるような清掃等もぜひ協力いただきたいという意味での要望です。 20: ◯委員(たばたあずみ議員) 大体わかりました。あそこも流れていくと最終的にポンプのほうに水がたまっていくことになるので、そこをいかに、最終的にポンプをどうするかという話になっていくのかなと思います。  1)と2)、排水ポンプの増設と、あとグレーチングのところ、今も1カ所工事はしたけれども、それとはまたちょっと別という話でしたけれども、何らかやるような話が一般質問でも言われてきていますけれども、それだけでは足りなくて、さらにというような部分があるということでよろしいでしょうか。 21: ◯中嶋博幸議員 きょう見ていただいた工事、もう既にしていたところ、その上のところにつける、その辺を予定していますといったところが新たにつけていただきたいと今回要望している、これで言う、2)ということになります。 22: ◯委員長村野栄一議員) ほかに質疑ございませんか。              (「なし」と発言する者あり) 23: ◯委員長村野栄一議員) 質疑なしと認めます。中島議員、席にお戻りください。  これをもって紹介議員に対する質疑を終了いたします。  それでは、紹介議員外質問です。ほかに質疑ございませんか。たばた委員。 24: ◯委員(たばたあずみ議員) 先ほど行政のほうに聞いたほうがという話で、割と上流排水口を改修すべきというところの内水排出方法ということで、具体案が何らか提案があるかどうかということです。お願いできますか。 25: ◯建設課長伊藤 修君) たばた委員の御質問にお答えしたいと思います。  3)のところなのですが、堤防の場合は堤内が外側になります。堤外が中になりますので、堤外の今ある排水の位置に今後、検討しますが、板、鉄にはなると思いますけれども、そこにつけるか、その手前の堤内の集水ますがございます。そこのところにあらかじめつけておいて、それを上げ下げしてもらうかということで、現地を以前視察した場合では、その集水ますのほうに簡易的なアングルをかませ、鉄のアングルと言うのですけれども、そこの中に鉄の板を入れまして、通常時は上げながら、大雨のときはまずそれを下に下げてもらう。そこで壁をつくっていただいて、現地視察していただいた大きい集水ます、今、コンクリートのふたなので、とても機械ではないと上がらないので、そこを人間の手でも上がるような形でグレーチング、網のふたに変えさせていただいて、先ほど中嶋議員からも御説明があったとおり、仮設的な、常時排水はできませんので、仮設的な排水ポンプ、それから発電機等をそこに、自治会等の方に預けておいて、そこで排水をしていただいて、排水ホースで川のほうへ流していただくということを現在のところは考えております。  以上でございます。 26: ◯委員(たばたあずみ議員) 今、ちょっと私、わからなかったところが、集水ますのところに可動式ポンプとかを持ってきて、外に水を出すということはわかりました。仕切り板というのは、技術的にどうなっていくのかはわからないのですけれども、集水ますのところに入れるのか、側溝のほうから外に出す、そこのところをお願いします。 27: ◯建設課長伊藤 修君) お答えさせていただきます。  案内図の3)のところに出口がございます。3)の上に細い線が2つあると思うのですが、それが堤防です。堤防の内側、人家側集水ますが1カ所ございます。出口とはほかに。ここには集水ますが、先ほど私、大変申しわけございません。道路にある集水ますと、先ほど言った堤内の300ミリのU字溝が入っています。そのU字溝に接続している、両方が接続している集水ますがございますので、堤防の真下の集水ますに鉄の板をかけまして、そこでとめたものを、流れないようにしておいて、大きい集水ますからポンプ排出をかけたいというふうに考えております。  以上でございます。 28: ◯委員(たばたあずみ議員) わかりました。私の思っていた集水ます場所が違ったということで、了解いたしました。そういうふうにできるといいなと思います。技術的にいろいろあると思いますけれども、そういうふうにできればと思います。  それと、今度また増設するという話になっている、今、既にある排水ポンプのところなのですけれども、先ほどの説明でもありましたけれども、排水ポンプが、停電してしまった場合、再起動するときに住民ポンプまで行かなければならないということなのですけれども、今回の台風増水のときにも、堤防の50センチ程度下のところまで水が来ていて、かなり危ない状況までなっていたのではないかなと思っています。結局、そこを歩いていかなければいけないことになるので、ただ、それをやらなければもう氾濫してしまうことはわかっているし、かなりリスクが大きいと思うのですけれども、それについてどう考えているのか。それについて改善できる方法というのは何かないのかをお願いいたします。 29: ◯防災担当課長宮田健一郎君) ただいまの停電時の発電機の運用ということでございます。確かに河川の水量が上昇した中で停電があった場合どうするか。現在は、河川の上昇は別のお話として、地域の方が発電機を動かしていただけるということで、毎月訓練もしていただいております。大変感謝しているところなのですけれども、では、増水時にどうするかというところは、誰が行っても危険なものは危険ですので、この対応につきましては、恐らく遠隔操作というのは非常に難しい問題なのかなと思います。この決断、要は電源を誰が入れに行くのか、この辺につきましては、今、簡単にお答えできないのかなと。人の命がかかわってくるものですので、今後、その辺も含めて検討をしていかなければならないかなと、そのように思っているところでございます。 30: ◯委員(たばたあずみ議員) 非常にここは苦しいところなのかなというふうにも思います。済みません、難しい質問で。そうなのですけれども、やはりそこはいつどのタイミングで停電するかということもあるので、ここまで来たらもうそれは諦めていいのだとか、そういうようなところをある程度つくっておかないと、それこそ命と引きかえにというような話になるのも違うのかなというふうに思いますので、そのあたりをマニュアル化していくというか、訓練の中で考えていくということもぜひやっていく必要があるかなというふうに思います。  あともう1カ所なのですけれども、先ほど小林坂の接点のところにグレーチングを設置するというお話で、排水パイプ800ミリの河川にそのまま出ているところにつながりますというお話だったのですけれども、既にあるところにまたそこがつながっていくという話になって、果たしてその排水パイプ800ミリのところで賄い切れるのかなというのをちょっと素朴に疑問に思ったのですけれども、お願いします。 31: ◯建設課長伊藤 修君) お答えさせていただきます。  現地視察していただいて、まず、今、施工中のグレーチングにつきましては、排水系統、今回の一般質問でもお答えしているとおり、階段がございました。あそこへ流末は行きます。それでまた下に行きますけれども、その上流に新たにつけたいということで、既に800ミリで計算はしておりますので、そこにふえるわけではなく、念のため下へ、その水が、上からのものが飲めない、いわゆる飲み込めない。上のグレーチングに。実は、あそこには都道、市道に小林坂留原側に昨年、1カ所、横断側溝をつけて、その前に都道の脇に1カ所つけてありまして、それからその下流に横断側溝がもう1カ所あります。今度つけようとする間に、小林坂の間からは2カ所、既にグレーチングがついてあって、そこのグレーチングから今ある既設の側溝に流れております。その大きさを考えながら800ミリを昔、決めているはずなので、新たにそこは流量をふやすわけではなく、そこへ飲めなかったというか、上水が来なかったものに対してグレーチングをかけましょうということで、計算はしておりませんが、今度つけるグレーチングに関しては予備的なものなので、下に一気に、下の階段のところに行かないように予備的につけて、そこからまた新たに分水をしたいというふうに考えております。現在のところは800ミリでもつと。対応はできるというふうに考えております。  以上でございます。 32: ◯委員長村野栄一議員) 清水委員。 33: ◯委員清水 晃議員) では、請願項目の4)に石積み護岸点検というふうに表現されていますが、図表では、先ほど見た下なのかな。石積み下段補修というグリーン部分を言っているのではなかろうかと思いますが、この点については御答弁いただけますか。 34: ◯建設課長伊藤 修君) 清水委員にお答えさせていただきたいと思います。  グリーン場所、この案内図で申しますと4)になります。ここの石垣堤防につきましては昭和57年に第2回目の災害を受けて、昭和60年に東京都で、いわゆる低かった堤防をさらに1メートル強かさ上げしていると思うのです。その現地を見させていただいたところ、かさ上げをした以前の石垣目地等剥離等をしておりますので、今後、堤防東京都の河川管理になりますので、東京都に対して補修要望させていただきたいと考えております。  以上でございます。 35: ◯委員清水 晃議員) わかりました。そこで発生して、ここだけではなくて、中小河川、私も随分、河川を回ってみたのですが、やはり昔やった石積みはみんな下が今回あらわれてしまって、落ちているのですよね。したがって、護岸の大きな被害がいっているということで、そういうことも含めて、もう一度、これは人家等には影響はないにしても、これは、大きい意味では、最終的には人家等に影響して、大きな被害につながるのではなかろうかと。この表現にもありましたよね。数十年に一度ではなく、来年も起こり得る。要するに、こういうようなことを含めて、全体的に、これはかなり大きい河川ですから、中小河川のもう少し上流のほうもかなりやられていますので、こういう点も恐らく見ていると思うのですが、もう一度、この点について、都のほうと調整しながら、同時に直していただければありがたいなと思います。何か御意見があったらお願いいたします。 36: ◯建設課長伊藤 修君) お答えさせていただきます。  中小河川につきましては、御存じのとおり、市が管理する、名前で言えば、盆堀川とか、三内川等もございます。秋川と、いろいろ東京都が管理している部分がございますので、今回の台風中小河川、いわゆる沢と言われるところもマップのレッドゾーン等については私ども建設課管理課で奥のほうへ入りまして、いろいろ現地は見ております。ですから、そこについては、かなり台風でも荒れておりますので、市が対応するものに関しては今後対応させていただくと。東京都が対応するものに関しては、先ほど申し上げたとおり、東京都に対して要望をかけていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 37: ◯委員長村野栄一議員) ほかに質疑ございませんか。たばた委員。 38: ◯委員(たばたあずみ議員) もう一つなのですけれども、今回、19号の被害を受けたのは、この中村自治会部分だけではないです。大きな被害が出ているところはほかにもありますけれども、請願が今回出たのはここだけなのですが、請願が出た出ないで、またその結果次第で対策に差異が出るということがあってはおかしいというふうにも思います。その点については市としてはどういうふうに考えているのか、お願いします。 39: ◯企画政策部長田野倉裕二君) お答えをいたします。  今回、中村ポンプについては請願が出ていると。それ以外のところも平等にということかと思います。当然、市のほうでは幾つか当然被害状況も確認して、既に東京都のほうへも補助金等要望もしております。その中には当然、中村ポンプに限らず、そのほかの部分対応中であるということで御理解いただきたいと思います。  以上です。 40: ◯委員長村野栄一議員) ほかに質疑ございませんか。              (「なし」と発言する者あり) 41: ◯委員長村野栄一議員) これをもって質疑を終了いたします。  次に、意見をお願いいたします。天野委員。 42: ◯委員天野正昭議員) 見せていただきました。請願につきましては、私は採択し、早くみんなが安心して住めるような状況にしてあげたらいいのだろうなと思います。  ただ、それプラスなのですが、これはできるのかできないのかわかりませんけれども、一つは、次に御自宅を直されるときには基礎は確実に上げていただくとか、自分たちでできることはやっていただく部分もないと問題かなと、こういうルールも、ここだけではなく、新たに川沿いに家をつくる、開発をされるような場所があった場合、市のほうとしても、そういうところには基礎の高さの制限だとか、そういうものをつくっていかないと、次々これが今後も起きていくと思われる場所は、頭の中に2カ所、3カ所浮かんできます。その辺をあわせてやっていただければいいなというふうに思います。  それプラス、前回、昭和51年ですか、堤防を上げたということですけれども、堤防をどんどんどんどん上げていっても、あるいはその堤防を上げてくれという意見もあるとは思いますけれども、結果的に天井川をつくり出してしまうだけなので、本来はたまっている土砂を取らなければいけないのだと思います。ところが、今、東京都のほうで、これは聞きかじっただけで、正しく自分の中で調査をしておりませんが、地震のほうに都の予算が使われ、しゅんせつの部分予算が相当削られているのだということもお聞きしております。これだけ大きな川を持っているあきる野市にとっては、東京都へはこういう要望もしていただけたらありがたいなと思います。  そういうことも2点含めまして、私は、早く生活を元通り安心して住んでいただくために採択した方向に行ったほうがいいと思っております。  以上です。 43: ◯委員長村野栄一議員) ほかにはありますか。たばた委員。 44: ◯委員(たばたあずみ議員) 非常に切実な問題だというふうに受けとめております。ほかの地域のところも同様に、請願こそ出ていないけれども、いろいろな人たちがやはり早く対応してほしいと言ってきていますので、この中村のところで進めるというのと同時に、やはりここを進めるからにはほかとの平等、公平にやっていかなければという話で、ほかの被害が大きかった地域についても対策が進むことも期待しつつ、しっかりやれたらと思っています。  もちろん先ほど天野委員がおっしゃったように、もう災害が予想される地域についてこれから建設をどうしていくかということは考えていく必要があるかと思いますけれども、既に今、もうお住まいになっている地域ですので、またこういったことのないように可能な限りの対策をしていく必要があるかなと思います。  以上です。 45: ◯委員長村野栄一議員) ほかに意見はございませんか。大久保副委員長。 46: ◯委員(大久保昌代議員) 請願書に対して賛成の立場で意見を申し上げます。  趣旨に説明がありますように、この中村地域では、過去何度も床上床下浸水の被害が起こっています。昭和57年、平成19年、そして本年、令和元年では床上浸水22世帯、床下浸水12世帯という多大な被害がありました。一度でもこういった被害があると大変ですのに、37年間ほどで三度もあるということは、毎年、豪雨のたびに怖い思いをされ、とても切実な思いがあろうかと思います。  また、排水ポンプ点検訓練を毎月やっていらっしゃるということを伺いました。自治会の皆様が頑張っていらっしゃるのだなというのがよくわかりました。市民の命と財産を守るためにも、この6項目にわたる請願項目が出ておりますので、ぜひ全力を挙げて取り組んでいただきたく、これに賛成いたします。 47: ◯委員長村野栄一議員) ほかに意見はございませんか。              (「なし」と発言する者あり) 48: ◯委員長村野栄一議員) これをもって意見を終了いたします。  これより請願第元(31)-1号中村自治会第4ブロック地区台風被害対策を早急に求める請願書の件を採決いたします。  本請願を採択することに御異議ございませんか。             (「異議なし」と発言する者あり) 49: ◯委員長村野栄一議員) 御異議なしと認めます。よって、本請願は採択されました。  お諮りいたします。ただいま採択されました請願につきましては、地方自治法第125条及びあきる野市議会会議規則第146条の規定により、執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求することにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。             (「異議なし」と発言する者あり) 50: ◯委員長村野栄一議員) 御異議なしと認めます。よって、本請願については、執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求することに決定いたしました。  以上で本日の付託案件審査は終了いたしました。           ────────── ◇ ────────── 51: ◯委員長村野栄一議員) 次に、日程3、その他に入ります。  何かございますか。              (「なし」と発言する者あり) 52: ◯委員長村野栄一議員) それでは、以上をもちまして総務委員会を閉会といたします。
     本日は大変お疲れさまでした。                               午前11時43分  閉会           ────────── ◇ ──────────  あきる野市議会委員会条例第29条の規定により、ここに署名する。     委員長    村 野 栄 一...