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  1. 武蔵村山市議会 2020-09-25
    09月25日-14号


    取得元: 武蔵村山市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    令和 2年  9月 定例会(第3回)令和2年          武蔵村山市議会会議録(第14号)第3回定例会                      令和2年9月25日(金曜日)1.出席議員(20名)  1番  長堀 武君      2番  清水彩子君  3番  土田雅一君      4番  宮崎正巳君  5番  天目石要一郎君    6番  鈴木 明君  7番  須藤 博君      8番  波多野 健君  9番  内野和典君      10番  田口和弘君  11番  木村祐子君      12番  籾山敏夫君  13番  渡邉一雄君      14番  内野直樹君  15番  吉田 篤君      16番  石黒照久君  17番  前田善信君      18番  沖野清子君  19番  遠藤政雄君      20番  高橋弘志君1.欠席議員(なし)1.事務局(3名)  局長       小林 真    次長       古川敦司  議事係長     秋元誠二1.出席説明員(15名)  市長       藤野 勝君   副市長      山崎泰大君  教育長      池谷光二君   企画財政部長   神山幸男君  総務部長     石川浩喜君   市民部長     室賀和之君  協働推進部長   藤本昭彦君   環境担当部長   古川 純君                   高齢・障害  健康福祉部長   鈴木義雄君            島田 拓君                   担当部長  子ども家庭           乙幡康司君   都市整備部長   竹市基治君  部長  建設管理担当           諸星 裕君   教育部長     神子武己君  部長  学校教育担当           高橋良友君  部長1.議事日程第6号  第1 議案第68号 市道路線の廃止について      -以上、建設環境委員会審査報告-  第2 陳情2第14号 国際社会と連携して武漢ウイルス研究所等への査察を求める陳情  第3 陳情2第16号 国民健康保険税を値上げしないための陳情  第4 陳情2第17号 暗所視支援眼鏡「MW10」の日常生活用具認定に関する陳情  第5 陳情2第18号 無症状でも在宅での介護保険利用者及び訪問介護員等介護関係者へのPCR検査の早期に重点的な実施を求める陳情      -以上、厚生産業委員会審査報告-  第6 議案第55号 令和元年度武蔵村山一般会計歳入歳出決算認定について  第7 議案第56号 令和元年度武蔵村山国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について  第8 議案第57号 令和元年度武蔵村山下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について  第9 議案第58号 令和元年度武蔵村山介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  第10 議案第59号 令和元年度武蔵村山都市核地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について  第11 議案第60号 令和元年度武蔵村山後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について      -以上、決算特別委員会審査報告-  第12 報告第6号 専決処分の報告について  第13 議案第69号 教育委員会委員の任命について  第14 議案第70号 固定資産評価審査委員会委員の選任について  第15 委員会提出議案第7号           新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書  第16 議員提出議案第3号           PCR検査等の体制拡充を求める意見書  第17 議員提出議案第4号           教職員加配などの財源確保を求める意見書  第18 選挙第1号 武蔵村山選挙管理委員及び同補充員の選挙     午前9時30分開議 ○議長(沖野清子君) ただいまの出席議員は、全員でございます。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでございます。 日程第1 議案第68号「市道路線の廃止について」を議題といたします。 建設環境委員会の審査結果の報告を委員長に求めます。建設環境委員会委員長内野直樹君。     (建設環境委員会委員長 内野直樹君登壇) ◆委員長(内野直樹君) 去る9月11日に建設環境委員会を開催いたしました。審査結果について報告をさせていただきます。 議案第68号「市道路線の廃止について」、審査結果、可決すべきもの。 本委員会は以上のとおり決定いたしましたので、御報告申し上げます。 ○議長(沖野清子君) これより委員長の審査結果の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより議案第68号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第68号「市道路線の廃止について」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- お諮りいたします。日程第2 陳情2第14号から日程第5 陳情2第18号までの陳情4件を一括議題とし、厚生産業委員会の審査結果の報告を委員長に求めたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、日程第2 陳情2第14号から日程第5 陳情2第18号までの陳情4件を一括議題とし、厚生産業委員会の審査結果の報告を委員長に求めることに決しました。 日程第2 陳情2第14号「国際社会と連携して武漢ウイルス研究所等への査察を求める陳情」、日程第3 陳情2第16号「国民健康保険税を値上げしないための陳情」、日程第4 陳情2第17号「暗所視支援眼鏡「MW10」の日常生活用具認定に関する陳情」、日程第5 陳情2第18号「無症状でも在宅での介護保険利用者及び訪問介護員等介護関係者へのPCR検査の早期に重点的な実施を求める陳情」を一括議題とし、厚生産業委員会の審査結果の報告を委員長に求めます。厚生産業委員会委員長遠藤君。     (厚生産業委員会委員長 遠藤政雄君登壇) ◆委員長(遠藤政雄君) 去る9月15日、厚生産業委員会を開催いたしました。審査結果について報告をさせていただきます。 陳情2第14号「国際社会と連携して武漢ウイルス研究所等への査察を求める陳情」、審査結果、不採択とすべきもの。陳情2第16号「国民健康保険税を値上げしないための陳情」、審査結果、不採択とすべきもの。陳情2第17号「暗所視支援眼鏡「MW10」の日常生活用具認定に関する陳情」、審査結果、趣旨採択すべきもの。陳情2第18号「無症状でも在宅での介護保険利用者及び訪問介護員等介護関係者へのPCR検査の早期に重点的な実施を求める陳情」、審査結果、不採択とすべきもの。 本委員会は以上のとおり決定いたしましたので、御報告申し上げます。 ○議長(沖野清子君) これより委員長の審査結果の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより陳情2第14号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情2第14号「国際社会と連携して武漢ウイルス研究所等への査察を求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手なしであります。よって、本件は不採択されました。----------------------------------- これより陳情2第16号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。     (12番 籾山敏夫君、13番 渡邉一雄君、14番 内野直樹君退席) これより陳情2第16号「国民健康保険税を値上げしないための陳情」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手なしであります。よって、本件は不採択されました。     (12番 籾山敏夫君、13番 渡邉一雄君、14番 内野直樹着席)----------------------------------- これより陳情2第17号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情2第17号「暗所視支援眼鏡「MW10」の日常生活用具認定に関する陳情」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は、趣旨採択であります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本件は趣旨採択されました。----------------------------------- これより陳情2第18号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。     (6番 鈴木明君、7番 須藤博君、11番 木村祐子君退席) これより陳情2第18号「無症状でも在宅での介護保険利用者及び訪問介護員等介護関係者へのPCR検査の早期に重点的な実施を求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手少数であります。よって、本件は不採択されました。     (6番 鈴木明君、7番 須藤博君、11番 木村祐子着席)----------------------------------- お諮りいたします。日程第6 議案第55号から日程第11 議案第60号までの議案6件を一括議題とし、決算特別委員会の審査結果の報告を委員長に求めたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、日程第6 議案第55号から日程第11 議案第60号までの議案6件を一括議題とし、決算特別委員会の審査結果の報告を委員長に求めることに決しました。 日程第6 議案第55号「令和元年度武蔵村山一般会計歳入歳出決算認定について」、日程第7 議案第56号「令和元年度武蔵村山国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」、日程第8 議案第57号「令和元年度武蔵村山下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」、日程第9 議案第58号「令和元年度武蔵村山介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」、日程第10 議案第59号「令和元年度武蔵村山都市核地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について」、日程第11 議案第60号「令和元年度武蔵村山後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」を一括議題とし、決算特別委員会の審査結果の報告を委員長に求めます。決算特別委員会委員長遠藤君。     (決算特別委員会委員長 遠藤政雄君登壇) ◆委員長(遠藤政雄君) 本委員会は、9月17日、18日、23日の3日間にわたり令和元年度各会計決算について審査いたしました。その審査結果について報告いたします。 議案第55号「令和元年度武蔵村山一般会計歳入歳出決算認定について」、審査結果、認定すべきもの。議案第56号「令和元年度武蔵村山国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」、審査結果、認定すべきもの。議案第57号「令和元年度武蔵村山下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」、審査結果、認定すべきもの。議案第58号「令和元年度武蔵村山介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」、審査結果、認定すべきもの。議案第59号「令和元年度武蔵村山都市核地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について」、審査結果、認定すべきもの。議案第60号「令和元年度武蔵村山後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」、審査結果、認定すべきもの。 本委員会は以上のとおり決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(沖野清子君) これより委員長の審査結果の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより議案第55号の討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。内野直樹君。     (14番 内野直樹君登壇) ◆14番(内野直樹君) 日本共産党市議団を代表して、2019年度一般会計決算に対する反対討論を行います。 2019年度は、毎月勤労統計の不正問題などで虚飾された景気回復を元に消費税増税が強行され、地域経済は一気に冷え込みました。配偶者控除の改正、いわゆる103万円の壁問題などにより個人市民税は増えていますが、依然として所得200万円未満を脱することができない市民が多く存在しています。このささやかな所得の伸びも、物価上昇や消費税増税で吹き飛んでしまったことが決算審査で示されました。 軽減対策の目玉であったプレミアム付商品券は半分近くが売れ残り、商品券の約8割がスーパーやドラッグストアだけで使われました。プレミアム付商品券は、日本共産党市議団が指摘してきたとおり、低所得者や多くの市内業者のためになっていないということが明らかとなりました。市には、過去の経験に学び、市民の声に耳を傾ける姿勢を求めます。 国民健康保険税は4年連続で引き上げられました。市も国民健康保険加入者には能力以上の税負担となっている構造的欠陥を認めているものの、国の言いなりとなって負担を国民健康保険加入者に押しつけています。 今日、消費税の増税とコロナウイルス感染拡大によって、日本経済は戦後最悪の状況を迎えています。市には、市民に寄り添った対応を求めます。 子どもの貧困対策に関しては、一定の前進が見られました。他市に先駆けアンケート調査を行い、子どもの未来応援プランを策定いたしました。これらに呼応するように、国民健康保険税均等割多子減免地域未来塾が展開され、今年に入ってからも学校給食費の半年無償化、子どもの居場所づくりとして、受験生チャレンジ支援利用者市民総合センターの一室を貸し出すなどの取組は大いに評価をいたします。今後は、学習支援以外の施策の充実、他部署との連携強化などを要望いたします。 家庭ごみの有料化に関し、コロナ禍住民説明会ができなくても有料化の日程は変更しないという強硬姿勢も明らかとなりました。市民への理解や協力がなされないままでの有料化を進めた場合、思うような効果が出ないことは、他市の経験からも示されています。地球環境を考え、効果的なごみ減量及び資源化を目指すなら、住民の声を聞き、住民理解を得ながら進めるべきです。 公共施設使用料の有料化などに伴い、市民団体の活動が低下している懸念が担当課から示されました。料金の見直しと併せ、市民活動が醸成する工夫を求めます。 米軍横田基地では、オスプレイ配備後、日没後を中心に騒音が増加しています。それに比例し、パラシュート落下事故や飲酒運転などの事故なども増加しています。にもかかわらず、防衛省は速やかな情報提供を求める5市1町の要望を遮り、オスプレイ離発着情報を一方的に打ち切りました。本市はこのような中においても軍民共用を主要施策に掲げていますが、米軍からは全く相手にされず、さらに今般のコロナ禍において、航空業界の業績悪化などに鑑みれば、軍民共用化計画は見直し、早期に基地返還をさせて、地域経済の活性化を進めるべきです。 市民が市の掲示板を利用する際のマニュアル作りが一向に進んでいません。そもそも憲法が保障する表現の自由を侵害する検閲行為をマニュアル化すること自体に無理があります。市は検閲行為をやめるべきです。 市職員の長時間労働がなかなか改善されず、特定の職員が過労死ラインの状況下で働かされていることが明らかとなりました。また病気休職からの職場復帰プログラムがないのも、近隣市では本市のみとなっております。適切な対応を求めます。 教職員においては、パワーハラスメント疑いのある事例まで報告をされています。きちんとした実態調査を行うこと、早急にパワーハラスメント指針や要綱などの対策を講じることを求めます。 最後に、本決算では小、中学校のエアコン工事学校トイレの洋式化、都営住宅の地元割当てなど個々の取組では評価できるものも含まれておりますが、全体として自助、共助などの自己責任を押しつける姿勢が色濃く反映されており、また失敗に対する反省も見られません。 以上の理由をもちまして、2019年度決算の反対討論といたします。 ○議長(沖野清子君) 次に、賛成討論の発言を許します。長堀君。     (1番 長堀武君登壇) ◆1番(長堀武君) それでは、新政会を代表して、令和元年度一般会計歳入歳出決算認定に当たり、賛成の立場から討論いたします。 令和元年度一般会計における歳入決算総額は285億8881万6306円で、予算現額に対する収入率は99.1%、歳出決算総額は277億5063万3920円で、予算現額に対する執行率は96.2%、おおむね予算どおりに執行されています。 また、前年度と比較しますと、歳入は9億886万1716円で、3.3%の増、歳出は8億9826万8510円で、同じく3.3%の増となりました。 実質収支額や単年度収支額は黒字であったものの、財政状況を分析する指数を見てみますと、財政力指数が0.007ポイント低下、実質収支比率経常収支比率は増加しており、今後の財政需要新型コロナウイルス感染症対策などを考えますと、より一層の健全な財政運営が求められます。 歳入につきまして、市財政の根幹をなす市税を見てみますと、収入額が104億3959万2149円で、前年度と比較して1億6685万1142円、1.6%の増であります。また収納率は98.0%であり、前年度から0.3ポイント増加しました。これは、厳しい財政状況の中で職員が一丸となって努力された結果であり、高く評価するものであります。 次に、歳出につきまして、具体的な事業にも触れながら所感を申し上げます。 最重要施策である多摩都市モノレール市内延伸につきましては、東京都においても調査、設計が行われるなど着実に前進しております。本市におきましても、様々な施策の展開を通して早期の事業化を後押しするとともに、東京都と連携し取組を推進することを期待します。 災害対策では、本庁舎の自家発電機等設置工事ブロック塀撤去工事等助成事業土砂災害ハザードマップの作成・配布、防災士の養成など、いつ起きるか分からない地震や風水害に備え、様々な視点から対策を講じたことは、市民の安心・安全に大きく寄与するものと考えます。 福祉関係では、高齢者支援障害者支援子育て支援など幅広く事業を展開し、複雑化、多様化する市民ニーズに適切に対応しているものと考えます。特に子どもの未来応援プランの策定や子ども家庭支援センターの直営化など、町の未来を担う子どもたちのために子育て支援策を強化している点は高く評価するものであります。 教育関係では、家庭での学習が困難な児童・生徒への学習支援として、新たに地域未来塾が始まりました。地域住民と連携した学習支援は、すばらしい取組であります。ぜひ未実施の学校においても実施できるよう尽力されることを求めます。 産業につきましては、創業支援、企業誘致、農業、商工業支援など幅広く事業を行っております。コロナ禍において苦境にあえぐ市内事業者のため、引き続ききめ細やかな支援を求めます。 また、観光につきましては、今年度、新たに観光まちづくり協会が立ち上がりました。関係団体との連携や市民との協働をこれまで以上に強化するとともに、これまでに実施した魅力づくり推進事業狭山丘陵観光連携事業などの成果を十分に生かし、地域活性化を図っていただくことを期待します。 総評しますと、款別に見た事業につきまして、当初の目標が達成されていると判断することができます。ただ、財政状況に余裕があるわけではありませんので、今後も最少の経費で最大の効果を生む行財政運営を行っていただくことを要望し、賛成討論といたします。 ○議長(沖野清子君) 次に、反対討論の発言を許します。須藤君。     (7番 須藤博君登壇) ◆7番(須藤博君) 令和元年度一般会計歳入歳出決算審査に当たり、立憲村山を代表して反対の立場から討論いたします。 反対の理由は、情報公開に疑念が生じたためにほかなりません。公共施設利用料見直し基本方針が年度末の3月に改定されていたにもかかわらず、市民にも議会にも一切公表されなかったことは誠に残念であります。 公共施設の有料化は、市民に負担を強いる性質のものであり、利用料が大幅に上がる可能性がある見直し方針は、まず市民に理解を求めるのが筋ではないでしょうか。そもそも有料化が始まるときに、市は検討委員会の報告書を公表せず、私自身も詳しい内容を知ったのは議案が上がってきてからでした。今回の見直し基本方針も、隠密裏に準備を進めて、うるさい市民に議論の時間を与えないまま値上げ案が決まってから議会に出せばよしとする考え方であるならば、あまりに冷血で姑息と言わざるをえません。 藤野市長は、初当選の後、私の一般質問に答えて、「透明度の高い開かれた市政運営を実現するためには、市民の皆様が市政をもっと身近なものに感じていただき、市政に積極的に参加していただくことが必要であると考えております。積極的な情報提供に努めるとともに、市民の生の声を聞き、情報公開の徹底を心がけてまいります」と所信を述べております。ところが、公共施設有料化の進め方については、積極的な情報公開どころか、むしろ積極的な情報隠しの印象さえ受けてしまいます。 日本人なら誰でも知っているある有名な経営者が、経営の極意は何かと記者に問われて、それは断りにくい案件をいかに断るかにあると答えています。市民に痛みを強いる事案ならば、なおさら積極的な情報公開に加えて、反対する市民がいれば進んで頭を下げて歩くといった血の通った市政であれと願っております。 武蔵村山市は、とりわけ市民活動が弱いという残念な特徴があります。これは所得の低さにも関連した現象です。今後、公共施設が大きく値上がりして使いにくくなるならば、所得の低い武蔵村山市民にとっては、市民活動にブレーキがかけられたと同然になりかねないと心配しております。 市の姿勢について言えば、無償のボランティアで成り立っている、例えば自治会等市民活動に対する助成はまだまだ十分とは言えませんし、一例を挙げるならば、地域の人たちのボランティアで成り立つお互いさまサロンへの補助金なども、立ち上げ時の数年に限られております。市民活動を大事にしようという姿勢が果たしてどこまであるのか疑いたくなってすらきます。 もちろん公共施設維持管理には、多大な予算が必要なのも十分承知しております。情報はよいも悪いも積極的に公開して、役所が一方的に決めるのではなく、費用と負担の在り方について市民に主体的に議論し考えてもらうべきではないでしょうか。 私は、荒井市長の時代から一貫して市政の透明性と情報公開の徹底を求めてまいりました。このことは市民本位の市政という大事な観点から何よりも必要なことであり、市長が誰であれ譲れない一線でございます。 本決算には、多くの面で市長と市職員の皆様の努力による事務事業の前進が見て取れるわけでございますが、情報公開をおろそかにする、あるいは隠蔽するかのような行政手法は断固容認できません。誠に不本意でございますが、これをもって反対討論といたします。 ○議長(沖野清子君) 次に、賛成討論の発言を許します。前田君。     (17番 前田善信君登壇) ◆17番(前田善信君) 公明党市議団を代表し、令和元年度武蔵村山一般会計歳入歳出決算認定に当たり、賛成の立場から討論いたします。 令和元年度一般会計における歳入総額は285億8881万6306円、予算現額に対する収入率は99.1%であり、歳出総額は277億5063万3920円、予算現額に対する執行率は96.2%となっております。おおむね予算どおりに執行され、適正であると評価いたします。 実質収支額は8億1154万1078円の黒字、単年度収支額も2838万1898円の黒字となっておりますが、経常収支比率は前年度より0.7ポイント上回る95.3%となり、財政構造の硬直化が懸念されます。また指数が高いほど財源に余裕があるとされている財政力指数は0.827となり、前年度に比べ0.007ポイント下回るなど、依然として厳しい財政状況であります。 歳入においては、財政の根幹をなす市税収入は104億3959万2149円で、前年度と比較すると1億6685万1142円の増となり、収納率も98.0%と前年度から0.3ポイント上回りました。収納率向上に関しては、職員による徴収努力の成果によるものと評価をいたします。税負担の公平性と財源の確保のため、引き続き徴収努力をお願いいたします。 歳出においては、厳しい財政状況の中、スクラップ・アンド・ビルドを基本とした適正化により歳出の削減に努められ、財政調整基金の年度末残高においても標準財政規模の10%以上を確保するなど、堅実な運営がされました。大規模災害に備えた防災対策や少子高齢化対策の推進、インフラ維持管理や教育環境の充実など、創意工夫を凝らし、効率的かつ効果的に執行されたと考えます。 具体的な事業を挙げますと、最重要施策の多摩都市モノレール延伸の早期実現に向けた取組では、これまで他市町と連携しながら行ってきた要望活動により、令和2年度東京都予算には1億円が計上され、基本設計に着手するなど延伸実現に向け大きな前進がありました。 防災対策では、市庁舎自家発電設備の整備やブロック塀の改修等が進められ、子ども・子育て支援では、病児・病後児保育事業や子どもショートステイ事業等の各支援とともに、相談体制の充実にも取り組まれました。 また、小、中学校においては、第一中学校体育館へのエアコン設置や学習習慣の定着を目的とした地域未来塾の開設など、新たな事業も進んでいます。 さらに、歯周病検診やがん検診の受診率向上への取組、市民なやみごと相談窓口による総合的な支援、お互いさまサロンの拡充や高齢者の見守りなど、多様化する市民ニーズに対し、市民の視点に立った行政サービスの提供に努められたと評価をいたします。 令和元年度は、5月の改元、10月の消費税改定、幼児教育・保育の無償化、そして年度末には新型コロナウイルス感染症対策など、各部局におかれましては、様々な課題に対し適切な対応をしていただいたことに感謝いたします。今もなお新型コロナウイルスとの闘いは先が見えず、今後さらに厳しい財政状況になることが予想されますが、市長のリーダーシップの下、各部局が緊密に連携し、この難局を乗り越えていただきたいと思います。 誰もが安全に、そして安心して暮らすことができる武蔵村山市を目指し、市民生活を第一に考えた市政運営に取り組んでいただきますよう要望し、賛成討論といたします。 ○議長(沖野清子君) 次に、反対討論の発言を許します。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕ほかに討論ございませんか。天目石君。     (5番 天目石要一郎君登壇) ◆5番(天目石要一郎君) 令和元年度の決算を賛成の立場から討論をします。 収束が一向に見えない新型コロナウイルスや、今回は幸いなことにそれましたが、巨大な台風の被害など、数年前には考えられなかった天災が続発する不安な時代です。そんな中、市民目線で安心と安全の信頼される行政運営をされていると思います。 この決算特別委員会で、私は幾つかの資料をお願いしました。その中に、信号機の設置要望と対応状況があります。平成8年度以前から要望しているもの、令和元年度から要望しているものなど計28か所が記されています。そのうち今まで要望が実現したのはたったの1か所、江戸街道の村山団地のところだけです。ここにしても、村山団地の建て替え工事に合わせて老朽化した歩道橋の撤去に関連したものですから、市が警視庁に要望した成果とは言い切れません。結局、警察は市の要望を全く相手にしていないのです。市民の安心・安全に耳を傾けていると言えるのでしょうか。 この夏、旧日産正門前を通ると、看板に隠れるように警察は連日一時停止違反の取締りをしていました。交通事故発生マップ、これを見ますと、市内でも過去5年間事故の発生がごくごく少ない場所です、この場所は。市民いじめの取締りは信頼をなくすから厳に慎むようにと国家公安委員長から訓示が出ているというのに、あからさまに市民いじめの取締りを行っています。まさに警察及び東京都の権威をかさに着て、武蔵村山市民を見下しているとしか思えません。 同じく国立感染症研究所も、令和元年度中に武蔵村山市には事後報告でBSL-4施設の第一種病原体の実験を始めました。その報告も今年の7月までの実験内容だけでした。それ以降も延々と実験を続けていくことについては黙っていました。加えて今年の3月に出るはずだったBSL-4移転に関するレポート、我が国の感染症対策のセンター機能の強化に向けた具体的方策についての研究、これがようやく8月に出ましたが、何と具体的なことに関しては一言も触れられていませんでした。こちらも国の権威をかさに着て、BSL-4移転という武蔵村山市との当初の約束をうやむやにしているとしか思えません。 実際は建前かもしれませんが、今は地方分権で国も地方も対等の時代です。国や都にただ要望するだけでなく、きちんと対等の立場で議論をして、市民の要望をしっかりと実現していただきたいと思います。 この秋から、厚生労働省でBSL-4移転の議論が始まり、武蔵村山市も参加することになっています。ただ会議に参加するだけでなく、政治力を発揮して議論をリードして、1日でも早くよりよい解決策を見いだしてくれることを期待して、賛成討論といたします。 ○議長(沖野清子君) ほかに討論ございませんか。木村君。     (11番 木村祐子君登壇) ◆11番(木村祐子君) 令和元年度決算に賛成の立場から討論を行います。 武蔵村山市の経営基盤の根幹をなす市税収入の大幅増が期待できない社会情勢にありながら、社会保障関係費の増加など厳しい財政運営が続いていますが、歳入面では、市税等の自主財源の確保に向けた地道な努力や、国や都の補助金や各種基金等の活用を、歳出面では、都市基盤整備や学校施設の整備等を実施し、市民要望に沿った行政サービスの提供に努められています。限られた予算の中で、引き続き効率的、効果的にさらなる努力をお願いいたします。 財政状況の厳しい中で効果的な市民サービスを提供するため、市職員の皆さんが御苦労されていることは容易に推察できますが、今回の決算審査を通して気がついたことを何点か述べさせていただきます。 まず、全管理職に対する女性管理職が8.8%と少ないことです。政府が2020年には女性管理職比率30%を超えることを目指すとされた通称2030には程遠い数字です。このことは、男女雇用機会均等法以降、企業の第一線はもちろん、宇宙飛行士や弁護士、国会議員、経営者など、女性があらゆる分野に進出し活躍するようになったものの、企業の女性管理職となると、いまだに低い割合にある日本社会全体の問題でもあります。要因とされる日本社会の風潮や雇用文化などを変えていくことや、女性自身の管理職になるポテンシャルを高め、女性職員が意欲的に管理職に手を挙げる職場環境が必要です。本市の改善に向けた取組が地域社会をリードしていくことと捉え、女性管理職育成に積極的な姿勢を示していただくようお願いします。 次に、地域コミュニティについてです。自治会の加入率が27.2%と3割を下回っていますが、加入促進事業やコミュニティ助成事業、活動補助事業等市も積極的に協力しているものの、思うように加入率は上がらない現状です。本来一番身近でいざというときに頼りになる存在として、遠くの親戚より近くの他人と言われていた地縁組織ですが、市民が求めている自治会の在り方が変化しているのではないかと思わざるを得ない状況です。 市としても、災害や防災への対応に欠かせない存在である地縁組織であることから、ニューノーマル、新しい生活様式の下での地域について、市と市民が共に研究すべき時期が来ているのではないかと考えます。これからの自治会はどうあるべきか、他市の取組で何か有効なものはないか、地域みんなでまちづくりについて検討が必要なのではないでしょうか。本来は、地域住民が自ら考えるべき課題ではありますが、市と市民の協働が不可欠な事案が生じたときに力を発揮できる関係を築いておくという観点からも、ぜひ進めていただきたいと思います。 次は、子育てについてです。まず誰もが願う子どもの健康について、乳児期から切れ目ない支援の一つである健診については、未受診者をなくすための細かなフォローをされていること、健診をきっかけに生活面をはじめ個別の問題への対応等、ほかの支援にもつなげられていることと、大いに評価いたします。また子ども家庭支援センターが市の直営となり、市民総合センターに子どもに関係するセクションが集まったことで、切れ目ない支援のための連携が取りやすくなったことは、市民にも分かりやすく利用しやすいことから、身近に助けてくれる方がいない親御さんには、真に頼りになる存在になってきたと言えます。 子どもは私たち市民の宝、子育て世帯の多い市には明るい未来があります。今後もさらに皆さんの声に耳を傾け、子どもを育てるなら武蔵村山市と言われるよう一層の努力を期待します。 最後に、各種展開される事業の中で、国や都の補助金や基金による事業には期限付のものがあり、市の財源で始めた事業は期限がなく続くものもあると様々ですが、それらをフラットな目線で定期的に精査し、市民にとって有用か否かを判断し、補助が切れても続けるもの、市財源でも打ち切るもの、形を変えて続けるもの等、細かく検討し直すことが効果的かつ効率的な市民サービスに不可欠です。担当職員一人一人が主体的にそのことを考えながらそれぞれに事業に取り組んでいただくことをお願いし、私の賛成討論とします。 以上です。 ○議長(沖野清子君) ほかに討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第55号「令和元年度武蔵村山一般会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手多数であります。よって、本案は認定されました。----------------------------------- これより議案第56号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第56号「令和元年度武蔵村山国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手多数であります。よって本案は認定されました。----------------------------------- これより議案第57号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第57号「令和元年度武蔵村山下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は認定されました。----------------------------------- これより議案第58号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第58号「令和元年度武蔵村山介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は認定されました。----------------------------------- これより議案第59号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第59号「令和元年度武蔵村山都市核地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は認定されました。----------------------------------- これより議案第60号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第60号「令和元年度武蔵村山後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手多数であります。よって、本案は認定されました。----------------------------------- 暫時休憩いたします。     午前10時25分休憩-----------------------------------     午前10時45分開議
    ○議長(沖野清子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第12 報告第6号「専決処分の報告について」を行います。 市長。 ◎市長(藤野勝君) 報告第6号、専決処分の報告について御説明申し上げます。 専決第8号、専決処分書及びこれに添付いたしました示談書の内容のとおり、交通事故による損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定されている事項について専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(沖野清子君) ただいまの報告に対する質疑等があればお受けいたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって報告第6号「専決処分の報告について」を終わります。----------------------------------- 日程第13 議案第69号「教育委員会委員の任命について」を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(藤野勝君) 議案第69号の提案理由について御説明申し上げます。 武蔵村山市教育委員会の委員が令和2年9月30日付で任期満了となりますので、後任の委員の任命を必要とするため、本案を提出するものでございます。 御案内のとおり、杉原栄子氏は、平成28年10月から武蔵村山教育委員会委員をお願いしておりますが、引き続きお願いをしたいと考えております。よろしく御審議の上、御決定を賜りたくお願い申し上げます。 ○議長(沖野清子君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第69号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議案第69号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第69号「教育委員会委員の任命について」を採決いたします。本案は、同意することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は同意することに決しました。----------------------------------- 日程第14 議案第70号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(藤野勝君) 議案第70号の提案理由について御説明申し上げます。 武蔵村山市固定資産評価審査委員会の委員が令和2年9月30日付で任期満了となりますので、後任の委員の選任を必要とするため、本案を提出するものでございます。 佐藤幸男氏につきましては、既に御配付してございます略歴書のとおり、昭和41年から現在まで税に関する業務に携わられ、平成27年6月からは立川間税会副会長を務められている一方、武蔵村山市公の施設の指定管理者候補者選定委員会委員、武蔵村山市公共下水道事業財政健全化検討委員会委員、武蔵村山市保育料検討協議会委員等を務められ、人格、識見ともに優れた方でございます。 よろしく御審議の上、御決定を賜りたくお願い申し上げます。 ○議長(沖野清子君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第70号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議案第70号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第70号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」を採決いたします。本案は、同意することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は同意することに決しました。----------------------------------- 日程第15 委員会提出議案第7号「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」を議題といたします。 議案の朗読と提案理由の説明は省略いたします。 これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 なお、本案は会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託は行わないことといたします。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより委員会提出議案第7号「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- 日程第16 議員提出議案第3号「PCR検査等の体制拡充を求める意見書」を議題といたします。 議案の朗読と提案理由の説明は省略いたします。 これより質疑に入ります。天目石君。 ◆5番(天目石要一郎君) 今回、共産党さんが出されたPCR検査の拡充に関する意見書なんですけど、申し訳ないんですけど、ちょっとこの意見書の中身が古いのではないかという気がしております。日本のPCR検査が進まない理由は、財源が全く投入されないためと報告書で指摘されているということなんですが、保険適用はもう3月からされているようであります。この報告書自体がもうかなり古いのではないかと思うんですが、もう今前提条件が変わっているのではないかと思うんですが、その点に関してというのと、あと医師会のほうでは、PCR検査拡充というのは本当に拡充するべき話でありますけれども、ただ単に拡充するのではなくて、9月5日に医師会が提言している内容は、医師が必要と認めた場合は速やかに検査をできるようにしたい、するべきであると。ただ、その受けたい人はどんどん受けてくださいというのと勘違いしないでくださいというふうになっています。そういったことがここには書かれておらずに、速やかに検査を受けることだけということを書かれておるので、本来医師会が今言わんとしていることと若干ずれてきているのではないかと思うんですが、見解をお聞きしたいと思います。 ○議長(沖野清子君) 議員提出議案第3号提出者内野直樹君。 ◆提出者(内野直樹君) 天目石議員の質問にお答えをいたします。 大きく2点御質問いただいたかと思います。 最初の日本医師会が言っている財源が全く投入されていないためという報告書の問題。確かにその後一定財源が投入されているという状況があるけれども、足りているか足りていないかという点では、全く足りていないと。諸外国と比べると検査数が圧倒的に少ないという状況には変わりがないという点では、この指摘はまだ生きているというふうに私どもは判断しております。 もう一つ、医師が認めた場合ということで、日本でも検査が受けられるではないかという関連の御質問かというふうに思いますけれども、日本の場合は、諸外国と違っている点としては、非常に保健所体制、公衆衛生の体制が後退してきた経過がありまして、当初、日本政府が取っていた対応としては、37.5度以上の熱が数日間続くというようないわゆるクラスター対策に特化した検査体制ということで、窓口を非常に制限したと。その後、国会質問等々を通じて、医師が認めた限りということに厚生労働大臣が答弁をしているけれども、状況が改善されているかというと、なかなか改善されていないと。それは、先ほども言いましたように、保健所体制が後退化してきた状況、また検査できるような体制等々もまだまだ不十分であるというところで、財政的にも足りないし、検査をする側、体制も整っていない中でやむを得ない状況ということが考えられるのかというふうに思っております。 いずれにいたしましても、抜本的に検査体制を増やすと。世界的にそういう意味では成功しているのは、ドイツのミュンヘン市であるとか、アメリカニューヨーク市、またニュージーランド等々では、誰でも気軽に無償で受けられるというような体制にして、どこが発生源、震源地なのかという特定をして対策を講じるというところには、まだまだ日本政府は至っていないと。東京都内においては、世田谷区など一部の地域では、首長の判断で行われているところもありますけれども、本市のような財政が乏しいところでは、やはり国や東京都の支援も必要だというふうに判断をしているところです。 以上です。 ○議長(沖野清子君) よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第3号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議員提出議案第3号「PCR検査等の体制拡充を求める意見書」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手少数であります。よって、本案は否決されました。----------------------------------- 日程第17 議員提出議案第4号「教職員加配などの財源確保を求める意見書」を議題といたします。 議案の朗読と提案理由の説明は省略いたします。 これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第4号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議員提出議案第4号「教職員加配などの財源確保を求める意見書」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手挙手少数であります。よって、本案は否決されました。----------------------------------- お諮りいたします。ただいま意見書が議決されましたが、その字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。----------------------------------- 日程第18 選挙第1号「武蔵村山選挙管理委員及び同補充員の選挙」を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第18条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔5番「異議あり」と呼ぶ〕暫時休憩いたします。     午前11時02分休憩-----------------------------------     午後2時39分開議 ○議長(沖野清子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。     (5番 天目石要一郎君退席) 選挙第1号は一連の選挙の手続でありますから、改めて最初から議事を行います。 日程第18 選挙第1号「武蔵村山選挙管理委員及び同補充員の選挙」を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、選挙の方法につきましては、指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、指名の方法につきましては、議長において指名することに決しました。 まず、武蔵村山選挙管理委員に小暮保君、峯尾正彦君、宮崎起志君、柳下孝次君を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました小暮保君、峯尾正彦君、宮崎起志君、柳下孝次君を武蔵村山選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、ただいま議長において指名いたしました小暮保君、峯尾正彦君、宮崎起志君、柳下孝次君が武蔵村山選挙管理委員に当選されました。 次に、武蔵村山選挙管理委員補充員には、補充順位を定めて次の方を指名いたします。第1順位小川律雄君、第2順位柳下利治君、第3順位宇多川紀之君、第4順位小野幸子君、以上の方を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました小川律雄君、柳下利治君、宇多川紀之君、小野幸子君を武蔵村山選挙管理委員補充員の当選人と定めることに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、ただいま議長において指名いたしました第1順位小川律雄君、第2順位柳下利治君、第3順位宇多川紀之君、第4順位小野幸子君、以上の方が順序のとおり武蔵村山選挙管理委員の補充員に当選されました。 ここで、ただいま武蔵村山選挙管理委員及び同補充員に当選されました方々に、会議規則第31条第2項の規定により告知をいたしたいと思いますので、暫時休憩いたします。     午後2時42分休憩-----------------------------------     午後2時59分開議 ○議長(沖野清子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 この休憩中に、先ほど武蔵村山選挙管理委員及び同補充員に当選されました方々に会議規則第31条第2項の規定により告知をいたしましたので、報告をしておきます。     (5番 天目石要一郎着席)----------------------------------- 次に、建設環境委員会及び総務文教委員会の各委員長から、ただいまお手元に配付いたしました閉会中の継続審査の申出のとおり、継続審査の申出がなされております。 お諮りいたします。閉会中の継続審査の申出のとおり、これを継続審査とすることに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、閉会中の継続審査の申出のとおり、これを継続審査とすることに決しました。----------------------------------- これをもって本議会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。よって、令和2年度第3回武蔵村山市議会定例会を閉会いたします。     午後3時00分閉会     地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        令和2年 月                武蔵村山市議会議長  沖野清子                   〃   議員  須藤 博                   〃   議員  前田善信...