稲城市議会 > 2014-08-11 >
平成26年議会運営委員会 本文 開催日: 2014-08-11
平成26年議会運営委員会 名簿 開催日: 2014-08-11

  • 日の丸君が代(/)
ツイート シェア
  1. 稲城市議会 2014-08-11
    平成26年議会運営委員会 本文 開催日: 2014-08-11


    取得元: 稲城市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-31
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                午前9時30分 開議 ◯ 原島委員長 ただいまから議会運営委員会を開きます。   ────────────────────────────────────────── 2 ◯ 原島委員長 議会運営効率化についてを議題といたします。  本日は、前回までに継続になった項目につきまして、再度協議を続けていきたいと思います。特に、前回の委員会において、調査事項を踏まえた中で、調査項目がある部分もありますので、その辺を丁寧にやっていきたいと思っています。  初めに、1、一般質問の順序の見直しについて、順次御意見をいただきたいと思います。それでは、梶浦委員。 3 ◯ 梶浦委員 1番の一般質問の順序の見直しにつきまして、皆さんからの御意見を持ち帰りまして会派で協議いたしましたが、結果といたしましては、前回発言させていただきましたとおり、現状でいいのではないかという結論に至りました。 4 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 5 ◯ 遠藤委員 私たち日本共産党も、現状でいいのではないかということになりましたので、現状維持ということです。 6 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 7 ◯ 渡辺(た)委員 これは、無所属の会から出させていただいているものなのですが、前回お話ししたとおり、初日と同じく、最終日に関しても抽せんにしてもいいのではないかということで、お願いします。 8 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 9 ◯ 渡辺(力)委員 私どもとしては、現状どおりということです。 10 ◯ 原島委員長 中田委員。 11 ◯ 中田委員 私の会派も、現状どおりでよろしいかと考えております。 12 ◯ 原島委員長 井川委員。 13 ◯ 井川委員 公明党も、現状でということです。 14 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 15 ◯ 伊藤委員外議員 現状です。 16 ◯ 原島委員長 それでは、ほかに意見がありませんので、以上で意見を終結いたします。
     総体的に、5人が現状でいいということで、委員外議員を含めますと6名になるわけですが、厳しいかと思いますが、結論としては残したまま、継続審議としていきたいと思います。これに異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 17 ◯ 原島委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、一般質問時間の見直しでございます。順次御発言をお願い申し上げます。井川委員。 18 ◯ 井川委員 公明党としては、特に現状でいいと考えております。 19 ◯ 原島委員長 中田委員。 20 ◯ 中田委員 これについても、現状どおりでいいと思います。 21 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 22 ◯ 渡辺(力)委員 私どもは、短縮すべきと考えております。短縮できなくても、せめて、もう少し一般質問の内容を検討していくべきではないかということはあります。 23 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 24 ◯ 渡辺(た)委員 これに関しては、現状どおりということでお願いします。 25 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 26 ◯ 遠藤委員 私たちも、現状どおりでお願いします。 27 ◯ 原島委員長 梶浦委員。 28 ◯ 梶浦委員 私ども会派としても、現状でよろしいのではないかということになりました。この項目2の時間の見直しの件ですが、項目19、議長・副議長・監査委員一般質問を差し控えるというところも含めて短縮が図られるかというところもありますので、その辺も含めてまた検討していく必要があるのかといった会派意見もあったということです。 29 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 30 ◯ 伊藤委員外議員 現状でいいです。 31 ◯ 原島委員長 ほかに意見がありませんので、以上で意見を終結いたします。  本件につきましても、委員外議員も含めて5名が現状でいいということがありますが、結論は後に延ばしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 32 ◯ 原島委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、一般質問委員会の後に組むことについて、御意見をいただきたいと思います。特にこれは調査項目等を照らし合わせて各会派の中で論議されたかと思いますが、その辺を踏まえた形でお願い申し上げます。  梶浦委員。 33 ◯ 梶浦委員 私ども会派としましては、他市の状況を調べていただきたいということをお願いしまして、調査していただいた結果を検討したところであります。他市の状況を鑑みますと、請願と同じ内容の一般質問はできるかというところですが、「できる」が19市でありまして、多数の市議会で質問できるようになっているわけですけれども稲城市議会は、これまでの諸先輩方の前例によりまして、慎むという申し合わせができているというところもありますので、その伝統も配慮しつつ、他市の状況を踏まえますと、一定の考慮も必要なのかと考えたところであります。他市の状況を踏まえて再度皆さんと考え直す必要もあると思いますので、これまでの稲城市議会の歴史を踏まえた上で、皆さんとともに、この一般質問委員会の後に組むことを考えてもよろしいのではないかということで、見直すことを検討してもいいのではないかという結論に至りました。 34 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 35 ◯ 遠藤委員 私たち日本共産党は、一般質問議会において一番大事な部分だと考えています。市民の声をここで代弁するということで、市民要求実現のために一般質問で精いっぱい頑張るということが私たち議員の最大の責任だと思っておりますので、最初に持ってくるのは当然だと思っております。多摩市などでも、最初にすぐに一般質問を始めるという話も聞いております。市民を代弁する議員一般質問は大変重いものだということで、それをしっかりと踏まえて、今の状況でいく必要があると思います。 36 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 37 ◯ 渡辺(た)委員 現状どおりでいいと思います。 38 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 39 ◯ 渡辺(力)委員 私たちは、調査・研究・検討してもいいのではないかという形で御返事しました。ほかの議会でもそういう取り組みをしているところもありますので、調査・研究してみてもいいのではないかということで、お願いいたします。 40 ◯ 原島委員長 中田委員。 41 ◯ 中田委員 これについては、調査・研究の余地はあるとは思うのですけれども、基本的には現状でよろしいかと考えております。 42 ◯ 原島委員長 井川委員。 43 ◯ 井川委員 請願・陳情と同じ内容の一般質問ができるかというと、稲城市の場合はできない。また、締め切りについても、一般質問より請願のほうが受付時間が長い。そういうトータル的なところでこれを提案させていただいているわけですが、今すぐどうこうということではなくて、引き続き議会運営委員会の中でしっかりいろいろな角度から検討していただきたいということで出しましたので、今後とも検討していただきたいと考えております。 44 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 45 ◯ 伊藤委員外議員 現状でいいです。 46 ◯ 原島委員長 この件に関しましては、一般質問を先にやっているかどうかという部分では、一般的に16の市が先にやっているということなのですが、現実的には、陳情と請願との絡みがある中で、陳情・請願締め切り時間が、陳情・請願のほうが午後になりまして、その辺の絡みがちょっとあるのかというところだと思います。これも、全体的な一致を見ることはできませんでしたので、継続的な形の中で、どういう方法がいいか、再度お考えいただくことにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 47 ◯ 原島委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、代表質問方法見直しについてということでございます。これも調査事項として出ておりますので、その資料も同時にお目通しいただければと思います。  それでは、井川委員。 48 ◯ 井川委員 現状でいいのではないかと考えております。 49 ◯ 原島委員長 中田委員。 50 ◯ 中田委員 これも、調査結果を見ると、「代表質問自体を行っていない」ところや「しない」というところも多いと思いましたので、これも現状どおりでよろしいかと考えます。 51 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 52 ◯ 渡辺(力)委員 私どもは、代表質問現状どおりということで、会派代表して質問すべきと考えております。 53 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 54 ◯ 渡辺(た)委員 これに関しては無所属の会から提案させていただいたものですが、前半のように、無所属議員がふえるという状況になった場合に、1人当たりの時間割りを1人の議員には与えないといったことをやっているようでは、公平性等からも問題があるという考え方から、1人当たりの時間はしっかり認めた上で、代表質問も同様に行うべきと考えております。 55 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 56 ◯ 遠藤委員 市民から選ばれた代表なので、会派でない無所属の方でもそういった発言をする機会を可能な限り設けるのは、私は当然だと思っていますので、これは検討していく必要があるのではないかと考えます。 57 ◯ 原島委員長 梶浦委員。 58 ◯ 梶浦委員 代表質問方法見直しについて、会派で他市の状況調査の結果を踏まえて再度協議いたしましたが、他市の状況からも、11市の市議会が「しない」、「代表質問自体をしていない」というところも7つあるということで、代表質問というからには、一般質問と違って、会派代表してする制度と捉えるところがありますので、そういう意味では現状維持でよろしいのではないかという結論に至りました。 59 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 60 ◯ 伊藤委員外議員 なお研究してほしいと思います。 61 ◯ 原島委員長 ほかに意見がありませんので、以上で意見を終結いたします。  調査の結果という部分もあるのですが、その代表とは、市民代表のことを言っているのか、会派制をとった中で全体的な議会が運営されているということで、そこをとるのかによって考え方が違ってくると思います。この辺は再度検討していきたいと思います。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 62 ◯ 原島委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  暫時休憩いたします。                                午前9時45分 休憩   ──────────────────────────────────────────                                午前9時46分 開議 63 ◯ 原島委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。  それでは、本会議場対面演壇方式見直しについての御意見をいただきます。梶浦委員。 64 ◯ 梶浦委員 本会議場対面演壇方式見直しということで、会派に持ち帰りまして、皆さんの御意見も踏まえて協議しました。今年度より本会議場モニターが設置されたということもありまして、モニターを設置したことによる一般質問の視覚的な効果というものもこれから皆さんと検証していく必要があるのではないかということもありまして、見直しということもありますけれども、とりあえず、現状の設備を活用して、現状でいくことがいいのではないかということになりました。 65 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 66 ◯ 遠藤委員 この辺は、まだいろいろと研究とか検討していく余地があるという感じがしますので、どうしたら一番いいのかということをもうちょっと考えていくべきだという形になりました。 67 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 68 ◯ 渡辺(た)委員 無所属の会におきましても、いい形があるのであれば取り入れていくのはいいと思うのですけれども、まだどういう形に直すのが一番いいのかというのはなかなかわからない部分もありますので、調査を続けてはどうかと思います。 69 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 70 ◯ 渡辺(力)委員 私どもも、現状でも何ら問題ないとは思いますけれども、その時代時代でいい方向にしていけばいいと思いますので、議論していくべきかと思っております。 71 ◯ 原島委員長 中田委員。 72 ◯ 中田委員 これも同じく現状でよいと考えるのです。今回、ことしに入ってモニターが入ったことで、傍聴している方からすると、顔は見える状態になっていると思うのです。だから、そういう意味では、傍聴する方にとっては特に現状のままでいいのかと思います。ただ、登壇する者の緊張感を高めるという意味については、もうちょっと改善の余地はあるかと思います。でも、基本的には現状でよいと考えています。 73 ◯ 原島委員長 井川委員。 74 ◯ 井川委員 モニターが設置されたということもありますけれども、今後さらに調査しながら検討していただければと思います。 75 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 76 ◯ 伊藤委員外議員 このままでいいです。 77 ◯ 原島委員長 ほかに意見がありませんので、以上で意見を終結いたします。  それでは、今の対面方式そのものをまだやっていないところもあるぐらいで、稲城が対面方式にしたのは改善の割合早い時期であったかと。今何人かの方が言われたモニターの改善等もあったので、現状でいいという意見と、これからも論議する必要があるという意見がございます。そのようなことで、いろいろな意見がまだありますので、継続していきたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 78 ◯ 原島委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、反問権を市長に与えることにつきまして、順次御発言のほどお願い申し上げます。井川委員。 79 ◯ 井川委員 これは公明党が出しているものなのですが、調査事項を見ていますと、「与えている」というところは結構少ないと思っています。そのほか、何カ所か、反問権を与えていらっしゃる市へ視察にも行きましたが、例えば東村山市とか小平市のように、与えてはいるけれども、一応論点を整理する、あるいは疑問・質問内容が不明確である場合のみ与えているなど、非常に限定的に与えている場合がほとんどなので、ちょっと難しいかとも思うのですが、検討できればいいかと思います。 80 ◯ 原島委員長 中田委員。 81 ◯ 中田委員 これについても以前と同じで、反対することはないのですけれども、実際に、反問権となると、濫用されてしまうようなこともあると思うので、あとうまく使うのが難しいということも視察の中で学んだ部分もあるので、これについては慎重に検討すべきと考えます。 82 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 83 ◯ 渡辺(力)委員 私どもは、最初の意見を出したときも、現実には難しいのではないかという意見を出しました。与えられた市長のほうでの難しさ、使えるかどうかというのがありますので、反対ではないですけれども、難しいというのが意見でございます。 84 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 85 ◯ 渡辺(た)委員 私たちは、基本的には、前回お話ししたように、これは与えてもいいのではないかと考えておりますが、他市等を見せていただいて、なかなか難しいところもありますので、ある程度制限して区切った上で、議長の裁量がものすごく重大になってくる部分があると思うのですけれども、検討していくべきだと考えます。 86 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 87 ◯ 遠藤委員 反問権を与えていることで濫用されているというケースは確かにあります。市民代表である議員の質問に対して答えるのは当然の市長の役割でありますので、反問権は必要ではないと考えます。 88 ◯ 原島委員長 梶浦委員。 89 ◯ 梶浦委員 他市の状況を調べていただきまして、多摩地域では21市議会が与えていないということで、与えている市議会においても、論点を整理する場合ということで、質疑に対する疑義がある場合に確認するためのものという位置づけであります。また、これまで私ども議会運営委員会で視察へ行った先でも、制度としてあるけれども、活用されていない例もあるということです。そこを踏まえて会派で検討したところ、他市でも余り与えられていない現状もある。ただ、稲城市では、代表質問では市長の答弁がありますけれども一般質問では市長の答弁がほとんどないという状況もありますので、そのような状況で市長に反問権を与える必要があるのかという意見もあり、その点も含めまして、現在のところ現状のままでいいのではないかという結論に至りました。 90 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 91 ◯ 伊藤委員外議員 反問権は必要であると思います。 92 ◯ 原島委員長 たまたまここにいる渡辺力委員と中山議長ともども、大空町の議会基本条例をちょっと勉強してきました。そうしたら、条例の中ではあえて反問権という言葉は使わなかったと。そうした中で、本当に答弁側が問いに対してわからなかった部分に関して与えるということが文書でちょっと書いてありましたので、反問権といいますと、けんか腰でやっているようなところもありますので、言葉をかえると、こういううまい表現になるのかと。もし必要でしたら、次の委員会あたりにその部分の文面だけを提示したいと思います。これに関しても、まだ論議があるようでございますので、継続して審議していきたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 93 ◯ 原島委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、委員会のインターネット中継について、順次御意見をお願い申し上げます。井川委員。 94 ◯ 井川委員 大賛成です。
    95 ◯ 原島委員長 中田委員。 96 ◯ 中田委員 これも以前と同じなのですけれども、こちらから提案させていただいたことでもありますので、賛成です。ただ、傍聴可能な部分についてのみというところ、基本的には市民に対しては傍聴可能で、公開されている部分のみネットで中継するという制限はかけたほうがいいかと思っております。 97 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 98 ◯ 渡辺(力)委員 私どもは、全て公開というのは反対です。一部公開とか、そういった検討余地はあると思います。その理由は、お話ししたかもしれないのですけれども委員会での質疑を全てインターネット中継で市民に公開すると、行政の立場から話せる範囲といいますか、まだ正式に市民にまで話せないようなことというのですか、決まっていないいろいろなことがあると思うのですけれども、そういった報告ができなくなる。やはりやめておこうといった形になることもちょっと危惧されるので、全て公開というのは反対です。 99 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 100 ◯ 渡辺(た)委員 基本的には全面公開ということで考えております。ただ、経費等の問題もありますので、これは、今の本会議等のように、業者さんに出してきちんとした動画を流すという形ではなく、簡易的なものでもいいのではないか。場所によってはインターネットのカメラを1個置いただけでやっているところもありますし、場合によっては、委員会が始まる前に写真を1枚撮って、その写真が出ているところに音声だけ流れるという形でも十分ではないかと思います。最終的には全面公開を目指しますけれども、基本的には、初めに同意できる範囲内で、とりあえず一歩でも速く進めていただきたいと考えております。 101 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 102 ◯ 遠藤委員 私たちも、なるべく開かれた議会ということに力を入れなければいけないと考えていますので、そういった市民に見せる機会はできるだけつくっていただきたいと思いますので、これは全面的に賛成です。 103 ◯ 原島委員長 梶浦委員。 104 ◯ 梶浦委員 会派からも提案させていただいた項目でありますので、大多数の会派皆さんも賛成されている内容であります。私ども会派としましては、傍聴可能な範囲と提案させていただいております。その理由としましては、所管事務調査というのは政策の審査の途中経過でありまして、議案を審査している部分を優先的にインターネット中継や録画公開すべきではないかという議論になりました。ということで、傍聴の範囲での中継や録画の公開を考えていっていただきたいと思います。そして、今、全ての会派皆さんからも御意見がありましたとおり、まずはこのインターネット中継を始めるということで、今回、2巡目の意見交換でありますけれども、積極的に皆さんが賛成できる範囲で、傍聴できる範囲での中継や録画の公開がもし進められるのであれば、議会運営委員会議会運営効率化ということで、ぜひ皆さんとともに進めていければと考えるところであります。  また、渡辺たつ委員から御提案がありましたとおり、では何を流すのかとともに、どのように録画や中継を流すのかという部分も、御意見があれば、皆さんとともに深めていく必要があるかと思います。 105 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 106 ◯ 伊藤委員外議員 賛成です。 107 ◯ 原島委員長 これは、全体がインターネット中継には賛成ですということにはなっています。そうした中で、全部を流すのか、どの部分を流していくのか、では決算特別委員会はどうなのか、予算特別委員会はどうなのかという細かいものを若干詰めておいて、現実にできるのは2~3年後かもわかりませんが、一歩ずつでも合意をとっていくような努力をしたいと思います。そのように、まだ論議も多々ありますので、次の論議といたしたいと思います。そのことに御異議ございませんか。井川委員。 108 ◯ 井川委員 2~3年後はちょっと……。議会運営委員会議会効率化を論議しているわけです。ただ2年間論議して、結局意見が一致しませんでしたから何もしませんでしたといったことは、議会運営委員会としてはみっともないと思うのです。少なくともこれに関しては全員賛成になっているわけです。ですから、引き続き協議ではなくて、全員賛成しているのだから、具体的に実現するために、ではここの部分にしましょう、ここの部分はやめましょうといったことを煮詰めて、実現に向けて進めていくのが、議会運営委員会の本来の姿ではないのでしょうか。ちょっと納得がいかないです。 109 ◯ 原島委員長 わかりました。それは、条件面とか、いろいろな会議がありますので、まず今の時点では3つ、全てをインターネット中継したほうがいいという部分があります。もう1点は、議事録をとっている範囲というのがあります。もう一つは、傍聴できる範囲というのがあります。その辺の条件をそれぞれちょっと調整しながら、この2年間の中でどういう方向性がいいのかということで、今年度はできる話ではありませんので、予算的にも、光の関係とか難しい技術的なものもいろいろ含んでくると思います。そうしたことを含めますと若干時間がかかるかと思いますが、その辺も、今渡辺たつ委員が言われたように、とりあえず音声だけでもいいのではないか、一歩でもという部分であれば、どういうパターンがあるかもしっかり出していって精査していく中で、もうことしはできないことは間違いありませんが、どこまでの合意に至るか、努力いたします。  井川委員。 110 ◯ 井川委員 実際は、予算がかかるのであれば来年以降になりますけれども、やるということの決意は今ここでできるわけでしょう、2年後などと言わないで。特に、どのぐらい予算がかかるのか、高いのか、大変なのか、ちょっと事務局のほうに聞いてください。 111 ◯ 原島委員長 だから、まだ試算など、精査はしていない状況がありますので、それを含めた形で、次の委員会等の中では……。中田委員。 112 ◯ 中田委員 議会運営委員会の視察等でも、どこかの議員が言っていたと思うのですけれども、本当にウェブカメラを設置するだけの簡易なものでインターネット中継を実現しているというところは、部屋にカメラをつけて、それをネットに垂れ流しているだけというやり方もあったので、具体的に、ではこれぐらいならできるという提案があってもいいとは思うのです。だから、その辺の話をもう一歩具体化するような形で進めていけたら、あとは、まず設備などのハード面でどんなものが要るのかというところと、その範囲、どこまで公開するのかというのはまた別の話だと思うので、その辺も含めてもうちょっと具体的に進められたらいいかと考えます。 113 ◯ 原島委員長 その辺は幅広く、音声だけでもいいのではないかということがあったり、1台のカメラで撮ってやればいいという技術的な部分は、私などにはわかりませんので、その辺を正副委員長預かりで、できれば事務局にも御協力いただきながら、調査しながら、次の委員会にまたこれを提案していきたいと思います。そのようなことで、継続審議としたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 114 ◯ 原島委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、委員会を一般公開する件に関しまして、梶浦委員。 115 ◯ 梶浦委員 委員会を一般公開するというところですけれども、先ほどのインターネット中継の部分とも一般公開というのはかかわる部分なのかと思いますが、とりあえず現状でというのが会派の見解になります。まずはインターネット中継を傍聴の範囲でぜひ進めていくことが、一般公開の第一歩になるのではないかと考えるところです。 116 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 117 ◯ 遠藤委員 私たちは、提案しました立場から言わせていただきます。委員会でも、教育問題などでしたら、そういった行政報告でも、とても傍聴する価値のあるものがたくさんあると感じています。そういったことに対して直接市民の方が傍聴する機会をふやす必要があると思うのです。なかなか市民に伝わらないという状況をものすごく痛感していますので、なるべく市民に、議会がどのようなことをやっているのか、行政がどういう取り組みをやっているのかを知らせる一つの手段として、委員会は全般に公開して、行きたいときに自分の興味のあるところに行けるといった、市民サイドに立った立場で公開するべきだと私は思います。私たちはそういう考えなので、ぜひそういう取り組みをしていただきたいと思います。 118 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 119 ◯ 渡辺(た)委員 この件はうちの会派で出させていただているものなのですが、議事録に残るものは、全て公開していいのではないかと考えております。 120 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 121 ◯ 渡辺(力)委員 私どもは、先ほどのものと同じですけれども、全て公開には反対です。 122 ◯ 原島委員長 中田委員。 123 ◯ 中田委員 基本的には現状どおりでよろしいかと。基本的には、傍聴可能な部分はもう傍聴できるわけですから、それでもう実際に公開されているというスタンスでよろしいかと考えます。 124 ◯ 原島委員長 井川委員。 125 ◯ 井川委員 私も、先ほど梶浦委員もお話しされていましたけれども、インターネット中継をしていく中で、これも可能なのかと。また、現在傍聴はできるわけですから、その傍聴がそのまま一般公開になっていると私どもは考えます。 126 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 127 ◯ 伊藤委員外議員 現状でいいです。 128 ◯ 原島委員長 ということで、若干温度差があるように感じますので、継続した審議をしていきたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 129 ◯ 原島委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、決算特別委員会を全体会へ移行すること。これも調査事項に入っていますので、その辺を踏まえた形の中で発言をお願い申し上げます。井川委員。 130 ◯ 井川委員 現状でいいと考えております。 131 ◯ 原島委員長 中田委員。 132 ◯ 中田委員 基本的には、現状議会運営の仕組みからすると、補正予算と決算ということで半々ずつというやり方で運営されているというところがあるので、それも含めて、補正予算特別委員会と決算特別委員会の人選をどうするのかというところも含めてトータルで考えた上で検討するということに賛成です。基本的には、現状のまま決算特別委員会の定員だけふやすというのではちょっと問題かと思っております。ですから、トータルで検討し直すということがよろしいかと考えます。 133 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 134 ◯ 渡辺(力)委員 私は、これは現状どおりでいいと思っております。 135 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 136 ◯ 渡辺(た)委員 この件に関しましては、提案させていただいたように、予算と同じように、決算に関しましても全体でやっていくべきではないかということでお願いしたいと思います。 137 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 138 ◯ 遠藤委員 私たち日本共産党も、賛成です。できる限り全体でやるほうがいいだろうという考え方です。 139 ◯ 原島委員長 梶浦委員。 140 ◯ 梶浦委員 決算特別委員会を全体会への移行ということで、他市議会状況を確認しましたところ、議長以外の全員というところが16市議会あるということを踏まえますと、全委員化・全体化ということも検討の余地はあるかと思います。ただ、他市のは他市の制度でありますので、稲城市議会は現在、補正予算と決算を2年間で半分ずつに分けて行っているというところもありますので、決算特別委員会だけを全体会に移行するということは、稲城市議会議会制度全体のバランスを考えて検討していくべきではないかという意見もありました。その点からしますと、項目の11で提案されている補正予算特別委員会と決算特別委員会の常設化ということも踏まえて、特別委員会でいくのか、常設でいくのか、そして全体でいくのかということも含めて、議会の制度として、皆さんとまだまだ議論を深めるべき部分が多いのではないかという結論になりました。 141 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 142 ◯ 伊藤委員外議員 全体会でやるべきだと思います。 143 ◯ 原島委員長 この件に関しましても、11番と若干関連する部分がありますので、継続した審議を行っていくことにしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 144 ◯ 原島委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、議会改革特別委員会の常設について、御意見をお願い申し上げます。梶浦委員。 145 ◯ 梶浦委員 議会改革特別委員会の常設については、議会改革のための特別の委員会やその専属の委員会を設けたところを視察に行きましたけれども、早急に議会改革が必要な市議会というのは、何らかの問題があって、早急に改革しなければならないという議会が多かったように感じております。稲城市議会は、諸先輩方から続く所管の特定担任事務調査の中で議会運営効率化を長年続けてきたというところもあり、早急に議会改革を進められているわけではありませんけれども、少しずつですが、議会改革を進めてきたという自負もありますので、現状でよろしいのではないかという結論になりました。 146 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 147 ◯ 遠藤委員 私たちも、議運で責任を持って行えばいいのではないかということで、特に必要ないと考えています。 148 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 149 ◯ 渡辺(た)委員 この件に関しましては、今皆さんで協議している議会運営委員会の改善事項ですけれども、なかなか進まない。ほかの議会等でも、何かある程度協議事項でまとまったら、特別委員会なりをつくってさっさとやらないと、次にはこのメンバー全員がかわっているかもしれませんので、すると、いつまでたっても進まないということもあり得ますので、必要に応じて特別委員会の設置というのは、必要ではないかと考えております。 150 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 151 ◯ 渡辺(力)委員 私どもは、議運の中で必要なテーマを決めているので、必要性はないと感じています。 152 ◯ 原島委員長 中田委員。 153 ◯ 中田委員 これについては、以前と同じなのですが、条件つきの賛成というところです。実際、議会改革の部分でも、目的なり、何を変えるかというところ、テーマがはっきりしていないと、それは渡辺たつ委員と同じ意見なのですけれども、目的をはっきりしていないと、常設したとしても、結局同じことになってしまうと思いますので、目的さえはっきりしているのであれば、常設もいいし、議会運営委員会でやっていくということももちろんできるとは思うので、その辺については、目的さえしっかりしていれば、やり方は問わないということが私の意見です。 154 ◯ 原島委員長 井川委員。 155 ◯ 井川委員 議会運営委員会で特定所管事務調査事項として議会改革、議会効率化ということで常に論議をしているわけですが、全員一致ということで、議論を闘わすわけでもなく、自分の会派あるいは自分の意見を言って、一致しないので、ではそれは引き続きということで流れていってしまっているというのは、それでいいのかという疑問符があります。例えば、去年、議員定数調査特別委員会が立ち上がって、1年ちょっとやりました。結局は何も結論が出ないままというか、現状維持でというところで来てしまったわけです。そのようなことを考えると、もっと論議する。例えば一般質問の順序見直しあるいは時間の見直し一般質問をどうこうといったことをテーマにして、とことん議論を交わしながら、3分の2の賛成で決定するとかといった委員会があってもいいのではないかと考えています。また、そういう委員会を設けてそういう議論をする中で、議会のさらなる充実が図られるのではないかということで、提案させていただきました。 156 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 157 ◯ 伊藤委員外議員 現状でいいです。 158 ◯ 原島委員長 これも、なかなか深い部分がありますし、目的を明確に持った形でするということになれば、先ほどちょっと井川委員と言い合いになりましたインターネットなどの部分は取り上げる形の中で、議会運営委員会の中で的を絞った形で、どうやっていったらいいかといった論議を進めていけばいいかと思いますので、まだそろっておりませんので、このまま進めることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 159 ◯ 原島委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に進めさせていただきます。次に、補正予算特別委員会と決算特別委員会の常設について御意見をいただきたいと思います。先ほどの9番とちょっと類似するような項目になるかとも思います。井川委員。 160 ◯ 井川委員 公明党が出した提案ですので、ぜひその方向で検討していただきたいと思います。 161 ◯ 原島委員長 中田委員。 162 ◯ 中田委員 これについては、具体的にどのようなメリットがあるのかというところがいま一つ疑問なので、現状でよろしいかと考えます。 163 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 164 ◯ 渡辺(力)委員 前にも意見を述べましたけれども、常設する意味がわかりません。それぞれの時期まで議論することがないので、必要ないと思っています。 165 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 166 ◯ 渡辺(た)委員 前回でも言っているのですが、常設でなくても、例えば決算は今は9月のみで行っているような状況ですので、先ほどの決算特別委員会の全体会への移行等も踏まえて、いろいろ、全体としての見直しの中で検討していくべきではないかと考えます。 167 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 168 ◯ 遠藤委員 私たちは、この件に関しては、メリット・デメリットが正直、まだよくわかりませんので、もう少しいろいろと研究・調査などをしてみていく必要があるのではないかということです。 169 ◯ 原島委員長 梶浦委員。 170 ◯ 梶浦委員 会派としましては、先ほども申し上げましたとおり、決算特別委員会の全体会への移行を含めて、補正予算特別委員会と決算特別委員会については検討していくべきではないかという議論であります。その中で、常設ということに関しましては、常任化するのかという点も含めて皆さんの議論が必要ではないかという意見もありました。常任化するということであれば、常任委員会の複数所属について、議会として、申し合わせや議会の制度の整理も必要になってくるかと思います。常設が常任化なのか、特別委員会を常設するのかという部分も含めて、議会の仕組みを大きく変更することになるかと思いますので、ぜひ皆さんとともに今後も協議して、考えを整理する必要があるのではないかと考えるところです。 171 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 172 ◯ 伊藤委員外議員 現状でいいです。 173 ◯ 原島委員長 この件に関しては、大変大きく議会が変わるような方向性が考えられます。補正予算におきましては、ある面で必要だからという緊急性を伴った部分の予算とは思われます。そうした中で、常設で考えていく必要がある部分なのかとか、決算は確かに、9月議会が終わってしまいますと、常設とはどういう形なのかわかりませんが、常設していく意味があるのかとも考えられます。いろいろ意見がある中ですので、継続審議といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 174 ◯ 原島委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、請願者の意見陳述の機会の設置について、順次御発言をお願いいたします。井川委員。 175 ◯ 井川委員 現状でいいと思います。 176 ◯ 原島委員長 中田委員。 177 ◯ 中田委員 請願についてですと、請願を受けた議員が発言することができるので、これについては現状でよろしいと思います。 178 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 179 ◯ 渡辺(力)委員 これは請願ですので、紹介議員がいるので、必要ないと思います。 180 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 181 ◯ 渡辺(た)委員 請願に関してですけれども意見を出した人がいて、話したいという方がおられるのであれば、話す機会を設けておいていいのではないかと考えております。 182 ◯ 原島委員長 遠藤委員
    183 ◯ 遠藤委員 私たちも提案しております。請願者の意見陳述を聞かないと、本当に中身がよくわからない部分がたくさんあると思います。あの紙、フォーム1枚だけでは、はっきりとわからない部分があるので、前もって聞き取りをすればいいではないかということだけれども、だからといって実際にそういうことがされているかというと、そうでもないという話を聞いたのです。こういった機会が必要だという声も市民から聞いておりますので、そういった声があるのならば、機会を設けるのは当然だと思って提案しておりますので、ぜひ進めていただきたいと思います。 184 ◯ 原島委員長 梶浦委員。 185 ◯ 梶浦委員 請願者の意見陳述の機会の設置ということで、会派として提案させていただいています。陳情者の意見陳述と請願者の意見陳述との違いというところでは、先ほど中田委員がおっしゃったとおり、請願というのは、紹介議員がいて、紹介議員が責任を持って議会に上程する議案でありますので、その部分において、請願者に対しても、紹介議員が責任を持って対応するような形で、意見陳述の機会を設けていいのではないかという考えからです。ただ、会派の中でも、陳情者の意見陳述の機会を設けることも必要ではないかという考えもありますけれども、今回のところでは、請願者の意見陳述の機会の設置ということで提案させていただいたところであります。 186 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 187 ◯ 伊藤委員外議員 請願には紹介議員がいるから必要ないと思います。 188 ◯ 原島委員長 これも今後審議していかなければならないということで、本件については継続した形をとりたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 189 ◯ 原島委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、陳情者の意見陳述の機会を設置することにつきまして、梶浦委員。 190 ◯ 梶浦委員 陳情者の意見陳述の機会の設置ということで、先ほど意見を述べさせていただいたとおりでありますので、現状でよろしいのではないかと思います。 191 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 192 ◯ 遠藤委員 市民の方の声を聞きますと、機会は欲しいという声を本当によく聞きます。陳情者の方にはそういう意向が強いのだということを今までの経過の中で感じておりますので、できるだけそういった機会をつくっていく必要があると考えておりますので、ぜひ進めていただきたいと思います。 193 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 194 ◯ 渡辺(た)委員 13番ですよね。 195 ◯ 原島委員長 今12番です。1)、2)があります。失礼しました。 196 ◯ 渡辺(た)委員 陳情者の意見陳述の機会に関しましては、会派のほうで出させていただいているものですが、文面だけではわからない部分もありますので、皆さん話してくださいではなく、お話がしたいという方がいるのであれば、ほかの議会でも正式な時間帯ではなく、例えば暫時休憩中に何分以内とか時間を決めて説明の時間を設けたりされているところもあるようです。そのあたり、内容を検討して、話したい人には話をさせてあげる場をつくるというのは、必要ではないかと考えております。 197 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 198 ◯ 渡辺(力)委員 現状どおりでいいと思います。 199 ◯ 原島委員長 中田委員。 200 ◯ 中田委員 これもいろいろ考えたのですが、今のところ現状どおりというところでいたし方なしかと考えています。陳情者の方に発言していただくにも、いろいろルールの整備等が必要だと思いますので、その辺の検討も含めてやるとなると、なかなかハードルは高いかと考えますので、これについては現状どおりでよろしいかと思います。 201 ◯ 原島委員長 井川委員。 202 ◯ 井川委員 現状でいいと思います。 203 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 204 ◯ 伊藤委員外議員 現状どおりです。 205 ◯ 原島委員長 この辺もなかなか難しく、ルールづくりをもう少ししっかりしなければならないという部分もあると思います。そうしたことで、継続審議が必要と考えますので、そのようなことにしていきたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 206 ◯ 原島委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、13番に入ります。請願・陳情署名ルールの見直しということでございます。梶浦委員。 207 ◯ 梶浦委員 こちらは、請願の署名ルールということで、陳情も含めてということで、他市議会調査をしていただいたわけですけれども、多くのところが住所・氏名ということで、自署または記名・押印というところがふえてきているように、調査の結果から読み取ったところであります。そのような傾向から、現状でもいいというところもありますけれども、もし皆さんと検討の余地があれば、署名または記名・押印という方向もあるのではないかということで、会派で議論したところです。 208 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 209 ◯ 遠藤委員 これに関しては、見直しを進めていいのではないかといった結論になりました。 210 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 211 ◯ 渡辺(た)委員 これは、もともと国も東京都のほうも変えてきているということで、自分で記名すれば判こは要らないというルールに周りも変わってきていますから、私は見直しが必要と考えております。 212 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 213 ◯ 渡辺(力)委員 私どもは、私ども議会が真摯に受けとめていますので、提出者の方にも、サインだけではなく、現状のルールを守っていくべきだと思います。 214 ◯ 原島委員長 中田委員。 215 ◯ 中田委員 基本的には現状でよいと考えますが、これも梶浦副委員長と同じように、検討してもよいと考えます。 216 ◯ 原島委員長 井川委員。 217 ◯ 井川委員 現状で結構です。 218 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 219 ◯ 伊藤委員外議員 検討してもいいのではないかと思います。 220 ◯ 原島委員長 検討の余地はあるのではないかといった意見も出ております。そうしたことで、継続審議を行っていきたいと思います。そのことに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 221 ◯ 原島委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  暫時休憩いたします。                                午前10時29分 休憩   ──────────────────────────────────────────                                午前10時41分 開議 222 ◯ 原島委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。  次に、陳情は、提出者が市内在住者のもののみ審査し、市外の場合は配付のみとするについて、順次御意見をお伺いいたします。梶浦委員。 223 ◯ 梶浦委員 会派として再度協議しました結果、基本的には賛成という話になったのですけれども現状、郵送は配付のみというところかと思いますけれども、このように提出者が市内在住者のもののみ審査し、市外の場合は配付のみとするということになった場合に、市内の在住者から郵送で陳情があった場合も扱うようにされるのかどうかということも含めて協議が必要ではないかという意見もありました。ですので、その辺も含めて再度皆さんから御意見をいただいて、会派で協議したいと考えるところです。 224 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 225 ◯ 遠藤委員 現状維持でいいと考えています。 226 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 227 ◯ 渡辺(た)委員 これに関しましては、全く市と違うようなものもありまして、いろいろ考える余地はあるかと考えていますけれども、市外の方でも、稲城市にかかわる、例えば近接地で、稲城市のほうから何かあるとかという場所等もありますから、そのあたりを扱うか、扱わないか、もう少し議運での審査をやっていくことで、現状のルールで何とかなるのではないかと考えております。 228 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 229 ◯ 渡辺(力)委員 私どもは提出者ですので、もちろん賛成ですけれども、前にも言いましたように、我々は稲城市議会ですので、目いっぱいの時間で、現状の市内の方の陳情その他のお気持ちを議会で反映できていない部分もあるのに、市外の方の陳情等に時間を費やしているのはもったいないのではないかという意味があります。とにかく、稲城市内の方の陳情に応えることができていない現状もありますので、市外の方は配付のみでよいのではないかということでございます。 230 ◯ 原島委員長 中田委員。 231 ◯ 中田委員 これについては、現状でよいと考えております。実際、その内容については議長のほうで精査していただいていると思いますので、それについては、基本は、現状は郵送のものは審査しないということなのですけれども現状の対応でよろしいかと思います。 232 ◯ 原島委員長 井川委員。 233 ◯ 井川委員 現状でいいと思います。 234 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 235 ◯ 伊藤委員外議員 すみません。ちょっと意味がよくわからなかったのですけれども渡辺力委員から、現状でもやり切れていないといった発言があったような気がしたのですけれども、それはどういう意味ですか。 236 ◯ 原島委員長 暫時休憩いたします。                                午前10時44分 休憩   ──────────────────────────────────────────                                午前10時46分 開議 237 ◯ 原島委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。  伊藤ちか子委員外議員。 238 ◯ 伊藤委員外議員 現状でいいです。 239 ◯ 原島委員長 これも結構いろいろ難しい問題もあるかと思いますが、結論を急ぐことなく、保留にしていきたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 240 ◯ 原島委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、15、議長・副議長選挙立候補制導入について。井川委員。 241 ◯ 井川委員 微妙なところで、とっているところも数市あるようですが、現状でいいかと思います。 242 ◯ 原島委員長 中田委員。 243 ◯ 中田委員 確かに、これも立候補制をとっているところは、4市ですか、かなり少ないというところもありますが、これについては現状どおりでよろしいかと考えます。 244 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 245 ◯ 渡辺(力)委員 現状、我々としては、稲城市議会会派制をとって運営していますので、今でも結局、立候補制と同じような形になっていると思うので、現状でいいと思います。 246 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 247 ◯ 渡辺(た)委員 開かれた議会として、選挙というものは誰を指名するのかということですから、開かれた議会、先進のところではそろそろ導入されてきているこの立候補制に関して、しっかりと導入していくべきだと考えます。現状ですと、誰かわからない、全く見えない状態で皆さんが指名すると。指名に関していろいろとトラブル、問題があった議会もあるようですので、これは市民皆さんにもわかりやすいように、立候補していただいて選んでいくといった方法を導入していただきたいと考えております。 248 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 249 ◯ 遠藤委員 開かれた議会という意味では、進めていっていいと思います。賛成です。 250 ◯ 原島委員長 梶浦委員。 251 ◯ 梶浦委員 他市議会状況を調べていただきまして、会派としても再度検討したところでありますが、ほとんどのところで議長選挙の立候補制はとっていないということでした。その点も踏まえますと、稲城市議会でも現状で何か問題があるのかという点を考えますと、22人の議員全員が立候補している状態で、その22人の中から選挙で行われるという部分を考えれば、どうなのかと思うところであります。  また、課題として調査した結果の部分で、立候補制の場合、立候補者以外の議員が議長になることがあるかという調査の中で、「ある」という答えもありましたので、決して立候補制度によって立候補した議員が議長になる可能性があるのかという部分は不思議な部分でありますので、そういう意味では現在の議会のルールの中で、現状でいくことがいいのではないかという話になりました。 252 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 253 ◯ 伊藤委員外議員 立候補制に賛成です。 254 ◯ 原島委員長 ほかに意見がありませんので、以上で意見を終結いたします。  これも若干割れているようでございます。継続審議にしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 255 ◯ 原島委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、本会議場及び委員会室へのPC及びタブレット端末の持ち込み許可、無線LANの導入に関しまして御意見をいただきたいと思います。井川委員。 256 ◯ 井川委員 そのような市もありますし、未来を見ますと、今後こういう時期・時代も来るのかとも思いますけれども、今の段階では、以前にも意見が出ていましたけれども、要するにそれぞれの議員によっての差があるというか、そのようなことを考えますと、今の段階では現状でよろしいかと思います。 257 ◯ 原島委員長 中田委員。 258 ◯ 中田委員 これは起風会から提案させていただいたので、ぜひお願いしたいというところなのですが、実際に議運の視察でいろいろお話を聞いていく中でも、持ち込みをされているところであっても、その使い方です。傍聴されている方からすると、ネットサーフィンというか、真面目に資料を読んでいるのか読んでいないのかわからないといった御指摘もあったというお話もお聞きしたので、その辺、持ち込むのであれば、必要があって持ち込む。何をやるかというところをちゃんと明確にして持ち込んで、これをやっているのだといった説明ができないと厳しいという印象を持ちました。議員が希望すれば持ち込めるという形で制度を導入していただけたらという思いは変わらないのですが、やるとしたら、何に使うのかということをちゃんと明確にした上で、それで役に立ちます、使えますということであれば許可するという形でルール化できればよろしいかと考えます。 259 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 260 ◯ 渡辺(力)委員 私ども現状どおりでいいと思うのですけれども、今後、議論は大いにしてもいいと思っております。 261 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 262 ◯ 渡辺(た)委員 私ども会派も、この件に関しましては、持ち込みをできるような形で進めていっていただきたいと考えております。
    263 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 264 ◯ 遠藤委員 時代の流れに乗って、必要な部分、便利な部分があるのですけれども、なかなか難しくて、議会で集中するに当たり、パソコンがあるとどうしてもそちらに気持ちがいってしまうこともあるかといろいろ想像したときに、もうちょっとメリット・デメリットを集めて議論していく必要があるとも、一概にいい、だめとも言いにくいという状況なので、今後、どこまでがとか、具体的に検討していく必要があるかと考えています。 265 ◯ 原島委員長 梶浦委員。 266 ◯ 梶浦委員 会派としても、パソコンやタブレットを持ち込むということを議論しましたけれども、まだもう少し皆さんと議論が必要ではないかという話になりました。なぜかといいますと、まずパソコンやタブレットを持ち込んで何をするのかという部分なのですけれども議員として、前提として、本会議や委員会に臨むときには、議案については調査した結果臨むということでありますので、本会議場委員会室でインターネットにつないで調査をするようなことは必要がないかと思いますし、まずその会議に臨むわけでして、ほかの議員や説明員、市長の答弁に耳を傾けるというのが私たち議員の姿勢でありますので、その中で、タブレットやパソコンを持ち込んで何をするのかという部分を協議した場合に、何かの作業をするために持ち込むのか。作業というのはメモをとるためなのか。メモをとるのは、議会というのは正式な会議録を事務局のほうで作成していただいていますので、自分が作業するための簡易的なメモをとる。それにはパソコンが必要なのか、それとも手書きなのかという部分も含めて考えていくと、現状では、持ち込むことによるデメリットがあるのではないかと考えるところであります。デメリットというのは、傍聴に来た方の視線を考えますと、パソコンで作業しているというのは、私たち議員委員が会議に臨んでいないような姿勢とも見てとられかねないと危惧するところもありますので、なぜ本会議や委員会にパソコンやタブレットを持ち込むのかという部分を皆さんと協議していく必要があるかと思います。  また、インターネットを自由につなげる環境もありますので、その部分で本会議や委員会の最中に御自身のフェイスブックやツイッター、ブログ、そしてホームページを更新するような方はいないと思いますけれども、そういうことも可能になってくるわけで、真摯に本会議や委員会に臨むという姿勢であれば、そのようなことはできないわけでして、それでも持ち込むことが必要なのかということ。時代の流れで、筆記用具として持ち込みたいということは否めないので、その辺も含めて議会としてルール化をしっかりした上で、持ち込むことについて皆さんと協議して検討していく必要があるのではないかという意見があったところであります。 267 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 268 ◯ 伊藤委員外議員 持ち込みに賛成です。 269 ◯ 原島委員長 中田委員。 270 ◯ 中田委員 これで皆さんの御意見をお聞きしたいというところがあるのです。現状、今まで、これを提案したときには、余りスマートフォンというものについては一般的でもなかったかと思うのですが、ここ最近になると、本当にスマートフォンが皆さんに一般的に出回るようになっています。そうなると、スマートフォンはパソコンやタブレットとほとんど同じなのではないか。それを議場に持ち込むというところは、実質的にもうパソコンなりタブレットなりを持ち込んでいることとほとんど一緒なのではないかと考えるのです。実際、慎重にあるべき、今後、ルールは決めるべきだとは思うのですけれども現状スマートフォンを議場に持ち込んでいるということに対してある程度の制限というのは、もしも慎重であるのであれば、スマートフォンも同じようにすべきではないかと考えるのですが、それについては皆さんはどのような意見を持っているのかということをお聞きしたいのです。 271 ◯ 原島委員長 それは、順次聞いていきます。梶浦委員。 272 ◯ 梶浦委員 中田委員が提案されたことはごもっともかと思いますけれども、この場で意見をというのは、会派に持ち帰らないと言えませんので、もしよろしければ、項目16のPC・タブレットの端末の持ち込み許可、無線LANの導入という部分にスマートフォンの持ち込みについてという項目も追加して会派に持ち帰らせていただいて、再度皆さんと協議ということにさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 273 ◯ 原島委員長 今、そういう提案がありました。でも、「スマートフォン」としないで「携帯電話」としたほうが、スマートフォンだけではなくて、我々の持っている古い形の携帯電話でもiモードで一緒だから、そのような形で会派に持ち帰って協議してみてください。  渡辺たつ委員。 274 ◯ 渡辺(た)委員 議会として、スマートフォン以外でも、要は携帯電話自体の持ち込み等に関して、何か規則なり申し合わせなりというものはあるのでしょうか。 275 ◯ 原島委員長 今の時点ではないと私は思いますが、事務局、どうですか。  暫時休憩いたします。                                午前10時59分 休憩   ──────────────────────────────────────────                                午前11時6分 開議 276 ◯ 原島委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。  中田委員。 277 ◯ 中田委員 これについては私のほうから意見を出させていただいたのですが、この持ち込みの許可・不許可ということではなくて、使用する、しないというところが議論の一番のポイントでありますので、現状でいうと、議場でもスマートフォンや携帯電話を使っているという議員はいないということで、これについては質問として広げる必要はないと思いますので、この質問については取り下げさせていただきます。 278 ◯ 原島委員長 それでは、ほかに意見がありませんので、以上で意見を終結いたします。  これはなかなか難しい部分があって、将来的にはこうなっていくのかということも考えられます。そして、これは下のほうにある20番と若干関連している部分があるかと思いますので、次に進めさせていただきます。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 279 ◯ 原島委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、17、定例会本会議初日において、議場に日の丸を掲げ、冒頭、全員で市民憲章を唱和するについて、順次御発言をお願いいたします。梶浦委員。 280 ◯ 梶浦委員 こちらは、会派の中でも意見が両論ありまして、結論に至らずであります。 281 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 282 ◯ 遠藤委員 私たちは、市民憲章はとてもいいので、唱和するのはいいと思うのですが、日の丸を掲げる必要が本当にあるのかと思いますので、ここは必要ないとさせていただきます。 283 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 284 ◯ 渡辺(た)委員 これは持ち帰っておりましたが、結論は出ずということでお願いしたいと思います。 285 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 286 ◯ 渡辺(力)委員 私どもは提出会派ですので、賛成です。これは御説明いたしましたけれども、定例会本会議初日だけですので、市民の憲法と言われている市民憲章を唱和する。今、皆さんもいろいろな議会を視察に行かれると思うのですが、日の丸と市の旗とが据えつけてある議会がかなりの数あります。稲城市では日の丸がないので、初日に限って市民憲章を唱和するには、日の丸を掲げて唱和するべきではないかと思っております。市民憲章推進協議会の方々も、日夜いろいろな場所で唱和して、我々もその開会式などに議員ほとんどの方が出席して唱和しているわけですので、本会議の定例会初日だけでも、しっかりと日の丸を掲げて、全員で市民憲章を唱和するべきだと思います。 287 ◯ 原島委員長 中田委員。 288 ◯ 中田委員 日の丸を掲げるということに関しては、やったほうがよろしいかと。実際、議会運営委員会等で視察に行かせていただいて、日の丸も常設というか、ちゃんと掲揚する場所があるような議会も多いと感じましたので、これについては検討してよいかと。市民憲章を唱和することについては、特にこちらから積極的にというわけではないのですが、賛成される方が多ければ、これについては反対はしないというスタンスです。 289 ◯ 原島委員長 井川委員。 290 ◯ 井川委員 特に反対ではないですけれども現状でいいと思います。 291 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 292 ◯ 伊藤委員外議員 日の丸君が代なのですけれども、いろいろな思いがあるからなかなか一致はできないかもしれないけれども、提案につきましては賛成いたします。 293 ◯ 原島委員長 これも両方の意見があるようでございます。ということで、継続審議を行っていきたいと思います。  渡辺たつ委員。 294 ◯ 渡辺(た)委員 お話しすることが少なくて、済みません。会派として、日の丸に関しましてはオーケーですが、市民憲章を唱和するために、わざわざ議会の開催の日に一般の市民の方々に出てもらってというのが本当に実現可能であるのかどうかという話をしておりまして、それでなかなかまとまらなかったのです。これは、私どもからすると、2つ、別の話が入っているかと考えておりまして、それでなかなかまとまらなかったということもつけ加えで言わせていただきます。 295 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 296 ◯ 渡辺(力)委員 一般市民の方の参加というわけではないのです。傍聴されている方は別ですけれども、一応議会議員が、あと職員の方も、要は議場で唱和しようということです。唱和するのにはいろいろな場所があるけれども、どこでも日の丸や稲城市の旗を掲げて……。 297 ◯ 原島委員長 暫時休憩いたします。                                午前11時13分 休憩   ──────────────────────────────────────────                                午前11時14分 開議 298 ◯ 原島委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。  渡辺力委員。 299 ◯ 渡辺(力)委員 私どもの提案は、一般市民にまで参加していただくというわけではなく、もちろん傍聴の方がいたら、強制などはしませんけれども、要はあくまでも議会として議場の中にいる我々議員市民憲章を唱和するという意味で、日の丸は議場にはないので、そこに日の丸を掲げてということでございます。 300 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 301 ◯ 渡辺(た)委員 済みませんでした。勘違いですので訂正させていただきますが、議員全員で読み上げるというのであれば、賛成の方向でいいのではないかと考えます。 302 ◯ 原島委員長 ほかに意見がありませんので、以上で意見を終結いたします。  この問題に関しましても、賛成・反対という部分でもいろいろ微妙な部分がございます。継続審議を行っていきたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 303 ◯ 原島委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、「議会だより」に請願・陳情への議員の態度、質疑の概要を掲載することについて、順次御発言をお願いいたします。井川委員。 304 ◯ 井川委員 議会だよりについては、代表者会議等で協議された経緯もあるわけですが、こういうことであるならば、基本的なところから、議会だよりそのものをどうするかというところから論議しなければいけないかと思います。これに関しては、一応そういうことで、賛成とも反対とも言いがたいところがあります。 305 ◯ 原島委員長 中田委員。 306 ◯ 中田委員 これについては、スペースが許せば載せていただきたいというところです。今、かなり苦しい紙面をやりくりしながらやっている。その中で請願・陳情への議員の態度というところが載せ切れていないと認識しておりますので、これについては紙面をどうするかというところを含めて議論しないと結論が出ないかと考えます。現状ではこれは難しいかと考えております。 307 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 308 ◯ 渡辺(力)委員 私どもは反対です。お話ししたように、陳情への議員の態度とはどういうものか、全く意味がわからないです。 309 ◯ 原島委員長 暫時休憩いたします。                                午前11時17分 休憩   ──────────────────────────────────────────                                午前11時18分 開議 310 ◯ 原島委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。  渡辺たつ委員。 311 ◯ 渡辺(た)委員 先ほど中田委員からもお話があったように、なるべく多くの情報を載せていただきたいと考えておりますので、紙面が許すようであれば、賛成です。 312 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 313 ◯ 遠藤委員 日本共産党が提案しました。これは、市民からの声がありまして、どのような考えで反対しているのか、特に請願・陳情というのは市民からの議案のようなものなので、その市民からの議案に対してもうちょっと、悪いのだったら、どこがどう賛成できないのかというのがわかるような議会だよりにという声も結構聞かれていましたので、その辺の工夫が必要なのだろうと考えていまして、今回挙げております。 314 ◯ 原島委員長 梶浦委員。 315 ◯ 梶浦委員 前回と同様、会派で検討しましたけれども議会だよりに全てを掲載できるわけではないので、題名や概要だけのごく一部の情報だけで市民に情報を提供するというのは心配される部分もありますので、そういう意味では、市民の方には議事録をしっかり見ていただいて、どのような議論があったのかということを知っていただくことができるという状況でありますので、現状でよろしいのではないかということになりました。 316 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 317 ◯ 伊藤委員外議員 紙面が許せば載せてもいいと思うのですが、基本的には現状のままでいいと思っています。 318 ◯ 原島委員長 ほかに意見がありませんので、以上で意見を終結いたします。  これも、具体的にはなかなか、全体をわかるという部分でありましたら、そういう興味のある方は現状、議事録を読みに来ていただいて、しっかりいろいろな意見を言われている部分がわかるまでやらないと、本人の努力も必要かと。紙面が許すようでありましたらという意見が若干煮詰まっておりませんので、継続審議をしていきたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 319 ◯ 原島委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、「いなぎ市議会だより」の表紙に、1年に1度は、議長・副議長の挨拶や監査委員の決算監査報告を顔写真入りで掲載、そのかわりに議長・副議長・監査委員一般質問を差し控えることについて、順次御発言をお願いいたします。梶浦委員。 320 ◯ 梶浦委員 会派で再度検討した結果ですが、議会だよりの掲載は現状のままで、議長・副議長・監査役の一般質問を差し控えるということは、先ほど他の委員からも提案があったとおり、一般質問の時間の短縮ということから考えれば、可能なのではないかといった意見があったところです。また、議会だよりについては、改選期の2年に1回、顔写真が出ているかと思いますので、1年に1回というか、2年に1回は出ているのではないかという意見もあったところです。 321 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 322 ◯ 遠藤委員 現状でいいと思います。特に議長・副議長・監査委員一般質問を差し控えるということではなく、やっていただければと思いますので、現状でよろしいかと思います。 323 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 324 ◯ 渡辺(た)委員 この項目に関しましても2つの意味合いがありまして、議長・副議長の写真掲載の記事を入れるという話と、一般質問を控えるということなのですが、現状でも基本的に議長は控えられているという認識でおりまして、それは現状の内容で差し支えないのではないかと考えます。 325 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 326 ◯ 渡辺(力)委員 私どもも、いろいろな意味がこの中に入っていますけれども現状でよいと思っております。あと、監査委員の決算監査報告に関しては、監査事務局に任せるべきだと思います。 327 ◯ 原島委員長 中田委員。 328 ◯ 中田委員 基本的には、これを市議会だよりに載せるということに関しては、先ほどと同じになりますけれども、紙面が許せばというところです。一般質問を差し控えるという意味では、現状、議長には控えていただいているということですので、これについては副議長・監査委員までは広げる必要はないという認識でおります。 329 ◯ 原島委員長 井川委員。 330 ◯ 井川委員 公明党が提出しましたので、このとおりです。 331 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 332 ◯ 伊藤委員外議員 現状維持。 333 ◯ 原島委員長 ほかに意見がありませんので、以上で意見を終結いたします。  これもなかなか難しい部分がありますので、継続審議を行っていきたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 334 ◯ 原島委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、議案書(PDF等)の市議会ホームページへの掲載について、順次御意見をいただけます。井川委員
    335 ◯ 井川委員 可能であれば、いいのではないかと思います。 336 ◯ 原島委員長 中田委員。 337 ◯ 中田委員 実際、これは審議中の議題を載せるというのは難しいのではないかと以前に発言させていただいたと思うのですが、このように調査結果を見ますと、概要のみ掲載しているというところも多いようですが、掲載しているというところが多いという現状を踏まえますと、その概要の部分をうまく行政でまとめていただけるのだったら、公開してもいいかと考えます。 338 ◯ 原島委員長 渡辺力委員。 339 ◯ 渡辺(力)委員 これに関しては、前にちょっと言いましたが、総務がやるのか、どこがやるのか、可能であれば、賛成ということです。 340 ◯ 原島委員長 渡辺たつ委員。 341 ◯ 渡辺(た)委員 私ども会派も、前回言わせていただいたように、これは賛成です。 342 ◯ 原島委員長 遠藤委員。 343 ◯ 遠藤委員 私たち日本共産党も賛成です。 344 ◯ 原島委員長 梶浦委員。 345 ◯ 梶浦委員 こちらは、私ども会派が提案させていただいたところでありますので、ぜひ皆様で一致していただいて、ぜひ、議会運営効率化ということで、成果として改革させていただきたい部分であります。市議会ホームページの掲載とさせていただいたのは、市民から見て、議会の議事は、市長提出議案は市長部局から出てくるものなので、議案書は市長部局が出すものかもしれませんけれども市民から見た場合に、市議会で行っているものなので、市議会でまとめてアップしてあるほうが、市民にとっては利便性が高いのではないかと考えるところであります。ただ、他市議会調査結果を見ますと、市長提出議案は行政がPDF化して掲載するとか、議員提出議案は市議会のホームページで公開するなど、いろいろありますので、その辺を含めて皆さん調査して、ぜひ見解の一致を見られればとお願いするところであります。 346 ◯ 原島委員長 伊藤ちか子委員外議員。 347 ◯ 伊藤委員外議員 可能であれば、賛成です。 348 ◯ 原島委員長 暫時休憩いたします。                                午前11時26分 休憩   ──────────────────────────────────────────                                午前11時28分 開議 349 ◯ 原島委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。  ただいま協議会中に事務局から提案がありましたように、次回までに調査した中で、できるかできないかという部分と、できる方向で事務局に一任いただけますかという提案がありました。そのことに対して、皆様、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 350 ◯ 原島委員長 異議なしということでございますので、事務局に進めていただければと思います。  それでは、20番まで行きましたので、きょうはこのくらいにしまして、協議事項もありますので、暫時休憩いたします。                                午前11時29分 休憩   ──────────────────────────────────────────                                午前11時33分 開議 351 ◯ 原島委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。  本日はこの程度にとどめ、今後、引き続き御協議いただきたいと思います。  以上で、議会運営効率化についてを終わります。  次に、今後の進め方につきまして御意見をいただきたいと思います。副委員長。 352 ◯ 梶浦委員 残りの項目について、引き続き継続協議をさせていただきたいと考えます。いかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 353 ◯ 原島委員長 ほかに意見がありませんので、以上で意見を終結いたします。  お諮りいたします。今後の進め方につきましては、最後の項目まで一旦終了するような形をとりながら、時間が許す限りの中で、的を絞りまして論議を進めていきたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 354 ◯ 原島委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次回は8月25日午後1時30分から委員会を開催いたしますので、よろしくお願い申し上げます。  以上で、議会運営委員会を散会いたします。                                午前11時35分 散会  以上のとおり会議の次第を記録し、これを証す るため署名する。   議会運営委員会委員長   原 島   茂 Copyright © Inagi City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...