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令和元年福祉文教委員会 名簿 開催日: 2019-06-13
令和元年福祉文教委員会 本文 開催日: 2019-06-13

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  1. 稲城市議会 2019-06-13
    令和元年福祉文教委員会 本文 開催日: 2019-06-13


    取得元: 稲城市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-31
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                午前9時29分 開議 ◯ 村上委員長 おはようございます。ただいまから福祉文教委員会を開きます。  本日は、市長提出議案2件の審査及び特定所管事務調査事項調査を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 2 ◯ 村上委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。   ───────────────────────────────────────── 3 ◯ 村上委員長 初めに、第31号議案 稲城市立学校給食共同調理場第一調理場建替移転に伴う厨房機器の買入れについてを議題といたします。  本案については、提案理由説明が本会議で行われておりますので、これより質疑に入ります。質疑意見のある方は挙手をして、起立して発言をお願いいたします。市瀬委員。 4 ◯ 市瀬委員 おはようございます。よろしくお願いいたします。  平成24年度に稲城市立学校給食共同調理場運営方法検討会設置後は、アレルギー対応ですとか、また、災害時にも対応可能な利便性の高い施設を目指してさまざま検討される中で、今回この厨房機器選定されたものと大いに評価するところでございます。そこで、入札経過ですとか、また、業者選定についてお伺いをしたいと思います。 5 ◯ 村上委員長 総務契約課長。 6 ◯ 関口総務契約課長 おはようございます。それでは、答弁させていただきます。  今の御質問入札経過及び業者選定ということでございますけれども、まず、入札経過につきましては、本年4月4日に稲城指名業者選定委員会を開催いたしまして、その中で、業者選定につきましては、平成29年2月に実施いたしました稲城市立学校給食共同調理場第一調理場建替移転に伴う厨房機器業者選定公募型プロポーザル審査におきまして、最優秀企画提案者選定されました株式会社中西製作所多摩営業所との特命随意契約によることといたしました。その後、4月15日に設計図書の配付を行いまして、4月26日に株式会社中西製作所多摩営業所から見積もり額の提示がございまして、予定価格の範囲内でございましたので、消費税及び地方消費税相当額を含めまして5億4,560万円で仮契約をしたところでございます。 7 ◯ 村上委員長 市瀬委員。 8 ◯ 市瀬委員 御説明ありがとうございます。今回厨房機器業者選定方法としまして、公募型のプロポーザル審査実施されたと今お伺いしたんですけれども、プロポーザル方式実施された理由についてお伺いをいたします。 9 ◯ 村上委員長 総務契約課長。 10 ◯ 関口総務契約課長 プロポーザル審査実施した理由ということでございますけれども、まず、プロポーザル方式につきましては、高度な知識、あるいは専門的な技術などが要求される業務等につきまして、事業者から企画技術等提案を受けまして、実績及び能力など価格以外の要素も含めて総合的に評価し、業務の目的に最も適した企画及び技術的能力等を有する事業者選定する方式でございます。  今回の案につきましては、学校給食調理場施設設計に当たりまして、主要な設備となる厨房機器選定や配置といったものにつきまして、衛生管理調理能力作業効率環境への配慮経済性、さらに、食物アレルギー対応などさまざまな視点から検討する必要があったということで、どのような厨房機器購入するかを含めまして提案してもらう必要がございましたので、プロポーザル方式実施したところでございます。 11 ◯ 村上委員長 市瀬委員。 12 ◯ 市瀬委員 ただいまお伺いしまして、本当に総合的にしっかりと検討されていることがわかりました。今回のプロポーザル方式実施に当たりまして、参加資格要件ですとか、また、今お話があった事業者企画提案に対して、どのような審査をされて決定をされたのかお伺いをしたいと思います。
    13 ◯ 村上委員長 学務課長。 14 ◯ 中島学務課長 お答えさせていただきます。プロポーザル実施に当たりましては、厨房機器業者プロポーザル選定委員会設置し、プロポーザルへの参加資格企画提案をいただくための仕様書審査方法審査基準選定した企画案及び最優秀企画提案者取り扱いなどについて協議してきたところでございます。  御質問プロポーザル参加資格要件につきましては、東京都内事業所を有し、施設稼働後の連絡・調整や緊急時の速やかな対応が可能な体制が整っていることや、平成18年度以降おおむね6,500食以上の調理能力を有する学校給食共同調理場新築工事において厨房機器一式納入実績を有すること、また、東京電子自治体共同運営電子調達サービス資格審査サービスに登録され、入札資格を有していることなどを条件といたしました。  次に、事業者企画提案に対する審査方法につきましては、厨房機器業者プロポーザル選定委員会において書類審査及びプレゼンテーション・質疑応答実施し、提案内容企画性衛生管理機器調理能力・機能、作業効率環境への配慮経済性価格などを評価し、選定してきたところでございます。 15 ◯ 村上委員長 ほかに。中田委員。 16 ◯ 中田委員 それでは、今回発注した単位というのが5億円以上ということで、結構金額としてはまとまって、かなりの発注の点数の細かい明細が補足資料に書いてありますけれども、かなりの数が一括で納入されるということなんですけれども、それぐらい数が多いとなると、例えば1階と2階に分けるとか、ラインによって分けるとか、分割して発注するとさらに値段が下げられるんじゃないかなみたいな意見を持たれる方もいるかなという印象を受けてしまうんですね。ですので、今回一括でまとめてプロポーザル入札をしたというところの、一括で発注することのメリットというか、その意義みたいなものをお聞かせ願いたいんですけれども、いかがでしょうか。 17 ◯ 村上委員長 学務課長。 18 ◯ 中島学務課長 今回のプロポーザル方式選定をしているということからしまして、先ほども述べさせていただきましたけれども、全体にさまざまな観点から検討しておりまして、汚染区域と非汚染区域兼ね合いであるとか、アレルギー給食兼ね合いであるとか、1階と2階と3階までございますけれども、それぞれが連携し合って、衛生管理及び細菌繁殖防止などの観点を踏まえて、一体のものとして捉えて進めていかなければならないという観点がございます。そういう観点からいたしまして、2回というよりも1回で全て、さまざまな観点から一体のものとして捉えて契約するのが妥当という判断をいたしたところでございます。 19 ◯ 村上委員長 中田委員。 20 ◯ 中田委員 さまざまな要素があって、連携することが必要だということはわかりました。あと、最後に1つだけお聞きしたいんですけれども、アレルギー対応とか付加的な要素も含まれているのと、公募型プロポーザルということで価格以外の面でも選んでいるというところもあるので、単純に金額で出てこない部分も多いのかもしれないんですけれども、費用面金額的なメリットみたいなものがあるかとかについても教えていただけないでしょうか。例えばメンテナンスであったりとか何なりとか、その辺の今回一括で発注することによるその金額面メリットみたいのがあれば、それをお聞かせいただきたい。 21 ◯ 村上委員長 学務課長。 22 ◯ 中島学務課長 先ほど申し上げましたことの繰り返しになってしまうかもしれないんですけれども、まず1つは、企画実現性であるとか、あと、大事なのは機器の性能・能力、それから、衛生管理作業効率も考えなくてはなりません。午前中に大量の給食を本当の短時間で調理するという観点から、プロポーザル方式によりさまざまな観点からの審査をしたわけでございますが、いただきましたプロポーザル時点での価格的・経済的なことを考えまして、他市の状況メンテナンスだとか、そういうところも含めまして、金額的に妥当なものと判断しております。 23 ◯ 村上委員長 総務契約課長。 24 ◯ 関口総務契約課長 私のほうからは、契約面での一括にしたほうがいいのか、分割したほうが経済性があるのかという点でございますけれども、一般的に契約での面で言いますと、分割して発注するよりも一括して発注したほうがスケールメリットもあるということで、そちらのほうが費用面では一般的には安く落ちるというケースが多い状況でございます。 25 ◯ 村上委員長 よろしいですか。(中田委員「はい」と呼ぶ)ほかに。坂田委員。 26 ◯ 坂田委員 今回、厨房機器を全部で771台購入するための契約というふうになっているわけですけれども、新調理場稼働機器購入に向けて、過不足なくそういった整備ができるのかについてお伺いをしたいと思います。 27 ◯ 村上委員長 学務課長。 28 ◯ 中島学務課長 契約相手である中西製作所は、平成29年2月実施厨房機器業者選定プロポーザルの結果により、新調理場設計段階から専門的立場からかかわってもらっております。その点、綿密な打ち合わせなども行っておりまして、稼働のために必要な備品は全て整備できるものと認識しております。 29 ◯ 村上委員長 坂田委員。 30 ◯ 坂田委員 ある意味全ての機器が新しくなるという部分で、円滑に新しい調理場に移行していくためにも、事前にそういった機器取り扱いという部分をマスターしていかなければいけないのかなというふうに思うんですけれども、その点についてはどのように進めていかれるのかお伺いしたいと思います。 31 ◯ 村上委員長 学務課長。 32 ◯ 中島学務課長 新しい厨房機器の導入に際しましては、機器設置後に調理従事員職員等に対して操作説明会を開催することを初め、機器の試運転及び安定稼働までの期間機器担当者の常駐及び運転支援を行うことを中西製作所とは申し合わせができております。 33 ◯ 村上委員長 坂田委員。 34 ◯ 坂田委員 中西製作所さんのほうとしっかりそういった打ち合わせができているということを聞いて、安心をいたしました。新調理場稼働に向けて、スムーズにスタートができるようにお願いしたいと思います。  以上です。 35 ◯ 村上委員長 ほかに。梶浦委員。 36 ◯ 梶浦委員 今回、プロポーザル最優秀になって5億円の契約になったということで、再度確認をさせていただきたいと思います。各委員皆様からるる質問がありましたけれども、まずは稲城市立学校給食共同調理場第一調理場の建替移転については、市瀬委員からもお話がありましたとおり、平成24年度に中間報告があって、平成25年度に対応方針が出まして、平成28年度には福祉文教委員会でも建替移転についての基本設計の御報告をいただいて、先の平成30年の第4回定例会、12月の議会では、第一調理場の建替移転に伴う工事の建築・機械、そして電気の契約をさせていただいたというところでございます。  そのお話の中でも、今回の提案説明でも、プロポーザル審査において最優秀になった中西製作所さんにアドバイスをいただいて、設計に至ったという御説明がありました。それを受けて、今回厨房機器が約771台ということで、5億円を超える契約案件というふうになっております。5億円という大きな金額特命随意契約するということについては、私ども議会としても慎重に、なぜ特命随意契約なのかということをしっかりと確認をしなければならないという観点から、確認をさせていただきたいと思います。  議事録確認させていただいたんですけれども、中西製作所さんがプロポーザル最優秀になったというのは、私もホームページを拝見して確認させていただきました。特に福祉文教委員会に御報告がなかったものですから、その点を詳しく確認させていただきたいというふうに思います。平成29年度にプロポーザルを行ったというところでありますけれども、その際、選定に入るに当たって、まず問い合わせが何件あったのか、実際に応募が何件あったのか、そのあたりを確認させていただきたいと思います。 37 ◯ 村上委員長 学務課長。 38 ◯ 中島学務課長 厨房機器業者選定プロポーザルにつきましては、平成29年2月に実施されたものでありますが、参加申し込み提出期限までに1件の問い合わせがございました。 39 ◯ 村上委員長 梶浦委員。 40 ◯ 梶浦委員 1件の問い合わせがあったということでございます。実際にプロポーザル審査に御応募いただいて、今回特命随意契約に至るまでの間に、株式会社中西製作所多摩営業所になったと思うんですが、中西製作所というのは、東証2部にも上場されている総合厨房機器の大手のメーカーさんというふうに伺っていますので、771台の数の多い厨房機器を総合的に、そして先ほども御答弁がありましたけれども、経済的・価格的、そして環境配慮したものをそろえていただけるということでございました。  プロポーザルのときにさまざまな審査基準があったと思うのですけれども、その中でなぜ中西製作所さんが優秀な結果になったのか、プロポーザル審査基準とその結果がどのようであったのかを再度確認させていただきたいと思います。 41 ◯ 村上委員長 学務課長。 42 ◯ 中島学務課長 厨房機器業者選定プロポーザルは、企画実現性衛生管理作業効率機器調理能力経済性価格環境への配慮など総合的・多面的に評価しており、これらの観点から厨房機器業者プロポーザル選定委員会提案金額が妥当であると判断いたしました。今回の厨房機器購入に係る企画案については、その後さまざまな観点から精査を図り、プロポーザル提案価格よりも低いものとして妥当な価格と認識しております。さまざまな観点を評価し、優秀な評価結果でございました。 43 ◯ 村上委員長 梶浦委員。 44 ◯ 梶浦委員 1件問い合わせがあって、1件応募があって、優秀な成績・結果であったということで、今回中西製作所さんにお願いするということになったかと思います。  先ほどほかの委員の方からもメンテナンスお話がありましたけれども、実際5億円・771台の機械を入れるということは、それぞれの機械保証期間があるかと思うんですけれども、ざっくりでいいので厨房機器自体保証期間がどのような契約となっているのか。そして、これだけの機械を長期間にわたって子供たち安心・安全、そして、おいしい給食のために安定稼働していくためには、調理員皆様の日々の点検・メンテナンスも必要ですけれども、専門業者の方のメンテナンスということもこれから長期的な視点に立って必要になってくるかと思います。企画提案仕様書も拝見させていただきましたけれども、恐らくその点についても提案をしていただく内容プロポーザル審査だったというふうに聞いておりますので、保証期間後のメンテナンスについてもどのような提案をいただいていて、概算として固定経費がどのようになっていく予定提案であったのかということを確認させていただきたいと思います。 45 ◯ 村上委員長 学務課長。 46 ◯ 中島学務課長 今回の厨房機器保証期間は1年間でございます。また、プロポーザルにおいてメンテナンス提案はいただいております。主要機械についてこの点検が必要であるとか、細かい備品についてもこういった配慮が必要だとかという提案はいただいておりまして、金額的にも他市水準並みに妥当なものとしていただいておりますが、今後予算積算の段階におきましては、より一層の精査を図る必要があると認識をしております。 47 ◯ 村上委員長 ほかに。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 48 ◯ 村上委員長 ほかに質疑意見がありませんので、以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論のある方は挙手をお願いいたします。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 49 ◯ 村上委員長 討論がありませんので、以上で討論を終結いたします。  これより第31号議案 稲城市立学校給食共同調理場第一調理場建替移転に伴う厨房機器の買入れについてを採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 50 ◯ 村上委員長 起立全員です。よって第31号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第33号議案 訴えの提起についてを議題といたします。  本案については、提案理由説明が本会議で行われておりますので、これより質疑に入ります。質疑意見のある方は挙手をして、起立して発言をお願いします。田島委員。 51 ◯ 田島委員 今回の事業について、滞納の詳しい状況と、滞納となった理由について聞きます。 52 ◯ 村上委員長 学務課長。 53 ◯ 中島学務課長 お答えさせていただきます。今回のケースにつきましては、2人のお子さんについて6年間滞納がございました。この件、2人合わせて延べ77カ月分の滞納金額に対しての支払督促をいたしまして、それに対する異議が発生したというところで、訴えの提起となった段階でございます。 54 ◯ 村上委員長 田島委員。 55 ◯ 田島委員 上の子供は中学校3年分、下の子が小4から小6までの滞納だということです。そして、滞納の詳しい状況はわからないということですね。それでは、それ以前の給食費の支払いについてはどうだったのでしょうか。また、滞納されていたときに、生活保護や就学援助などの支援の必要性などについて御本人に相談をされたりはしたのでしょうか。 56 ◯ 村上委員長 学務課長。 57 ◯ 中島学務課長 この期間以前のものにつきましては、不納欠損処理をしておりますので、その状況についてはわかりません。ただ、その後、分納の相談などの機会におきまして、収入状況だとか、そういった御家庭の経済事情も相談させていただいておりますので、就学援助だとかそういった範疇にはないということは確認がとれてございます。 58 ◯ 村上委員長 田島委員。 59 ◯ 田島委員 それ以前のことはわからないということです。市民に対して裁判をするということですから、そういった状況把握などについては課題があるのではないでしょうか。そして、確認したいのは、こういった滞納者に対しては一律的な対応をするのではなく、相手の状況に合わせた丁寧な対応が必要と考えますが、その点についての認識を聞きます。 60 ◯ 村上委員長 学務課長。 61 ◯ 中島学務課長 この方に対しましては、直近2年間で5回ほど臨戸訪問といいまして、お宅に伺いまして話し合いをしております。また、そのうち1回につきましては、校長先生立ち会いのもと配偶者と直接交渉して、納入約束をいただいた経過もございました。通常の督促のほかに、お支払いいただけない場合は電話催告とかお手紙をしたりするところもあるんですが、分納の相談などで丁寧に対応しているところでございます。 62 ◯ 村上委員長 教育部長。 63 ◯ 石田教育部長 1点補足をさせていただきますけれども、法に基づいて訴えの提起という結果になったことでございますけれども、これは法的措置をまず裁判所にさせていただいて、その支払いの督促を受け、民事訴訟法で裁判所に支払督促を行った結果、訴えの相手方については、異議申し立てが行われたということで、法に基づいて自動的に訴えの提起という形になったということでございます。 64 ◯ 村上委員長 暫時休憩いたします。                                午前9時54分 休憩   ─────────────────────────────────────────                                午前9時56分 開議 65 ◯ 村上委員長 再開いたします。  ほかに。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 66 ◯ 村上委員長 ほかに質疑意見がありませんので、以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論のある方は挙手をお願いいたします。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 67 ◯ 村上委員長 討論がありませんので、以上で討論を終結いたします。  これより第33号議案 訴えの提起についてを採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 68 ◯ 村上委員長 起立全員であります。よって第33号議案は原案のとおり可決されました。  以上で本委員会に付託されました事件の審査は全部終了いたしました。  お諮りいたします。ただいま議決いたしました事件の委員報告書の作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 69 ◯ 村上委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  暫時休憩いたします。                                午前9時57分 休憩   ─────────────────────────────────────────                                午前9時58分 開議 70 ◯ 村上委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。  次に、特定所管事務調査事項の追加についてを議題といたします。  別紙のとおり各委員皆様から事前に調査事項を提出していただいております。提出者から説明をお願いしたいと思います。では、この順で、私のを飛ばして、次の田島委員のほうから御説明をお願いしたいと思います。 71 ◯ 田島委員 文化財の保護と活用についてということにさせていただきました。市の適切な保管やその活用について調査する必要があると考え、そのことを提案したいと思いますが、今回皆様方が障害者のことに非常に多くの方が言及していらっしゃるので、私はそちらのほうにも大変興味があることをお伝えしておきたいと思います。 72 ◯ 村上委員長 では、中田委員。 73 ◯ 中田委員 私のほうは、バリアフリーの環境整備について提案させていただきました。テーマのバランスというか、順番としては障害福祉の部分がいいのかなと思っていたんですが、せっかくオリンピック・パラリンピックが来年に迫るという中で、それに対する環境整備みたいなものをテーマにできたらいいかなと思って提案させていただきました。ただ、私自身は、障害福祉の部分であれば、特にここにこだわらなくてもという思いではいるんです。  あとそれから、追加で言わせていただいたのが、昨今話題になっている心のバリアフリーという部分についても可能であれば。ただ、これも含めてしまうとかなりテーマとしては広くなってしまうので、これについては余り広げず、障害福祉でも絞り込んだ形で調査研究ができればいいかなとは思っています。  以上です。 74 ◯ 村上委員長 ありがとうございます。岩佐委員。 75 ◯ 岩佐委員 ごめんなさい、長々と。私は、本市のリハビリテーション病院の必要性についてということで、稲城台病院が平成30年2月よりリハビリ病棟として、従来の機関からリハビリ病院の対応という形になったということで、私は、民間でも進んでいるので、市に現状としてリハビリの必要な方はどれぐらいいて、それに対してどのような整備をしていくのか調査研究していくというのを題材で挙げさせていただきました。  ただ、皆さんも挙げているように、障害福祉だったり、そういった部分は私も非常に興味が高いところなので、全員の一致があればそちらのほうでぜひ進めていきたいと考えております。 76 ◯ 村上委員長 市瀬委員。 77 ◯ 市瀬委員 私も、今回は障害者かなということで考えさせていただいたのが、障害者における健康づくりの取り組みということで、どうしても障害者の方は健康づくりがすごく大事なことだと思っております。それを維持しながら活動的な生活を送って、安定した生活の中で社会参加・就労とかそういうことですけれども、しっかりとその支援を行う取り組みなどについて調査研究していったらどうかなというのが一つと、あと、医療的ケア児の支援についてということで、これについても深く調査研究してみたいなとずっと思っておりまして、載せさせていただきました。障害者のことで今回は取り組ませていただければと思っております。
    78 ◯ 村上委員長 坂田委員。 79 ◯ 坂田委員 私も、障害者の就労支援についてということでざっくり書かせていただいたんですけれども、昨今の社会情勢の中でも、企業が障害者の雇用をふやしていこうというような動きにもなってきている中で、就労支援施設等も市内にもございますし、そういったものも実態調査したりしながら、就労支援に向けた取り組みというものをしっかりと調査していくというのがいいのではないかなというふうに思いまして、提案をさせていただきました。 80 ◯ 村上委員長 梶浦委員。 81 ◯ 梶浦委員 私のほうからは2件、まず1点目が、障害児の就労支援と雇用の促進ということで、障害者・障害児の就労支援のさらなる推進と、障害児の雇用機会の拡大と就労継続の推進についてです。2点目が、障害児・障害者就労時の日中活動サービス支援の推進と質の向上ということで、障害者・障害児の就労支援の推進とあわせまして、日中活動のサービスの拡大と質の向上についてです。  皆様御存じのことと思いますが、現在、第5期稲城市障害福祉計画、そして、第1期稲城市障害児福祉計画が3カ年のちょうど中間年ということで、平成32年度までの計画が進行しているところであります。その計画の基本方針としても、福祉施設から一般就労への移行というのがテーマとなっておりますので、稲城市で暮らす障害者・障害児の皆様安心して暮らしていける社会を築いていくために、障害者の方、そして、障害児の方も福祉施設から就労につながるように、稲城市としてその支援をもっと強固なものにするように、市議会としてもその促進を後押しできるような形で調査研究を進めていっていただけたらということで、提案をさせていただきます。 82 ◯ 村上委員長 ありがとうございました。では、最後に私ですけれども、まず、最初に誤字の訂正をさせてください。高齢者というのが2回出てきているんですけれども、へんとつくりが右と左で逆になっております。済みません、直していただきたいと思います。  高齢者や障害者・子育て世代がともに暮らせる共生住宅ということで出させていただきました。稲城市はニュータウンが急激に高齢化していくことが予想され、上手に世代循環を行い、障害のある人や子育て世代もまざり合い、助け合いながら住まう先進事例について調べ、参考にするためにということで挙げさせていただきました。もう1点は、さまざまな形の看取りについて、自宅や施設、あるいは看取りの家など、幸せな最期を迎えるための好事例について調べ、参考にするためということで2点挙げさせていただきましたけれども、今回皆様のを拝見いたしまして、障害者の分野という御意見が多いようですので、私としては、福祉文教委員会の範囲の中、全ての課題に関心がありますので、障害者分野ということでまとまるのであれば、ぜひそちらのほうでまとまって進めていきたいというふうに考えます。  暫時休憩いたします。                                午前10時6分 休憩   ─────────────────────────────────────────                                午前10時17分 開議 83 ◯ 村上委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。  本委員会の所管事務に関する自主調査事項として、「障がい者・児の就労支援について」ということを特定所管事務調査事項に追加したいと思います。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 84 ◯ 村上委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  以上で特定所管事務調査事項の追加についてを終わります。  次に、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。  お諮りいたします。ただいま追加いたしました特定所管事務調査事項及びお手元に配付しました特定所管事務調査事項については、議長に対して閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 85 ◯ 村上委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  暫時休憩いたします。                                午前10時18分 休憩   ─────────────────────────────────────────                                午前10時30分 開議 86 ◯ 村上委員長 再開いたします。  次に、今後の進め方について御意見をいただきたいと思います。田島委員。 87 ◯ 田島委員 次回は、市の現状についての説明を受けたいと思います。 88 ◯ 村上委員長 ほかに意見がございませんので、以上で意見を終結いたします。  今後の進め方につきましては、次回の委員会で市の現状について説明を受けるということにしたいというふうに思います。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 89 ◯ 村上委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次回は、8月7日水曜日午前9時半から委員会を開催いたしますので、よろしくお願いいたします。  以上で福祉文教委員会を散会いたします。                                午前10時31分 散会  以上のとおり会議の次第を記録し、これを証す るため署名する。   福祉文教委員会委員長   村 上 洋 子 Copyright © Inagi City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...