あきる野市議会 2009-06-16
平成21年第2回定例会(第1日目) 本文(審議) 2009-06-16
1: 6月16日(火曜日) 午前 9時30分 開会
◯議長(
下田孝雄君) おはようございます。
秋留台地はすっかり緑色になりまして、またはっきりしない梅雨の季節がやってまいりました。
皆様方におかれましては
体調管理に
十分お気をつけいただき、
健康管理をしていただきたいと思っております。
また、6月7日には
あきる野市議会議員選挙が実施され、現職で立候補された議員の
皆さん全員が当選されました。大変おめでとうございます。早いもので本
定例会が
現職議員最後の議会となりました。この4年間議員の皆様には
あきる野市政発展のために大いに議論を交わすとともに、全力で働いていただきました。まことにありがとうございます。さらなる
あきる野市の多大な発展に
皆様方の大きなお力があったものと確信しております。
本
定例会に当たり慎重な審議と円滑な
議会運営に皆様の御協力をお願いするところでございます。
また、傍聴席には早朝からお運びいただきまして心から感謝を申し上げます。
なお、6
月議会は暑い日も予想されますので、上着等を取るなり、それぞれ自分で暑さを調節していただきたいと思っております。
本日より平成21年第2回
あきる野市議会定例会を開会いたします。議員並びに
理事者、
部長各位の出席を賜りありがとうございます。
ただいまの
出席議員は全員であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。
────────── ◇ ──────────
2:
◯議長(
下田孝雄君) 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第82条の規定により、議長において
10番 松 原 敏 雄君
11番 市 倉 理 男君
を指名いたします。
────────── ◇ ──────────
3:
◯議長(
下田孝雄君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。
議会運営委員長より報告を求めます。
議会運営委員長浦野眞司君。
次に附則といたしまして、
施行期日を平成21年7月1日からと規定し、さらに附則2としまして、
改正条例施行前の申請に際しても同条例に基づく
使用料等の適用等に関する規定、いわゆる
準備行為を行うことができる旨、規定するものであります。
以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
25:
◯議長(
下田孝雄君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
戸沢弘征君。
26: ◯17番(
戸沢弘征君) 二つほどお伺いしたいと思います。一つはですね、現在の
公共施設の
使用料金、その基準となる面積、座席の数等々で決められた基準に同じものにしたという点では、この点についてはやむを得ないと思っています。
ただですね、そのうちのまず第1、一つ、それは5ですね。備考の5です。商いをする場合の問題、商売をここで行う場合は2倍、3倍というふうに徴収することになっていますが、実績的にはどういうことになって、去年の1年間なっていたでしょうか。
それから駅に近いということで、
商い行為をむしろ
イベント等を含めて進める方にむしろ傾斜していくときが来ているかもしれないなと私は思っているんですが、その辺はどういうふうに考えているでしょうか。呉服店とか、何かそういうことをやっていますね。ああいうのをですね、むしろ奨励するようなことをしていく方に傾斜していく時代なのかなと、今の状況のもとでね、その辺をお伺いします。
27: ◯生涯
学習推進担当参事(青木 勇君) 御答弁申し上げます。
今回の
条例改正、一部改正につきましては市民の
学習機会の提供の拡充ということで、これまで4階が
一般市民の方が御利用できなかった部分について利用していただくということでございます。
施設につきましては、
あきる野ルピアが北口に設置をされている。そして今回平成21年4月1日から
指定管理者による
指定管理の
管理委任がされております。これについては
産業文化複合施設という
設置目的であります
産業文化の振興というふうなところも目的の一つにございますので、そういった活用の仕方についても当然これから進められるというふうに考えております。以上でございます。
28: ◯17番(
戸沢弘征君) ひとつ、今後の課題にしてほしいと思っております。5階の例をとりますと、
写真展等々使う場所があります。4階か、
写真展は。ここもですね、本当にかなり有名な人がここを使うようになってきたわけですが、私どもに届いている声というのはともかくパーテーションというんですか。その区切りをつくってやる。この1枚についてでも相当なお金がかかって、5日以上、土日を入れたら大変な金額になるというのでね、
あきる野市を選ぶよりも仕方ない、やっぱり
青梅線沿いを選ぼうかということになったなんていう話を聞くとね、いかがなものかなという問題もありますので、この4階の料金を決めるということでは反対しませんけれども、ひとつ検討してほしいということをね、
内部検討をちょっと今までどおりではなくて、よく検討してみてほしいということを申し添えておきます。以上です。
29:
◯議長(
下田孝雄君) ほかに質疑ございますか。
(「なし」と発言する者あり)
30:
◯議長(
下田孝雄君) これをもって質疑を終了いたします。
お諮りいたします。本案については、
会議規則第38条の規定により
福祉文教委員会に付託いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と発言する者あり)
31:
◯議長(
下田孝雄君) 御異議なしと認めます。よって、議案第30
号あきる野市
産業文化複合施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の件につきましては、
福祉文教委員会に付託することに決しました。
────────── ◇ ──────────
32:
◯議長(
下田孝雄君) 日程第6 議案第31
号あきる野市
体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。市長。
〔 市長 臼井 孝君 登壇 〕
33:
◯市長(臼井 孝君) ただいま上程されました議案第31号の御説明を申し上げます。
本議案につきましては、
山田テニスコート及び
秋川グリーンスポーツ公園の
グリーンキャンプ場の廃止と
山田グラウンドテニスコートの使用時間を延長するために規定を整備するものであります。
内容につきましては生涯
学習推進担当参事から説明をさせますので、よろしくお願いいたします。
34:
◯議長(
下田孝雄君) 生涯
学習推進担当参事。
〔 生涯
学習推進担当参事 青木 勇君 登壇 〕
35: ◯生涯
学習推進担当参事(青木 勇君) それでは議案第31
号あきる野市
体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。
本条例の一部改正の件につきましては、市の
体育施設である
山田テニスコート及び
秋川グリーンスポーツ公園の
グリーンキャンプ場の廃止と、
山田グラウンドテニスコートの使用時間を延長するため規定を整備する必要があることから条例の一部を改正するものでございます。
廃止する両施設につきましては、市の
行政改革推進プラン公共施設再
配置計画に基づき、用地借上施設の見直し及び施設の
老朽化等により、他の施設への転換が可能な施設である
山田テニスコート及び
グリーンキャンプ場を廃止し、
体育施設のより効率的な運営を図るため改正するものでございます。
また、
山田グラウンドテニスコートにつきましては、隣接する野球場の照明の不要球を活用し、夜間における
テニスコートの
使用要件をほぼ満たすことが明らかになったことから、照明を利用した場合の
使用料を規定するものでございます。
改正内容につきましては、お配りさせていただいております
新旧対象表で御説明申し上げます。左が改正後、右が現行の条例でございます。
改正部分につきましては下線を表記してございます。
まず
山田テニスコート及び
グリーンスポーツ公園グリーンキャンプ場の廃止、
山田グラウンドテニスコートの使用時間の延長に関し、第10条並びに別表第1、第3、第4、第5中の項を削ること等を主に改正するものでございます。
はじめに1ページでございますが、第10条、この規定は使用の制限に関する規定でありますが、条文中の「
グリーンキャンプ場を使用するとき、又は」を削るものでございます。
別表1につきましては、条例第2条に規定する施設の位置、名称等に関する表でございますが、
あきる野市切欠1849番地、
グリーンキャンプ場(
キャンプ場、バンガロー6棟等)及び
山田テニスコートの項、
あきる野市山田581番地、
テニスコート1面を削るものでございます。
次に2ページをお開きください。別表3は
休業日に関する規定第5条に基づく別表でございますが、これまで
グリーンキャンプ場は夏の期間のみの運営について規定しているものでありますので、
秋川グリーンスポーツ公園の項の全部を削り、新たに
休業日が同じであります
秋川体育館等の
体育施設の項に位置付けるものでございます。さらに
施設名、
山田テニスコートを削るものでございます。
次に3ページでございますが、別表4、使用時間に関する規定、第6条に基づく別表でございます。
山田グラウンドテニスコートの時間延長に伴い、野球場及び
テニスコートの使用時間がともに午前7時から午後9時30分までとなりますことから、
施設名の野球場及び
テニスコート並びに使用時間の午前7時から午後5時までを削るものでございます。
さらに
秋川グリーンスポーツ公園の項の
施設名、
テニスコート、少年野球場、
グリーンキャンプ場の項を削り、使用時間の使用当日から翌日の正午までを削るものでございます。
そして廃止する
山田テニスコートの項の全部を削るものでございます。
次に4ページから5ページにかけましては
使用料及び
利用料金に関する規定、第11条、第21条に基づく別表5でございますが、5ページ中の別表中、
秋川グリーンスポーツ公園の
グリーンキャンプ場の項、市内在住在勤者1人1回大人200円等々の規定でございますが、これら
利用料金に関する項の全部を削るものでございます。
そして左側、改正後の
山田グラウンドテニスコートの項に、1面2時間(照明を使用する場合)の団体貸切使用の市内在住在勤者を1,500円、左記以外の者、4,300円を加え規定を整備するものでございます。
続きまして6ページでございます。同様に別表5中の
山田テニスコートの項、2時間団体貸切、市内在住在勤者500円、左記以外の者、1,500円を削り、文言を整理するものでございます。
次に備考第4項の「
グリーンキャンプ場を除く」を削り、第8項「
グリーンキャンプ場の1回とは、使用当日の正午から翌日の正午までをいう」を削り、第9項を1項繰り上げ、第8項とするものでございます。
次に附則といたしまして、
施行期日を平成21年10月1日からとすることを規定するものでございます。ただし
山田テニスコートの廃止に係わる別表第1、第3、第4及び第5の改正規定の
山田テニスコートの項を削る部分に限り、現状回復工事のため、施行日を平成21年9月1日とするものであります。そのほか、施行前の申請に際しても同条例に基づく
使用料等の適用する
準備行為を行うことができる旨、附則2として規定するものでございます。
以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
36:
◯議長(
下田孝雄君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」と発言する者あり)
37:
◯議長(
下田孝雄君) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。本案については、
会議規則第38条の規定により
福祉文教委員会に付託いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と発言する者あり)
38:
◯議長(
下田孝雄君) 御異議なしと認めます。よって、議案第31
号あきる野市
体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の件につきましては、
福祉文教委員会に付託することに決しました。
────────── ◇ ──────────
39:
◯議長(
下田孝雄君) 日程第7 議案第32
号あきる野市義務教育就学児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。市長。
〔 市長 臼井 孝君 登壇 〕
40:
◯市長(臼井 孝君) ただいま上程されました議案第32号について御説明申し上げます。
本議案につきましては、義務教育就学児を養育している者に対し、児童に係る医療費の助成の拡大を図り、もって子育ての支援に資するため、規定を整備するものでございます。
内容につきましては、
子育て支援・児童担当参事に説明をさせますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。
41:
◯議長(
下田孝雄君)
子育て支援・児童担当参事。
〔
子育て支援・児童担当参事 多功 豊君 登壇 〕
42: ◯
子育て支援・児童担当参事(多功 豊君) 議案第32
号あきる野市義務教育就学児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。
義務教育就学児医療費助成事業は、東京都の義務教育就学児医療費助成事業実施要綱に準じ、現在対象者負担額の3分の1を助成しておりますが、東京都が要綱を改正し、平成21年10月診療分から入院、調剤、訪問看護に係る医療費の対象者負担額の全額を、また通院にかかる医療費の対象者負担額から200円を控除した金額を助成するよう制度改正を行ったため
条例改正するものでございます。
主な内容でございますが、第6条第1項中「対象者負担額の3分の2の額」とあったものを、「別表に規定する一部負担金相当額」と改め、その改正に合わせ、第8条中「第6条第1項」とあったのを、「別表」と規定を整備し、附則の次に議案書記載のとおりの別表を加えます。これにより入院等の場合の一部負担金相当額はゼロ円、すなわち無料と。通院にあっては1回当たり200円の一部負担のみとなります。
附則でございますが、施行は平成21年10月1日からで、経過措置としまして、施行日前に行われた療養に係る医療費の助成はなお従前の例によるとするものでございます。
以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。
43:
◯議長(
下田孝雄君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
戸沢弘征君。
44: ◯17番(
戸沢弘征君) 所得制限があるということでございますが、具体的な数字を幾つか例を出して説明していただきたいと。青梅市、福生市、羽村市の動向はその後所得制限なしというふうに聞いていましたが、その後の動向はこの6
月議会に上程されているのかどうか。その辺もお伺いします。
45: ◯
子育て支援・児童担当参事(多功 豊君) お答えいたします。
所得制限でございますが、この所得制限は児童手当の所得制限を使っております。そして扶養人数がゼロ人の場合で、国民年金等ですと460万円、厚生年金、共済等ですと532万円の所得ということになります。
具体的例ということでございますが、一般のサラリーマンの家庭、主婦と子ども2人というような想定をした場合、646万円の所得ということになります。これを計算してもらいますと、年収で、給与収入で言いますと851万1111円ということですので、それ以下であれば対象になるということでございます。
それから他市の状況の話なんでございますが、それにつきましては議員言われたように、青梅市、福生市というようなところが全額、無料ということなんでございますが、5市ということで武蔵野市、青梅市、府中市、福生市、羽村市というところが所得制限がなしとなっております。ただ議会、この議会での上程のあれにつきましてはまだ聞いておりませんので、ちょっとその辺は把握しておりません。あくまでも4月28日時点での情報ということになっております。以上でございます。
46:
◯議長(
下田孝雄君) ほかに質疑ございませんか。
(「なし」と発言する者あり)
47:
◯議長(
下田孝雄君) これをもって質疑を終了いたします。
お諮りいたします。本案については、
会議規則第38条の規定により
福祉文教委員会に付託いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と発言する者あり)
48:
◯議長(
下田孝雄君) 御異議なしと認めます。よって、議案第32
号あきる野市義務教育就学児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の件につきましては、
福祉文教委員会に付託することに決しました。
────────── ◇ ──────────
49:
◯議長(
下田孝雄君) 日程第8 議案第33
号あきる野市立東中学校校舎耐震補強工事(建築・電気設備)の請負契約についての件を議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。市長。
〔 市長 臼井 孝君 登壇 〕
50:
◯市長(臼井 孝君) ただいま上程されました議案第33号について御説明申し上げます。
本議案につきましては、5月12日に執行いたしました入札におきまして、入札予定価格2億1536万5500円のところ、大日本土木株式会社立川営業所が1億7229万2400円で落札いたしました。
したがいまして大日本土木株式会社立川営業所と請負契約を締結するため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。
大日本土木株式会社立川営業所の概要等につきましては、お手元に配付したとおりのものでございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。
51:
◯議長(
下田孝雄君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
戸沢弘征君。
52: ◯17番(
戸沢弘征君) これを見てもおわかりのとおり、この資料では同額入札であったので、
地方自治法施行令第167条の9によるくじ引きとするとして決まったということですね。これは言ってみれば1回でこの金額が出たのか。2回、3回の落札だったのか。その辺の経過をお聞かせください。
53:
◯議長(
下田孝雄君) 総務部長。
〔 総務部長 岸 盛美君 登壇 〕
54: ◯総務部長(岸 盛美君) お答えいたします。
入札の経過ということなんですが、これは予定価格を事前公表しておりますので、入札回数は1回で済んでおります。1回で決定しております。
それとこれにつきましては13社の参加申し込みがございまして、11社が応札して、2社が入札を辞退ということになっております。それで3社が同額だったので、くじ引きということで落札社を決定いたしました。
辞退理由につきましては、他の工事を受注したというのが一つ、1社、あと1社については理由の記載はありませんでした。以上でございます。
55: ◯17番(
戸沢弘征君) 予定価格というのは1億7229万2400円でしたよね。仮契約金というふうに当時は聞きましたけど、これは大体何%という結果なんですか。
56: ◯総務部長(岸 盛美君) お答えいたします。
落札比率につきましては80%でございます。
57:
◯議長(
下田孝雄君) ほかに質疑ございませんか。
(「なし」と発言する者あり)
58:
◯議長(
下田孝雄君) これをもって質疑を終了いたします。
これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので討論なしと認めます。
これより議案第33
号あきる野市立東中学校校舎耐震補強工事(建築・電気設備)の請負契約についての件を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と発言する者あり)
59:
◯議長(
下田孝雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
────────── ◇ ──────────
60:
◯議長(
下田孝雄君) 日程第9 議案第34号市道路線の廃止についての件を議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。市長。
〔 市長 臼井 孝君 登壇 〕
61:
◯市長(臼井 孝君) ただいま上程されました議案第34号について御説明申し上げます。
本議案につきましては、現況が道路としての機能を果たしておらず、道路として残す必要がなくなったので廃止するものでありまして、廃止後は隣接地主が所有する民地の一部と付け替え交換する予定でございます。
位置につきましては裏面の路線廃止図をごらんいただきたいと存じます。
よろしく御審議のほどお願いいたします。
62:
◯議長(
下田孝雄君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」と発言する者あり)
63:
◯議長(
下田孝雄君) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。本案については、
会議規則第38条の規定により環境建設委員会に付託いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と発言する者あり)
64:
◯議長(
下田孝雄君) 御異議なしと認めます。よって、議案第34号市道路線の廃止についての件につきましては、環境建設委員会に付託することに決しました。
────────── ◇ ──────────
65:
◯議長(
下田孝雄君) 日程第10 議案第35号市道路線の変更についての件を議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。市長。
〔 市長 臼井 孝君 登壇 〕
66:
◯市長(臼井 孝君) ただいま上程されました議案第35号について御説明申し上げます。
本議案につきましては、市道路線が西秋川衛生組合ごみ処理施設建設に伴う都市計画決定予定区域内に係るため路線変更するものでございます。変更後の廃止区間は本路線に接する西秋川衛生組合用地の一部と付け替え交換する予定であります。位置につきましては裏面の路線変更図をごらんいただきたいと存じます。
よろしく御審議のほどお願いいたします。
67:
◯議長(
下田孝雄君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」と発言する者あり)
68:
◯議長(
下田孝雄君) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。本案については、
会議規則第38条の規定により環境建設委員会に付託いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と発言する者あり)
69:
◯議長(
下田孝雄君) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号市道路線の変更についての件につきましては、環境建設委員会に付託することに決しました。
ここで休憩をいたします。再開は10時45分といたします。
午前10時27分 休憩
────────── ◇ ──────────
午後10時45分 再開
70:
◯議長(
下田孝雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
日程第11 議案第36号平成21年度
あきる野市
一般会計補正予算(第1号)の件を議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。市長。
〔 市長 臼井 孝君 登壇 〕
71:
◯市長(臼井 孝君) ただいま上程されました議案第36号平成21年度
あきる野市
一般会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
本議案につきましては、歳入歳出予算等の補正でございます。歳入歳出の補正額はそれぞれ1億1695万3000円の追加で、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ275億9159万3000円とするものでございます。
内容につきましては企画政策部長から説明をさせますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。
72:
◯議長(
下田孝雄君) 企画政策部長。
〔 企画政策部長 私市 豊君 登壇 〕
73: ◯企画政策部長(私市 豊君) それでは平成21年度
あきる野市
一般会計補正予算(第1号)について御説明をいたします。
総額につきましては先ほど市長が申し上げましたとおりでございます。
予算書4ページをお開きください。第2表で地方債の追加を行っております。
街路用地買収事業債として秋3・3・3号線の都道に接続する市道の整備用地取得に当たり、財源として地方債を追加するものであります。
8ページ、9ページをお開きください。
歳入について御説明をいたします。
地方交付税、普通交付税追加、563万9000円は、私立幼稚園就園奨励費補助金の増額に伴い、普通交付税で措置される事業費の追加であります。
国庫支出金、国庫補助金、教育費国庫補助金、幼稚園就園奨励費補助金追加197万4000円は、国の補助金単価改正による補助金の増額に伴い追加するものです。
都支出金、都補助金、ふるさと雇用再生特別補助金823万2000円は、国が平成20年度(第2次)
補正予算で創設したふるさと雇用再生特別交付金の交付を受けて、東京都が積立を行った基金を財源としての補助金であります。
同じく緊急雇用創出事業臨時特例補助金1122万2000円は、国が平成20年度(第2次)
補正予算で創設した緊急雇用創出事業の交付を受けて、都が積立を行った基金を財源として補助を受けるものであります。
民生費都補助金、
学童クラブ運営費補助金追加179万2000円は、障がい者の入会児童数が増加したことにより、補助基準額が増額となったことに伴い追加するものであります。
土木費都補助金、道路橋梁整備事業補助金追加195万円は、平沢地内道路排水管整備工事のうち、市の単独事業分について都補助金が該当するため追加するものです。
教育費都補助金、私立幼稚園等園児保護者負担軽減事業費補助金追加412万7000円は、都の補助金交付要綱の改正に伴い、補助対象者が増加するため追加するものであります。
委託金、教育費委託金、特別支援教育早期支援連携モデル事業委託金45万円は、特別な支援を必要とする幼児、児童等を早期に支援するため、関係機関の連携のあり方についてモデル事業を実施するための都委託金であります。
財産収入、財産運用収入、観光施設貸付収入481万4000円は、市有宿泊施設の止水荘について新たな賃貸借契約を締結したことに伴い計上するものであります。
寄附金、指定寄附金、福祉事業指定寄附金70万円は、平成21年4月1日付けで、高橋俊三氏から受けた老人福祉のための指定寄附金であります。
同じく生涯学習推進事業指定寄附金30万円は、同様に高橋俊三氏から受けた秋川歌舞伎の振興のための指定寄附金であります。
繰入金、基金繰入金、財政調整基金繰入金追加667万8000円は、
補正予算に係わる財源調整のための追加するものであります。
諸収入、受託事業収入、平沢地内道路排水管整備事業都負担金6207万5000円は、秋3・3・9号線の流末排水処理のため東京都との協定により、市道に雨水排水管を整備するに当たり、都からの負担金を計上するものであります。
市債、街路用地買収事業債700万円は、秋3・3・3号線の都道に接続する市道を整備するため用地買収費の起債を行うものであります。
10ページ、11ページをお開きください。歳出について御説明をいたします。
総務費、総務管理費、基金の運用に要する経費、
公共施設整備基金積立金追加200万円は、平成21年3月25日付けで秋川農業協同組合から秋川ファーマーズセンター施設整備費として指定寄附がありましたので、
公共施設整備基金に積み立てるものでございます。
同じく社会福祉基金積立金追加72万5000円は、平成21年2月9日付けで望月和子氏から、障がい者の方の支援のために2万5000円が、平成21年4月1日付けで高橋俊三氏から老人福祉のために70万円の指定寄附がありましたので、社会福祉基金に積み立てるものでございます。
民生費、社会福祉費、秋川ふれあいセンター運営管理費、前年度施設
使用料負担金23万7000円は、
指定管理業務への移行に伴い、平成20年度中に納付された平成21年度分のふれあいセンター
使用料について、
指定管理委託業者の収入となるため負担金として計上するものであります。
同じく児童福祉費、
学童クラブ運営経費、非常勤職員賃金追加127万6000円は、障がい児の入会児童数が増加したことから、障がい児童担当職員を増員配置するため追加するものであります。
同じく児童館運営費、児童館管理運営経費、非常勤嘱託員報酬追加410万4000円は、児童館館長7名のうち、2名を東京都の再雇用職員として都費で予定していたところ採用できませんでした。そのため2名分の報酬を追加するものであります。
商工費、商工振興費、秋川駅北口活性化
まちづくり調査委託料564万8000円は、秋川駅北口地区の活性化に向けた
事業計画書の作成に当たり、緊急雇用対策として調査員を雇用し、来客者等の動向調査を行うための経費であります。
同じく観光費、観光ルート維持管理事業経費、観光ルート維持管理委託料557万4000円は、観光ルートの安全性を確保するため、ルート上の危険箇所などを調査するための経費であります。
同じく伝統技術継承事業経費、伝統技術継承委託料823万2000円は、軍道紙の紙漉き技術を継承していくため、地元の人材を雇用し、文化保存会等を立ち上げ,ふるさと工房を拠点とした手漉き和紙の伝統継承の事業運営を委託するものであります。
土木費、道路橋梁費、平沢地内道路排水管整備工事6500万円は、秋3・3・9号線の流末排水処理のため東京都との協定により、市道に雨水排水管を整備するものであります。
同じく都市計画費、街路用地事業経費、用地買収費998万4000円は、秋3・3・3号線の都道に接続する五日市庁舎入り口の私道を整備するため用地買収を行うものであります。
12ページ、13ページをお開きください。
教育費、教育総務費、特別支援教育早期支援連携モデル事業経費45万円は、特別な支援を必要とする幼児、児童等の早期支援のため、関係機関の連携のあり方についてモデル事業を実施するものであります。
同じく幼稚園費、幼児教育振興経費、私立幼稚園等園児保護者負担軽減費補助金追加412万7000円は、都の補助金交付要綱の改正により、第2子以降の優遇措置に係わる適用条件を新たに追加整理したことに伴い、補助対象者が増加するため補助金を追加するものであります。
同じく私立幼稚園就園奨励費補助金追加845万9000円は、国の補助金単価改正に伴い補助金を増額するものであります。
小学校費、学校保健体育費、物品等購入費追加40万1000円は、平成21年2月20日付けで、青梅信用金庫から小中学校を対象とした体育、
スポーツの振興として指定寄附があったので小学校の体育用備品を購入するものであります。
中学校費、中学校学校保健体育経費、物品等購入費追加20万1000円は、同じく青梅信用金庫からの指定寄附があり、これを活用するための中学校体育用備品購入費でございます。
社会教育費、文化財保護費、秋川歌舞伎伝承活動補助金30万円は、平成21年4月1日付けで高橋俊三氏から秋川歌舞伎の振興として指定寄附金を受けたため、秋川歌舞伎を保存、伝承している保存会に補助金を交付するものであります。
あきる野ルピア運営費、前年度施設
使用料負担金追加23万5000円は、
指定管理委託業者の収入となる平成20年度中に納付された平成21年度分の
使用料について負担金として追加するものであります。
14ページ、15ページは給与費明細書でございます。
16ページは地方債の現在高の見込みに関する調書でございます。
以上が
補正予算(第1号)の概要でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。
74:
◯議長(
下田孝雄君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
戸沢弘征君。
75: ◯17番(
戸沢弘征君) 10ページ、11ページの商工費、商工振興費で、秋川駅北口活性化
まちづくり調査事業経費として564万8000円、調査委託料ということになっておりますが、この内容です。
2年ほど前に1000万円の、北口の活性化のための補助金が付きまして、そのお金を商工会の方に提供して、地元北口会と活性化のための報告書をつくり、どういう事業をどう組むかということで組んだというふうに私記憶しておりますが、そのときの報告書はまだ私どもの手元にありません。
同時に今回も564万8000円を組むわけですから、どういうところを目途に、何を、いわゆる調査して、改善していこうとしているのか、その辺はっきりと説明をしてほしいというふうに思います。
76:
◯議長(
下田孝雄君) 環境経済部長。
〔 環境経済部長 中村正美君 登壇 〕
77: ◯環境経済部長(中村正美君) お答えいたします。
過去秋川駅の北口の
まちづくりについては商工会に委託して調査も行っているところでございますけれど、昨今のですね、また経済状況も大変変わってきておりますし、近隣に大型店ができたということで、具体的な影響もかなり出てきているようでございます。
こうした中でやはり来客者の動向をですね、正確に把握して具体的な対応を取っていきたいという考え方でですね、今回緊急雇用制度を活用してですね、調査を行うものでございます。
78: ◯17番(
戸沢弘征君) 来客者の動向調査ということのようですけれども、ではどこがね、これを請け負って、どのようなね、動向を調べるのか。
例えばですよ、近くに大型店ができたと。ではイオンモールの中の食料品売り場、いわゆるサティの面積との関係、売上げとの関係、それからそれぞれの個店、1階、2階、3階、ありますけど、どういうような動向かという、そういう調査にね、これだけの予算をポンと投げていいものなのかなというふうに思うわけです。動向を調べたってこれ今経済情勢が非常に枯渇しているというか、大変な状況の下でね、何かどのような夢を持ちながら進めるかという一つのね、展望を持ちながら調査しなければね、私はだめなんじゃないかと思うんですけど。
これはどういう業者で、どういう目的か。単なる来客者の動向調査ではね、我々この564万8000円を組んでいるのをね、ちょっと理解しにくいですね。もうちょっと説明してください。
79: ◯環境経済部長(中村正美君) お答えいたします。
より具体的にお話を聞きたいということでございます。業者についてはまだ確定はしておりませんけれど、考え方は持ってございます。やはり秋川駅が中心商業地ということで、
あきる野市にとっては商業集積が非常に大事だと思っております。そういう明るい展望は持たなければいけないということで、その戦略的にどういうことをやっていったらいいかということは過去も提案もいただいてますし、また職員でもプロジェクト等を通してですね、ある程度の提案もさせていただいております。
こうした中でお客さんの動向、どういう志向があるのかというのを調べていきたいという考え方を持っております。あくまでも
まちづくりを推進していくための基礎データの収集ということがこの雇用、緊急雇用をですね、していくということで相まってデータを集積していくことが非常にタイムリーな事業ではないかということで考えてこういう
補正予算を組ませていただいております。
80: ◯17番(
戸沢弘征君) 緊急雇用創出という点ではこういう事業を起こさないと金は来ないわけだから、ありがたいことで大いに調査した方がいいと思いますよ。ただその調査はこれ全国的に緊急雇用ということで、それは昭島市であれ、立川市であれ、八王子市であれ、どこもこれ考えるわけですよ。そうするとそういう業者にですね、みんな委託がされていく。もうちょっとですね、私は職員間で、また議会を含めてですよ、行政も知恵を出し合って、どういうまちをつくるのかという、もうちょっとね、よく考えて、展望を持ちつつ、来客調査とか、消費調査なんかやるべきだなというふうに思うんです。
そうでないとね、これはもう業者のコンサルタントへポンと投げて、調査報告書ができると。それも言ってみれば何で564万8000円なのか、私はわからない。しかもまだ業者決めてないというわけだから、何をでは調査してもらうのか。はっきりさせた方がいい。
私、最近ね、多国籍料理店というのがやめて、ミルキーウエイというのも1回やめて、年末火を付けたんですね、21世紀活性化プロジェクトというのが始めて。それでそのあとに、今回ですよ、その多国籍料理のところに30メーター道路沿いなんですけれども、そこにビアガーデン風のものを出しましてね、三つもグループが来ても、四、五人の家族が来ても大丈夫なような対応するようになっている。いろんな料理を出すところができたんですよ。私もそこへ行ってつくづく思ったんですけれども、こういう、この方法で行ったんではこれは活性化にならないぞという思いをして帰ってきたんですがね。
そういうところまでしっかりと調査できるものなんでしょうかね。そういう指導ができるんでしょうかね。私はその辺が非常に活性化という問題は魅力ですから。その魅力をどうつくるかという点では、
ルピアの経営をしている秋川総合株式会社がまた考えていかなければいけないんですけれども、例えばの話ですけど、バックミュージックなんかもですね、ちゃんと考えたものにしないと、隣の声がまともに聞こえると。それで隣というのは隣ですから、全く。それでやっぱりもうちょっと違ったね、賑わいをつくるような手立てというのはできるはずだと。
これを564万8000円なりを出してね、そういうところまでできるかって言ったらね、そういうものではないでしょ。今まで積み立ててきたものがあるわけですよ。1000万円予算を組んできた経過もありますし、その辺をね、今後検討してほしいです。中身をともかく。活性化していきたいという点では心は同じだと思いますし、響き合っていると思っていますのでね、その辺をよく検討して議会にも相談すべきことは投げかけてください。我々も市民の代弁者としていろんな意見をそれぞれ持っている。またそれを実現させてもらいたい、そう思っていますので、この際述べておきたいと思います。
81: ◯25番(影山 保君) 今の件で、ちょっと重複して恐縮なんですが、実は平成19年度に1000万円の調査委託、これは商工会で担当したんですが、担当課に聞きますと、約半分ぐらいしか予算的には使ってないそうです。その報告書が我々議員には来ませんね。担当課には来ているようですけども。
今回のこの予算はイオンができたあとの動向調査が主だと。それでしかも去年の12月1日の広報を見ますと、秋川駅北口地区産業活性化戦略委員会が発足したと。これは市の職員も一緒に参画して市民との協働の
まちづくりが始まったと、こういう報道がされております。
したがってその平成19年度の調査と同じようなものだったらね、確かに必要ないんじゃないかというふうにも私も思うので、前回は商工会、今回は恐らく秋川総合開発公社、これが担当するんですか。これもはっきりしてほしいんですが、同じようなものにならないようなね、実のある調査書が必要だというふうに思うんです。それでしかも議会にもぜひ公表してほしいというふうに思うんですが、その点ではいかがでしょうか。
82: ◯環境経済部長(中村正美君) お答えいたします。
先ほどから御指摘がございますように、商工会に委託をしてやっている部分もございます。また地元の商業者、あるいは市の職員等が戦略会議等を立ち上げております。また一方ではその基礎となる話し合いは市の職員でプロジェクトチームをつくって提案もしているところでございます。
このような市民と職員も一緒になってですね、
まちづくりをしていこうということでございますけれど、今回の活性化策に資するデータ収集、路上でのアンケート調査等を実施する予定でございます。
委託先ということで秋川総合開発公社の名前も挙がっておりますけれど、私どもそのようなことも考えてございます。まだ業者については最終的な決定はしておりません。
それからその内容の公表ということなんですけれど、報告書の形になった場合はですね、そういう情報を議会はじめ皆さんに公開していくというようなことを原則として考えていきたいと思っております。
83: ◯25番(影山 保君) この戦略委員会には当然
あきる野ルピアテナント会も入っておりますよね。聞くところによりますと、とにかくテナント料が高いというのが大きなネックでね、どんどんお店を閉めてしまわなければならないと、こういう話も聞くものですから、やはりその点はかなりね、厳しくやっぱり論議して大幅にですね、テナント料を下げられないのかどうか。そしてこの本当にこの
ルピアがお客を呼べるような、活性化になるような、そういうセンターにしていかないと、この繰り返しのような気がするんですね。
私も余りイオンへは行きませんけども、個店についてはそんなにお客が入っている様子はないですよね。やっぱりノジマと食料品売り場ぐらいが何か混んでいるような感じがしますからね。やはりここは知恵を出すところだというふうに思うので、北口にやっぱり市民やお客を呼べるような、そういう実のあるものにぜひね、検討、これだけの費用を使うんですから、お願いをしたいと思って、要望としておきます。
84: ◯9番(
山根トミ江君) 2点ほど教えてほしいことがありますのでよろしくお願いします。
11ページなんですけれども、
学童クラブ運営経費127万6000円、先ほどの説明では障がい児、入会者がふえたことによる職員の増加ということでしたけれども、もう少し具体的に何人ぐらいどこの
学童クラブでふえたのか。それで職員が何人ぐらいふえたのかということが一つです。
いっぺんに聞いちゃいます。もう一つ、13ページ、幼児教育振興経費補助金追加。412万7000円と、私立幼稚園就園奨励費補助金845万9000円、私立幼稚園等園児保護者負担軽減費補助金というのは第2子以降の要件が変わったというふうな、先ほどの説明だったんですけど、それとその下の03の方は国の補助金の単価が改正されたということなんですけど、もう少し詳しくその辺のところ教えていただきたいんですけど。
85:
◯議長(
下田孝雄君)
子育て支援・児童担当参事。
〔
子育て支援・児童担当参事 多功 豊君 登壇 〕
86: ◯
子育て支援・児童担当参事(多功 豊君) お答えいたします。
まず幼稚園の方ですけれども、新条件が追加されて負担軽減の方ですが、なったということで、これ今まで、従来は上の2子目以降ですね、従来は幼稚園に上のお子さんが行っている場合、2子目以降も対象になっていたわけですが、新しい要件といたしまして、小学校1年生から3年生までの兄、姉を有する幼児、これも対象になったということです。この部分が大きいと思います。
あとは障がい児通園施設等に通う、またはデイサービスを利用する就学前の兄、姉を有する幼児というのも追加になっておりますが、一番影響が大きいのは小学校1年生から3年生までの兄、姉を要する幼児が対象になったというところで、対象児がふえたということでございます。
それと就園奨励費の方でございますが、これはちょっと表になっていて大分細かいんですが、全部説明いたしますと、まず一人だけ就園している場合の園児の第1子の場合です。非課税世帯、あるいは生活保護世帯、これが14万6200円から15万3500円、7,300円の増額でございます。第2子、これが19万円から22万4000円、3万4000円の増でございます。次に第3子以降、これが26万円から29万4000円、3万4000円の増となっております。
次に所得割が非課税となる世帯でございます。第1子が11万800円、これが11万6300円、5,500円の増でございます。次に第2子、16万5000円、これが20万6000円と4万1000円の増となっております。次に第3子以降、25万3000円であったものが先ほど同様に29万4000円と、4万1000円の増となっております。
次に所得割が3万4500円以下となる世帯。第1子が8万4200円が8万8400円、4,200円の増でございます。次に第2子が14万6000円、これが19万2000円と、4万6000円の増でございます。次に第3子以降でございます。24万8000円、これが先ほどと同じように29万4000円、4万6000円の増となっております。
次に所得割額が3万4501円以上18万3000円以下となる世帯でございます。これが5万9200円が6万2200円、3000円の増でございます。次に第2子が12万9000円、これが17万9000円、5万円の増でございます。次に第3子以降、24万3000円が29万4000円、先ほどと同じ額です。5万1000円の増というふうになっております。
次にもう一つでございますが、小学校1年生から3年生の兄、姉を有している第2子でございます。これが非課税、あるいは生活保護世帯、これが16万2000円が16万8000円と6000円の増でございます。第3子以降、これが17万6000円が、先ほどと同じように29万4000円、11万8000円の増でございます。
次に所得割非課税世帯、これが12万9000円が13万5000円と6000円の増です。次に第3子以降、14万7000円が29万4000円、14万7000円の増となっております。
次に所得割3万4500円以下、これが10万6000円が11万円、4,000円の増。第3子以降が12万6000円が29万4000円、16万8000円の増でございます。
次に所得割額が3万4501円以上18万3000円以下となる世帯、これが8万3000円が8万7000円で4,000円の増。第3子以降になりますと、10万6000円が29万4000円で、18万8000円の増と。第3子以降につきましてはすべて29万4000円ということになります。
この金額につきましては国が算定した全国平均だそうでございます。入園料と保育料の。そういうことでなっております。
そしてもう一つですが、障がい者でございますね。ちょっと人数のところはあれなんですが、学童は多西と草花学童となっております。以上でございます。
87: ◯9番(
山根トミ江君) 詳しい説明いただきましてありがとうございます。あとで窓口でね、お聞きすればよかったですよね。申しわけありません。
先ほどの
学童クラブの障がい児、多西と草花というのは、それぞれ何人ふえたかというのはわからないということでよろしいんですか。それと職員の人数、何人ふえたのかということ。
88: ◯企画政策部長(私市 豊君) お答えいたします。
まず非常勤の職員の増加ですが、草花
学童クラブが2人増です。それから多西
学童クラブが1人増。逆に五日市
学童クラブが1人減になってます。その原因がですね、障がい児の数が草花
学童クラブが3人増、多西
学童クラブが2人増、五日市の
学童クラブが1人減ということでこういう人数になっております。
89: ◯9番(
山根トミ江君) そうしますとですね、障がい児の方、いろいろ私も児童館に行って聞いたり、いろいろ関係者の話を聞いたりするんですけど、とても大変という話を聞いているんですよ。ですから職員の人数が1対1くらいでないと足りないというふうな話も聞いていますけれども、今回のこの人数の、ふえた人数とそれの職員の割合という点では十分だというふうにお考えですか。
90: ◯
子育て支援・児童担当参事(多功 豊君) お答えいたします。
今の時点で今までの経過も踏まえ、それぞれの障がいの状況にもよると思いますが、今回必要な人数を措置したものでございます。以上でございます。
91: ◯9番(
山根トミ江君) ぜひその現場の声を聞いていただきましてね、今回こういうことで担保されたわけですけれども、今後もぜひそういう声を聞いていただいてね、本当に十分な指導ができるのかどうかということも踏まえましてね、ぜひ今後の検討課題とね、していただきたいということを申し上げまして終わります。
92: ◯8番(中村雅一君) ページは11ページです。児童館の管理運営費で410万4000円の非常勤の報酬追加がございましたけれども、これもう少し詳しく、方針と現状の違いを教えてください。
93: ◯
子育て支援・児童担当参事(多功 豊君) お答えいたします。
当初これは都費の館長を予定しておりましたが、その手当がつかずに市費の館長ということになりまして、その分を今回計上させていただいたものでございます。以上でございます。
94: ◯8番(中村雅一君) それは先ほどの説明で大体聞いた話なんですが、都費の館長とはどういう人なのか。市費のというのはどういうことなのかということなんです。
95: ◯
子育て支援・児童担当参事(多功 豊君) 申しわけございませんでした。
都費というのは東京都の学校長を退職されまして嘱託になられた方、これらの方にお願いをしているところでございます。
市費というのはそうではなくて、例えば都の嘱託がもう終わられた方、こういった方を今度は市の経費で継続して館長としてやっていただくと、そういうような形でなっております。以上でございます。
96: ◯8番(中村雅一君) わかりました。今までもそういう形でこられたなという私も感じはするんですが、ですから小学校や中学校、校長先生が終わられた方を非常勤でということで館長として雇われた方の状況というのは知っておりますけれども、そういうこと、そういう方針については今後も変わりなくそういう形でやる方向なのかどうかということとですね、その状況というのがこれから難しいのか。そこら辺の現状について知りたいと思います。
97: ◯
子育て支援・児童担当参事(多功 豊君) お答えいたします。
やはり小さな子どもたちに接するという関係上、ぜひそうした経験の豊富な校長先生を退職された方にお願いしたいところでございます。ただ今校長先生も再任用とかいろいろ東京都の相談所だとか、そういうところに行かれる方が多くなって、こちらの希望はあくまでもそういう方をなるべく多くお迎えしたいと願っているところなんですが、ややちょっと難しいような状況にあるというようなふうに伺っております。以上でございます。
98: ◯8番(中村雅一君) わかりました。私もそういうですね、経験がある方等についてはですね、非常にそういうところの館長としては結構な話だというふうに思います。
なお、その都費と市のですね、費用との違いもあって、予算的にも都費の方のですね、非常勤の報酬という形の方が市としてもいいのかなと。財政的にもいいのかなというふうに思いますので、子どもに対するその市と館長という立場と、費用という面からやはり従来どおりですね、そういうものはぜひ追求した形でのこれからの方針というかね、そういうことの方が私はいいというふうに思いますので、ぜひその形を追求してほしいというふうに思います。以上です。
99:
◯議長(
下田孝雄君) ほかに質疑ございませんか。
(「なし」と発言する者あり)
100:
◯議長(
下田孝雄君) これをもって質疑を終了いたします。
これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので討論なしと認めます。
これより議案第36号平成21年度
あきる野市
一般会計補正予算(第1号)の件を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と発言する者あり)
101:
◯議長(
下田孝雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
────────── ◇ ──────────
102:
◯議長(
下田孝雄君) 以上をもって本日の
議事日程はすべて終了いたしました。
委員会審査のため、明日から6月21日までの5日間、休会といたします。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
103:
◯議長(
下田孝雄君) 御異議なしと認めます。よって、明日から6月21日までの5日間、休会といたします。
本日は、これをもって散会いたします。大変御苦労さまでした。
午前11時28分 散会
────────── ◇ ──────────
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
あきる野市議会議長 下 田 孝 雄
あきる野市議会議員 松 原 敏 雄
あきる野市議会議員 市 倉 理 男...